比企谷「なー雪ノ下」

雪ノ下「なにかしら」

比企谷「人を好きになるってどういうことだと思う？」

雪ノ下「あなた、それを私に聞くの？」

雪ノ下「比企谷「いつの間にか雪ノ下の事が好きになっていた」」

雪ノ下「・・・」///

比企谷「いや、由比ヶ浜に聞いてもあいつのことだから、ちょっと足りない答えしか帰ってこないだろ？」

比企谷「だからお前に聞いてみたんだが、やっぱり分からんか」

比企谷(そりゃそーだな、こいつもぼっちだもんな)

気体

雪ノ下「姉さんにでも聞いてみたらどうかしら？」

比企谷「あの人にはからかわれて終わりだろ」

雪ノ下「それもそうね、私もたまに考えることはあるけれど、やっぱり難しいわね」

比企谷「やっぱわかんねーよな、俺たちみたいな人間じゃ」

雪ノ下「ちょっと待って、今あなたとわたしを同じ人種にしなかったかしら？」

雪ノ下「そもそもあなたは魚かゾンビだったでしょう？もう少し物事を考えてから話したらどうかしら？」

比企谷「人種って…お前と同じ人間だよ」

雪ノ下「私の知っている人間という生物は魚のような目はしていないわ。」

比企谷「お前…本気で海に沈みたくなるようなこと言うなよ…」

建て逃げしといてあれだが
期待

比企谷「つーか、お前もたまに考えるってどんな時に考えるんだ？」

雪ノ下「そ、それは…奉仕部のことを考えている時とか…」

比企谷「部活？あー小説読んでる時間とかか」

ほ

比企谷「確かに俺も小説読んだりゲームしたりする時間は好きだ、だが俺が言いたいのは人を好きになるってことだ」

雪ノ下「それくらい分かってるわよ、やっぱりあなたは脳みそがたりないのね」

比企谷「…じゃあどういうことだよ？あー、あれか依頼者とか？」

雪ノ下「依頼者なんて1人じゃなにもできない弱い人間としか思ってないわ」

比企谷「そんなこと思ってたのかよ…」

雪ノ下「まあ、人間はみんな弱い生き物だから仕方ないわ、ゾンビとは違ってね」

比企谷「嫌な話題を掘り返すな、傷つくだろ」

雪ノ下「傷がついたら売り物にならないわね」

比企谷「わかったから、魚とゾンビの話は一旦やめようぜ…」

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

比企谷「で、今度は分かったぞ、由比ヶ浜のことを考えるときか？」

雪ノ下「ええ、それもあるわね」

比企谷(よし、初めてこいつの考えを先読みしてやったぜ)

雪ノ下「でも由比ヶ浜さんのこととは少し違うのよね｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

雪ノ下「なんでもないわ。それであなたはどういう時に考えるのかしら？」

比企谷「そうだな、2つあるんだがまず俺は今までずっとぼっちだった」

雪ノ下「そんな常識は知っているわ」

比企谷「常識なのかよ…」

比企谷「ぼっちは誰とも話さない、まあ家族は別としてな」

比企谷「それで、喋ったこともない相手を好きになるっていうのはほんとに好きと言えるのか？」

雪ノ下「過去にそんなこともあったのね…」

比企谷「い、いや、例えばの話だよ例えば」

遅いはよ

勝手にはじめちゃったんですがもうやめていいですか？

>>18
ﾊﾟｿｺﾝ壊れて使えないんですよ…

いいや続けていいです

むしろ続けて下さい

そんな事は許されない

やはり俺の童貞チンポは右まがっている

雪ノ下「ま、あなたの過去の話を掘り返すのは気持ち悪いからやめておくわ」

雪ノ下「一目惚れって言葉があるくらいだからそんなこともあるんじゃないの？」

比企谷「だが前に由比ヶ浜が言ってただろ？お互い本音言い合ってとかなんとか恥ずかしいことを」

比企谷「俺もそれを考えてみたんだよ、あいつの考えに賛同するのは癪だが、確かにそうかもしれないと思った」

雪ノ下「あなたが何を言いたいのかよく分からないのだけれど…」

比企谷「まあ、まず聞け」

比企谷「さっき2つあるって言っただろ？ここでもう1つにたどり着くわけだ」

支援

比企谷「もう1つっていうのは、なんだ、その…お前のことを考えてる時なんだよ」

雪ノ下「…」

比企谷「今回は気持ちわるいとか突っ込みいれないのな」

雪ノ下「え、ええ…話を続けてもらえるかしら？」

頑張れ

比企谷「ああ…なんだかお前と話している時のこと考えるとなんか、こう…変な気持ちになるんだ、戸塚の時とは違う」

雪ノ下「なぜここで戸塚くんがでてくるのかしら？」

比企谷「すまん、今の戸塚のくだりは独り言だとおもってくれ」

比企谷「それでだ、さっきも話にだしたが由比ヶ浜の言っていた、本音を言い合えるとかそれでいて楽しい」

比企谷「それが好きってことなんじゃねーかと思うんだ」

比企谷「今までの好きって気持ちはたぶん間違いだったんだと思う」

雪ノ下「それで？」

それで？

ほ

比企谷「だからその…あれだ、俺の周りでそんな間柄なのは1人しかいないだろ？」

雪ノ下「もしかして…私のことなのかしら？」

比企谷「そうだ、だから俺のこの気持ちはお前という人間が、雪ノ下雪乃という女性が好きってことなんだと思う」

雪ノ下「…」

比企谷「わりい、勢いでつい言っちまったよ、忘れてくれ」

比企谷「先帰るわ｣ｶﾞﾀｯ

雪ノ下「待ちなさい」

ふむ面白くない

比企谷「説教ならまた今度にしてくれ」

雪ノ下「いえ、違うの。わ、私もそうなの」

比企谷「は？」

雪ノ下「だからその…私もあなたのことを考えるといつもと違う気持ちになるの」

雪ノ下「由比ヶ浜さんの時とか、平塚先生とかとは違うの…」

比企谷「まあそりゃ男と女だしな」

ほ

あら

ほっほっほっ

ほ

はよ








はよ

うーん

お、遅いな…

おいおい