【安価】サシャ・ブラウスのお料理教室 (176)

チャラッタッタッタッタ チャラッタッタッタッタ

BGM:http://www.youtube.com/watch?v=WvTAJXZk9zo

サシャ「さあさあ始まりました、サシャ・ブラウスのお料理教室です」

サシャ「さて、助っ人をお呼びましょうかね」

サシャ「>>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382852399

アルミ缶

サシャ「アルミ缶です」

アルミ缶「」

サシャ「さて、今回のお料理は……!」

アルミ缶「」

サシャ「……やっぱり、アルミ缶に顔を書いただけだと寂しいですね……」

サシャ「誰かもう一人呼んできましょう」

誰を呼ぶ? >>4

エレン

サシャ「助っ人は、駆逐系男子と話題のエレン・イェーガー訓練兵です!」

エレン「なんだこれは……」

サシャ「私のお料理教室ですよ。ねー、アルミ缶」

アルミ缶「」

エレン(なぜアルミ缶)

エレン「大体、サシャは料理は出来るのか?」

サシャ「>>6

道場六三郎並には

サシャ「道場六三郎並みには」

エレン「道場……?」

サシャ「まあこれをお読みください」

道場六三郎:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%A0%B4%E5%85%AD%E4%B8%89%E9%83%8E

エレン「何々……ってすげえな」

サシャ「ふふん」

エレン「その自信が」

サシャ「嫌、自信とかじゃなくて事実なんですってば」

サシャ「まあ取り敢えず作っていきましょう!」

エレン「何作るんだ?」

サシャ「>>10です!」

じっくりコトコト煮込んだシチュー

サシャ「じっくりコトコト煮込んだシチューです!」

エレン「まともな料理だな」

サシャ「当たり前じゃありませんか
“しょくりょうだいじに”をモットーにいきましょう」

サシャ「先ずは>>13をしましょう」

ルール
安価の際、コンマの10の数字の分だけ料理のクオリティが上下し、1の位が奇数ならクオリティが上がり、偶数なら下がります

05:15:15.15 なら クオリティがひとつ上がり
05:15:15.82なら 8下がります
0の場合は10とみなします

知る人ぞ知る安価
安価は全部で10回、100点満点
クオリティが高い料理を作れるでしょうか?

食材集め

サシャ「材料集めしましょう!」

エレン「材料も買ってなかったのか」

サシャ「はい」

サシャ「>>17>>19>>20を集めようと思います」

エレン(先が思いやられる)

牛肉

胡椒

サシャ「牛肉と乳と胡椒ですね」

エレン「牛肉なんかそんな高価なものどこで手に入れんだ」

サシャ「>>23にあると聞きました」

食糧庫

サシャ「食糧庫にあると」

エレン「えらく近い場所にあるんだな」

サシャ「まあ、食糧庫ですしね。
ついでに、乳も胡椒も手に入れましょう」


サシャ と エレン は
牛肉 と 乳 と 胡椒を 手に入れた! ▼


エレン「本当に食糧庫にあった…」

エレン「ルーはどうするんだ?」

サシャ「>>25します」

作ります

サシャ「作ります」

エレン「一からか?」

サシャ「はい。」

サシャ「私をなんだと思ってるんですか?
訓練兵団の道場ですよ?」

エレン「そういえばそうだったな…」

安価:1/10 クオリティ:5/100

サシャ「よし、材料集められましたよ」

アルミ缶「」

エレン(これだけかよ……)

サシャ「次は>>28をしましょう!」

ミキサーで混ぜる

サシャ「ミキサーで混ぜます!」

エレン「えっ」

サシャ「えっ」

エレン「訓練兵団の道場じゃないのか?」

サシャ「そうですよ」

サシャ「知らないんですか?お肉をミキサーにかけるといい感じに刻まれるんですよ?」

エレン(それはミキサーじゃなくてフードプロセッサーじゃ)

サシャ「取り敢えず、やっちゃいましょう!」

エレン「えっ」

サシャ「えいっ」ポチッ

ミキサー「」ギュウィイィイイイン

エレン「貴重な牛肉がぁあぁああ!」

サシャ「ついでに胡椒と乳も」ドボドボ

エレン「うおぉおぉおおぁああ!」

ニクダッタナニカ「」チーン

サシャ「うーん、なんかもってりしてますね」

サシャ「本だったらもっと刻まれてるというか……」ペラペラ

エレン「サシャ」

サシャ「なんですか」

エレン「フードプロセッサーとミキサーは違うぞ」

サシャ「えっ」

エレン「えっ」

安価:2/10 クオリティ:13/100

エレン(何故さっきよりクオリティが上がってるんだ……)

サシャ「よーし、気を取り直して、次いきましょう!」

アルミ缶「」

ニクダッタナニカ「」

エレン「お、おう……」

サシャ「次は>>33ですね」

フードプロセッサーにかける

サシャ「フードプロセッサーにかけましょう」

エレン「これでか?」

ニクダッタナニカ「」

サシャ「まだ諦めるのは遅くないって誰かが言ってましたし」ポチッ

フードプロセッサー「」ギュイィイイイン

エレン「……」

サシャ「私的には、まだ材料が足りないと思うんですが
如何ですか、イェーガー訓練兵」

エレン「俺は別に」

サシャ「ああ、非協力的な助手ですね
これだからミカサに追い越されるんですよ?」

エレン「」イラッ

エレン「……>>37だろ」

野菜

エレン「野菜だろ」

サシャ「そうですよね。」

サシャ「なんとなくそんな気はしてました」

エレン「自覚あったのか…」

サシャ「仕方無いですね、食糧庫に行ってきます」

サシャ「と、ここで予め用意しておいた食糧庫の野菜がこちらになります」コトン

野菜「」

エレン「ニンジン、玉ねぎ、じゃがいも……」

エレン「あったなら何故最初に出さなかったんだ」

サシャ「これが料理番組の醍醐味じゃないですか」

サシャ「やってみたかったんですよ」ニコニコ

エレン「これをどうするんだ?」

サシャ「勿論、おいしくする為に!」

サシャ「フードプロセッサーに一緒にかけます」ドボドボドボ

エレン「えらくまるごとやったな」

サシャ「素材の風味が生かされますしね!」

安価:3/10 クオリティ:22/100

ヨクワカラナイナニカ「」デーン

エレン「何故あんな見た目なのに、クオリティは30中7割を超しているんだ…」

サシャ「よし、かけ終わりましたね」

サシャ「次は>>43ですね!」

なべに入れます

サシャ「鍋にかけましょう」

エレン「まだルーが先に出来てないのにか」

サシャ「はい」

サシャ「これが私の出身地、ダウパー村のやり方なんですよ」

エレン「……」

エレン(ダウパー村がおかしいから、サシャの頭もおかしいんだろう……)

サシャ「鍋に先ほどフードプロセッサーをかけたものを投入し……」ドボドボドボ

サシャ「火をかけます」

サシャ「因みに訓練兵団はLPガスです。
でも憲兵団はオール電化らしいですよ」

サシャ「共感もフレッ●光に相談すればいいんですがねえ……
エレンもそう思いません?」

エレン「なんの話だ」


誤:共感もフレッ●光に
正:教官もフレッ●光に

エレン「そういえばサシャ」

サシャ「なんですか?」

エレン「火の強さはどれくらいだ?」

サシャ「ああ、言うのを忘れてましたね」

サシャ「>>51です」

中火

サシャ「中火です」

サシャ「最初は少々強めにかけて、数分くらい後にまた温度を下げます」

サシャ「これがことこと煮込むコツですよ」ドヤァ

エレン「ここだけ聞いたらまともだな」

安価:4/10 クオリティ:30/100

鍋「」コトコト

サシャ「いい臭いしてますね」

エレン「そうか?」

サシャ「さて、次は>>54をしましょう!」

味見

サシャ「味見をしましょう」

エレン(早いな)

エレン「それって料理の行程なのか?」

サシャ「エレン、味見を侮っちゃいけません!」

サシャ「味の移り変わりを感じるのも、料理の大切な事ですよ、エレン」

エレン(つまりは味見を沢山したいのか)

サシャ「おもむろに」フタハズシ

鍋「」コトコト

サシャ「うーん、なんとも言えない臭いが鼻腔をくすぐります」

エレン(それってくさいって事じゃ)

サシャ「それでは、頂きます」パクッ

エレン「どうだ?」

サシャ「>>59

ルーを入れたほうがいいですね

サシャ「ルーを入れたほうがいいですね」フタシメ

エレン「だろうな」

サシャ「だってやっとルー安価が出てきたんですもん…」

エレン「ルーを手作りするなら、先ずは鍋にルーを作ってから具材を入れるんだよな」

エレン「なのに先に具材もろもろが入ってるぞ。どうするんだ?」

サシャ「うーん」

サシャ「>>62ですかね」

市販のルーで

サシャ「仕方がありません、市販のルーを使用しますか」

エレン「あったんなら最初から使えよ」

サシャ「まあまあ」

サシャ「」ポチャン

サシャ「わあ……」クルクル

サシャ「ちゃんとシチューの色になってきましたよ!」

エレン「そりゃあそうだろうな…」

安価:5/10 クオリティ:31/100
サシャ「さて、料理も後半にさしかかりました」

エレン「次はどうすんだ?」

サシャ「取り敢えず>>67しましょう」

クリスタを助っ人に

サシャ「ここで登場、クリスタ・レンズ訓練兵です!」

クリスタ「え、えっとー……。」

サシャ「」キャーキャーパフパフ

クリスタ「あの、これは……?」

サシャ「見ての通り料理教室ですよ」

エレン「見ても解んねえから聞いてるんだろ」

クリスタ「私は何をしたらいいのかな?」

サシャ「うーん」

エレン「訓練兵団の道場なのに他人任せでいいのか?」

サシャ「時によっては他人の助けが必要な場合もあります」

クリスタ「取り敢えずクリスタは>>71お願いします」

美味しくなるように祈祷

サシャ「美味しくなるように祈祷をお願いします」

クリスタ「それだけでいいの?」

サシャ「はい」

エレン「それって別にクリスタじゃなくても……」

サシャ「女神と謳われるクリスタだからがやるからこそ、料理が美味しくなると思うんです」

エレン(とうとう神頼みに走ったか)

クリスタ「祈祷…うーん」

クリスタ「どんな祈祷すればいい?」

エレン「確かに躍りや歌やらあるしな」

サシャ「じゃあ>>74でお願いします」

ベッドの上で飛び跳ねながら「びっくりするほどユートピア!」を連呼 withユミル

サシャ「ベッドの上で飛び跳ねながら『びっくりするほどユートピア!』を連呼してください」

クリスタ「びっくりするほど……?」

エレン「なんだそりゃ」

サシャ「勿論ユミルと一緒じゃなきゃ駄目ですよ?」

クリスタ「え、うん」

――女子宿舎

ユミル「」ファアア

ユミル「暇だなー……」

クリスタ「ユミル!」バァン

ユミル「うおっ!?どうしたんだクリスタ」

クリスタ「私と一緒にベッドを飛びはねながら『びっくりするほどユートピア』って何回も言って欲しい!」

ユミル「……は?」ポカーン

ユミル「どうしたんだいきなり」

クリスタ「深く考えちゃ駄目。」

クリスタ「私もいきなり呼ばれてユミルとやれって言われたんだから」

ユミル「一体だれにだ?」

クリスタ「サシャと安価
安価は絶対なんだよ」

ユミル(安価って……)

クリスタ「お願いユミル」ウルウル

ユミル「」ビクッ

ユミル「はいはい」

ユミル(これに弱いんだよな私は……)

クリスタ「びっくりするほどユートピア!」ピョンピョン

ユミル「びっくりするほどユートピア」ピョンピョン

ユミル「クリスタ」

クリスタ「何?」

ユミル「これ何回続けんだ?」

クリスタ「解らない」サラリ

ユミル(マジかよ)

クリスタ「教えて安価>>79さん
私たちは何回やったらいいの?」

10回

クリスタ「だってユミル!今2回やったから、あと8回だね」一緒に頑張ろう!」ニコッ

ユミル「おう」

ユミル(結婚しよ)

クリスタ「びっくりするほどユートピア!」ピョンピョン

ユミル「びっくりするほどユートピア」ピョンピョン

クリスタ「びっくりするほど……―――」


――――
―――――――

クリスタ「」ゼーハー

ユミル「」ゼーハー

クリスタ「い、意外と疲れる……」

ユミル「本当だな……」

クリスタ「で、でもこれでうまく祈祷ができたと思う、多分!」

ユミル(祈祷だったのか、これ。
しかしどんな祈祷方法だよ)

サシャ「」キュピーン

エレン「どうした?」

サシャ「今電波を受信しました。
どうやらクリスタの祈祷が終わったみたいです」

エレン(なんで解るんだ
電波ってなんだよ電波って)

サシャ「よし、私たちも続けて料理をしましょう!」

エレン「ああ」

エレン(早くおわんねえかな)

安価:6/10 クオリティ:40/100

サシャ「流石クリスタ!ぐーんとクオリティが上がってます」

エレン「すごいなクリスタ」

サシャ「だから104期の女神を侮るなと言ったでしょう?」エヘン

エレン「なんでサシャが得意顔なんだよ」

サシャ「次は>>85ですね」

灰汁取り

サシャ「灰汁とりをしましょう!」

エレン「もうルーを入れてるのにか」

サシャ「灰汁をとるともっと料理のクオリティが上がるんですよ?」

エレン「だから今さら灰汁なんかとっても……」

サシャ「さあ張り切って行きましょう!」

エレン(話聞いてないな…)

サシャ「それではおたまと水をはったお皿を用意して、レッツスタートです」フタアケ

サシャ「」ジー

サシャ「」ジー

サシャ「……エレン」

エレン「なんだ?」

サシャ「ペーストした具が邪魔で掬えません」

エレン「……」

サシャ「どうすればいいでしょう?」

エレン「>>78だな」


安価ミス
>>89です

吸い込め!

エレン「吸い込め!」

サシャ「えっ」

エレン「えっ」

サシャ「エレン正気ですか?」

エレン(サシャに言われたくないな)

エレン「正気だ
だってサシャは何でも食べるんだろ?」

サシャ「そうですけど、流石にピンクのあくまじゃありませんし」

エレン(ピンクのあくま?)

サシャ「取り敢えずやってみます」

エレン「頑張れよ」

エレン(本当にするのか…)

サシャ「」スウゥウ


下レス時間末尾
奇数なら成功
偶数なら失敗

サシャ「」スゥウ

エレン「……」

サシャ「」スウウ

エレン「……」

エレン「サシャ……?」

サシャ「」ゲホッゲホッ

エレン「どうしたんだサシャ!?」

サシャ「……ました」

エレン「え?」

サシャ「成功しました!」

エレン「」

サシャ「ほら、お鍋を見てください!」

鍋「」アクナシー

エレン「」

サシャ「まさか、ここにまでクリスタのご加護があったとは思いませんでした」

エレン「関係あるのか?
むしろそれ逆にすげえ……」

サシャ「え?すごい事なんですか?」

エレン「」コクコク

サシャ「エレンもやってみたらいいですよ」グイグイ

エレン「おい、馬鹿やめろ!!
もう灰汁は無いだろ!!」

サシャ「……確かにそうでした」パッ

エレン(助かった…)

安価:7/10 クオリティ:47/100
サシャ「順調に出来てますね」

エレン「恐ろしい位にな」

サシャ「次はどうでしたっけ?」

エレン(覚えて無いのか)

サシャ「うーん……
あっ」

サシャ「確か>>100でした」

煮込む

サシャ「煮込みましょう」

エレン「まあじっくりコトコト煮込んだシチューだもんな」

サシャ「煮込めば煮込むほどシチューの味がまろやかになり
具が柔らかくなりますからね」

エレン「柔らかくなるというか、もう十分とろとろになってるけどな」

サシャ「もっとですもっと」

鍋「」コトコト

エレン「そういやさ」

サシャ「はい」

エレン「これ何人に食べさせるんだ?」

サシャ「えっとー……」


直下レス末尾の番号の数の人

サシャ「四人です」

エレン「そうか
因みに誰だ?」

サシャ「>>104>>105>>、107>>108の予定ですよ」

すみません
>>106>>107>>108>>109でお願いします

ミカサ

エレン

アルミン

サシャ

サシャ「ミカサと、アルミンと」

エレン(あいつら食べるかな…)

サシャ「エレンと…」

エレン「えっ」

サシャ「えっ
不満ですか?」

エレン「あ、いや、不満と言えば不満だが…
最後の一人は?」

サシャ「そんなの私に決まってるじゃありませんか!」バァアァン

エレン(なんとなくそんな気はした…)

安価:8/10 クオリティ:52/100
サシャ「あと料理の過程も二つを残すのみとなりました」

エレン「そうだな」

サシャ「次は>>112です」

オリーブオイル投下

サシャ「オリーブオイルを投下しましょう」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

もこみち「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

エレン「一気に場の空気が変わった……!?」

エレン(しかもサシャの後ろに何か人が見えるぞ…!
誰なんだ……!?)

サシャ「ここが私の真骨頂ですからね」フッ

サシャ「オリーブオイルを準備!」サッ

サシャ「そして滑らかに蓋を開け」

サシャ「リズミカルに鍋に投下します!」サッサッ

もこみち「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

エレン「す、すげえ…!さっきの灰汁取りよりも何十倍もすげえぞサシャ!
流石シェフを自称してただけあるな……!」

エレン(正直材料をミキサーにかけたあたりからどうでも良かったが、俺は見くびっていたみたいだ)

エレン(だが、道場じゃ無い気がするのはどうしてなんだ……)

サシャ「どうですか?私のオリーブオイル捌きは?」フッ

エレン「なんというか、凄ぇ迫力だった」

サシャ「でしょう?
オリーブオイルを使う時は別人のように見えるってよく言われるんです」

エレン(確かに道場では無い別人だよな)チラッ

もこみち「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

サシャ「そんな私は別名>>117なんですよ」

ポパイ

サシャ「ポパイなんですよ」ドヤァア

エレン「お、おう……」

エレン(ほうれん草要素がひとつも無い)

エレン(昔はきっとほうれん草の使い手だったんだろうな、多分)

サシャ「まあ、ポパイってどういう意味かわかりませんけど、なんだか強い、むきむきな名前でしょう?」

エレン「強ち間違っては無いな」

安価:9/10 クオリティ:62/100

エレン(やっぱりポパイ凄ぇ)

サシャ「さて、最後の仕上げの行程です」

エレン「何するんだ?」

サシャ「>>120に決まってるじゃありませんか!」

既にできあがったものを用意

サシャ「既に出来上がったシチューを出します」コトリ

エレン「」

エレン「ここでか?またここで醍醐味を出すのか?」

サシャ「はい
あのシチュー、あと何時間煮込めばいいと思ってるんですか?」

サシャ「煮込むだけで半時間かかりますよ?」

エレン「だったら最初から出来た奴を用意しろよ!」

サシャ「それだと料理教室に反してるじゃありませんか」

サシャ「取り敢えず、エレンはミカサやアルミンを呼んできてください」

サシャ「早速シチューを頂きましょう!」

エレン「わ、解った……」

エレン(腑に落ちない)

シチューは完成してました ▼
クオリティ:100点満点中63点

味は普通の煮込んだシチュー
ただし見た目は酷い
サシャの愛情は入ってますが、エレンの突っ込みとユミクリコンビの祈祷は入っておりません

サシャ「早速よそいましょう」

アルミンは>>124
ミカサは>>125
エレンは>>126
サシャは>>127 の安価の末尾

奇数で綺麗によそえました
偶数でよそうのを失敗しました

アルミカン

カサ

失敗しすぎwwww

サシャ「先ずはアルミンのから…」ヨソイ

サシャ「ああっ、予想外に具がべちゃべちゃ……じゃなくてもってりしてるので縁の辺りが汚くなってしまいました」

サシャ「次は、ミカサの……」ヨソイ

サシャ「うう、シチューの滴が垂れてやっぱり見た目が醜いです……」

サシャ「エレンの分……」ヨソイ

サシャ「……シチューをすくうのって以外と難しいんですね……」

サシャ「次は私の分」ヨソイ

サシャ「やった、うまく出来ました!!」

サシャ「ふふ、なにより経験が大切ですね」

サシャ「それに見た目もよくないと私の食欲が増しませんし」

エレン「サシャ、呼んできだぞ」

アルミン「サシャが料理を作ったんだって?」

ミカサ「意外、食べる事しか興味が無いと思っていたのに」

サシャ「へへん」

エレン「あんまり期待しない方がいいぞ」

サシャ「まあまあ、食べてみてください」コトリ

ミカサ「うわぁ……」

アルミン「なんか、見た目が不思議だね……」

サシャ「照れちゃいます」

エレン「別に誉めてないけどな」

ミカサ「よそい方はどうにかならなかったの?」

サシャ「それが意外にも難しくて……」

サシャ「ほら、アルミンやエレンのを見れば私の努力が解ると思います」

エレン「自分のはちゃっかり綺麗だけどな……」ボソッ

アルミン「……ははは」

アルミン「取り敢えず、食べてみよう!
見た目なんか味とは関係無いんだし」

ミカサ「確かにそう」

エレン(出来てたとはいえ、調理行程を見せられた俺には味もいまいちだと思うが……
クオリティはちょい高いけれど)

サシャ「そうですよ、早く食べてみてください」

エレミカアル「「「いただきます」」」

パクリ

サシャ「如何ですか?」

ミカサ「>>135

アルミン「>>137

エレン「>>139

甘辛酸っぱしょっぱ苦い

ホレた

ミカサ「甘辛酸っぱしょっぱ苦い」

サシャ「なんですかその訳の解らない評価は
   無駄に語呂がよくてなんか嫌なんですけど」

ミカサ「言葉通り。」

サシャ「そこのお二人さんは?」

アルミン「ホレた」

ミカサ「」

サシャ「流石アルミンですね!」

エレン「今までに食べたことのない味だ」

ミカサ「エレン、それは貶してるの?蔑んでるの?」

サシャ「なんで否定的な言葉しか無いんですか」

エレン「いや、美味い」

ミカサ「」

サシャ「ほら、ミカサ味覚大丈夫ですか?」ヘヘン

ミカサ「……あり得ない」

エレン「見た目はアレなのに味はなかなかいけるな
流石自称道場」モグモグ

サシャ「いやいや~」テレテレ

アルミン「また作って欲しいな」モグモグ

サシャ「勿論ですよ~」

ミカサ「サシャ」

サシャ「なんですか?」

ミカサ「サシャはまだ一口も食べてない、からあなたも食べるべき」

ミカサ「そして感想を聞かせて欲しい」

サシャ「しょうがないですね
まあ美味しいに決まってますけど」パクリ

サシャ「」モグモグ

ミカサ「どう?」

サシャ「>>147

美味しいです、お代わりください

サシャ「美味しいです、お代わりください」

ミカサ「」

ミカサ「やっぱり、私がおかしいの?」

アルミン「いや、味の感じかは十人十色だからね。」

ミカサ「アルミン……」

エレン「でもこれは美味しいだろ。やっぱりミカサはどうかしてる」

ミカサ「」

サシャ「やっぱり男は胃袋を掴むのが一番なんですよ」ヨソイ

サシャ「今度もうまくよそえました」

ミカサ「……くる」

サシャ「はい?」

ミカサ「私も料理を作る」

サシャ「へ?」

ミカサ「ちょっとサシャそこどいて」グイグイ

サシャ「わ、待ってください、ミカサ!」

サシャ「アルミン、エレン。」

アルミン「どうしたの?」

サシャ「ミカサは料理出来るんですか?」

エレン「>>151

母さんに習ったから出来るぞ、特に包丁捌きが凄いな

エレン「母さんに習ったから出来るぞ、特に包丁捌きが凄いな 」

サシャ「あー……だから刀の使い方も上手いんですね……
じゃなくて!」

サシャ「これは私の料理教室なんですよ!?
私よりミカサがうまく出来たらミカサ・アッカーマンの料理教室になっちゃうじゃないですか!」

サシャ「なんとしても止めないと!
ミカサ!!」

ミカサ「何?」

サシャ「何を作るつもりなんですか?」

ミカサ「>>155

肉じゃが

ミカサ「肉じゃが」

サシャ「おっ、お袋の味っ……!?」

ミカサ「私が料理を作ってアルミンに目を覚ましてもらう。」

ミカサ(ついでにエレンの胃袋も鷲掴みして……」

サシャ「欲望が漏れてますよ」

ミカサ「兎に角、私は肉じゃがを作るからサシャは邪魔しないで」

サシャ「こ、これは私の料理教室なんですよー!
ミカサ・アッカーマンのお料理教室がしたかったら自分でスレッド立ててください!」

ミカサ「邪魔しなかったら、出来たのをサシャにもあげる」

サシャ「解りました」


―――暫くして…

ミカサ「肉じゃが完成」

クオリティ:直下レス末尾二桁

クオリティ:77

サシャ「ぐう……私よりも上手いです……」

エレン「流石オッカーサン!」

ミカサ「そんな事…」テレテレ

アルミン「本当に流石ミカサだよ。
僕たち久々にミカサの料理を見た」

サシャ「うぅう……私だってもっと上手く作れます!!」

ミカサ「それならやってみて」

トリャーウリャー
ナンノソノー

コニー「厨房からいい香りが」スン

ジャン「何か作ってんのか?」

マルコ「叫び声はそうとは思えないけどね……」

ジャン「ちょっと見に行こうぜ!」

ミカサ「ほら、やっぱり私には敵わない」

サシャ「いいえ、だって私は道場六三郎ですもん!」

コニー「ミカサとサシャが料理作り合ってる…」

マルコ「あれ、アルミンにエレン。
なんでこんな風になったの?」

エレン「いや、色々あってな……」

アルミン「はは……」

―――暫くして

ガヤガヤガヤ
ウオーオイシソウ タベタイ

キース「ん? 厨房に人だかり…何事だ?」ヒョイ

ジャン「げっ、教官!」

キース「なんだ、一体どうしたんだ」

ジャン「ミカサと、いも……サシャが料理対決している所です……」

キース「何!?」

キース「>>166

私にも一口!頼む後生だ!

キース「私にも一口!頼む後生だ!」

ジャン「」

サシャ「教官!?」

キース「シチューに肉じゃが、それに卵焼きに回鍋肉にその他、これ全体二人が作ったんだろう?」

ミカサ(あっ、作り過ぎた……)

ミカサ「はい、そうです…」コクリ

キース「だったら一口ぐらい構わないだろう?」

サシャ「ま、まあ……」

コニー「うわ、教官だけズリー!!俺も食べたい!!」

ミーナ「あっ、はい!私だって食べたいよ!」

ワーワー
オレモワタシモボクモ

アルミン「じゃ、じゃあさ」

エレン「なんだ?」

アルミン「だったら今日の夕食は二人の料理にしようよ
そしたら二人が作った値打ちがあるしさ」

アルミン「教官、如何ですか?」

キース「成る程。それはいいな」

エレン「よし、そうとなったら早速夕飯の準備だ!」

ワー
ソウダソウダー

マルコ「こんな豪華な夕飯は初めてだよ」

ジャン「本当だな。訓練兵続けててよかったー…」

クリスタ「わ、私シチュー食べたいって思ってたんだ!」

ユミル「そうか。でもあれ見た目が……」

ワーワー

サシャ「あれ、私達ってなんで料理作ってたんでしたっけ?」

ミカサ「……争ってるのが馬鹿らしく感じてきた」

サシャ「確かに」

――――
ガヤガヤ
ウメー オイシイ

アルミン「やっぱり、二人の料理は美味しいね」

エレン「やっぱり道場六三郎にオッカーサンは伊達じゃなかったな」

ミカサ「……」テレテレ

サシャ「いや~それほどでも~」

キース「ブラウス訓練兵、アッカーマン訓練兵。」

サシャ「はい」

ミカサ「なんでしょう?」

キース「実に美味しい。二人ともいい嫁になれるぞ」

ミカサ「エレンのお嫁さんなんて、そんな……」

サシャ「そんな事言ってませんよ」

キース「また機会があったら作ってくれないか?」

サシャ「了解しました」

ミカサ「勿論」

キース「有難う
因みに……」

サシャ「はい」

キース「こんな沢山の肉や野菜、何処から調達したんだ?」

サシャ「そりゃ、食糧庫からですよ」

キース「」



貴重な野菜を使い、その上教官達とっておきの肉を使ってしまった二人。
暫く104期訓練兵の料理はいつにもまして質素なものになったとかならなかったとか。

終わり


安価してくださった方、コメントを書き込んでくださった方、
有難うございました

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