火星

発展途上国

男｢よし、火星に行こう！｣

男｢……意気込んだはいいけど、火星ってどうやって行くんだ？｣

男｢↓に聞いてみるか｣

火星人と友達になる

安価↓なら兄貴

男｢そうだ！ 火星人に会えば連れてってくれるかも！｣

男｢とりあえず、街をうろうろして探してみよう｣

……

男｢火星人居ねえ……｣

？？｢何を探してるんだ、少年よ｣

男｢あ、貴方は……？｣

？？｢通りすがりの↓さ｣

ジョニー

サイコパス

ジョニー｢通りすがりのジョニーさ｣

男｢お、オウそーりーあいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ！｣

ジョニー｢日本語でおk｣

男｢ちっ、なんだよ見かけ倒しかよ｣

ジョニー｢……で、少年は何を探していたんだ？｣

男｢火星人だけど？｣

ジョニー｢ああ、火星人か｣

男｢知ってるの？｣

ジョニー｢知ってるも何も、俺が火星人だが｣

男｢マジで！？ 火星つれてってくんね！？｣

ジョニー｢いいけど、条件がある。↓｣

最も親しい友を殺すことだ

金星人を探しているから探してほしい

火星に繁殖した、見た目ムキムキ人間なゴキブリ駆除を手伝ってくれ

通りすがりのジョニーは通じなかったか…

ジョニー｢もっとも親しい友を殺せ｣

男｢は？ 何言ってんのオッサン｣

ジョニー｢オッサンじゃねーよ！｣

ジョニー｢……だが、やはり無理だろうな、ほら諦めて帰れ｣

男｢友達とかいねーよ｣

ジョニー｢そっちかよ！｣

男｢むしろ、ここまで会話が続いたのはお前が初めて……｣

男｢つまり、お前を友達と言っても過言じゃないな｣ｼﾞｬｷﾝ

ジョニー｢な……！｣

男｢あ、でもオッサン殺したら火星行けなくね？｣

ジョニー｢……｣

男｢あー俺はどうしたらいいんだ！！！｣

ジョニー｢声かけなきゃよかった｣

男｢というわけで[ﾋﾟｰｰｰ]のは無理だ、別の条件はないか？ 俺の使用済みパンツでよければ好きなだけやるが｣

ジョニー｢いらん。それなら……↓｣

女を連れてこい

ジョニー｢女を連れてこい｣

男｢女の知り合いとかいねーよ！｣

ジョニー｢そ、そうなのか｣

男｢あ、幼馴染みでよければ居るが｣

ジョニー｢構わん、でそいつはどんな感じの奴なんだ？｣

男｢↓｣

身長２メートル体重１５８ｋで体脂肪率が一桁

男｢身長２メートル体重１５８ｋで体脂肪率が一桁｣

ジョニー｢ふむ、一般的な地球人女性の体格とはかけ離れているな｣

男｢こんな感じでも大丈夫すか？｣

ジョニー｢興味があるな、是非会ってみたい｣

男｢了解！ 連れてくるわ｣

ジョニー｢頼む｣

……

幼馴染み｢お、男君、どうしたの？｣

男｢実は、君に会いたいっていう男がいるんだけど……｣

幼馴染み｢え、え！？ で、でも私、好きな人が居るから……｣

男｢誰だそいつ｣

幼馴染み｢実は、↓！//｣

あなたのお父さん

幼馴染み｢男君のお父さん！//｣

男｢｣

幼馴染み｢ご、ごめんね？ 急にこんなこと言われても困っちゃうよね｣

幼馴染み｢もちろん、手を出すつもりもないし｣

幼馴染み｢でも、この恋心が落ち着くまで他の人とそういう関係になるのは無理なの、ごめんね？｣

男｢会ってくれるだけでいい！ 俺は火星に行きたいんだ｣

幼馴染み｢火星？｣

男｢斯々然々で｣

幼馴染み｢それは騙されてるんじゃないかな？｣

男｢↓｣

なんか面白そうだから

男｢なんか面白そうだから｣

幼馴染み｢面白そう……か、確かにそうだね。男君がそういうなら、いいよ｣ﾆｺｯ

男｢あ、ありがと｣ｵｴｰ

……

幼馴染み｢ど、どうも初めまして｣

ジョニー｢初めまして、……少女よ、なぜ男の後ろに隠れる？｣

男｢こいつ人見知りなんで｣

幼馴染み｢////｣

ジョニー｢……まぁいい｣

ジョニー｢最後に、↓したら、二人とも火星につれてってやる｣

ストリートライヴ

男｢ストリートライヴ？｣

幼馴染み｢む、無理だよライヴなんて//｣

ジョニー｢してくれないなら、火星の件は無しだ｣

男｢幼馴染み、やろう！｣

幼馴染み｢えええ！？//｣

男｢曲は……↓だな｣

Little Busters!