あかり「あかりの写真の抱き枕が干してあったよぉ...」あかね「」 (53)

あかり「いったいどうして...」

あかね(早くこの場から離れないと...)

あかり「あ、お姉ちゃんおかえりー!」

あかね(気付かれた...!)

あかね「...た、ただいま、あかり...」

あかり「お姉ちゃん...これ見て...」

あかね「あ、あらあら、これってあかりの写真じゃない...?何で抱き枕に...」

あかり「怖いよぉ...こんなことするの変態さんだよぉ」

あかね「」

あかり「おまわりさんに相談した方が良いのかなぁ...」

あかね「>>5

だ、大丈夫よ!そういうこともあるわよ!

あかね「だ、大丈夫よ!そういうこともあるわよ!」

あかり「え?」

あかね「あらそうだ!あかり、プリン買ってきたわよー!あかりも食べる?」

あかり「え」

あかね「すうううううううごく美味しいのよ?はい、ほらほら」

あかり「わぁい、あかりプリンだぁいすきぃ」

あかね「お姉ちゃんちょっと部屋のかたづけしてから降りるから下で先に食べてて?」

あかり「はぁい」

あかね「...」

あかり「お姉ちゃんの言った通り、このプリンすっごく美味しいよぉ」

あかね「あかりが喜んでくれてお姉ちゃん嬉しいわぁ」

あかり「あれ...何か忘れてる様な」

あかね「あらそうだわ!あかり今日は予定ある?」

あかり「え、えぇっと、特に無いよぉ。昨日まで天気が不安定だったからねぇ」

あかね「じゃあお姉ちゃんと一緒に出掛けない?」

あかり「うんっ、あかりお姉ちゃんとならどこでも良いよぉ」

あかり「じゃああかり、ちょっと着替えてくるねぇ」

あかね「...」ニコニコ


あかりの部屋

あかり「~♪~♪」ゴソゴソ

あかり(...!!)

あかり「そういえば...さっき変な枕があってビックリしてたんだっけ!」

あかり(...ベランダにあったはずなのに無くなってるよぉ)

あかり「お姉ちゃん...さっきの枕が消えてたよぉ」

あかね「あらあら、それは怖いわね...」

あかり「それでね、さっきお姉ちゃんが二階で残ってた時に何か起こらなかった...?」

あかね「さ、さぁ...わからないわね」

あかり「へぇ...お姉ちゃん、そういう嘘つくんだぁ」

あかね「」

あかね「そ、その抱き枕は...」

あかり「お姉ちゃんの部屋にあったよぉ...」

あかね「!?」

あかり「ごめんねぇ...勝手に部屋に入って...」

あかね「...」

あかり「でもお姉ちゃんも勝手にあかりの部屋に入ってるよね...」

あかね「そ、それは」

あかり「あかりのパンツ...お姉ちゃんの部屋にあったよぉ」

あかり「あかりドン引きだよぉ」

あかね「ご...めんなさい」

あかり「...はぁ...お姉ちゃんオレンジジュースもってきてっ」

あかね「!わ、わかったわ」

コポポポポ

あかり「...」ゴクゴク

あかね「...」

あかり「ぷはぁー」

あかり「...」

あかね「...」

あかり「あかり...見なかったことにするよぉ...」

あかね「え...」

あかり「人には言えないことぐらいあるもんね」

あかね「...」

あかり「勝手に覗いたあかりが悪いよぉ」

あかね「い、いや...あかりは悪くないわ」

あかり「...」

あかね「妹に隠して好き勝手な事やってたお姉ちゃんが悪いの...」

あかり「お姉ちゃん...」

あかね「ホントにごめんなさい」

あかり「...お姉ちゃん、あかりのことが好きでやったの?」

あかね「うん」

あかり「...うーん」

あかね「...」

あかり「...ごめん、やっぱり喜べないないよぉ...」

あかね「いや、喜ばなくて別にいいわよ...」

あかり「あかりね...ずっとお姉ちゃんのこと信じてたんだぁ」

あかね「...」

あかり「だから部屋に入るつもりはなかったんだぁ」

あかね「...」

あかり「でもね...京子ちゃんにメールで相談したら...」

それあかねさんかもしれない...騙されたと思って部屋を散策してみろ!

あかり「その結果こうなったよぉ」

あかね「京子ちゃんね...」

あかね(いつのまに私の素性を知ったのかしら)

あかり「そう...全部京子ちゃんが悪いんだよぉ」

あかね「京子ちゃんさえいなければ...」

あかり「じゃあ京子ちゃんをレイプしよっ、お姉ちゃん」

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