星奈「ね、ねぇ小鷹……あ、あたしをあんたの彼女に」小鷹「断る」(864)

星奈「へ?」

小鷹「いや、俺夜空いるし」

星奈「……え」

星奈「ハ、ハァ!?な、なんであのバカの名前が出てくるのよ!!」

小鷹「実は先週夜空から告られてさ、それで俺たち付き合い始めたんだ」

星奈「なにそれ……」

小鷹「いやーまさかあいつがあんな大胆な行動に出るとは思わなかったぜ。すげー可愛かったし」

星奈「あ、あんたねえ!」

小鷹「つーわけだから。それじゃ」スタスタ

星奈「……」

星奈「……」ポツーン

星奈「なにこれ……」

星奈「あ、あはは!きっと冗談に違いないわ!だってあたしと小鷹、ずーっと恋人同然の仲だったじゃない!」

星奈「……小鷹にメールいれとこ」

~~~~~~~~~~~~~~~~

FROM 星奈
『もう、悪い冗談はやめなさいよね! (`・ω・´)』

ピロリン

FROM 小鷹
『いや、マジだけど』

星奈「え……」

FROM 星奈
『え、本当に夜空とつきあってるの?』

小鷹「しつけーなぁ……」

小鷹「……無視しとくか」

30分後

小鷹「………」パカッ

FROM 星奈
『ちょっと!返事ぐらいよこしなさいよ!!』

FROM 星奈
『ねぇ、嘘よね?』

FROM 星奈
『あの夜空が、そんなことするわけないわよね?』

小鷹「うぜぇ……」

さらに30分後

FROM 星奈
『小鷹、タチの悪い嘘ついたらあたし怒るわよ』

FROM 星奈
『ねえ、返事してよ』

FROM 星奈
『ねえってば!!!!』

FROM 星奈
『返事してよ……おねがいだから……』

小鷹「こ、この……」イライライラ

小鷹「直接電話してやる」

プルルルル

星奈「……!!こ、小鷹っ!!!」

星奈「も、もしもs」

小鷹「さっきからしつけーんだよ!!いい加減にしろ!!!」

ブチッ

星奈「……ふぇ?」

星奈「なにいまの……」

星奈「なんで否定しないの?なんで夜空とつきあってないって言ってくれないの?」

星奈「なんで、なんで……俺には星奈がいるよって……言ってくれないの……?」

星奈「なんでよ……どうして…………」グスッ

星奈「うぅ……うわあああああん…………」ポロポロ

夜。小鷹の家にて。

小鷹「まったく……星奈の奴……」

小鷹「あいつのああいう自分の思い通りにならないと気が済まないところは、マジ勘弁して欲しいな……」

小鷹「たぶんこれからも自分中心に世界が回ってるってずっと信じてるんだろうな」

小鷹「まーいいや、星奈のことは。さて、夜空にメールするか」カパッ

小鷹「うおっ!?なんだこれ!」

着信メール:30件 着信:10件

FROM 星奈
『ねえ、本当はやっぱり嘘なんでしょ?』

FROM 星奈
『あの夜空が告白なんてするわけないよね(^-^)』

FROM 星奈
『だってあたしと小鷹、つい最近いっしょにおでかけしたじゃない!』

FROM 星奈
『別に嘘ついて自分の気持ちごまかしたりしなくていいのよ?』

FROM 星奈
『あはっ、小鷹って恥ずかしがりやさんね(*´▽`*)』

※一部抜粋

小鷹「怖……こいつ怖っ……」

小鷹「ちょっと夜空に相談してみるか……」

プルルル

夜空「小鷹か。あ、あの今日ちょっと試しにクッキーを作ってみたんだが……お前が良ければ、その、明日」

小鷹「すまん夜空。折り入って相談があるんだが」

夜空「む……。なんだ?」

小鷹「実は……」

~~~~~~~~~~~~~~~

夜空「……なんだ、そんなことか」

小鷹「そんなことって……俺の立場にもなってくれよ」

小鷹「言っとくがすげー不気味だぞこれ……普通の顔文字も怖く見えるレベルだ」

夜空「心配するな小鷹。肉の性格から考えてみろ」

小鷹「あいつの性格?」

夜空「熱しやすく冷めやすい……明日になればけろっとした顔で元の肉に戻っているだろう」

小鷹「そうだといいけどな……」

夜更け。

小鷹「夜空は心配するなって言ってたけど……俺の杞憂なのか?」

小鷹「まぁあれからメールも着信も来ないし……とりあえず寝るか」

そして夜中の2時。

プルルルルルル

小鷹「こんな時間に家の電話が鳴ってる……何か嫌な予感するんだが」

プルルルルルル

小鷹「取りたくねえ……」

プルルルルルル

小鷹「しかたないな……」

小鷹「……はい。羽瀬川ですけど」

星奈「やっほー小鷹!あたしよあ・た・しっ♪」

小鷹(やっぱり……ていうか、なんでこいつこんなにテンション高いんだ?)

小鷹「あのな……お前今何時だと思ってるんだよ」

星奈「2時だけど」

小鷹(こいつ……)

小鷹(もしかして酒でも飲んで……いや、そんな感じじゃない)

小鷹「……何か用か?」

星奈「べつに?あたしは小鷹と話したかっただけっ!えへー」

小鷹「……せめて俺の携帯にかけてくれ。家の電話だと、小鳩にも迷惑だろ」

星奈「めい、わく…………」

小鷹「ああ。だいたいこんな夜中に」

星奈「………………ないじゃない」ボソッ

小鷹「え?」

星奈「あたしが電話しても出てくれないじゃない!!!」

小鷹「お、落ち着け星奈……」

星奈「…………」

小鷹「電話に出なかったのは悪かった……謝る」

星奈「わかれば、いいのよ」

小鷹「…………」

星奈「…………」

小鷹(切りてえ……でも怖え……)

星奈「……ねぇ、昼間のことなんだけど」

小鷹「お、おう」ビクッ

星奈「あたし、全然気にしてないから!!」

小鷹「……へ?」

星奈「だって冷静に考えてみたら、あんたと夜空が付き合うなんて絶対にありえないし!あはは!」

小鷹「……」

星奈「まったく、エイプリルフールはまだ早いわよっ!特別に許してあげるケド」

小鷹「なぁ、星奈……」

星奈「じゃあもう切るわね!バイバイ!!」

プッツーツーツー

小鷹「あいつ……」

~~~~~~~~~~~~~~~

柏崎家。同時刻。

星奈「…………」

ステラ「お嬢様、深夜にあまり大きな声を出されるのは」

星奈「…………さい」ボソッ

ステラ「はい?」

星奈「うるさいって言ってんのよ!!!」

ステラ「!」

星奈「…………寝るわ。明日も学校あるし」

ステラ(お嬢様……?)

星奈の部屋

星奈「……そうよ、そうよね」

星奈「嘘に決まってるわ……」

星奈「全てにおいて完璧なこのあたしが、夜空なんかに負けるわけない」

星奈「そもそも今までずっと小鷹といっしょに過ごしてきたのは、あたしなのよ!」

星奈「それなのに……今更そんな……信じれるわけないじゃない……」ポロポロ

次の日。学校にて

星奈「おはよー!小鷹っ!」

小鷹「お、おっす」

小鷹(目が赤く腫れてる……すげー充血してるし、大丈夫か……?)

星奈「教室まで一緒に行こ?」

小鷹「ああ……」

小鷹の教室の前

小鷹「じゃな」スタスタ

星奈「うん」

小鷹(さて、1時限目の準備も出来たし、ちょっと夜空と喋るか)

夜空「……」←机にふせている

小鷹(…………なんか強い視線を感じる)

星奈「…………」ジィー

小鷹「おわっ!?」

小鷹(ドアの隙間からすげーこっち見てる……)

星奈「…………」ジロジロ

小鷹(もしかして見張ってるのか?俺と夜空がしゃべらないように……)

星奈「…………」ジロジロリ

小鷹(落ち着かない……つか怖え……)

~~~~~~~~~~

休み時間

星奈「…………」ジロリ

小鷹(おいおい毎回来る気かよ!?)

夜空「……」←読書してる

小鷹(基本的に俺が夜空にいつも話しかけてるからな……昼メシだって夜空の席で食ってるし)

小鷹(夜空が星奈の視線に気付いてる様子はないし……どうしたものか……)

夜空「ちんこみたい」
小鷹「おk」

小鷹「まんこなめたい」
夜空「おk」
小鷹「ぺろぺろ」
夜空「あん」

小鳩「あんちゃん、あたいもなめてほしいばい」
夜空「じゃまだあああああああああああああああ」

キンコンカンコン

小鷹(結局そのまま昼休みになってしまった……)

小鷹(星奈は来てない、か……夜空とメシ食おう)

小鷹「おーいよぞr」

星奈「こ~だか~!!」ダキッ

小鷹「うわっ!」

星奈「一緒にゴハン食べよっ♪」

小鷹「え……」

小鷹「いや、俺夜空と……」

星奈「あっ、ここじゃちょっとアレだし、別のところ行きましょ!ね?」

小鷹「おい、人の話を」

星奈「はやく、はやくっ♪」グイグイ

小鷹「お、おい!ひっぱんなって!」

夜空(む……小鷹の奴、私を差し置いて肉と……)

学校の屋上

星奈「じゃーん!どう?すごいでしょ!うちのシェフが腕によりをかけて作った特製弁当よ!」

小鷹(4段重ねって……こいつこんなに食えるのかよ)

星奈「小鷹にもおかず分けてあげる!えへへっ」

小鷹「なぁ……星奈……」

星奈「んー?なに?」

小鷹「お前ちょっとヘンだぞ……昨日から」

星奈「えっ」

星奈「えっ?えっ?ヘン……ヘンってなにが?」

小鷹「いや、なんつーか……」

星奈「な、何言ってんの!?全然普通だし!!そう、すっごく普通だけど?」

小鷹「普通……」

星奈「……」

小鷹「……」

小鷹(気まずい……)

星奈「…………小鷹」

小鷹「は、はい」ビクッ

星奈「……本当はあたしと一緒にお弁当食べたくないんでしょ」

小鷹「別に、そういうわけじゃ……」

星奈「……はっきり……言ってよ」

小鷹「へ」

星奈「あたしじゃなくて!夜空と一緒に食べたいんでしょ!!」

小鷹「う……」

星奈「……否定しないんだ」

小鷹「せ、星奈。あのな」

星奈「行っちゃえば?」

小鷹「え」

星奈「夜空と食べたいんでしょ!?早くあいつのとこに戻りなさいよ!!」

小鷹「……」トコトコ

バタム

小鷹(昨日……俺の言葉、ちょっと軽率すぎたのかもしれない)

小鷹(でも、俺星奈のことずっと友達としか思ってなかったし……)

小鷹(どうすりゃいいんだろ……)

星奈「……」

星奈「あはははは!!バッカみたい!!」

星奈「自分から誘っておいて!何やってんだろ、あたし!!」

星奈「…………どうしてよ」

星奈「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして

    どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
    どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
    どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして」

星奈「どうして夜空なのよ!!!!」

はよ書けカス

肉ってなんであんなにいじめたくなるんだろうな
かわいすぎる

星奈「…………小鷹」

星奈「ずっとそばにいてよ……」ポロ

星奈「あたしを……一人にしないでよ……こだかぁ……」ポロポロ

~~~~~~~~~~~~~

放課後

小鷹(部活行きたくないな……)

小鷹「なぁ、夜空」

夜空「ん?どうした」

小鷹「今日、一緒に帰らないか?……部活は休みってことで」

あ、ID変わってる……一応ID:+LeP7e9S0です
つかすげー喉いたいヤバイ

谷!

夜空「ああ、別に構わないが」

小鷹「ん。じゃ、行こうぜ」

~~~~~~~~~

バス停前

小鷹(星奈には悪いけど……俺と夜空は付き合ってるんだ)

小鷹「バス……なかなか来ないな」

夜空「そうだな。……な、なぁ小鷹?」

小鷹「ん?」

夜空「こういうとき恋人同士というのは……その、手とかつないだりするものなんだろうか」

小鷹「ま、まぁ詳しくは知らないけど……そういうものかもしれないな」

夜空「そ、そうか」

小鷹「……」

夜空「……」

小鷹「な、なぁ」

夜空「つないでも…………いい、か?」ドキドキ

小鷹「お、おぅ……」ドキドキ

星奈「か…体の相性で決めればいいのよ!ほら小鷹…さっさと孕ませなさいよ」

夜空「孕っ…!? この肉便器が!そういうのはまだ…はやいに決まっているだろう!」

小鷹「……ゴメン、やっぱ俺星奈と付き合うわ」

夜空「なっ…何を言ってるんだ小鷹!お前は私と」

小鷹「夜空は堅物だし、その上何か不感症っぽいんだよ…なんとなくな。
    星奈はその点体もエロいし俺の性欲を受け止めてくれると思うんだ」

ギュッ

小鷹「いやー……なんつーか、新鮮だよなこういうの」

夜空「そ、そうだな……ただ、手をつないでるだけなのに、妙に落ち着かない」

小鷹「そりゃ、昔とは違うし」

夜空「昔、か……今は」

小鷹「カレカノ、だしな」

夜空「……///」

小鷹「どうした?」

夜空「い、いやなんでもっ!そうだな、私達は……こ、こ、恋人同士なんだよなっ///」

小鷹(顔が真っ赤だ……)

星奈(はぁ……もう部活とかどうでもいいわ……帰ろ)

星奈(え?あれって……小鷹と……夜空?)

星奈(…………なんで、手つないでるの?)

星奈(……小鷹、なんであんた……そんなに嬉しそうにしてるの?)

星奈(いや……いやぁっ……)

星奈「イヤアアアアアアアアアアアアッッ!!!!」

小鷹・夜空「!!」

夜空「お、おい肉!!大丈夫か!?」

小鷹「星奈……お前……」

星奈「はぁ、はぁ、うう、うえっ…………」

夜空「と、とりあえず立てるか?手を貸してやる」

パシッ

星奈「…………さわらないで」

夜空「!」

星奈「次にさわろうとしたら……殺すわよ」

小鷹(なんだよこれ……星奈がこんな目してるところ見たことないぞ……)

夜空「こ、殺すって肉、お前……」

星奈「………………ぷぷっ」

星奈「あははははははははははははははははは!!!」

小鷹・夜空「!!」ビクッ

星奈「冗談よ、じょ・う・だ・ん!!なにもしかして夜空、あんたビビっちゃったの?あはは!」

夜空「こ、こいつ……」ムカッ

夜空「ふん!帰るぞ、小鷹!!」

小鷹「お、おい……。星奈、とりあえずお前ちょっと休んだ方がいいと思う……真面目に」

星奈「…………」

小鷹「じゃ、じゃあな」

星奈「…………」

星奈「……死ねばいいのに」

俺なら最初からセナ狙いだけどあえて夜空と付き合うことでセナの俺依存度を極限まで上げてからセナに乗り換えてそのまま結婚する
夜空はお前らにあげる

俺もちょっと休んだ方がいいと思う
スマン、本気で喉遺体んで……明日のこってたら続きかくます

>>285
なら夜空は俺の嫁異論は認めんでおkだな?

>>287
おk
じゃ、小鳩ちゃんは俺の従兄弟ってことで異論はないな! 

>>290
これで契約は成立だな! どわっはっは!

星奈「死ね...死ね...死ね...」グサッグサッ

星奈「死ね...あ...」

星奈「...私...なにやってんの...?」

星奈「クッションをナイフで刺してる...」

星奈「もう嫌だ...自分がコントロール出来ない...」

星奈「助けて...助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて」

星奈「......小鷹ぁ」

小鷹「夜空のまんまん気持ちいよおおおおおおおおおおおおおおお」パンパン

夜空「小鷹のちんぽもきもちいいいいいいいいいいいいい」

小鷹・夜空「いっっっっっっっっっっっっっっくううううううううううううう!!!」

星奈「自殺しまーす」グサ

小鷹「星奈ああああああああああ!」

夜空「お肉ぅぅぅぅ!」


俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!

~fin~

翌日

小鷹「夜空」

夜空「なんだ?」

小鷹「今日も部活行くのやめねえか?」

夜空「......そうだな」

星奈「ちょっとあんたたち」

小鷹「お、おう。星奈」

星奈「部活は?」

小鷹「いやあ...ちょっとなぁ...」

星奈「いくわよ2人とも!」

夜空「おい!引っ張るな!」

星奈「うるさい!!!」

小鷹・夜空「っ!」

星奈「いくわよ...」

なぁおれiPhoneから書き溜めなしだか書いちゃダメかな?話も考えてないけど

>>337
でしゃばんなって

>>339

>>337
さよなら

>>341

>>337
寝ろ

>>343
はーい

>>281からIF
保守代わりにでも

翌日

星奈「小鷹、いるー?」ガラッ

小鷹「お、おう。どうした?」

星奈「いやーあんたのことパパに話したらkwskって言われちゃってさー」

小鷹「(ペガサスさんそんなキャラじゃないだろ……)」

星奈「あ、今のkwskは詳しくって意味でー、あたしが伝言を略しただけなんだけどね」

小鷹「あぁ……(なるほど)」

小鷹「……俺の気持ちは何を言われようとも変わらんぞ?」

星奈「んーん、パパが話したいだけだから」

星奈「やーしっかし友達を作る前に彼女とはあんたもやるわねー! しかもそれが夜空とは」バンバン

小鷹「いてっ、お、おいおい」テレテレ

小鷹「(昨日のは本当に冗談……だよな……?)」

星奈「じゃ、あとでまた連絡するから。じゃね!」

小鷹「あ、おう。またな」

ガララ・・・・・ピシャッ

星奈「……」テクテク

星奈「……ふふっ」

星奈「そうよね、考えてみれば小鷹が夜空なんかと……なんてありえない」

星奈「やっぱりあれはあたしの気を引きたいだけよね!」

星奈「もう、嫉妬させて気をひこうだなんて……うふふふ」

星奈「あ、いろいろ準備しておかないと」

星奈「待っててね、小鷹ぁ……♪」

保守代わりのIFでもダメなのか
ならサーセン

小鷹「俺夜空と付き合ってるんだ」

星奈「…え?」

小鷹「その、なんだ…これからも友達としてs」

星奈「う、嘘に決まってるじゃないのよ!!なんであたしがアンタに告白しなきゃなんないのよ自惚れんな!!」

小鷹「そ、そうか…まぁそういうことだから」

星奈「ふんっ!…ちょっとジュース買ってくる」

がちゃん

星奈「…うぅ…」

夜空「~であいつが告白してきたと」

小鷹「あぁ、最後は逆切れしてたけど」

夜空「…」

小鷹「どした?」

夜空「鞍替えなど考えようなら本気でお前を殺すからな」

小鷹「そ、そんなこと考えるわけねぇだろ!?」

夜空「…本当だな?」

小鷹「当たり前だろ!?」

夜空「…ならいい」

翌日

小鷹「…星奈と顔合わせるのがなんだか辛いな」

星奈「小鷹ぁあ!!!」

小鷹「!?ど、どした?」(元気じゃん…よかった)

星奈「明日休みだから私の家でゲームしない!?」

小鷹「す、すまん…明日は夜空とその…」

星奈「…夜空と?」

小鷹「出掛けるんだ…」

夜空「そうだぞ肉、邪魔をするな」

星奈「よ、夜空!?」

夜空「小鷹もきっぱりと断れ」

小鷹「す、すまん」

星奈「…っ!!」ばっ!!

がちゃん!!!

小鷹「せ、星奈!?」

夜空「…ふん」

自宅

prrrrrrrrrrrrr

小鷹「星奈から電話か…」

星奈『こ、小鷹…』

小鷹「どした?」

星奈『あ、あのさ…明日なんだけど』

小鷹「あー…すまん、明日は夜空t」

星奈『わ、わたしのパパが明日アンタと学校の件とかで話がしたいって言ってるのよ!!』

小鷹「…はぁ?」

星奈『そ、それで明日私の家にきてもらいたいんだって!!』

小鷹「…」

星奈『こ、こないと困るのはアンタなんだからちゃんと来なさいよね!?じ、じゃあ!!』

小鷹「お、おい…」

ぷつっぷーぷー

小鷹「…あいつ本当に何考えてんだよ」

小鷹「で、悪いんだけど明日なしにしてくれないか?」

夜空『…』

小鷹「ここ最近俺達ぎくしゃくしてるだろ、部室の中も雰囲気悪くなってるし」

夜空『それが彼女とのデートをすっぽかして他の女の家に行く理由か?』

小鷹「ただ、話をつけるだけだっt」

夜空『…もういい』

小鷹「絶対お前が思うようなやましい事は起きないから!!本当だからさ!!」

夜空『…信じてもいいのか?』

小鷹「あぁ」

ぷーぷーぷー

小鷹「夜空絶対怒ってたな…」

小鷹「普通に考えてデートすっぽかされたら怒るわな…」

小鷹「明日ささっと話しつけるとするか」

なぱたの小鳩本もってる人いる?

>>281の続きから
書き溜めしてないんであいかわらずスローになると思うけど、よろしければおつきあいください

バスの中

小鷹(明らかに星奈の様子がおかしい……)

小鷹(あいつは、あんな本気で誰かに『殺す』なんて言う奴じゃない)

小鷹(やっぱり昨日、俺の言い方がまずかったのか?そのせいであいつは……)

小鷹「……夜空」

夜空「なんだ」

小鷹「これからの昼休みのこと、なんだけど」

夜空「……まさか、肉と昼ゴハンを食べたいなんて言い出すんじゃないだろうな」

小鷹(鋭いな……)

夜空「私は、あいつが私達をおちょくっているようにしか見えないんだが」

小鷹(俺には、星奈が意識してわざとああいう行動をとっているとは思えない……)

夜空「ああいう構ってちゃんには、スルーが一番効果的だろう」

小鷹「そう、か……そうだな」

小鷹(俺も正直……今の星奈は怖い。あまり関わりたくはない……)

相変わらずの投下速度だな

柏崎家。夜

星奈「…………」

星奈「夜空……」ギリ

星奈「ああああああああもう!!ムカツクムカツクムカツクムカツクムカツクッ!!!」

星奈「あたしは小鷹と手つないだことなんてないのにっ!!!」

星奈「…………恋人」ボソ

星奈「あたしは小鷹がこんなに大好きなのに……小鷹はあたしなんてどうでもいいの……?」

星奈「イヤだよぅ……そんなの……」ポロ

星奈「こだかぁ…………」ポロポロ



ステラ「お嬢様、朝食のご準備ができました」

星奈「……いらない」

ステラ「え?」

星奈「気持ち悪いの……だから、いらない。あと、学校も休むわ」

ステラ「そう、ですか……」

ステラ(今、旦那様はご不在。私がどうこう言える立場にはない)

~~~~~~~~~~~~~

カチッカチッ

星奈「…………」ポケー←ネットサーフィン中

星奈「恋人に作って欲しい手料理特集……」

星奈「……これだわ」

星奈「待ってて、小鷹……えへへ……」

~~~~~~~~~~~~~
星奈「というわけで、あたしに料理教えてっ!!」

料理人「は、はぁ」

ステラ(お嬢様が自分から料理を学びたい、なんて……)

一方、学校にて。

小鷹(今日は星奈の姿を見かけなかった)

小鷹(もしかしたら、学校を休んでるのかもしれない)

小鷹(あいつが学校休むこと自体、珍しい。やっぱり、星奈の奴……)

小鷹(心配してないと言ったら嘘になる。でも……ほっとしてるのも事実なんだよな……)

夜空「小鷹。今日は部活行くのか?」

小鷹「あ、ああ」

夜空「部活に行く前にその、なんだ……ちょっと見て欲しいものがあるんだが」

小鷹「え?」

学校のベンチ

小鷹「こ、これは」

夜空「この前電話で言ってたクッキーだ。そ、その初めて作ったから美味くないかもしれないが……」

小鷹(電話……そういえばあのときそんなことも。ほとんど忘れかけてたけど……)

小鷹(しかし月型のクッキーとか……わかりやすいな)

小鷹「じゃ、いただきます」パクッ

小鷹「……」モグモグ

夜空「ど、どうだ!?」

小鷹「……うまい」

夜空「ほ、本当か!?」

小鷹(ちょっとしょっぱいような気もするけど……でも、初めてにしてはいい出来だと思う)

夜空「よ、よかった……//」

小鷹(可愛いな)

小鷹(夜空のこういう、女の子っぽい一面を見るとやたらドキドキするんだよな……普段とのギャップのせいだろうか)

そんなこんなで3日経過。
羽瀬川家。

小鷹(あれから一度も星奈を見かけてない……)

小鷹(ちょっと本気で心配になってきたんだが)

小鷹(もし、ずっと学校を休んでるんだったら……明日あいつの家まで行ってみようか)

ピンポン

小鷹「呼鈴……あ、はーい」

ガチャ

星奈「やっほー!小鷹っ♪」

小鷹「せ、星奈!」

星奈「ひさしぶりー!元気にしてた?」

小鷹「あ、ああ……」

小鷹(久しぶりっていうほどでもないような……でもこいつ、元気そうだな)

小鷹(ただ、手に持ってるその袋は?ジャガイモとかにんじんがちらっと見えるけど……)

星奈「今日はこのあ・た・し・が!特別に料理を振舞ってあげるわ!感謝しなさいよねっ♪」

小鷹「りょ、料理?」

星奈「ふふん、あんたも好きでしょ?カレー。それじゃ、あがらせてもらうわね!」

小鷹(何の連絡もなしにいきなり……なんなんだ……)

~~~~~~~~~~~

星奈「おじゃましまーす♪」

小鳩「げっ」

星奈「あ、小鳩ちゅわん、こんばんわっ!今日もカワイイわね♪」

小鳩「あんちゃん、なんでこいつ……」

小鷹「いや、俺にもさっぱり……」

星奈「じゃ、キッチン借りるわね!小鷹は何もしなくていいから、座って待ってて」

小鷹「ん、ああ……」

星奈「~~♪」トントントン

小鳩「あんちゃん、あいつなんかヘン……」ヒソヒソ

小鷹「俺もそう思うんだが……」ヒソヒソ

ブシュッ

星奈「あ、いたっ」

小鷹「お、おい星奈!」

星奈「……」

小鷹「指、切れてるじゃないか!今、バンソーコーを」

星奈「ねぇ小鷹」

小鷹「え?」

星奈「…………なんでもない」

星奈(なめたり、してくれないんだ……)

~~~~~~~~~~

星奈「じゃーん!できたわよっ特製カレー!!」

星奈「さっ、食べて食べて♪」

小鷹・小鳩「い、いただきます」

小鷹・小鳩「……」モグモグ

小鳩「ほ、ほう……なかなか美味いではないか」

星奈「えっホント!?きゃーうれしい!ありがとう小鳩ちゅわん!!」

星奈「ねー小鷹は?小鷹は?」

小鷹「お、おぅ。俺も、すげーウマイと思う」

小鷹(見た目も味も完璧だ……まぁ、こいつはどんなことでも簡単にマスターする奴だし。だけど)

小鷹(なんだろう、この腑に落ちない感覚……)

星奈「うふふ、トーゼンよねっ!なにせ、アレも入れたし」

小鷹「……アレ?」

星奈「えへへ、ナ・イ・ショ!」

小鷹「……」

そして次の日。

ピンポン

小鷹(昨日と同じ時間……まさか……)

ガチャ

星奈「えへへ、また来ちゃった!」

小鷹「お、お前……」

星奈「今日は小鷹と小鳩ちゃんのためにパスタ作ってあげようと思って!」

小鷹(つーか、昨日のカレーまだだいぶ残ってるんだが……)

星奈「それじゃ、お邪魔しまーす♪」

小鷹(しかも2日連続……何考えてんだよこいつ……)

星奈「~~♪」トントントン

小鳩「あんちゃん、あいつまた来とる……」ヒソヒソ

小鷹「別に呼んではいないんだけどな……」ヒソヒソ

小鳩「まぁ……我としては美味な晩餐が出るのはやぶさかではない……」ヒソヒソ

小鷹「そういう問題か……?」ヒソヒソ

ピロリロリンピロリロリン←小鷹のケータイ着信音

カパッ

小鷹(あ、夜空からだ)

星奈「~~♪」トントントントン

小鷹(……自分の部屋に行ったほうがよさそうだな)

もし夜空みたいな女の子と会話だけでもできたら、
幸せに耐えられなくて、自殺しちゃうよ。

俺には刺激が強すぎる

小鷹の部屋

夜空「じゃ、じゃあ来週の日曜、遠夜駅前で!」

小鷹「オーケー、じゃあな」

ピッ

小鷹「ふぅ」

星奈「…………小鷹」ボソ

小鷹「!!」ビクッ

小鷹(こ、こいついつの間に後ろに……)

>>527
夜空の勝ちは見えてるが、小鷹の身が危ない
下手したら夜空も……

>>528
スクイズのような展開だけは勘弁してほしいわ

小鷹「せ、星奈お前メシ作ってたんじゃ……」

星奈「誰と……電話してたの?」

小鷹「へ?あ、いや別に」

星奈「誰と話してたかって……聞いてるのよ……」

小鷹(なんで包丁持ったままなんだ……怖えよ……)

小鷹「……理科としゃべってた。いやーあいつ電話でも下ネタばっかり言っててさ」

星奈「…………そう」

星奈「それなら、いいけど」

小鷹「……」

小鳩の一人や二人死んでもおかしくない状況

>>539
エース小鳩(コンバット)

~~~~~~~~~~

小鳩「ふむ……この血に染まりし呪いの供物……なかなか美味ではないか」

小鷹「普通にナポリタンって言えよ……」

星奈「うふふ、ありがと」

星奈(昨日のカレーについて言えば、あながち嘘でもないケド♪)

で、さらに次の日。

ピンポン

小鷹「……」

ガチャ

星奈「やっほー!今日も来てあげたわよっ」

小鷹(マジかよ……つか、呼んでねーし……)

星奈「んー?どしたの、小鷹?」

小鷹「…………別に」ムスッ

過剰に搭載した肉―――図書館の蔵書並みの料理―――
所有する量はそのまま 不安の裏返しにも見て取れる

星奈「~~♪」トントントン

小鳩「あいつ、今日もきちょる……」ヒソヒソ

小鷹「……」

小鷹(確かに代わりにメシを作ってくれるのは、ありがたいといえばありがたい)

小鷹(でも……明らかにおかしくねえか?三日続いて来るとか……)

小鷹(はっきり言って、異常だぞ……)

次の日。学校にて。

小鷹「はぁ……」

夜空「どうした?元気なさそうだが」

小鷹「いや……そういえば今日も星奈学校来てないな」

夜空「インフルエンザにでもかかったんじゃないか?気にすることはないだろう」

小鷹(夜空に、また相談するべきか……?)

小鷹(いや、星奈は本気で夜空を嫌っている感じがする。……話せば、ややこしくなるだけかもしれない)

柏崎家。

ステラ「お嬢様。旦那様から電話が」

星奈「今忙しいの……あとでかけるって言っておいて」

ステラ「……どうしても話しておきたいことがある、そうです」

星奈「チッ……わかったわよ」

~~~~~~~~~~~

星奈「はい、もしもs」

ペガサス「この、馬鹿者!!!」

星奈「……」

ペガサス「話は全部聞いている!一週間も学校を休んで何をやっているんだ!!」

星奈「うるさいわね……あたしの勝手じゃない」

ペガサス「な、何を!?とにかく、私はもうすぐ戻る!それまでにきちんと自分の生活を改めておけ!!」

ペガサス「ユーの考えてる事はお見通しなのデース」

ガチャ

星奈「うざ……」

星奈(パパになんて言われようと……関係ない)

星奈(小鷹は、あたしの手料理に喜んでくれてる)

星奈(今日は何作ってあげようかなぁ……ハンバーグとか、いいかしら?)

星奈「えへへ……」

~~~~~~~~~~~~

羽瀬川家にて。

小鷹(この時刻になると、落ち着かなくなる……)

ピンポン

小鷹「!!」

小鷹「は、はい……」

ガチャ

星奈「こんばんはっ!」

小鷹「星奈……」

星奈「おじゃましまーす!あれ?今日は小鳩ちゃんいないのね」

小鷹「ああ、あいつ学校の行事で泊り、だから」

星奈「へ、へぇ……じゃ、じゃあ小鷹とふたりきり、ね……」

小鷹(正直……嫌だな。もちろんそんなこと言えないけど……)

星奈「今日は小鷹のために腕によりをかけて作るからっ!期待してて!」

小鷹「ああ……」

~~~~~~~~~~

星奈「~~♪」トントントン

小鷹(星奈は楽しそうだけど、俺はちっとも楽しくない。むしろ苦痛だ……)

小鷹(数ヶ月に1回、こういうことがあるならまだ納得はいく。だがさすがにここまで毎日だと……)

小鷹(怖いけど……きちんと言わないと、何も変わりそうにない)

小鷹「な、なぁ……星奈」

星奈「ん?なーに?」

小鷹「その、アレだ、毎日来てくれるのはありがたいんだけど……さ」

小鷹「正直、もううちには来ない方がいいと思う」

星奈「どうしてこうだっか」

星奈「…………」

星奈「……………………は?」

星奈「え?待って待って!……何言ってんの小鷹?」

小鷹「いや、だから、その……もう、できたら、来ないで欲しい」

星奈「はぁ?意味わかんないんだけど……」

星奈「小鷹の、小鷹のた・め・に!あたし毎日こうやってゴハン作ってあげてるのよ?」

小鷹「確かにそれはありがたいんだが……なんつーか」

星奈「じゃあ何が不満なのよ!言ってみなさいよ!!」

小鷹「……いいのか?」

星奈「……」

小鷹「ぶっちゃけ、迷惑なんだ。落ち着かないし……もう来ないでくれ」

星奈「えっ」

星奈(…………)

星奈(小鷹今……『迷惑』って言った?)

星奈(………………なにそれ)

星奈(あたし、小鷹のために一生懸命料理習ったのよ?)

星奈(小鷹のために材料買って、家に来て、料理作ってあげて……)

星奈(迷惑?嘘でしょ?)

星奈(…………ああ、そっか)

星奈(小鷹……操られてるんだ)

星奈(悪い奴に騙されて操られて……それで無理やり嘘を言わされてる)

星奈(絶対に……そうよ)

星奈(小鷹を操っているのは…………)

星奈「……さない」ボソッ

小鷹「え」

>>586-590

夜空ちゃんを殺したら俺が許さない。

星奈「…………帰る」

小鷹「そ、そうか……」

星奈「……」

小鷹「じゃ、じゃあな……」

小鷹(これでもう、うちに来ることはない……よな)

2日後。学校にて、放課後。

小鷹(昨日から、夜空が学校を休んでいる……)

小鷹(電話しても出ないし、メールも返事がない。風邪でも引いたのか……?)

ピロリロリン

小鷹(電話だ。……星奈から?)

ピッ

小鷹「……はい、もしもし」

カタワ(^o^)

星奈「小鷹。あたしだけど」

小鷹「……何だ」

星奈「今日、ちょっとあたしの家まで来てくれない?」

小鷹「……悪いが、今日は」

星奈「あんたさ……夜空のこと気にならない?」

小鷹「は?……どういう意味だ」

えんだああああああああああああああ

星奈「意味も何も、そのままよ。もし来てくれたら……教えてあげるわ。夜空のコト」

小鷹「な……!おい!お前あいつに何かしたのか!!」

星奈「……」

ピッ

小鷹「おいっ!!クソ、切りやがった!!」

~~~~~~~~~~~~

柏崎家の私有地入り口前

小鷹(あれから何度星奈に電話しても出ないし……結局来てしまった)

小鷹(誰か歩いてくる……星奈か)

星奈「……ちゃんと来たのね」

小鷹「おい。夜空はどこだ?」

星奈「……ついてきて」テクテク

小鷹「っておいお前、どこに向かって……」

星奈「いいから」

小鷹「……」

~~~~~~~~~~~~

少し離れたところの空き地

小鷹「なぁ……夜空の姿がまったく見当たらないんだが。一体どういう……」

星奈「すぐにわかるわよ」

星奈「小鷹があっと驚くような、サプライズプレゼントが待ってるから」

小鷹「……は?」

星奈「~~♪」フンフンフーン

俺さっき小鷹の家行ってきたけどまだ夜空は生きてたよ

小鷹(サプライズ?プレゼント?……夜空と何の関係があるんだ?意味がわからん……)

30分後。

小鷹(ん?宅急便のトラックが……)

星奈「……来たわね」テクテク

小鷹「っておい星奈!危ねえ!」

キキーッ!

小鷹(あいつ何考えてるんだ……見通しのいい道路とはいえ、轢かれてもおかしくないぞ)

夜空冷蔵庫1台入りま~す

小鷹(ドライバーもキレていいだろ……あれ?あいつ何か受け取ってる……)

小鷹(白い箱……サイコロみたいな形だ)

星奈「~~♪」テクテク

小鷹「なぁ星奈。それが……サプライズってやつか?」

星奈「…………」

小鷹「俺はそんなのどうでもいいんだよ!つか夜空はどこに居るんだよ!!」






星奈「ここよ?」

小鷹「………………は?」

うわあああああああああ

確信した










星菜はいらない 存在する必要がない

ちょっとまてよ
結婚するなら圧倒的に星奈だろ
あと彼女にするなら星奈だよな
つまり…

エスパー夜空の可能性が微粒子レベルで存在している…?

KBT〉SN〉〉〉肉壁〉〉〉YZRですよね(萌え豚並みの感想)

>>691
理科が一番に決まってるだろ!
いい加減にしろ!

焦らすなww

星奈「ねぇ……小鷹」

小鷹「あ?」

星奈「この箱…………何が入ってると思う?」

小鷹「………………え」

星奈「な・に・が、入ってると思う?」

          _
        ノ |_   ll__l---||_       Nice boat.
      rj「l__`ー'  ヽlーj  L---┐
      |―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl
      |[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l
      l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´     /
   f  jL-、 _-‐'      -‐´~~
   ヽ |  ̄  _j_ -‐'~´~~

     `ー~´~~~~



            ⌒  ヾ      
     r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ      
     /. ノ(  (゚ッ)/  ̄ ̄~ヽ ヾ  
    /  ⌒     ト、.,..    \丶。 
   彳、_      |  ∴\    ヽ    
    | ) r‐      /  ノ( \\  |∴   
     |           ⌒|⌒ ヽ ヽ  | 。o  
   ノ(           /    | |  /     
     .⌒      /    ヽ|/゙U 
           /     u            

小鷹「…………まさか、お前」

星奈「えへへへ……」

小鷹「……悪い冗談はやめろ」

星奈「よく見て。この箱……茶色い汚れが、あるでしょ?」

小鷹「…………」

星奈「夜空は………………『ここ』よ」

マジレスすると夜空をこんなにしちゃうまでヤンデレな星奈ちゃんかわいすぎる

やっぱり肉は無理だ。俺は幸村と愛し合うんだ。

             _,,,..-.ー.─.-.-....、._
          二ヽ,,..::"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:..、
       /::::::::``:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::ヽ
      /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::\:::::::::',
     /:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,、_:::::\::::\:::::',
      i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ\\\:::::::::\:::\::',
      l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l  >≧r、\::::::ヾ\_ r 、
      l::::::i!:::i::::l;/i ._,,\::::!、::::::l   辻ヾ〉 \:::ヾ) (ヽ、`\
     i:::::ハ::::|::::l:::i〈`(ヘ\! \:',   ゞ-′  ラ∨/\ \ \
.     l:::i l:::|::::lヾ、 弋i;) ヽ  \      ┌::ソノ   \ \ \_
      ∨ l::::l::::l:::\ "           ヘ::::/ r--‐-、>、    `ヽ
        \|\!\  ′          ∨   ` ‐-、 ``       `、
         ヾ ヾ 、    ー ´    ,   ヽ、    -\         `、   キラッ☆
          _, r ´:`  、      , ′ 、   |  !:.:ヽ : ヽ         ヽ
       _, r'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.....` ー <´    ヽ  |  |::.:.:ヽ: : ヘ       `、
    _, r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.| .ヽ   -、ー_'/   !::.:.:.:.:ヽ: : ` 、  _______i_
   /゙: : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:.:.:.:./i!  | ヘ i. / 入  |\.:.:.:.:.ヽ;,r'`‐´_,, ..---┴‐,
   l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/:.:.:.:!'! /ヽ、ヽrk'´:_,r、 イ:.:.:\/ _>-‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
   !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.l ゙'   !   !  ヘ/|:.:.:.:.:.:\/::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
  l:.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!   ヘ__/    |:.:.:.:.:.:.:./!:::::::::::..:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:.:l

  /:.:.:.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.|    / ヽ    i:.:.:.:.:.:.:/ ヘ::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ

>>738
「僕には幸村が足りない」という神同人誌があってだな…

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *

夜空カレー

>>740
持ってないと思ったか。安心しろ。
ついでにこんなのもあるぞ。
http://i.imgur.com/eSIV1.jpg
http://i.imgur.com/aP36l.jpg

小鷹「う」

小鷹「うわあああああああ!!!」

星奈「あははははは!!驚いてくれて何より♪サプライズプレゼントだしねっ」

小鷹「嘘だ!信じない!信じられるか!!」

星奈「もーほんとに苦労したのよ?プレゼント用意するの」

小鷹「やめろ……聞きたくない……」

星奈「特にニオイとか……ね」

小鷹「黙れ!!!」

     *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *

>>751
おい両方詳細

見つかった

理科先生のハチミツ教室実践編
さよなら、あにき

俺はもう理科って文字を見るだけで射精してしまう

星奈「あたしは何も嘘なんてついてないわ。本当に、『ここ』に夜空はいるもの」

小鷹「頼む、やめてくれ……」

星奈「これで小鷹とあたしを邪魔するものはなくなった……」

小鷹「嘘だろ……」

星奈「やっと、恋人同士になれるね。大好き……小鷹っ♪」

小鷹「うわああああああああああああああああああああああ!!!」

THE END

俺は夜空を見るだけで射精してしまいそう

終わったな(確認)

夜空は星なったのか。

小鷹「と思ったか?」

星奈「え?」

夜空「私だ」ベリベリ

星奈「お前だったのか」

夜空「暇を持て余した」

星奈「神々の」

夜空&星名「遊び」

つーことで終わりです。駄SSに付き合ってくださってありがとうございました。
保守してくれたみなさんに感謝です

ちょっと病んだお肉様を書きたかっただけなのに、とんでもない方向に行ってしまった…。
箱の中身の正体は…みなさんの想像におまかせします。

ペガサスさんが止めてくれなかったのかよ。

>>812
何その俺得
誰かスレ立てて書いてくれ

>>815
見つけたら貼ってね

数週間後
Plll
小鷹「…ん?誰からだ?非通知?」

??「…だかか?」

小鷹「ん?誰だ?」

??『…小鷹か…?』

小鷹「…!!おい、まさか…!あぁ、そうだ!俺だ!小鷹だ!」

??『よかった…やっと声が聞けた…』グス

夜空『お願いだ、小鷹…私を…助けてくれ…』


True End始まりとかないっすかね

>>818
とりあえず続けろおながいします

小鷹「お前…!今、どこにいるんだよ!」

夜空『わからない…肉に…星奈につれさられて…どこかの別荘みたいだけど…』

小鷹「今は…無事なのか!?」

夜空『最近はグッタリしてたからな、肉も油断して拘束を緩くしてくれたよ。
今は室内の電話を使ってる』

小鷹「そうか、だったらそこから警察に…」

夜空『何処にいるかもわからない私の通報を警察が信じてくれると思うか…?』

小鷹「あー、そうか…」

小鷹「でも、星奈の別荘ってのは?」

夜空『あぁ、別荘というのは少し違うか…
だが、肉の所有の建物内だと思う。それも私達の町からそう遠くはない』

小鷹「どうして?」

夜空『今まで毎日、私の様子を見に来てくれてたからな…
お前が学校で何をしているのかを聞いていたし』

小鷹「なるほど…」

夜空『………すまない』

小鷹「あん?」

夜空『お前を危険なことに巻き込もうとしてる…』グスッ

一瞬にして夜空がジャックバウアーに

小鷹「………」

夜空『ごめん…ごめん…小鷹…!』グスッ

小鷹「バーカ」

夜空『へ?』

小鷹「俺はお前の彼氏だぜ?安心しろ、必ず助けてやる」

夜空『小鷹…』

小鷹「俺が助けに行くまでの間、しっかり囚われのお姫様を演じてろよ。しおらしくな」

夜空『…うん!』

小鷹「あと、もう電話してこない方がいいだろうな。」

夜空『そう…だな…』

小鷹「心細いだろうが、頑張ってくれよ」

夜空『あぁ、お前の声を聞けただけで私は頑張れる…!』

>>828
やめろ夜空がジャックバウアーに見えてきた

あ、もう夜空をバウアーにして自力脱出させるか

>>832
普通に小鷹に助けさせてくれよお願いします

~翌日~
小鷹(結局、あの後建物外の状況を聞いて位置を特定しようとしたが収穫はなかった…)

小鷹「聞こえるのが川の音だけってのはなぁ…」アクビ

小鷹(寝ずに地図帳と睨めっこしてたから眠い)グヌヌ

星奈「あ、小鷹ー♪」ダキッ

小鷹(星奈…!アイツ…!!)
小鷹「あ、あぁ、おはよう」

星奈「どうしたの?寝不足?」

小鷹「あぁ、まぁな…」

星奈「だめよー?しっかり寝なくちゃ♪」

小鷹「………善処するよ」

携帯にかかってきた電話番号から調べれば出るんじゃ

>>835
非通知だろ

~放課後~
小鷹(現在隣人部は活動休止状態だ。今はありがたいがな。この間に夜空の居場所を探さないと…となると…)

星奈「小鷹ー♪帰りましょー♪」

小鷹(コイツを利用するしかない!)

~帰宅中~
星奈「え?私のパパに?」

小鷹「あぁ、一時期お前が登校拒否ってた時に俺の家に毎日通ってたろ?
そん時のお詫び兼お礼をしなきゃなー、と思ってさ。ホラ当事者として」

星奈「んー、いいわよ?いつにする?」

小鷹「いや、いつでもいいよ。出来るだけ早い時期の方がありがたいけど」

星奈「わかったわ、今日聞いてみる」


小鷹(天馬さんに会うのは明後日の晩になった)

>>835
あ……
あー…

~明後日、晩~
天馬「やぁ、いらっしゃい。小鷹くん」

小鷹「お久しぶりです、天馬さん」

星奈「あれ?小鳩ちゃんは?」

小鷹「いる訳無いだろ。今回は遊びに来た訳じゃなくて謝りに来たんだからな」

星奈「ぶー」

天馬「お前も少しは小鷹くんを見習って大人になるんだな」

星奈「はいはい」

小鷹(このチャンス…絶対に逃す訳にはいかない!)

~晩飯後~
星奈「ちょっと、小鷹大丈夫?」

小鷹「あー大丈夫、少しワイン飲み過ぎただけだからさ」フラフラ

星奈「パパにのせられたからって調子にのりすぎよ、まったく…」

小鷹「面目ない…」フラフラ

天馬「このままじゃしんどかろう。小鷹くん、今日は泊まって行きなさい」

小鷹「すいません、ではお世話になります」

~数十分後~
天馬「ん?星奈はどうした?」

ステラ「今は御入浴中です」

小鷹(来た!チャンスが!)
小鷹「あの!天馬さん!」

天馬「ん?小鷹くん、しっかり休まないt…」

小鷹「お願いしたいことがあるんです!」

~事情説明~
天馬「そんな…星奈が…くっ!今からアイツを!」

小鷹「待ってください!星奈は俺達の部活の仲間です…出来れば穏便に…
それに今の星奈を刺激したら何をしでかすか…」

天馬「くっ…!」

小鷹「なので…」

天馬「分かった…この付近の水辺に所有している建物だな。
後日、ステラに鍵と地図を持って行かせる。」

小鷹「ありがとうございます!」

天馬「小鷹くん…」

小鷹「…はい?」

天馬「すまない」

小鷹「……」

>>828
あぁ!? そもそも肉いなければ夜空巻き込まれなかったんだぞ!
あれ?こんどは肉いらないな? じゃぁいらないな肉は

~数日後・早朝~
小鷹(あの晩の翌日、すぐにステラさんから鍵と地図を渡された。ステラさんの沈痛な面持ちが俺の胸を締め付ける)

小鷹「小鳩には朝飯も弁当も作ったし……いざという時のための置き手紙もしたし…」

小鷹「…サボりになっちまうけど…よし、行くか!」

遅すぎてハゲそう

>>855
すまん、携帯からなんだ

~目的地~
小鷹「ここかな…」

小鷹「鍵は…よし回った!失礼しまーす」ソロリ

小鷹(夜空はどこだ?)ソロソロ→ガチャッ

小鷹「!?夜空ッ!」ダッ

夜空「…小鷹か…?」グッタリ

小鷹「大丈夫か?夜空!怪我は!?」

夜空「大丈夫だ…ただ、満足に食事出来てなかったから体は怠いがな。
それより…」

小鷹「ん?」※お姫様抱っこ

夜空「本当に…来てくれたんだな…小鷹」ウルウル

小鷹「当たり前だろうが。この間、俺が言ったこと忘れたのかよ」

夜空「……」フルフル

夜空「ありがとう、小鷹」ギュッ

小鷹「夜空…」

パチパチパチパチパチ

小鷹・夜空「!!!?」

星奈「はーい、感動的なラブシーンありがとうございましたー」

夜空「…!」ビクッ

小鷹「星奈…」

星奈「で、これ…どういうこと?」

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