エレン「ミカサの……生きた証？」

リヴァイ「ああ」

エレン「そ、それじゃあミカサが死んだみたいじゃないですか！」

リヴァイ「死んだんだ」

エレン「ははは！冗談はよしてください兵長！あいつが死ぬわけないじゃないですか！」

リヴァイ「…」

エレン「兵長も知ってますよね？あいつは俺なんかよりはるかに強くて、頭も良くて…」

リヴァイ「…済まない。ミカサは俺をかばって…」

エレン「いやいやいやいや、ミカサが兵長のことをかばうわけないでしょ！」

リヴァイ「…」

エレン「つくならもっとマシな嘘をついてくださいよ」

リヴァイ「…」

エレン「…なにか言ってくださいよ兵長…」

エレン「あ、もしかして今更今までのは嘘って言うのが恥ずかしくなったんですか？」

リヴァイ「…」

エレン「全然まだ大丈夫ですよ！さあ早く嘘って言ってください！」

リヴァイ「…アルミン」

アルミン「はい……エレン行くよ」

エレン「アルミン！お前からも何か言ってくれよ！兵長がミカサが死んだなんて変なことを言うんだ」

アルミン「…」

エレン「なあアルミン」

アルミン「…」

エレン「無視すんなよ」

アルミン「…」

エレン「アルm」アルミン「エレン！！！」

エレン「！？」

エレン「アルミン…お前、何で泣いてんだよ…？」

アルミン「エレン……ミカサは死んだんだ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

エレン「うｓ」アルミン「嘘じゃない！！！」

アルミン「僕や兵長がこんな嘘をつくと思うかい？」

エレン「…」