佐天「いつの間にか能力に目覚めてたみたい」
佐天「こうやって、ボールに触って……」
佐天(向こうに飛べ!)
ピュン!
佐天「へー、面白いなあ」
佐天「でも、なんかありきたりな感じ……」
佐天「大した能力じゃなさそうだし、初春たちには別に教えなくてもいいか」
佐天「そういえば、似たような能力ですごい人が学園都市にいたような……」
佐天「ま、どうせ私はレベル1だろうしどうでもいいか」
ベクトル操作じゃねえか
マテリアルパズルにこういう奴いたな
続けろ
>>2
主旨を汲みとってくれてありがとう
佐天「うーいーはーるっ!」
初春「きゃっ、さ、佐天さんですか……びっくりさせないでください!」
佐天「パソコンで何見てるの?」
初春「ジャッジメントの仕事ですよ……」
初春「ほら、最近不良が気絶して倒れてるのが相次いで見つかってるじゃないですか」
佐天「ただの不良同士のケンカじゃないの?」
初春「それにしては数が多すぎるんですよ……それでですね」
カタカタカタ
初春「ほら、この人。学園都市で一番強いレベル5能力者、一方通行さん。佐天さんも知ってますよね?」
佐天(きいたことないな……)
初春「超有名人ですから、さすがに佐天さんもこれくらいは知ってますよね」
佐天「う……も、もちろん知ってるわよ!」
強杉ワロタ
かまわん
続けなさい
初春「その強さゆえに不良たちに狙われてて、色んな不良に絡まれてるとか」
佐天「で、不良たちは返り討ちにされてるってこと?それじゃあ自業自得じゃん」
初春「こういうのが多発すると、治安の悪化につながるんですよ!」
初春「なんとか止める方法は無いかなあ……」
佐天「強さゆえに、ねえ……」
佐天「じゃあ、この人がそんなに強くないってことにしちゃえばいいんじゃない?データバンクとか書き換えてさ」
初春「む、無理ですよそんなの……一方通行さんのとんでもない能力は佐天さんも知ってますよね?」
佐天(そ、そんなにすごい能力者なんだ……)
佐天(一体どんな能力なんだろう……)
佐天「ま、今回は私は協力できそうにないし、ジャマしちゃ悪いからもう帰るよ」
初春「あ、はい。それじゃあまた明日」
これからは初春のスカートに触れるだけで楽にパンツが拝めるわけか
ちなみに時期設定は、佐天と御坂出会う → この話 → 一方さん上条さんにやられる です
帰り道
佐天「一方通行って人、どんな能力なんだろう……」
佐天「読み方はアクセラレータ……アクセ……アクセサリー?」
佐天「漢字は一方通行……一方……交通標識?」
佐天「ま、私には関係ないことか」
佐天「あ、そういえば冷蔵庫のお茶が切れてたんだっけ」
佐天「駅の反対側にコンビニがあるから買っておこうかな」
佐天「あーあ、駅の向こう側まで行くのめんどくさいなあ」
佐天「足が速くなればいいのに」
佐天「そうだ、私の能力で、私自身を飛ばしたり出来るのかな」
佐天「さすがに無理かな……私の体よ~~向こうに飛べ!」
ビュン!
佐天「えっ」
放射線を官邸に集めてよお
佐天「うわうわうわ、めっちゃ速い!」
ビュンビュン!
佐天「ど、どうやったら止まるの!?」
佐天「えーっと、そうか!今進んでる方向と逆の方向に同じ力で自分を飛ばせばいいんだ!」
佐天(反対側に飛べ!)
キキッ
佐天「ふぅ、止まった……」
佐天「あっという間にコンビニに着けた」
佐天「この能力便利だなあ!」
佐天「でも、ちょっと危ないからあんまり使わないでおこう……」
佐天さんかわいい
これもうレベル3位だろ
佐天「えーっと、いつも買ってるお茶は……あ、あったあった」
佐天「さてと、レジへ……」
佐天「ん?あの人、マスクにサングラス……変な格好だなあ。季節外れの花粉症?」
強盗「金を出せ」
店員「えっ?」
カチャッ
佐天「け、拳銃!!」
強盗「金を出せと言っているんだ!!」
店員「は、はい!あ、いや……」
強盗「てめえ、これが見えないのか!!」
バンバン!
佐天「きゃあっ!」
佐天「は、早くジャッジメントに連絡を……」
佐天「あ、あそこの棚の陰に隠れよう……」
佐天「ここなら強盗から見えないはず……」
ピッ、ピッ、ピッ、プルルルル
佐天「う、初春……早く出て……」
ガチャ
初春「佐天さんですか?」
佐天「う、初春!大変なのよ!今コンビニにいるんだけど、ごうt……あっ」
初春「コンビニで何かあったんですか?」
ツー、ツー、ツー……
初春「切れちゃった……なんだったんだろう」
初春「まあ、明日になればわかるかな」
初春「とりあえずこのデータの整理だけ終えたら帰ろう」
おびえる佐天さんかわいい
佐天「あっ……」
強盗B「ほう、俺の目の前で通報とは、いい度胸だな」
佐天「ふ、二人いたなんて……」
強盗B「そうだ……あんたを見せしめに殺すか」
強盗B「そうすりゃ店員の作業もはかどるだろうぜ」
佐天「あ……あっ……」
強盗B「死ね」
佐天「し、死にたくない……死にたくない!!!!」
パンッ
強盗B「うっ」
佐天「えっ?」
ドサッ
無意識にか。これは期待だ
強盗B「バ、バカな……弾が跳ね返って……」
強盗B「ぐ……ガクッ」
佐天「えっ?……えっ?」
佐天「わ、私の能力だ……弾の方向が私に触れて反対側に……」
佐天「ち、血が大量に……」
佐天「う……ち、ちがう!私のせいじゃない!私のせいじゃ……」
ガタッ
強盗A「!! そこのお前!なにしやがった!」
佐天「わ、私のせいじゃない!!」
ドンッ!
強盗A「な、棚が……まるごとこっちに飛んで……」
ガッシャアアアン!
入れただけでイッちゃったのか
よいぞよいぞ
④
投下も早くて良い感じ
佐天使援
黒子「コンビニが大変な事になっていると聞いて向かってみたら……この有り様は一体……」
黒子「拳銃を持った男が二人と、店員が一人。つまり強盗ということですわね」
黒子「二人の強盗のうち、一人はどう見ても自分で握った拳銃で撃たれている。つまり自殺……」
黒子「もう一人は、商品棚の下敷きになって死亡。しかし、こんな大きな棚をどうやってあっち側に……」
黒子「間違いなく、能力者の仕業ですわね。モノを動かす系統の能力者、しかもかなり高いレベル……」
黒子「しかし、二人の強盗は死亡、店員も巻き添えを食って重傷、聞き込みできる状態に無い」
黒子「他に客はいなかった様子。目撃証言もない……」
黒子「難航しそうですわね」
無意識の反射を会得してやがる…既にこの佐天さんレベル3か4はあるだろ…
佐天「はぁ、はぁ……どうしよう……もう私……」
佐天「とっさに逃げてきちゃったけど……」
佐天「たぶんあの人たち……死んで……」
佐天「ううん、仕方ない……仕方ないよ……だってあのままじゃ私が殺されてたし」
佐天「こ、こんな危険な能力だったなんて……」
佐天「もうこの能力は使わないようにしよう……初春たちにも黙ってよう」
佐天「もう私、ずっとレベル0でいい……こんな能力、ないことにしよう……」
佐天「……あれ?」
佐天「そういえば、ここどこ?」
テンポいいな支援
強盗さん死んだのか。自分の能力の強さ故に周りを傷つけるってのは悲しいな
ベクトルアロー!
不良A「来たぞ……奴だ」
不良B「ククク、待ち伏せしてた甲斐があったぜ……」
不良A「奴は触れたもののベクトルを自由に操る……だが」
不良B「俺の能力で奴の周辺から酸素をなくせば、奴は酸欠状態に陥る」
不良A「しかし、空気の流れを変えて酸素を集められては、元も子もない」
不良B「そこで、お前の炎を操る能力を使って奴を炎で取り囲む」
不良A「すると奴が集める酸素は全て燃焼され、奴は酸素を補給できなくなる」
不良B「完璧な作戦だ。これで俺たちが学園都市のトップに君臨する……!行くぞ!」
ダッ!
一方「あン?誰だお前ら?」
原作読んでないから一方さんの喋り方が今後テキトーになります
佐天さんパンツミテー
ピンチになると黒翼生やして暴れるセロリは何かゴキブリに似てる
SSで口調とか気にしないから大丈夫
不良A「食らえっ!」
ゴオオオオオッ
一方「チッ、また不良どもかよ、めんどくせえ……」
不良A「俺が炎を大量に吐き出し、奴を取り囲む」
不良B「俺が奴の周りの酸素を……」
一方「うぜえンだよ!いつもいつも!」
ビュンッ
ガコン!
不良A「ぐはっ……な、何……缶コーヒーが飛んで……」
ドサッ
一方「ッたく、せっかく買ったのにどうしてくれンだよ……また買い直しだ」
不良B「チッ、Aは気絶してやがる……だが俺が酸素の流れを操る事で、炎をお前に向けられる!」
一方「もう一本あるっつーの」
ビュンッ
不良B「クソッ、もう一本か!」
バッ
一方「チッ、避けられたか……って、缶の行き先に一般人が……」
佐天「えっ?」
ビュンッ!
佐天「きゃあっ!」
キュイン!
一方「な!?跳ね返した!?」
一方「あいつ今、ベクトルを……」
不良B「ククク、よそ見してていいのかな!?食らえ!」
一方「うるせえ!今それどころじゃねえンだよ!」
メキメキメキメキ……
不良B「な、地面のコンクリが剥がれて……う、うわあああああ」
佐天さん強すぎだろw
一方さんが不良の相手するとか胸熱
佐天「か、缶コーヒーが飛んできた?なんでこんなものが……」
一方「おい、お前」
佐天「は、はい!って、えっ、一方通行さん!?」
一方「俺の事知ってンのか」
佐天「あっ、あー、いやその……」
一方「お前の能力はなんだ?」
佐天「えっ?」
一方「お前の能力はなんだって聞いてんだよ」
佐天「えーっと、その……れ、レベル0です!能力はまだ……」
一方「はぁ?嘘ついてんじゃねえよ。さっき俺の飛ばした缶コーヒー跳ね返しただろ」
佐天「あっ、いやその……」
一方「お前何者だ……?缶コーヒーに気付いてとっさに能力を使った割には、演算がかなり正確だった」
satinさん可愛い
一方「まあ、俺と全く同じ能力とは限らないが……」
一方「ただ飛んできたものを跳ね返すだけの能力なら演算も単純だろうし」
佐天「ちが……違うんです……わ、私は……」
一方「さっきから何慌ててんだよお前」
佐天「わ、私は……無能力者なんです!!!」
ビュン!!
一方「な、逃げ足速っ!?いや、違う……あれはベクトルを操ってるな」
一方「まさか、俺と同じ能力者がいたとはな……しかもかなりレベル高いみたいだ」
一方「ククク、面白そうじゃねえか……あいつもレベル6の実験に組み込んでやるか……」
もっかい言いますが一方さんはまだ上条さんにボコられてません
投下早いのはいいけどさるさん怖いな
ボコられてなくても一般人を実験に巻きこまけぇことはいいんだよ!!
佐天通行かいいね
佐天「はぁ、はぁ……ようやく家に着いた……」
佐天「一方通行さんに私の能力気付かれたかな……」
佐天「ど、どうしよう……こんなこと知られたら……」
佐天「うぅ、なんか胃が痛くなってきた……」
佐天「何も食べる気が起きない……」
佐天「とりあえず今日はもう寝よう……」
佐天「でも、一方通行さん、『俺と同じ能力』って言ってた……」
佐天「私、学園都市トップの能力者と同じ能力なんだ……」
支援
支援
面白い
佐天さんがそんなに強かったとは・・・
支援
銀星!
次の日
プルルルル、ピッ
佐天「あ、もしもし初春?ちょっと今日気分悪いから休むわ……」
初春「えっ、だ、大丈夫ですか?熱あるんですか?」
佐天「い、いや、そんな大変な事じゃないから大丈夫だよ」
初春「そうですか?お大事にしてくださいね……」
佐天「う、うん。ありがとう」
初春「そういえば佐天さん、昨日コンビニがどうのって電話したのは何だったんですか?」
佐天「!? あ、あれはいやその……ほら、コンビニでおいしいスイーツ見つけたから電話したんだよ!だけど電池が切れちゃって!」
初春「そうだったんですかあ~。そういえば、気を付けてくださいね。昨日コンビニ強盗が出たんですよ」
佐天「!? そ、そうなんだあ~。ジャッジメントの仕事は大変だねえ!」
初春「なんか佐天さん、すごい慌ててません?」
佐天「そ、そんなことないって!きっと明日には学校行けるから、話はまたその時に!じゃあねっ!」
ピッ
初春「……?」
佐天さんが可愛いければなんでも
放課後、ジャッジメント支部
初春「……って感じで、なんか佐天さんの様子がおかしいんですよ」
黒子「そりゃあ、彼女だって気に病む事くらいありますわよ。」
黒子「佐天さんはそういう悩みは他人に言いたがりませんからねえ……」
黒子「ま、しばらくそっとしておいてあげるのがいいと思いますわ」
黒子「それより初春、コンビニ強盗の件で証言者は見つかりましたの?」
初春「あ、いえ……それが全然いなくて……」
バタン!
初春「!? あ、固法先輩、聞き込みご苦労様です……どうしたんですか?そんなに慌てて」
固法「目撃者、いたわ」
黒子「! どういう話でしたの?」
あ、あれー?公式的に御坂以外のレベル5の情報がそんなに出回ってる筈は……あれー……?
そんだけ演算能力高かったら人格違う気がす
固法「事件当時、たまたま通りを横切ってた人が、コンビニから出てくる女の子を見かけたって」
初春「女の子……?」
固法「そう、コンビニがあんなことになってるなんて知らずに通り過ぎたから、その時はなんとも思ってなかったらしいんだけど」
固法「その女の子、すごく慌てた様子だったみたいよ」
黒子「それで、どんな容姿だったんですの?」
固法「それが……」
固法「セーラー服で長い黒髪、頭に花の髪飾りをつけてたって」
黒子「そ、それって……」
初春「佐天さん……?」
>>56
そんなもんは知らん
佐天「はぁ……全然眠れない……」
佐天「私、これからどうなっちゃうのかな……」
佐天「! だ、だめよだめ!前向きに考えなきゃ!」
佐天「そう、私のやったことは強盗からコンビニを守ったとも言えるはず!」
佐天「ちょっと力有り余って、こ、こ、殺しちゃったけど、ちゃんと制御できれば人助けが出来るはずなのよ!」
ピンポーン
佐天「びくっ」
初春「佐天さーん?いますかー?」
佐天「う、初春……」
こまけぇこたぁ
俺の中の禁書は、禁書アニメ1期と超電磁砲アニメ1期だけです
こまけえ設定は知らん
佐天「そんな、大したことじゃないからお見舞いなんてよかったのに……白井さんまで」
初春「あはは、ま、まあ……いいじゃないですか、ねえ?白井さん?」
黒子「……」
佐天「どうしたんですか?白井さん?」
黒子「佐天さん、率直に聞きますけど」
初春(し、白井さん!)
黒子「昨日、コンビニ強盗に出くわしましたわね?」
佐天「えっ……」
佐天「あ、あの……」
黒子「あなたとよく似た人を見たと言う証言が出ていますの」
黒子「もちろん、ただ似た人というだけかもしれません」
黒子「だから、もし違うなら違うとおっしゃってくださいな」
佐天「あの、その……」
初春「ど、どうなんですか佐天さん……?あのコンビニにいたんですか?」
佐天「うっ、あ、あの……」
佐天「は、はい……い、いました……」
初春「な、なんで黙ってたんですか!そんな大事なこと!」
佐天「ち、違うよ!あれは私がやったんじゃない!」
黒子「そんなこと当たり前ですわ!で、もう一人の犯人の顔は見たんですの?」
佐天「えっ……?」
監視カメラ仕事しろ
黒子ひどい
ゴキブリのように動き回る佐天さん
>>63
死角だってあるさたぶんきっとおそらく
佐天「もう一人の犯人……?」
黒子「ですから、商品棚を吹き飛ばして強盗を殺した犯人ですの」
佐天「あっ……」
佐天(そ、そっか……気付くわけ、ないよね……)
佐天(でも、私が能力で殺した事に変わりはない……)
佐天(私だって知られたら……殺人罪……?)
初春「どうなんですか?見ましたか?」
佐天「あ、あのっ、その……」
佐天「一方通行さんがやってました……」
佐天さんが黒子に触ると美琴に向かって黒子が飛んでく能力だと思った
アチャー
おいそれいろいろとヤバい
翌日放課後
??「ちょっと、そこの……一方通行さん?」
一方「ああん?またケンカか?今度は誰だ……って、ジャッジメント?」
黒子「ようやく見つけましたわ……」
黒子「一昨日の夕方、どこで何をしてらしたか教えていただけません?」
一方「あぁ?なんでだよ?」
黒子「その日、この近辺のコンビニに強盗が押し入りましたの」
黒子「ですがその強盗は、何物かに殺された。商品棚が吹き飛ばされ、下敷きになっていましたの」
黒子「あなたの能力なら、それが可能なはず。……いや、相手が撃った弾を跳ね返す事も可能……まさかもう一人も……」
一方「なにブツブツ言ってんだ」
黒子「それに、あなたがそのコンビニにいたという証言もありますの」
一方「はぁ?」
これでこの後黒子や美琴が問い詰めて逆ギレした佐天さんが殺しちゃって
一方さんまで倒して初春まで殺しちゃいましたとかいう展開じゃないよな?
サテンサン!
黒子「どうなんですの?アリバイを証明できるものはありますの?」
一方「夕方は別のコンビニに行ってたはずだ、缶コーヒーを買った。そこのコンビニの店員に聞けば分かる」
一方「あと、変な炎使いのバカがケンカ売ってきたから、そいつにも聞いてみりゃいい」
一方「ああ、それから……ベクトル使いの女にも会ったな。どいつも名前は知らねえから勝手に探してくれ」
黒子「えっ、ベクトル使いの女……?ベクトル能力で登録された能力者はあなただけのはず……」
一方「はぁ?何が登録されてるなんて知るかよ。俺は会ったんだ」
黒子「データバンクの不備……でしょうか……」
一方「……それより、俺がそのコンビニにいたなんて言ってんのは誰だよ?」
黒子「えっ?」
一方「明らかに俺はその場にいなかった。俺に罪をなすりつけようとしてるのは誰だって聞いてんだよ」
黒子「……!!」
黒子「ひとかたみちゆきさん?」
ウイハルーーーーーーー
あのAA
\(^o^)/
黒子(確かに、一方通行の言う事が事実だとすれば、佐天さんは嘘をついていた事に……一体何のために?)
黒子(そう、よく考えてみたら強盗に出くわした事を言わない理由がありませんわ……)
黒子(殺人の現場を見た事がショックだから、などど考えていましたが、今思うとなんだかつじつまが……)
黒子(いや、もしかしたら佐天さんが一方通行と似た人を見間違えただけかも……)
黒子(でも、こんな髪の白い人なんて目立つはず……)
黒子(まさか佐天さん……)
黒子「では、この辺で失礼いたしますわ」
一方「おいおい、俺の質問はどうなるんだよ」
シュン!
一方「チッ、テレポーターかよ……」
一方「あいつ、俺の能力が犯人に合致するみたいなこと言ってたな……」
一方「まさか、あのベクトル女が……」
ジャッジメント支部
シュン!
初春「うわっ!と、突然現れないで下さい白井さん!」
黒子「初春!佐天さんはどこですの!」
初春「佐天さんですか?ここにいたけど、ついさっき帰っちゃいましたよ」
黒子「そうなんですの……分かりましたわ!」
シュン!
初春「ど、どうしたのかな白井さん……あんなに急いで……」
初春「いつもはあんなにテレポートばっかり使ったりしないのに……」
初春「まさか、佐天さんの身に何か……」
ァがない一方さんだと
絹旗ちゃんも超普通なキレ方になっちゃいますね
支援
帰り道
佐天「あんなウソついちゃって……最低だ、私……」
佐天「でも、もうどうすれば……こんな能力のせいで……」
一方「ようやく見つけたぜ……ベクトル女よぉ……」
佐天「!?」
一方「てめえだろ?コンビニ強盗を殺したのは」
佐天「い、一方通行さん!? ち、違います!私にあんな能力は……」
一方「とぼけても無駄だ……お前にも、こういう能力が……あるんだろ!」
ビュン!
佐天「い、石が飛んで……!」
キュイン!
佐天「あ、、、また弾いちゃった……」
一方「やっぱり、ベクトルを操ってるな。てめえは俺がレベル6になるにあたってジャマな存在みたいだ……」
一方「死んでもらうぜ!」
シエンタ
なん…だと…?
シエスタ
>い、一方通行さん
これ、いっぽうつうこうさんって呼んでないか?
④
ビュンビュンビュン!
一方「オラオラオラア!どんどん演算しなあ!ヒャッハッハッハ!」
佐天「た、大量に……きゃああああっ!」
キュインキュインキュイン!
一方「!? こいつ……演算せずに跳ね返してるのか?」
佐天「や、止めてください!なんでこんなことを……」
一方「なんでかって?ヒャッハッハ、教えてやろうか!」
一方「この俺様がレベル6に辿り着くためだよ!」
一方「そのために俺は今まで、あるレベル5能力者の体細胞クローンを9000人以上殺してきた……」
佐天「体細胞クローン!? きゅ、9000人!?」
佐天「そ、それだけの殺人をして平気でいられるなんてどうかしてます!」
一方通行はアクセルレータと読むらしいぜ
アクセラレータな
大江和那もそんな能力だったな
アクセルじゃねえ
アクセラだ
一方「てめえだって似たようなもんさ、罪から逃れたくて平気でウソをついたんだろ?」
佐天「そ、それは……」
一方「同じ能力を持つ俺に罪を被せようとした。てめえだって同じなのさ」
一方「いつだって自分が中心だ。他人なんざどうなっても関係ねえ」
一方「俺は最強になるためなら手段なんか選ばねえ!誰が何人死のうが何とも思わねえんだよ!」
一方「俺と同じ能力を持つお前を殺せば、何か新しいものに目覚められるかもしれない……」
一方「死ねえ!」
メキメキメキメキ……
佐天「きゃっ、じ、地面が崩れ……」
佐天「か、体をあっち側に飛ばして逃げる!」
ビュン!
何かキャラがぶれてるがおもしろいので期待
いっぽうつうこうさんwwwwwwwww
一方「な、なにぃ!?こっちに向かって……」
佐天「あっ、ほ、方向を間違えた!と、止まって……」
一方「チッ、受け止めるしか……」
ドン!
佐天「う、う……」
一方「ぐっ、て、てめえ……俺の能力で跳ね返せないだと……」
佐天「だめです……そんなの、だめです!!」
ガシッ!
一方「お、俺の頭を掴んで……何する気だ……」
佐天「自分のためなら誰でも死んでいいなんて、間違ってる!」
佐天「考えを、直してください!!!」
一方「な、なんだこれは……」
半年くらい前に原作3巻まで読んだけど今もいっぽうつうこうさんと読んでるぜ俺は
サテンサンレベル5だろこれw
キュイイイイイイイイン
一方(こ、こいつ……俺の脳回路のベクトルを変えて……)
佐天「そんなの、だめです!私も自首します!だからあなたも……」
一方「う、ぐ、、、ぐ、、」
佐天「それがあなたを救う道なんです!」
一方(脳回路?違う、そんな単純なもんじゃない……)
一方(俺の中の考えが、どんどん変わって行く……なんだこれは……!)
佐天「考えを、正しい方向に!」
一方(人は誰でも、何か一つの方向に向けた信念を持つ……)
一方(自分のためなら誰でも殺す、それが俺の信念だった……)
一方(それが、どんどん、変わって……いく……)
一方(こいつ、俺の”信念のベクトル”を逆向きにしてやがる!)
一方「う、ぐ、ぐああああああああ!!」
キュイン!
レベル6だろ
シックスセンス
すげwww
これはwww
原石バージョンのベクトル変換?
最強じゃん
綺麗な一通さんとか見たかねえよ
初春「……さん、」
佐天「ん……うん……?」
初春「佐天さん!しっかりしてください!」
佐天「うい……はる?ここは……?」
初春「佐天さん!よかった……」
初春「ここは病院です。道端で倒れてたから、どうしたのかと思いましたよ」
佐天「道端で……?」
黒子「それで……佐天さん」
初春「! 白井さん……」
黒子「本当の事を話してくださいな。彼は……一方通行は、アリバイがありました。」
黒子「あなたの言った事はウソ……ということです」
佐天「一方通行……?」
黒子「教えてください。あなたは、あの時コンビニで何をしてらしたんですか!」
佐天「コンビニ……?何の事?」
初春「えっ?」
あ
ん?
なん・・・だと
黒子「記憶喪失……ですか」
カエル医者「そう、あの時彼女が倒れていた現場には、基準値を大幅に越えるAIM拡散力場が計測されていた」
カエル医者「何か、あまりに強力な能力があの場で発動していた事は間違いない……」
カエル医者「その力場から発生した衝撃波によって、彼女の脳がダメージを受けたと考えられる」
初春「なるほど……」
カエル医者「でも、僕が色々と彼女に問答をしてみたら、記憶がないのはここ数日の事だけみたいだね」
カエル医者「脳スキャンをしても、特に問題はなし。日常生活に支障はない。入院の必要もなさそうだよ」
初春「よかったぁ……!」
黒子「まあ、佐天さんが無事なのはよかったですけどね。捜査は振り出しですわ……」
IDチェックと支援
これは超超展開ですね・・・いろんな意味で手に汗握りそうです
内側に飛ばしたらエグいよね
楽しいな
支援
数日後
佐天「はぁ……」
初春「佐天さん、どうでした?能力検査の結果は」
佐天「レベル0に決まってんでしょうがー!」
バサッ!
初春「きゃあっ!わ、私のスカートに八つ当たりするのはやめてください!」
佐天「あーあー、なんか突然いい能力に目覚めてくんないかなあ~」
初春「まったくもう!」
初春(……でもレベル0ってことは、やっぱり犯人は佐天さんじゃないよね)
初春「……よかった」
佐天「えっ?よかったの?ちょっと結果見せてみなさい!」
初春「秘密ですよ~♪」
佐天「あっ、ちょっと!待てー!」
触れないものの向きって変えられこまけぇことはいいんだよ
一方「なんだよ……これは……」
一方「ここ数日の記憶がねえ……」
一方「それに……一体何なんだこの感情は!」
一方「俺はレベル6になるためなら何でもする……はずだった。なのになんだ……」
一方「人を……殺してはならない。自分の勝手で……人に迷惑をかけるな」
一方「なんだよ……こんな感情、俺には無かったはずだ……」
一方「クソッ、あのシスターズをさっさと殺さねえと……いけねえのに……」
一方「殺したくねえ……一体……どうしたってんだよ」
一方「ちくしょおおおおおおおおお!!!」
おしまい
一方さんが本当はシスターズ殺したくなかった的な展開がどうしても納得できなかったので無理やり理由付けしました
あと佐天さんマジ天使
強引すぎじゃね?
えええええええええええええええええ
でも乙
乙した
いいとおもうよ
乙です
おつ
乙
乙
おつ
乙
そもそも実は殺したくなかった、ってあの後付けが無理矢理だからな
>>118
もうこれが公式でいいよ
「本当は殺したくなかったんだー」で萎えたオレ的には
このSSの真理が分かっちまった・・・つまり佐天さんは平行世界に存在する一方通行なんだ。
エイワスさんらへんが、興味の対象である一方通行の能力の保険に、佐天さんというバックアップを取ったんだ。
そして無能力者にしといて、物騒な事とは無縁の只の中学生にした。ある条件を満たす事で、能力を覚醒させる。
しかし、何らかのバグで(レベル6の為にエイワスらへんが仕組んだ可能性もある)一方通行と佐天さんが同じ世界に存在してしまった。
それも能力が覚醒した状態で!佐天さんの能力は一方通行を越える力を持つ。同じ存在は同じ世界には存在できない。
つまり!能力が強力である佐天さんに一方通行は存在ごと吸収されてしまう!周りからの認識が薄くなっていくセロリ。それに気づかず、記憶を失った佐天さんは自覚無しにセロリの存在・能力を喰らい続け、レベル6に近づく!
これが真のレベル6シフト実験!つまりこれは、とても複雑で切ないセロリ×佐天さんなんだ!
止められない存在の吸収。しかし同じ存在であるが故に佐天さんだけにはキチンと認識出きる。
はたから見ると一人で誰かと喋っているように見えたりするんだ!これは期待ダナ!
乙。おもしろかったぜ
え、終わった?お疲れさま!
>>130
よし、それでSS書いてくれ
頼んだ
>>130
早くそれでSSを書くんだ
☆ チン マチクタビレタ~
マチクタビレタ~
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < >>130まだー?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
本当は殺したくなかったってのとは微妙に違うんだよねー
佐天「そんな・・・貴方が消えちゃうなんて・・・・嫌だよ・・・しかも私のせいで・・・・・っ」グスッ
セロリ「泣くんじゃねェ、馬鹿。俺はなァ、むしろこれで良かったと思ってンだよ。だってよォ、そしたらいつでも一緒だろ?」
とか
佐天「・・・」
セロリ「俺ァ、お前が好きになっちまったンだよ・・・戻って来てもらいてェんだ」
佐天「で、でも・・・私は作られた存在なんだよ?貴方の存在を消す為に作られたんだよ?この想いも・・・
貴方に近づく為に作られた偽物なんだよ?私と近くにいて・・・強さへの関心が薄れる毎に吸収が早くなるの・・・私と一緒にいたら駄目だよ・・・私は偽物に過ぎないから・・・」
セロリ「佐天ァァァアアアアアアアアッ!!」
みたいなの頼む
さてんああああ
発音出来ない
最後の時まで、二人で幸せに笑っていようと誓い合った二人!しかし、エイワスの魔の手が忍び寄る!
続きとか書かなくて良い
佐天の頭にある、あらゆるルートを想定して走らされたいくつものプログラム!
佐天VSセロリ!佐天を傷つけられないセロリに、佐天の攻撃は容赦無く襲いかかる!必要なのは望む力!
自我があるまま、セロリを死に追いやっていく佐天!力があれば!そう想う心がさらなる力を呼ぶ!
エイワスはあえて佐天の自我を保ったまま攻撃させた!絶望する佐天!瀕死のセロリ!
佐天の願いは何を産む!?
みたいな感じで頼む
そんだけ書けるなら自分でスレたてて書けよ
平行世界を越えた愛は何を叫ぶのか?こうご期待!
\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ 〉`ヽ. O 〉 人,人 O `ヽ}`ヽ Yヽ
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``ミミ, i'⌒! ミミ=-人_ノゝ、‐'`‐ァ´ 人 ヽ_ノ弋___ノィr 人
= -三t f゙'ー'l ,三 7,、r‐´`ァ'´レ':ゝし':::::::::ー'::::::::::::::::::レハゝ‐く`イノ
,シ彡、 lト l! ,:ミ... f'⌒Yノし':::::::::::::::/::::,:::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::レ'⌒ヽj
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〃ミ ,r''f! l! ヽ. 'Y|:::|::::::::||::ィL::j L:_jLiL:/ L::j Lj L:::ヽ:|:::::::i!::::|
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/ /ll '゙ ! イ::人:::::iゝ  ̄´ j:人::::ヽ:ゝ
/' ヽ. リ 弋_彡f⌒ ' r_'_ノ`⌒
/ ヽ / `ーハ {ニニニィ /:/
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/ ,:ィ! ト、 'イ:::::_::_| ` r <ト、:/
ハッピーもいいけど、セロリの存在を喰らい尽くして異常なまでの力を手にしたが精神的に壊れた佐天が、世界を滅亡に追いやるってのもいいな。世界を砕き、叶わぬ愛を枯らす佐天。バッドエンドも切なくて良いよね
佐天「アアアアアアアアアアッ!!」
エイワス「こっ・・・これほどまでのエネルギーが生まれるとは・・・すばら」ぐぎゃっ
ちんこ
この題材を基としてSS書きます。けど、思いつきなので投下はまだ先の日になると想います。
>>149
楽しみにしてる
>>150
ありがとう。頑張って書く、投下はまだ先になると想うけど
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