のび太「動け!僕の足!!」 (50)
20xx年
第三次世界対戦が勃発
連合国の一翼を担う日本も例外ではなく、世界的に衰退した自由諸国を駆逐し、
覇権を我が物としようとするロシア中国インドを明主とする地軸同盟軍との激戦を各地で繰り広げていた
~樺太戦線~
のび太中佐(28)彼は前年の満州打通作戦に於いて中国第七戦車師団を指揮下の一個中隊で撃破した
戦歴を買われ、樺太上陸作戦【斎一号作戦】の幕僚として出来杉大佐の元にいた
のび太「樺太北方より露中連合二個軍が南下中です、我々第四十五大隊は西海岸を固め新たな大陸からの増援に警戒しろとのことです」
>>1
書き溜めてねーのかクソムシ
>>4
これで終わりだ
期待してたのに
>>6
なら書くが
出来杉「西海岸の予想敵戦力は?」
のび太「我が隊の北方20キロ地点で友軍が敵を阻止しているため陸上戦力は皆無
航空、海上戦力も問題ないと思われます」
出来杉「そうか…では行軍開始だ」
しかし、西海岸警備の任に着いた二日後友軍が敵陸上部隊と会戦
壊滅的被害を被り南部の都市豊原にまで退却したとの一報が届いた
出来杉「野比中佐、どう思うかね」
野比「はい、海上は骨川艦隊が間宮海峡を封鎖しており増援は無し、敵も弾薬を使い果たしているでしょうから南下はないk…」
ウーウーウー 警報が鳴る
伝令「野比中佐!!敵機甲師団が接近中!前線の部隊と交戦しています!」
野比「大佐、お聞きの通りです。今すぐ撤退しましょう。私が中隊を指揮して殿を勤めます
さぁ!早く!!そこの兵!撤収命令を出せ」
出来杉「のび太君…来月は君としずかちゃんの結婚記念日だろ?
生きて帰ってこいよ…
札幌基地に無線をだせ!ワレコレヨリテッタイス、至急航空戦力ニヨリ敵ヲ叩キ援護サレタシ」
ウワーパパパパパ
ターンターン カッ バーン!!
兵1「負傷兵が先だ!!対戦者ミサイルをだせ!!」
はる夫中尉「野比中佐、最後まで付き合いますよ」
のび太「はる夫…すまないな、…全線の指揮は私がとる!!最前線の村上小隊を救出後、全力で戦線を離脱する!!」
はる夫「中佐!私が前線に行って退却させます!…10分で退却を始めてください!!」
のび太「はる夫…頼んだぞ…」
兵2「海上に艦船!!砲撃してきました!…来ます!!!!ちゃくだーん!!」
のび太「…くっ!!…?敵戦車群に…?まさか!?兵!艦船は何型か分かるか!?」
兵2「あれは…霧島型かと思われます!!」
のび太「やっぱりか!…くそ…スネ夫…ありがとう!!」
骨川艦隊・旗艦霧島型山城艦橋
スネ夫「たく、のび太の奴無茶しやがって。おい!対地ミサイルホネカーワを早く食らわせてやれ!!」
水兵「は!!」
のび太(15分たった…そろそろ限界か…)「全体撤退開始だ…」
これが第一次樺太決戦である
日本軍は独力にて樺太の制圧を計ったが敵の新型レーザー兵器《ア=プーチン》の前に主力が壊滅
敗走し樺太から追い落とされただけでなく対露兵力の半分を失ってしまった
一月後
出来杉「のび太君…はる夫が帰ってこなかったのは君のせいじゃないよ。
僕も敵があんなに迅速に侵入してくるとは思っていなかった…」
のび太「出来杉くん…そこなんだけどね…実は内通者がいるのではないかと疑っていたんだ」
出来杉「内通者!?まさか、そんな…」
のび太「あぁ、この話は頭の片隅にでも入れといてくれ、僕はこの前の失敗で満州送りさ」
のび太「ロシア軍もこの前の勝利で勢いづいてるのは聞いてるだろう?
満州は言わば中国とロシア極東軍の喉元にあるナイフだからね
しかし、別の見方をすればいつでも両方から潰される危険を持つ風船みたいなものさ…
1つの針で…パーンってね…僕は君と同じ大佐にこの歳でなったけど殉職後の二階級特進が今来たような気分だよ。」
出来杉「のび太君…僕はASEANの中立国を経由してインド洋セイロン基地への転属が決まったよ。」
のび太「出来杉くん!それって!」
出来杉「あぁ、インド海軍に封鎖されたりASEANが向こうに着いたら間違いなく生きて皇国の地は踏めないだろうね」
出来杉「でも、向こうには上陸したイギリス兵が孤立している、
全滅したとしても連合国の結束のためには仕方ない犠牲さ。
満州には、たしか剛田くんがいたろ?よろしく言っておいてくれ」
のび太「出来杉くん、生きてまた再開しよう!そして同窓会をしよう!約束だ!」
出来杉「分かったよ、約束だ」
のび太・本土決心編完
みてる人いるのか?
のび太「かえってきたなー!!満s…」
???「心のともよーー!!!!」ガシッ!!
のび太「グベッ!ジャイアン苦しい!!」
剛田大尉「お前が来るってスネ夫から聞いたからな!待ってたぞ英雄w」
のび太「ジャイアンやめてくれよー樺太でボロ負けして島流しだよ」
ジャイアン「なーに!ここの連中にとっちゃお前は大連攻防戦奉天激突を勝利に導いた英雄だ!
誇りに思うぞ!!」
のび太「もう聞きあきたってwどう?剛田戦闘機隊は?(笑)まだ生きてるってことは頑張ってるんでしょ?」
ジャイアン「まぁーな、骨川重工の七七式戦闘機、撃龍のおかげだ!というか、この前の樺太の撤退戦で札幌にこの機を取りに行ってたからな
あの無線を聞いて俺たちは行ってやったんだぞ?まぁ、空戦をして帰ってきただけだったけどな」
のび太「えぇー?初耳だったよ。旧型の神攻(しんこう)じゃないとは聞いていたけど
ジャイアンだったのか!ありがとう!」
ジャイアン「で、戦況はどうなんだ?下っ端の俺たちには何も聞かされねぇ」
のび太「正直芳しくないね…今ここに展開している兵力は日本軍が六個師団オーストラリアニュージーランドが各二個師団
それにアメリカが一個師団だけどロシア軍だけで同兵力
中国を相手にするならこの三倍は欲しいよ」
ジャイアン「なのになんでシナの連中は攻めてこないんだ?今来たらあっという間に奪還できるだろ?」
のび太「そこなんだけどね…ASEANのベトナムやタイが連合国に近づいているんだ、もちろん中国はそれを許さない
だけど、実は中国軍のなかに派閥があってそれと接触してるんだ
侵攻してる最中に後ろから撃たれたり北京政府が倒されるかも知れないから軍を動かせないんだよ」
のび太「とまぁ、こんなところで、僕は例の人に会ってくるよ…着任の挨拶とかね…
はぁ、気が重い…」
ジャイアン「なるほどなぁ、まっ精々廊下に立たされないようにしろよ?w」
のび太「もうジャイアンたらw」
司令部
のび太「野比のび太大佐入ります!」
???「入りたまえ」
のび太「先生お久しぶりです」
先生(せんじょう)大将「ああ、野比くん久しぶりだね、座りたまえ」
のび太「失礼します」
先生「君とは、そう…奉天激突でそして源くんとの結婚式が最後だったね」
のび太「先生、はる夫が帰ってきませんでした。全ては自分の責n」
先生「バッカモーーーン!!!」
の(ビクッ!!)
先生「反省は必要だ、しかし、いつまでも過去の事をグチグチ言うな
時代は動いている、明日にはここに中国兵がいるかも知れん。
君の今の任務は過去を悔いるのではなく源くんのいる日本を守ることだ!」
のび太「せっ先生!」
先生「せんじょう大将だ!」
のび太「失礼しました!先生大将!任務に戻ります!」
先生「うむ!」
ジャイアン「ようwどうだった?と言ってもここまで怒鳴り声が聞こえたけどな(笑)」
のび太「怒られちゃったよ(笑)直ぐに次の作戦計画書を提出するつもりさ」
ジャイアン「そうか、がんばれよ!」
げんこつを合わせる二人
この2週間後中国ロシア軍の挟撃に晒されるとはまだ誰も知るよしも無いことであった
ピンポーン
しずか「あら?誰かしら」
スネ夫「はぁはぁ夜分遅くにごめんねしずかちゃん。君に直ぐに伝えなくちゃいけないことがあってね」
しずか「どうしたの!?そんなに息をきらせて、とりあえず中に入って」
スネ夫「いや、直ぐに統合幕僚本部に戻るからここで言うよ。
落ち着いて聞いてね、これはまだ軍事機密なんだけれど…のび太のいる満州に中露軍の大軍が侵攻してるらしい、これまでとは比べ物にならない規模でね。」
しずか「そう、なの。」
スネ夫「?落ち着いてるね?」
しずか「ふふ、だって満州にはのび太さんがいるもの。きっと今回も大丈夫よ」
スネ夫「ハハ、確かにそうだw僕はじゃあ戻るね。また」
しずか「ええ、ありがとう」
ピーピーピー コッチニモッテコイ!!
ウワー ダイヨンシダンレンラクツキマシタ! テキノセンリョクハ!?
その頃、満州派遣軍司令部はとんでもない騒ぎになっていた
兵士「ロシア軍は戦車部隊を先頭に進行中、現在豪州軍と戦闘中です」
兵士2「中国軍の側面をニュージーランド軍が突いたようですが如何ともし難いようです!」
先生「うーむ、東京司令部はなんと?」
通信兵「ハ!極力前線を維持しつつの後退せよとのことです!」
先生「クッ!馬鹿共が…仕方ない。野比大佐!!」
タッタッタ
のび太「お呼びですか?…と、これが作戦計画書です。こんなこともあろうかと作っておきました。」
先生「流石だね、国防大学を次席で卒業しただけはある。」
眠い、おやすみなさい
続きはWebで
うっはっつまんねえ・・・
>>47
続き頼んだ
面白いのにしてくれよ
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