P「あぁ~響と結婚したい…」 (61)

アイマスSSです

書き溜めてあるので今日中に終わります

大体50レスぐらいです

始めます

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期待

P「結婚したい結婚したい結婚したい結婚したい結婚したいぃぃぃぃぃ」

P「いやもう本当にね、誰もが思うことだと思うよ」

P「だってね152cmって慎重にもかかわらずあのサイズ(どこがとは言わない)」

P「ダンスが得意で歌も上手い、しかも765プロの中でもかなりオシャレなほうだ」

P「アウトドア派かと思いきや暑いのは苦手でラノベを読んだりするギャップ」

P「それに趣味は編み物で料理もできる家庭的な一面…」

P「完璧じゃねえかっ!!」

P「プロデューサーって立場じゃなきゃ即プロポーズだよ・・」

P「はぁ…ほんと、響と結婚してぇ~」

―少し前―

春香「フンフフ~ン、もうちょっとで事務所か~」

春香「早くプロデューサーさんにクッキー渡したいなぁ…」

春香「今日のは特に気合い入れて作ってきたからね」

春香「きっとこのクッキー食べてくれたらプロデューサーさんだって…」

ポワポワポワワ~ン

春香「春香、今日のクッキー何時にも増してすごい美味しいじゃないか」

春香「えっ?わかるんですか?」

春香「当たり前だろ、これでも春香のプロデューサーなんだからな」

春香「プロデューサーさん…私、嬉しいです」

春香「それで今日のクッキーは何でこんなに美味しいんだ?」

春香「それはですね、プロデューサーさんのためにいっぱい愛を込めて作ったからですよ」

春香「春香///」

春香「プロデューサーさん///」

これは血の嵐かスキャンダルがおきそうだな

春香「は!だめだめ、アイドルがしちゃいけない顔になっちゃう」

春香「あせっちゃだめよ、春香」

春香「急いては事をし損じる、少しずつプロデューサーさんの胃を掴んでいけばいいのよ」

春香「というところで事務所到着~!」

春香「今日も頑張っていくぞー」

春香「おはようございまーす」

P「はぁ…ほんと、響と結婚してぇ~」




春香「」

P「お、春香。おはよう、随分と早いんだな」

P「レッスンまではまだ時間があるぞ…ってもしもーし?」フリフリ

春香「…はっ!(あまりの衝撃的発言に気を失っちゃった…)」

春香「プ、プロデューサーさん、おはようございます(気のせいだよね…)」

P「おう、おはよう。それでどうしたんだ?まだレッスンまでは時間があるようだけど…」

春香「はい、これを渡したかったんです」

P「お、クッキーか。いつもありがとうな、後で食べるよ」

春香「今日のクッキーは自信作ですから後で感想聞かせてくださいね」

P「オッケー」

春香「ところでですね、プロデューサーさん」

P「ん、何?」

春香「さっきですね、聞き間違いだと思うんですけどね」

P「うん」

春香「プロデューサーさんが響ちゃんと結婚したいな~みたいなことを言ってたような気がするんですけど」

P「うん」

春香「そんなことないですよね!?」

P「いや結婚したいよ」

春香「」

春香「え~とそれは男の人は18歳、女の人は16歳になるとできるアレですか!?」

P「そう」

春香「洋式だとウェディングドレス、和式だと白無垢を着るアレですか!!??」

P「YES」

春香「お互いの薬指に指輪はめたり、苗字が一緒になっちゃうアレですか!!!???」

P「Exactly(その通りでございます)」

春香「」

P「響って結構さびしがり屋でな」

P「音無さんや他の娘がいると楽しそうに喋ってたりするんだけど」

P「この間夜に事務所で俺と2人きりになった時があったんだけど、その時こう俺の近くに寄ってきて」

響『1人だと寂しいからちょっとだけ隣にいてもいい?』

P「って上目遣いで言ってくるんだよ」

P「そうしたらもう結婚かなって」

春香「結婚かな、じゃないですよ!!!」

P「え~そうか~」

春香「だ、だっておかしいですよ!アイドルとプロデュ」

??「ええ、真におかしな話ですね」

P「うわ!その声は貴音か、びっくりしたー」

貴音「ふふ、申し訳ありません。2人があまりにも熱中して話していたもので、つい気配を消していました」

春香「し、四条さんはいつからそこに!?」

貴音「プロデューサーが春香と響との結婚について話していたあたりからでしょうか」

春香「ちょっと前くらいからですか…」

P「ところで貴音、俺と響が結婚することのどこがおかしな話なんだ?」

春香(四条さんはラーメンのこと以外なら765プロの中でも常識人ポジ、ここは便乗して…)

貴音「そのようなことおかしいに決まっております」

春香「そうです!決まってるんです!」

貴音「響と結婚するのはこの私、四条貴音なのですから」

春香「そうです!響ちゃんと結婚するのは四条さってえええええええ!!!」

貴音「どうしたのです、春香?いきなり大声を出して」

春香「えええ、あ、ちょっと待ってもらえますか、頭の整理が追いつかない…」

貴音「ええ、かまいませんよ」

P「…貴音、理由を聞かせてもらおうか」

貴音「はて、理由と言われましても、響と私が共にあるということは誰にも覆せない事実でしょう?」

P「なん…だと…」

貴音「確かにプロデューサーと響が築き上げた絆は素晴らしいものです」

貴音「ですが私は961プロのでびゅう前から長い年月を経て響との仲を育んでいるのです」

貴音「765プロの方々には961プロを追い出された私たちを拾ってくださった御恩があります」

貴音「ですが、共に苦難を乗り越えてきた私以上に響の隣にいていい人物を私は知りませんし、譲るつもりもございません」

P「…成程、一理ある」

春香「ないですよ!」

P「どうしたんだ春香、さっきから大声出して」

貴音「まだ頭の整理とやらが終わってないのでしょうか…?」

春香「落ち着けるわけないじゃないですか!」

春香「はぁ…もう、プロデューサーさんのことだけでも頭がパンクしそうなのにぃ…」

春香「四条さんまでおかしなこと言うんだから…」

貴音「???プロデューサーが可笑しなことを言ったのはわかりますが私も、ですか…」

春香「心底不思議そうな顔…何のことかまるでわかってない」

春香「あのですね、そもそも結婚っていうのは女性同士ではできないんですよ!」

貴音「はぁ…」

春香「わかってない、絶対わかってないよ…」

??「面白い話をしているわね、春香」

春香「この声は!?」

P「お、千早じゃないか、おはよう」

貴音「千早、おはようございます」

千早「おはようございます、プロデューサー、四条さん」

P「なんだいつ来たんだ?というかどこから聞いてたんだ」

千早「少し前からです。話は四条さんが我那覇さんと結婚云々言ってるところぐらいからです」

春香「ち…」

千早「ん?」

春香「ち、千早ちゃ~ん」ダキッ

千早「きゃっ、どうしたのよいきなり抱きついてきて」

春香「だって~やっと私に味方してくれるような人が来てくれたんだもん」

千早「味方?なんのこと?」

春香「え?だって千早ちゃん、四条さんたちの話がおかしいと思ったから助けに来てくれたんだよねね?」

千早「もう、何を言ってるの」

春香「へ?」

千早「私は『春香』が女性同士で結婚できないなんて面白いことを言うから会話に入ったのよ」

春香「」

千早「ちょっと、春香?白目向いていったいどうしたというの?」

貴音「先ほどもこのようなことがありましたが、どうすれば良いのでしょうか…」

P「…まあ春香はとりあえず置いといて、千早」

千早「はい」

P「このタイミングで俺たちの会話に入ったということはつまり…」

千早「ええ、我那覇さんの隣を譲ることはできません」

貴音「千早、あなたもでしたか…」

P「理由を聞かせてもらおうか」

千早「…お二人はMS(マスタースペシャル)シリーズはもちろんご存知ですよね」

貴音「勿論です。響や私が早く765プロに馴染めるように組んで頂いた企画ですね」

千早「はい。私はあの時我那覇さんと共演して気づいてしまったんです」

貴音「何にですか?」

千早「我那覇さんの魅力に、です」

P「…続けて」

千早「あの時私は我那覇さんの歌に対するこだわりを知ることができました」

千早「それだけじゃありません」

千早「収録が終わった後も色んなことを話し合いました」

千早「自分の趣味に好きなものや飼っているペットのこと、そして、沖縄にいる家族に対する想い…」

P「千早…」

千早「その時からですかね」

千早「東京で1人になっても頑張ってる我那覇さんを見て、彼女の側にいたいと思うようになったんです」

P「成程な」

貴音「千早と響との間にそんなことがあったのですか」

千早「そう思ってからいつも我那覇さんのことで頭がいっぱいですね」

P「ぞっこんか」

千早「ぞっこんです」

貴音「響は地上に舞い降りた天使ですから、仕様がありません」

千早「仕方ないですね」

P「そうだな、ちかたない」

千早「いい機会ですから2人に言いたいことがあります」

P「へぇ、なんだ?」

千早「私が思うに2人は我那覇さんに甘すぎる気がします」

P「甘すぎるとは言ってもな~響を甘やかすのに理由がいるか?」

貴音「いいえ、ありません(キリッ」

P「だよなぁ~」

千早「それです。いいですか、結婚とはお互いがお互いを支えあう関係になるということです」

千早「相手のことを真に想うならば甘やかすだけではいけないと思います」

千早「切磋琢磨できる人物こそが我那覇さんに相応しいんです!」

千早「つまり私こそが我那覇さんのパートナーであるべきなんです!!」

P「言うじゃないか」

千早「当然です。私が我那覇さんを一番愛していますから」

貴音「何を世迷言を…響のことを一番愛しているのは私です」

P「いや、俺だ」

3人「………………………」

P「やんのかっ!!」

千早「やってやりますよ!」

貴音「負けるつもはございません!」

ワーワーギャーギャー

春香「誰か助けて…」




??「………へぇ」

「どうしたんだ、入らないのか?」

「いや、今入ろうと思ってたところだよ」

千早「はっ!?」

P「ドアの外から聞こえてくる」

貴音「この声は!?」

ガチャ

真「おはようございまーす」

響「はいさーい!みんなおはよー」

3人(響(我那覇さん)キタァァァァァァ!!)

春香「響ちゃん、おはy」

貴音「おはようございます、響、真(キリッ」

千早「おはよう、我那覇さん、真(キリリッ」

P「おう、2人ともおはよう(キリリリッ」

春香(うわぁ…さっきまでの醜い争いとは打って変わってすごい良い顔…)

P「それにしても2人は何でそんなに汗かいてるんだ?」

響「来る途中にジョギングしながら事務所に向かってる真を見つけてなー」

真「どっちが早く事務所に着けるか競争してたんですよ」

P「おいおい、これからレッスンなんだからあまり無茶するなよ」

真「へへっ大丈夫ですって」

貴音「それでどちらが先に着いたのですか?」

響「真だぞ、やっぱり鍛えてるだけあって早かったさー」

千早「さすがね」

真「まあね!」

響「それにしても走ってきたから喉渇いちゃったな」

P「そr」

真「それなら響コレ飲む?スポーツドリンク」

響「いいのか?」

真「ボクの飲みさしでいいなら、だけど」

響「それじゃあ遠慮なく、いただきまーす!」

響「ンッンッ…プハァー!!おいしいー!!」

真「ハハッ喜んでもらえて何よりだよ」

響「ハイ、ありがと真」

P(糞っ!真の奴、ペットボトルを通して響に間接キスさせるだけでなく…)

千早(さらに間接キスできるペットボトルも手に入れるなんて…)

貴音(なんとうらやましいっ!!)

真「どういたしまして」チラッ

P(ん?真、なんでこっちを見てるんだ?)

真「…………………ハッ」

P(な、なぁぁぁぁぁ!何だ、あの人を小馬鹿にしたような笑いは!!)

貴音(プロデューサー、あの笑みはおそらく私たちに対する挑発です)

P(挑発だと!?)

千早(成程…「ボクは響といちゃつくからそこで指を咥えて見てなよ」ということですか)

P(だ、ダニィ!?ということはさっきのスポーツドリンクも…)

貴音(おそらく私たちに対するあてつけでしょう)

P(糞っ!だからといって俺たちに今の真達を邪魔することはできない…ッ!)

千早(静観…しかないですね、悔しいですが)



春香「プロデューサーさん達が無言で頷きあってるよぅ…」

真(ドアの外まで聞こえてましたよ、プロデューサー、貴音、千早)

真(まさかプロデューサー達も響のことを狙ってたなんて思ってもみなかったよ)

真(けど響みたいな世界一可愛い女の子の隣にはボクが一番お似合いのはずさ)

真(それにボクならいぬ美達の世話も手伝うことができるし)

真(この勝負負ける気がしないよ!)



春香「真がなんかドヤ顔してる…」

真(ちょうどいいや、ここらでボクが一番だってことを見せつけてやる!)

真「それにしてもさ、やっぱり響も体力あるよね」

響「そう?」

真「そうだよ、ボクも久しぶりに本気で走っちゃったしさ」

響「そっかー真にそう言ってもらえると嬉しいさー」

真「というわけで、響」

響「ん?」

真「膝、貸してもらうよ」ポスン

3人「ファッ!?」

P(あれは俺が響にしてもらいたい事No4の…膝枕っ!!)

響「わっ!?急にどうしたんだ!?」

真「いいじゃん、響が思いのほか早くて疲れちゃったんだよ」スーハースーハー

響「もーしょうがないなー」

真「ありがと」スーハースーハー

千早(くっ見事な流れね、このまま我那覇さんの太ももを堪能することもできるし…)

貴音(逆に「響も疲れたんじゃない」と言って響を膝枕させることも可能)

P(俺たちは見ていることしかできないのかッ…!)ギリッ



春香「わークッキーおいしー(白目)」

貴音(私も負けてはいられません!)ダッ

貴音「響、少しよろしいでしょうか?」

響「ん?何ー?」

貴音「らぁめん屋・由実を覚えていますか?」

響「あーいつもすごい行列ができてる所な、覚えてるぞー」

貴音「実はこの前一人で食しに行った際、店長とお話をする機会があったのですが…」

貴音「その際にまた響と食べに来て欲しいと優待券を頂いたので今日のれっすんの後にでも食べに行きませんか?」

響「おっ、いいなーそれじゃあきょ」

千早「ちょっと待ってください、四条さん!」

響「ん、どうした、千早ー」

貴音「何でしょうか」

千早「私も我那覇さんと2人でカラオケに行こうと誘おうとしてたんですけど!」

貴音「こういったことは早い者勝ちではないでしょうか」

千早「四条さんは優待券を持ってるんですよね?なら後日でもいいんじゃないですか?」

千早「私と我那覇さんの時間が合うなんて稀ですし、私に譲ってください」

千早「我那覇さんも以前に約束してくれましたよね!?」

響「え、うん、確かに約束したけど…」

千早「ほら!!」

貴音「だからといって決まりかけていた私との食事を邪魔するのは如何なものかと…」

真「それだったら僕だって響と一緒に遊びに行きたいよ!!」

響「ねぇ!ちょ、ちょっと3人とも…落ち着いて…」

春香「そうだよ、やめなって…って聞いてない…」

P「………」

P「スゥーッ」

P「お前らっ!!!!!!」ビリビリ

3人「」ビクッ

P「話がある、社長室に集まってくれ…」

3人「でも(ですが)!」

P「いいから」

3人「…はい」トボトボ

P「すまないな、大きな声出して」

春香「い、いえ助かりました」

P「それじゃあちょっと話して来るわ」

響「プロデューサー!」

P「ん、どうした?」

響「あんまり怒らないであげてね…自分がちゃんと決めれなかったのが悪いんだし…」

P「…大丈夫だよ、ちょっと話をすらだけさ」ポンポン

響「うん…」

P「春香、響のことよろしくな」ボソボソ

春香「はい、わかりました」

―社長室―

ガチャ

P「さて、すこしは頭が冷えてきたか?」

3人「はい…」

P「じゃあ俺が声を荒げた理由もわかってるな?」

千早「はい…」

貴音「自分のやりたいことをしたいばかりに」

真「響を悲しませちゃったから、ですよね」

P「わかってるなら俺からは何も言わん」

P「その代わり、ちゃんと後で謝るんだぞ」

3人「はい!わかりました」

P「よし!ならこの話はこれでお終い!」

P「せっかくだから、響のどこが好きか話し合おうじゃないか!」

真「いいですね!」

貴音「それではまずは私から…」

30分ほど休憩

そろそろ再開しますー

来たか

―事務所―

響「3人とも、大丈夫かなぁ…」

春香「だ、大丈夫だよ」

響「でも貴音達が喧嘩してるところなんて見たことなかったし…」

春香「え~と、そう!皆響ちゃんのことが好きだから!」

春香「だからきっと意地になってたんだよ、うん」

響「そ、そうかな?」

春香「きっとそうだよ!」

響「そっか…そうなら嬉しいな///」エヘヘ

春香「うっ///(か、かわいい)」キュン

春香(って、キュンって何!キュンって何!?)

春香(それにしても何?この保護欲を掻き立てられる感じ…)

春香「響ちゃん、クッキー食べる?」

響「あ、ありがとう」サクサク

春香(あークッキーを両手で持って食べる響ちゃん可愛いかも…)

響「………」

響「やっぱり春香ってすごいよな」

春香「うぇ!そ、そうかな?」

響「そうだぞ!皆のことちゃんと見てるし、このクッキーだってすごく美味しいし」

響「すごい女の子って感じがして羨ましいぞ」

春香「あ、ありがとう///」

響「自分もクッキー作ったことがあるんだけど、こんな風に美味しくならなかったし

春香「レシピ通りに作っただけだよ?」

響「それでも包装とかも凝ってるし…」

春香「………」

春香「だったら今度一緒に作らない?」

響「え、いいの!?」

春香「勿論!私も響ちゃんが作ったクッキー食べてみたいし!」

響「ありがとー!春香!!」ギュッ

春香「わっほい!?」

響「あっごめん。自分汗臭かったよね?」バッ

春香「う、ううん!全然!」バクバク

春香(うぅ…すごい胸がバクバクしてる…聞こえてないよね?)

響「ん?どうしたんだ?」

春香「!な、なんでもないよ、アハハ…」

春香「………あのね、響ちゃん?もし良かったらもっと…」

すばらしい

バターン

春香「」ビクッ

P「いやー疲れたぁ」

千早「でも心地良い疲れです」

真「だよねー」

貴音「私では気づかないような響の魅力を知ることができましたし」

P「おっ春香、響、待たせたな」

春香「………」ムスー

P「どうした春香?」

春香「いーえ、なんでもー」

貴音「響」

響「ん、何?」

貴音「先程は申し訳ありませんでした」

千早「我那覇さんの都合も考えずに自分たちの我侭ばかり言ってしまったわ」

真「本当にごめん!!」

響「3人とも仲直りしたんだよね?」

3人「勿論」

響「それならいいんだ、仲がいいのが一番だからね!」

3人「響(我那覇さん)…」

響「今度みんなでご飯食べに行こうね!」

3人「はい!」

P「これにて一件落着だな」

春香「………」ボー

P「春香ー?」

春香「ハッ!ななななんですか!?」

P「いやそれは俺のセリフなんだが…」

春香「あ!そろそろレッスンの時間じゃないですか!?」

P「まあそうだが…」

春香「ホラ!みんなもレッスン場に行こう!早く早く!!」

千早「春香!?そんな押さなくても」

響「あ、それじゃあプロデューサー行ってくるね!」

P「おー頑張ってこーい!」

―数日後・事務所―

響「ちょっと美希ーもたれてこないでよー」

美希「響の膝は適度に柔らかいからクッションとして最適なの」

響「もうー」

美希「ということで、おやすみなの…」

P(揉みたい揉みたい揉みたい揉みたい揉みたい揉みたい揉みたい)

貴音(妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい)

千早(羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい)

真(嗅ぎたい嗅ぎたい嗅ぎたい嗅ぎたい嗅ぎたい嗅ぎたい嗅ぎたい)

この事務所はもう…

ガチャ

春香「おはようございまーす」スタスタ

P「ああ、おはようは…るか…」

春香「響ちゃん!」

響「春香、おはよーどうしたんだ?」

春香「クッキー、響ちゃんのために作ってきたの、食べてくれる?」

響「本当!?ありがと、春香っ!それじゃさっそく、いただきまーす!」サク

響「!んぅ~っ!おいしい!すっごいおいしぞ、春香!」

春香「ふふっありがとう」

響「しかもこれシークワーサーの香りがする…」

春香「響ちゃんのためを思ってちょっとアレンジしてみたの、どうだったかな?」

響「春香ぁ…自分すっごい嬉しいぞ!!」ウルウル

貴音(美希もそうですが春香も羨ましいですね)

真(確かに、ボクたちとは別のベクトルで信頼されてそうだよなぁ)

千早(くっ、私ももう少し女の子らしいことを覚えていれば…)

P(それにしてもあの日から春香の響に対する態度がすこしおかしい気がするが…)

P(俺の気のせいかな?)

春香「喜んでくれたんなら嬉しいな」

響「あっでも自分だけ食べちゃってよかったのか?」

春香「大丈夫だよ、ちゃんと全員分作ってきてるから」

春香「ところで、響ちゃん?」

響「んー?」サクサク

春香「○○日って確か響ちゃんは完全オフだったよね?」

響「うん、そうだけど?」

春香「前に一緒にクッキー作ろうって約束してたよね?その日はどうかな?」

響「自分は大丈夫だぞ!」

春香「あーけど私の家って結構遠いから、帰る時には夜遅くになっちゃいそうだよね?(すっとぼけ)」

響「あーそうかも?」

春香「だからその日はウチにお泊りしちゃいなよ」

響「泊りかぁ~自分は良いけど春香は迷惑じゃない?クッキーの作り方も教えてもらうのに」

春香「全然!一緒にお風呂とか入っちゃおうよ!」

響「お、お風呂~!?」

春香「いいじゃない、女の子同士なんだし」

響「えぇ~けど…う~ん、まぁいっか」

春香「よし!決まり!それじゃあ楽しみにしてるからね?」

4人(はぁああああああああああああああああ!!!!??????)

千早(春香!あなた!今!なんて言ったの!)

真(泊まり!?お風呂!?大体そんな約束いつしたのさ!!!)

貴音(ぎるてぃ!これはぎるてぃです!!)

P(そ、そんな…数日前まではそんな素振りも見せてなかったのに…)

P(いったい何があったというんだ…)

P(それにしても羨ましいよおおおおおおおおおおおおん!!)

春香(ふふふ、狼狽えてますね~)

P(は、春香!)

春香(言っときますが、私はプロデューサーさん達みたいにヌルいやり方はしませんよ)

春香(このお泊りで一気に仲を深めてきますから)

春香(そこで指を咥えてみててくださいね~)

4人(ぐぬぬぬぬ)



響「あーお泊りたのしみだなー!」

END

百合アイドルはクズ。必要無いし絶対にトップなれない、ただのゴミ。

くぅ疲

以上で投下終了です
響、遅れたけど誕生日おめでとう!
響のSSを書こうと思ったら響以外の方が出番多かった、なぜだ…

レスくれた人もありがとうございました
html依頼出してきます

ありがとうございました


皆に愛される響のSSって貴重な気がする

おつおつ
お泊まり編はよ

くさい&ぼっちの人
小さいからダンスが上手くても目立てない。

おつー

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