妹「お兄ちゃん、ラブレター預かってるよ」兄「なにィ!?」(428)

妹「はいこれ」

兄「うぉお……神々しい」

妹「もらったの初めて?」

兄「うむ、お前にまで後光がさしてみえる」

妹「じゃ、確かにわたしたからね」

兄「さっさと出ていけ」

妹「ひっどーい」

兄「さぁ読むぞ」

兄「可愛い字だな、ウヒョヒョヒョ」

兄「メールアドレス書いてあります、良かったら連絡ください、か……」

兄「……」

兄「おーい妹ー!」

妹「なによ、大きな声で」

兄「この子可愛いのか」

妹「すっごく」

兄「それだけわかれば充分だ」ピポピポピ

兄「さっそく明日会うことになった」

妹「そっか、頑張ってね」

兄「うーん楽しみだなぁ」

妹「あんまりボロ出さないようにしてよね、お兄ちゃん」

兄「うるさいな、もう寝るから出ていけ」

妹「まだ夜の9時だよ」

兄「心の準備ってものがあるんだよ」

妹「ふぅん……まぁいいけど」

~翌日~

兄「……まだか、遅いなぁ」

兄「部活もサボってきたと言うのに」

兄「もしや妹に仕掛けられた罠なのでわ」

兄「……」

妹友「あ、あの……」

兄「はい?」

妹友「妹ちゃんのお兄ちゃんですか?」

兄「そうだけど……もしかして」

妹友「あの、私手紙の……」

兄「うっひょおおお」

妹友「ど、どうしたんですか?」ビク

兄「いや、どストライクだったもんでつい」

妹友「ストライク?」

兄「いや、こっちの話」

妹友「くす、お兄さん面白いですね」

兄「とりあえず喫茶店で話でも」

妹友「は、はい……」

兄「どこか行きたいところはある?」

妹友「あんまり詳しくないので、お兄さんにおまかせします」

兄「じゃ、行こう」

兄「コーヒーひとつと」

妹友「ホットミルクください」

兄「……」マジマジ

妹友「……どうしたんですか?」

兄「いや、つい」

妹友「あ、あんまり見られると恥ずかしいです……」モジモジ

兄「うーん可愛い……」

妹友「……」モジモジ

兄「人間90%は第一印象で決まるって言うしな……第一印象が良ければ9割は大丈夫と言うことだ」

妹友「何ですか?」

兄「いや、一人言」

妹友「あ、あの……妹ちゃんにも聞いたんですけど」

兄「ん?」

妹友「お兄さんは彼女いないんですか?」

兄「え、うん……いたら来ないよ」

妹友「そ、そっかぁ……良かったです」ニコ

兄「き、君は……」

妹友「いたら手紙なんて出しませんっ」

兄「だよね……」

妹友「……」モジモジ

兄「……」

兄「でも、ちょっと信じられなくて」

妹友「何がですか?」

兄「いや、君みたいな可愛い子がなんでまた」

妹友「や、やだ……」

兄「いや、ほんとにそう思ったから」

妹友「可愛くなんてないです、私」

兄「そーかなぁ」

妹友「妹ちゃんは、すごく可愛いですよね」

兄「あいつはカウントしてないからね」

妹友「お兄さんは、すごく素敵だと思います」

兄「くそぉ、言葉だけで勃起してしまう……これが若さか」

妹友「それで、手紙にも書いたんですけど……」

兄「うん」

妹友「わ、私と……付き合って貰えませんか……?」

兄「」ドキン

妹友「誰かと付き合ったりしたことないから、うまくできるかわからないですけど」

兄「う、うん」

妹友「一生懸命頑張りますから……私と付き合ってくださいっ」ペコ

兄「喜んで」

妹友「えっ……」

兄「こっちからお願いしたいくらいだよ」

妹友「……うっ……ぐすっ……」

兄「な、なんで泣くの!?」

妹友「ちょ、ちょっと気が動転して……嬉しくて」

兄「じゃあ、これからよろしくね」

妹友「はいっ!」

兄「週末は、どっか遊びに行こうか」

妹友「私、お兄さんの家に行きたいです」

兄「」ドキン

妹友「えへへ……一緒にDVDみたり、お喋りしたりしたいです」

兄「そ、そんなので良ければ」

妹友「約束ですよ?」

兄「あぁ、わかった」

兄「ふー、緊張したらトイレに行きたくなっちゃった」

妹友「ふふ、私もです」

兄「一緒に行く?」

妹友「……はい」モジモジ

兄「そんなに照れなくても」

妹友「だって……」モジモジ

兄「まぁ、我慢は体に良くないから」

妹友「そうですね」

兄「トイレは向こうかな」

妹友「あの、私が先でもいいですか?」

兄「え……そっちは男子トイレだけど」

妹友「はい」

兄「え」

兄「どういうことだよっ」

妹「何が?」

兄「何がじゃない。聞いてないぞ」

妹「ちゃんと話したでしょ。可愛いって」

兄「それは認めざるを得ないが、だからこそ悲しい」

妹「でももう付き合うって言っちゃったんでしょ?」

兄「くっ……今からでも遅くない、断ろう」ピピ

妹「えー……せっかく紹介してあげたのに」

兄「男を紹介されて喜ぶ男がどこにいるかっ!」

妹「ここ」

兄「ざけんな」

妹「ぱっと見じゃ全然わかんないよね」

兄「まじまじと眺めたけどさっぱりわかんなかったぞ」

妹「だよねー」

兄「とりあえず断るぞ、いいな」

妹「ちょっと、それはないんじゃない?」

兄「お前なぁ」

妹「可愛いは正義って普段さんざん言ってるくせに」

兄「しかしだな」

妹「妹友ちゃんはお兄ちゃんの事が大好きなんだよ?」

兄「で、でもでもでも」

兄「メールで断るとしよう」

妹「せめて会って言えばいいのに……」

兄「うるさいうるさい……お?」ピロリロリ

妹「メール?」

兄「うん……妹友ちゃんから」

妹「なんて?」

兄「『クッキーが上手に焼けたので、弟に写メ撮らせてえくります、明日学校で渡しますねー(*^-^)ノ』」

妹「わぁ……妹友ちゃんエプロン似合うー」

兄「くっ……可愛いと思っちゃ駄目だ」

妹友「こんにちわー」

兄友「いったいうちのクラスに何の用でゲソ」

妹友「あの……お兄さんいらっしゃいますか」

兄友「待つでゲソ……おーい兄よぅ」

兄「ん?」

兄友「なんか可愛い子がお前を呼んでるでゲソ」

兄「そ、そうか……」

妹友「えへへ、昨日のクッキー持って来ちゃいました」

兄「ありがと……あの」

妹友「あ、予鈴がなったのでもう行きますね……それじゃ」

兄「あ、待ってってば……ふぅ」

兄友「美味そうじゃなイカ」

兄「ほっといてくれ……」

キーンコーン

兄「さて、昼飯だ」

妹友「あの……」

兄「うわっ!ど、どうしたの」

妹友「これ、お弁当さっき渡すの忘れちゃって」

兄「え……これも作ってくれたの」

妹友「はいっ!」ニコ

兄「はは……」

妹友「ちょっぴりウザいかなって思ったけど、やっぱり会いたくなってしまって来ちゃいました……」

兄友「妬けるじゃなイカ」

兄「おめーはウザいからすっこんでろ」

妹友「えっ……」

兄「あ……妹友ちゃんじゃないよ」

兄友「多分僕の事じゃなイカ?」

兄「わかってるなら絡んでくるんじゃない」

妹友「屋上で一緒に食べましょう!」グイイ

兄「わっちょっ待っ」

妹友「はい、あーんしてくださいっ」

兄「あ、あーん……」モグモグ

妹友「美味しいですか?」

兄「うん、味付けが本格的だ」

妹友「えへへ……料理は少しだけ自信があるんですよ」

兄「ふーん、うちの妹とは偉い違いだ」

妹友「うちはお母さんがいないから、自然にそうなってしまったというか」

兄「そ、そうなんだ……」

妹友「あ……暗い話してごめんなさい……はい、あーんっ」

兄「あーん……う、うまい」

妹友「嬉しいです、まだまだいっぱいありますよっ」

兄「や、やばい……抜けられなくなりそうだ」

兄「ごちそうさま」

妹友「はい、おそまつさまでした」ニコッ

兄「うぅ」ドキン

妹友「? どうしましたか?」

兄「なんでもない……あのさ、話が」

妹友「フルーツがあるので切りますね」シャキン

兄「ナ、ナイフ?」

妹友「りんごを切ろうと思って」

兄「あ、そう」

妹友「ところで、お話ってなんですか?」ショリショリショリ

兄「今はいいや……またこんどで」

妹友「こうしてお兄さんとふたりっきりなんて夢みたいです」

兄(こうして見ると女の子そのものなのに……)

妹友「……すこし、風が寒いですね」

兄(これはきっとなにかの間違いだ)

妹友「♪」

兄(こんなに可愛いのに……男の子だなんて)

妹友「あ……ストッキングが伝線してます」

兄「え?」

妹友「やぁ……こんなところまで」チラ

兄「!?」

妹友「ッッ!み、見えました……?」

兄「み、見えてない、見えてない」

妹友「私、戻ってはき替えてきますね。それじゃ」

兄「う、うん」

妹友「また、ご飯一緒に食べてもらえますか……?」

兄「は、はい……」

妹友「それじゃ、またメールしますね♪」タタタッ

兄「ど、どうして俺は勃起してるんだぁあああっ!」

兄「落ち着け……落ち着くんだ、相手は男なんだぞ……」

妹「しかし可愛いは正義なのである。正義とはいつの時代も普遍であり真実なのだ」

兄「お前こんなとこでなにしてんだよ」

妹「出番が少なすぎてつい。てへぺろ」

兄「こうして何も言い出せないまま数日が過ぎたのであった」

兄「しかし……しかしだ、今日こそは言わないと」

兄「引き伸ばせば伸ばすほど、傷つくのは妹友ちゃんなんだしな」

兄「さて、妹友ちゃんのクラスはどこだったか」

妹「お兄ちゃん、どうしたの?」

兄「あぁ、ちょっと妹友ちゃんに話が」

妹「今日は妹友ちゃん掃除当番だよ」

兄「あ、そう……じゃ、このあたりで待ってるか」

妹「すっかり彼氏だね」

兄「……」

妹友「男くん、ふざけてないで真面目に掃除してください」

男「うるせーな、今やるっちゅーねんwww」

男2「ピッチャー振りかぶってwwww(雑巾を)投げたwww」

男「(ほうきで)打ったーwwwホームwランwwww」

妹友「もう!真面目にやらないと怒りますよっ!いつもいつもっ」

男「wwwwww」

男2「いつもいつもwwwだとぉwww男の娘のくせに生意気なwwww」

妹友「そ、そんなこと今は関係ないはずです……」

男「スカートなんか履いてwwwwパンツ見せてみろwww」

男2「そうだそうだ」グイイ

妹友「や、やめてくださいっ……!!」

男「しwまwぱwんwwww」

男2「カワユスwwwちょ、勃ってきたwww」

男「こいつさwww着替えも女子と一緒じゃんwwww」

男2「うらやましいwwwwうらやましいですぞwww」

妹友「だ、だから何なんですかっ!スカートから手を離してっ……」

男「やだよーんwww」

男2「大尉ww我が主砲がwww装填開始しましたwwww」

男「へぇ……タマをどこに隠してるんだよ」ジロジロ

妹友「や……め……て……ッ!」

男2「フハッwwwww」

男「たまにはさぁ、男子と一緒に着替えしようぜwwwwたった今ここでwww」

男2「ナイスアイディアでござるwwwww」

妹友「や……やぁああああッ!!!」

男「おいwwだれか来ないか見張ってろよwww」

男2「ハハッww伊達に赤を着てるわけではござらんwww」

妹友「ひっ……いやぁ…ッ……!」

男「なんだよ、男同士で親睦を暖めあおうって言ってんだろww」

男2「ブレザーをwww脱がすでござるww」

妹友「やめてよぉっ……」

男「ブラジャーまでつけてんのかwwwww本物だコイツwww」

男2「拙者はレプリカでもいっこうに構わんwww」

男「次wwwwスカート脱がせwwwwはよwwwはよ」

男2「了解でござるwwww」スルスル

妹友「ひっ………ぃぃいっ……」

男「やべwww俺も勃起してきたwwwなんだコレww」

兄「システムオールグリーン……ゴッドフリート照準」

男「んwwwなんだwww?」

兄「おらー!」

男2「痛いww痛いですwww」

兄「ず、随分余裕があるじゃないか……もう一発いくか?」

妹友「お、お兄さん……どうして……」

兄「掃除って聞いてたから待ってたけど、遅いからさ」

男「おほwwwおホモダチですかwww」

男2「拙も仲間にwwww」

兄「な、なんか濃いなコイツ……」

兄「お前らなぁ、これは犯罪だぞどう考えても」

男「ちょっとふざけただけじゃんwwww」

兄「いじめっ子は皆そういうな」

男2「僕は割りと真剣でしたwww」

兄「それは一番たちが悪い」

妹友「お兄さん……私……」

兄「妹友ちゃんは服を着て、ほら」

妹友「はい……」

男「逃げるぞwww」

男2「残像が消えないうちに自家発電するでござるwww」

兄「あ、待て!」

兄「逃げられた……」

妹友「……」

兄「な、なにかひどいことはされなかった?」

妹友「は、はい……服を脱がされる以外は」

兄「くそぉ……先生に言わないと」

妹友「いいんです……慣れてますから」

兄「な、慣れてるって!?」

妹友「こ、こんなにひどいのはないですけど……お尻触られたり、ふざけて脱がそうとしたり」

兄「……」

妹友「あはは……だからいいんです」

兄「そっか……」

妹友「こんな体と心に生まれた私が悪いんです」

兄「……いや、それは違うよ……」

妹友「……違わないです」

兄「それより、掃除はもういいんだろ」

妹友「は、はい……あんまり綺麗になってないですけど」

兄「……じゃ、一緒に帰ろうか」

妹友「………はいっ!す、すぐ片付けますからっ」

妹友「暗くなるのが早くなりましたね」

兄「だね」

妹友「はぁ……寒い……」

兄「手、繋ぐ?」

妹友「はい……」

兄「………」キュッ

妹友「えへへ……お兄さんの手、あったかいです」

兄「女の人は冷え性だからなぁ」

妹友「……そうですね」

兄「あ……いけね……」

妹友「……あったかい」

妹友「明日、暇ですか……?」

兄「うん、暇だよ。休みだし」

妹友「私、一緒に遊びたいです」

兄「……最初に約束したもんな」

妹友「覚えててくれたんですか?」

兄「家に来たいって」

妹友「……そうですっ!一緒にお喋りして、DVD見て、それから、それから……」

兄「映画好きなの?」

妹友「うふふ、ホラーが大好きなんですっ」

兄「そ、そりゃまたいい趣味を……」

妹友「あ、私の家こっちですから……明日行くときメールしますね」

兄「う、うん……」

兄「……」

兄「うぉおお……どうしよう……」

妹友「おじゃまします」

妹「いらしゃーい」

兄「い、いらっしゃい」

妹友「妹ちゃん、なんだか久しぶり」

妹「どうしてこうなった……」

兄「なにごちゃごちゃ言ってやがる」

妹友「ケーキ作ってきたから、あとで皆で食べましょう」

妹「わー!ありがとう」

兄「ええ子や……」

妹「あ、もちろん二人の邪魔はしないからね」

兄「……」

兄「汚い部屋だけど、入って」

妹友「えへへ、おじゃましまーす」

兄「適当に座って、今お茶持ってくるから」

妹友「あ、私買って来ました」

兄「そ、そうなんだ、気がきくなぁ」

妹友「まだあったかいですよ……はいっ」

兄「ありがとう」

妹友「さ、さっそく悪魔のいけにえを見ましょう」

兄「なんて渋いチョイスなんだ……」

兄「私服って、いつもそんな感じなの?」

妹友「そ、そうです……変ですか?」

兄「い、いや……可愛いと思うけど」

妹友「ほんとですかっ!」

兄「うん……」

妹友「昨日鏡の前で2時間悩んだ甲斐がありました」

兄「……」

妹友「昔は、男の子みたいな服ばっかりきてたんですよ」

兄「そうなんだ……ま、そうだろうな」

妹友「あ、始まります」

兄「うぅ……俺苦手なんだよなホラー」

妹友「はー……面白かったですね」

兄「ストーリーがあってないようなもんだよな」

妹友「残虐シーンだけでほぼ構成されていますから」

兄「ま、ある程度脳内で補完できるくらいがいいのかも」

妹友「次は死霊のはらわたを」

兄「ま、待って妹友ちゃん」

妹友「はい?」

兄「少し話が」

妹友「……はい」

兄「あのさ…俺たち」

妹友「ケーキ、食べませんか……?」

兄「話が終わったらにしよう」

妹友「……その話が終わった後でも、私と一緒に食べてくれますか?」

兄「……」

妹友「……いいです、聞かせてください」

兄「あのさ、俺、妹友ちゃんのこと……すごく可愛いと思う」

妹友「………えへへ、ありがとうございます」

兄「だから、告白されてすごく嬉しかった」

妹友「……」

兄「でも、やっぱり、その……」

妹友「男の娘とは、付き合えない……?」

兄「……ごめん」

妹友「……」

兄「殴ってもいいよ」

妹友「そ、そんなことしないですっ……!」

兄「もっと早く言おうと思ってたんだけど」

妹友「お兄さん優しいから、私に付き合ってくれたんですね」

兄「いや……それは多分優しいからじゃなく」

妹友「?」

兄「もしかしたら、うまくやっていけるんじゃないかって少し思ったから」

妹友「……嬉しいです、それだけでも」

兄「でも、やっぱり俺」

妹友「そ、それ以上は……言わないでください」

兄「……」

妹友「悲しくなりますから……言わないでください」

兄「わかった」

妹友「私ってやっぱり変な子ですよね」

兄「……」

妹友「昔から、どうして自分はこうなんだろうって思ってたんですよ」

兄「……そうなんだ」

妹友「女の子になりたいのになれなくて。どうして心と体が違うんだろうって」

兄「……うん」

妹友「えへへ、だから小学生くらいのときはかえってやんちゃだったんですよ」

兄「ちょっと想像つかないな」

妹友「男の子に混じって遊んで、泥んこになって……ふふ、昔の写真持ってくればよかったです」

妹友「でも、大人になるにつれてこれじゃいけないって思って……」

兄「……自分に素直なのが一番だと思うよ」

妹友「……だから、女の子として生きようって決めたんです。話し方も女の子らしくとか、色々考えました」

兄「そっか、それは応援するよ」

妹友「あはは、やっぱりうまくいかなかったですけど」

兄「それは……うぅ、ごめん」

妹友「いいんです……それじゃ、私帰りますね」

兄「え、ケーキは」

妹友「これ以上ここにいると泣いちゃいそうです……」

兄「わかった……」

妹友「……ぐすっ……それじゃ……お元気で……きゃっ!」

兄「うぉっ!」

妹友「あ、足が……しびれて」

兄「2時間も座りっぱなしだったからね……」

妹友「ご、ごめんなさいお兄さん……」

兄「いいよ、体おこして」ムニュ

妹友「ひっ…!」

兄「ん……?」ムニュムニュ

妹友「やんっ!」

兄「こ、この感触は……まさか」

妹友「か、帰りますっ!!さよならっ!!!」

兄「………胸があった……ぞ……?」

妹「おにいちゃーん!ケーキはー!あれ?妹友ちゃんはー?」

兄「待て少し話がある」

妹「だからぁ、私はそんなこと一言も」

兄「うそつけお前、赤き真実でそれを言えるか?」

妹「私が言ったのは妹友ちゃんは可愛い、かわいいは正義」キィン

兄「男を紹介されて喜ぶ男がどこにいるっていったらお前はそれっぽいこと言ったぞ」

妹「それは赤き真実に抵触しなからセーフ」キィン

兄「くそぉ、屁理屈こねさせたら竜騎士07並みだなお前」

妹「とにかく、体は女の子で心が男の子なの、妹友ちゃんは」

兄「最初に言えや」

妹「でももう振っちゃったんでしょ?」

兄「どっちともとれることばっかり言うからわからなかったよ……」

妹「とにかく、女の子として生きようと頑張ってるんだよ、妹友ちゃんは」

兄「うぅ……なんてこった」

妹「まぁまぁ、また紹介してあげるからさ」

兄「……」

妹「何よ、妹友ちゃんがいいの?」

兄「女性だとわかれば話は別だ」

妹「ふぅーん……」

兄「な、なんだよ」

妹「難しいよ、ああいう子は」

兄「な、なんだよ急に」

妹「だって、素直にお兄ちゃんにそう喋れば良かっただけじゃん。さっきだって」

兄「なにいってるかわかんない」

妹「体が女の子だって知ってたら、振らなかったでしょ?そういうこと」

兄「ぐぅ」

妹「性別でなやんでるからこそ、そういうとこで決めて欲しくなかったんだよきっと」

兄「屈折してるなぁ……」

妹「そう?むしろ素直だと思うけど」

兄「と、とにかく謝り倒してもう一度」

妹「そううまくいくといいけどね」

兄「うるさい黙れバカ」

妹「ふー食べた食べた」

兄「あ、お前3人分食っただろ!」

妹「しーらないっと」

兄「と、とにかくメール……だめだ、繋がらない」

妹「あーあ、それはもうだめだね」

兄「くそ、学校で話をするか……」

兄「……」コソコソ

兄「妹友ちゃんは……いない」

兄「くぅ、たった一日会わなかっただけで胸が締め付けられるようだ」

兄「……まだかな」

兄「会って、伝えたい言葉があるのに」

妹友「おい、どけよ……入り口でぼさっと立ってんな」

兄「あ、失礼……」

妹友「あ……」

兄「い、妹友ちゃん……何で男装を……!」

妹友「る、るせーな!私の勝手だ」

兄「あ、あのさぁ何のコスプレ?」

妹友「……これが私の地なんだよ……騙してて悪かったな」

兄「う、うそぉっ!!」

妹友「ふん……これでいいんだよ、私は自分に素直になるって決めたから」

兄「でも……いやしかしそんな」

妹友「あぁ、こないだのことは気にしないでいいぜ。私は忘れたから」

兄「お、俺は妹ちゃんのことが……」

妹友「い、今更おせーよ!とっとと失せろっ」ゲシゲシ

兄「ぎゃふんっ」

妹友「……ふん、だ……」

夜も更けたので完

妹友「……ぐすっ……それじゃ……お元気で……きゃっ!」

兄「うぉっ!」

ここからやり直していいよ

      \       はげって言ったやつだれだ・・・   /\  ノ
        \                         /- ̄   ̄`ヽ
   (~)     \       γ´⌒`ヽ         /γ´        ヽ
 γ´⌒`ヽ     \     (・ω・` )       /γ           ヽ

  {i:i:i:i:i:i:i:i:}       \     O┬O:::)      /  {i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i:::i:i:i:i:i:i:ii}
 ( ´・ω・)このセーター\  ◎┴し'-◎   / .   (~):i:i:i:i::i:i:i:i:i::i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i}
  (:::::::::::::) しまむらで  \  ∧∧∧∧/     γ´⌒`ヽ         ::|
   し─J  買ったんだ。   <    し >       {i:i:i:i:i:i:i:i:}l⌒l    l⌒l :::::|
_____________ <   ま >     (´・ω・`) ̄      ̄ ::::|
     /~~丶         < の む >      (::::::::つ          :::|
     \  ノ            < 予 ら >     ヽ__つ l⌒l    l⌒l ::|
 γ-´ ̄ ̄ ̄ ̄``ヽ キング < 感 く > ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

γ          │しまむら < ! ん >      (~)   さむいね

{i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i::i::i:ii:i}    くん/∨∨∨∨      γ´⌒`ヽ
{i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i::i::i::i:i}     /        \    {i:i:i:i:i:i:i:i:}    うん、さむいね
/    ⌒      ヽ   /           \  ( ´・ω・)     (~)
|     ●   ● |  / (~)           \ (    )   γ´⌒`ヽ

ヽ、    (__人__) ノ /γ´⌒`ヽユニクロ行ってくる\し─J    {i:i:i:i:i:i:i:i:}
 /:::::::::::::::::::::::・:::::::::::/  {i:i:i:i:i:i:i:i:}     _____\      (・ω・` )
 |::::::::::::::::::::::::・::::::/   ( ´・ω・`)    | しまむら →| \     (    )
 ヽ、:::::::::::::::::::::/       (:::O┬O       ̄ ̄ || ̄ ̄   \     し─J
   |    /     ◎-ヽJ┴◎ キコキコ            \
   |__丿/                               \

妹友「…」

妹「久しぶり」

妹友「昨日会ったばっかだろうが」

妹「お兄ちゃんは妹友ちゃんのこと好きなのに」

妹友「それは私の体が女だってだけだろ」

妹「諦めちゃうの?可愛かったのに」

妹友「…これが本当の私なんだよ」

妹「お兄ちゃんのことも?」

妹友「…」

こうですか?わかりませんを忘れてた

男の娘は妹のほうだったのか

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

兄「……まだか、遅いなぁ」

「あ、あの……」

兄「はい?」

「来てくれたんですか?」

兄「うん…あの手紙の?…って妹じゃねーか!…ぇ、まさか」

妹「ごめん、騙すつもりじゃなかったんだけど」

兄「……」

妹「こうしないと、私の気持ちわかってくれないかなって思って」


スレタイからはこうゆうのを想像した

oremo...

追いついた、、とか思ってたらコレだよ!ったく

J( '-`)し「書きなさい、お友達のためにも」

兄「はぁ、、、」

妹友「元気ないね、お兄ちゃんからフったくせに」

兄「うるせぇそれにしても妹友ちゃんは体目当てで俺が謝ってると思ってるからなぁ」

妹「そこは難しいよね」

兄「お前伝言頼んでもいいか?」

妹「え?いいけど、、なんて?」

兄「そうだな、、、」

兄「とりあえず話だけでもしたい、土曜日にあの喫茶店で待ってるって、、伝えといてくれ」

妹「りょーかい、でも来るかどうかは保証できないからね?」

兄「いーんだよ、とりあえず誤解を解いてコッチの気持ちだけでも伝えておきたいんだ」

妹「ふーん、まぁいいけど、伝えとくね」

兄「あぁ、ありがとう」

次の日の夜


兄「どうだった?」

妹「相当嫌がってたよ、まぁ強引だけど約束はとりつけたよ」

兄「そうか、ありがとな、」

妹「うん、じゃおやすみ」

兄「あぁおやすみ」

兄部屋

兄「明日が、、勝負どころだな、、、せめて話だけでも聞いてもらわないと…」ハァ…


ハァハァハァハァハァハァシコシコシコシコ

こうやって別の奴が書くから駄スレになる

ゴミが

土曜日

兄「あぁ~ヤバイ緊張する!」

兄「入るか、、、」チロリンチロリン

喫茶店

兄「あ、、もう来てたのか、、」

兄「よ…よう……」

妹友「あぁ、で?何の用だよ、あんな強引に呼び出しやがって…ハァ…」

兄「あ、、あぁ、ごめんな(妹めどんな呼び出し方したんだ…)」

妹友「で?」

兄「(随分と冷たいな…)」

兄「あぁ…その、誤解だけでも、解いておきたくてな…」

妹友「あ?誤解?俺が女だったって知ったから来た、それだけだろ?」

兄「それは違う!」ガタッ

妹友「(ビクッ!)」

兄「あ…ごめん…でも、本当に違うんだ」

【TVで発表】イナズマイレブン人気投票で五条さんを1位にしようぜ【五条】
327 :あり[]:2011/12/06(火) 00:51:26.42 ID:Q+WGIoNS0
俺は一介のめだたん中学生やけど、
クラスの目標を「五人が条して勝。これまさに五条勝」にしてがんばってます。

【TVで発表】イナズマイレブン人気投票で五条さんを1位にしようぜ【五条】
437 :あり[]:2011/12/06(火) 01:10:31.11 ID:Q+WGIoNS0
さっき五条に投票するようにいろんな人通じてたのみましたが、いれるタイミングはありますか

【TVで発表】イナズマイレブン人気投票で五条さんを1位にしようぜ【五条】
550 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/12/06(火) 01:47:28.86 ID:Q+WGIoNS0
差がどんどんひらいとるwww

【TVで発表】イナズマイレブン人気投票で五条さんを1位にしようぜ【五条】
560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/12/06(火) 01:53:22.44 ID:Q+WGIoNS0
まだ2400差だ。
もっと開けろ


こんな奴が書いてると思うと反吐が出るな

>>399すまん、やめとく

保守

>>402
捏造死ね

はいはい新参乙
IDもわからねえのか

>>406
IDなんて簡単に捏造できんのもしらんのか新参乙

俺のIDでも検索してみれば?

【TVで発表】イナズマイレブン人気投票で五条さんを1位にしようぜ【五条】

臭いのが一人湧いてるな

>>410
 \                    /

   \  丶       i.   |      /     ./       /
    \  ヽ     i.   .|     /    /      /
      \  ヽ    i  |     /   /     /
   \

                                  -‐
  ー

 __         わ た し で す  か          --
     二          / ̄\           = 二
   ̄            | ^o^ |                 ̄

    -‐           \_/                ‐-

    /

            /               ヽ      \
    /                    丶     \
   /   /    /      |   i,      丶     \
 /    /    /       |    i,      丶     \  

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom