男「うわ、また負けちまった……」

男「いくらなんでもこいつ強すぎんだろ………攻撃一発でライフ半分削ってくるとか正気の沙汰じゃねぇよ」

男「やっぱパーティに魔法使いないのは厳しいな……つっても育成ダルいしあれやりたがる奴はいねーよなー」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

男「……またあいつからの電話かよ……」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

男「もういかねえっつってんのに……」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ　ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

男「…クソ、うっせーな」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ　ﾌﾟﾙﾙ
男「なんだよ、幼」

幼「あ、おはようやっと出た
……おはよう、男」

男「最初に行っとくが俺は行かねえからな
もう二度と行かねえって言ったよな？」

幼「いったけど……でも……」

男「でももクソもねーよ、俺はもう二度といかねぇよ」

幼「……友君だって、男に会いたがってるよ？
それに、先輩だって」

男「うっせーよ、そんなことは俺に関係ないだろ
あんなクソみたいな場所、俺はもう二度と行かねえ
あの日だってそう言っただろ？」

幼「でも、おと…」
男「俺はネットの連中とゲームしてて忙しいんだ、じゃあな」
ﾌﾟﾂｯ

男「…誰が行くか、あんなゴミみたいな高校に……」

男「……」

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