杏子「生活費を稼ぐために働く」 (25)
杏子「あ ついに金が無くなっちまった…」
杏子「さやかに盗みはしないって約束したし、働くしかないな…」
杏子「ハローワークでも行くか」
ハローワーク
「次の方どうぞ~」
杏子「あ、呼ばれた」
受付「こんにちわ きゅっぷい」
杏子「こんにちわ」
受付「君はどんな仕事に就きたいのかな?」
杏子「稼げればなんでもいいです」
受付「資格は?」
杏子「ありません」
受付「学歴は?」
杏子「幼卒です」
受付「きゅっぷい!!そんなんで働けるわけないじゃないか!!」
杏子「う」
受付「まったく、君たちはいつもそうだ」
小卒ですらない…だと
受付「君は社会を舐めてるのかな?」
杏子「すみません… なんでもいいから仕事を…」
受付「こまったなぁ あ 君にも可能な仕事があったよ!」
杏子「本当ですか!?」
受付「うん 君なら可愛いから出来るよ」
杏子「その仕事やりたいです!」
受付「じゃあ、この紙に書かれた場所に行ってね」
杏子「はい!」
てこてこ
QB「きゅっぷい 変装も大変だね」
杏子「なんか、あの受付知り合いに似てたなぁ」
杏子「まぁ 指定された場所に行くとするか」
てこてこ
エロはやめたげて…
杏子ちゃんなら俺の秘書として雇ってあげてもいいよ
杏子「すみませーん」
ガチャ
紳士「やぁ 君が杏子ちゃんだね ハローワークの人から聞いたよ」
杏子「そうです ここで働かせてください!」
紳士「ふむふむ いい元気だ それに可愛い…… うむ!!合格だ!!」
杏子「あ、ありがとうございます!」
紳士「じゃあ、さっそく働いてもらおうかな」
杏子「はい!」
紳士「じゃ、ズボンをヌギヌギしてね」
杏子「え!?」
どこが紳士だ!
逝ってよし!
あんこちゃんはマミさんに飼われるから働かない
俺が養ってやるよ
杏子「あ、あの エッチな事をするんですか?」ブルブル
杏子「お、親父にはエッチなことは20歳までダメだって言われてて…」ブルブル
紳士「はっはっはっは!!」
杏子「!?」
紳士「私がそんなことをする人間に見えるかね?」
杏子「じゃ、じゃあ」
紳士「大丈夫、安心しなさい! 君が思ってくれるようなことはしないよ!」
杏子「そ、そうですか!」パァ
紳士「君には、ウンコを売ってもらうだけさ」
杏子「!?」
紳士「だから、ここでウンコをしてそれを売るのさ 言うなれば、ウンコ売りの少女だね」
杏子「う、うんこか……」
杏子(どうしよう… でも金は必要だし… それに、売るだけならエッチな事じゃないかな)
杏子ちゃんはそんなことしない
なんだやっぱり紳士だったのか
杏子「うぅ…」モジモジ
紳士「どうしたのかね?」
杏子「わ、わかりました… 売ります!」
紳士「その意気だ!えらいぞ!うんこちゃん!! あ、間違えた きょうこちゃん!!」
杏子「……」
杏子「そうしてわたしは、うんこを売ることになった」
杏子「ん////」
ブリュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ
杏子「あ、いっぱいでた」
紳士「おお!!良いにおいだ!!」
杏子「お、おい!見るな!! あっ、その、見ないでください」
紳士「おっと これは失敬 しかし、君の雇い主としては確認は当然ではないのかね?」
杏子「そ、それは…」
紳士「では、ちょっとテイスティングを」
みちゃ
杏子「なっ!?」
紳士「モグモグ おやおや、これはこれは ん~デリーシャス!!」
杏子「あ、ありがとうございます///」
杏子(く 恥ずかしい でも、金のためにはこれくらい仕方ない……)
紳士「では、こちらにきたまえ」
杏「わたしは、紳士街道というところに連れて行かれた」
~紳士街道~
「わたしのウンチはいりませんかぁ」
「ぜひ、買わせてください」
なんてこった、私はあんこちゃんが好きだけどここまでの境地には達していなかったということか……
杏子「ここはいったい…」
紳士「ここは紳士街道 世界の紳士、淑女が集まる、ユートピアさ」
杏子「はぁ」
紳士「この場所は、紳士、淑女しか入れないからね さぁ!ここでジャンジャン売り上げてくれ!」
杏子「わかりました…」
杏子「あ、う、ウンコはいりませんか!」
杏子「ウンコはいりませんか!!」
「これは、ナイススメルね 私にちょうだい」
杏子「はい!まいd…!?」
ほむら「あ」
杏子「ほ、ほむら!!何してんだ!!こんなとこで!」
ほむら「あら、あなたこそ」
杏子「あ、わたしは、その」
ほむら「まぁ何でもいいわ わたしはお客よ?さっさと売りなさい」
杏子「うぅ///」
杏子(知り合いだと余計恥ずかしい///)
杏子「ど、どうぞ」
ちゃりん
ほむら「ありがと」
ほむら「さて、食べましょうか」
杏子「はぁ!?///ここで食べるのか!?」
ほむら「どこで食べようと私の自由よ」
ほむら「もぐもぐ あら、杏子にしては中々おいしいわね」
杏子「よ、余計なお世話だ! もうどっかいってくれ!頼むから」
ほむら「私は、まどうんに混ぜるウンコを探してただけよ 長居はしないわよ じゃあね」ファサッ
てこてこ
杏子「まどうんってまどかのウンコか…… この仕事、大変だ」
クソワロタ
想像以上にマジキチだった
数時間後
杏子「うんこはいりませんか!うんこはいりませんか!」
紳士「結構慣れてきたようだね」
杏子「はい」
紳士「良い調子だよ このペースだとあと数十分で売れそうだね」
杏子「はい!頑張ります」
杏子(早く終わらせるぞ!)
「おい!暴走紳士だ!!捕まえろ!!」
杏子「?」
紳士「おっと これは大変なことに」
杏子「なんですか?暴走紳士って」
紳士「稀に、性欲に負けて暴走してしまう紳士がいるのです ノータッチが鉄則の、紳士街道では最大の禁忌です」
杏子「た、大変じゃないか!!」
思ったよりキチガイスレだった
杏子「わたし、捕まえてきます!」
紳士「暴走紳士は性欲に負けた化け物だ 君には危ないんじゃないかね?」
杏子「昔、万引きをしてたわたしを止めてくれた友達がいるから、ここまで来れた だから、今度はわたしが他人を助ける番だ!」
紳士「ジーン 感動しました ここは私に任せて行ってきなさい」
杏子「はい!!」
杏子「まてぇ!!」
「あっち行ったぞぉ!!」
??「くそっ 僕は、ただ、ペロペロしたかっただけだぁあああああ」
杏子「数十メートル先にいるのが、暴走紳士か 早く、とめてやらないと!」
??「最近、まどかはお風呂に入ってくれないし!世間ではヒモとか言われるし!!ペロペロしたっていいじゃないか!!」
杏子「よし、あと少しだ!! まてぇ!!」
あいつかよワロタ
このSSまとめへのコメント
これ未完結で終わってるじゃん!
面白いが続きは