サシャ「ああ、また出てきました///」ぬぽっ
コニー「なに食べたんだ?おまたから皿が出て来るなんて異常だぜ...」
皿洗い機サシャの物語
サシャ「みなさんと同じ食事しかとってませんよぉ・・・、ううっ」ぬぽぽん♪
コニー「きもいなー」
トコトコ
ミカサ「・・・どうかした?」
コニー「こいつが今気持ち悪いことになってんだよ」
サシャ「ミ、ミカサァ~! 助けてくださいぃぃぃ」
ぬぽんっ
ミカサ「あ! 皿が・・・」
ドスウッ
ミカサ「!!!」
サシャ「朝から止まらないんですよぉー」
ミカサ(サシャのおまたから出た皿が、物凄い音をたてて床にめり込んだ・・・いえ、突き刺さった・・・・・・!)
ミカサ「なんてこと・・・」
コニー「早く出したもん片付けろよなー」
サシャ「て、手伝って下さいよぉー」ぬぽんっ
コニー「ちっ! しょーがねーなあ」
ヨイショ
コニー「!!!」
ミカサ「!?」
コニー「な、なんだこれ・・・? スッゲー重い・・・ッ!」ズシリ・・・
ミカサ「・・・・・・」
ミカサ「サシャ、止めて」
サシャ「無理ですよ! ほらっ・・・どんどん出ます・・・////」ぬぽんっぬぽんっ
ミカサ「困った。このままだと、床が抜け落ちてしまう・・・」
コニー「んぎぎ・・・ッ! なんだこの皿?? 動かせねえ」
ミカサ「わたしは教官を呼んでくるッ!」ダダダ
ドタドタドタドタ・・・
ミカサ「教官、こちらです!」
キース「またお前か・・・」
サシャ「またってなんですかまたって! わたしを問題児のように言うのはやめてください! あふん・・・!」ぬぽっ
ドスウッ
キース「!?」
コニー「アッ! また出しやがって! 片付ける方の身にもなれよ」ヨイショ
ズズズ・・・ズリズリ・・・
キース「これは・・・」
ミカサ「今朝からずっとこのような状態らしいです」
ミカサ「彼女自身にも、止めることはできないようで苦しんでいます」
キース「・・・・・・」
サシャ「ミ、ミカサァ~! もう教官でもいいんではやくなんとかしてくださいいい!」
キース(これは・・・・・・使えるかもしれんぞ・・・)ニヤリ
キース「おい芋女ッ!」
サシャ「はい!」
キース「貴様は明日から、通常の訓練に加えわたしと特別訓練を行ってもらうッ!」
サシャ・コニー「!?」
ミカサ「・・・キース教官?」
キース「そのおまたから出る皿をコントロールするための特訓だッ!!」
サシャ「なんと」ぬぽんっ
ビュンッ
コニー「うおあぶねっ! 発射口をこっちに向けんなッ!!」
コニー「・・・もう座らないで立ってろよ。床に穴開けていいからさ」
サシャ「教官にはその方法が分かっているのですね!」パァァァッ
キース「うむ」
サシャ「わかりました! ビシバシしごいてください!!」
キース「ただし、特別目をかけるからには、貴様のつまみ食い癖も矯正させてもらうぞ」
サシャ「うぐ・・・っ」ピシャーーーン
『こうしてサシャは、ほかの誰よりも辛く苦しい訓練に励んだ』
・・・・・・・・・
キース「まだだっ! まだ我慢できるはずだぞ!」ピシイッ
サシャ「ひぎぃぃっ!」ぬぬ・・・
キース「下っ腹に力を入れて、出てきそうな皿を胎内に引っ込めろ!」
サシャ「は、はひぃぃぃ!」
・・・・・・・・・
サシャ「1・2・1・2!」
キース「今以上に体を柔らかくしろ! いつどんなときでも、自分の思う体勢になれるようにだ!」
キース「柔軟体操は三時間に一回は行うように!!」
サシャ「はい!」
・・・・・・・・・
キース「よし次! あの的を狙ってみろ!」
サシャ「はい!」
ドスンッ
キース「ばっかもーーーん! 誰がわたしの足をに攻撃しろといったぁぁぁ!!!」
サシャ「すっ! すみませんんんん!!!」
キース「たるんどる証拠だッ! 罰として晩飯抜き!」
サシャ「ひ、ひえええ!! お慈悲を・・・ッ!」
・・・・・・・・・
キース「誰だおれの飯に手をつけたやつはァァァァ!!」
エレン「サシャが食べてました」
キース「芋女きさまぁぁぁぁっ!!」
サシャ「もぐもぐ」バビューーーーンッ
・・・・・・・・・
キース「腹筋三百回! その後の膣引き締め体操も忘れるな!」
サシャ「はい!」
コッソリ・・・
コニー「こりゃミカサよりすげー腹になるかもな!」
ミカサ「・・・・・・サシャ」
ミカサ(なんの特訓をしているかはわからないけれど、頑張って・・・・・・わたしは応援している)
・・・・・・・・・
サシャ「でやぁぁぁぁぁっ!!」
ドシュンッ
ザクザクザクッ
サシャ「・・・・・・」
キース「・・・・・・」
サシャ「や・・・・・・」フルフル・・・
サシャ「や、やりました教官んん!!」ブワァァァッ
キース「何泣いとるんだばかもん」
サシャ「きょ、教官だって目が赤くなってますよ?」ボタボタ
キース「上の者に向かって指摘とはいい度胸じゃないか・・・」クルッ
キース「・・・・・・もう教えることは何もない。これからも励めよ」
サシャ「!」
サシャ(教官、本当に泣いてる・・・!)
サシャ「はっ、はひぃぃ!」ボロボロボロボロッ
・・・・・・・・・
『長きにわたる特訓を通して、二人の間には師弟のような情が生まれたのだった』
『そして卒業試験』
・・・・・・・・・
ミカサ「・・・」ザシュザシュッ
エレン(ミカサのやつ、凄い速さと正確さで的を斬り込んでやがる・・・ッ!)
エレン(・・・おれだって・・・・・・!)
バシュッ バシュッ
ドスドスッザクゥッ
エレン「!?」
エレン(え? おれの後ろから・・・!?)
エレン(それにこの切り口、切り取るというよりは抉り取るみたいな・・・・・・いったい誰が・・・!?)
サシャ「お先に失礼しますよ! エレン!」
エレン「サシャ!?」
サシャ「・・・」バシュッ ザザァッ
エレン「サシャ・・・・・・!」
エレン(なんで下に何も履いてないんだ?!)
エレン「え! ミカサが二位!?」
ミカサ「・・・・・・」
ジャン「芋女が・・・一位だと?」
サシャ「一位になったら教官がおいしいものくれるそうなので頑張ってしまいました!」
コニー「えこひいきじゃねーか!」
ミカサ「動機がなんであれ、サシャの実力は本物。見事としか言い様のない『皿捌き』だった」
ジャン「でも贔屓は贔屓だろ! こいつ訓練の後、よく教官とつるんでるしな」
コニー「ひいき! ひいき!」
エレン「待てよミカサ、『皿』ってどういうことだ?」
ミカサ「皿は皿だけど」
エレン「・・・・・・いやだから、」
サシャ「わたしはみなさんと違って、皿で的を抉ってたんですよ!」フンス
ジャン・コニー・エレン「は?」
サシャ「あれ? なんでコニーまでそんな顔するんです?」
ミカサ「サシャはおまたから皿が出てしまう病気を患っているの」
ミカサ「で、それを逆手に取って、特訓で攻撃手段へと代えてしまった・・・こういうことでしょう?」
サシャ「そうですミカサ! 説明ありがとうございます!」グッド
ジャン「まてまてまて!」
エレン「な、納得できない! 人間のおまたから皿が出るなんてさも当たり前のように言われても・・・!」
ミカサ「当たり前じゃない、病気」
エレン「病気でも出るわけないだろ!」
コニー「あー、あの気持ちわりぃーのまだ続いてたのか」
ジャン「え、お前知ってんのかよ!」
コニー「その場にいたからな」
サシャ「コニーはお皿拾うの手伝ってくれましたよ」
ミカサ「サシャの産み出す皿は重く硬い。それを的に凄い速さで飛ばせば、どうなるか・・・・・・想像に難くない」
アルミン「すごいよサシャ! 誰にも真似できない必殺技じゃないか」
サシャ「エヘヘ。修得には結構苦労しましたよ」テレテレ
エレン「はっ! 訓練の後の教官との密会はそれか・・・!」
ジャン「気持ち悪い」
エレン(だから下半身を露出したまま試験受けてたのか)
アニ・ライナー・ベルトルト(やべェ・・・)
『そして初陣』
巨人進入後・・・
ザシュザシュッ!
リヴァイ班兵3「ひっひいい!!」
リヴァイ班兵1「い、いつの間にか囲まれてるッ!」
リヴァイ班兵2「後からも三体来ています!」
リヴァイ「あせるな落ち着け」チャキッ
リヴァイ「こんなやつらとっとと片付けてやる」
リヴァイ(・・・・・・だが、まずい状況なのも事実だな)
巨人「・・・・・・」ユラリ・・・
ダッ!
ドドドドドド
リヴァイ班兵3「き、来ます!!」
リヴァイ(まずい!)
リヴァイ「おい! はやくそこから離れろ!!」
リヴァイ班兵3「え?」
巨人「・・・」ズウウウウン
リヴァイ「後ろだッ!」
リヴァイ(・・・・・・くそ! 間に合わない!!)
ヤァァァァァァッ
ヌポポンッ
ザクザクザクッ
リヴァイ「!?」
巨人「」グラッ・・・
ドザーーーッ
リヴァイ班兵3「???」
「ご無事ですか?!」
リヴァイ班兵2「え・・・っと」
リヴァイ「誰だてめー、おれには下半身露出痴女なんて知り合いはいない」
「もっ申し遅れました!」
サシャ「上からの命で前線まで来ました、サシャ・ブラウスです!」ビシッ
サシャ「あふんっ・・・!」ぬぷぷっ
リヴァイ「!?」
リヴァイ班兵1「こ、こいつ股から皿を産み出したぞ!」
サシャ「はっ恥ずかしながら・・・今日はコントロールが甘いようです・・・////」カァァッ
リヴァイ「・・・・・・面白え」
『こうしてリヴァイに気に入られたサシャは、自らも調査兵団の一員となり、巨人駆逐で大いなる功績を残した!』
『エレンが悔しい思いをしたのは言うまでもない』
『めでたしめでたし』
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