マミ「熱力学的奇跡ね」(309)
CDショップ
マミ「危ないところだったわね」
さやか「えーと……」
マミ「あなたたちが迷い込んだのは魔女の結界よ。無事で良かった」
まどか「」ポカーン
マミ「私は巴マミ。見滝原中学の3年生よ」
さやか「その…いろいろ聞きたいことはあるんですが……」
さやか「どうして全身真っ青な上に裸なんですか?」
マミ「あら、いけない! 私ったら服も着ずに出て来ちゃったわ」
Botchmen ~誰がぼっちを見張るのか?~
ほむら(………)
ほむら(どういうこと?)
ほむら(今日、まどかたちがCDショップに来るのはいつものループと同じ)
ほむら(そして魔女の結界に迷い込んでしまうのも)
ほむら(インキュベーターが現れないのは良いとして……)
ほむら(どうして巴マミは全身青くて、あまつさえマッパなのかしら?)
マミ「そうね、あなたたちも疑問がたくさんあるでしょうし」
さやか「むしろ疑問しかありません」
マミ「ここで立ち話というのもなんだから、私の家に行きましょう」
まどか「はぁ…」
マミ「そっちで隠れてる人もどうかしら?」
ほむら「!」
まどか「ほむらちゃん?」
さやか「転校生! あんたどうしてこんなところに?」
すまん誰か元ネタを教えてくれ
ほむら(得体の知れない巴マミ、このイレギュラーにほいほいついて行って良いものかしら?)
マミ「見たところあなたも魔女と関わりがあるんじゃないの」
ほむら「否定はしないわ」
マミ「なら意見交換は有意義だと思うわ」
ほむら「……結構よ。わたしはそこまであなたを信用できない」
ほむら(今回のイレギュラーは今までの比じゃない。慎重に行動しないと)
まどか「でもほむらちゃん、マミさんは私たちを助けてくれたんだよ」
ほむら「青い上に、全裸で出歩くような人をすぐに信用できると思う?」
さやか(確かに)
マミ「…しょうがないわ。2人とも、行きましょう」
>>4 アメコミ『Watchmen』
>>5
Thanks
さやか「え、裸のまま移動するんd」
シュンッ
ほむら「!?」
ほむら「消えた!?」
ほむら「今回の巴マミは私と同じ時間魔法の使い手だというの?」
ほむら(でもそれなら私にも認識できるはず)
ほむら「まずは情報を集めなければ。この世界の巴マミに何が起こっているのか」
ほむら「……それにしても嫌味な乳ね」
マミホーム
シュンッ
マミ「さあ、着いたわ」
さやか「うえ~、気持ち悪い…」
まどか「わ!? 急に場所が変わった!?」
さやか「う、吐きそう…」
マミ「ごめんなさい。初めての人にテレポートは合わなかったわね」
まどか「テレポート!?」
さやか「なんでもいいからトイレ……」
マミ2「トイレならそこのドアよ」
まどか「わかりました! さやかちゃん大丈夫?」
―――――
さやか「うー、ありがとまどか」
まどか「落ち着いた?」サスリサスリ
マミ「はい、お水よ」フワフワ
まどか(コップが宙に浮いてる!?)
さやか「ありがとうございます」ゴクゴク
まどか(さやかちゃん気付いてないのかな)
マミ3「他人を招くのは久しぶりだから、ついテレポートしてしまったわ」
マミ2「あなたは大丈夫? えーと」
マミ「ドタバタして名前を聞くのも忘れていたわ」
まどさや「………」
マミ「改めて自己紹介からね」
マミ4「紅茶とケーキもあるわよ」
マミ2、3「じゃあ、研究に戻るわ」
さやか「マミさんが4人!?」
まどか「4つ子!?」
マミ「驚かせちゃったみたいね。忙しいときはついやっちゃうのよ。分身」
まどか「分身!?」
さやか「もう、なにがなにやら」
さやか「見滝原中学2年、美樹さやかです」
まどか「同級生の鹿目まどかです」
マミ「ふふ、2人とも後輩なのね」
さやか「それでマミさんは……」
マミ「私は世界唯一の超人よ」
まどか「超人?」
マミ「政府関係者はドクターマミハッタンとも呼ぶわ」
さやか(語呂悪いな)
マミ「私は原子を自由に操ることができるの」
マミ「感覚は量子の世界を認識しているから、未来や過去も見通せる」
マミ「今はなぜか不鮮明だけれど」
まどか「量子…」
マミ「テレポートはいわゆるEPRパラドックスの応用ね。分身も同じ時空間に同時に存在する重ね合わせの…」
さやか「よくわかりませんけど、マミさんは凄いってことですか?」
マミ「ええ、そうね。そういう理解で構わないわ」
さやか「さっきのマミさんたちはなんなんです? 研究がどうとか言ってましたけど」
マミ「政府の依頼で実験や開発をすることもあるのよ。向こうの部屋が研究室。
私も研究は好きだし、スポンサーの言うことは聞いておかないとね」
まどか「スポンサーって、政府からお金をもらってるんですか?」
マミ「私には大して必要もないけど、せっかくくれるんだもの。
役に立つこともあるかもしれないでしょ」
まどか「凄い…」
さやか「でもどうしてそんな力があるんですか? ウルトラマンと合体したとか?」
期待
マミ「私は生まれたときはごく普通の人間だったわ」
まどか「じゃあ、この力は一体?」
マミ「数年前、科学者だったお母さんに連れられて、家族で某国へ行ったの」
さやか「科学者かぁー」
まどか「お母さんも凄い人なんですね」
マミ「お母さんの仕事で核施設に泊まり込んでいたんだけれど、運の悪いことに原子炉が爆発したわ」
まどさや「え!?」
マミ「施設にいた人は全員死亡。もちろん私の両親もね」
マミ「私も跡形もないくらい粉々になったけど、それでもなぜか意識はあった」
マミ「そして自分の肉体をイメージして再構成することに成功したの」
マミ「気がつけば、この力を手にしていたわ」
さやか「そんな。じゃあ、マミさんはひとりぼっちに……」
まどか「ひどいよそんなの。あんまりだよ」
マミ「超人として生まれ変わった私は、政府の目に止まり、現在は超法規的公務員として協力しているの」
まどさや「………」
マミ「次は魔女についてね。そもそもは…」
QB「やあ、マミ。お茶なら僕も一緒していいかな?」
まどか「喋るヌイグルミ?」
さやか「不思議空間に、青くてマッパのマミさんに、喋るヌイグルミ、もうなにがでてきても驚かない」
マミ「彼は私の同居人よ」
QB「僕はQB。突然だけど僕と契約して魔法少女になってよ!」
さやか「魔法少女?」
QB営業中
さやか「魔女ってのと戦う代わりに、好きな願いをひとつか~」
まどか「マミさんみたいに人のために戦えるなら、それはとっても嬉しいなって」
マミ「QB、あなたまた契約内容を最後まで話していないわ」
まどか「最後まで?」
マミ「契約をすると、人間の魂はソウルジェムという石に変わるわ」
さやか「石になる?」
マミ「ソウルジェムこそが本体。肉体は単なる外付けのハードウェアよ」
さやか「それじゃあ、ゾンビにされるようなものじゃないですか!」
マミ「力を使うごとにソウルジェムはどんどん濁っていき」
マミ「最終的にはグリーフシードとなって魔女を生むの」
まどか「魔女を生む?」
さやか「さっき私たちが見た魔女は」
マミ「魔法少女のなれの果てよ」
まどか「間違いないんですか?」
マミ「私の観測では、魔女と人間は同一の存在よ」
さやか「QB! あんたそんな大事なこと話さずに契約させようとしたの!?」
QB「聞かれなかったからね」
QB「でもソウルジェムの穢れはグリーフシードで浄化できるんだ」
QB「魔女を倒し続ければ問題ないだろ?」
さやか「こいつ! マミさんはなんでこんなやつと一緒にいるんですか!?」
マミ「彼の行動はとても論理的だからよ」
まどか「マミさん?」
QB「僕はなにも伊達や酔狂でこんなことをしてるわけじゃないんだよ」
QB「すべては宇宙を救うためさ」
いきなりだな!
エントロピーがなんたらかんたら
QB「だから将来的には君たち人間のためにもなるんだ」
まどか「だからって今いる人たちが犠牲になるなんて、ダメだよそんなの!」
さやか「そうだ! あたしたちは絶対契約しないんだから!」
QB「まあ、それでもいいよ。でも契約する気になったらいつでも呼んでおくれ」
マミ「私はあなたたちがどんな選択をしても、ちゃんと考えた結果なら否定も肯定もしないわ」
まどか「すみません、今日のところは…」
さやか「そうだねもう遅いし」
マミ「待って鹿目さん。帰る前に腕時計を見せて」
まどか「時計? あ、壊れてる。結界の中でぶつけちゃったのかな」
マミ「そのままじっとしてて」 カチャカチャ
まどか「時計がひとりでに直ってく…」
さやか「新品みたいに元通りだ」
マミ「お父さんが時計職人だったの。懐かしくなって」
まどか「マミさん…」
マミ「はい、これでいいわ。もう遅いしテレポートで送りましょうか?」
さやか「そ、それは遠慮します!」
帰り道
さやか「まさか本当にウルトラマンや、スーパーマンみたいな人がいるなんてね」
まどか「ねえ、さやかちゃん。マミさんてちょっとよくわからないところもあるけど」
さやか「うん。きっと寂しいんだ」
まどか「お友達になれるかな?」
さやか「…服を着てくれれば」
まどか「…うん」
さやか「シリアスな話だったのに、ずっとマッパなんだもん…」
ところで『Watchmen』知ってる人どれくらいいるんだろうか?
知らん
翌日 学校
まどか「あのー、マミさん?」オソルオソル
マミ「あら、鹿目さんに美樹さん」
さやか(よかった。さすがに学校じゃ服も着てる。青いのは変わらないけど)
マミ「何かご用?」
まどか「よかったら、お昼一緒にどうかと…」
マミ「喜んで。場所は屋上でいいかしら」
さやか「はい、OKです」
マミ「それじゃあ、さっそくテレポートして…」
さやか「勘弁してください」
名前と粗筋くらいしか知らね
ほーむしゃっはがさやかちゃんの指をぽっきりしちゃう展開に期待
映画借りたけど見ないで返しちゃった
屋上
まどか「あれ、マミさんお弁当は?」
マミ「持ってるわよ」シュンッ
まどか「突然お弁当が現れた!?」
マミ「私にとっては家に置いてあるのも、手元にあるのも違いはないわ」
さやか「さすが超人」
マミ「お弁当をチンしたかったらいってね。分子振動ですぐ出来るから」
まどか(ウォーケンみたい)
さやか「そういえば、超人のマミさんでもご飯は食べるんですね」
マミ「本当は必要ないんだけど、一般人だった頃の習慣でね…」
さやか(えっ、もしかして地雷踏んだ?)
まどか「マミさんのお弁当、おいしそうですね!」
マミ「ありがとう。昔から料理は得意なの」
さやか(まどかグッジョブ!)
まどか「今度私にも教えてください」
さやか「あたしもお願いします」
マミ「そうね。たまにはいいかもしれないわ」
まどか「ところでマミさん。昨日の話なんですけど」
マミ「魔法少女関連?」
さやか「はい。マミさんは魔法少女でもないのにそうしてそんなに詳しいんですか?」
マミ「切欠はQBと出会ったことね」
マミ「地球上の生命体とは違うことはすぐにわかったから、いろいろ聞いてみたの」
さやか「それで魔法少女のことを」
マミ「ソウルジェムや魔女の正体なんかは、自分で観察した結果ね」
まどか「あの、魔女は人を襲うのに、もともとは人間なんですよね?」
マミ「そうよ」
>>28 やっぱほむほむはクエスチョンの系譜だよね!
もうマミさん一人でいいんじゃないかな
まどか「マミさんは魔女を見つけたらどうしてるんです?」
マミ「基本的には月あたりにテレポートさせてしまうわ。同じ人間だしね」
マミ「使い魔ならその場で消しているわ」
さやか「マミさんの力で魔女を元に戻せないんですか?」
マミ「魔女というのは魔法少女の魂が変質したものよ」
マミ「私はなんでも変えられる。でも運命と人の心だけは……」
さやか「そうですか…」
まどか「マミさんが魔女を倒さずにテレポートさせても、他の魔法少女は魔女を倒さないといけない……」
ほむら「その通りよ」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「あんたまた唐突に出てきて」
マミ「言動から察するに、あなたも魔法少女なのよね?」
ほむら「ええ、そうよ」
まどか「ほむらちゃんが魔法少女…」
ほむら(巴マミが魔法少女になっていないのはともかく、
自分からまどかたちに魔法少女の真実を教えてくれたのは好都合だわ)
ほむら「2人だけで話したいのだけど」
マミ「わかったわ。鹿目さんたちは終わるまでお茶でもしていて」シュンッ
まどか「ケーキと紅茶が!?」
さやか(便利だなぁ)
マミ「話というのは?」
ほむら「なぜまどかたちに近づいたの?」
マミ「不思議かしら?」
ほむら「ええ。あなたには積極的に魔女を倒す理由がない。たまたま見つけた魔女だけを相手にしていればいいはず」
ほむら「服も着ずに、慌ててまどかたちを助ける必要もない」
マミ「私は随分警戒されてるみたいね」
ほむら「調べさせてもらったわ。たったひとりで世界の軍事バランスを崩壊させかねない超人。
そんな人物が近くをうろうろしてるなんて心配でならない」
元ネタの方でもマンハッタン一人だけパワーバランスがおかしいからなぁ……
マミ「さっき急に現れたのは、時間を停止させていたわね」
ほむら「…気付かれているとは思ったけれど、その通りよ」
マミ「もしかしてあなたは、時間移動すらできるんじゃないかしら」
ほむら「!」
マミ「図星のようね。これで謎が解けたわ」
ほむら「謎ですって?」
マミ「最近、さまざまな因果が絡み合って、未来視が出来なくなっているのよ」
マミ「数多くの過去と未来が重なり合って、どれも本物に見える」
使い魔にチョンマゲがついてそうな世界だ
ほむら「………」
マミ「そしてその中心にいるのが鹿目さんよ」
ほむら「まさか!?」
マミ「なにが起こるかわからないなんて久しぶりだわ。その点ではあなたに感謝したいくらい」
ほむら「QBはまどかについてなにか言っていた?」
マミ「とてつもない才能だとね。私にはそんなことより、因果の中心にいる彼女がなにをするのかが気になるわ」
ほむら「…もし、まどかを契約させるようなこがあったら、あなたを敵と見なす」
マミ「私が契約を促すことはないけれど、彼女が自発的に契約するのなら止めはしない」
ほむら(まともに戦っても勝てる気がしない。今はこれだけで…)
ほむら「わかったわ。そのかわり、絶対に危険な目に遭わせないで」
マミ「もちろん保障するわ」
ほむら「それじゃあ」
マミ「待って暁美さん」
ほむら「?」
マミ「どうせならみんなでお茶しない?」
ほむら「結構よ」
もうマミさんじゃないけど面白い
下校途中
さやか「へー、それじゃあマミさんは災害救助とかにも行くんですね」
マミ「要請があればね」
まどか「凄いな~マミさんは」
さやか「まどかったら、ずっとマミさんは凄いしか言わないんですよ」
マミ「鹿目さん、あなただって凄いのよ」
まどか「そんなことないです。私って昔から得意なこととか、自慢できるようなことがなくて」
まどか「だから魔法少女の話を聞いたとき、契約しちゃおっかと思ったんです」
やっぱりもうマミさん一人でry
マミ「考えもなしに契約してはダメよ」
まどか「でもマミさんみたいに特別な人になれればなって」
さやか「心配しなくたって、まどかはあたしの嫁になれば特別な人だよ」
まどか「もう~、さやかちゃん!」
マミ「あ、ちょっと待って2人とも」
さやか「どうかしたんですか?」
マミ「結界を見つけたわ」
まどか「え!?」
マミ「ここね」
魔女「ショーガナジョナイカ」
さやか「マミさん!」
マミ「安心して。すぐ済むわ」テレポート
魔女「ショーガナイジョナイカァ~」 シュンッ
まどか「あ、消えた」
マミ「火星にいってもらったわ。もう誰かが襲われることもないわね」
さやか「マミさんはいつもこうして、町のみんなを守ってるんですね」
マミ「いいえ、今日はたまたまよ」
さやか「え?」
マミ「だってどうでもいいもの」
まどか「でも、今こうして…」
マミ「あなたたちが襲われたら大変だから」
さやか「マミさんは正義の味方じゃないんですか? 災害救助にも行くって…」
マミ「頼まれるからよ」
まどか「じゃあ、頼まれなかったら」
マミ「何もしないわ。どうして頼まれもしないのに行くの?」
まどさや「………」
数日後、病院
さやか「恭介のお見舞いも終わったし帰ろっか」
まどか「うん」
QB「やあ、まどか、さやか」
さやか「あんた何しに来たのさ」
QB「この病院が危ないことを伝えにね」
まどか「危ない?」
QB「ほらそこを見てごらん。あれがグリーフシードだよ」
まどか「あの黒いのが?」
……今はまだ服着てるよな?
QB「もう、孵化寸前だね。魔女が孵れば、この病院は結界に包まれてしまうよ」
さやか「! そしたら恭介が!」
まどか「早くマミさんを呼ばないと!」
さたか「あたしはここで見張ってる。まどかはマミさんを」
まどか「危ないよ!」
さやか「マミさんでも間に合わないかもしれない。いざとなったらあたしが契約して…」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「さあ、行って!」
まどか「うん!」タタッ
QB「残るならまどかのほうが良かったな。得られるエネルギーが段違いなのに」
さやか「うるさい。恭介はあたしが守るんだ」
QB「そんなこと言ってるうちに卵が孵るよ」
さやか「え、うわ!」
QB「今度の魔女はお菓子が好きみたいだね」
さやか「結界の中がお菓子だらけ…」
使い魔「シャー!」
さやか「ゲー! 使い魔!」
魔女の結界
まどか「こっちです!」
マミ「困ったわね。もう孵化しているなんて」
まどか(また裸で出てくるマミさんのほうが、目のやり場に困ります)
まどか「(でも今は恥ずかしがってる場合じゃない)早く助けに行かないと!」
ほむら「それには及ばないわ」
マミ「あら、暁美さん」
ほむら(巴マミ、また素っ裸なのね)
ほむら「この魔女は私が倒す。あなたはまどかとここで待っていて」
マミ「そういうわけにもいかないわ。美樹さんは大事なお友達だもの」
ゲー! ツカイマ!
なんでだろうシャルがやられる未来しか見えない
まどか「さやかちゃんの声だ!」
マミ「これはもたもたしてられないわ」
ほむら「だからここは私g」
マミ「みんなで行けば安心ね」
ほむら「え?」 シュンッ
マミ「大丈夫、美樹さん?」
さやか「わ! マミさん!? (またマッパで来た!)」
まどか「さやかちゃん!」
QB「早すぎるよマミ。契約する暇もありゃしない」
マミ「どうしようもない状況で迫るのはアンフェアよ」
ほむら「うっ、き、気分が…」
まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」サスリサスリ
さやか(あちゃー、転校生もテレポートにやられちゃったか)
マミ「慣れればどうということもないわよ」
まどか「そうだよ。私はなんともなかったし」
さやか(まどかはどうして平気なんだろう?)
このマミさんは頭がとれても大丈夫な気がするわ
使い魔「シャー!」
マミ「邪魔よ」ビーム
「」シュゥゥゥゥゥ
さやか「使い魔が一瞬で!」
マミ「ここの魔女はよくも美樹さんを困らせてくれたわね」
まどか「マミさん?」
マミ「今日と言う今日は、速攻で片づけるわ」
シャルロッテ「ナニアノアオイヒト」
凶悪恵方巻き シャルロッテ 登場
マミ「あれがここの魔女ね」
さやか「なんだか人形みたい」
ほむら「見かけに騙されてはダメよ! あれはとても強力で、おえっ」ウプッ
まどか「ほむらちゃん、大声出すと吐いちゃうよ」サスリサスリ
シャルロッテ「ナニカワカランガクラエ」グワッ
さやか「ゲー!? 口のなかから恵方巻きが!」
まどか「マミさん危ない!」
マミ「ティロ・フィナーレ」
ティロ・フィナーレ(核)
後に暁美ほむらはこう語る
「そうね、時を止める間もなく終わっていたわ」
「いつもの巴マミなら、ほむループの5回に3回はあそこでリタイアだったから、焦るなんてものじゃなかった」
「強いとはいっても、マミはマミ。マミられるのがデフォルトだと思っていたのよ」
「おまけに私は気分が悪くて動けない」
「まどかに介抱されても、ほむほむできないほど切羽詰まっていたわ」
「巴マミがやられてしまえば、全滅だと思ったから」
「え? 今はどうかって?」
「例えるなら…、地球を踏み外す心配をしたほうがまだ現実的ね」
>>30
おいなぜまどかがバオーを知ってるんだ(笑)
マミられるより地殻に突っ込んでしまう確率の方が高くなったマミさんであった
まどか「マミさんの指先が光って…」
さやか「気付いたら結界もなくなっていました」
マミ「私のティロ・フィナーレは108式まであるわ」
ほむら「わけがわからない」
QB「驚くことはないよ。マミの必殺技『ティロ・フィナーレ』は広島型原爆8万発分の破壊力があるんだ。
少し強いくらいの魔女じゃ相手にもならない」
さやか「ティロ・フィナーレで地球がヤバい」
ほむら「ちょっと巴マミ! まどかが巻き添えになったらどうする、おえっ」
まどか「ほむらちゃん、お手洗い行く?」サスリサスリ
さやか「そ、そういえば病院まで吹っ飛んでたら……」
今、確実に核戦争までの時計の針が急激に動いただろ
>>64
マミさんの抑止力が強すぎる
>>56
核爆発で粉になって蘇ってるしな
マミ「心配しなくても、まわりに被害がないよう、バリヤーを張っていたわ」
さやか「さすが、マミさん!」
QB「僕はこれで失礼するよ。契約するチャンスは去ったようだ」
ほむら「インキュベーター…!」
まどか「ねえ、QB。私たちが仲良くする方法ってないのかな?」
QB「僕は君たちが何を望んでいるのかわからないし、君たちは僕の計画の重要性がわからないだろう?」
ほむら「そうよ。私たちに妥協点はないわ」
QB「やれやれ。わかってくれるのはマミだけだよ」
ほむら「巴マミ。あなたは本気でインキュベーターに賛同しているの?」
マミ「賛同はしないわ。ただ理解はできる。双方がきちんと情報を共有しているならね」
ほむら「つまり、現状で言えばまどかや美樹さやかが契約するのは自由だと?」
マミ「そういうことになるわね」
さやか「…マミさん。マミさんのことは尊敬してますけど、あたしには納得できません。
あいつを放っといたら、誰かが犠牲になるんですよ」
マミ「鹿目さんはどう?」
まどか「私は………」
マミ「ごめんなさい。変なこときいて」
マミ「……今の私には人の心がわからないのよ。一生懸命昔と同じことをしていても、なにかが違う」
さやか「………」
マミ「まるで霧の中で、影と戯れているみたいだわ」
ほむら「…今日はもう解散しましょう。まどかも美樹さやかも疲れているだろうから」
マミ「そうね」
ほむら(なによりマッパの巴マミを誰かに見られるのはマズイ)
さやか「…すみません、マミさん」
マミ「いいのよ」
ほむら(…人の心がわからない、か。もしかしたら私も…)
数日後、また病院
上条「さやかは僕をいじめてるのかい?」
さやか「恭介?」
上条「毎回毎回、弾けもしないCDを持ってくるなんて…!」
さやか「そんな、手が治ればまた…」
上条「治らないんだよ! 奇跡や魔法でもない限り!」
さやか「!」
上条「医者にもうあきらめろって言われたんだ」
上条「こんな手なんてもう…」
さやか「あるよ!」
上条「さやか?」
さやか「奇跡も魔法もあるんだよ」
廃工場
仁美「さあ、新しい世界へ行きましょう」
まどか「仁美ちゃんダメ!」バケツダラッシャァァァ
モブ「おおおおおおおお」
まどか(いけない! 今度はこっちに!)
モブ「おおおおおおおお」
まどか「いやー!」
さやか「まどかー!」
まどか「さやかちゃん、魔法少女に!?」
さやか「ここはさやかちゃんに任せなさい!」
………
ほむら「魔法少女の真実を知りながらどうして!?」
さやか「えっと緊急事態だったしさ、みんな助かって良かったなーって」
ほむら「あなたは魔法少女の宿命を軽く考えているわ」
まどか「でもほむらちゃん。そのおかげで仁美ちゃんたちも無事だったんだし」
さやか「そうそう! 結果良ければすべて良しってね」
ほむら「忠告するわ。魔法少女になったのなら、決して妥協してはダメ」
ほむら「最初の決意が崩れたとき、私たちは魔女に堕ちる」
さやか「心配無用! 恭介の手も治ったし、街のみんなは正義の魔法少女さやかちゃんが守ってみせる!」
ほむら「…忘れないで」
さやか終了のお知らせ
ほむら(美樹さやかの契約、これは悪い兆候だわ)
ほむら(イレギュラーな巴マミも魔法少女を救うことは出来ない)
ほむら(いつもなら、結局美樹さやかが魔女化して)
ほむら(いいえ、悪いほうにばかり考えてはダメ)
ほむら(戦力が増えたと考えましょう。魔法少女システムのカラクリを知っているならもしかすれば…)
ほむら(巴マミはあまりにも人間離れしている。果たして信用できるかどうか)
ほむら(そうなると美樹さやかの契約もありだわ)
ほむら(佐倉杏子にコンタクトをとりましょう。戦力をそろえなければ)
隣町 ゲームセンター
杏子「なんだいあんた?」
ほむら「暁美ほむら。見滝原の魔法少女よ」
杏子「ああ、QBの言ってたイレギュラーってやつか」
ほむら(一番のイレギュラーは巴マミだけど)
杏子「帰んな。ここはあたしの縄張りだよ」
ほむら「あなたにとってもいい話を持ってきたの」
杏子「うまい話は信用できないね」
ほむら「もちろん、命に関わる話よ」
杏子「あんたもしかして喧嘩売ってる?」
ほむら「その代り、成功すればグリーフシードを10個進呈するわ」
杏子「……聞くだけ聞こうじゃねえか」
ワルプル説明中
杏子「ふーん、ワルプルギスの夜ねえ」
ほむら「ワルプルギスの夜さえ倒せば、私は見滝原を去る。あとは好きにすればいい」
杏子「あんたがいなくてもマミのやつがいるじゃねえか。顔見知りでもあいつの町で好き勝手しようなんて勇気はないね」
ほむら「それは同感だわ」
杏子「第一、マミに任せればいいんじゃないか? あいつなら大抵の魔女には負けないだろ」
ほむら「あの巴マミがそんな殊勝なことをすると思う?」
杏子「いくらあいつでもそんなヤバい魔女が相手なら…」
ほむら「巴マミはインキュベーターの計画を黙認しているわ」
杏子「インキュベーター? 計画?」
魔法少女システム説明中
杏子「マジかよ…。魔法少女は魔女になるって?」
ほむら「信じられないなら、QBに聞いてみるといいわ。正直に答えるだろうから」
杏子「……嘘じゃなさそうだな」
ほむら「とにかく私の目的はワルプルギスの夜を倒すこと。こちらのカードは全て見せたわ」
杏子(カードは見せたって言いながら、能力はわかんねえし、どうしてワルプルが来るかわかるかも、統計の一点張り)
杏子(けどまあ…)
ほむら「どうかしら」
杏子「わかったよ。協力してやる」
杏子「そのかわり、飯と寝床を用意しろよ。あたしは宿無しなんだ」
ほむら「私の家なら自由に使って。なんならホテル代を出してもいいわ」
杏子「話が早いな」
ほむら「それともうひとつ」
ほむら「見滝原にはひとり新人の魔法少女がいる」
杏子「そいつがどうかしたのか?」
ほむら「気に入らないだろうけど、深入りしないでちょうだい」
杏子「よくわかんないけど、覚えとくよ」
さやか パトロール中
さやか「さあ、はりきってパトロールいこっか」
まどか「いいの、さやかちゃん? マミさんと一緒じゃなくて」
さやか「これはあたしが勝手にやってることだからね」
さやか「まどかだって無理してついて来なくてもいいんだよ」
まどか「私はさやかちゃんが心配で」
さやか「さすがあたしの嫁!」
まどか「もう、本当に心配なんだよ!」
さやか「わかってるって。おっ」
ほむ
まどか「どうしたの?」
さやか「ソウルジェムが反応してる。近いよ」
さやか「そこだ!」
使い魔「シャー!」
まどか「わっ!」
さやか「出たな!」ヘンシン
まどか「さやかちゃん頑張って!」
さやか「食らえ正義のさやかちゃんソード!」ズバッ
使い魔「グエー!」
さやか「もう一発!」
ガキンッ
さやか「えっ!? なに!?」
まどか「使い魔が逃げてっちゃった」
さやか「ちょっとあんた、なに邪魔してんの!」
杏子「おいおい。あれは使い魔だろ。卵産む前のニワトリしめてどうすんのさ」
まどか「ニワトリ?」
杏子「もう3、4人食えばグリーフシードを孕むんだ。それまで待てばいい」
さやか「誰だか知らないけど、町の人を見殺しにしろっての?」
杏子「食物連鎖ってやつだよ。魔女が人間を食って、魔女をあたしらが食う。自然の摂理さ」
さやか「なんてことを…」
杏子「あとあたしの名前は佐倉杏子。隣町の魔法少女だよ。先輩の言うことは聞きなよ」
さやか「なにが先輩だ! あたしは誰かを見殺しになんかしない!」
杏子「お前バカだろ。あたしらはグリーフシードがないと魔女になる。他人のこと気遣う余裕なんてない」
さやか「魔女のこと知ってるんだ」
杏子「くっだんねー正義の味方ごっこで、てめーが魔女になっちゃ意味ねーだろ」
さやか「くだらなくなんかない! この力は誰かのために使うんだ!」
杏子「はあ。こんな馬鹿の甘ちゃん見てるとイライラしてくる」
マミさんがGSの代わりになるものを開発すれば解決なのに
ブンッ
さやか「うわ!」バキンズザザザザ
まどか「さやかちゃん!」
杏子「弱いやつは自分のことだけ考えてりゃいいんだ。わかったかい?」
さやか「わかりたくもない。あたしたちがみんなを守らなかったら、魔女に狙われるのは大事な人かもしれない」ググッ
杏子「へえ、全治3か月くらいの怪我だと思ったんだけどな」
さやか「力のあるあたしたちが戦わなくて、誰が戦うんだ!」ダッ
杏子「来なよ、思い知らせてやる」
まどか「やめてよ2人とも! 魔法少女同士で戦うなんて!」
おいデブ
QB「2人を止めたいかい、まどか」
まどか「QB、いつのまに」
QB「君が契約すれば、2人より遥かに強力な魔法少女になるだろう。そうすれば2人を止められる」
まどか「でも私……」
さやか「ぐわあああああああっ!」
まどか「さ、さやかちゃーーーん!」
QB「ほら、どうするんだいまどか」
杏子「終わりだよ!」
ほむらーーーーー
ほむら「やめなさい佐倉杏子」
まどか「ほむらちゃん!?」
杏子「なんだほむらか」
ほむら「深入りしてはダメと言ったでしょう」
さやか「くっ、何しに来たんだよ転校生」
杏子「あれ、さやかっていったっけ。えらく頑丈だな」
ほむら「彼女は癒しの祈りで契約した魔法少女。回復能力は高いわ」
杏子「病気でもしてたのか?」
ほむら「そんなことよりQB、さっさと失せなさい」
支援
QB「また失敗か。君はやたらまどかに執着するね」
杏子「よう、さやか。あんたどんな願いで契約したんだ?」
さやか「うるさい、あんたには関係ないでしょ」
ほむら「この場は引きなさい杏子」
マミ「そうよ。まだ続けるのなら、私が相手になるわ」
ほむら「巴マミ…(また全裸で…)」
まどか「マミさん…(また服着てない…)」
杏子「ちぇっ、面倒なのが出てきたな(なんでマッパなのにこんな自信満々なんだよ)」
さやか「止めないでくださいマミさん。これは私の戦いなんです」
マミ「いい加減にしなさい。魔法少女同士の戦いは無意味よ」
ほむら「巴マミの言うとおりね。無駄な争いは寿命を縮めるだけ」
さやか「でもあいつは使い魔を放っておくような奴で…」
マミ「言うことをきかないとテレポートさせるわよ」
さやか「うっ…!」
杏子(さやかのやつマジで嫌がってるな。あれの気持ち悪さは知ってるのか)
杏子「しょうがないね。今日のところは引き上げてやるよ」
さやか「ッ待て!」
杏子「なあ、さやか。甘い考えは捨てなよ。長生きできないぜ」シュバッ
まどか「行っちゃった」
ほむら「ありがとう巴マミ。おかげでおさまったわ」
マミ「友達の喧嘩を見たくなかっただけよ」
まどか「あの杏子ちゃんて娘は誰なんですか?」
マミ「隣町の魔法少女よ。こっちにはほとんど顔を出さないんだけど…」
ほむら「私が連れてきたの」
まどか「ほむらちゃんが?」
さやか「どういうつもりなのよ転校生。あたしの邪魔をしてグリーフシードを独り占めするつもり?」
ほむら「強大な魔女と戦うのに、少しでも戦力が必要なの」
さやか「魔法少女を何人も集めるほどの?」
ほむら(ここで美樹さやかにもワルプルギスのことを打ち明けるべきかしら。そうすれば無駄な戦いも自重するかも)
説明中
マミ「確かに私が見た未来にも、うっすらとその魔女が映っているわ」
さやか「それであたしの力も必要だっての?」
ほうら「あなたも貴重な戦力なの。無駄な戦いで消耗させたくはない」
まどか「そうだよさやかちゃん。みんなで協力しないと」
さやか「…わかったよ、杏子ってのとは戦わないようにする」
ほむら「わかってくれて嬉しいわ」
さやか「でも使い魔や魔女は別。パトロールは続けるから」
ほむら「効率が悪い、と言ってもきかないでしょうね」
さやか「そんなのあたしだってわかってる。でもこの力は大切な人を助けるために手に入れたんだ。少しでもみんなを守るために」
マミ「美樹さんがそこまで言うなら、私も手伝いましょう」
まどか「そうですよ! マミさんが一緒なら安心です!」
さやか「マミさん、いいんですか?」
マミ「もちろんよ。美樹さんは大事なお友達だもの」
さやか「………」
ほむら「佐倉杏子には私が言い聞かせておくわ。下手に挑発をしないようにね」
まどか「うん。お願いだよほむらちゃん」
ほむら「というわけで、巴マミは早く帰りなさい。見られたら厄介なことになるわ」
マミ「あ、また服を着忘れてたのね」
翌日 上条宅
~♪~♪~♪
さやか(よかった。また弾けるようになったんだ)
さやか(まどかとマミさんが待ってる。早く待ち合わせ場所へ)
杏子「なんだ会わずに行っちまうのかい」
さやか「…何の用よ」
杏子「この家の坊やのために契約したんだろ。それなのに会わずに帰るのか?」
さやか「あんたには関係ない」
杏子「素直になれよ。あの坊やがほしいんだろ」
さやか「あたしは恭介の演奏がまた聴きたかっただけよ」
杏子「嘘だね」
杏子「あの坊やを手に入れる方法を教えてやるよ。手足を潰しちまえばいい。あんたなしじゃ生きていけない体にすればいいのさ」
さやか「…ッ冗談でも許せない!」
杏子「魔法ってのは徹頭徹尾自分のためだけに使うもんなんだよ。そうじゃなきゃ後悔に潰されるぜ」
さやか「あたしは誰かのために魔法を使うって決めたの。あんたに何を言われようと変えるつもりなんかない」
杏子「お前にそのつもりがなくたって人間は簡単に変わるんだよ。ほんのちょっとの不幸ですぐ折れるんだ」
さやか「それってあんたのこと?」
杏子「………」
さやか「マミさんは凄い力を持ってる。マミさんだけじゃなく、もしかしたらそこらのモブだって同じかもしれない」
さやか「だけど使わなかったら意味ないじゃない。だからあたしはこの力を使うの」
着忘れてたんだ…
マミかわいいよマミ
杏子「…ほむらには止められたけど、やっぱ力づくでわからせるしかねえな」
さやか「やる気?」
杏子「来いよ。場所変えようぜ」
さやか「あんたに付き合ってる暇なんてないの」
杏子「じゃあ、ここで暴れる。この家の坊やも危ないかもな」
さやか「あんたってやつは……」
杏子「一緒に来るよな?」
陸橋
杏子「さーて、またぶちのめしてやるか」
さやか「…やっぱりあたし、あんたとは戦えない」
杏子「あ?」
さやか「あんたが魔法少女になって、どんな不幸にあったのかなんて知らない」
さやか「でも、あたしがその場にいたらなにか力になれたかもしれない」
杏子「………」
さやか「あたしたちが戦う理由なんてないじゃない」
杏子「…本当にバカだな」
杏子「こんなジョーク知ってるか? ある精神病院に2人の男がいてさ」
杏子「2人はもうこんなところに居たくないって夜中に脱走することにした」
杏子「そして屋上に上がると、狭い隙間のすぐ向こうが別の建物で、そのさらに向こうは自由の町だ」
杏子「1人はすぐにビルの隙間を飛び越えたけど、もう1人は怖くて跳べなかった」
杏子「そしたら先に跳んだやつが言うのさ。『俺がこの懐中電灯で光の橋を架けてやるから歩いて渡ってこい』ってね」
杏子「それを聞いたもう1人は怒ってこう言い返す」
杏子「『てめぇ、俺がイカレてると思ってるのか!?』」
杏子「『どうせ、途中でスイッチ切っちまうつもりだろ!』」
Drマミハッタン
ホームシャッハ
キョウコメディアン
サヤカオウル
まどかはジョーカーでいいや
服を着なくなるのは、人間離れが進んだ象徴なんだっけ
杏子ちゃんおもろいやん
hahaha
さやか「2人の男があたしたちだって言いたいの?」
杏子「もう馬鹿馬鹿しくなっちまった。好きにしたらいい」
ほむら「それがまだ賢明ね」
杏子「うおっ!? いつ現れやがった!?」
ほむら「2人とも大人になりなさい。より大きな脅威が迫っている今、小競り合いは不毛だわ」
さやか「わかってる。あたしが町を守らなきゃ」
ほむら「あなたは早くまどか達のところへ行きなさい。心配してるわよ」
さやか「うん。あ、それとさ」
ほむら「?」
さやか「あんた、クールぶるの似合わないよ」タタッ
平日昼間からSSとかいい御身分だな。
しかもドマイナージャンルで書くとか理解出来ない。
で、やっぱりマミハッタンはベトナムで大暴れしたんですか?ラストは映画と漫画どっち準拠なんだ?
とりあえず監視し続けるから完走させてくれ。
>マミハッタンはベトナムで大暴れした
どっかの幼女を孕ませた上に殺すキョウコメディアンなんていやだ……
ほむら「あなたはどうしても美樹さやかが気になるのね」
杏子「うるせーな。あたしの勝手だろ」
ほむら「昔の自分を見ているようだから?」
杏子「てめぇ、どこまで知ってるんだ?」
ほむら「時が来れば全て話すわ」
杏子「ま、あたしもあんたが全部話してないことを承知で協力してんだからいいけどさ」
ほむら「美樹さやかとは距離を取って。このままじゃあなたも無茶をする」
杏子「心配すんな。あたしはあいつみたいにバカじゃないからさ」
ほむら「…そうだといいわ」
サヤカスペクターでいいのか、カップリング的に
まどかもマドカオウルで原作カップリング成立か
なかなかやるな1
>>104
あがり人?
合流地点
さやか「いやー、ごめんね遅れて」
まどか「さやかちゃん、なにかあったの?」
さやか「ちょっと恭介の家に寄ってたら時間が経っちゃって」
マミ「仲が良さそうでなによりだわ」
さやか「遅れた分、張り切って働きますよ!」
まどか「無理はしないでね」
使い魔「シャー!」
さやか「でやああああああ!」ザンッ
使い魔「キェー!」
さやか「えええええええい!」ドシュッ
使い魔「オーケー!」
さやか「ウオォォォォォォォ!」ザシュ
使い魔「ヒアウィゴー!」
さやか「リャァァァァァァァァ!」ズバッ
さやか「…ハア…ハア…」ヨロ
まどか「さやかちゃん、頑張りすぎだよ」
マミ「そうよ。あとは私に任せて」デラックスボンバー
使い魔「ギャース」
さやか「まだまだー!」
マミ「美樹さん、不用意に飛び出しては…」
さやか「ぐわあああああああっ!」
まどか「さ、さやかちゃーーーん!」
クロコダイルさやさや
間違えた
クロコダインさやさや
まどか「どうしちゃったの? 今日のさやかちゃん、なんか変だよ」
さやか「…ねえ、マミさん。マミさんは普段パトロールしないのに、どうしてあたしに付き合ってくれるんですか?」
マミ「私たちお友達じゃない」
さやか「じゃあ、あたしを助けるのが一番で、他の人は後回しってことですか?」
マミ「そうよ。それがどうかした?」
さやか「…いいえ」
まどか「本当にどうしちゃったの?」
さやか「なんでもないよ」
翌日
仁美「上条さんのことをお慕い申しております」
さやか「そう、なんだ…」
仁美「ですが先に告白する権利はさやかさんにあります」
さやか「え?」
仁美「1日だけ待ちます。そのあいだにどうするか決めてください」
さやか「あはは、やだなー仁美ったら」
さやか(あたしはどうすれば…)
数日後
さやか「ハハハハハハッ! 痛みなんて消しちゃえるんだ!」
まどか「マミさん! このままじゃさやかちゃんが!」
使い魔「シャー!」
マミ「美樹さん危ない!」テレポート
さやか「ハハハ、あれ?」
マミ「ティロ・フィナーレ」
さやか「ソウルジェムって便利だなぁ。テレポートさせられても全然気分悪くならない」
マミ「美樹さん、あなたの行動はまるで合理的ではないわ」
まどか「そうだよ。こんな戦い方さやかちゃんのためにならないよ」
マミ「あなたは私と違ってソウルジェムの濁りを考えなければいけないのだから、もっと慎重にならないと」
さやか「じゃあ、マミさんがもっと頑張ってくださいよ」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「マミさんて世界中の国を敵にまわしても勝てるんですよね。だったら世界中の魔女が相手でも楽勝じゃないですか」
マミ「………」
さやか「分身すれば、魔女がどこに隠れてても問題なし。どれだけ戦っても負けることなんてない」
まどか「さやかちゃん、マミさんはちゃんと戦ってくれてるんだからそんな言い方…」
さやか「あんただってそうだよ、まどか」
さやか「誰よりも才能あるんでしょ? あんたが契約すればあたしよりずっと沢山の人を救えるじゃない」
さやか「なんでもできるのに、なにもしないあんたたちのせいで、あたしが頑張らなきゃいけないの」
まどか「そんな、私はただ、さやかちゃんのためにって…」
さやか「あたしのためってなに? 恭介はあたしのことなんてちっとも見てくれない」
さやか「それで仁美が恭介に告白したら、仁美なんか助けなきゃ良かったって思う最低な女なの」
まどか「でもさやかちゃんのおかげで助かった人だってきっと…」
さやか「今なら転校生が言ってたことの意味がわかる。あたしもう、妥協しちゃったんだ」
さやか「それで、助けた分と同じだけ誰かを不幸にする魔女になる」ダッ
まどか「待ってさやかちゃん!」
ほむホーム
ほむら「統計によれば、ワルプルギスの夜が出現するのはこの地点」
杏子「すっげー資料だな。どうやって集めたかは聞かないほうがいいか」
ほむら「ええ、助かるわ」
杏子「ほかの連中は呼ばなくて良かったのか?」
ほむら「ワルプルギスの夜までまだ余裕がある。余計な情報を与えて混乱させたくないの」
杏子「なんであたしにだけ話すんだよ」
ほむら「現段階であなたがもっとも戦力として期待できるからよ」
杏子「あたしの評価高いんだな」
日誌 ロールシャッハ記
昨日路地で犬が死んでいた…。
………こんな綴りを期待してしまうな。
さやかはやはりさやかなんだな
ほむら(巴マミは非常に強力だけど、何を考えているかわからない。戦力に数えるには不安定すぎる)
ほむら(美樹さやかは…やはり今回も駄目ね。魔法少女にはあまりに向いていない)
ほむら(結局残るのはいつも佐倉杏子だけ)
杏子「ところで最近さやかの様子はどうなんだ?」
ほむら「気にしないでと言ったでしょう」
杏子「そうなんだけどさ、ほっとけないんだよ」
QB「そんな君に悲しいお知らせがある」
杏子「よくのこのこ顔出せたな」
ほむら「何しに来たのインキュベーター」
QB「もうすぐさやかのソウルジェムが限界を迎える」
杏子「なんだと!?」
ほむら(やっぱり…)
QB「どうにかしてあげたくないかい?」
杏子「あのバカ! ちょっと行ってくる!」
ほむら「もう手遅れよ」
杏子「そんなのわかんねえだろ!」
QB「そうさ。あきらめちゃいけないよ」
ほむら「あなたが危険にさらされることのほうが問題なの」
杏子「あいにくだな。協力するとは言ったけど、何でもかんでもあんたの言いなりになる気はない」ダッ
QB「杏子は行ったね。ほむら、君はどうする?」
ほむら「もちろん行くわ」
ほむら(美樹さやかの始末をつけないと)
QB「冷静だね。マミは教えてくれないけど、君の正体がわかりかけてきたよ」
ほむら「…確かめるために来たの?」
QB「それもある。でも一番は舞台を整えることかな」
QB「舞台装置の魔女が動くまでにね」
マミ「私なにか間違ってたのかしら?」
まどか「マミさん! さやかちゃんを追いかけないと!」
マミ「ねえ、鹿目さん。知らない人より友達を優先するのはいけないこと?」
まどか「…そんなはずないです」
マミ「そうよね。どうして美樹さんはあんなこと言うの?」
まどか「マミさん、早くさやかちゃんを…」
マミ「私と美樹さんは友達。その前提が間違っていたのかしら。私のお節介を嫌ったということ? それとも他になにか…」
まどか「マミさん……」
さやか「あたしどうしてあんなこと…。もう救いようがないよ…」
ほむら「なら、わたしが始末をつけてあげるわ」
さやか「転校生…」
ほむら「グリーフシードよ。念のため使ってみなさい」ヒュッ
さやか「……穢れが全然移らない……」
ほむら「手遅れだったようね」
さやか「………」
ほむら「選びなさい。そのまま自分でソウルジェムを砕くか」
さやか「………」
ほむら「それが出来ないなら、私がやってあげる」
杏子「逃げろさやか!」ガシッ
さやか「杏子、なんで…」
ほむら「くっ、離しなさい!」
杏子「こいつはあたしが抑えとく!」
さやか「でも…」
杏子「いいから行け!」
さやか「…!」タタッ
ほむら「離しなさい。このままでは美樹さやかは」
杏子「魔女になるってか? なんでそんなすぐあきらめるんだよ」
ほむら「ありもしない希望にすがった挙句、自分が守ろうとした者を傷つける。彼女にそんなことさせていいの?」
杏子「させねぇ。あたしがなんとかしてみせる」
ほむら「無理よ。もう誰にもどうしようもできない」
杏子「お前はここで待ってろ。さやかはあたしが止める」
ほむら「…そこまで言うなら行きなさい」
杏子「ああ、あたしの好きにするさ」ダッ
駅構内
さやか「………」
杏子「こんなところにいたのかよ」
さやか「………」
杏子「ほら、ソウルジェムみせてみろよ。あたしのグリーフシード貸してやる」
さやか「なんであたしに構うの?」
杏子「お前ってバカだろ。なんか昔の自分みてるみたいでさ」
さやか「………」
杏子「ほら、出しなって」
これはキョウコメディアンのサヤカスペクター∥へのレイプフラグ
さやか「あんたの言うとおりだったよ」
杏子「なにが?」
さやか「あたしはみんなのために戦ってるつもりだったけど、結局は自分のためだったんだ」
杏子「当たり前だろ。みんな自分のために生きてんだ。悪いことじゃねえよ」
さやか「なのにあたしは親友にも先輩にもひどいこと言って…もうダメだよ」
杏子「いままでダメだったんなら変わればいい。人間は変われるんだよ」
さやか「あんたっていい奴だね」
杏子「別にそんな…」
さやか「だからまどかやマミさんと仲良くしてよ」
杏子「おい」
さやか「転校生ともね。無愛想だけど、そこまで悪い奴じゃないと思う」
杏子「早くソウルジェム出せよ」
さやか「案外あいつが一番周りに気を使ってたのかもね」
杏子「さっさと出せ」
さやか「やっぱりあたしは正義の味方になれなかったよ。自分じゃ怖くて砕けない」
杏子「さやか!」
さやか「あたしってほんとバカ」
とりあえずDVD借りにいこ
杏子「くそ! バカヤロー!」
まどか「杏子ちゃん! さやかちゃんは!?」
杏子「…魔女になって行っちまった」
まどか「そんな…」
マミ「美樹さんならそこで寝てるじゃない」
まどか「え?」
杏子「違うよマミ。これはただの抜け殻だ。さやかじゃない」
マミ「そうなの? 美樹さんを構成する原子に変化がないから気付かなかったわ」
翌日 マミホーム
杏子「悪ぃな。わざわざ集めて」
まどか「ううん。さやかちゃんのためだもん」
杏子「なあマミ。やっぱさやかを魔女から元に戻すのは無理なのか?」
マミ「不可能ね。人の心は私の管轄外。出来るのはこうして肉体を保存することだけ」
杏子「おい、QB。魔女を元に戻す方法はねえのか?」
QB「前例はないね。僕にも検討がつかない」
QB「けれどもし、まどかが契約すればあるいは」
杏子「却下だ」
>>136
お前は俺か
④
まどか「でも私がさやかちゃんの力になれるなら」
杏子「却下って言ったろ。そんなことはさやかも望んでない」
杏子「魔女になったあいつを呼び戻せるとしたら、親友のあんたしかいない」
まどか「わたしがさやかちゃんを?」
杏子「さやかだった魔女を探し出してぶった切ったらさ、中からポロッとさやかのソウルジェムが出てくるかもしれないだろ」
マミ「可能性を考えると、まさに奇跡ね」
杏子「やらないのか?」
マミ「いいえやるわ。私も奇跡を見たいもの」
DVDは結構ショッキングなシーンあるから気をつけろよ
>>142
やめろぉぉぉーー!
オープニングはボブディランの「時代は変わる」にあわせて、過去から現代の魔法少女達の死んだり魔女になったりのハイライトだな。
オクタヴィアの結界
杏子「いいな。さやかの相手はあたしがする。その隙にまどかはあいつに呼びかけるんだ」
まどか「うん」
マミ「私が美樹さんの相手をしたほうがいいんじゃない?」
杏子「ダメだ。あんたは強すぎる。一瞬でさやかを吹っ飛ばしちまうだろ」
杏子「だからギリギリまで手を出すな。まどかを使い魔から守るんだ」
マミ「なるほど。論理的ね」
まどか「さやかちゃん、待ってて」
杏子「よし行くぞ。油断するなよ」
オクタヴィア「~♪」
マミ「あれね」
杏子「まどか、マミのそばを離れるんじゃねえぞ」
まどか「わかった。絶対にさやかちゃんを呼び戻してみせるよ」
オクタヴィア「キシャー!」ブンブン
杏子「気付かれた! さやかを呼ぶんだ!」ガキン
まどか「さやかちゃん。私だよ。まどかだよ。ね、聞こえる? 私の声がわかる?」
使い魔「シャー!」
マミ「静かにしなさい」ビーム
オクタヴィア「キシャー」ブンブン
杏子「ぐあ!」
まどか「杏子ちゃん!」
杏子「怯むな! 呼び続けろ!」
使い魔「キシャー!」
杏子「くそ!」ドカッザシュ
マミ「佐倉さん、前に出過ぎよ。下がって!」
杏子「近づかないとさやかに声が届かないだろ!」
まどか「さやかちゃん。やめて。お願い、思い出して」
オクタヴィア「キシャー!」
まどか「さやかちゃんだって嫌だったはずだよ。さやかちゃん、正義の味方になるんでしょ?
ねえお願い、元のさやかちゃんに戻って!」
全身真っ青で額に水素原子
描いたマミさんか…
真っ青デブとかドラエモンしか知らない
杏子「ぐは!」
まどか「杏子ちゃん!」
マミ「だめよ鹿目さん、戻って!」
オクタヴィア「キシャー!」ブンブン
まどか「あ」
ピタッ
ほむら「無茶なことをするわ」
まどか「ほむらちゃん、来てくれたの!?」
杏子「なんだこれ。周りが止まってる?」
>>149
許さんぞ
ダメだwwwwドラえもんカラーで額に水素原子全裸マミさんwwwwww
アバターじゃねえの
ほむら「これが私の魔法よ。私が触れているものを除いて、時を止めることができる」
マミ「うれしいわ暁美さん。あなたも美樹さんが心配だったのね」
ほむら「巴マミだけは停止した時間も関係ないけれど」
杏子「ごめんなほむら。偉そうなこと言って、やっぱ無理みたいだ」
まどか「杏子ちゃん、ソウルジェムにひびが…」
ほむら「最初から倒す気で戦っていればこんなことにはならなかった」
杏子「あたしは今まで好きに生きてきたんだ。死ぬときも好きにするだけさ」
マミ「佐倉さん、なにをするつもり?」
割と知らない人が多そうなので参考画像
ttp://yaplog.jp/cv/gravelfield/img/289/img20090330_3_p.jpg
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/65/7f9a9abbdf8a7eccae50e15b4de4c367.jpg
>>151 某やる夫スレでは、ジョンの配役はまさしくドラえもんでした。
杏子「まどかとマミを連れてきたのはあたしだ。だから最後のオチはあたしがつける」
ほむら「死ぬ気なのね」
まどか「ダメだよ杏子ちゃん! そんなのってないよ!」
杏子「限界だってのは自分がよくわかる。いい感じに濁ってきたし、ひびも入ってる。マミもソウルジェムはどうしようもないんだろ」
マミ「…ええ」
杏子「だからあたしのジョークはここまでだ。拍手で送ってくれよ」
>>154
クリスタルボーイ?
思ってたより全裸だった
>>154 三枚目、ちんこ出てね?
>>158
ちんこぐらい出るさ
全裸だもの
杏子「ほむら、どんな事情があるのかわかんねえけど、もっと楽しそうな顔しろ」
ほむら「…あなた最初から嘘を承知で私に付き合ってくれたのね」
杏子「まどか、絶対に契約はするなよ。あんたはそのままでいいんだ」
まどか「でも私、何もできないよ…」
杏子「そんなことない。あんたは誰にだって優しい。あたしなんかよりもずっと立派だよ」
杏子「それとマミ」
マミ「いかないで佐倉さん。まだ知りたいことが…」
杏子「みんなを助けてやってくれ。そうしたら知りたいこともわかるさ」
>>159 …だよな
ほむら「…時間停止を解除するわ」
杏子「ああ、すぐにこっから離れろ。昔ながらの爆発オチだからな」
マミ「待って。あなたもいなくなるの? 数少ない友達なのよ。お願いいかないで」
ほむら「時間停止解除」カチッ
オクタヴィア「キシャー!」
杏子「いいよ。一緒にいてやるよさやか」
杏子「ひとりぼっちは寂しいもんな」
巨大化してベトコン相手に
ティロ・フィナーレ撃ちまくるマミさん…
数日後 ほむホーム
まどか「さやかちゃんも杏子ちゃんも死んじゃったんだね」
ほむら「ええ。巴マミはどうしているの?」
まどか「マミさんは部屋に籠ったきりで、全然話を聞いてくれないよ」
ほむら「そう」
まどか「ねえ、ほむらちゃん。私契約を」
ほむら「その必要はないわ」
まどか「どうして!? すっごく強い魔女が来るんでしょ!? だから仲間を集めてたんでしょ!?」
ほむら「万が一の保険よ。私ならひとりでも十分戦える」
まどか「嘘だよ。ほむらちゃんは嘘をついてる」
ほむら「本当のことよ」
まどか「ほむらちゃんは初めて会ったときから焦ってたよね」
ほむら「そんなことないわ」
まどか「今ならわかる。ずっとプレッシャーを背負ってたんだって」
ほむら「………」
まどか「お願い。本当のことを話して」
ほむら「……わかったわ」
ほむほむ
ほむループ説明中
まどか「それじゃあ、私のためにたったひとりで、何度も同じ時間を繰り返して……」
ほむら「そうよ。私は何度もあなたの死ぬところを見てきた」
ほむら「だからお願い。決して契約してはダメ」
まどか「でも……」
ほむら「今度こそあいつを倒してみせる。未来を描いてみせる」
ほむら「どうか私にあなたを守らせて!」
まどか「わかった。私ほむらちゃんを信じる」
ほむら「……ありがとう、まどか」
まどか「1つだけ約束して。私も自分に出来ることを精一杯やってみる。ほむらちゃんも絶対あきらめないで」
ほむら「約束するわ」
このマミさんいればワルプル余裕じゃね?
ワルプル襲来の日
マミホーム
まどか「マミさん!」
マミ「ふぇwhfぴshf78tがおいg8あうじぇrごう」
まどか「マミさん、どうか話を聞いてください!」
マミ「んvcd78wgbs87tfpqw0w………あら、鹿目さん。なんの御用?」
まどか「私今から恥知らずなお願いをします。でもどうか聞いてほしいんです」
マミ「びっしょり濡れてるじゃない。一体どうしたの?」
まどか「ワルプルギスの夜が来るんです」
マミ「そういえば政府からスーパーセルの避難協力をしろとか連絡がきてたわね。すっかり無視してたわ」
まどか「お願いですマミさん! ほむらちゃんと一緒にワルプルギスの夜と戦って下さい!」
マミ「ということは鹿目さんにも避難勧告が出ているはずよ。避難所にいないとダメじゃない」
まどか「抜け出してきたんです。マミさんに会うために」
マミ「合理的ではないわ。私は別銀河からの素粒子を観測していて忙しいの」
まどか「どうか、ほむらちゃんを助けてあげてください!」
マミ「lぢえ3gd9うぇ6qhp0q-2wkd」
まどか「マミさん……」
マミ「……鹿目さん、あなたたちは誰かを救うことに一生懸命だけど、それに価値はあるの?」
マミ「あなたたちは誰も私に正しい答えを教えてくれなかった。わからないものよりも、ミクロの世界のほうが遥かに魅力的だわ」
まどか「マミさん、その答えは…」
マミ「私はあなたたち全員友達だと思っていた。力になりたいと思った」
マミ「でも美樹さんも佐倉さんも死んでしまったの」
マミ「みんな死んで私ひとりになるなら、最初からなにもする気になれないわ」
まどか「私にその答えを教えることはできません」
マミ「ほらね、誰も私の疑問を解いてはくれない」
まどか「教えられないのは元々答えがないからです」
マミ「答えがない?」
まどか「多分、世界には善いものも悪いものも本当はなくて」
まどか「だからみんな笑ったり泣いたり、一生懸命生きてるんだと思うんです」
まどまど
bdじゅdjdじそjwkしでぃshsき
マミ「………」
まどか「ほむらちゃんと約束したんです。自分にできることをするって」
まどか「私にできることは、こうしてマミさんにお願いすることくらいで」
まどか「情けなくて、卑怯ですけど、どうしてもほむらちゃんを助けたいんです」
マミ「私はどうすればいいの?」
まどか「ほむらちゃんに聞きました。私にはすべての時間軸の因果が集まってるんですよね」
マミ「確かにあなたにはいくつもの過去と未来が混在しているわ」
まどか「それを全部見てください」
まどか「私たちがどんなふうに生きてるかを」
マミ「……………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………
………………………………………………」
まどか「どうですか?」
マミ「ひとりの人間が生涯に関わる人って、こんなに多いのね」
まどか「はい」
マミ「そして出会う人たちも、さらに多くの人と出会って」
マミ「膨大な繋がりが延々と続いてきた」
まどか「一期一会ってそういうことだと思います」
マミ「そう、小さな偶然がひとつでも欠ければ、この世界は存在していない」
マミ「人間ひとりひとりが奇跡的な存在だったのね」
まどか「マミさん!」
マミ「行きましょう鹿目さん。暁美さんと同じ場所へ」
まどか「はい!」
QB「その前に僕に少しだけ時間をくれないかな」
まどか「QB! そんな時間はないの!」
マミ「いいわよ。あなたにも目的があるものね」
まどか「やめてください!」
QB「時間は取らせない。すぐそこまで来てほしいんだ」
ほむっ?
路地裏
マミ「QB、ここに何があるというの?」
まどか「マミさん、気を付けてください」
QB「少し話を聞きたいだけさ。無関心だった君にどんな心境の変化があったのか」
マミ「どうということもないわ。人間はみんなが奇跡を起こすのだとわかったの」
QB「だからほむらを助けに行くのかい? たった1人を?」
マミ「そうよ。暁美さんは大切な人だもの」
QB「残念だよ。君だけは僕を理解していると思っていたのに」
マミ「私はあなたを理解しているつもりよ」
QB「いや、もはや君は計画に邪魔な存在だ」
QBディアスめ・・・
まさかのキュビマンディアス
マミ「!?」
QB「さよならマミ」
マミ「QB、やめな…」
バリバリバリバリバリバリ
まどか「マミさあああああああん!」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
まどか「そんな、マミさんが消えちゃった………」
QB「これはIF(イントリンジック・フィールド)チェンバーというものだよ。
原子同士を結び付けるフィールドを除去してしまうんだ」
まどか「それでマミさんはどうなるの!?」
QB「原子レベルでバラバラになった」
なんと
まどか「そんなことって……」
QB「これでも効果があるかは五分五分だったけどね。未来視されていたら不意打ちすることもできなかったし」
まどか「今は未来視ができないって……」
QB「そう、君のおかげだよまどか。君の存在でマミは未来を予知できなかった」
まどか「私のせいで…」
QB「さて、世界唯一のスーパーマンは消えてしまった」
QB「ほむらを救う方法はたったひとつしかない」
QB「わかるだろう?」
まどか「………」
VSワルプルギス
ほむら「はあ、はあ」
ワルプル「キャハハハハ」
ほむら「何度聞いても不快な笑い声だわ」パンパン
ワルプル「アハハハハハハハハ」
ほむら「こんなチャチな拳銃じゃダメージにならないか」
ワルプル「アハハハハハ」ブンブン
ほむら「く、最後の時間停止よ!」カチ
大丈夫だ問題ない
QB強すぎわろた
熱科学的奇跡をくれよ!
>>186
原作のオジマンコディアスも一回はマンハッタンを消したからな
クライマックスなんだから原作の話題はよそうぜ
保守っほ
ほむら「このままじゃジリ貧ね。武器も使い果たしてしまったし」
ほむら「でも、まどかと約束したもの」
ほむら「武器がなくとも、もう時を止められなくとも」
ほむら「まだ手も足も動く」
ほむら「だから私は絶対に…」
まどか「もういいよほむらちゃん」
ほむら「まどか!? どうしてここに!?」
まどか「ごめんねほむらちゃん。ほむらちゃんとの約束破っちゃって」
QB「まどかもやっと契約することにしたんだよ」
ほむら「やめてまどか! あなたは私が守るから!」
まどか「もういんだよほむらちゃん。私ずっと考えてたんだ」
まどか「ほむらちゃんやさやかちゃん、杏子ちゃん。すべての魔法少女を救うにはどうしたらいいんだろうって」
まどか「マミさんに頼ろうなんて虫が良すぎたよね」
まどか「私、みんなの願いを無駄にしたくない。希望を絶望で終わらせたくない」
まどか「だからこの命使うね」
35分前に実行したか
ほむら「お願い待って! 私がワルプルギスの夜を倒すから! だから!」
QB「そんなことは不可能だよ、ほむら」
QB「それにあらゆる時間軸の因果を束ねたまどかの素質は桁外れだ」
QB「本人の言うとおり、すべての魔法少女を救うことも可能かもしれないよ」
QB「さあまどか。君はいったいなにを願うんだい?」
まどか「私の願いは、過去と未来、全ての魔女を消し…」
??「失望したわ」
まみまみ
ざわ…ざわ…
QB消えろ
ほむら「この声は!?」
QB「………」
まどか「マミさん?」
マミ「失望したわQB。あんな小細工で私をどうにかできると思っていたなんて」バチバチ
QB「やはりダメだったか」
マミ「ゼロからの再構成は私が最初に覚えたことよ。できないとでも思った?」
QB「君は強力すぎる。せめてまどかを契約させるあいだだけでも排除したかったんだよ」
ワルプル「キャハハハハハハハ」
ほむら「マミ! ワルプルギスが…」
マミ「無駄よ」ブゥゥゥゥン
ワルプル「キャハッ!?」
まどか「マミさんの分身が巨大化して…」
ほむら「ワルプルギスを押さえつけた…」
マミ「たかだかスーパーセル程度のエネルギー、私からすれば微風のようなもの」
マミ「最強の魔女といっても、私にはノロマな蠅にすぎないわ」
ほむら「これほどの力があるなんて」
マミ「あと暁美さん。服を着てないのは許してね。構成するのが面倒だったから」
ほむら「…もはや些細なことね」
巨大なおっぱいが・・・
マミ「迷惑な魔女をどうしようかしら」
マミ「ティロ・フィナーレで駆除するか」
マミ「それともディスカバリー号のように土星あたりに送ってしまうか」
マミ「暁美さんはどっちがいいと思う?」
ほむら「あなたに任せるわ」
QB「ねえ君たち。戦勝ムードのようだけど」
QB「問題はひとつも解決していないよ。そうだろ、まどか」
まどか「…そうだね」
よく分からないがすごい画だ
ワルプルちゃんはQBの母星に送るといいよ
映画でしか見てないんだよな
コミックでも読みたいわ
ほむら「まどか、あなた何を言っているの?」
QB「まどか自身が言っていたじゃないか。すべての魔法少女を救いたいと」
QB「ワルプルギスの夜は、この場におけるほんの小さな障害にすぎないんだ」
ほむら「ワルプルギスを倒しても意味がないとでもいうの!?」
QB「そう聞こえなかったかな?」
まどか「ごめんねほむらちゃん。みんなをそのままにはしておけない」
マミ「あなたの願いはなに?」
………マミハッタンのスペックを考えたら……まさか!www
まどか「過去と未来、すべての宇宙の魔女を消し去りたい。魔法少女たちの涙を止めたい」
QB「! まどか、君はその願いの意味をきちんと理解しているかい?」
QB「因果律そのものへの反逆だ。叶えてしまえば君は個人を保てなくなる」
QB「魔女を消し続ける概念となり、この宇宙から永久に消えてしまうだろう」
ほむら「そんなのだめ!」
ほむら「あなたをそんな目に合わせるくらいなら、私は魔女になってもいい!」
まどか「ほむらちゃんは私のために頑張ってくれたんだよね」
ほむら「ほむらちゃんの祈りを祟りや呪いで終わらせたくないの」
マミ「なるほど筋は通っているわね」
ほむら「あなたは黙ってて!」
マミ「鹿目さんは魔法少女を救いたい。それには魔女化する運命を変えるのがもっとも手っ取り早い」
QB「宇宙自体もそれに応じた改変をされるだろうね」
QB「ただ魔女化がなくなると、エネルギー効率は落ちてしまう。まどかとの契約に固執したのは失敗だったかな」
マミ「コペルニクス的転換ね。宇宙の寿命を延ばしつつ、魔法少女は安らかな終わりを迎えられる」
ほむら「あなたたち…!」
マミ「でも論理的ではないわ」
そ
お
ほむら「え?」
QB「どこがだい? エネルギーの損得は別として、ロジック自体は理解できるじゃないか」
まどか「マミさん?」
マミ「あなたは私に生命の尊さを気付かせた。すべての人間は奇跡だと」
マミ「だから暁美さんを助けたいというのも、ほかの魔法少女を救いたいのもわかる」
まどか「はい。私ならそれが出来るんです」
マミ「でも代わりにひとつの奇跡が失われるわ」
マミ「あなたという奇跡がね」
キャーマミさんかっこいー!
ほむら「そうよまどか! 私はあなたがいなくなった世界を救いだなんて思えない!」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「あなたが自分を捨てるのなら、ソウルジェムが濁り切ったって何度でも時間を巻き戻す!」
ほむら「たとえそれで私の命が終わったとしても」
ほむら「絶対に妥協しない!」
マミ「あなたにはこんなに想ってくれる友人がいる。優しい家族がいる」
マミ「奇跡を信じて」
まどか「マミさん…」
支援
マミマミ
まどか「………QB、今度こそ私の願いが決まったよ」
QB「ああ、安心したよ。さっきの願いは宇宙にとってデメリットだからね」
まどか「私はすべての人の心で、あらゆるソウルジェムを浄化したい」
QB「なんだって?」
まどか「絶望でソウルジェムが濁るなら、希望で浄化することができるでしょう」
まどか「希望も絶望も誰だって持ってるんだよ。だから誰でもソウルジェムを輝かせられるはず」
QB「バカな、それじゃあエントロピーは増大する一方だ」
QB「願いを叶えた時点では、いわばエネルギーを投資していて、それであとからより大きなエネルギーを回収するんだ」
QB「リターンがなくなれば宇宙寿命は縮むだけ。魔法少女システムは根底から崩壊する」
ほむ
QB「そんな願い叶うはずがない!」
まどか「大丈夫。魔法少女は奇跡を起こすんだもの」
まどか「さあ叶えてよ、インキュベーター」
ピカァァァァァァァァァァァァ
………………………………
ほむら「ここは?」
QB「まどかの願いで宇宙が改変されているのさ」
マミ「人の心が絶望を吹き飛ばす、そんな世界にね」
まどか「頭の中に映像が流れ込んで……さやかちゃんと杏子ちゃん?」
ほむら「ソウルジェムが浄化されて、悲劇のなかった世界。これが改変ということなの?」
まどか「みんなにまた会えるんだ……」
QB「信じられない。あり得ないよ。物理法則も因果律も乗り越えてる」
マミ「熱力学的奇跡ね」
QB「こんなことが…」
ほむら「…やった」
ほむら「やったわ!」ダキッ
まどか「ほむらちゃん、苦しいよ」ギュゥゥ
どういうことだってばよ
ほむら「とうとう出口にたどり着いた! これでもう、まどかもみんなも見捨てなくていいんだ!」
まどか「ほむらちゃん……そうだよ。辛いことはもう終わったの」
ほむら「まどかぁー!」ギュゥゥゥ
QB「なにをそんなに喜んでるんだ。たったひとつの星のために宇宙の終わりは近づいてしまった」
QB「君たちのせいで滅びは避けられないんだ」
マミ「いいえ問題ないわ」
QB「マミ、君まで宇宙を無視するのかい?」
マミ「まさか。すべての生命は奇跡。それを途絶えさせるなんてできない」
QB「どうするんだい。魔法少女システムはもう使えないんだよ」
マミ「私が宇宙になる」
まどか「どういうことですか?」
マミ「宇宙とひとつになって、エネルギーを生み続ける。そうすれば問題はない」
ほむら「待ってマミさん。そんなことをしたらあなたはどうなるの?」
マミ「さあ? こればかりは私にもわからないわ」
まどか「さっきは私を止めてくれたのに、どうして!?」
マミィ…
マミ「あなたたちはずっと誰かのために頑張ってきた」
マミ「私も真似をしたくなったのよ」
QB「マミ、いいのかい? 望んだ世界を生きなくて」
マミ「あら、あなたにはこのほうが都合がいいでしょ」
QB「君には不合理なはずだ。僕には君が、人間がわからないよ」
マミ「あの娘たちを見ていればわかるんじゃないかしら」
まどか「マミさん、やめてください!」
ほむら「みんなで一緒にいましょう! やっと見つけた未来なんです!」
マミ「あなたたちは進みなさい。より強き愛ある世界を」
まどか「マミさんも一緒がいいんです!」
ほむら「何度も何度も繰り返してきて、結局こんな最後だなんて……」
マミ「最後? 何事にも最後などありはしないわ」スウゥゥゥゥゥゥ…
まどほむ「マミさあああああああん!」
なん…だと…
見滝原中学校
ほむら「おはよう、まどか。ついでにさやか」
まどか「おはよう、ほむらちゃん」
さやか「ちょっとほむら! 可愛いさやかちゃんがついでだとぅ!?」
まどか「まあまあ、さやかちゃん」
ほむら「いつまでも失恋の愚痴に付き合わされたら、憎まれ口のひとつでも言いたくなるわ」
さやか「うぐっ、それを言われると」
支援
私たちはいつのまにか元の世界に戻っていました。
さやか「今度埋め合わせはするから許してよ」
ワルプルギスの夜が来た痕跡もなくなり、さやかちゃんが死んでしまったという事実も書き換えられ
ほむら「結構よ。どうせまた愚痴になるもの」
魔女が現れることもなく、平穏な日々を送っています。
まどか「でもさやかちゃんが落ち込んでたおかげで、新しい友達もできたよね」
喫茶店で周りも気にせず泣いていたさやかちゃんを、杏子ちゃんが見かねて、
さやか「あー、うん。杏子のやつ今度みんなで遊びに行こうってさ」
今では仲良しです。
まみマミ
ほむら「そう、みんなでね…」
まどか「………」
QB「楽しそうだね。僕もついて行っていいかい?」
さやか「いいんじゃない。どうせ普通の人には見えないから、ペット禁止のとこも気にしなくていいもんね」
マミさんのことは、私とほむらちゃんしか覚えていません。QBすら忘れてしまっています。
さやか「魔法少女のモニター期間は終わったんでしょう。あんたいつまで地球にいるの?」
QB「やれやれ、さやかは僕の話を聞いてなかったのかい? 魔法少女システムは感情を研究するための一手段でしかないんだよ。
調査することはまだまだあるのさ」
支援
さやか「このー、下っ端研究員のくせに生意気だ、おっと」ピピピピピ
さやか「なによ杏子。朝っぱらから」
杏子(TEL)「あ、いや、もう立ち直ったか心配でさ」
さやか「平気ですよー。なに、そんなにさやかちゃんのこと心配してくれるんだ?」
杏子(TEL)「そりゃあ、あんたみたいなバカは心配に決まってるだろ」
さやか「なんだとー!」
ほむら「平和ね」
まどか「うん」
まどほむ「…………」
マミえもん…
さやか「まったく杏子のやつ」
ほむら「相変わらず仲が良いわね」
まどか「お似合いだよ、さやかちゃん!」
さやか「もう、やめてよ2人とも! あ、ところでさ」
ほむら「強引に話題を変えにきたわ」
まどか「からかうのはやめてあげようね」
さやか「いいから聞けっての! 昨日3年生に凄い人が転校してきたらしくてさ」
まどか「凄い人?」
ほむら「もっと具体的にお願いするわ」
さやか「すごい美人で、大人びてて、おまけに中学離れしたエロエロバデー。まさにもぎたて果実」
まどか「いやらしいよ、さやかちゃん」
ほむら「まさか凄いというのは色気のこと?」
さやか「いやいや、そうじゃなくてさ。なんでもその人」
さやか「頭から足の先まで、真っ青なんだって」
おしまい
などありはしない
>>234
乙
>>1乙に決まってんだろうが!
>>1乙
なんか感動した
乙でした
やはりアメコミは格が違った
>>1乙!
最後はホームシャッハの日誌かと思ったが良かったぜ。
おつまみ
マミさん最高や
乙
やっぱりマミさんはいいな
>>1乙だってばよ!
これで一応本編は終わりです。
まどかの契約は、キュビマンディアスにあのセリフを言わせようかとも思いましたが、
個人的にしっくりこなかったので、まどマギ原作には失礼ながら改変してしまいました。
ムーア脳の>>1には、まどかの願いは「え? そんなキャラだっけ?」感がぬぐえなかったもので。
以下おまけです。最初はこんなノリの予定でした。
スレタイ見てウォッチメン大好きだからwktkしながら来たらもう終わってた
シャッハーーーーーーー!!!!!乙
プロローグ
まどか「『PTA』! 『メディア展開』! 『BPO』! 『子供向け玩具』!
『新シリーズ』! 『エターナルセーラームーン』! 『ふたりはマドホム』!!」
まどか「これらの言葉が私を天国へと導いてくれる!」
QB「正気かいまどか!? まどマギは魔法少女物のお約束を逆手に取るコンセプト! その願いは神(ウロブチ)への反逆だ!」
ほむら「そんな、そんな恐ろしいことをッ!」
まどか「子供向けはストーリーが単調だとか、底が浅いと思うだろう」
まどか「逆だッ! ヒーロータイムだからこそテーマが浮き彫りになり、それゆえに王道なのだ!」
まどか「子供は主人公の痛快な活躍に心躍らせ! 大人はその裏に隠された寓話やメタファーを汲み取り!
オマエラは鬱展開(ウロブチキャクホン)に怯えることなくまどほむできる!」
まどか「これが私の求めたもの! 『サタデーモーニング・まどかマギカ』ッ!!!!」
ほむら「うわあああああああああ!!!」
まどか「あとはほむらちゃんだけだ! ほむらちゃんがまどほむを受け入れることで天国は完成する!」
まどか「我が大いなる目的の前でほむらちゃん! 崩れ落ちる自分の貧乳さを思い知れェエーーーーッ」
ほむら「……貧乳と言うのならまどか。あなたも貧乳でしょう」
まどか「なッ!? なぜ!? なぜまどほむが成就しない!?」
ほむほむ
きたか
ほむら「私が時を巻き戻した。あなたがまどほむする寸前に」
ほむら「まどマギにおける最大勢力は『ほむまど』であると。ほむほむすることによりギャップ萌えを刺激し、『人気』は浸透……」
まどか「こんなことをッ! 天国を止めることは出来ない! まどほむこそ至高ということを思い出してくれ!」
ほむら「わからないの? あなたは『ほむまど』に負けたの。『ほむまど』こそが『正義の道』なのよ」
まどか「やめろォオオオオ、知った風な口をきいてんじゃあないぞオオオオ このちっぽけな貧乳がああああああ」
ほむら「ほむスピナー・バイツァ・ダスト!!!」
全然ノリが違っててワロタ
エピソード1:とりあえず契約だ!
早乙女「酢豚にパインを入れるのはアリですかナシですか。はい! 中沢君!」
中沢「ナッッッシィィィィィィィィンッ!!!」
早乙女「うつべしっ!」
中沢「へぶっ」ドチャァ
早乙女「みなさんは中沢君のようなクサレ脳ミソとお付き合いしてはいけませんよ!」
まどか「大変だよQB! 早乙女先生、きっとまたフラれちゃったんだよ!」
QB「よーし、そんなときは契約だ!」
どういうことだってばよ
ほむらの奇妙な冒険6部と聞いて飛んできました
マミ「願いを込めて~♪」
杏子「その祈りは永遠~♪」
ほむら「みんな最高の友達さ♪」
さやか「どんな奇跡も契約ひとつ♪」
まどか「それが魔法少女(ウォッチメン)♪」
早乙女「契約するとすぐ素敵な彼をゲット! 金運も上昇しパチンコも競馬も連戦連勝!
昇進も決まり、もう契約更新は欠かせません!」
QB「いまなら1か月1万円から受付中だよ!」
おい何が起きた
アランムーア最高だな
ゲイマンもミラーもいいけど、やっぱりムーアが一番
話の展開についていけないので無駄口叩きました
>>256
この展開についてこれる奴なんているの?
大蔵みてえwwww
いったい俺は何を見てるんだ…
どういうことだおいい
わけがわからないよ
ヤベッ >>254は 魔法少女(ウォッチメン)→×
魔法少女(ウィッチメン)→○
エピソード2:頼れるさやかちゃん!
まどか「さやかちゃんは頼れるみんなのリーダー!」
マミ「上条君が大好き!」
QB「朝までマッスルドッキング!」
上条「ねえさやか、今夜もどうだい?」
さやか「モチロンソーヨ」
仁美「ずるいですわ、さやかさん!」
杏子「さやかがいるならあたしだって!」
さやか「それじゃあ、朝まで4人プレイだね!!」
ほむら「朝まで何をプレイするかって? もちろんスマブラよ」
>>255-261 すべての謎は「サタデーモーニングウォッチメン」をググれば解ける
エピソード3:仲良し2人!
まどか「ほむらちゃんはQBと仲良し!」
QB「普段は撃たれてばっかりだけどね」
ほむら「うおおおおおおおおお!!! 弾! 弾持ってこい! まどかァー!!!」ドンドンドンッ
QB「ヤッダーバァァァァアアアアアァァァァ!!」
ほむら「燃えるゴミは月・水・金よ」
QB「お疲れ、ほむら。コーヒーだよ」
ほむら「ほむぅ、確かに苦い。でも……今はこの味が最高ね」
そういやバットマンラストエピソード買ってページパラパラ開いたらいきなり白黒の楽屋ネタの話入ってて表紙を何度も見直したことがあったな
エピソード4:魔法少女5つの誓い!
マミ「みんな何があっても死んじゃダメ!」
ほむら「不法侵入なんてしない」
杏子「窃盗は絶対許せねぇ!」
さやか「友達の悪口は言わないこと!」
まどか「お母さんとの約束は守ってね!」
QB「勧誘は愛と正義のためだよ。事件が起きれば彼女たちにお任せさ!!」
>>263
ウォッチメン知らないけどすごそうなことは分かった
支援
エピソード5:杏子ちゃんは超銀河シスター!
信者たち「あんこちゃーーーん!!」
杏子「あたしの説教を聞けーーーーー!!!!!」
杏子「オマエラずっと待ってたんだろ!? カラオケで堂々とアニソンを歌える、
みんなで嫁を語り合える・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。
今まで待ち焦がれてたんだろ? こんな世の中を・・・何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
てめぇのその手でたったひとつのアニメを布教して見せるって誓ったんじゃねえのかよ?
お前らだって二次元の方がいいだろ!? 三次元なんかで満足してんじゃねえ、
ちょっとくらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ!
手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、オマエラ!!」
杏子父「あんこにはかなわないなぁ」
QB「>>1の嫁はセーラーマーキュリー! 年齢がばれるね!」
エピソード6:ゴールデンコンビ!
さやか「まどかとほむらは鉄板の主人公コンビ!」
ほむら「マグネットパワー・マドカァ!」
まどか「マグネットパワー・ホムラチャンッ!」
ほむまど「クロス・マギカァァァァ!!!!」
QB「ウギャアアア! キン肉マーン!!」
杏子「ネプチューンマンとマンモスマン、どこで差がついたのか」
マミ「人気、ゆで愛の違い」
エピソード7:マミさんはエースで4番、プレイングマネージャーで球団オーナー
ショウさん「女なんて犬と同じだよ」
ホスト「さすがショウさん」
さやか「ひどいよ。こんなのって(土曜の朝的に)ないよ」
マミ「許せないッ! 女性の敵ね!」マミハッタンビーム
ショウさん「うぐッ!?」
ホスト「どうしたんで……がはっ!?」
ほむら「巴マミは相手を癌に出来るのよ(ピカの毒的に)」
まどか「ああ、さやかちゃん、さやかちゃん、さやかちゃん…頼むから…大人になってよ…」
杏子「声優ネタならもっとこう……カミーユとか少佐とかさあ…」
エピソード8:マミさんは以下略 その2
魔女バンドーラ「大地に眠る悪霊たちよ! ワルプルギスの夜に、はぁっ! 力を! 与えよー!!」
さやか「さすが伝説の魔女! マミさんも敵わないなんて!」
ほむら「巴マミがまたマミられたわ」
まどか「あきらめないでマミさん! 新しい顔です!」
シャルロッテ「グエー」
マミロッテ「銃帝合体! 銃帝マミロッテ!!」
杏子「どういうことだおい。マミの頭にシャルロッテが乗っただけじゃねえか」
QB「実はシャルロッテはマミのお姉さんだったんだよ!」
全く訳がわからないよ
エピソード9:絆は永遠
杏子「うぜー、チョーうぜー」
さやか「ぐわああああああっ!」
杏子「終わりだよ!」
さやか「ぐわああああああっ!」
杏子「このまま! 目の中に親指を突っ込んで! 殴り抜けるッ!!」
さやか「ぐわああああああっ!」
まどか「ああ! さやかちゃんのソウルジェムが!」
オクタヴィア「ギャオーーーー!!」
ほむら「魔女になってしまってはもう………」
杏子「簡単にあきらめんじゃねえ! さやかーーーー!!」
さやか「え? なに?」
まどか「奇跡も魔法もあるんだね!」
支援か
エピソード10:どんなピンチにも駆けつける魔法少女!
~♪~♪~♪ (BGM:It's a Good Day to Die)
マミ「愛!」 さやか「正義!」 杏子「友情!」
QB「苦しい時には彼女たちを呼ぼう!」
まどか「この町を守るため」
QB「僕らの周りにあふれる幸せを守るため」
ほむら「全てをかけて戦う」
QB「今日は契約日和! その目的は明白だ! みんなのために戦う!」
QB「魔法少女になるため、君も僕と契約しよう!」
QB「宇宙のため、僕は命を捧げる!」
マミ「愛!」 さやか「正義!」 杏子「友情!」
QB「今日は契約日和! その目的は明白だ!」
まどほむ「みんなのために戦う!」
QB「魔法少女になるため、君も僕と契約しよう!」
全員「未来のため、僕は命を捧げる!」
エピソード11:魔法少女万歳!
魔女バンドーラ「大地に眠る悪霊たちよ! ワルプルギスの夜に、はぁっ! 力を! 与えよー!!」
ワルプル「キャハハハハ!」
QB「……ダメだ、手も足もでない。これで終わりなのか?」
杏子「バカ言ってんじゃねえ!」
さやか「そうさ! あたしたちはまだ戦える!」
ほむら「力尽きる時が敗北じゃない。あきらめた時が敗北なのよ」
まどか「だからQB! 力を貸して!」
マミ「打ち倒す者は強い。けれど立ち上がる者はもっと強い!」
QB「みんな……。そうだ忘れていた。僕たちは希望と奇跡の魔法少女なんだ!」
「「「「「俺たちもいるぞ!!!!!」」」」」
仁美「私たちも戦います!」
上条「さやか! 僕がついてるよ!」
早乙女「契約更新の名の下に」
ショウさん「命は力なんだ!」
ホスト「狙い撃つぜ!」
中沢「酢豚にパインはジャスティス」
シャルロッテ「マミマミしたい」
知久「微力ながら手伝うよ」
詢子「娘っこだけに任せちゃおけないからね」
たっくん「…暖かい…これが心か……」
たwwwwwwっwwwwwくwwwwんwwwwww
たっくんで吹いたwwwwwwwwwwwwwwww
??「よくぞ立ち上がった」
まどか「ああ! あの人はまさか!?」
杏子「天空大聖者マジエルじゃねぇか!!」
天空大聖者マジエル「お前たちの心に免じて、勇気と力の魔法を贈るとしよう!」
ほむら「この魔法はっ!」
まどか「みんなの力がマミさんに集まっていく」
??「待たせたなああぁあぁぁぁ!!」ドドドドドドド
さやか「あいつはもしかして!」
??「ユニコーンギャロップ!!」
腹痛がww痛いwwww
>>280
誰だよ……wwwwww
全員「一角獣座の聖闘士ユニコーン俺!!!!」
ユニコーン俺「遅れてすみません! さあ、マミさん乗ってください!」
マミ「ええ、いくわよシャルロッテ、俺君!」
3人「究極合体!」
究極マミロッテ「完成! 究極マミロッテ!!!」
ワルプル「死亡フラグktkr」
究極マミロッテ「ティロ・グランバニッシャーーー!!!!!!」
DOGOOOOOOOOON!!!!!!!!
マジレンとジュウレンネタがあるならヘドリアン女王も……
まどか「魔女たちが宇宙(そら)へ……」
杏子「いなくなると寂しいな」
さやか「そんなことないよ」
ほむら「彼女たちは待っているだけ」
マミ「生きている人もいずれ同じ場所へ還るのよ」
QB「…勝ったんだね」
マミ「少しだけみんなでお祝いしましょうか」
全員「さんせーーーーい!」
なんだ本編か
ラストエピソード:魔法少女大勝利! 希望の未来へレディ・ゴー!!
杏子の教会
さやか「まどか~、ウェディングドレス綺麗だよ」
まどか「ティヒヒヒ、照れちゃうよ」
杏子「おう、そろそろ時間だぜ」
マミ「暁美さんが待ってるわ」
まどか「はい」
さやか「それにしてもQB遅いな」
杏子「あれで結構ルーズだからな」
とあるフラワーショップ
QB「ありがとう。今日はおめでたい日なんだ」
キャー、ヒッタクリ!
QB「おや?」
チョンマゲ「邪魔だ、どきやがれ!」
QB「やれやれしょうがないな」バシッ
チョンマゲ「ぐはっ」ドテン
QB「まったく。こんな日に悪さするなんてどうかしてるよ」スタスタ
チョンマゲ「……うおおおお!」ナイフソウビ
QB「!」
(演:加藤英美里)のひったくりとな
ふぇぇ…
このQBは死んじゃらめぇぇぇぇ
杏子の教会
杏子父「新郎ほむら、新婦まどかはお互いを伴侶として、生涯愛することを誓いますか?」
ほむまど「誓います」
さやか「いやー、まどかはあたしの嫁になると思ってたのになぁ」
マミ「美樹さんったら」
杏子「なあ、今日のために準備頑張ったんだ。ちょっとは労ってくれよ」
\ ワイワイガヤガヤ /
QB「………」
ほむら「!」
ブラック…
QB「…やあ、ほむら」
ほむら「あなたずっとこんな端っこのベンチにいたの?」
QB「賑やかな席は苦手でね…」
ほむら「顔色が悪いわよ。誰か人を呼んでくるわ」
QB「…いいんだ。ただの二日酔いさ。それより話をしようよ」
ほむら「いいの?」
QB「…おめでとうほむら。夢が叶ったじゃないか」
ほむら「そうね。ようやくほむまどが実現できた」
QB「人間の力って凄いんだね…」
ほむら「私だけの力ではないわ。みんながいたからよ。あなたにも感謝してる」
QB「こんな僕にも?」
ほむら「いろいろあったけれど、今はあなたも友達でしょう」
QB「………今日の空は澄みきってて、目にしみるなぁ」
ほむら「私たちが守った空よ」
ホムラ~! QB~! ナニシテンノ~!
ほむら「行きましょう。みんなが呼んでるわ」
QB「少し疲れてるんだ。先に行くといい…」
ほむら「…そう」
涙が…
ちょちょぎれるぅ…
まどか「あれ? QBは?」
ほむら「疲れてるみたい。休ませてあげましょう」
さやか「よ~し、マミさん特製ケーキ食べちゃうぞ~!」
杏子「あ、さやか! お前自分のだけデカく切り分けやがって!」
マミ「うふふ、たくさんあるから大丈夫よ」
\ キャッキャウフフ /
QB「………」
QB(…これで、僕、の罪は……償えたの、か……な……………)
超人戦隊ジェットマミ 完
ゴーカイジャーQB編はよ
エピローグ
QB「はっ!?」
マミ「どうしたの、QB」
QB「マミ…。僕は…ここは……」
マミ「ここは宇宙の特異点。私についてきたのを忘れたの?」
QB「…そうだった。君自身が宇宙と一体化して…」
マミ「夢でも見ていたのかしら?」
QB「夢…。あれが夢というものなのかな? みんな笑っていて、僕も楽しくて……」
QBの墓を出せ
マミとポーカーしてそう
QB「マミ、僕は会いたいよ。もう一度みんなと会いたい」
マミ「私もよ」
QB「会えるんだろうか?」
マミ「会えるわ。あの娘たちからすれば明日にでも。私たちにとっては永劫に等しい時の果てで」
QB「…その時がきたとして、僕は彼女たちにどう接すればいいんだ?」
マミ「奇妙なことを言うわね」
QB「?」
マミ「友達と会うのに、そんなこと考える必要ないでしょう」
“Botchmen” closed.
>>299
The incontinence white beast sleeping here forever
(白き淫獣、永久にここに眠る)
的な
乙! 面白かったよ!
お、おまけのはずがどんどん長く、迷走……
こんな誰得スレにお付き合いいただきありがとうございました。
元ネタは、アラン・ムーア『Watchmen』に登場するヒーロー、ドクターマンハッタンことジョン・オスターマンです。
(一部『キリングジョーク』からも引用してます)
>>1は趣味で日本の有名ヒーロー(ウルトラマン、ライダー、アンパンマン)っぽいキャラを使い、
『Watchmen』のパロディ、もといオマージュ、……パクッた小説を書いてるんですが、
煮詰まった末に天啓のごとくおりてきた「ドクターマミハッタン」ネタをやってみたくて、勢いでスレ立てしました。
あげく、ろくに推敲もしてないのでわけがわからない。
「ここわかんねー」という箇所がありましたら、出来る限りお答えします。
(素人がムーアリスペクトとか、恥晒すだけだろ)
(まあ、いいじゃん。『V』ネタなんて、賞にまで送っちまったんだから)
BGM “KIMI NO UTA” by SIGERU MATSUZAKI
>>304
乙
ご苦労様です。
小ネタが結構知ってるのが多くて楽しめました。
ウォッチメンは知りませんでした(汗)
よろしければでいいのですが
いままで書いたSSなどありましたら
教えていただけませんでしょうか。
>>302
やだ…
かっこいい(ジュンッ)
乙!
おまけと本編の温度差がwwwww
面白かったです!
>>1乙!
最後まで読んじまった。元ネタわかんないけど面白いじゃねーか。素晴らしいと言った!乙です!!!!!!
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