男「なぁ」 (90)

女「ん…?」

男「ちょっとテレビのリモコンとって」

ひょい

女「こう?」

男「いやだから渡せよ」

女「あぁ!はい」

男「ありがと」

テレビ(ガヤガヤ)

男•女「…」

テレビ(ガヤガヤ)

男「…テレビ変えて良いか?これツマラン」

女「えぇ!?買ったばっかじゃんこのテレビ!」

男「…」

いや、もう何百人もこんなの書いてるから要らないよ

男「…今のは俺も悪かったな。チャンネルって意味だよ」

女「なんだ!そう言いなよ!」

男「すまん」

ぴっ

女「えぇ!ちょっと、見てたのに…」

男「…んもう」

>>6
まぁそう言うなよ
風邪引いて暇なんだぜ

これ前に見たぞ
全く同じやつ

>>11
あぁそれ俺
久しぶり
続き書こうかなと

男「…んじゃ戻すわ、すまん」

女「ありがとう♪」

テレビ(ガヤガヤ)

男「こんな貧乏自慢話の番組の何がおもしろいんだよ」

女「いやー、上には上がいるなぁと」

男「…すまん」

女「え、なんで男くんが謝るのさぁ!」

男「お前の発想の出発点と向きが悲しすぎてだよ。頑張るわ俺」

女「?」

男「何でも無いよ」

女「なんだか男君はいつも大変そうだ!」

男「いつもありがとう」

女「見て見て!ワタアメ売ってる!」

男「おー、まぁ祭りだしなぁ。でも久しぶりに見たな」

女「でも男君!こんなにフワフワな綿飴ですが!実はちっちゃーい粒から出来ています!さてなんでしょう!」

男「えっと何て言うんだっけアレ…確かザラメだっけ?」

女「ザ…ザラメ…?」

男「もうお前の中の答えのが知りたいわ」

女「ZARAME…」

男「いつまでびっくりしてんだ。お、金魚すくいあるぞ。」

女「KINGYO…」

男「もう良いから。女は金魚すくい得意?」

女「ふっふーん。私にそれを聞いちゃいますか!」

男「おー!その言い草からするに相当腕に覚えがあるようだな!」

女「私は過去に金魚を13個すくった女だよ?」

男「…もしかしたらその単位であってるのかもしれないな」

女「?」

女「はいおじさん五百円!」

金魚すくい屋「あいよー。お姉ちゃん可愛いからコツ教えてやろうか?」

女「大丈夫!私自信あるんで!」

金魚すくい屋「おー!怖い怖いこりゃ気をつけねぇと!」

女「いきますよー…!」

女「♪」

男「お前本当に上手いんだなぁ。びっくりしたよ」

女「だから言ったでしょう♪」

男「おう、お見それしました」

女「それ見た事か!」

男「それちょっと使い方違うけどな」

女「?」

男「あぁもう良いや。ごめん何でも無い」

男「んでなんかコツとかあるのか?」

女「ないよー。でもやっぱり設定が良いよね!」

男「?」

女「だって金魚救いだよ?救ってあげなきゃ!って思うじゃん!」

男「…そいつ等、大事に飼おうな」

女「勿論!私はねぇ金魚救いで救った金魚を16年間世話し続けた女だよ!」

男「ははは、そうかそうか」

女「あ!それは信じてないな!何なら今度私の実家に…」

女「この時期は本当に困るよね」

男「何にだよ」

女「着るものだよ~。まだ暑かったり、かと思えば少し涼しい日もあったり!」

男「んじゃちょっと厚着して暑くなったら脱げば良いんじゃないか?」

女「成る程!でもだったら寒くなったら着れば良いとも言えるね!」

男「まぁそうだな」

女「でもじゃあ丁度良い時は一体どうしたら…」

男「そのままで良いだろ」

男「松茸に栗かぁ…もうすっかり秋だなぁ」

女「わー!立派な松茸だねぇ!」

男「…何でもいいからその持ち方とか触り方なんか卑猥だからやめとけ、て言うか売り物なんだからあんまし触んな」

女「それもそうだ!でも卑猥って何がさ?」

男「…何でもないよ」

女「もう、すーぐそういう風に考える」

男「すまんすまん。あ。琵琶だ」

女「///」

男「何でだよ。分かんねーよ」

男「琵琶の何が…」

女「///!もうやめてよ!怒るよ!?」

男「…なんか負けた気分だわ」

女「もうその話は良いから!良いから夕飯の買い物しちゃおうよ!」

男「おう」

女「何食べたい?」

男「んー何でも良い」

女「またそれー。それ奥さんが一番困る回答なんだってよ?」

男「///」

女「?」

男「お前一回アンテナ工事してもらえ」

男「もうここまで寒くなって来ると本格的に冬だなぁ」

女「そうだねぇ」

男「そろそろコタツ出すか」

女「ついにですか…」

男「おう」

女「えー…どうしよう困るなぁ」

男「何でだよ。暖かくていいだろ」

女「でも今フルーツ高いしバカにならないんだよぉ」

男「お前の中ではみかんとセットなんだな」

男「んで。どうするよ?クリスマス」

女「…」

男「安心しろって。この日の為にコツコツ貯金してたからお前の好きなとこ行って好きなもん食えるぞ?どこ行きたい?」

女「んー…」

男「あ。でも海外とかは無しな」

女「!?」

男「え!?行きたかった!?」

女「市内の規模で考えてたからびっくりしちゃって…」

男「…狭すぎだろ」

女「んじゃスケートしてみたいなぁ」

男「おぉ!良いな!久しぶりだなぁスケート」

女「えぇ!男君スケート出来るの?」

男「まぁ一応な」

女「んじゃ私アレ見たい!!トリプルアクセル!!」

男「お前は大きな勘違いをしている」

男「…って訳だ。だからあれは普通のスケートじゃないの」

女「なぁんだ。ただ氷の上を滑るだけかー」

男「リンクの上でも同じ事が言えるかな?」

後日

男「ほら頑張れって」

女(ぷるぷる)

男「ちょっと頑張ってみって!」

女(ぷるぷる)

女「なんでせっかくのクリスマスをこんな氷の上でぷるぷるしてないといけないの!!」

ぷるぷる

男「お前が来たい言ったんだろうが」

女「分かってる…だから頑張る…」

ぷるぷる

女「もうコレ脱ぐ!!」

男「え」

女「ほらコレ脱いだら全然歩けるもん!」

ずんずん

係員「ちょっと!」

男「後で靴下買ってやらんとだな」

女「靴下ありがとう!本当に大事にします」

男「本当はその中に入れるもん買ってやる日なんだけどな」

女「良いの良いの。あんまり高いものもらっちゃうと私もプレゼント渡し辛いし」

男「え」

女「当たり前でしょう。私だって用意するわよその位!」

男「まじでか」

女「まじでだ」
女「はい、どうぞ」

男「開けて良いか?」

女「勿論!」

男「…茶碗?」

女「そう!夫婦茶碗!教室行ってきて私が作ったんだよ!」

男「ありがとう…。本当に今まで人から貰ったどんなものより嬉しいです」

女「なら良かった!」

男「ありがとう」

テレビ(次は白組…)

男「なぁ」

女「ん?」

男「もう今年も終わるな」

女「そだね」

男「来年の抱負とかいっとくか?」

女「成る程。んじゃお互い考えて二時間後に発表ね!」

男「随分時間かけるなぁ」

女「だって一年の抱負だよ?本当なら半年あっても足らないくらいよ!」

男「まぁもうその時点で半年の抱負なんだけどな」

テレビ(それではまた来年!ごきげんよう~…)

男「二時間たったぞ。決まったか?」

女「…」

男「?」

女(すー…すー…)

男「全く…またこたつで」

女(すー…すー…)

男「…ああしたいとか、どうしたいとかじゃなくて、こうしてたいなぁ」

女「…あぅ」

男「お。起きたか、おはよう」

女「んー。おはよう」

男「決まった?今年の目標」

女「…?今年?…えっ!!」

男「お前寝ちゃってたぞ。割と早めに」

女「…夢かー!!!」

男「何がだよ」

女「男君が『どうしたいとかより、こうしてたい』って言ってくれたのに…」

男「夢だなそりゃ」

男「初詣行くか?」

女「勿論!」

男「んじゃその雑煮食ったら行くぞ」

女「わ!ありがとうございます」

男「いえいえ」

タバコプカー

女「あ。タバコ止めなよ」

男「んー。まぁな」

女「良し!今年の目標は『タバコをあんまり吸わない』だ!」

男「『禁煙』じゃいかんのか?」

ざわざわ

女「うわー。凄い人だね」

男「まぁこういうモンだからな。むしろこれが醍醐味みたいなもんだろ」

女「ひゃー。こんなに沢山に今年の抱負言われる神様も大変だ」

男「確かにな。てか、ごっちゃになるだろうな」

女「あー。分かる分かるその気持ち」

男「ん?」

女「私も良くごっちゃになるから。お雑煮とお汁粉とかカレーとハヤシライスとか」

男「お前はまずお賽銭したら謝るとこからな」

男「お。やっと俺等の番だな」

ちゃりーん

男&女(今年も幸せ)

神「うわ。この二人の聞くの楽だな」

腹痛い…
見てる人居なそうだし下げといてー…

見てるんで続きおねがいします

>>40
でも割とがちで腹痛いから落ちたらスマン…

トイレ行って来る…

女「…やばい」

男「どした?」

女「私多分とんでもなく太ったよ男君…」

男「まぁあんだけ餅食ってりゃな」

女「お餅ってそんなにカロリー高いの!?」

男「米すりつぶして丸めてるんだし低くはないだろ」

女「何で!あんな素っ気ない感じなのに!」

男「まぁ言いたい事は分かる」

男「んじゃまぁ、俺も正月で体鈍ってるし一緒にランニングでもするか」

女「お!賛成!」

男「まずは準備運度な。いきなり走ったら怪我するからな」

女「どんな?」

男「え?」

女「どんな怪我するの?」

男「それはお前…足首をこう…ひねったりだよ」

女「それは嫌だなぁ。他には?」

男「え…あの…転んで」

女「転んで?」

男「…死ぬ」

女「…成る程」

女「…ちょっと!…ちょっと休憩!!」

男「またかよ」

女「男君…出不精の癖にどこにそんな体力が…」

男「俺は普通。お前が体力無さ過ぎるだけだ」

女「…ふー。しんどい」

男「次からは別々でランニングかな」

女「え…そんな…そんな事になったら男君といつも偶然同じ道を走るお姉さんが現れて、だんだんと仲良くなっていって、二人で今度は山に行こうってなって
そこには絶滅したはずの蝶が居てさ?
その蝶は実はお姉さんの生き別れた妹なの。
二人は種を超えた姉妹の愛を目ではなくて心で感じるの…
そこにハンターが登場よ。何て言っても珍しい蝶だからね。高く売れるのよ。
身を挺して一匹の蝶、いえ!妹を守る姉!なんて美しい話なの…。そう思わない?」

男「だいぶ早い段階で俺関係無いな」

女「♪」

男「どうした機嫌良いな」

女「入らなくなってたズボンが入る様になったの!体重戻すつもりが前より痩せたみたい!」

男「おー。やったじゃん」

女「♪」

男「お姫様だっこしてやろうか?」

女「恥ずかしいから良いよー!…?」

男「なんだ最後の?は」

女「あのさ、今思ったんだけどお姫様って裕福な人がなるものじゃない?」

男「うん」

女「それで王子様は何て言うか力仕事な感じではないわよね?」

男「そうだな」

女「無理じゃない?裕福で恰幅の良いお姫様をナヨナヨな王子様が持ち上げるの」

男「ほう」

女「そうね…。まずマッチョな男は大体漁師よね」

男「そうか」

女「その漁師の奥さんとなると…市場で働いてるわね!」

男「となると?」

女「『市場の女抱っこ』これで決まりね!」

女「さぁお願い!」

ひょいっ

女「わー!私今『市場の女抱っこ』されてるー!」

「俺は漁師だぞー」

ぐるぐる

女「…」

すとん

女「『お姫様抱っこ』で…」

男「そうだろうな」

男「実家帰るぞ」

女「え」

男「だから、実家帰るけどお前はどうするよ」

女「それじゃぁ私も実家に帰らせて頂きます」

男「おうそうか。それじゃ」

女「…何で怒ってるのさ!」

男「怒ってないよ。ただ年始だし実家帰るけどお前はどうすんのかなって」

女「成る程!でも私、実家も都内だしちょくちょく帰ってるしなー」

男「いやだから…お前も俺の実家来るか?ってことだよ」

女「!?」

男「どうすんの?来んの?」

女「え。そりゃ行きたいけど…。行って平気なの?」

男「何が」

女「私、緊張すると会話にならない時あるよ?」

男「目に浮かぶよ」

女「ちょっと練習していきたいかも…」

男「練習?」

女「それじゃこのラッコのぬいぐるみがお母さんで、男君がお父さんね」

男「おう」

女「それじゃ私が一旦出て、部屋に入ったらスタートね!」

男「まぁ好きにしろ」

こんこん

女「…失礼します」

男「おう、入りなさい」

女「初めまして。お父様、お母様。」

男「うん、初めまして」

ぬいぐるみ「…」

女「この度は突然御邪魔しまして、ご迷惑御かけします。」

男「まぁそう固くならずにね。どうせ男が突然言い出したんだろう。なぁ母さん?」

ぬいぐるみ「…」

女「お心遣い痛み入ります。あ、私お茶煎れてきますね!」

男「良いから良いから。座ってなさい。母さん、お茶を御願いするよ」

ぬいぐるみ「…」

女「…」

男「…」

ばっ
がしっ

ぬいぐるみ(女)「今煎れてきますからね」

男「お前がやっちゃうのかよ」

女「お母さんは私が一人二役でやります」

男「俺の母さんが出来るなら、父さんを攻略したも同然なんだがな」

女「言い得て妙だね!」

男「ありがとう」

女「でも心配だよー」

男「まぁ別に悪い人たちじゃ無いからさ。気楽にしてろよ」

女「でも」

男「大丈夫。何か嫌な空気になったら俺が何とかするから」

女「分かった」

男「ほら着いたぞ」

女「大きなお家だねー…」

男「まぁ田舎だからな」

女「ほー…」

男「ただいまー」

母「あらあら、おかえりなさい。元気してたの?」

男「まぁそれなりに」

母「あら?そちらのお嬢さんは?」

女「…!あ、先ほどはどうも!」

母「…?」

男「…はぁ」

男「…ってわけでさ。練習なんかしてたからそれとごっちゃになってんだわ」

母「あらーそうなの。わざわざ練習までしてくれてありがとうね~?」

女「…滅相もないです!それよりも突然御邪魔しちゃって本当に申し訳ないです!」

母「あら可愛いわねー。お人形さんみたい。あんた!ほら。可愛いのよー。男の彼女さん!」

父「…んー」

テレビ(じーんせい、らっくありゃ、くーもあーるーさー♪)

男「ほら父さん、女が挨拶したがってんだからちょっとテレビ止めろよ」

父「…ん」

女「あ、あの初めまして。えっと、男君とお付き合いさせていただいてます!女と申します!」

父「…。あー男の父です。よろしく」

女「こちらこそ!」

父「…///」

男(親父が照れてんの見んの気持ちわりぃな)

母「ちっちゃい頃の男はねー…」

男「母さんあんま女に入れ知恵すんなって」

女「えー何でよ!男君の昔の話聞きたい!」

母「そうよ!良いじゃない!ねー?」

女「はい!」

男「まぁ…仲良さそうで安心したわ」

父「…」

男(後は親父だけだな)

男「父さん」

父「ん?」

男「今日の夜、母さんは早く寝ちゃうだろうけど、俺と女と父さんの三人で飲まない?」

父「…良いけどお前、酒無いぞ今」

男「え?無いの?んじゃ女と二人でスーパー行って来てくれよ」

父「…なんで二人でなんだよ」

男「いやだって母さんは晩ご飯の準備してるし俺じゃつまみの事分からんし」

父「…まぁ。じゃぁしょうがないか。女さん、ちょっと買い物に行こう」

女「…!はい!」

母「あら、良いわねーお父さん!若い子と二人で!」

父「うるさい」

男(まぁこれでどうにかなるだろ)

これはまだ見てる人居るの?

いるから心配しないで!

>>64
まじでか
了解ありがと

車(ぶーん)

父「…」
女「…」

父「…女さんは男のどこが好きなんだい?」

女「え…。うーん。『どこが』ですかー…」

父「…」

女「うーん…あ!どこが嫌いかの方がすぐ言えます!」

父「!?それはどういう…」

女「えっと…基本的に全部好きなので嫌いなとこ数えた方が早いんです!嫌いなとこ以外全部大好きです!」

父「…成る程」

女「お父さんはお母さんのどこが好きなんですか?」

父「!?」

女「?」

父(うわー…さっきの女ちゃんの返しが奇麗すぎて超えれる気がせんぞ…)

女「?」

父(うわー、めっちゃ見てるよ。て言うかこの子まつげ長いなー。
男の奴、一体どうやって
こんな可愛い子ゲットしたんだよ。
うわー…かっこいい事言いたいなー…)

女「あの、失礼な事聞いてしまってたらごめんなさい…」

父「顔かな…逆にな」

女「逆に…顔ですか」

父「あぁ。逆に顔だ」

父(うわ。なんだこの答え。我ながら全然意味分からんなコレ)

女「…素敵です。逆に」

父「そうか…」

父(そうか?)

男「お。お帰りー」

父&女「ただいまー」

男「ん?何それ?」

父「ケーキだ」

女「紅茶も買ったよ~」

男「?酒は?」

父「逆にだ」

女「逆にだよ!」

男「何だそれ」

ちょっと疲れたー
一旦休みたいわ

まあまあそんなこと言わずに続けたまえ

>>70
えー
ちょっと休憩!
だれか男と女のイラスト描いてくんないかなー
自分の中でも決まってないから進め辛いw

イラストねぇ
俺は書けへん

>>72
まぁ書ける人居たらの話だけどさ
てかちょいちょい見てくれてる人居るんだな

母「ご飯出来たわよー!女ちゃん机並べてー並べてー」

女「はーい!うわー!スゴイいっぱい!スゴイ美味しそう!」

母「あら嬉しい!後で作り方知りたいのあったら聞いてね~?」

女「はい、是非」!

男「おー!美味そう!でも全体的に茶色いな!」

母「こら!文句言わない!」

男「いや一応褒めてるつもり、つか俺の好物が全部茶色いだけだし」

女「!今度からウチでも食卓は全部茶色にしてあげるね!」

男「なんか汚いからヤメて」

父「…ふっ」

男•女•父•母「いただきます!」

がつがつ
むしゃむしゃ

母「こら男!肘着いて食べないの!」

男「ごめん。実家だとつい気が緩んで」

母「全く…それに比べて女ちゃんはお行儀良いわねー!」

女「そんな!でもそう言って頂けると…げっぷ」

男•父•母「!!」

女「言っていただけると…良い思い出になりました…」

男•父•母「…げっぷ」

女「!!」

母「良いのよ!実家なんだから!ゲップの一つくらいしてくれた方が作った甲斐があるってもんだわ!」

男「あー美味い」


女「…はい!」

母「食後はお父さん女ちゃんが買って来てくれたケーキあるからねー」

男「はいよー、でも入るかな」

父「甘いものは別腹だ」

女「ですよねー♪」

男「はいはい」

母「ふー…休憩休憩!」

女「洗い物私やりますから!」

母「あらー…ありがとう!本当良い子ねー女ちゃんは。で、いつ結婚すんの?あなた達」

男「…は?」

女「///」

母「あら、まだなの?」

父(まだなのか?)

男「いや、まだっていうか…考えらんないっていうか…」

女「私も同じく…その…想像つかないと言うか…」

母「あらそんなの普通よ。私だってこの人とあと何十年も一緒に居るなんて考えられないもの」

男•女「え?」

父(え?)

母「ねぇあなた?」

父「…おう」

父(まじかよ…)

母「…でもね、結局居れちゃうんだろうなって思うの。あと何日も何ヶ月も何年も何十年もそれこそ死ぬまで。」

男•女•父「…」

母「だって一時間後にも多分私はお父さんと居るわ。勿論あなた達二人ともね。
一週間もすればあなた達は帰って行くけど、お父さんは居るの。
一年経っても十年経っても私の前にはお父さんが、お父さんの前には私が居るの。」

男•女•父「…」

母「もうそれが私の景色なのね。だから一緒に居れちゃうの。上手く言葉にできないけれど、そんな感じよ」

男•父「…」

女「…お母さん。私、プロポーズします!」

母「…え?」

男•父「え?」

女「私、お母さんのお話に凄く感動しました!だから私、今からプロポーズします!」

母「え、それは男が…」

男「そ、そうだな。それは俺がするもんだろ…」

女「じゃぁお願いします!」

男「え、いや。そんな突然…。えっと」

父「…」

女「私お母さんの話で気付いたよ!もう、全然突然じゃない。いつも通りだよ」

男「いや、言いたい事は分かるんだが…その心の準備が…えっと」

母「そ、そうよね!男にも準備が…」

父「…おい」

男•母「え?」

父「いい加減にしろ!男!男のくせに、いつまでもウジウジモジモジ!
男ならはっきりせんか!
お前は命掛けで女ちゃんを一生幸せにしろ!良いな!」

男「…はい!」

女「嬉しい!」

母「あなた…」

父「ふん…」

ここで一応終わりにします
遅筆でごめんね

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