亦野「確かに三騎士のクラスであるランサーのサーヴァントを召喚した宮永咲さん相手に、淡の呼び出したサーヴァントでは相性が悪いですね」
菫（聖杯を手に入れたら身長を低くして胸も大きくしてやる……）
優希「部活に熱中してもう夕方だじぇ」
京太郎「咲、もう暗くなるし送ってくぜ？」
咲「ありがと、京ちゃん」
優希「なら私も……」
久「優希は自転車（チャリ）でしょ」
優希「チッ」
和（最近は長野も物騒になってきていますし、一人で帰るのは不安ですね）
咲「はぁ……」
京太郎「どうしたんだ？」
咲「うん。今晩の食事は何にしようかなって」
京太郎「ああ、咲は親父と二人暮らしだったな」
咲「うん」
京太郎「そっか……。咲は色々と大変だな」
咲「そんなことないよ」
京太郎「困ったことがあったら言えよ？俺でよければ相談に乗るから」
咲「まあ、困ったことがあったらね」
京太郎「咲は何でも一人で抱え込むからなあ」
咲淡かな?
咲「そんなことないよ。……あ」
京太郎「どうかしたか、咲？」
咲「そういえば今日、お父さん出張で家にいないんだった……」
京太郎「それがどうかしたのか？」
咲「ううん、別になんでもないけど」
京太郎「そうか」
咲「それじゃ京ちゃん、また明日」
京太郎「おう、またな」
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