歩美「コナンくん、なにこれ？」

コナン「元太ってんだ」

コナン「最初はメシとウンコしか脳がなくてさ」

コナン「ここまでしつけるのに苦労したぜ。」

灰原「せめて服くらい着させてあげれば？」

コナン「もう少し知恵がついたらな。このケダモノに服なんて10年はやいぜ」

元太（本物）「なぁコナン・・・・・・なんだよこれ・・・・・・」

阿笠博士「ワシが作ったクローン人間じゃよ。どうかしたかの？」

元太「・・・・・・なんか俺に似てねぇか？」

コナン「気のせいだろ。考えすぎだよ」

クローン元太「ウナウナウナウナ！」

コナン「だぁーもうるっせーなー！！」

コナン「元太！ハウス！！」

ク元太「ウナ！」ダダダダダ

元太「・・・・・・なんで俺と同じ名前なんだ？」

コナン「だーかーらーたまたまだろ！？文句あんなら帰れよ！」

元太「わ、悪かったよ！」

歩美「元太くんって苗字はあるの？」

コナン「ねーぜ」

灰原「コジマなんてどう？」

コナン「いいね！決まりだ決まり！」

翌日


元太「はぁ、阿笠博士の奴なんてもん作ってくれちゃってんだよ」

元太「しかし見た目も名前も同じってのは気になるな。」

元太「・・・・・・悩んでも仕方ねぇ。元気だすか！」

歩美「あ～～～、みてみてコナンくん！元太くんが学校に来てるよ！」

コナン「なにぃ？おい元太、脱走してんじゃねーよ！」

灰原「これは首輪と鎖が必要ね」

コナン「こっちに来い！博士の家に連れ戻してやる！」

元太「おいなにすんだよ！？俺だ俺！元太」

コナン「んなことわかってんだよ。こっち来いこのクソ！！」

元太「だ、だから本物の元太だっつの！」

コナン「え・・・・・・？」

コナン「うわぁ！悪ぃ元太、俺そんなつもりじゃ・・・・・・」

元太「わかったんならいいよ」

光彦「なんの騒ぎですか？」

歩美「博士がクローン人間を作ってね」

歩美「それが元太くんと似てたもんだから学校まできちゃったのかと勘違いして・・・・・・」

光彦「コナンくん！いくらなんでもひど過ぎですよ！」

コナン「だから謝ってるじゃねーか。反省してるよ」

元太「光彦、もういいんだ。ありがとな」

放課後

歩美「コナンくん、今日なにして遊ぶ？」

コナン「そうだな、博士の家に行って元太の様子でもみてくるか」

歩美「歩美もいく！元太くんも一緒に行こうよ」

元太「お、俺今日はいいや」

歩美「なんでー？つまんないの」

コナン「何か用事があるんだろ。おい光彦、お前はくるだろ？」

光彦「いきますよ。」

光彦「僕も元太くんによく似たクローンってのを見てみたいんで」

コナン「よーしじゃあいこうぜ」

光彦「あ、コナンくん。僕まだ今朝のことを許していませんからね」

コナン「え、あ、あぁあれか。すまんすまんマジで似てんだよ」

光彦（そんなに似てるんですか・・・・・・なんだか気になってきました）

阿笠宅


元太「ウナ！」

光彦「うわぁ、元太くん！？なんでここに？ていうか服服！」

コナン「バーロ、おめーも間違えてるじゃねーか。こいつがクローンだよ」

光彦「えええええ！？見た目も声も体格も同じじゃないですか！」

歩美「・・・・・・ねぇ何かこの部屋精子の匂いしない？」

コナン「さてはこいつ昼間からオナニーばっかりしてやがったな」

コナン「元太、こっちにこい」チキチキチキ

元太「ハッハッ！」

ドボォ

元太「キャイイイイイイイイン！？」

コナン「ったく自慰なんて教えるんじゃなかったぜ。どうだ？忘れたか、元太？」

元太「オナ！」

ドボォ！

元太「ギャイイ言い言い言い言い言い委員！！！！！！！」

光彦「コナンくん！しつけとはいえやりすぎでは・・・・・・？」

コナン「バーロ、これくらいがちょうどいいんだよ」

灰原「しかし博士はどこにいるのかしら？」

阿笠博士「ここじゃよ。新しいクローンを今完成させたところでのぉ」

阿笠博士「これじゃ」

歩美「すごーい！ねぇ博士、名前はなんていうの？」

阿笠博士「円谷光彦じゃ」

光彦「え・・・・・・。」

クローン光彦「ミツー！」

歩美「あはは、鳴いた鳴いた」

光彦「は、博士！なぜ僕似のクローンを作ったんですか！？」

阿笠博士「ん？おぉそういわれると少し似ておるのぉ」

コナン「どうでもいいけど光彦似なのになんでチンコついてねーんだ？」

阿笠博士「ペニスをつけると勝手にオナニーを始めてワシの家が臭くなるんじゃよ」

光彦「博士・・・・・・」

コナン「しっかし偶然だな。なんたってお前も光彦だもんな」

阿笠博士「ワシが鼻クソほじりながら付けた名前と一緒じゃわい！」

コナン「おいおい、ここに同姓同名の奴が・・・・」

歩美「コナンくん！」（小声）

コナン「いっけね！」（小声）

光彦「コナンくん・・・・・・」

阿笠博士「それにいちいちクローンを作るのもめんどくさくての」

阿笠博士「おい元太！」

元太「？」

元太「ウナアアアアアアアアああ！」

クローン光彦「み、みつ！？」

クローン光彦「みつーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！」

元太「ウナ！ウナ！ウナ！ウナ！」パンパン

歩美「うわぁ、交尾始めたよ」

阿笠博士「どうじゃ？これでワシが手を下さずとも勝手に増えていくというわけじゃ」

コナン「天才だな博士。おめーもそう思うだろ光彦？」

光彦「え、えぇ。でも僕はあまりいい気がしません」

光彦「なんだか自分をみているようで・・・・・・」

コナン「考えすぎだっつの」

コナン「みんな、そいつら取り込み中だし俺らは奥でゲームやろうぜ！」

光彦（来るんじゃなかったです・・・・・・）

次の日　学校

光彦「はぁ」

元太「ふぅ」

コナン「なんだおめーら、元気ねぇな」

灰原「何か悩みでもあるの？」

光彦「・・・・・・いえ別に」

コナン「もう一時間目始まるぜ。気分悪いなら保健室行けよ」

光彦「そうですね」

小林先生「～～～～」

元太「はぁ・・・・・・」

小林「どうしたの元太くん気分でも悪いの？保健室で休んでても大丈夫よ？」

元太「あぁじゃあいってくる」

小林「一人でいける？」

元太「だいじょうぶだ」

コナン（元太も光彦も一体どうしたんだ？気になるな）

保健室


元太「寝るか・・・・・・」

ゴロン

光彦「お、重たい！元太くん、僕いますよ！」

元太「わ、悪ぃ。でも俺気持ち悪くてもう動けねぇんだ・・・・・」

光彦「僕もです」

光彦「どうやら同じベッドで寝るしかないようですね」