小鷹「賭郎会員権?」 夕湖「はい」 (23)

とある日の夜

プルルルップルルルッ

小鷹「電話?こんな時間って事は、勧誘の類じゃないな……」ガチャッ

小鷹「もしもし?親父?」

隼人「もしもし?俺だよ俺……って、最初からバレてんじゃねーか!」

小鷹「ハイハイ……で、何の用?」

隼人「肉親なのに冷た過ぎない?……あー実は、お前に頼みたい事があってな」

隼人「俺自身も忘れてた事なんだが……父さんな、とあるクラブの会員権を持っているんだが」

小鷹「…クラブ?あんま親父っぽくないな、ダンスとかするんだ?」

隼人「言われると思ったよ。そう言うヤツじゃ無くてな、正直父さんも実際どんなもんか分かって無いんだけどな」

小鷹「はぁ?何だよそれ」

隼人「まぁ分からんもんは分からん。」

隼人「過去にお客さんから、"貴方になら預けても良い"って言われて、つい貰っちゃったんだけど」

隼人「よく分からないからそのまま放置してたんだけどさー」

隼人「つい最近、そのクラブの人から通達があってさー。態々海外に居る俺の所まで人が来ちゃったの」

隼人「"このまま権利を使わないのであれば、無かった事にする"とか言われちゃって」

小鷹「はぁ……じゃあそれで良いんじゃね?」

隼人「いやね、その時俺さ、日本の地元に息子が居るから、そいつに譲渡するって言ったの」

小鷹「はぁっ!?何勝手に言っちゃってくれてるんですか!?」

隼人「まぁまぁ、何か貴重な代物っぽいし、俺今は専ら海外だから」

隼人「お前の方が使う機会あるだろうと思って。近々そのクラブの人がお前に会いに行くと思うから」

隼人「どうしても嫌だったら、その時拒否すれば良いから。じゃ、後は宜しくー」ガチャッツーツーツー

小鷹「……はぁ、相変わらずあの人は無茶苦茶だ……」

翌日の夕方

小鷹「小鳩―、いい加減ゲーム止めとけ」

小鳩「フ、フフフ、じゃあ代わりに暇を潰せる物を用意するのだ……そうだ、私の頭を撫でるのだ」

小鳩「ヒュヒヒッ 魔力の補充も出来て安らげる……一石百丁…ニュフッ」

小鷹「何だよ魔力の補充って……俺はブースターか何かか……」ピンポーン

小鷹「ん?何だこんな時間に……ハイハーイ」ガチャッ

 オ オ ォ ォ オ ォ オ オ ォ ォ オ 

泉江夕湖「……羽瀬川小鷹、様でいらっしゃいますね?」

小鷹「あ、ハイ」

夕湖「私、倶楽部賭郎、外務卿の泉江夕湖と申します」

小鷹「(クラブ……)あの、ひょっとして、親父が言っていた…」

夕湖「…隼人様から話は聞いて居る様ですね、改めて説明いたします」

小鷹「あの、クラブって……一体どんな……?」

夕湖「…其処まではご存じないですか、逆に安心しました」

小鷹「……は?」

夕湖「いえ、こちらの事です……あちらのお嬢様は?」

小鳩(……)オドオド

夕湖(金髪碧眼の少女……ハァハァ)

小鷹「ああ、うちの妹でして……えと、夕湖さん?」

夕湖「…失礼、では私どもについて簡単に説明申し上げます」

夕湖「倶楽部賭郎は、数世紀に渡る長い歴史を持つ組織でありまして……」カクカクシカジカ

小鷹「……(え?何この話?SFか何かなの?)」

夕湖「突然信じて貰える訳は有りませんね、ですが、私は至って本気です」

夕湖「狂ってもいませんし、病気でもありません」

小鳩「……倶楽部賭郎……滅茶苦茶かっこええんじゃ……」キラキラ☆

小鷹(小鳩は今の話にのめり込んじゃってるし、どうしたもんか……)

ピンポーン  ピンポンピンポンピンポーン……

小鷹「…あ、誰か来たみたいです」

夕湖「いいえ、お気になさらず。」

小鷹(正直助かったけど、こんな時間に誰だ?)ガチャッ

マリア「おにいちゃ――――ん、会いに来たのだーーー!!」ガバァ

小鷹「おぅわ!?マリア?何でこんな時間に!?」

マリア「お兄ちゃんッ、聞くのだ!オニババがまた私の事を……」

小鷹「また姉妹喧嘩ですか……」

マリア「あ、知らないお姉さんが居るのだー!」

夕湖(シスター服の銀髪幼女!?……ここが天国ですか…ハァハァ)←外見は完璧に平静を保っている

小鷹「つーか、ケイトと喧嘩して、どうしてここに来るんだよ。これって家出だろ」

マリア「ふーんだ、オニババの所になんて戻ってやらないもん!」

ピリリリッ

小鷹(あ、携帯鳴った。この状況じゃ誰が掛けて来たか丸分かりだな)ピッ

小鷹「もしm  ケイト「お兄ちゃん!?そこにマリア居ない!?」

小鷹「居るよー、居るとも。無事だよ、健康そのものだ」

ケイト「ああ、良かった……今から迎えに行くから、そのまま預かってて、お願い」

小鷹「ん、分かった……」

マリア「あ!お兄ちゃん、もしかしてオニババから電話!?貸して!」ガバッ

小鷹「ちょっと、おいっ!?」

マリア「ワタシはお兄ちゃんちに泊まるから!帰らないからね!フンだ!」ピッ

小鷹「……あーあ……」

小鳩「またウチに泊まる……ホントに!?…」ワクワク

小鷹「良いのか?ケイトにあんな事言って……」(携帯に着信無し…相当傷ついてるなこりゃ……)

マリア「ふ、フンだ。あんなオニババもう知るもんか!」

小鷹「でもな、保護者の承諾も無しに、他所の子を泊める訳にも行かないんだよ」

小鷹「マリア、ケイトと仲直りしてくれないかな」

マリア「……ふーんだ」

小鳩「我が宿敵がお泊まり…フフフッこれも宿命に違いない。今日こそ決着を着けようぞ!」

小鷹「小鳩もノリノリかよ…まいったな、こりゃどうしたもんか…」

夕湖「お困りの様ですね……こうなれば、会員様にも我々が行う仕事に理解してもらう良い機会です」

小鷹「……ハイ?仕事?」

夕湖「我々賭郎が、今回の騒動に始末を付けて見せましょう」

夕湖「小鷹様は、マリアお嬢様に、大人しく家に帰り姉君と仲直りして貰いたい」

夕湖「マリア様は、このまま小鷹様のお宅にお泊まりをしたい、それでよろしいですね?」

小鷹「あの……一体何を始めるんです?」

夕湖「本来であれば、正式な賭郎立会人が仕切るのですが……」

夕湖「今回は何一つ経済的な騒動が発生しない、謂わば痴話喧嘩の様なものです」

夕湖「賭郎が取り仕切る"場"を軽く知って貰う為のデモンストレーションとお考えください」

夕湖「その代わり、立会人では無い私が、この場を取り仕切ります」

小鷹「はぁ……」

マリア「あははー、何か良く分からないけど分かったぞー!」

夕湖「……状況を今一度説明いたします…」カクカクシカジカ

小鷹「……つまり、これから何らかの勝負をして、負けたら相手の言う事を聞かねばならない、と…」

マリア「おお!?つまりワタシが勝ったら…」

夕湖「今晩は、この羽瀬川家がマリア様の実家となり、小鷹様と小鳩様は貴方の家族となります」

マリア「実家!?…家族?……うぇへへ……」

小鷹「家族!?ええ!?何の権限があってアンタ等に其処まで―――」

夕湖「可能です」

小鷹「」

夕湖「私どもに掛かれば、その程度、他愛も無い事です」

オ オ ォ ォ オ ォ オ ォ オ オ ォ ォ ォ ォ オ オ

小鷹(この人の雰囲気を察した俺の本能が、嘘ではないと俺に知らせている)

小鷹「……勝負って、一体何を…」

夕湖「そうですね…私が決めても構いませんか?」

小鷹「……もう好きにしてください」

夕湖「このリビング…キッチンまで繋がっていますね…結構広い…」

小鷹「あ、ええ。キッチン、ダイニング、リビングが纏まってますけど…」

夕湖「家電から丁度品まで…色々揃ってますね。決まりました」

夕湖「"この部屋の中にある物の中から、最も価値の高い品物を選んだ方の勝ち"、と致しましょう」

小鷹「……え?それって、俺が圧倒的に有利なんじゃ…」

小鳩「そうじゃ!そんなん、普段この家に住んでる方が有利に決まっとるわー!」

小鷹(小鳩……お前どっちの味方なんだ…)

夕湖「とは言え、マリア様が勝手に押しかけて来たという事実を鑑みると」

夕湖「多少の不利には眼を瞑るのが筋かと……」

小鳩「ぐぬぬ……」

マリア「分かったのだ」

小鳩「えっ!?」

マリア「これは勝負なのだ!勝てば晴れてお兄ちゃんはお兄ちゃんなのだ!受けて立つのだ!」

小鷹「どっちかってーと受けて立つのは俺の方だけどな」

夕湖「それでは、賭郎勝負、成立と言う事ですね」

夕湖「まず、勝負するお二人はこの部屋から出る事は叶いません、悪しからず」

夕湖「価値の高さについてですが……」

夕湖「私ども"賭郎"のネットワークに、あらゆる物に値段を付けられる部門が御座います」

夕湖「人体から、実態のない"事象"にまで値段を付ける事が出来ます」

夕湖「これを利用し、貴方方の選んだ品物に値段を付け、決着させます」

小鷹(人体って部分は、聞かなかった事にしよう……)

夕湖「それでは、先攻後攻を決めると……」

小鷹「ああー、良いよ、マリア先攻で」

マリア「良いのか、お兄ちゃん!?」

小鳩「さっきから!勝手にお兄ちゃん言い過ぎなんじゃアホ―!」

夕湖「…勝負をする本人が言うのなら、マリア様が先攻と言う事で…」

小鷹(実は、もう目星は付けてあるんだよな)

小鷹(部屋に飾ってある丁度品は、値の張らない雑貨の様な物)

小鷹(ここに越して来た時、目の効く親父と一緒にレイアウトしたからほぼ間違いない)

小鷹(価値ある物は倉庫代わりの物置に集めてある、リビングには壊しても良い様な物しか無い)

小鷹(つまり、この部屋の中で価値のある物は家電に絞られる)

小鷹(型落ちの液晶テレビはこの中では下位……となれば、キッチンの多機能冷蔵庫!)

小鷹(中古となれば、買った時より値は下がるだろうが、廃れの早いテレビよりは高い筈…)

マリア「うーん、やっぱりこの中で高いのはテレビかなー?」

小鷹(……スマンな、マリア。ここは確実に勝たして貰う…)

ガチャ

小鳩「……よいしょっと」スタスタ

小鳩「……ここに飾っちゃおうかな―?」

マリア「?うんこ吸血鬼、何やってるんだー?」

小鳩「うんこ違うわ―!た、偶々この部屋に飾ろうと思ってた物を持って来ただけじゃ!」

小鷹「……!?こ、小鳩、それは!?」

小鷹(それは、『鉄のネクロマンサー』の原作絵師の、サイン入り色紙!)

小鷹(オークションにかければ、下手したら100k越えも有り得る代物……!)

小鷹「あ、あの、夕湖さん!?アレは…」

夕湖「下の名前でお呼びいただき、有難うございます。」

小鷹「あ、いや…」

夕湖「嫌ではありませんよ?そのままで結構です。で、今の妹様の件ですが」

夕湖「インテリアとして、この家の住人が持ち込んだのであれば、我々も否定のしようが御座いません」

小鷹「そ、そんな……」

小鷹(そんなの有りかよ……ん?待てよ……?確か親父と立ち会った時に……)

小鷹「夕湖さん、ちょっと……」

夕湖「何でしょう……」ゴニョゴニョ

夕湖「……ふむ、それは……認めざるを得ませんね」

小鳩「だから、これを勝負に使えと言うに!価値があるんじゃドアホ―!」

マリア「むー?こんな色紙が―?まあそこまで言うなら……ブツブツ」

夕湖「先攻のマリア様、そちらの色紙で決まりで宜しいですね?」

マリア「うむ!これで決まりなのだ―!」

夕湖「……後攻の小鷹様も、品物は被っておりません。これより価値の選定に入らさせて頂きます」

夕湖「……(ピッ)私だ、今から画像を送る。これに幾らの値が付くか調べる様に(ピッ)(リョウカイデス)」

小鷹(……小型の端末と、袖口に小型の通信機!?ちょっと本気でかっこいいと思ってしまった……)

小鳩「この女の人……カッコエエ……」(ポヤ~)

夕湖「……先攻のマリア様、こちらの色紙のお値段が付きました」

夕湖「オークションにかけた場合、平均して付くであろう御値段は、¥142000となりました」

小鳩・マリア「ふぇえええええええ!?」 小鷹「ブフォオ!!?」

小鳩「お、おおう…フフフ、流石原作者直筆……かなり凄いやん(ブルブル」

マリア「じゅうよんまん……ポテチが千個以上買える…!(ジュルッ」

小鳩「あ、アホ―!アンタになんかにやらんわ―!」

小鷹「そ、想像以上の高値だった…」

小鷹「でも、絶対負けねーからな」

マリア「フフン、お兄ちゃんは何で勝負するのだー?」

小鷹「ああ、これだよこれ」(コンコン)

マリア「…?お兄ちゃんドアを叩いて何をしてるのだ?其処はおトイレじゃないぞー?」

小鳩「……ドア?もしかして…」

小鷹「そうだ、このドアだ。小鳩はこのドアの経緯を知らないだろうけどな」

小鷹「散々地方に引っ越しを続けて、結局この家に帰ってくるってなった時に」

小鷹「過去に親父に世話になったお客さんから、このドアを譲り受けたんだ」

小鷹「何でもそのお客さんの家は、百年以上の歴史ある名家だったらしくてな」

小鷹「自治体から文化財として保護を打診された程なんだって」

小鷹「当主は保護にあたって生じる維持費やら手続きやらが面倒で、さっさと解体したんだが」

小鷹「その時、当時としては珍しい様式だった建築物の一部を知り合いに配ったんだって」

小鷹「で、これがその一部と言う訳だ」

小鳩「えぇ……そんなん知らんかった……」

小鳩「ク、クックク、しかしたかがドア……私の所有物である聖王遺物に比べれば取るに足らん、ククク」

小鷹「いや、原作者まだ生きてるだろ、勝手に遺物にするな」

夕湖「銀の手は消えない、のですね……査定が出ました」

夕湖「小鷹様お選びのこのドア……!……¥378000です」

小鷹「ええええ!!?」 小鳩・マリア「はええええええ!?」

夕湖「と、言う事で、今回の勝負は小鷹様の勝利です。おめでとうございます」

小鷹「あ、はい、有難うございます……このドアすげぇな…」

マリア「あうぅぅ~~、お兄ちゃんちに泊まりたかったのだ……」

小鳩「神の使い……」

夕湖「勝負は勝負です、従って頂きます。それに……小鷹様、何かお伝えしたい事は?」

小鷹「ああ、マリア……ケンカの原因は何か分からないけど、ケイトと仲直りしてくれないかな」

マリア「お兄ちゃん……」

小鷹「俺は、マリアとも、ケイトとも喧嘩したくは無い。だから、マリアとケイトにも喧嘩して欲しくないな」

マリア「…ん…分かったのだ……」

小鷹(『勝負』という形を取ったお陰で、あっさり納得して貰えたな。良かった良かった)

夕湖「一応言っておきますが、先程の御値段は正真正銘、あのドアに着いた値段ですので」(ヒソヒソ)

小鷹「……補償も無いのに、俺が勝つって踏んでたんですか?」(ヒソヒソ)

夕湖「其処を含めて、会員の為に立ちまわるのが、賭郎と言うモノなのです」(ニコッ)

小鷹(…漸く、この人の事を、見た目通りの美人だと思えたよ)

夕湖「有難うございます」

小鷹「……人の心を読むの止めて貰えませんかね」

夕湖「(ピッ)私だ、今すぐ手配しろ…威圧感の無い、安全かつ広い車をだ。対象の住居にも連絡を…」

小鳩「スラッとした姿、キビキビした振る舞い……ホンマにカッコエエんじゃ…!」(キラキラ

夕湖「準備が出来ました。それでは行きましょうか、マリアお嬢様」

小鷹「ああ、そこまで見送ってくよ……ってうお!?何だこの黒服達は!?」

夕湖「警戒しなくても大丈夫です、彼等は我が賭郎の構成員です……おや?」

???「外務卿、私の専属会員の譲渡手続きを任せてしまって申し訳ないね」

夕湖「御気になさらず、参號立会人。これも私の務めです故」

棟耶「ふむ……あなたが羽瀬川隼人"元"会員のご子息、羽瀬川小鷹様ですね?」

棟耶「申し遅れました、私は貴方の専属立会人となる、参號立会人、棟耶将輝と申します」

棟耶「今後、貴方が賭郎を利用するのであれば、度々顔を合わせる機会があるかと思います」

棟耶「以後、お見知りおきを……」

小鷹「は、はぁ……」

翌日、隣人部部室

小鷹「……マリアはまだ来てないか」

夜空「いきなり幼女を求めるとは、お前も落ちる所まで落ちたか…(フッ」

小鷹「来てるかどうか聞いただけだろ……」

星奈「うぇっへっへー、次はこの子を攻略して~……」(ピコピコ

幸村「あにき、おちゃでございます」

小鷹「ん……」

バーンッ

マリア「お兄ちゃん!お兄ちゃん!居たー、良かったのだ―!」

小鷹「うおっ!?マリア、昨日は何とも無かったか?」

マリア「何とも無いのだ!あのゆーことか言うの、あの後私に色々買ってくれたのだ―!」

マリア「家に帰る途中で私が屋台の鯛焼き屋さん見付けた時、すぐに車を止めて屋台まで行って買ってくれたし」

マリア「何か鯛焼き食べてる私をじーっと眺めてたけど、その後もお菓子を買ってくれたので良い人だと思います!」

マリア「オニババ……おねいちゃんも、何かいつもよりずっと優しくしてくれたのだ!」

小鷹「おやつを奢ってくれれば良い人なのか……てか、夕湖さん本当に大丈夫な人なのかな


夜空「(ピクッ)……ゆうこ?誰だそいつは。お前にそんな知り合いがいたとは」

星奈「へ、へぇ~、アンタにそんな知り合いが居たなんて初耳ね~」

小鷹「正直俺も訳分からん……なぁ、お前等……」



小鷹「『倶楽部賭郎』って知ってる?」

終わり
よし、このままdatへ直行だ

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