男「な、なんだこれ!?」(19)
男「なんだよこれ!?」
携帯 画面
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死死死死死死死死死死死死死死死死死
~~~~~~~~~~~~~~~~~
画面には、死の文字が書かれていた。
男は、気味が悪くなり携帯を投げた。
翌日
男「男友これ見てくれよ」
男友「なんだこれ、気持ち悪」
男「だろ~、昨日の夜に送られてきたんだ」
男「誰がこんなの送ったんだ」チッ
男友「今日遊びに行こーZE」
男「おk」
~帰り【ゲーセン】~
男「お前、何でそんなに太鼓の達人うまいんだ?」
男友「才能」ドヤァ
男「うるせー」ゲシ
男友「イデ」ドテ
男友「おい、あれなんだ!?」
男「危ない!!」
ダーン
モブ1「」
男友「おい!しっかりしろ!!おい!!」
男「死んでる」
男「だ、誰か警察と救急車を呼べ」
~2分後~
刑事「で、君達が現場で事件が起きた所を見たんだね」
男・友「はい」
刑事「じゃあ、明日また署に来てくれ」
男「はい」
友「分かりました」
男「だ、誰か警察と救急車を呼べ」
~2分後~
刑事「で、君達が現場で事件が起きた所を見たんだね」
男・友「はい」
刑事「じゃあ、明日また署に来てくれ」
男「はい」
友「分かりました」
男「……携帯が」
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死死死死死死死死死死死死死死死死死
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男「画面一杯に死の文字が」
男「んー、ウィルスでも踏んだかな?」
男(……)
男「友に聞いてみるかなぁ」
友「……で?いきなりこうなったと」
男「うん」
友「ってもなぁ、お前のガラケーだしな」
男「ウィルスじゃない?」
友「ガラケーのウィルスも無いわけじゃないけど、そうそう踏むもんじゃないぞ」
男「そうかな」
友「スマホならまだしもな。それに」
男「?」
友「普通に待ち受け画面変えれるぞ」
男「え」
友「画像フォルダに死の画像も入ってるし」
男「で、でもそんなの保存したコトないよ」
友「誰かにイタズラされたんだろ?」
男「貸した覚えもないんだけど……」
友「勝手にいじられたんだろ、学校で放置する時くらいあるだろ?体育の時間とかさ」
男「うーん」
友「ま、気をつけるこった」
男「うん、ありがと」
次の日
ピピピピピピピ
男「んー」パチ
男「朝か……」
男「携帯携帯……」モソモソ
男「……」
男(まさか、ね)パカ
――――――――
死死死死死死死死死死死死死死死死死
――――――――
男「あ、あれ!?なんで!?」
男「昨日友にちゃんとこの画像消してもらったのに」
男「あ、あれから誰にも貸してないのになんで?」
男「やっぱりウィルスかなぁ」
男「まぁいいや、友に相談しよう」
友「いよいよ何かに感染してそうだな」
男「でしょ」
友「でもな……お前特別携帯でネットサーフィンなんてしないだろ?」
男「うん、しない」
友「本当に昨日あの後誰にも会ってないんだな?」
男「そうだよ」
友「……困ったもんだなぁ」
友「一度携帯ショップに診てもらったら?」
男「でもこれないと困るしなぁ」
友「あん?どうしてだ?」
男「メールがくるんだよ」
友「あぁ……あの幼馴染か」
男「うん」
友「俺が言うのもなんだが……」
男「?」
友「いや、なんでもないよ」
ガララ
幼馴染「男、帰ろ」
男「あ、うん、それじゃ友、ありがとうね」
友「おう、気をつけろよ」
友「……一番怪しいんだよなぁ、四六時中一緒の時多いし」
幼馴染「友と何話してたの?」
男「最近携帯が変でさ、友に相談してたんだ」
幼馴染「ふうん、どんな風なの?」
男「こんな感じに勝手になるんだ」パカ
幼馴染「……」
男「幼馴染?」
幼馴染「誰かにイタズラされた?」
男「ううん、勝手になるみたい」
幼馴染「それ、ずっと私に黙ってたんだ?」
男「お。幼馴染?」
幼馴染「言ってるよね、いつも。何かあったら一番に話して欲しいって」
男「け、けどコレは機械に強い友のほうが……」
幼馴染「それでも、一番に私に言わないとダメだよ?」
幼馴染「男にとって私はそんなに信用出来ないかな?」
男「そ、そうじゃないよ」
幼馴染「本当?」
男「本当だって」
幼馴染「ん……信じてあげる」
幼馴染「それより、今回の件は、私も調べるから」
男「うん、ありがと」
幼馴染「男の携帯を私の許可無く……絶対に許さないから……」
男「お、穏便にね……」
男「とりあえず待ち受け画面変えて、あの画像も完全に消した……」
男「明日どうなってるかだな」
男(……)zzz
???『また、変えちゃったんだ……』
最低なことしてるって気づいたからやめる
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