ほむら「吸血鬼?」アーカード「お前は人間か、それとも化け物か」(112)

ほむら「……何度目かしら、このループも」

ほむら「今度こそ、まどかを救ってみせるっ」


ほむら「……同じ魔女とばかり戦って、結果は同じだと言うのに」

魔女「あえ;はd;うぃお;ふぁうぇ;」

ほむら「今度もすぐに終わらせる」

魔女「うぇぢお;あせん;わえあっうぇあえ!!!!!」

ほむら「なっ!? くっ、しまっ……掴まるなんてっ」


バンッ
ドドドドドドドドドドドン


ほむら「え?」

アーカード「ランチェスター大聖堂の銀十字をとかして作った13mm爆裂鉄鋼弾だ。こいつを食らって平気な化け物なんかいないよ」

ほむ


魔女「あえづhぁウェお;いあw;うぇ;あw;うぇ;@!!!!!」

アーカード「ほう、人質か。お嬢ちゃん、処女か?」

ほむら「……」

アーカード「答えろ!!」

ほむら「答える義理はないけど、そうよ。馬鹿な事を言っていないで私ごと打ち抜けばいいわ」

アーカード「そうかい」

ドドン

魔女「あえい;あえいおふぁ;ふぃお;s……」グシャァ

ほむら「かはっ……!!!」バシャ、ブシャーーーーー

ほむぅ?


ほむら「……はぁはぁ」

アーカード「奴を打ち抜くためにお前の肺を射った。悪いが大口径の銃だ、長くはもたん。どうする?」

ほむら「はぁはぁ……くっ、ふふ……余計なお世話ね……」

アーカード「なるほど、リジェネーターか。お前のような女子が」

ほむら「いいえ、違うわ……」

アーカード「……何故だ、お前からは人の匂いがしない。そう、まるで私と同じ化け物の匂いだ。この世の理から離れた弱虫の匂いがする」

ほむら「……初対面なのに随分と失礼ね」

アーカード「なにせ私は化け物だからな。礼儀も犬のエサにしてやった」

ほむら「あなたは何者? 初めて会うわ」

ほむほむ

アーカードが、荒木飛呂彦でも違和感ない件


アーカード「私か? 私は吸血鬼、ドラキュラ、自分の意思で血液を喰らい、自分の力で夜を歩く不死の血族」

ほむら「吸血鬼?」

アーカード「お前は人間か、それとも化け物か」

ほむら「私は人間でも化け物ではないわ。言うなればそう、魔法少女よ」

アーカード「なんだ、そうか、貴様もそうなのか。人間をやめた弱虫か」

ほむら「……そうね、確かに弱虫」

アーカード「そんな弱虫がここで何をしている。私の狩場で何をしている」

ほむら「あなたの狩場? いいえ違うわ吸血鬼、ここは私の狩場、私の戦場よ」

アーカード「……くく、くくくく、くくく」

ほむら「……」ホム?

アーカード「アーーーーハハハハハ!!!! ここが貴様の狩場だと、ここが戦場だと、なるほど、そうか、それはすまなかった!! 非礼をした!!」


ほむら「何が可笑しいのかしら? 礼儀は犬のエサなのでしょう」

アーカード「確かに貴様は人間でもない。だが化け物でもない、その間を歩く存在。まるで昼と夜の境目、逢魔が時のようだ!!」

アーカード「貴様をただのなり損ねと思っていた。だが違う、貴様は綺麗に昼でもなく夜でもない場所を歩く存在」

ほむら「……そう」

アーカード「さてお嬢さん、名前を教えてもらおうか」

ほむら「初めまして、私は暁美ほむら」

アーカード「初めまして、私はアーカード」

ほむら「さようなら、アーカード。もう二度と会うことはないわ」シュタ

アーカード「さようなら」



アーカード「だが、私はすぐにお前と出会う。この闘争を、この戦闘を、この戦場を選び続けるのであるのならば」


支援


(助けて)

(助けて、まどか)

まどか「え?」



―――



ほむら「そいつから離れて!!」



さやか「逃げるよまどかっ!」



―――



まどか「なんだかここ……変じゃない?」



使い魔「ヒゲゲゲゲゲ」

さやか「へ……何コレ……冗談でしょ!?」

まどか「あわわ」

マミ「(ここで私登場!!)」


ドドドドドドドドドドドドドドン


アーカード「純金マケドニウム加工水銀弾頭弾核。メーベルス科学薬筒NNA9」

アーカード「全長39cm、重量16kg、装弾数6発、13mm炸裂鉄鋼弾、ジャカル。パーフェクトだウォルター」


マミ「(……なにこれ)」

さやか「う、うわー……なんか、バラバラだね……」

まどか「う、うん」


おいサルくらうぞ
原作のセリフ使いすぎじゃね?違和感が

アンデルセン「いいいいいいいいいいやあああああああああああああああああああ」

マミ「あら、ずいぶんと元気な方ね」


まどか「え、えっと、助けてくれてありがとうございました!」

さやか「ちょっ、まどか! 拳銃持ってる危ない奴にお礼なんてっ!」

アーカード「これは私の闘争だ。闘争に礼も無礼もいらん」

さやか「も、もしかしてツンデレって奴ですかい?」

アーカード「なんだそれは、どういう意味だ」

まどか「あわわ」

QB「(黙って様子を見ておくことにしよう)」

サールティーロヤリー


マミ「えっと、あなたは誰? 魔法少女でもないのに、使い魔と戦えるなんて」

アーカード「使い魔、そうかさっきのアレは使い魔だったのか」


シュルルルルルル

さやか「あ、景色がもとに戻った」

マミ「ただの人間が使い魔と戦えるなんて」

アーカード「……そうか、貴様も魔法少女という存在か」

マミ「なんで知ってっ!?」

ほむら「……アーカード」

さやか「転校生!?」

まどか「ほむらちゃん!」

マミ「あら、あなたの知り合い? ロクでもないわね」

ほむら「ええ、ただの知り合いよ。ロクでもないわ」

アーカード「ああロクでもない、ロクデナシだ。ただしそれはお前たちも同じだ、か弱き人間だった存在ども」

支援


ほむら「どうしてあなたがいるのかしら」

アーカード「オーダーを承認している。化け物退治だ」

マミ「魔女は魔法少女が倒さなくてはならないの」

マミ「そうでないと、グリーフシード(以下GS)が手に入らなくなるわ」

アーカード「なんだそれは。私には興味がない、闘争以外に興味などない」

マミ「あら、とてもとても戦闘狂なのね」

アーカード「そうでもないさ。私よりも闘争が好きな馬鹿共は腐るほどいる、殺しきれない程いる、この世はそういうものだろう」

マミ「どちらにしても、引きなさい」

ほむら「ええ、ここであなたとやり合うつもりはないわ」

アーカード「……ほう」



ほむら「さようなら」

アーカード「ではさらばだ」

マミ「……」



さやか「ひぃ、なにあれこわい」

まどか「……ほむらちゃん」




―――
――



マミ「じゃあ、魔法少女という存在について説明させてもらうわ」

さやか「よろしくお願いします」

まどか「お願いしますマミさん」

QB「よろしく、二人とも!」



一方、ほむら


ほむら「……魔女の結界でよく会うわね、吸血鬼」

アーカード「くっくっく、こんにちわ魔法少女」



これシュレカード?

目の付け所はシャープだけど、
台詞の雰囲気はサムスンだな
アーカードからパチもん臭がする

支援をしておこう


ほむら「あなたは強いのね」

アーカード「いきなりなんだ。私を殺してみたいのか」

ほむら「吸血鬼が死ぬのかしら。そうね、木の杭を打ち抜いてみせましょうか」

アーカード「そんなんじゃ私は殺しきれんよ」

ほむら「でも、やってみないと解らないわ」

アーカード「ならばしてみせろ。見事、私の心の臓腑に突き立てて見せろ!!」

ほむら「ええ」カチャ





アーカード「がはっ!! な、なんということだ、この私が見切れぬとは」

ほむら「さて、あと何回突き刺せばいいのかしら」



アーカード「だがこれでは死に切れない」

ほむら「そうよね」カチャ


カチャ
ドドドドドドドド
ドドドドドドドドッドッカーン


アーカード「……」

ほむら「見事バラバラ、見事心臓に杭を打ち抜いて見せた」

アーカード「……ククク」

ほむら「え?」

アーカード「アハハハハハハハ、フハハハハハハ、楽しい、こんな楽しいのは久しぶりだ!!!」


> アーカード「がはっ!! な、なんということだ、この私が見切れぬとは」
小物臭www

なんで吸血鬼=アーカードなんだろうか
アルカードとかでもいいじゃん

あるカードの誤字かとオモタ


ほむら「まるで、人間型の魔女を相手にしているみたいだわ。それもとびっきり超弩級の」

アーカード「なんだ、もう終わりか? この闘争を、私の反撃も無く終わらせるつもりか」

ほむら「そうよ。私の目的はあなたと戦うことじゃない」

アーカード「それは私との闘争よりも優先されることなのか」

ほむら「ええ。なにせ何度戦っても勝てない相手が控えているもの」

アーカード「ほほう、それは楽しみだ、すごくすごく楽しみだ。もちろん、私を一方的に殺したのだ、その闘争には参加させてもらうぞ」

ほむら「ええ、いいわ」

アーカード「然るに、お前は時を止めることが出来るのか」

ほむら「ほむっ!?」

アーカード「そうか、そうなのか」

→ドラキュラ
”dracura”
アーカード←


ほむら「……私の能力は、時間を止めること」

アーカード「それは本当か」

ほむら「ええ」

アーカード「……そうか」


キュピーン


アーカード「……」

ほむら「どうしたのかしら」

アーカード「もうすぐ、新しい化け物が出現する。お前たちが魔女と呼ぶ存在との闘争が始まる」

ほむら「!?」


QB「マミ、大変だ、GSが動き始めた! もうすぐ孵化する、急いで!」

マミ「ええ、わかったわ」



マミ「こんなに体が軽いのは初めて、もう何も怖くない!」

まどか「マミさん!」



一方、同時刻ほむら


ほむら「そんなっ、これだと間に合わない!」

アーカード「ならばどうする、お前はどうする」



マミ「悪いけど、これで仕留めさせてもらうわ! ティロ・フィナーレ!」

シャルロッテ「……ンア」ニュローン

マミ「え?」

シャル「グワ」




ドドドドドドドドドド



アーカード「喰らえ、滅びろ」

ほむら「……」

さやか「転校生…」

まどか「ほむらちゃん!?」

ほむら「うぅ……化け物の移動速度を舐めていたわ……」


シャル「フッカツ」

アーカード「なんと、あれで死にきらないのか。素晴らしい」

ほむら「遊んでいる暇なんてないわ。本体はあの椅子の上」

パァンッ

シャル「ニュルリン」

ほむら「あれよ」

アーカード「そうか、あんな小物でも化け物なのか」


ドドドドドドドドドン


アーカード「ふん、楽しいと思える闘争と思ったのだがつまらん」



マミ「……ひっ」ガタガタブルブル

まどか「マミさん!」

さやか「マミさん!!」

ほむら「間に合って良かったわね。でも、本当なら死んでいる筈だったわ」

アーカード「……」

マミ「……」

ほむら「これじゃあ戦闘はもう無理かもしれないわね」

まどか「……そんな」

さやか「……マミさん」

支援

ほむ


恭介「さやかは、僕を苛めてるのかい?」

さやか「え?」

恭介「何で今でもまだ、僕に音楽なんか聴かせるんだ。嫌がらせのつもりなのか?」

さやか「だって恭介、音楽好きだから…」

恭介「もう聴きたくなんかないんだよ!」

恭介「自分で弾けもしない曲、ただ聴いてるだけなんて」

恭介「僕は…僕は…っ!ああ!!」 ガシャン

さやか「あっ……。あぁ、あ!」

恭介「動かないんだ…もう、痛みさえ感じない。こんな手なんてっ」

アーカードって化け物と戦うのは好きじゃ無かったような


さやか「大丈夫だよ。きっと何とかなるよ。諦めなければきっと、いつか…」

恭介「諦めろって言われたのさ」

恭介「もう演奏は諦めろってさ。先生から直々に言われたよ。今の医学じゃ無理だって」

恭介「僕の手はもう二度と動かない。奇跡か、魔法でもない限り治らない」

さやか「あるよ」

恭介「え?」

さやか「奇跡も、魔法も、あるんだよ」


意外とみんな考えるまどマギ×HELLSING
支援する

>>40
ルークと戦ってる時最初は「こんなに楽しいのは久しぶりだ」って言ってたじゃん

ドク「手を動かせるようにしたいのかい?」

―――
――



さやか「QB、私の願いは!」

QB「うん!」

アーカード「ほう、こうやって人間でもなく、化け物でもない存在が生まれるのか」

さやか「え!? あ、あんたっ!」

アーカード「私はアーカード、こんにちわ美樹さやか」

さやか「なんで私の名前っ!?」

アーカード「暁美ほむらという少女から聞いた」

さやか「転校生……」


さやか「ところで、契約の邪魔をしないでくれないかな?」

アーカード「契約? 化け物もどきになるためのか」

さやか「化け物なんかじゃない!!」

QB「そうだよ、それは流石に酷いよ。魔法少女は希望を振りまく存在だ」

アーカード「一人が、一匹が一方的に希望を振りまくのならば、振りまいた側には希望があるのか」

QB「そのためのGSじゃないか」

アーカード「希望という感情と絶望という感情において、希望が大きいほど絶望も大きくなるのが道理」

さやか「さっきからあんた何を言ってんの!! どっか行ってよ!!」

この「転校生」ってフレーズ見るたびに島本和彦が思い浮かんで困る

この旦那はいつの旦那なんだ?

実はあんこちゃんの父親が十三課の人間で、その後アンデルセン神父に育てられたとかは妄想した


アーカード「魔法少女が絶望したらどうなるのか、その魂の器が黒く濁り切ったとき、絶望が許容範囲を超えたとき、一体どうなるのか答えてみせろ」

さやか「え?」

QB「はぁ、やれやれ。魔法少女は絶望してSGを濁らせると、魔女になるんだ」

さやか「……え?」

アーカード「そうか、やはりそうか、貴様だったのか。貴様が魔女を、ヒトならざる化け物を作っていたのか」

さやか「で、でも絶望しなかったらいいんだよね!?」

アーカード「貴様は馬鹿だ、大馬鹿ものだ」

アーカード「アレを見て何も思わないのか、あの魂の器を見て、生ける屍になりたいと言うのか」

さやか「それってどういうこと?」

>>43
アルデンセンが進化して怒ってた印象しかなかったわ

旦那相手に啖呵切れるさやかちゃんパネェ


アーカード「SGには何が入っている、何を入れている」

QB「君は一体なんだ。どうしてそんな質問をするんだい、わけがわからないよ」

アーカード「答えろインキュベーター」

QB「仕方ないな。SGには君たちの魂が入っているんだ」

QB「君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは、外付けのハードウェアでしかないんだ」

QB「君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ」

QB「魔法少女との契約を取り結ぶ、僕の役目はね。君たちの魂を抜き取って、SGに変える事なのさ」

QB「むしろ便利だろう?」

QB「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる」

QB「SGさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ」

QB「弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか」

ヘルシングほとんど知らないけど支援

台詞が変

冷静に考えると、女子中学生の行く先々に現れるオッサン外人ってキツいな

展開早すぎワロタ


QB「わかったかな、すなわち君たちの体はただの抜け殻になるって寸法さ」

さやか「そんな、そんなことって!!」

アーカード「貴様は人間を化け物もどきにするのだな」

QB「さぁどうするんだいさやか。これでもまだ契約をするって言えるのかな」

アーカード「止めろ、人間を止める気か。奇跡の代償の成れの果てに成り下がる気か」

アーカード「同じだ、まるで同じ糞たれだ。奇跡を信じた魔女と、奇跡を否定した魔女と」

アーカード「そんな奇跡の代償を使って、お前も奇跡の残骸になるつもりか」

さやか「私は……」

アーカード「やめろ人間」



さやか「私は生まれながらに医者ならばよかった。私が恭介の腕、手だったらよかった」

さやか「一つの奇跡ならばよかった」

さやか「恋心なく、失恋の涙も無い、ただの誰かのための存在ならよかった」

さやか「契約することでそうなれるのなら、そうする。そうしようと思う」

さやか「私の祈りは、私の願いは、恭介の怪我を治すこと!!」

さやか「叶えて、インキュベーター!!!」

QB「君の祈りはエントロピーを凌駕した、契約は成立だよさやか!」

アーカード「……そうか、人間を止めたか」

なんだろう、凄い違和感がある

さやかワロタ

意思を放棄しなきゃ人間の範疇だと思うけどな
特に少佐の自論で言ったらソウルジェムが本体でも何の問題も無いよな

「巨大な電算機の記憶回路が私の全てだったとしても私は人間だ」って言ってたし

>>47


  `¨ - 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ

      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´

           ̄ー┴'^´


さやか「私は生まれながらに学会員ならばよかった。私が学会員の目、口だったらよかった」

さやか「第三の文明ならばよかった」

さやか「躊躇なく、自責の念も無い、ただの誰かのための勧誘者ならよかった」

さやか「入信することでそうなれるのなら、そうする。そうしようと思う」

さやか「私の祈りは、私の願いは、犬作の病気を治すこと!!」

さやか「叶えて、インキュベーター!!!」

QB「君の祈りはエントロピーを凌駕した、契約は成立だよさやか!」

アーカード「……そうか、人間を止めたか」

台詞と場面が噛み合ってないせいで違和感が凄い

その台詞を言わせたいだけだろ

とりあえず保守

どうした暁美ほむら
調子はどうだい? 満身創痍だね
腕が千切れて落ちるよ
どうするんだい? 君は魔法少女か? それとも魔女になるのかい?

それがどうしたというのインキュベーター
まだ腕が千切れただけじゃない
能書き垂れてないで黙ってなさい 戦いの邪魔よ

訳が分からないよ やはり
君たち人間はいつもそうだ

まるで
まるで悪夢に必死で抗う子供のように

そうだきっと 今日今夜のこの夜は
ほむらちゃんの満願成就の一夜の夢なんだ

お母さん!

ああ そうだな
行ってやりな
醒めない夢なんてないのさ 征け!

快楽天版がアルカード、
ヤングキング版からアーカード
名前を変えた理由って何なんだろうね
つ④

そうかお前もそうなのか

シキソシキソシキソ色即是空…

アルカードだと悪魔城ドラキュラの印象が

ほも

ほも

おさるさんくらうまでやってやる
うん、台詞言わせたかっただけなんだ
正直すまんと思っていた



さやか「さてと、パトロールしますか!」

まどか「あ、あの……さやかちゃん」

さやか「まどかじゃん! どうしたの?」

まどか「これからパトロールなんだよね? 私、何もできないし、足手まといにしかならないってわかってるんだけど」

まどか「でも、邪魔にならないところまででいいの。行けるところまで一緒に連れてってもらえたらって」

さやか「ううん。すっごく嬉しい」

さやか「ねえ分かる?手が震えちゃってさ。さっきから止まらないの。情けないよね」

さやか「でもね、決めたんだ。私の希望は誰かのためになること。だから大丈夫だよ? まどかは家で待ってなって」

まどか「さやかちゃん、それ違うよ!!!」

さやか「え?」


まどか「さやかちゃんが死んじゃったら、それだけ悲しむ人がいるんだよ!?」

まどか「私だって、マミさんときみたいに危ないことが無いんじゃないかなって心配なんだよ!?」

さやか「まどか……」

まどか「さやかちゃん、自分を犠牲しても誰も救われないんだよ? 私は悲しいよ」

さやか「……ごめんまどか。それとありがとう!」

さやか「私また勘違いしてた、自分がどうなっても誰かを救おうとばっかり考えてた!」

まどか「さやかちゃんっ」

さやか「私って、ほんとバカ」

まどか「そうだね、ティヒヒ」

さやか「笑うなよっ!!」



さやか「歩きながらでいいからさ、聞いて欲しいな」

まどか「なぁにさやかちゃん」

さやか「私ってばさ、恭介が好きだったみたい」

まどか「(そんなの見てたら誰でも解ると思うけどなぁ)」

さやか「でもね、契約するときにさ」


カクジカカクジカ


まどか「え、じゃあもうさやかちゃんは!?」

さやか「うん、ゾンビだ! さやかちゃんゾンビだ、がおー」



まどか「それでいいのさやかちゃん!?」

さやか「さっきも言ったけどね、私は誰かを救いたい。そんだけ」

さやか「あはは、まるでまどかと同じだね! でもね、私がまどかや誰かを守り続けられる限り、絶望はしない! 」

さやか「そして、守れない人がいたとしても、さらに自分が強くなればいいだけじゃん、ね?」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「……っと、言ってる間に結界発見! 今日のさやかちゃん絶好調!」

まどか「……無理しないでね」

さやか「……本当に辛いときは、相談するよ」


杏子「ちょっとちょっと。何やってんのさ、アンタたち」

杏子「見てわかんないの? ありゃ魔女じゃなくて使い魔だよ。グリーフシードを持ってるわけないじゃん」

杏子「だからさぁ、4~5人ばかり食って魔女になるまで待てっての。そうすりゃちゃんとグリーフシードも孕むんだからさ」

杏子「アンタ、卵産む前の鶏シメてどうすんのさ」

杏子「アンタさぁ、何か大元から勘違いしてんじゃない?食物連鎖って知ってる?学校で習ったよねぇ」

杏子「弱い人間を魔女が食う。その魔女をアタシたちが食う。これが当たり前のルールでしょ、そういう強さの順番なんだから」

さやか「誰が…あんたなんかに。あんたみたいな奴がいるから、今までの魔法少女たちは…!!」

シュタ

アーカード「ほほう、これはまた」

シュタ

ほむら「へぇ、これは凄い顔ぶれが揃ったものね」


杏子「なんだこいつ、私より赤いけど、黒いぞ!」

アーカード「私は血みどろの赤だ」

杏子「はぁ、何言ってんだこいつ?」

ほむら「さて、二人とも止めなさい。ところで、あなた魔法少女になったのね」

さやか「うん! それとさ、今までやな奴とか言ってごめん、転校生!」

ほむら「ほむ? どうしたのかしら、いきなりそんな」

さやか「さやかちゃんは心を入れ替えたのだ! きっとあんたにもさ、考えがあって行動してたんだろうなぁって」

アーカード「なるほどなるほど、魔法少女になればやはり人では無くなるのか」

さやか「中身は可愛いさやかちゃんだっつーの!!」

杏子「……だぁー、なんだよこれ!!!」

まどか「あ、あれ、私って色んな意味で仲間はずれ?」



アーカード「美樹さやか、お前は後悔していないのか?」

さやか「後悔なんて、あるはずがない!」

アーカード「……そうか、ならばそれでいいのだろう」

アーカード「その最後の一瞬まで、魂が絶望するそのときまで」

さやか「……うん」

杏子「それでさぁ、あんたらは一体どうしたいの? 私を止めたいの、それとも自分を貫きたいの、どっちなんだよ」

さやか「私は私を貫く。私は正義のためじゃない、私の希望のために貫きたいだけ!!」

ほむら「……佐倉杏子、もう槍を収めて」

杏子「な…どこかで会ったか?」

杏子「そうか、アンタが噂のイレギュラーってやつか」


杏子「相手の数も、手札もまるで見えないとあっちゃねぇ。今日のとこは降りさせてもらうよ」

さやか「……ば、ばいばい」

杏子「ばっ!? お、お前はバカなのか!?」

さやか「ば、バカって何よ!! 折角別れの挨拶したのにさぁー!」

杏子「今さっき殺しあっていた相手にする台詞かってこと!!」

さやか「いいでしょ別にさ! きっとあんただって相当の決意と覚悟を決めて魔法少女になったんだろうし、そこんとこ汲んでやろうと思っただけ!!」

杏子「同情すんな!」グゥ

さやか「はい?」

まどか「え?」

ほむら「ほむ」

アーカード「なんだ、腹が減っているのか」

杏子「う、うっせぇーーーーーーーー!!!!!!」ダッダッダ

ほむほむしえん
やれるだけ書いてみなさいな


QB「時間遡行者・暁美ほむら」

QB「過去の可能性を切り替えることで、幾多の並行世界を横断し、君が望む結末を求めて、この一ヶ月間を繰り返してきたんだね」

QB「君の存在が、一つの疑問に答えを出してくれた――『何故、鹿目まどかが、魔法少女として、あれほど破格の素質を備えていたのか』」

QB「今なら納得いく仮説が立てられる。魔法少女としての潜在力はね、背負い込んだ因果の量で決まってくる」

QB「一国の女王や救世主なら兎も角、ごく平凡な人生だけを与えられてきたまどかに、どうしてあれほど膨大な因果の糸が集中してしまったのか不可解だった」

QB「だが――ねえ、ほむら。ひょっとしてまどかは、君が同じ時間を繰り返す毎に、強力な魔法少女になっていったんじゃないのかい」

ほむら「……」

QB「やっぱりね。原因は君にあったんだ。正しくは、君の魔法の副作用――と言うべきかな」

ほむら「…どういうことよ」



QB「君が時間を巻き戻してきた理由はただ一つ――鹿目まどかの安否だ」

QB「同じ理由と目的で、何度も時間を遡るうちに、君は幾つもの並行世界を、螺旋状に束ねてしまったんだろう」

QB「――鹿目まどかの存在を中心軸にしてね」

QB「その結果、決して絡まるはずのなかった平行世界の因果線が、全て今の時間軸のまどかに連結されてしまったとしたら、彼女の、あの途方もない魔力係数にも納得がいく」

QB「君が繰り返してきた時間――その中で循環した因果の全てが、巡り巡って、鹿目まどかに繋がってしまったんだ」

QB「あらゆる出来事の元凶としてね」

QB「お手柄だよ、ほむら。君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ」

ほむら「……」

アーカード「なるほどなるほど、そういうことか」

ほむら「アーカード……どうしてここに?」


アーカード「お前に聞きたいことがあった。だがそこの獣が全て教えてくれた」

ほむら「……吸血鬼は招かれざる扉に入ることはできないのではなかったのかしら」

アーカード「そんなもの、ただの迷信だ」

QB「やぁアーカード。君の話はまどかから聞いているよ」

QB「君は一体何者なんだ、こんなイレギュラーを観測したのは初めてだよ」

アーカード「初めましてインキュベーター。私はずっと昔からいる、ずっとずっと昔から。ただお前たちは知らされていなかっただけだ」

ほむら「……」

アーカード「そうか、お前は時間遡行者だったのか。だからこそ、未来予知のような動きができたのか、だからこそ最適な選択枝を選べたのか」

ほむら「そういうことよ」

>>76
それもあり。
SSは作者の好きにやればいい……


























完結してくれれば。


アーカード「ならば、いずれはお前を止めなければならない日もくるのだろうな」

ほむら「そうね、その時は返り討ちにしてあげるわ」

QB「君は実に興味深い。魔女でも魔法少女でもない、そんな君のエネルギーに興味があるよ」

アーカード「そうか。だがそんなことはどうでもいい事だ」

QB「さてと、そろそろ僕は行くよ。確認したいこともしっかりと取れたし」

アーカード「私も去ろう。ようやく理解できた、お前は止めなければならない存在だということに」




ほむら「私は戦い続けるわ、止まることなく」




ほむら「……」

マミ「えっと、暁美さん? どうして私たちを呼んだのかしら」

さやか「まどかはいないけどね」

杏子「なぁさやかー、お菓子なんかねぇか?」

ほむら「ワルプルギスの夜が、来る」

マミ・さやか・杏子「「「!?」」」



さやか「で、何それ」

ほむら「……はぁ」



さやか「へぇ、すなわち超弩級のすっごい魔女なんだ!?」

ほむら「ええそうよ。それで、魔法少女について、マミ……あなたに説明させてもらうわ」

マミ「え?」



カクジカカクジカ



マミ「そ、そんな!!!」

ほむら「伏せてみんな!!!!!」

さやか「くっ」

杏子「落ち着けマミ!!!」

マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない! あなたも、私も…!」

パンパンパン



さやか「へぇ、すなわち超弩級のすっごい魔女なんだ!?」

ほむら「ええそうよ。それで、魔法少女について、マミ……あなたに説明させてもらうわ」

マミ「え?」



カクジカカクジカ



マミ「そ、そんな!!!」

ほむら「伏せてみんな!!!!!」

さやか「くっ」

杏子「落ち着けマミ!!!」

マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない! あなたも、私も…!」

パンパンパン


二重投稿になってるぜ
落ち着いてしえん


マミ「魔女になるのよ!? ねぇ、ねぇってば!!!!」

ほむら「(いけない、このままだとマミのSGがっ」

アーカード「なんだお前」

マミ「あなたはいつかの!!」

アーカード「ああ久しぶりだ、私の名はアーカード」

マミ「あなただって魔女なんでしょ!? 死んで、死んで頂戴!!!」

アーカード「すまない、私を殺しきるにはお前では無理だ。死を恐れる、変化を拒む、今の自分を受け入れぬお前では」

マミ「五月蝿いわよ!? だってどこに希望があるって言うのよ!!」

アーカード「ならば、死を超える絶望を味わってみるがいい」

マミ「え?」

ほむら「(何を始めるつもり?)」

>>94に代入


ほむら「くっ……」

マミ「ねぇ、みんなで死にましょう!!! 魔女になんかなりたくないものっ」

さやか「(ひとまず、守備に徹しよう)」

杏子「(幻影魔法が必要か?)」

マミ「どこいったのみんな、ねぇ。どこなの!?」


ガサ


マミ「そこね!!!!」パン

マミ「……違った」

外川椎奈


アーカード「拘束制御術式、第3号第2号第1号解放。状況A「クロムウェル」発動による承認認識。目前的の完全沈黙までの間、能力使用限定解除」

マミ「な、なにをするつもり!?」

アーカード「では教育してやろう。本当の化け物、恐怖、本当の絶望というものを」



ギチチチチチ
ハッハッハッハ

マミ「きゃああああ!!!!!!」

マミ「死んで、死んで、いや、怖い怖い怖い!!!!!!!」

マミ「なんで、なんだ!? あなたは、あなた一体なに!!!???」

マミ「も、もういや……っ」

ほむら「(いけない、マミの変身が解けたわ)」


アーカード「さあどうした? まだ足が2本切れただけだぞ、かかってこい!!」

アーカード「マスケットを出せ、魔法少女に変身しろ!!! 足を癒して立ち上がれ、銃をひろって反撃しろ!!」

マミ「ひっ!!」

アーカード「さぁ絶望はこれからだ!! お楽しみはこれからだ!! ハリー、ハリーハリー、ハリーハリーハリー!!!!」

マミ「ばッ…ば、ばッ、化け物!!」

アーカード「……」


アーカード「そうか貴様もそうなのか糞ガキ。出来損ないのくだらない生きものめ」

マミ「うるさい!! あなたは一体なんなのよ、一体どういう存在なのよ!!」

アーカード「私か? 私は吸血鬼だ。夜の道を歩き続けるただの化け物だ」

マミ「吸血鬼!?」

さやか「ま、マミさん!!!」

杏子「まったく。見てらんねぇっつうの。いいからもうすっこんでなよマミ。手本を見せてやるからさ」

ほむら「だ、だめ! あいつは別格に強いわ!!」


マミ「あ、貴方たち……」

アーカード「これは楽しくなってきた。これはとても楽しくなってきた。さぁ殺ろう、さぁ犯ろう、どちらが強いのか、化け物か化け物と人間の狭間か!!」

さやか「やっぱりあんたって最低の奴だったんだね」

杏子「ハッ、いつぞやのお返しかい? そういえばアタシたち、最初は殺し合う仲だったっけね?」

アーカード「そうだったか?」

杏子「うっさい、そこはノリに合わせろ!!」

マミ「なんで、私……貴方たちを殺そうと……」

アーカード「なるほど、お前たちは素敵だ。人間をやめてもなお、人間であろうとする」

さやか「そりゃあ、マミさんは大切な仲間だしね」

アーカード「ならば私も全力で相手をしてやろう!!」

ほむら「こ、こうなったら……この手だけは使いたくなかったのだけれど……くっ!」



ほむら「ほむほむ!」

さやか・杏子「「!?!?」」

ほむら「ほむほむモード ほむほむモードでーす ほむほむモード ほむほむモード」

ほむら「ほむほむモード ほむほむモードでーす ほむほむモード(フニャーン♪ フニャニャン?)」

ほむら「フルフルフルムーン(キスキス…) おにいさま(キスキス…)」

ほむら「や・く・そ・く・よ(キスキス…) 私のしもべー(キスキス…)」

ほむら「ほむほむモード ほむほむモード ほむほむモード ほむほむモードでーす」

ほむら「ほむほむモード ほむほむモード ほむほむモード ほむほむモードでーす」

アーカード「………五月蝿い」

ほむら「………死にたい」



杏子「アーカード……」

アーカード「なんだ」

さやか「なんて言うか、あれだね。興がそれたね」

アーカード「闘争の空気ではないな」

マミ「暁美さん……」

ほむら「触れないで、お願い、もう誰にも頼らない」

杏子「……ほむほむモー」

ほむら「その先を言ってごらんなさい、脳髄が死ぬわ」

杏子「……す、すまん」



ほむら「では、ワルプルギスの夜に会いましょう」

アーカード「何とかモードはもう良いのか?」

さやか「ほむほむモードだって!」

杏子「さすがはほむら、お前って手札が読めないんだな」

マミ「……ふふ、なんだか勇気が沸いてきたわ」

ほむら「……」



イーツカキミガー
ヒカリニトモス
アイノヒカリガートーキヲコエーテ

ほむら「……来る」



さやか「ちょっとドキドキしてきた」



杏子「まぁ大丈夫でしょ! なんたって私がついてるんだし!」



マミ「先輩として、ベテランとしてここは頑張らなくっちゃね」



アーカード「さぁ、楽しい楽しい闘争の始まりだ」



パオーン
ドッシンドッシンドッシン

ほむらさんそれはちょっとうわあ…ってなるぜ

吸血鬼つながりか

テーマは面白いが中身がない

ほしゅ

俺のウォルターさんはどこ?

旦那マジ紳士

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