男「こりゃあまいったwwwwおしりぶりぶりーwwww」 (15)

いつも通り一人で眠りについた筈だった。

社長をしていた父の無駄に多い遺産で購入した郊外の家。

一人で暮らすには広すぎる。

そこで好きな事しながらたまに母校の大学から依頼される講演を楽しみに暮らしている。

そんな生活も5年目だ。
恋人のいないまま26回目の誕生日を終えた。
祝ってくれた人はいない。

今日もまた何でもない一日が始まるのだと思っていた。

男「............」

「スゥ...スゥ...」zzz

一人で眠ったベッドに裸の女性が寝ている。
季節は夏だ。
薄いタオルケット一枚しか掛けていなかった。

起きた拍子に勢い良く捲りあげてしまったせいでそのドすけべな身体が露になっている。

すうすうと可愛らしい寝息を立てる度にその豊満な乳房がぷるぷると震えている。

暫しジッその女性を見ていたが、不意にゴロンと寝返りをうった。

「ぅ...んっ...」

こちらへと寝返りをうったせいでその豊満な胸が形を変える。
それに欲情よりも透き通った美しさを感じるのはその黒く綺麗な髪に朝日が反射しているのが神秘的だからだろうか。

つい時間が経つのも忘れて凝視してしまったが、この女性は考えるべくもなく不法侵入者である事に気が付いた。

急に焦りが出てくる。

女性を起さないようようにゆっくりとベッドから下りる。

女性に起きる様子はない。

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男(どうするべきか...)

不法侵入者とはいえ相手はうら若き女性だ。
全裸の為危険な物を所持している心配もない。

男(取り敢えず縛り上げるか)

近くにある引き出しから白いすずらんテープを取り出す。

それで女性の手足を一括に結んだ。

男(これで襲われる心配はない)

ゆさゆさと女性の体をゆする。

「むぅ...っ、んん...」

眉を潜め嫌そうな声を出しながら逆に寝返りをうってしまった。

仕方ないと思い声を掛ける。

男「起きろ」

さっきよりも強く体を揺する。
胸が揺れてぺちぺちと音が鳴る。

「いやー...」

僅かに覚醒し始めたらしい。

男「いい加減に起きてくれ、
説明が欲しい」

先程よりも強く揺すっていると、女性は不満そうな顔をしながらその体を起こそうとした。

「むぅ...起きればいいんですね起きれば...。............って、えっ!?」

自分の置かれた状況を理解したのか、それともただ驚いただけなのか一気に覚醒したらしい。

男「やっと起きたな、説明してくれ」

「こっ、こっちのセリフです!全裸で手足を拘束するなんてっ!何するつもりなんですか!?」

男「...何のつもりで俺の家に侵入したのか知らんが、金目の物なんてない」

「そんな事しません!と、というか何するつもりなのか答えて下さい!......ハッ、ま、まさか...」

急に怯えた顔を見せて体を縮こませる。
締められた二の腕でその胸が強調された。

男「...まさか?なんだ?」

「私を犯すつもりなんですね!?妹と兄の調教プレイと言う訳ですね!?なんてエロ同人みたいな!」

何を言っているんだろうと呆れた。

男(面倒だ、さっさと警察に届け出るべきか...。......いや、妹?)

ベッドに腰掛け、顎を擦りながら女性を見下ろす。

すると女性をは顔を赤らめもじもじしだした。

「あ、あの...。なんでもいいですけど体隠して貰えませんか?急に恥ずかしくなってきてしまって...」

今から犯されると勘違いしている割にはどうでもいい事を気にするものだ。

男「隠した方がいいのか」

「当たり前です!そこにタオルケットがあるじゃないですか!お願いしますっ!」

男「いや、出来ればもう少し見ていたい。これ程美しいものはそう見れないからな」

「なっ...!」

女性の顔が真っ赤に染まる。

「尚更お願いします!!早く隠してえ!」

男「...仕方ないな」

そう言って女性の足元に投げ出してあったタオルケットで女性の体を覆う。

「うう...まだ誰にも見せた事なかったのに...」

男「そんな事俺の知った事ではないが。それよりなんで俺しか住んでいない筈の家に妹とやらがいるんだ?それも裸で」

女性「あっ、そうでした。説明しないといけないですよね」

男「是非お願いしたいね」

「私、貴方の妹なんです!」

男「...へぇ」

求めた答えは返ってこなかった。
部屋を沈黙が支配する。

妹「......あの...それだけですか...?」

男「そう言われてもな。妹がいるなんて聞いた事無いし、それに欲しいと思った事もない」

妹「でも!私は妹なんですよ!」

男「妹である事を否定するつもりはないが、少なくとも俺のではない」

妹「そんなあ...私は貴方の妹なんですってばあ...」

悲しそうに言った妹の目は微かに潤い始めている。

少なくともこそ泥でない事は分かったが正直その方が良かったと溜息が漏れる。

男「まったく...取り敢えずそれを説明してくれ。どんな経緯があって俺の妹だなんて言ってるんだ?」

妹「それはですね、お父さんに数年前にに『お前には兄がいる』って手紙を貰ったからです」

顔が強張る。

男「...父の遺書にはそんな事書かれてなかったが」

妹「それはお父さんに直接を教えてもらったから確かです!私は貴方の妹だと!」

益々わからなくなってしまった。
父直々に指示をされたと言う事は少なくとも5年前にそう言われたと言う事だ。

男「父が死んでから5年も経っている、それならどうして今頃になってここに来たんだ?」

妹「それはその...この家の場所がわからなくて...迷子に...」

一言毎に小さくなる声で言った。

男「5年も...。正直そんなおっちょこちょいというか...間抜けな妹は要らないな」

妹「そんなっ!妹ってそういうものじゃないですよ!?お願いします!ここに置いて下さい!家事でもなんでもやりますから!」

眉を潜めて潤んだ目で見詰められる。

つい置いてもいいかと思ってしまったのはその表情に抗い難いものを感じたからだろうか。

男(俺がねえ...。人付き合いが面倒でこんな所に引き籠っていたはずなんだが...)

妹「お願いしますっ!」

男「...ちなみに、俺が今お前を追い出したらどうするつもりだ?」

メイド「それは...野宿とかで..
.キノコ、とか...」

今度こそ本当に呆れた。

男「馬鹿言うな、早々に毒キノコでも食べて野垂れ死ぬのがオチだ」

妹「で、でもお...」

いよいよ泣き出しそうだ。
声も微かに掠れている。

どうにも捨て犬の様な悲壮感を感じてしまった事が敗因なのだろう。

男「...わかった」

妹「えっ!?」

男「勝手に住め。キノコなんて言うくらいだ、今までも変な暮らししかしてなかったんだろ、ならここに住めばいい。小遣いも...好きな物を買える位には出す。それでいいか?」

妹の顔がぱっと明るくなる。

妹「はいっ!ありがとうございます!あ、でもお小遣いとかは大丈夫ですよ?」

男「それはいいから。とにかく拘束を解くか。悪いとは思っていないが...痛くないか?」

妹「大丈夫です!優しく結んでもらったので!」

男「拘束されて優しいも何もないだろう。...っと」

すずらんテープは一度強く結び目を締めると解けない。
仕方無しにハサミでテープを切った。

妹「はあ、やっと手足が動かせます」

妹は体を起こした。

男「まあ、悪かったな」

妹「ふふ、悪いなんて思ってないんじゃなかったんですか?」

そう言ったメイドはタオルケットで体を隠しながら柔らかい微笑みを浮かべた。

それが美しくて、つい見惚れてしまう。

男「...ああ、思ってない」

妹「正直ですね。では、これからよろしくお願いします!」

そう言った妹はベッドに座ったまま深くお辞儀をした。

男「こちらこそよろしく頼む」

妹「はいっ!」

そう言いながら妹は勢い良く体をあげる。

男「......ぁ...」

勢いが良過ぎたのか、妹が自分の体を隠していたタオルケットから手を離してしまった。

そして当然の結果を迎える。

男「......うん、やっぱりいいもん持ってるな」

またもその乳房が朝日に晒された。
今日だけで何度目か、妹の目が潤みだす。

妹「また見られちゃったじゃないですかああああ!」

大声でそう言った妹は体を折って乳房を隠した。

男「お、おい。泣くなよ、褒めてるだろ?」

泣き喚く女性など相手にした事がなく、どうしたものかとおろおろしてしまう。

妹は体を折ったまま叫ぶ。

妹「余計恥ずかしいです!もう何も言わないで下さいっ!」

ベッドが叫びで震えている気がした。

その日だけは妹と名乗る女性の機嫌が良くなる事は無かった。

男(...そう言えば、結局なんで裸だったのか説明無かったな.
..)

取り敢えずここまでです

地の文とか書いた事ないから変かも知れんがスルーしろださい


※スレタイ関係ない。

兄妹エロスレ?

エロはまだわからん
いざという時なんとなく入れやすいかなと思って全裸にしてみた

血縁は有り?

それはまあ
答えられんというかなんというかだな...

やばい今更ながらスレタイに後悔してる

普通にしとけばよかった...

キノコで不純なモノを思い浮かべた私の心は汚れていますね

スレタイとのギャップにワロタ

はよ

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