続・八幡「ぼくはきれいな八幡」雪乃「」 2 (1000)

ガガ文庫 渡航 「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」SS


希望があったので、書くことにしました。
プロットはまだ未完成で、着地点を探りながらの見切り発車となりますが、いましばらくおつきあいを…

更新は、少し遅くなると思います、すいません(汗

前スレ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1344462867

たておつ

ごめんね。今晩、暇みつけて書くわ

葉山「…やぁ、雪ノ下さん。来たんだな」

雪乃「ええ、こんにちは葉山くん。ついさっきね」

以前ほどの刺々しさはなくなったが、未だ微妙な距離感で挨拶を交わす幼なじみ同士。そこに第三者が割って入る。

三浦「雪ノ下さん、ヒロイン役のくせに随分と遅い登場ね。さすが大物ってカンジ?」

雪乃「あら、御機嫌よう三浦さん。役もない部外者なのに、休日返上で練習に参加してくれるなんて、よほど暇なのね。その熱意に免じて、今からでも役を宛てがってあげましょうか? 森の木の役なんてどうかしら。引立て役が板についた貴女にはお似合いだと思うのだけれど」

何故か上機嫌で、ニヤニヤ笑いながら絡んできた三浦優美子の嫌みを、にこやかに切って捨てる雪乃。

三浦「………!!」

敵意剥き出しで睨みつけてくる三浦と、それを軽やかに無視して辺りを見渡す雪乃。葉山以外の面々は視線を合わせないよう、遠巻きにしている。

雪乃「…葉山くん、比企谷くんを見なかったかしら?」

葉山「…いや、少し前までその辺りで作業してたみたいだけど。さっきから見てないな」

三浦を宥めていたところに声をかけられ、少し戸惑った表情で応える葉山。

雪乃の視界の外で、戸部がぎくりと身体をこわばらせたのを見咎め、海老名が不審な表情を浮かべた。

三浦「…はっ、そんなに気になるんなら、首輪でもして手に繋いでおいたら?」

雪乃「……………ふむ」

三浦「…ちょっと、さすがに冗談だし」

キョトンとした顔で三浦の言葉に反応したあと、「それもいいわね」という表情で黙り込んで真面目に検討している雪乃。三浦もさすがに若干ヒいた様子でツッコむ。周囲も勿論ドン引きである。

雪乃「…まぁいいわ、余所を当たってみる。ごめんなさい、お邪魔したわね」

髪をかきあげ、振り向く背中越しに

三浦「……何事もなく、見つかるといいわね、ヒキオ」

その顔に浮かんでいるのは嘲笑、だった。

海老名「……優美子?」

戸部「………」

八幡「……ゆ、結衣?」

結衣「……………」

暗闇に、少しずつ目が慣れてきた。おそらく、倉庫に転がっていた物だろう。結衣はカ−テンのような布地を身体に巻き付けていた。熱に浮かされた様な目で近づいてくる結衣の様子に、思わず後ずさる八幡の腰と背中が、何かにあたる。振り向くと、木製の看板のような物が退路を断っていた。よく見ると、何か大きな文字で書かれている。

「突き進め 若人 燃やせ 青春の熱き 血潮」

八幡「…何だこれ」

体育祭の立て看板だった。

しばし呆然とした次の瞬間…胸の中に、何かが飛び込んで来ていた。

しばし休止。誰かみてる?

見とるぞー

みてるー そして乙

>>1
とうとう次スレに・・・心置きなく投下するんだ(`・ω・´)

八幡「……うお?!」

体当たりのような勢いで飛び込んできた結衣を、胸で受けとめた。背後で看板が軋む。必死の表情で見上げてくる瞳の中で、光が揺れていた。

八幡「……ゆ、結衣」

結衣「ヒッキー……ううん、違う、そうじゃなくて……は……ひ……ひ……比企谷、くん……あたし……あたし、ずっと伝えたかったことが」

八幡「……結衣、いいから、まず落ちつけ」

結衣「……お願い、聞いて!! あたし……あたし……!!」

そのとき、看板の端があたり、頭上からぐらりと角材の束が倒れかかってきた。

結衣「……あ」

八幡「危ない!!」

とっさに結衣を抱え込み、体を捻る。
ガラ・ガタガタ!…どさっ

自分の体を下敷きに床のマットの上に倒れこみ、倒れこんできた角材を回避した。


八幡「……ふう。大丈夫か?」

息を吐き、体の上の結衣を見上げる。

結衣「……うん、ありがとう。また、助けて貰っちゃったね」

八幡「……た、大したことはしてねぇよ。いちいち気にすんな。それより、その格好なんとかしろ」

熱っぽく潤んだ瞳を直視できず、視線を逸らした。体に巻き付いた布地も、解けかけていた。

体を起こそうとして…その肩を抑えこまれた。
ぎょっとして、再び顔を見上げる。

結衣「…………好き」

かすれたような声で、ささやくのが聞こえた。

顔に、何か熱いものが触れる。結衣の眼から零れ落ちた涙が、八幡の頬を濡らしていた。

今晩はここまで。また明日から週末にかけて溜まってたぶんを消化していきます。

なんだよ、この生殺し状態!修羅場はどうなるんだ?
さぁ、早くらぶらぶでれのんを書く作業に戻るんだ!

楽しみやなぁ

デレのんはよ

分かってはいるし続き楽しみなんだが
ガハマさんェ……

デレのんとのイチャラブ楽しみにしてます

シュラー(・∀・)バ??

ヤンでれのんクルー?

原作でもヤンデレのん来そう

まだか

5巻アニメイト版のデレのん見て癒されながら待つか

デレのんちゅっちゅ

週末が終わって週明けになった件

本職の物書き並に進まねぇなww

スレ代わったから心置きなく雑談できるな

お前ら本当にデレのん好きだな

ふふふ…家に帰れない…

ブラックってやつか

暇だしゆきのんペロるか

デレのんはよぅ見たい

いえーい1生きてるぅー?

携帯からですみません
続きなのですがあと2週間くらいかかりそうです

夏が終わってまう

まー仕事ならしゃーないねー
ゆきのん眺めながら気長に待つわー

むう。
待つよー!
だから、うまいもん食ってしっかり休息とって体調維持に努めて元気に過ごせー?
無理とは言わんで少しでも時間があったら投下よりもそっちのほうが大事よ。

ゆきのんとヒッキーの絡みがやっぱ1番良いなぁ

止まったな・・・
ダメかも知れんね

俺は信じてるぞ

2週間て本人が言うんだからそれくらい待てよ
あと、あげんな

守れない約束はしない方が吉かもな
俺はいつまででも待つけどwwww

俺もぼっちだったらゆきのんみたいな子と付き合えたのかなー

※ただしイケメンに限る

八幡先生は一応そこそこのイケメン設定だからな。

お待たせしてます。仕事も一山越えかけてます。
ぼちぼち更新できるかも。

楽しみにしてたぜ

くれぐれも体調に無理のないようにたのむ

待ってるぜ!

デレのんとのイチャコラまだー

夏休み終わっちまったけどずっと待ってるからなー

デレのんはよぅ

おまたせした・・・更新しようと思うが、久しぶり過ぎて筋を忘れかけとる。
ちょっと読み直してくる

待ってた

はやくはやく

ついにきたか、、、
ワクワク(*´д`*)

これが彼の最後の書き込みになるとは
この時誰も知る由がなかった

おかえりー>>1さはあああああん

まだー?

頑張って!
俺らはいつまででも待つぞ!

俺ガイルのSSってこれだけかと思ってたけど他にもあったんだな

このSS人気あるな

>>62
どれ?

八幡「青春ラブコメの主人公」

>>65
ありがとう

にしても遅いなここの作者は・・・そろそろ来ないかな(`・ω・´)

遅い……遅いぞよ!!

もう無理かな

すんません。ようやく読み返した…

ちょいいろいろありまして。読んでくれているみなさんには本当に申し訳なく思っています。

明日更新できるかもしれない

まってるぜ!

同じく待ってるぜ

そろそろくるかー

もうやめれば?

だから守れない約束はしない方がいいって言ったのに

はやくゆいゆいに服着させてやろうぜ

このままこのスレも1000まで消費されるね

あと2週間後と言ってから既に1ヵ月近くだな

まだー?

これはエタるか

まだかい?

まだか
もうまてないぞ

書き溜めてるんだろーたぶん

鬱だ死のう

余裕あるじゃん

さようなら

今日当たり更新してくれんかな〜

更新します

15続き

八幡「…………!!」

結衣の下で、電撃に打たれたように八幡の肉体が硬直した。

結衣「……ゴメンね、こんなこと言われても…困るよね…でも」

暗い倉庫の中で、俯いた瞳は髪に隠されて見えない。

ただ、告げられた言葉と、涙を見た衝撃と、触れる素肌の熱さが、八幡の意識を麻痺させている。

きゅっ、と服の襟を掴んで結衣が続ける言葉を、どこか遠くから響く音のように感じた。

結衣「ずっと…貴方のことが好き、でした」

頭が真っ白で、激しく聞こえる鼓動は、自分のものか、それとも結衣のものなのか。

この沈黙は、何分続いているのか、それとも数秒程度なのか。それすらも曖昧で口の中はカラカラに乾き咽喉がヒリつく。

何か言わなければ、答えを返さなくてはああでも何を言えばいいんだよいやまて落ちつけ比企谷八幡うろたえるんじゃあないッ!ドイツ軍人はうろたえないって俺ドイツ軍人じゃなくてただのぼっちだったわ。

そう、俺はぼっちだ。ただの、よく、訓練されたぼっちだ。

八幡「…………ゆ、結…衣」

ようやく、咽喉の奥から声を絞り出した。

頭はまだ混乱し、何を言えばいいのか定まらない。それでも、なんとか声を出したことで、金縛りが解けた。

抑え込まれたまま、そっと、自分の手を持ち上げる。その手で…そっと、結衣の頬に触れた。

はっ、と顔を上げた結衣と、視線が合う。その瞳の中には、期待と、拒絶されることへの怖れと、興奮、混乱、さまざまな想いが渦巻いていた。

八幡は、今更ながら当たり前のことに気付く。

こいつも…いっぱいいっぱいなんだよな。

結衣「ヒッキー……」

八幡「………………」

結衣を見上げながら、八幡が小さく息を呑む。

結衣の手が、八幡の手をそっと包み込んだ。言葉もなく、暗闇のなかでただ見つめ合う。


……むかし、中学になるかならない頃だ。かわいい女の子に呼び出されて告白される…そんな場面の妄想を、ほかの思春期の男子がするように自分もしていたように思う。

しかし、その後、多くの痛々しい経験から学習した。俺の人生には、そんな場面は訪れない。ありとあらゆるトラップが教えてくれた。

じゃんけんで負けた罰ゲームの告白も、女子が代筆した男子からの偽のラブレターも。今となっては笑い話だ。

なかでもとりわけ最悪の罠は、誰にでも向けられる優しさというやつだった。最初から嫌われて距離をとる以外、回避のしようがない。


だが、それすらももはや克服した。護身完成、もはや、徒な期待に惑わされたり振り回されることはない。

…ほんの数か月前まで、そう思っていた。

書き溜めてないのかよ!
もしかして携帯で書いてる?

すんません。学会発表やら担当が増えたりで、現在進行形でせっぱつまってんすよ!!(汗
おまけに上司にここで書いてることがバレそうになった。間一髪で誤魔化したけど。

ぼちぼちほとぼりもさめてきたのでこっそり更新していきます。

まってましたー!!これからも楽しみにしてるよー

まだー?

慌てない慌てない一休みひとやす……m……

まってまーす

次来るのは10月ぐらいかな・・・

こっそり更新 楽しみにしてまーす

全角で打ってしまいました ごめんなさい

まだっすか?

少しずつだけど書き溜めてるから更新なし
ならいいけどね・・・

かつて書き溜めたことがあっただろうか

いや、ない

まだか★マジカ

凄い昔だけど次回作の話とかしてたよね

お前らがSS書いてもいいのよ

書けたら苦労しないのよ

書いてみたくはあるけどキャラ崩壊させずにSS書くのって結構むずかしいのよね
俺ガイルはただでさえキャラに癖あるし

一気

でここまできたのに、、、

>>1がんばれっ
待ってるぞ!!

これはぼっちにしか書けないな

面白いから待ってるよ

ようやく学会発表が終わりました。マジごめん。
とりあえず、書き溜めてくる。

ちゅうてもごめん、さすがに今日は終わったばかりで投稿ムリ。

あせるなよ。
俺らはずっと待ってるから!!

キタ━━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━━!!!!

いつまででも、待つよ!

おかえりー
書き溜めよろしくー

全裸待機

wktk

上げんなよ…
靴下だけじゃ風邪引いちゃうだろ

月1更新?

こりゃ終わりましたな

オワタな

やっと追いついた...
いつまでも待ってるからやめないでね〜

パンツ脱いだ

楽しみにしてたんだけどな・・・

追いついたー…
早くぅ…

すんません。ヘルニアで入院とかいろいろありまして…一応、ちまちま書いてはいる。明日あたり一度投稿します。

トリップ無いから本人かどうか分からないな。
最初から付けてないんだっけか。

来たか!ヘルニアとか大変だな。待ってるぞ

がんばってくれ

わたしまーつーわ

92続き

しかし自分の人生には絶対に訪れないと決めつけていたシチュエーションに、今まさに遭遇している。

……よりによって、このタイミングで。この世界はまだまだ驚きに満ちたものらしい。だがもう、油断しない。

だからこのゲームでこの比企谷八幡に精神的動揺による操作(コントロール)ミスは決してない!と思っていただこうッ!

いまなら突然、静先生が結婚すると聞かされても驚かない自信がある。

むしろその後で、すぐに破談になったと聞かされるところまで予想しているレベル。


…益体もない妄想をもてあそぶ、現実逃避気味の意識を無理矢理に引き戻す。


………言うべき答えは、決まっていた。 結衣が本気で…本当に、自分を好きだと思ってくれているのは、疑う余地はない。

だが、それをわかっていても。わかっているからこそ…自分は、言わなければならない。

…頬に落ちた涙の熱が、拡散していく。不安そうな瞳で間近からこちらを見ている結衣をみた。


ざ く ん !!


胸に、包丁を刺されたような感覚が、八幡の呼吸を止める。知り合ってからこれまでの、いろいろな結衣の表情が脳裏に再生される。

拗ねたような顔、呆れ顔、上目使いでこちらの様子を伺っている表情、照れ笑い、憂い顔、幸福そうな、笑顔。そして、泣き顔。

いま、この瞬間も自分をじっと見下している、この……


ずきん、ずきん、ずきんと、胸の痛みはどんどん強くなっていく。


それでも。それでもだ!!


八幡「ゆ、ゆひ」

ミスした。しょっぱなから噛んだ。

結衣「………」

少女は無言のまま、こちらを見ている。その様子をみてすこし、落ち着いた。

ひとつ咳払いして、八幡は、告白に対する答えを……切り裂いた胸の傷から抉り出すように、口にした。


八幡「……俺は、お前の今の気持ちには、応えられない」


目を伏せる。結衣の顔を、正面から見られなかった。どんな顔をしていいかわからない。

結衣が今、どんな表情をしているかわからない。胸を刺す痛みが、八幡を責めたてる。

卑怯者。このひきょうもの。


薄暗い倉庫の中でつづく、沈黙と痛み。

八幡は耐えた。泣き言は心の中でも言わない。結衣の方がずっと痛いはずだ。

結衣「……わかってた」

感情の起伏を感じさせない、一見落ち着いた声音で結衣が呟いた。

八幡「……………」


結衣「……ゆきのんのことが、好きなんだよね?」

八幡「……!!」

はっと顔をあげた八幡が、言葉を発する前に。


結衣「…みてたもん!! サイゼでのことも、こないだの部室で話してたのも!!」

結衣が、泣きながら叫んだ。

結衣「……あたし、ヒッキーも、ゆきのんのことも、ずっとみてたし。もう、お互い好きあってるのバレバレだったし!」

結衣「…ううん、その前から、いつかそうなるんじゃないかって思ってた。ずっと、怖かった!!」

結衣「……何度も、諦めようかっておもったよ。あ、あたし、ヒッキーのこともゆきのんのことも大好きだもん。険悪になるくらいなら、身を引こうって…

   いつもみたいに、空気を読んで、笑ってやりすごそうとしたけど、でもできなかった!!」

結衣「だって、ずっと好きだったんだもん! あたしの方が、先に好きになったんだもん!! ヒッキーにもあたしのこと好きになってほしくて、
   ずっとあたしのことだけ見ててほしくて…」


結衣「でも、どうしていいかわからないし! あ、あたし、ゆきのんみたいに美人でも、頭よくもないし。料理だって、ヘタクソだし!!」


八幡「……結衣、もういい!!」


おもわず結衣の肩をつかみ、制止しようとする。



いったんとめ。今日中にまた、結構すすみますよ…


がんばれー

いいね!

結衣が、身をよじったせいで、指が結衣の身体に巻かれた布地にひっかかった。

する…と、そのまま解けて…八幡の身体の上に、落ちた。

薄闇のなかに、ぼう、と白い裸身が浮かぶ。

八幡「………ご、ごめん?!!」

八幡が動揺で身体を捻ったため、上に乗っている結衣がまたバランスをくずした。

前のめりに倒れかかる結衣の身体を咄嗟に、前に突き出した両手で支えようとする。


結衣「あ……っ」

むにゅん

八幡「」


……気がつけば上からのしかかられつつ、思い切り、両手で結衣の胸を揉む体勢になっていた。

いまからエヴァQみてきます。また深夜更新よてい

死んだかと思ってた

両手に感じる重みと柔らかさに、意識を塗り潰される。鼓動と呼吸が定まらない。結衣は、切なそうに潤んだ瞳で、何も言わずこちらを見ている。

ヤバい。ヤバいヤバいヤバい。このままだと理性がトぶ。 この体勢はまずい。 まず、離れないと!!
意志力を総動員して、手を離し、身体を起こそうとした。

結衣「ヒッキー…がまん、しないでいいよ」

ぎちぃ!

そっと、耳元でささやかれた言葉に、八幡の身体が固まる。

結衣「あたし、こんなことしかできないもん。卑怯かもしれないけど、それでもヒッキーのこと…ヒッキーに、あたしを好きになってほしいんだもん」

八幡「………!!」


結衣「……あたしを、好きにしていいよ。これで、付き合って、なんて言わないから。でも、お願いだから……少しでもいいから、あたしの方を見て? あたしを…好きになってよ」


八幡「……結衣!!」

結衣「……あっ!」


結衣の身体に手を回し、そのままぐるん、と上下の体勢を入れ替えた。今度は、八幡が結衣を見下ろすかたちになる。

吐息が熱い。頬はかっかと火照り、どっどっどっ…と、鼓動がやたら耳に響く。八幡が、やたら真剣な顔で結衣を見下ろしている。八幡の呼吸も、結衣と同じように乱れていた。

八幡が、自分の上着のボタンをはずしだすのをみて、一瞬、身体が強張った。やっぱり、怖い。初めては、痛いっていうし…しかし、強く目を閉じ、必死でその恐怖を押し[ピーーー]。八幡の手が、自分に触れる瞬間を待つ。


パサ…

結衣「……?」


手ではなく、何か布のような感触が肌に触れた。何かと思い、そっと目を開けると、


八幡「…ふん!!」ゴキン!

倉庫内に落ちていた金づちで、八幡が自分の脛を強打していた。

自分の身体を覆っているのは、八幡の上着だ。

八幡「〜〜〜〜〜!!」

声にならない声を上げて悶絶する八幡。

結衣「……な、何やってるのヒッキー?!!」

突然の奇行に、目を丸くして叫ぶ。

八幡「……な、何やってるって?」ズキズキ

八幡が、ゆっくりと結衣の方に振り向く。


八幡「……それは、こっちの台詞だ、この馬鹿」

結衣「…ひ、ひどい!! 確かにあたし、ゆきのんみたいに賢くないけど…」

八幡「そゆこと言ってるんじゃねぇよこの大馬鹿!!」

結衣「う〜〜、バカバカ言わないでよ!! それなら、ヒッキーだってバカじゃん!!」

八幡「うるせえ、馬鹿って言うやつが馬鹿なんだよ!!」


結衣「…え、ごめん…て、あれ? なんかおかし…」

八幡「ああ、そうだよ、俺もお前も大馬鹿だ。好きになって…? そんなもん、最初から好きだったに決まってるだろ」

結衣「…えっ」

いまさら、みてるひといる?

八幡「…好きだし、尊敬してる。すごく、感謝してる! 大事に思ってるよ!!」

結衣「……」

八幡「……でも、だからこそ!! 今のお前の気持ちには応えられない……たとえ、雪乃のことがなくてもだ!!!」

結衣「……どうして?」

おるぞ

八幡「誰に唆されたかはきかないけど、これはお前のアイデアじゃないだろ? お前、見た目に反して中身は呆れるくらい清純だからな」

結衣「な…う、うれしいけど、見た目に反してとか言うな!! それに、あたしの考えだもん」


八幡「震えて涙流してたたくせにムリすんな。それに……お前、自分を卑下しすぎなんだよ!!」

結衣「……そ、それこそ、ヒッキーに言われたくないよ!!」

八幡「うるせぇ!! ぼっちの俺と違って、お前には友達がたくさんいるだろ……いつだって空気読んで、周りに気をつかって、俺みたいな奴にも優しくして……」

結衣「……ヒッキー」

みてるよー結衣可愛すぎwwww

ゆきのんまだー?

八幡「…俺も雪乃も、お前の優しさにずっと救われてた!! 誰が何と言おうが、お前は俺なんかよりずっと凄いやつだよ」

結衣「…うっ」
結衣が、溢れてきた涙を拭う。

八幡「…今、俺が言っても説得力はないだろうが、お前はすげぇいい女だよ。本来、俺なんかが足元にも寄れないくらいな。そんないい女が…」

息をひとつ吐いて、目を伏せた。

八幡「……自分を卑下して、付き合ってくれなくてもいいからとか、そんな安売りするようなこと、言うなよ。それじゃ、『都合のいい女』になっちゃうだろ…」

結衣「…つ、都合がいいなら、乗ったらいいでしょ。ヒッキーが、怒ること、ないじゃん」


八幡「…あん?」


いわゆる、据え膳でしょ、と続ける結衣を、じろりと睨む。


八幡「……据え膳だろうがなんだろうが、食うかどうかは自分で決める。
……嫌いなんだよ、そういうの。誰かにお膳立てされて、お前の焦りにつけこんで…
ここで、流されてお前を抱いたら、きっと後悔する。 お前にも、雪乃にも顔向けできなくなる。だから…」

目を閉じ、拳を握りしめた。

八幡「お前の……今の気持ちには、応えられない」

ドキドキしてきた

wktk

ゆきのんはやくぅー

本日、ゆきのん登場予定。

また後ほど更新します。

ゆきのんwktk

まだー?

結衣「………」

八幡「………」

薄闇の中で、二人とも無言だった。


やがて、結衣がくすくすと笑いだした。

結衣「………ヒッキーは本当に…どこまでいっても、ヒッキーなんだね」

そういうと、寂しげに微笑む。

八幡は、何か言おうとして…何も言えなかった。

結衣「……後ろ、向いててくれる?」

無言で頷き、結衣に背を向けた。手をポケットに、跳び箱に寄りかかりながら天井を見る。

背後から、衣服を身に着ける音が聞こえてきた。


結衣「……ねぇ」

八幡「……ああ」

結衣「……さっき、はっきり答えてくれなかったこと、もう一度聞いていい?」

八幡「…………!」

ピク、と身がわずかに固まる。


結衣「……ゆきのんのこと、好きなの?」

しばしの沈黙の後、ひとつ息を吐いて、答えた。


八幡「……ああ、好きだ。もう、自分を誤魔化せないくらいに」

結衣「……どうして?」

八幡「……どうして、か」

その短い問いに、どれだけの意味が込められているのか。

八幡「……今はまだ、うまく答えられない。 あいつのすべてを理解できているとも思えないし、俺が…あいつの隣を歩んでいけるのかもわからない」

どうしようもなく孤高で、どうしようもなく気高い。
どうしようもなく強く、またどうしようもなく儚い。
どうしようもなく鋭利で、どうしようもなく脆い。
どうしようもなく正しく、どうしようもなく間違っている。
どうしようもなく真直ぐで…どうしようもなく、美しい。

そんな彼女の在り方を…

お前を見ているぞ

八幡「……きっと、それはずっと変わらないだろう」

人間が理解しあえるなんていうのは幻想だ。愛も恋も、容易にうつろう、儚い感情だ。信じるに足りない。
星に手を伸ばしても、決して届きはしないように。人の心と心の間にも、きっと何光年も隔絶した距離がある。
八幡は、今でもそう思っている。

だが、それでも…自分が雪乃に抱いているものが身勝手な幻想なのだとしても。
この想いがいつか儚くうつろい散り去ってゆく陽炎のようなものなのだとしても。
人間は所詮、孤独なものであり、いつか、この道は分かたれてしまうのだと知っていても。

八幡「それでも……俺はあいつの在り方を見て、愛しいと思う。道が交わらなくても、同じ方向を見ていたいと思う。あいつに出会えて、心から良かったと思う」

…どこかで、かすかに何かが軋むような音がした。

ごめん、とりま限界。だが…公約は…げふ

6巻発売DEATH!

買ってきた〜!
…読みたいけど、まさかここまでSSひっぱってしまうとはな…
文化祭ネタおもくそかぶってるし(汗

矛盾ボロボロでたらこわいな

よんだぁぁぁ!! おもしれぇぇぇ!!
ヒッキーかっこえええええ!!!

…うん。でも、このSS的には、もういろいろ矛盾が^^;

とりあえず、ここまで書いたのでプロットどおりに完結させます。
そして、6巻読んだら、次回作も書きたくなってきた

6巻読んだら八幡とゆきのんがひたすら仲良くしてるだけのSSが読みたくなった(チラッ

俺も(チラッ

それもそのうち(笑)

前にちらっと書いてた、ゆきのんとヒッキーが小学生時代に出会って別れ、

原作より若いお姉さんな平塚先生がヒッキーを助けた。そんな世界線の話を書きたい。

まあ、先にこっちだね。まだ、読んでくれてるひといるかねf^_^;

おるよ

何回確認すりゃ気がすむんだよwwwwww

見てるんだから黙って書いてほしいわ

わかったよ、ごめんよf^_^;

まだかなー(チラッ)

ごめん、いま、6巻の感想スレッドに張り付いているんだ。もうちょっと、6巻の余韻にひたらせてくれ(^^;

今年中には書き終えてほしいな

わかった。さすがにそれはがんばる^^;

まだー?

追いついてしもた・・・

追いついちゃったよ

書き始めてから何ヶ月たってんだよ……

まぁそういうなよ

書く気ないなら素直にないって言えばいいのにな

かと言って、あるかもしれない書く気を削ぐことを言うのもどうかと

期待してます!!

めっちゃ面白いです

お前らもSS書いていいのよ


君たち>>1はいつもそうだ
ロクに書き溜めもしないで自分の都合でヨウジガー、ネルガー
って言って僕たちに保守させて時間を無駄に奪う
わけがわからないよ

>>198しかし悔しいが……そんな>>1に、>>1の文章に……
俺たちの心を満たされているのも事実だ…だから俺は我慢する。>>1のSSを待ち続ける。
そう思いつつおれは>>1と書いたペットボトルをフォークで突き刺した。

さて。すまなんだ。6巻余韻は十分に堪能した。次回作の構想もいくつかできた。
このシリーズはこれで終わりだが。

完結目指して更新していきます。

でも、書きためしてないから、あとで見るんでいいよ。

172続き

結衣は、その答えを聞いて、しばらく無言だった。八幡も、何も言わない。

やがて、衣擦れの音が止む。結衣が、口を開いた。

「…ゆきのんと……付き合うの?」

「……あいつが、もし、いいと言ってくれるなら、そうしたいと…思ってる」

「………そっか。うん。そうだね……」

声が、わずかに震えた。

「……絶対にさ、OKしてくれるよ。どうみたってさ、ゆきのん、ヒッキーのこと、す…き……だも…ん」

背後から啜り上げる声が聞こえる。八幡は、振り向かない。天井の染みがぼやけた。薄暗いせいか。

それとも、埃が目に入ったのかもしれない。

「………最後に、ひとつだけ答えて?」

「……ああ」

「………もし、ヒッキーが記憶を失ったり…その後の色々なことがなくて……ずっと一人ぼっちのままでいても」

「………ああ」

「…あたしが、あきらめずに、アタックし続けてたらさ」

「…………ああ」

「……いつか、ヒッキーが応えてくれて…あたしが、ヒッキーと恋人になってる未来も……あったのかな?」

「………………………ああ、そうだな」

八幡は、悼むように、懺悔するように呟いた。

「………きっと…そうなってたかも…しれないな」

想像する。この優しい少女が…間違いたくないと、傷つきたくないと、距離を取っていた臆病な自分の殻を

そんな貴方でいいと。それでも、好きなのだと。怖がらなくても、いいのだと。

雪乃のように、一息で打ち砕くのではなく、階段を一段一段上るように。閉ざされたドアをノックするように。

着実に、誠実に、暖かく絶え間ない愛情で溶かしてくれて。

いつか、普通に目の前の愛を信じられるように。晴れやかな笑顔で笑えるようになる。そんな未来がありえたと。

クリスマスにはデートをしてプレゼントを交換し、バレンタインにはチョコレートをもらって。

時には小さな諍いもしながら仲直りをして。捻くれた自分を呆れながら許容してくれる彼女に甘えて。

そうして年月を重ねていくうちに、孤独の痛みも忘れていく。それはきっと、どこから見ても幸福なカップルで。


………だけど。

「…だけど、俺は、もう選んでしまったから」

ちょこちょこと次回作だの構想だの言ってるけど
まずは目の前のもの完結させてくんね?
言い訳書いてる暇で書き溜めとかしとけよ・・・

早漏多すぎだろ
二ヶ月に一回作者のレスがあればいいんだよ

作者(笑)

おっしゃる通り。返す言葉もないf^_^;

ただ、書き溜めは家にいる時間があまりなくて実際、難しいので、携帯からちょいちょい更新していくわ。

お前らもSS書けよ
読んでやるから

夜中の内に完結するのかと思ったらそんなことはなかった

てめぇまで何も生み出さねーのにグダグダ批判する奴はマジで死んでくれ


作者さん、応援してます。頑張って下さいm(_ _)m

作者(笑)の自演乙

実際、読み返してみると、予定遅れの言い訳オンパレードだからなぁ(^-^;
叩かれるのもやむなし。

兼業作家できっちり三ヶ月に一冊だす(しかもクオリティは上がる一方)のわたりんは心底、すげぇわ。

プロットは完成してるのに、文章にまとめるのにエネルギー使っちゃうんだよね…orz

まぁ気長にまとうぜ

わ、私・・待つの、好きだから・・(重低音)

しょうがないから俺がバンドやって10分稼いでやるよ

月1更新なんだから1ヶ月稼いでくれ

203続き

「もう選んでしまったから……選びなおすことなんてできない」

進路の違い、家庭の問題… 雪ノ下雪乃と付き合うということには、きっと様々な困難が付きまとう。

結末がどうなるかなんて、わからない。

それでも、

「…俺は、雪ノ下雪乃を選んだ。あいつの…存在が、生き方が、どうしようもなく好きなんだ。

 この先、どうなろうと、他の可能性が、どんなに素晴らしいものだったとしても、この選択を後悔しない。

 
 ………お前は、俺を恨んでいい。お前の気持ちに、本当は気付いてた。嬉しかったし、俺もお前のことが
 
 好きだった。でも……どうしても、応えられなかった。信じるべきものが、信じられなかった。臆病で、

 前に踏み出すことができなかった」


 拳を握りしめながら、顔を伏せる。 それでもあくまで背後を振り向かず、八幡は懺悔を続けた。


「…お前が傷ついたのは、俺のせいだ。 大馬鹿な俺が……お前の優しさを踏みにじって、傷つけた。

 お前は、俺を憎んでいい」

罵倒や、弾劾を覚悟していた。むしろ、そうしてほしかった。

だが、結衣は愛おしむような声で、

「……ヒッキーは、本当に、優しいね」

 …何をもって、優しいというのか。

 やめてくれ。悪いのは、憎まれるべきは、俺だ。


「……わかってるよ、誰も悪くなんてない」

どくり、と八幡の心臓が跳ねる。


「……でもね、やっぱり、つらい。誰も悪くないってわかってるけど…でも」

 やめてくれ。やめてくれ。


「…あたし、ゆきのんのこと、うらやましいし……恨んじゃうかもしれない」


がしゃん!!

入口のあたりで聞こえた物音に、思わず振り向く。

二人が沈黙している中、誰かが慌てて走り去っていく靴音が聞こえた。

入口の扉に近づき、外からロックがかかっているはずの取手に手をかける……簡単に開いた。

急な明るさに戸惑う瞳を瞬かせ、周囲の様子を伺うが、誰もいない。

床に、何かが落ちていた。どこかで、見覚えがあるハンカチだった。とぼけた柄の、パンダが刺繍された………


八幡「……雪乃?!!」

今晩更新するから

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

wktk

残された葉山達のグループは、まだ練習を続けていた。

海老名「……ユイと比企谷くん、帰ってこないね?」

葉山「……そうだな」

海老名「雪ノ下さん、合流できたのかな」

三浦「さぁ、知らね。見つけられてたら…面白いけどね」フッ

海老名「………優美子?」

戸部「…………」ソワソワ

海老名「……戸部くん、何か知ってるの?」

戸部「お、おぉ?! い、いや、何も知らねーし!!」ギクゥ!

海老名「…………そう」


ひとつ頷くと、立ち上がる。

海老名「あたしもちょっと、探しに行ってくるね」

海老名「………比企谷くん? おーい!」

外に出たところで、早足でこちらに向かってくる八幡の姿を発見した。心なしか焦った表情で落ち着きなく周囲を見回していたが、声をかけると、こちらに気づいたようだ。

八幡「………海老名さんか。悪い、雪乃を見なかったか?」

海老名「雪ノ下さん? さっき、比企谷くんを探してまわってたけど…会わなかったの?」

八幡「………ああ。こっちには戻ってきてなかったか?」

海老名「…うん、そのあとは見てないけど…比企谷くんは? ユイと一緒だったんじゃないの?」

八幡「………」それには答えず、更に顔色を蒼白にして頭をがしがしと掻く八幡の姿を見て、訝る海老名。

ふと、八幡の視線が海老名の背後をとらえ、停止した。海老名も思わず振り向く。


八幡「……戸部」

戸部「……よ、よー比企谷くん」

少しひきつった顔の戸部に、八幡が近づいていく。

戸部「それで、その……どうだった?」

おそるおそる、といった感じで囁きかける戸部の問いに答えず、八幡は淡々とした声で逆に尋ねた。

八幡「………あの女はどこだ?」

戸部「……えっ」ギク

八幡「お前が首謀者じゃないのは、わかってる」

未来で待ってる

三浦「………あーしに、何か用?」

海老名「…優美子」

戸部の後ろから、三浦優美子が現れる。

八幡「………三浦」

正面から視線がぶつかる。傲然と立つ三浦優美子に向かって、真直ぐ歩いていく八幡を、海老名と戸部は息を呑んで見つめた。

八幡「……(ボソッ)」

…八幡は、三浦の脇をそのまま通り過ぎた。すれ違いざま、何かを囁き、それを聞いた三浦が、困惑した表情を浮かべ振り向く。

三浦「………はぁ?! あんた何言って……」

八幡「………頼むよ、三浦」

三浦「………………………ほかに何か、あーしに言いたいことがあるんじゃないの?」


一瞬だけ、八幡は立ち止った。しかし振り向かず

八幡「……ねぇよ、何もな」

とだけ呟くと、そのまま去ってゆく。


三浦「……………わかったよ」

三浦優美子は溜息をひとつ吐くと、自分の髪を手で払った。

海老名「…………優美子、戸部くん、説明してくれるよね?」ニッコリ

戸部「……………」

キョドりながらボスの様子をチラチラ伺うキョロ充。

炎の女王は、珍しく覇気の失せた表情で腕を組んで無言だった。

海老名「………優美子。ことと次第によっては、いくらあんたでも」

三浦「…………わかった。海老名、ついてきて」


戸部「優美子、お、俺は……」

三浦「おめーは、ヒキオに手を貸してやりな」

戸部「………わ、わかった」


戸部があわてて、八幡の去った方に追随する。途中、ちらちらと海老名の方へ視線を向けていたが、海老名は無視した。


海老名「………さっき、比企谷くんに何を言われたの? あんた、何をしたの?」

三浦「………結衣についててやってくれって。 あーしは………」

体育倉庫へ向けて歩き出しながら、三浦優美子は説明した。

「………背中を、押してやったんだよ」



雪乃の姿は、どこにも見つからなかった。

ごめん、今日短いですがここまで。明日以降、最後のヤマに突入します。あと10日以内、できたら1週間くらいで完結めざしますが

例によって予定は未定!!

完結が年明けになる可能性有り

さ、さすがにそれはない、ないとおもう!!(汗

このスレを立ててはや4か月

長らく間を開けたのは申し訳なく思ってますってf^_^;

待ってるぞ

い、いつになったら完結するんだ・・・

「俺、このスレが完結したら結婚するんだ。」

「このスレは俺にまかせて先に行け!」

「や・・・やったか!?」

やっぱ年内には終わらないかもな

「俺、このスレに必ず戻ってくるよ!」

おまえらうるさいよ
楽しみなのはわかるが少し落ち着け

ゆきのんまだー?

今晩更新するよ

「結衣は気分が悪くなり、三浦や海老名の付添で帰宅した。雪乃もそれに同行した」

事情を知る者には箝口令を布き、他の参加者にはそう説明した。不審に思ったものもいたようだが、結衣の調子が悪かったことは周知であったので、一応の納得は得られたようだ。

結衣は翌日、学校を休んだ。担任には「風邪で」と連絡があったようだ。

八幡はあれから、結衣とも雪乃とも顔を合わせていない。仮に会っても、どういう態度をとればいいのかわからなかった。
劇の発表を1週間以内に控え、奉仕部はバラバラになってしまった。

海老名「比企谷くん」

昼休み、自分の席から窓の外をぼうっと眺めている八幡に海老名が声をかけてきた。

八幡「…ああ」

海老名「…大丈夫? 顔色が悪いけど」

八幡「……そうか? いつもこんなもんだろ」

海老名「………あの、ね。平塚先生が、授業が終わったらすぐに職員室に来るようにって。聞きたいことがあるんだって」

八幡「……ああ、わかった。サンキュ」

礼を言うと、また視線を窓の外に向ける。しばらくして、ふと気づくと、海老名はまだそこにいた。真剣な表情で、八幡をじっと見つめている。

八幡「……まだ何か用か?」

海老名「……うん。あたしも、ちょっと話があるの。少し、付き合ってくれない?」

八幡「………ここじゃできないような話か?」

海老名は、頷いた。

海老名「……大体、予想はつくでしょ?」

八幡「………………わかったよ」

八幡は溜息をひとつ吐き、立ち上がった。

海老名に導かれて屋上に出る。天気は、秋晴れだった。爽やかな日差しが、今の八幡には少し鬱陶しく感じられる。

屋上には、先客がいた。反応からして、どうやら八幡と海老名の到着を知っていたようだ。

八幡「…………三浦か」

三浦「…………」

三浦優美子は、無言で八幡に視線を向けている。八幡も無言でその視線を静かに受け止めた。

海老名「……ほら、優美子」

海老名が、優美子をつつく。それに促され、三浦が口を開いた。


三浦「………あんたに、いくつか聞きたいことがあるんだけど」

海老名「……優美子?」

海老名の声が、少し低くなる。八幡は、何か言おうとする海老名を片手で制した。

八幡「………何だ?」

三浦「………何で、ユイを振ったの? つーか、何様?」

八幡「………俺には、あいつの気持ちを受け入れる資格がない」

三浦「………は、何それ。気持ち悪ぃ」

海老名「…優美子、あんたね、いい加減に……」

八幡「海老名さん、いいって」

激昂しかかる海老名を、淡々とした声で抑える。


三浦「……それで、あの女と付き合うんだ? でも、もう難しいんじゃない? なんか気まずくなってるんでしょ今」

三浦の声が、嘲りの色を帯びる。

八幡「ああ、そうだな」

八幡の反応は、あくまで平静だった。

三浦「………何スカしてんだよ。あーしにムカついてんだろ?! 何とか言ってみろこのタ●無し!!」

八幡「…………」

三浦「童○のイ●ポ野郎!!」

パァン!!

屋上に乾いた音が響く。

三浦の正面に立った海老名が、無言で頬を張っていた。

鬱陶しいでしょうが、もし見てくれてる人がいたら、反応くれたほうが筆がすすみますわー

見てるからはよ

残響が消え、屋上に静寂が戻る。海老名は頬を紅潮させながら、三浦をキッと見つめている。
少し呼吸が早くなっていた。三浦は、打たれた頬を抑え、視線をそらしたまま無言。

いずれも、普段の彼女たちからは想像もつかない姿だった。


それから目を逸らし、屋上の縁まで歩いていきながら、八幡がようやく口を開いた。

八幡「……今更お前を責めてもどうにもならないだろ」

海老名「…比企谷くん」

八幡「……それに、別にお前が悪意でやったとは思ってない。雪乃に対する普段の意趣返しもあったんだろうけどな。
   結衣に協力してやろうと思ったのは本当だろ」

三浦「…………」

三浦は、無言で俯いていた。

八幡「……お前は横暴で単純なだけで、別に悪人じゃない」

三浦「んだとテメェ!」

八幡「だから、今の状況を見て、多少の責任を感じてるんだろ。でも、本当にお前のせいだとは思ってないから」

三浦「………………」

八幡「……お前はきっかけになったかもしれないけど、元々、いつこうなってもおかしくはなかった。俺も雪乃も、ただ、そこにある爆弾を見て見ぬふりしてただけだ。
    ………もしお前が結衣をけしかけなかったら、俺も雪乃も、あいつの痛みから都合よく目をそらしたままだった」


風がフェンス越しに屋上を吹き抜ける。海老名も、三浦も無言。八幡の指が、金網をぎゅっと掴んで撓ませた。

八幡「そのまま俺と雪乃がくっついたら、あいつは祝福してくれたかもしれない。そして……きっと陰で泣くんだろう」

海老名は、顔を伏せた八幡が歯を軋らせる音を聞いた。

八幡「あいつ一人に傷を押し付けて、排除して……それでめでたし、めでたしか」

海老名「比企谷くん、でもそれは……」

八幡「…ああ、きっと、誰だってそうしてる。幸福な世界を享受している裏で、傷ついている誰かのことなんて
   意識から排除して……」

八幡の口元には笑みがはりついていたが、それは海老名の目にはまるで泣いているように見えた。

八幡「……そして、きっとお前らリア充は美化して言うんだろう。その傷も、いつかきっと思い出になる。成長の糧になると」

海老名「……比企谷くん」

八幡「……いや、『お前ら』じゃないな。今となっては、俺も自他ともに認める立派なリア充なんだから」

ほんとうに。まったく。

 『—青春とは嘘であり、悪である。青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺く』

じつに、そのとおりだ。


八幡「リア充……爆発しろ」

ちょと風呂はいってきますが、もう少しだけ更新予定。

…ちょっとだけ、プロット修正中。
次回、葉山くん登場。海老名さん歓喜の展開へ。

にしても死亡フラグは山ほど立ててもらってますが、「とっとと書け」以外の感想がたまに欲しくなるんスよ!

…いやまぁ。さんざん引き延ばした自業自得ですし、愛想尽かされてないだけありがたいですが(^^;
明日もたぶん深夜更新。

ゆきのんまだー?

デレのん目当てで読んでるからゆきのん出ないと悲しい

更新中のレスは嫌われるからみんな控えてんだよ
感想欲しいならさっさと投下分投下しろ

ぐぬぬ…

ぐぬぬとか言ってる暇があるならとっとと書け

投下中に他のレスがあったら煩わしい

というか別にリアルタイムで見てるわけじゃないんだし

面白いし楽しみにしてるけど
あんまりかまってちゃんが過ぎるとガチで読む人減るぞ・・・

なんか読者様が増えたな

最初はスルーしてたけど更新するする詐欺で皆しびれを切らしたんだろ

いちいち書くたび「見てる人いるー?」て聞いてくるし

もおいいよ、最後まで書くし、それまで反応期待しないよ…遅らせまくった自業自得は理解してるけど。
(SSを書くことを)強いられているんだ!!

…ふっ(泣)

更新は帰ってPCからね

楽しみにしてるよ

一応楽しみにはしてるんだよな

一番最初からみてるよ
ずっと楽しみにしてるから
ちょっと早いけど>>1
がんばれ〜あともう少し!

暫し時間が過ぎ、八幡に痛ましい視線を向けていた海老名が声をかける。

海老名「……これから、どうするの?」

八幡も、顔をあげ、その問いかけに答えた。

八幡「……最悪、結衣や雪乃が戻ってこない場合も考える。代役を立てる必要があるだろうな」

八幡は振り向いて、海老名と三浦の方を見た。

八幡「…悪いけど、そのときは海老名さんと、三浦に頼むことになると思う。劇の最初から関わっていて内容も理解してるし、
   役が今のところないからな。ほかに考えられない」

海老名「………わかった。万が一のとき、だね。優美子もそれでいいよね?」

三浦「…………ああ」

ともに、頷く。

八幡「……悪いな。そのときはだいぶ無理して貰うことになる」

海老名「それはいいけど…でも、そうなったら」

海老名が、起こりうる状況への危惧から眉をひそめた。そのようなことになれば、混乱は免れない。

関係者には事情を詮索されるだろうし、結衣や雪乃へのあらぬ噂や中傷も起きるだろう。


八幡「……口裏を合わせて、証言してくれ。葉山にも頼む」

海老名「……証言? なんて?」

三浦「………?」

海老名、三浦も八幡の意図が分からず、不審げな表情を浮かべる。

八幡は、説明した。

八幡「———…………」

海老名「……比企谷くん、きみ……」

三浦「……ヒキオ、あんた」

説明の内容を聞いた二人が、驚愕して八幡を凝視する。


八幡「……この説明が一番、傷が少なくて済む」

海老名「……雪ノ下さんとユイにとってはそうでしょうけど、きみは? 最悪の汚名を着ることになるよ」

八幡「…かまわない。慣れてるからな」

じっと自分の方を見つめ、確認する海老名に淡々とした声で答える。

海老名「……全校のヒーローから、もともとの空気どころじゃない、全校生徒の敵に転落するんだよ?」

八幡「……上がったり下がったり、波瀾万丈だな」

海老名「……比企谷くん!」

皮肉そうな微笑を浮かべ、他人事のように韜晦する八幡の肩を海老名が掴む。

海老名「……きみは、本当にそれでいいの?」

ちゃんと読んでるし楽しみにしてるから頑張ってくれ
ゆきのんルートだったら嬉しい

6巻かよ

ゆきのんまだー?

乙は言ってやれよ

乙!!

デレのんが見れるまで読む

早くラブラブデレのんが読みたいんだ!

面白いな
ハッピーエンドとデレのんに期待してる、頑張れ

乙!!
応援してるぜ

応援ありがとうございます。

今晩は更新できます。

キターーーー!!

頑張れー

楽しみにしてるぞ!1ガンバレ!

そろそろ完結しねーかなー

今年中には終わらないかな〜

八幡「…三浦や、海老名さんにもたぶん、わからないだろうけどな」

八幡の顔には、微笑が浮かんでいた。

八幡「……本当のぼっちの世界ってのは、もともと自分自身だけで完結してるんだよ。他人にどう思われようと…空気扱いだろうと、嘲笑や陰口をたたかれようと今更関係ない」

海老名「……でも!」

八幡「……もともと、今の立ち位置の方に違和感があったんだ。俺は、周囲から持ち上げられるような人間じゃない。孤立して、罵倒されるている方が相応しい人間だ。
   …ずっと、どこかでそう感じていた。だからだろうな、こうしようと決めて、むしろ、どこか安堵しているんだ」

海老名「どうして?! 比企谷くん、なにも悪いことなんてしてないでしょう!」

いつも飄々とした海老名がここまで感情を露わにするのを、八幡は初めて見た。三浦は、無言でこちらを…睨みつけるような視線で見ている。


八幡「………」

すこし、いき苦しい。フェンスに囲まれた屋上から、空に視線を移した。雲のない、綺麗な秋晴れの空。どこまでも高く青い…

八幡「……今回の劇が終わったら、俺は奉仕部を辞めると思う」

海老名「………!」

三浦「………」

もはや言葉もなく、八幡の肩に手をかけたまま、蒼白な表情で八幡の顔を見ている海老名。
三浦は口を一瞬開きかけ……結局何も言わず、八幡を凝視している。


八幡「誰も悪くない…多分、そうなんだろう。俺も、雪乃も、結衣も…周囲の誰もこうなることなんて望んでなかった」

淡々と、八幡は続ける。

八幡「でも、望んでいようと、いなかろうと、全員が負った傷をなかったことにはできない。一旦リセットして、一番マシな
   状況に持っていくには、それ以外考え付かなかった」

海老名「……比企谷くん、ウソついてるよね?」

八幡「……嘘じゃない。本気で…」

海老名「…そうじゃない。辛くないっていうそのフリが…ウソでしょう?」

八幡「……………」


三浦「……やっぱ、アンタのこと理解できない。何考えてんの…それのどこが、一番マシな状況なのよ」

八幡「……俺も雪乃も、今更、結衣の痛みを見て見ぬふりはできない。でも、もうどうしようもない」

三浦「…だから?!」

八幡「……せめて、平等に傷と痛みを分け合う。罪の意識を抱えたまま幸せになんてなれない。罰を受けて消さなきゃ…先へ進めないんだ」

こんな空の下で、どうしてこんなにいき苦しいのだろう。

八幡「つらいのは…本当につらいのは、ぼっちに戻ることなんかじゃない。そんなもの、屁でもない。
   本当につらいのは、怖いのは、俺なんかのためにあいつらがお互いを無くすことだ」

海老名「……比企谷くん」

八幡「…雪乃にとって結衣は、小学校より後、きっと初めてできた友人…親友なんだ。
   結衣にとっても、雪乃は…お前らとはまた別の意味で、かけがえのない、特別な存在だった」

奉仕部に入ってから、ずっとみてきた。3人で、同じ時間を過ごしてきた。だから、いやというほど知っている。

八幡「お互い受けた傷をなかったことにはできなくても、やり直すことはできる。でも、そのためには俺が邪魔だ。
   
   俺を二人の間から排除すれば……」


漸く、呼吸を弛めることができた。

八幡「……また、親友に戻れる」
   

きっと、そう…あってほしいというのは、身勝手な思いかもしれない。だが、雪乃なら、この願いを理解してくれる。結衣も、空気を読んでくれる。そう、信じる。


海老名「…やっぱり、おかしい。納得できないよ。先へ進むって、何一つ進んでないじゃない。」

八幡「……………」

海老名「仮に、百歩譲って、あの二人がまた友達になれたとして、比企谷くんはどうなるの?」

「俺がここで食い止める……絶対に戻るからさ…」

「俺に任せて先に行け!」

八幡「…また、元の世界に戻るだけだよ。誰にも関わらず、誰も傷つけない…それがぼっちの生き方だ」

八幡は微笑みながら海老名の手を握り、そっと肩から外す。
そして、そのまま後ろに退がり、伸ばされた手から自ら距離をとった。

もう一度踏み出そうとする海老名を、視線で抑える。その瞳の中にあるのは、明白な感謝と…断絶の意志。

海老名「……怖くないの? 孤独な世界から、やっと日の当たる世界に出てきて……また元の場所、ううん、もっと暗いところに突き落とされようとしてるのに」

八幡「…大丈夫だよ。以前とは違う」

八幡は、目を閉じた。

八幡「雪乃は、こんな俺を愛しいと言ってくれた。もう一緒には居られなくても、あいつがくれた光が俺をずっと照らしてくれる。

結衣も、こんな俺を好きだって言ってくれたんだ。その温もりがあれば、もう凍えることはない」

瞼の裏に、確かに輝く星が見える。
八幡は、幸福な気持ちで目を開けた。


八幡「…まして今は、お前たちまで俺のことを知ってくれた。十分だよ ……俺は幸せだ」

デレのんマダー?

デレのんwktk

俺も書きたいが、まだなんじゃ……すまんのう

さぁ、早くデレのんを書く作業に戻るんだ!

ね、年内には終わらせてくれるよな?

とりあえず、デレのんはよ

ごめんよ、このSSでは、デレのんはしばらく出てこないんだ。

心苦しいので、ここらへんでしばらく飢えをみたしてくれ。
比企谷八幡(22)「やはり俺の就職活動は間違っている」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354984989/)

こっちも年内には終わらせるよ。

今日はまちのSSがひとつ増えたな
これからもどんどん増えて欲しいな〜

自分のペースで頑張れ

ん?何?
こっち書かずに別のSS書いてたってこと?

ごめん、実はあっちの作者も私です…
修羅場書くのにちょっとつかれて、ついついサクサク書ける方でれのんとのイチャコラに走ってしまった。
どうよ、ほぼ即興なのにあっちの執筆スピード。

こっちも週明け以降、更新していきます。ただしほぼシリアス100%。でれのんにニヤニヤしたかったら向こうへいくんだ。

要するに>>1はシリアルよりもデレのんと八幡のイチャイチャの方が好きなのだろう
だから筆も早いのだろう
わかる、わかるぞ、心行くまでデレのんを書くが良い

デレのんかわいいよデレのん

デレのんはよ

つーか、ガイルSS書いてるのは>1のみ?

もう1つあんぞ

皆も書いてくれよ。読みたいのに他に誰も書いてなかったからしょうがなく自分で書き始めたけど、
俺はもともと読み専なんだ。原作だけじゃなく、面白い二次創作が読みたいんだよ。

俺ガイルの文章は再現難しいと思うんだよな………
ここまで出来てる>>1は凄いよ

>>1
頑張って〜
面白いよ!

>>1おもしろいよ〜

ありがとう。頑張ってはまちSS書くよ。
今のところ、数少ない書き手だしね…アニメ化後に期待。

頑張れ・・・・!
頑張ってくれ・・・・!!

とりあえず、こっちのデレのんもとっとと出してくれ!
デレのんのイチャコラが読みたいんじゃあ〜!

>>1は天賦の才能を持っている。楽しみにしてるよ!

デレのんの人気に嫉妬

>>1はもうひとつのSSに移ってしまったのか••••••
本当に年内に終わらせてくれるのか•••?

7巻が出る頃には終わるんじゃね

ち、ちゃんと書くもん

ゆきのんまだー?

ちゃんと書いてくれよ

ごめん、やっぱ見てるだけの自分がいうことじゃなかった。

「就職活動は」のほうが、もうすこししたらキリのいいところまでいくんで、そしたらこっちかくよ

>>316同意

楽しみにしている

まだー?

いいね

mada
-?

ゆきのんペロペロ

あっちをあれだけのペースで書けたってことはやっぱりやる気なかっただけ?

あっちもグダグダな流れになってきたぞ。
クソだな・・・

もうそっちの話はいいじゃないですか
とか言われてるしなこっち

いや、そんなつもりはないんだけどね…
やっぱ、書き上げるには勢いが重要てことかな。あと修羅場書くのはエネルギー使うんでしんどい。

向こうの要望は向こうに書いて下せぇ

…ああ、それとやっぱり、デレのんを常に要求されるのが正直プレッシャー。
ストーリー展開上、すぐそうなるのは無理があるもん。いま、向こうもそうなってきてるけど(汗

デレのん出せ=続きまだ〜?
くらいの意味だよ
まぁそれもプレッシャーだけどさw

風呂敷広げすぎたな
あと修羅場とか別にいらないんじゃねーの
読者的にも望んでるわけじゃないし

ち、ちゃんと畳める様広げてるもん(汗

更新滞るんなら修羅場はいらんな
ダイジェストにして仲良しなシーンだけ書いてればいいよ

書きたいように書けばいいよ
俺は黙って待ってます

ゆきのんペロペロしながら待ってる

気長に待つさ〜〜〜〜

ゆきのんかわいいよゆきのん

今年あと10日ちょいしかないけど?

みんな、諦めろ。
>>1は年内に終わらせるつもりがない。
もう一つのSSばかり書いてるぞ。

クソガっ

>1のスレなのだから1のしたいようにすればいいと思う。
個人的な意見としては、>1のssを全部見たいので色々書いてほしい。
とても面白くて時に涙。>1のssは俺に元気を与えてくれる。ありがとう。
毎日更新が待ち遠しい。誰が何を言おうと俺は>1を応援し続けます。
ガンガレ。。

あとはROMってます、しゃしゃってごめんなさい。

なんというヌクモリティ…
ありがとう。がんばるよ

今日は更新してくれるよなっ!

せめて安価ぐらいまともに付けろよ

とか言ってる俺が付けてなかった>>346

ここもう閉鎖じゃね?

1を信じろ
大みそかに一気に投下してくれるさ

明日から投稿するからまっててくれ

あと4日以内に完結するんだよね!
信じてるよ!

期待しないでまってる

こっちも追いついた
完結する前に青春ラブコメの主人公読まなきゃ

頑張って〜。
久しぶりだから見直してこようかな

ただいま

さて……書く前に読み返してくる(汗

読み返してるだけで今日が終わって投下はないと予想

読み返した。今更だが、プロットはさておき文章がところどころ粗いなぁ…(汗

どこまでいけるか続きかきます。

静「……それを信じろというのか?」

八幡は、職員室に呼び出されていた。隅にあるテーブルで話を聞くのは、いつぞやと同じ、奉仕部顧問の静と、演劇部顧問の鶴見、前部長 小田原の3人。

先日、雪乃と結衣が急にいなくなった本当の事情を訊きたい……そういわれて、八幡が説明した内容。

それを聞いて、静は呆れたように溜息を吐き、小田原と鶴見は八幡を無言でじっと見ている。

八幡「……信じろもなにも、事実ですから」

『それぞれに対して好きだ、付き合いたいとか言って二股かけようとしていたのがバレた。詰られて、両方に愛想を尽かされた』

……それが、八幡の説明だった。

鶴見「……どうしてそんなことを?」

八幡「いや、最近、球技大会とかで活躍してちょっとモテてたもんで、調子に乗ってたんですよ。今更ですが心を入れ替えて薔薇色の青春を目指そうと思って……そんで、とりあえず手近なところから攻略していこうかな、と」

小田原「ふーん……そりゃ最低だねぇ。もし、本当なら、だけど」

八幡「……本当ですよ。まぁ、今は反省してます。もっとうまくやるべきだったなって。二兎を追うものは一兎をも得ずってことですかね? まぁ、今後に教訓をいかしますよ」

我ながらひどい大根役者だ。これで騙される女子なんて果たしているのだろうか? 八幡は心中で苦笑する。

静「……もういい。よせ比企谷。本当の事情を話せないというのなら、これ以上は聞かない」

静が痛ましそうな表情で制止した。八幡の戯言を信じている様子は皆無だが、ある程度、想像がついている様だ。

八幡「…………」

静「……あの二人は、戻って来そうなのか?」

八幡「……わかりません。代役は、一応手配しました」

静「君はどうするんだ?」

八幡「……劇は予定通りやり遂げるつもりです。その後は……」

静「……そうか」

ゆきのんルートでハッピーエンドなんだよな?
そうなんだよな?

いえー、ハッピーエンドだいすきー!!

……いやでも、バッドエンドの名作もあるよね。

バッドエンドの名作なんて無い!
無いんだよ・・・・

バッドエンドの方が好きな俺はいったい・・・

異端あるいは富野病患者

バッドエンドだ絶望した! は受け付けないけど
ならばどうしようかと姿勢を持てるバッドエンドは好き

それエンドにする必要なくね

年内に終了は厳しいだろうな

異端か・・・だろうな・・

今日は来ないかー

>>1がこないでいつのまにか・・

バッドエンドの極地とは、これいかに。

もう来ないのかな…
楽しみにしてたのに…

2,3日程度も待てないのかよ
ウザいから二度とこのスレ開くな

今日完結するらしいぞ

すまん、今帰省中で、思うようにネット使えんのです。 だが、今日更新はする。完結はむずいかもだが。

え?年内完結しないの?

無理な約束はするなよ

所用あって待機中。もうちょっと待っててね。

なんで年内完結しないといけないってことになってんの?

>>380
>>298の宣言を受けてだろ
ちゃんと読めよ

宣言したからって絶対にやらなきゃならん義務を負う話でもないだろうに
時間かかってもエタらずに完結まで書くならいいよ

この作者は過去複数回○○迄にに完結させるとか更新するって宣言してすっぽかしてるしな
今だって何故か向こう更新してるし

すまん

またせたな、こっち書くよ

今日は、練習に参加しなかった。あとのことは小田原に頼んであるが、主役ヒロインを含め中核たる奉仕部の全員が不参加という事態は、明らかな異常をほかの参加者に感じさせるだろう。
いざとなったら……と三浦や海老名に頼んでおいた、八幡の説明した事情。それが全校に広まるのは時間の問題かもしれない。

事故の後、定期的に受診しているクリニックの帰り。
何度か通りかかった交差点の前で佇む。思わず雪乃の姿を探してしまうが、もちろん、見つからなかった。

また、一人に戻った。
そんな考えが、心に浮かんできた。

クリニックの待合室で流れていた音楽の旋律が、耳にリフレインしている。どこか懐かしい、けれどさびしいメロディー。
あの曲はなんだったか……待っている間、ぼんやり考えていた。今、思い出した。
たしかサイモン&ガーファンクルの、「サウンド・オブ・サイレンス」だ。


「Hello,darkness my old friend.I've come to talk with you again.
 こんにちわ、僕の古い友だち、暗闇よ。また君と話をするためにやって来た。」


信号が青に変わる。歩き出した。



「Because a vision softly creeping.Left its seeds while I was sleeping.
 何故なら、幻影がそっと忍び込んで、私が眠っている間に種子を残していったから。」


多くの人とすれ違う。見知った顔は誰もいない。



「And the vision that was planted in my brain Still remains.
 そして、私の脳細胞の中に植え込まれた幻影は、今なお息づいている。」


誰とも視線を合わせず、ただ黙々と足を進める。


「With in The Sound Of Silence.
 静寂(沈黙)の音の中で。」



これから、どこへ行こうか。


「比企谷」

……誰かから、名を呼ばれた。顔を上げる。

どこかで見た公園。……そうか、あの晩、雪ノ下の家から走り去って、いつの間にか来ていたあの公園だ。

八幡「……こんなところでなんの話だ? 葉山」

葉山「……見当はついてるんじゃないか、比企谷」

呼び捨てだった。普段の、穏やかで爽やかな態度と明らかに異なる表情、強い視線。葉山隼人の姿からは明らかな怒気が感じられた。

葉山「優美子と姫菜から、話を聞いた」

八幡「……そうか。なら、そういうことだ。俺から付け加えることは何も」

葉山「比企谷!!」

ない、と続けようとして、葉山の怒声に妨げられた。

葉山「お前は、お前の優しさは、間違っている!!」

八幡「……間違っている、か。ああ、そうだな。そうだろうよ」

口元を歪めながら肯定する。そうだ葉山、お前はいつだって正しい。
自分は間違っている。そんなことはとっくに知っている。ずっと、間違って、間違って、間違い続けてこの有様だ。

その笑いがカンに障ったのか、葉山に胸倉を掴まれる。

葉山「どうして、お前は……」

その後に何と言おうとしたのか。葉山は、結局それ以上は言葉を続けず、ただ八幡を睨みつけるだけだった。視線が、交錯する。その目の中には、怒りと……悲哀も確かに含まれていた。

八幡「……それでも、結局、これが一番誰も傷つかない方法だ。そうじゃないのか、葉山」

 

他のssと同時進行で大変だと思いますが、
頑張って下さい!!

すみません…どちらかといえば、お仕事の方が年明けでまた忙しくなってきてまして(汗

でも、ちょっとだけ更新しようかな。

葉山「……ふざけるな比企谷!!」

これが、たった一つの冴えたやり方だよ。そううそぶく八幡を葉山が怒鳴りつける。

葉山「お前の……その理屈には、お前自身が含まれていない。お前は余りにも傲慢だ……自分が傷を負えばそれでいいと思っているんだろう?! そんな訳があるか!! お前が傷を負えば、お前を大事に思っている人間……結衣も雪ノ下さんも、等しく傷つく。何故、そのくらいのことがわからない?!」

胸倉を掴む腕に力がこもる。八幡は、奥歯をかみしめた。

八幡「……だとしても!! 現実に誰も傷を負わない方法なんて、もうどこにもないんだよ!! 誰かが傷を負って排除されるしかないなら、俺が引き受けるのが一番正しい!! そうだろう?!」

葉山「……何度でも言うぞ、お前は間違ってる!!」

八幡「じゃあ、てめえならどうすんだよ葉山ァ!!」

2人の少年は互いに犬歯と生の感情をむき出し、真向からにらみ合った。

葉山「………逃げずに、話し合えよ!!」

八幡「話し合えば、何か変わるのか?! 今更何もなかったことにできるのかよ!! どう綺麗ごとを言って誤魔化そうが、誰かがババをひく構図は変わらない。お前の言う通りにすれば……」

八幡は、俯き、声を震わせる。

八幡「……あいつらは、それぞれ責任を感じて自分が身を引こうとする。結局3人ともバラバラだ。そうなる前に……」

葉山「……そうなるとは限らない、やってみなければ……」

八幡「……いい加減にしろ!! お前に……お前みたいな人間には所詮分からないんだよ!!」

先刻から、空が急に曇り出していた。一雨、くるかもしれない。

八幡「俺のやり方が間違っている、傲慢だ……そんなことは言われなくてもわかってる! だとしても、俺はこれ以外やり方を知らないんだよ……! 孤独と痛みを引き受けて、耐えることでしか誰も救えない。間違っているとわかっていても、他の方法なんて思いつきゃしねぇんだ……」

八幡は血を吐くように呻いた。葉山も、八幡を睨みつけたまま……しかし言葉を継げずいったん黙る。

八幡「お前みたいに、誰からも簡単に好意を勝ち得て、みんなが幸せな世界の中にいる人間にはきっと理解できない。自分が間違ってるのは知ってる。けど、どうすればこうならずに済んだ? 答えなんてあるのか? そもそもの間違いを問うなら……」

八幡は一瞬沈黙する。

八幡「……所詮、こうなると決まっていたのなら。俺は、最初からあいつらと関わるべきではなかった」

早く生き生きとして八幡いじるゆきのんが見たいところ

これは良い意味でゆきのんとゆいゆいが空気をぶち壊すフラグだって信じてる

二人が二股を受け入れそうな気がする・・・。

俺はそっちの方が好きだな

他の作品ならともかく俺ガイルでハーレムはちょっと…
せめて1人

フラグ立てるだけで回収しなけりゃいいと思うけど違うのかな?
手遅れといえばそれまでだけど

ゆきのんルートだって前に1が言ってたよ
だから楽しみにしてる

>>1が約束したことは大抵なかったことになるだろ?

締切は守ったためしがないが、プロットは変えてないぞ!
あ・・・すみません。

>>401
俺もそう思って「ルート」でスレ内検索してみたけど見つからンかったから見当違いなこと書いた
そういえばこれ続きものだったね

来ないかなー

ごめんね、今日はちょっと都合が悪いんだ。

マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆

もう、HTML化しちゃえよ

今夜、仕事の合間にちょっとだけ更新しますわ……

まだー

葉山「……比企谷ぁ!!!」

八幡が、その言葉を口にした瞬間、葉山が激昂する。鳩尾のあたりに、衝撃と熱い痛みが生じ、呼吸が止まった。

八幡「ぐ……ぉ……は……葉山……てめぇ……!」

葉山隼人の拳に腹部を貫かれ、たまらずその場に蹲る八幡。いつかの伊勢原のパンチとは比べ物にならない痛みだった。

地を這いながら葉山を睨み上げる八幡。その視線を、葉山も真っ直ぐ睨み返した。

葉山「お前が……お前がそんなことを言うな!」

葉山「……俺には分からない? ああ、確かにそうだ! なら……ならお前に! お前には俺の気持ちがわかるのか?!」

葉山が、いつも温厚で爽やかな笑顔を絶やさない葉山隼人が、八幡を睨みつけながら叫んだ。

八幡「…………」

少しふらつきながら立ち上がる。視線はぶつかり合ったままだ。



すみません、せっぱつまってるので短いがここまで。今晩、続きかきます。

葉山のお前が言うなは全面的に正しい
カッシーの時にどれだけお前が言うなと言われた事か

お前らが何かしら書き込まないと続き投下されないぞ

続きマダー?

すいません。sageをわすれてました。

海老名さんが見てる

こっち進める気無さすぎワロタ

デレのん要素を書くにはあっちのほうが進めやすいからだと思う。
まだこっちはシリアス続きそうだし。

今晩はこっちを

あっちってどこ?

検索もできないの?

予告要らんだろ
神経逆撫でしてるよ

お待たせした。

葉山「……5年間だ」

それは、彼女が心を凍らせてから、再び笑えるようになるまでの時間。

葉山「この5年間、俺がずっと取り戻したいと願って、あがいて! ……結局できなかったことを、お前はやって、くれたんだぞ……」

震える声で、拳を握りしめる。

葉山「俺が、どんな気持ちでそれを見ていたと思う! どれほどお前に嫉妬したか、わかるか!!」

八幡「……………」

殴られた部分を押さえ、荒い呼吸を整えながら、その視線を受け止めた。

葉山「そのお前が!! 関わらなければよかったなんて、自分のやったことを否定するな!! お前が……いい舞台にしたいと言った彼女の言葉を、舞台の練習が楽しいと笑った笑顔を……そう、言えるように、笑えるようになった彼女を、間違いの結果だなんて言うなよ……ッ」

ぽつり、ぽつり、と滴が落ちてきた。
……ついに、雨が降り出したようだ。

>>424
むしろよく信じられるなw

八幡「……俺に、どうしろってんだ」

葉山「考えろ! 早々に見切りをつけて諦める前に、もっとあがけよ!! お前も含めて、全員がバラバラにならずに済む方法を探せよ!!」

八幡「だから、それが非現実的な綺麗ごとだってんだよ!! これ以上俺にかまうな!!」

葉山「綺麗ごとで何が悪い!! お前のためじゃない、うぬぼれるな!!

   彼女の……『雪乃ちゃんのため』だ!!」

それは、5年前を最後に封印した、幼馴染の呼び名。

八幡「………そんなに、大事なら………自分で…守りやがれ……!」

ギリ、と歯ぎしりしながら八幡が言う。

葉山「……それが出来るくらいなら………誰がお前に頼むか……!」

同じく、歯ぎしりしながら葉山が睨みつける。

雨足は、どんどん強くなってきていた。

八幡「自分にすらできないことを、人に押し付けんな、葉山!!」

殴りかかった拳は、前腕でガードされる。

葉山「自分にしかできないことがあると分かっているくせに、逃げるな比企谷!!」

ふたたび胸倉を掴まれる。ボディに膝蹴りを喰らった。急所はわずかにずれている。

八幡「わかったようなことを……!! 俺だってそんなことができればそうしてる。お前にどれだけ買いかぶられても今の俺には、これが限界、精いっぱいなんだよ!!」

こちらも掴み返し、額に頭突きをお返しする。葉山が、呻いて僅かによろける。こちらも目に火花が散り鼻の奥にしびれる感覚があった。

雨の中で、互いに胸をつかみ合った状態でにらみ合う。

葉山「自分が傷つけばいいなんていうのは、逃げじゃないのか?! 今のお前に無理だっていうのなら、ここで変われ。成長しろ!」

腕力は、葉山の方が上だった。体を捻って振りほどこうとするが、敵わない。

八幡「……人に言われて、ハイ、わかりましたとすぐに変われると思ってんのか?! アホか!!」

右腕を引きはがした、と思ったが、途端に葉山が態勢を入れ替え、懐に飛び込んでくる。バランスが崩れ、体を持ち上げられた。

葉山「自分だけで無理なら、周りを使え! 俺も、優美子も姫菜も、何だろうとやってやる……それさえイヤだっていうんなら」

八幡「………!!」

天地が逆転した。

葉山「……甘えるな!!」
八幡「ふざけんな、クソ!!」

地面に一本背負いで叩きつけられ目の前が暗くなるが、最後の力で目の前の葉山の頭部を引き寄せ、もう一度頭突きを喰らわせた。その衝撃と火花を最後に、意識がブラックアウトする。

…気が付くと、ベンチに横たわっていた。雨は止んでいる。ぬれ具合からして、それほど長時間の気絶でもなかったようだ。上着とズボンはそこそこ濡れているが、下着はさほどでもない。 頭の方向に、人の気配を感じた。

葉山「……気が付いたか」

八幡「……葉山」

首をめぐらせると、葉山が同じベンチにもたれて座っていた。額を濡れたハンカチで抑えている。少し、赤く汚れていた。

葉山「……少し、額を切った」

八幡「……そうか」

互いに、無言。

葉山「…………比企谷」

八幡「……わかったよ。なんつーか、色々と萎えた。ケンカにも負けたことだしな。勝者の言うことに従って、できる限りあがいてみる」

葉山「……………すまん。いろいろと、悪かった」

八幡「よせよ。ぶちのめされて、謝られたんじゃ余計惨めだろ」

苦笑する。

葉山「……なら、謝罪は撤回する。頭突きはずいぶん痛かったぞこの石頭」

八幡「お互い様だ」

同時に、吹きだした。

一本背負いて危ないんじゃねーの?

太陽が、雲間から顔を見せている。

葉山「……さて」

葉山が立ち上がった。痛みにわずかに顔をしかめるが、足元は確かだ。八幡の方に、手を伸ばす。

八幡はそれを掴もうとして……一瞬、動きを止め、また手を引っ込めた。

葉山「……比企谷?」

八幡「……立ち上がるのに、手は借りない。自力で起き上がれるから、お前はとっとと行っちまえ」

しっしっ、と手を振り、体を半分起こしながら、舌を出して見せた。

葉山「……そうか、好きにしろ」

葉山が差し出した手を閉じながら苦笑する。

八幡「……葉山」

葉山「なんだ?」

八幡「やっぱりお前とは、仲よくできんわ」

中指を立ててFuck youのサイン

葉山「……ああ、同感だ」

親指を下に向け Go to Hellのサインをそれぞれ交し合い、互いに笑った。

「できることがあれば、連絡をくれ」

そう言い残し、背中越しに手を振って葉山は出ていく。

「……けっ!」

八幡はそう返事を返し、葉山を見送ると再びベンチに倒れこんだ。

海老名さんが見てたら大興奮だな

今日ここまで。間が空いてすみませんでした。

こっちもそろそろゆきのん来るか

義輝こっちも頼むよ

こっちはまだかな・・・
就職活動のほうも面白いけどこっちも読みたい・・・・

義輝こっちも頼みますぜ

うむ。

もう義輝なんだなw

定着しちまったじゃねぇかどうしてくれる!!

だって義輝っぽい構ってちゃんっぽさが垣間見えるますしおすし
認めちまえよ楽になるぞ

おう、もっと構ってくれ!!

義輝じゃないけ……いやもう、義輝でいいや、うん

戸塚紹介して

義輝こっちも続き書いてよ

まだ痛みが残っている。ベンチに仰向けになったまま、空を見上げた。雨はあがり、青空が見える。
秋の天気は、やはり不安定だ。

八幡「あん畜生、本気で投げ飛ばしやがったな……芝生の上とはいえ、受け身取り損ねて体中いてぇ、くそ」

とはいえ、骨折などはなさそうだ……それに、不思議と不快ではなかった。

立ち上がらなければならない……それはわかっているが、しかし、その後どうすればいいのか、わからない。

正直、途方に暮れている。行動を起こす、きっかけがほしかった。


「……こんなところで、何をしているの?」

視界に影がさす。誰かが、顔を覗き込んできていた。

ゆきのんきたー!!!

ゆきのん待ってた

ゆきのんではないんじゃないか?
俺にはよくわからんが

このシチュエーションなら川島さん?しかありえないだろ

この喋り方はゆきのんだね!
川越さんなら「何してんの?」とかだな

>>451
たしかに、口調はそうだね

…ふふ(笑)

あっウザイ

>>453
お前の笑い方は
フォカヌポウwwwwww
こんな感じのはずだろ

>1 応援してるよー ガンバー

>>456
sagaて入ってるけどなんか書いてるの?

何も書いてなくてsaga入れっぱなしにしてても良いだろ

逆光で、一瞬誰だか分らなかった……徐々に目が慣れてくる。

紫がかった長い黒髪、くっきりした目鼻立ち。一瞬、想い人かと錯覚する。だが、彼女がランドセルを背負っているのはおかしい。

八幡「……ルミルミか?」

留美「……やっぱり八幡だった。こんなところで、何をしてるの?」

逆さまの視界の中で、留美がじっとこちらの目を見詰めながら同じ質問を繰り返した。

ケンカでボコボコにされてベンチに横たわりながら、小学生女子に見下ろされている。 ドMなら歓喜モノの構図かもしれない。


八幡「……あー、なんだ。空を眺めてたのさ」

留美「ふうん……何か変わった物でも見えた?」

八幡「……とりあえず、今はお前のパンツが見えそうだな。あんまり不用意に人を見下ろすもんじゃないぜ」

スカートをはいてるときなんか特にな、と内心で付け加える。

留美「な……ヘンタイ! バカ!!」

たちまち赤くなって後ずさり、前を押さえる留美。笑っていると。

ランドセルを手に持って殴りかかろうとしてきたので、八幡は慌てて飛び起きた。

八幡「おいよせ。これ以上頭部に衝撃を与えるな…いつつ」

ランドセルをなんとか両手で受け止めるが、急な動きに伴って走った痛みに顔をしかめる。

留美「……怪我してるの?」

八幡「……ま、ちょっとだけな。だから殴んな」

留美「……もしかして、イジメ?」

八幡「お?! ぜ、ぜんぜんいじめられてなんかないろ!」

留美「……ホントに、ホント?」

八幡「……ホントだから、そんな心配そうなツラすんな。 まぁ、ちょっとした兄弟喧嘩みたいなもんだ」

伸びてるからそこそこ投下されてると思ったらそんなことは無かった

1はよっぽどルミルミが好きらしいな
つまりロr(ry

当てられたから途中で出るキャラ変えたように見える

兄弟ゲンカとな

年内に完結できるかなぁ・・・
無理かなぁ・・・

途中で投げ出さないなら、時間はいくらかかってもいい

ゆきのんエンドはよ見たいのに

>>465
無茶言うなよ

それは厳しいな

>>465
無茶言い過ぎwww
完結は再来年位だろwww

イチャイチャのほうがやっぱ書きやすいんかな

そりゃギスギスしたようなの書き続けてたら気が滅入るだろ
修羅場抜ければペース上がるんじゃね?

俺的にはSSでは奉仕部の日常とかちょっとした小話を読みたいのになんでみんなシリアス入れたがるんだろうか

ひたすらイチャイチャさせるだけでは間が持たないし、一応のストーリーがあって書き始めてるからかなぁ。

まぁそういう短編も書けそうな気はするんだけど、これ以上手を広げるのはちょっと。

いつまでに完結とはもういいません、ごめん(汗

こっちは、もう少しいろいろ余裕があるときまとめて更新します。

ゆっくりでいいから完結

はよやれ

html化という択もある

まだかなー

俺はいつまでも待ってるからな、義輝

待たせてすまない

待ってたよ義輝!

ああ

書く書く詐欺

さすが義輝だ・・・・・・
まったく終わらせる気がない・・・・・・
年内完結とはなんだったのか

続きの気配がしない・・・
このままなし崩し的に終わらないことを祈る

>>484
最初なんかゴールデンウィークに完結とか言ってた気がする

マジでお前ら誰かSS書いてくれよ
文才なくても読むからさ

週末かくよ、ごめんな

書く書く詐欺 returns

おいおい何言ってんだ
誰も今週末とは言ってないぜ?

誤変換に気付かず書き込んじゃっただけで
終末の時に書き込む
て意味なんだよ

適当な事言うのだけは得意だよなw

あっちは更新してるから擁護のしようがない

続きマダー?

終末っていつだよwwww

56億7千万年後じゃね?

書き終える前に新作書いちゃうから・・・
週末はまだか?

終末の時はまだか

今年中に終るのは諦めるんだな。
長い目で見ようじゃないか。

もう落としちゃえ

俺たちは精神と時の部屋にいるんだな(白目)

そんなに言うならお前が書けばいいんじゃね

ルール無視すんな

>あと、連休中は「きれいな〜」のほうの更新を優先します。

・・・

更新頑張ってください^^
応援してます

更新待ってるんだぜ

>>504
つまりどっちも書きませんってことだろ
察してやれ

はい、お待たせしました。今から書くよ

トリ付けろよ

留美「……兄弟喧嘩?」

八幡「……いや、やっぱりないな。あいつが兄弟とか」

兄にせよ弟にせよ、あんな出木杉くんが兄弟だったらイヤすぎる。 ……ふと、雪乃のことを思い出した。

おそらく、雪ノ下陽乃という完璧な姉を持つ彼女は、常に今 八幡が想像したようなプレッシャーを感じてきたのだろう。

……その気持ちや苦悩は、他人である八幡には結局想像することしかできず、そしていくら想像しても本当にわかることはできない。

そのことに限らず…

俺には結局、何もわかっていなかった。わかっていると錯覚していた。雪乃のことも、結衣のことも。

そして、わからない。これから、どうすればいいのか。

留美「……八幡」

ふと気づくと、留美が心配そうな表情でこちらを見ていた。

留美「……苦しいの?」

八幡「ん、ああ、悪い。考え事してただけだ…そんなに辛気臭い顔してたか?」

留美「うん、目が死んでた」

八幡「……それは割と、いつものことだな」

苦笑する。小学生にまで気遣われるようではどうしようもない。


留美「何があったの?」

八幡「……ま、高校生にもなると、色々あるんだ」

留美「……話してよ」

八幡「……大丈夫だって、心配するな」

1来てた
ガンバー

留美「……八幡」

ひどく真剣な表情で、こちらを見詰めてくる瞳を直視できず。思わず視線を逸らす八幡。

留美「……前に、八幡は私を助けてくれた。だから、恩返しがしたいの」

小学生で、何の力にもなれないかもしれないけど、話を聞いて、一緒に悩むくらいはできるかもしれない。

留美は、そう続けた。その真剣な表情が、眩しかった。

八幡「ルミルミ……」

留美「ちょっと待ってて」

留美はそういうと、ててっ、と公園の入り口の方へ走っていき……すぐに戻ってきた。その手に、何か持っている。


留美「……はい」

そういって、にこりと笑いながらこちらに渡してきたのは、MAXコーヒーだ。自販機で買ってきたらしい。

八幡「……ルミルミ、これ……」

留美「この間の、お返し。私の、おごりだから」

そういうと、八幡の隣に、少し距離を置いて腰かけた。

八幡「………………サンキューな、ルミルミ」

手の中の缶が、暖かい。プルタブをおこして中身に口をつけると、甘さと熱が、じわりと冷えた体にしみていった。

見上げる空が、青い。その様子を見ていた留美が、えへへ……と照れ臭そうに隣で笑った。

ガンバ

投下終わりっぽいかな?
>>1

早く高校生の八雪の初々しいイチャコラが見たいぜよ

留美「………もう一度、やりなおす。素直に今の気持ちを伝えて、また、友達になろうって言う」

具体的なところはほとんどぼかしながら…行き違いから人間関係がおかしくなったことや、今の自分のあり方に罪悪感を持っていることなどを、小学生にもわかりそうな表現で伝えた。留美ならどうするか? と聞いてみると、そんな答えが返ってきた。

留美「……詳しいことは分からないけど、八幡は、本当はまた仲良くしたいって思ってるんでしょ?」

八幡「………………」

留美「だったらまず、他の人達とちゃんと話して、そう言えばいい。一度バラバラになったって、また、やり直すことはできる。前と同じじゃなくても、すこしギクシャクしても、新しく作り直すことはできる。 ……私も、そうだったもん。八幡に助けてもらったおかげで……何もかも、なかったことにはできないし、同じものにはならないと思うけど」

八幡「………そうだな」

八幡は、立ち上がった。服は汚れたままだが、いつのまにか痛みは消え、身体も軽くなっていた。MAXコーヒーのお陰かもしれない。

八幡「やってみるわ。 ………なんか、楽になった気がする。 あんがとな、ルミルミ」

留美「………うん!」

八幡が笑いかけると、留美も嬉しそうに笑みをかえした。


手を振って留美を見送った後……八幡も公園を出て、歩き出す。 あの夜の記憶をたどりながら、近くにあるはずの雪乃のマンションへ。

おお、こちらを再開したか。
頑張って読むから頑張って書いとくれ。

そのまま合体コースか

続き頑張ってー
期待して待ってます^^

ついにゆきのん出るのか
待ってたぜ

すいません、今週忙しくて、しばらく更新無理かもです。

あっちは更新してる・・・・・・

すげーわかりやすい嘘だよな

嘘じゃねぇよ月曜から金曜まで毎日手術で土曜は出張、日曜は深夜に呼び出しだぞくそったれ。

すいません。まぁ、こっちもそうお待たせせず更新しますから・・・

もう、おまいら黙って待っとこうぜ…
そのうち完結だけはしてくれるさ、文句ばっか言うとエタりそうだし

来月で約1年経つっていうね

今日はようやく更新できるとおもうができなかったらごめんなさい

まっているぞ

日付変わったぞ

はい、かきますよ

来たッ!!!!
みんなッ!!義輝が来たぞ!!!!

記憶をたどって、歩くこと暫し……というよりも、日中に見上げればその建物は公園から目視できていた。
何しろ、雪ノ下雪乃の入居するタワーマンションは近隣で最も高い建築物だ。

エントランスから、雪乃の部屋を確認。呼び出しのベルを鳴らそうとして……一瞬、躊躇する。
せめて、電話なりメールなりを事前にするべきだったかもしれない。
だが……何を、どう言えばいいのかわからない。家の前までやって来たこの土壇場になっても、まったく思いつかなかった。

……やはり、直接顔を見て、話そう。そうしなければ、何も始まらない。自分のことより前にまず、雪ノ下が今、どんな
気持ちでいるのか。それを知らないことには、何かを決めることもできない。

数秒の葛藤を経て、八幡は覚悟を決めた。呼び鈴のボタンを押す。数秒の間をおいて、二度。

「……はい」

消え入りそうな声で応答があった。

八幡「……雪乃、俺だ」

雪乃「……比企谷、くん?」

八幡「……ちょっと、話をしたいんだ」

雪乃「………」

八幡「長居をするつもりはない。 ……少しだけ、顔を見せてくれないか」

雪乃「……しばらく、待ってもらえる?」

八幡「ああ」


待つこと数分。自動ドアが開く。

雪乃「……どうぞ」

案内に従ってエレベーターに乗り込み、15階で降りて雪乃の部屋の前へ。

今度は迷わず、インターホンを鳴らした。しばらくして、がちゃがちゃと鍵を開ける音がする。


……今更だが、ひどい格好だ。心中で溜息をつく八幡。先ほど、葉山と取っ組み合いをしたままの恰好だ。

泥などはできるかぎり落としたが、上着はまだ微妙に湿っているし、皺が寄ってよれよれ。頭髪も乱れているだろう。

……だが、まぁいい。今更だ。 格好をつけてもしょうがない。


……ドアが開き、雪乃が姿をみせる。その顔は相変わらず美しかったが、顔色はやや白かった。

八幡「……よ……よお」

なんとなく、中途半端に片手をあげて間抜けな挨拶をする。

雪乃「………比企谷くん、どうしたの? それ」

八幡の姿を見て、雪乃が目を丸くして絶句する。憂いの色を帯びていた表情が、驚きに変わっていた。 

しばらくは、こちらメインで更新します。

おおお!

義輝ペロペロ

ゆきのんきたー!

さぁ早くゆきのんとのイチャラブを書く作業に入るんだ

はよ

義輝ぺろぺろ、つんつん、あむっ、れろれろ、ちゅぱちゅぱ、じゅぽっじゅぽっ、びくっ、ごっくん

高校生八雪の初々しい絡みが見たいぜよ

今週無理なのかな?

なぜか平日更新されて、休日更新されない・・・・・
忙しいのかな?

週末当直&救急当番でしてな…えらい目にあった……

さて

乙です。

……30分後。

八幡は、雪ノ下雪乃宅の浴室内で湯に浸かっていた。

八幡「……浴室まで広い。なにこの、高級感」

家に上がるつもりすらなかったのに、どうしてこうなった。現実逃避気味に天井を見上げ、水滴の数を数えて気を落ち着かせようとする。

雪乃「比企谷くん、湯加減は大丈夫?」

……曇りガラスのドアの向こうから、家主に声をかけられ、身体が硬直した。

八幡「は、はい。たいへん、結構なお点前で……」

雪乃「……お茶を用意しておくわね。 下着は今、乾かしているから、ゆっくり温まっていて」


八幡「い、いや待ってくれ。そんな、気を遣わなくていいですからホントに!!」

……本当は、ただ、顔を見られればそれでいいと思っていた。そして、何も心配するなと、自分が何とかするからと言ってやるつもりだった。

八幡にも、雪乃の……親友に「恨む」と言われるのを聞いてしまった……その心痛は、ある程度は理解できる、と思っている。

だが、実際には顔を合わせた途端、何も言う前に強引に家に引きこまれ、湿った上着を脱がされた。

知らない間にできていた擦り傷の手当を受けながら何があったのかを聞かれ、ところどころぼかしながら説明する。

雪乃の反応は、

「…………そう」

という一言だった。

実際に雪乃の顔を見たとき……色々な感情が一度にあふれてきて、心がずきり、と痛んだ。ほとんど、泣きそうになったが、なんとか堪えた。

この部屋に来るたびに泣いていたら、雪乃の性癖がまた悪化してしまう。

その痛みの正体は、ようやく会えたという安心や、その表情から察せられる彼女の心痛への共感や……

あえて、言葉にすれば「やっぱり、このひとが好きだ」「一緒に居たい」という思いだった。八幡は今や思い知った。

自分はもう、どうしようもなく、あれほど警戒していた「恋」という感情に囚われている。

無理矢理抑えようとしても、やはりできなかった。誤魔化そうという小細工こそ、欺瞞だ。

雪乃「……そのままでは、風邪をひくわ」

と風呂に叩き込まれ、現在に至る。 ……曇りガラス越しで会話しながら、「あの時」のことについては、どちらも口にしなかった。


雪乃「……この、ハンカチ」

ハンガーにかけようとしていた八幡の上着のポケットの中から出てきたのは、パンダのパンさんの刺繍入りのハンカチ。言うまでもなく、雪乃の持ち物だ。

八幡「……拾ったんだ。返すよ」

どこで、とは言わない。

雪乃「………………」

八幡「………………」

天井に溜まった水滴が、ぽたり、と落ちた。

雪乃「………少し、話を聞いてくれる?」

八幡「………ああ」

ごめん、当直明けの体力限界につき……

最近忙しくて、一時期ほど更新できてないけど

すくなくともゆきのんパート終わるまではこちらに専念するよ。

義輝が医者という勝ち組である可能性が微レ存!?

これが八幡が「ひどく傷ついて、誰かの理解と癒しを無意識に渇望している時」だよね
期待してるよ

ああ、ワイ、研修医やで。勝ち組かはともかく。

それ別の話だから関係ないよ

これは・・・ゆきのんが八幡にラッキースケベする流れか!

おもしろい、おもしろいなぁ

なんか、ドキドキしてきたww

全裸待機

応援してるよ。
これだけ面白い話で、定期的にお預け食らえば読者も荒むな笑

更新します。

雪乃「……以前、話したかしら。私、昔からよくほかの女子に『恋愛相談』を受けることがあったの」

雪乃が話し始めた。互いに背を向けた状態で、ガラス越しに聞こえる声に八幡は耳を傾ける。

雪乃「べつに、相手は友人でもなんでもないのだけれどね……」

八幡「……ああ、『女子の恋愛相談は牽制のために行われる』だっけか?」

雪乃「ええ、そう。領有権を主張するようなものよ。聞いた上で手を出せば、泥棒猫扱いで女子の輪から外されるし、なんなら向こうから告白してきても外されるわ」

八幡「…………」

雪乃「……実際、そんなことが何度もあったの。親しくもない女子に相談という名目で釘を刺されて、何とも思っていない相手の男子に告白されて。 めちゃくちゃに非難される……」

雪乃「……正直、とても迷惑だったし、バカバカしくてやってられなかったわね。 『あなたたちが付き合おうとフラれようと興味はないから、私を巻き込まないでほしい』……そう思ってた」

天井からまたひとつ、水滴が落ちた。

雪乃「………本当に、何度も、あったのよ。そんなことが……」

八幡「……雪乃」

声が震えているように聞こえるのは、浴室の中にいるから、ではない。

雪乃「でも、べつに何を言われても、理不尽だとは感じても傷ついたりはしなかった。私自身には、後ろめたいことなんて何もなかったもの。……そして、こんな茶番が女子の『友情』とかいうものの本質なら、友達なんていらないって……」

雪乃が、小さく息を吐いた。

きてたー!

wktk

雪乃「……どうして、こうなってしまったのかしらね。 由比ヶ浜さんは、私にとって、数年ぶりにできた……本当の、友達、だったのよ」

うつむき、自分の身体をきゅっと抱きながら懺悔する雪乃。

雪乃「彼女が、比企谷くんに好意を抱いていることを、私は知っていた。 ……だから、言い訳はできないわ。 由比ヶ浜さんを、私は……裏切った。 親友と思っていた、思ってくれていた相手の気持ちを、都合よく無視して…… 友情よりも、自分の気持ちを優先したのよ。汚い、わよね…… 憎まれても、当然だわ」

八幡「……………」

お前が悪いわけじゃない。 そう言おうとして……八幡は声を出せなかった。


雪乃「……それだけじゃ、ないのよ。 本当に、救いがたいのは………私、わたし、は………」

雪乃「……う、嬉しかったの。 比企谷くんが、由比ヶ浜さんの告白をはっきりと断って、私のことを好きだと言ってくれたのを盗み聞きして……とても、この上なく……どれだけ強調しても足りないくらい、幸福感に満たされたのよ」

背後で、雪乃が崩れるように座り込む気配を感じた。

雪乃「……ちゃんと、分かっていたのに。貴方と、由比ヶ浜さんのどちらもが、ひどく傷ついていることも、これまでの3人の関係が崩れてしまうことも、分かった上で、私は………」

雪乃「傷ついて、傷つけて、居心地のいい関係を壊しても………それでも、貴方が迷わずに私を選んでくれたのを見て。 もう他に何もいらない……そう思ってしまうくらいに……幸せだった」

雪乃が、大きく息を吐く。

雪乃「大事な、『親友』を裏切って、傷つけて……大切なものを奪い、それを自覚しておきながら」

やばいこのゆきのん抱きしめたいのん

かわええなあ・・・・・

うむ……うむ!

ゆきのんギュってしたい

この>>1の書くゆきのんは八幡のことが好きすぎるな
非常に良いと思います

ホワイトアルバム2を思い出す

この後、八幡が何をするのかを考えると怖いよ

ゆきのんとイチャコラします

いつやるの?

いまでしょ!

ゆきのんが可愛すぎて生きてるのが辛いのん・・・

pvきたか

そろそろ来ないかなぁ
今俺の中ではまち熱とゆきのん愛がやばいんだよー

ガンバ!!                                  応援してるよ! 

>>587
AA判定されるせいで縮小表示されてキモい
死ね

すんません。1週間に10人受け持ちが増えて、身動きがとれない状態…
何とか数日中には。ここから八幡のターンです。

待ってるよー!

お待ちしてます!

頑張りや〜

あまりこういうことは言いたくないんだけど、本当にこれ終わるの?
最初は去年のGWくらいに終わるとかだったのに
新刊が出たらまたそこからネタを仕入れて続けてるって感じだよね

話自体は面白いんだけど、ちゃんと終わらせられるの?

もう、終わらせ方とそこまでの流れは決めてるので、終わらせること自体はできると思うんだけど。

毎度楽しみにしてます。
多少遅くなっても構わないので、渡さんよりは早く完結させてくださいね笑

今晩更新します。
週末、どこまでいけるかな

たくさんの更新待ってます
頑張って下さい!!

更新されていない・・・だと

向こうが更新されとる・・・

寝、寝落ちした、ごめん。両方、もっと大量更新予定が…だが
今から少しやります

はよ

キタ

…………両者とも、無言だった。各々、心の中で問う。

……どうして、こうなってしまったんだろう。

八幡、雪乃、結衣……3人が3人とも、奉仕部という場所を大切に思い、他の2人をかけがえのない存在と見做していたのに……

八幡と雪乃にとっては、そんな風に感じられる居場所は、初めてだった。それを今、失おうとしている。この喪失感を、どうしたらいい。

自分たちは、失敗したのだろうか。それとも、最初からどうあがいても……こうなることが決まっていたのだろうか。

……それは、あまりに悲しすぎる。だが、そうでないとしたらいったい、どこで何を……

思考の迷路にさまよいながら、八幡は天井を見上げた。浴槽の中から腕を持ち上げ、何かを掴もうとするように無意識に手を伸ばす。

そっと握った手の中に、何かを捕まえたような気がしたが、再び開くと何も残っていなかった。どうやら、ただの湯気だったらしい。

八幡は、つぶやく。それでも…それでも。


八幡「………それでも、やはり、間違っては…いない」

きた

ごめんね。また仕事だ。んが、今週末はがんばるよ俺。

頑張れよ

じゃあ、書く

雪乃「……比企谷、くん?」

今日は、いろいろなことがあった。あり過ぎた。一度はすべてを切り捨て、ずぶ濡れになり、叩きのめされ、なんとか立ち上がって、今……裸になった自分の心の中を底から浚って、出てきた言葉。

八幡「雪乃……俺は、やっぱり、お前のことが好きだ。エゴも、欠点も、全部含めて……お前の、生き方が、その、在り方が愛しいと感じる。 ………一緒に、居たい。ずっと、お前の傍に居たいと、そう思う」

雪乃「…………………………」

八幡「救いがたいのは、俺も、同じだ。俺たち、全員がそうだ。だけど……」

以前、海老名姫菜と交わした会話を思い出す。三角関係について。あのとき、自分は何と言ったのだったか。

……どうやっても、抑え込めない気持ちを全員が自覚してしまったのなら。互いの醜い部分も理解しあって、傷つくことも傷つけられることも含めてあらゆる覚悟を決めたのなら。

八幡「その気持ちを、なかったことにすることなんて、できない」

八幡「全員が思いに蓋をして関係を維持していくことは、もしかしたらできたかもしれない。だけど俺は……やっぱり、否定したくないんだ。結衣の決断も、俺が、それに対して出した答えも。そして、今の気持ちも」

扉の向こうで、雪乃は無言だった。

八幡「何度問い直したって、違う答えは出せない。この痛みも、俺たちのエゴも、都合よくなかったことになんてできない。だけど……」

八幡「……出した答えを、『間違っている』とは、言いたくない」

……ああいやだ。八幡は、心中でひとりごちた。

自分は、やはりいろいろと毒されて、変えられつつあるのかもしれない。この状況はどうだ……これではまるっきり………の主人公みたいじゃないか。 まぁ、今更か……

痛みだらけで、身勝手で、最低で……それでも……それでも、あえて言おう。

俺の、俺たちの青春ラブコメは間違っていない。

ゆきのんペロペロ

いちおう、今日はまだ更新いくつもり。ちょっと待っててね。

期待
ゆきのんサイコー

また寝落ちはやめてのん

いちいち面白いのがむかつく

つ�

今日中にゆきのんとのイチャイチャまで行ってくださいお願いします

俺ガイルのSS1個増えてるな

ただいま。さて、もうちょっとだけいこう

雪乃「………………」

雪乃は、無言だった。何を思っているのか、八幡にはわからない。

……人の心が、目に見えたなら、誤解もすれ違いもなく、こんな痛みも感じないで済むのだろうか。

まぁ、そうなったとして、それがいいことかどうかはわからないが。


だが、どのみち現実には、人の心は目に見えない。主観という名のフィルターを通じて朧に覗き見、想像することができるだけだ。

この、浴室の入り口で雪乃と自分を隔てている曇りガラスのように。


八幡は、首を捻って入り口の方を見た。


……ガラッ


曇りガラスのドアが、当たり前のように開き、冷気が流れ込んできた。

開けた人物と、目が合う。


八幡「………」


雪乃「………」

八幡「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ?!!」


八幡の悲鳴が、浴室に響いた。


(続く)

今日はここまで。

ここで終わりとか焦らしすぎやろ

このまま八幡ゆきのんに食べられちゃうの?

肉食系ゆきのん

何かしらの理由でゆきのん以外が入ってきてもいいのよ
戸塚とか
だって既に男が入ってる浴室に女が入ってくるなんておかしいじゃないか!

今晩も
できたら
更新します

先が気になる

すげぇ楽しみにしてるから早くしろください

ごめん、まだ書類仕事がおわりません(汗

八幡「ゆ、雪乃、お、お前ぇ?!!」

雪乃「ち、違うの!! 待って、誤解よ比企谷くん!!」

一瞬、呆然と互いの顔を見詰めた後、八幡はパニくって首まで浴槽につかり、掴んだ洗面器を頭からかぶろうとする。

雪乃は真っ赤になって前に突き出した両手を振り、必死で弁解しようとしていた。

ちなみに、雪乃はちゃんと服を着ている。


八幡「………ご、誤解って?」

背を向けて洗面器を被った状態から、おそるおそる雪乃の方を振り向く八幡。

雪乃はまだそこで俯いている。



雪乃「……その……うまく、説明できないのだけれど……今……発作的に……」

八幡「…………」

雪乃「あ、貴方の、近くに行きたくなったの。ガラス越しではなく、直接、正面から向かい合って……顔を見て、声を、聴いて……それから……」

雪乃は、そこで黙り込み、真っ赤になった。

雪乃「ごめんなさい! 少し混乱していたの。すぐに出ていくわ」

八幡「雪乃!!」

反射的に伸ばした八幡の手が、雪乃の左手を掴んだ。

雪乃が、はっと振り返る。視線が合った。その瞳が、潤んでいた。 

2秒……3秒……八幡は、雪乃の心の雫を、汲みだしたように思えた。

そっと、その手を引き寄せた。雪乃が、瞳を閉じる。唇が触れた。2度目のキス。

今度は、八幡の方から、自分の意志で、雪乃にくちづけた。

ごめん、ここまで。寝ます。

大好きな相手に全裸でキスされたらゆきのん発情しちゃうんじゃない?

>>633
それをいっちがやってしまったらなんか台無し

思いをぶつけ合って本音晒してからのキスシーンと書くと綺麗だが
ゼンラーに近付いていきなりキスとかゆきのんは変態のん

わっふるわっふる

ksk

7巻の余韻に浸るのもいいがこっちも頼むぜ

7巻きらいじゃないな

奇遇だな、俺も嫌いじゃないw

7巻読んだ後だと本編ゆきのんもこのSSのゆきのんみたいになってもおかしくないなと思いました

やはり俺の青春ラブコメはまちがっているss 「やはり俺の体育祭はまちがっている」始めました。ミスってス レを乱立しちゃったので、同じスレタイのものが複数ヒットする かもしれませんが一番更新数が多いやつを良かったら覗いていってください。

何でここで宣伝してんだ?

義輝知り合いか?

知り合いじゃないけど、ひとに読んでほしい気持ちは分かる。宣伝でもなんでもするといいよ。そしておもしろいSSをおねがいします(^^)

知り合いとかじゃなかったら流石にアレだな
準備は出来ている

昔は更新の度に感想要求してたしな

いや、今だって、ほしいですよ? ウザいと言われるから我慢してるだけで(^^;

感想欲しい欲しい言ってた頃より今の方が感想多いよな

まあ面白いから良いんだけどさ、これでクソつまらんSSだったら酷いんだろうなぁ……

これ八幡のナニがゆきのんに当たってるんじゃね

>>651
興奮してきた

ksk

gnsk

楽しみに待ってるw
ゆっくりでもいいので完結よろしくお願いしますのw

なるべく早く更新します。ごめんね(^^;

楽しみに読ませてもらってますww

全部まとめ読んできたけど、すっごい面白い
激務の中大変だとは思いますが、無理せず頑張ってください
とても楽しませてもらってます
原作読んでてデレのんに飢えてしまいそうだ!

お待たせしました。久しぶりに更新いっくよ

はよ

時間が止まったような感覚。数秒か、数十秒か……重ねあった唇をどちらからともなくそっと離し、至近距離で見つめ合った。

神の作った彫像のように整った美貌がピンク色に上気し、潤んだ瞳で八幡の顔を見つめている。ほとんど現実離れした美しさ。

だが、絡み合った指から伝わる熱が、その口から零れる吐息が、これが現実だと八幡に伝えていた。

言葉もない。声を出せない。ただただ愛しく、切なかった。 …同時に、禁忌に触れるような、畏れがある。





雪ノ下 雪乃という存在には、高嶺の花、などという陳腐なものではなく、喩えるなら未踏峰の断崖絶壁の中で下界を見下ろしつつ咲く花というか、いっそ聖地の神殿の祭壇の上に納められている聖剣というか、そんな中二的な形容をしたくなる神秘的な雰囲気がある。


……俺に、資格があるのだろうか。 この、あまりにも美しい、貴い存在に触れる……


雪乃は、何も言わずこちらを見詰めている。様々なものの入り混じった感情が、その瞳に浮かんでいる。

本能的な欲求が、身体の奥から湧き上がってこようとする。それに、理性が必死で抗っていた。


こんなにも醜くて、身勝手で、下卑た欲望を抱えた 八幡(オレ)に、愛してもらえるような、受け入れてもらえるような資格が、ほんとうに、あるのか……?


無意識に、そんな葛藤が心中を苛む。


雪乃が、微笑んだ。 そして、呟く。


雪乃「……比企谷くんの、その瞳……とても……」

雪乃「……とても、きれい」

そ、その技法は!!

八幡「………え?」

雪乃「…………あ///」

あまりに意外な言葉を聞いて、数秒、意識が真っ白になる。 

……次の瞬間、はっと我に返り、あらためて、客観的な現在の状況を認識した。 

……ひとの家の浴室。こっちは全裸。すなわちフ●●ン。

急に乱入されて、出ていこうとするのを思わずとめて……キスした。今。


八幡「………う、うわ! す、すまん!!」

雪乃「い、いいえ! こちらこそ!!」

掴んだままだった手を思わず離し、湯船に肩までつかる。雪乃も同時に我に返り、反発する磁石のように、さっと離れた。

八幡「…………………………」

心臓がどっどっどっどっ…と早鐘のように打っている。

雪乃「………………////」

互いに背を向けあい、再び無言。湯船から溢れた湯が、排水口に消えていく。

八幡「………な、なぁ」

雪乃「…な、何かしら」

雪乃は、背を向けてはいるがまだ、出ていこうとはしていない。

八幡「……さ、さっき、何て言ったんだ? よく、聞こえなかった」

何か、あまりにも意外な言葉が聞こえた気がするんだが……

雪乃「………………恥ずかしいからあまり繰り返したくないのだけれど、仕方ないわね」

八幡「わ、悪い」

雪乃「……きれいだと、そう言ったのよ。 私を見つめていた、貴方の、その瞳が」

八幡「え?なんだって?」

雪乃「^^」



八幡「ぎゃぁあああああ?! やめて、やめて! 耳なし芳一になっちゃう!!」

両耳を掴んで、引っ張られた。 難聴キャラは雪ノ下さんには通用しませんでした。

銭湯いってきます。

何しに行くつもりだっ?!

早くデレのんを書く作業に戻るんだ!

八幡「い、いや……でも、さすがにそれはない。自分で言うのも何だが」

むしろ、お前の目が腐ったんじゃないかと疑うレベル。だが、雪乃は笑いながら言った。

雪乃「バカね……美的感覚なんて主観でしかないのよ? つまり、あなたと私の二人しかいないこの場では私の言うことだけが正しいのよ」

八幡「……………………雪乃」

続きはまた今夜、まぁなんとか書けたらσ(^_^;)

楽しみにしてます

昔と同じことを言ってるゆきのんいいね!

とりあえず上2人はsageてくれ。更新されたのかと勘違いしちゃうから

八雪のイチャイチャ見れたしここまで読んだ甲斐があったな

早く、早く更新をするんだ!きになりすぎて眠れんだろ!

更新してくれ

OK、待たせてすまない。でも、ちょっとだけだ。

雪乃「……私は、虚言は吐かないことにしているの」

八幡「失言も暴言もあるけれど、か……?」

雪乃「ええ、そうね」

雪乃は、クスリと笑って肯定した。いつかの焼き直しのような会話。

雪乃「……部室で初めて会った時のこと、憶えてる?」

八幡「……ああ」

『造作はともかく、あなたのように腐った魚のような目をしていれば〜〜〜』

八幡「……いやもう、ホント容赦ない暴言をいただきました」

雪乃「……あのときは、あれが本心だったのよ」

苦笑気味の八幡の述懐に、バツが悪そうに弁解する雪乃。

八幡「じゃあ、今は?」

その問いの返答は

背後から、八幡の首に回された腕。

八幡「……ゆ、雪……///」

背後から、雪乃に抱きしめられていた。





八幡羨ましい…

抱えられた頭に、雪乃の胸が当たっている。鼓動が伝わってくる。

八幡「……服が汚れちゃうだろ」

もう少しマシなことを言えないのか……自分の絶望的なコミュ力に心中で舌打ちする。

雪乃「別に、かまわないわ」

八幡の耳元で、雪乃が愉しそうに囁いた。

雪乃「貴方と一緒に居られるのなら、そのくらい、なんでもない」

…………………!!!

八幡の心臓が、一瞬、止まった。


雪乃「それに、比企谷くんは汚れてなんかいないわ……醜くも、ない。目鼻立ち云々ではなくて、私は……」

浴槽の湯より、雪乃の抱擁が温かかった。

雪乃「貴方の心根を、その、在り方、生き方を……きれいで、貴いと、愛しいと思う」

……だから、と雪乃が続ける。

浴槽に、ぽたり、と雫が落ちた。

雪乃「……貴方が、好きよ……比企谷くん」

すんません。今晩はここまで。次回のテーマ「美女と野獣」

材木座に寝取られるとか見たくないんですけど

楽しみに待ってる

ゆきのんかわいすぎんよー

や、やややや野獣ですとぉぉ!!!!!!

野獣・・・だと?ゴクリ

お前ら、ちょっと落ち着こうかかかかかっ!!!


あはは、きみたちとりみだしすぎりょかwとえをすべらっつ

ゆきのんかわいいのん

ゆきのんが野獣になって八幡を性的に食べちゃう展開くるー?

友達に教えて貰ってここに来ました

一年前の分から見はじめてたどり着きました

続き、楽しみにしてます

書き込む時はメール欄にsageって入力してね

今やっと追いついた!
この他にどのSSかいてるの?ファンだわ

>>694
直前のレスくらい読めよ

更新頼む

これはもう初めての時ですね

楽しみだな

じゃあ今日は、できたらこっちも更新しますわー
……書類をはやく終わらせんとな。

>>694
比企谷八幡(22)「やはり俺の就職活動は間違っている」というシリーズも書いてます。よかったら見て下さい。
現行スレは比企谷八幡(22)「やはり俺の就職活動は間違っている」2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363541174/)

ついに口コミで読者が増えるところまできたか……アニメのヒットでさらに読者が増えることを祈って更新がんばろう。


ほかにもはまちSSで書きたいキャラやプロットの貯蓄はいっぱいあるんだけど、書くスピードがおっつかない……
安価スレのひと、すげぇなぁ……(汗

待ってます。 あとスレ見て下さり感謝です

まだかのぉ〜、まだかのぉ〜ψ(`∇´)ψ
待っとるよ〜、無理の内容にのw

まだかのぉ〜w
向こうもこっちも待っとるよ〜
焦らしプレイが好きなのかのぉ〜よしはるおじちゃんはww

まだでっかー義輝ー
こっちの更新楽しみに待ってるんだぜー

今日か明日にはこちらも更新できるでしょう。待たせてゴメンね。

いつまでも待ってる

わたし待〜つ〜わ

いつまでも待〜つ〜わ

夜になると思いますが、今晩はこちら優先で更新します。

おう!
今日の楽しみが増えたw

楽しみにしてます

ぽた、ぽた、と、浴槽に雫が滴り落ちていく。八幡は、震える声で雪乃に言った。

八幡「……ごめん、しばらく、目を閉じていてくれないか」

雪乃「………ええ」

雪乃は八幡の頭を抱きしめたまま、微笑みを浮かべて目を閉じた。

静寂の中で、雪乃の鼓動と、浴槽に八幡の涙の雫が落ちる微かな音だけが響く。


八幡「………あの時、『美女と野獣』のラストシーンについて話したのを覚えてるか?」

雪乃「……ええ。 貴方は、嫌いだと言っていたわね」

雪乃がクスリと笑う。

それは、八幡が記憶を失う事故の直前に交わした会話。

『何で、野獣のままじゃいけねぇんだよ。ヒロインは、醜い野獣を、そのままの姿で愛したんだろ? じゃああのラストは、
   皆から疎まれる野獣の姿のままで幸福になってこそのハッピーエンドじゃねぇか』


雪乃「……今でも、意見は変わらないの?」

八幡「…………わかんね。けど、今は……あの時よりも、野獣の気持ちが理解できる気がする」

雪乃「……そう」

今晩まだもう少しいきますが、ちょっと間が空きます。

待ってたぞ

魔女からかけられた呪いのために人から嫌われる姿・立場を強いられた野獣。

悪意と偏見、城に閉じこもっていてもふとしたきっかけで襲いかかってくる集団の迫害。

そんな中で、ヒロインの存在が、愛情が、野獣にとってどれほど眩しく、どれほど救いだったか…

野獣が変身した意味が、何故、真実の愛情が呪いを解く条件だったのかが、
解った気がする。

それは……

さて、ゆいゆいをどう救済するのか・・・
期待してます。

しまった!! あまりの2人のラブコメにユイの存在忘れてた!!

八雪のイチャコラ見れたらそれでいいのん…

続きはよ

やっと追いついた

更新はよ

追いついた
待ってる

さて…今晩当直ですが、暇を見て更新します。

おぉ、楽しみ楽しみ!

応援しています!

追いついたった

追いつきますた
期待しているぞ

mdk・・・

>>726
>>727

sageようね?

お待たせしました。 いけるとこまで更新します

待ってました

八幡「俺は多分、忌み嫌われる野獣の姿に自分を重ねていたんだろう」

 
 …もし、醜い姿のままでも愛してくれるひとが現れたなら。変わることができるのだろうか?


八幡「……俺は、あのラストが嫌いだった。誰からも愛されないと絶望している主人公の前に、醜い姿を受け入れて、理解してくれる誰かが現れて……生まれ変わることができる。 ……ひどいご都合主義だ。現実にはありえないおとぎ話だって」

静かな浴室に、八幡の独白の声だけが淡々と響く。雪乃は、黙って耳を傾けていた。

八幡「けど多分……憧れの気持ちもあったんだと思う。 ……それを認めたくなかった。 最後に野獣が変身する場面は、それまでの野獣が否定されているみたいでイヤだった」

八幡「……今になって考えれば、皮肉な話だと思うよ。 野獣が変わることができたのは……自分の姿を否定して変わりたいと思ったからじゃない。 自分はずっと野獣の姿のままでもいい、ヒロインには幸せでいてほしいと思って、彼女を解放したからだ」

雪乃「………そうね」

雪乃が、八幡を抱く腕の力をわずかに強める。

八幡「野獣が、醜い自分を受け入れて、ヒロインが醜い野獣を、そのままの姿で愛してくれたから……野獣はきれいな姿に生まれ変わった」

そっと触れた指を、雪乃の手が柔らかく包みこんだ。

ずっと、変わらずにいると決めていた。 安易な変化を、成長だなんて呼びたくなかった。 いつか変わってしまうことを、怖れていた。

だけど……

八幡「雪乃……俺は、変わってしまったんだろうか。変わってしまっても……いいんだろうか」

雪乃がクスリと笑う。

雪乃「……野獣のように疎まれても、王子のように崇められても」

懺悔のような八幡の問いかけに、雪乃は微笑みながら、歌うように答えた。

雪乃「貴方の芯にあるものは、きっと変わらない。他人の見る目がどう変わっても……私にとって比企谷くんは、比企谷くんのままよ」

一時中断。呼び出されたのでいってきます。

天使のん

今晩もできたら更新。
新規の読者さんも増えてきたようで嬉しいな…これがアニメ化の効果か!

…ところで、もしどこか、まとめブログのひとがこのシリーズを纏めて下さるなら、

どうか、1の本文以外のコメは極力削って下さい。それだけが私の願いです…

だが断る

>>738
なんだお前

ネタにマj(ry

落ちてた間に書きだめできたね!

たぶん20レス分位書き溜めてたんだろうなー

たぶん20スレくらい書き溜めてたんだろなー

面白すぎるわ。こんな創作できるなんてすげぇよ!!

>1
cool!!!!!! アンタ最高にcoolだよ!!

八幡のことが好きすぎるゆきのんかわいい

>>1の応答がないな

大丈夫ですかー?

俺惨状。

ここ復活したか、よかった……

仕事の量がちょっとひどいことになってましてね……3話見そびれたorz

週末にはなんとか書きます。 乗るしかないこのアニメ化のビッグウェーブに!


書かないならsageでよろしく

俺は応援するぜ!単行本化されたら普通に買ってもいいレベル

それはない
途中までは良かったけど

臭い奴sageろ

>>751
応援するのは良いんだけどまずsageよっか^^

アニメの作画ェ・・・

デレのんペロペロ

乗れなかったみたいだな・・・

いっちはビッグウェーブにのみこまれてしまったようだ・・・・

すんません。「就職活動」だけで力尽きてしまいました。あとちょっとむこう更新したら
次はこっち更新します。

やはりこの1の更新スピードは間違っている

期待して待ってる

もう一つのスレも含めて定期的に上げたり過剰な絶賛コメしてる臭いのいるけど、
義輝自演してないよね?よね?

してねぇww

更新速度は遅くてもいいから…
名作にしてくれ。
楽しみにしてる。

まってまっせ

めっちゃおもろい!
更新待ってます。

皆安心しろ。 1はGW中にたくさん書いてくれるさ!

↑だがこれがフラグなのであった・・・

まさかの1死亡フラグか!?

別の所で生存報告あったから大丈夫

これはマジで1死んだのか?

いや、1はサプライズのために大量に書き溜めているんだよ····きっと····たぶん···
はよ更新してくれください

すごく面白い
楽しみにしているので早く更新してください

何だかんだで戻ってくる
それが1

そして皆の期待をいい意味で裏切る
それが1


ウソです。ゆっくり今年中には終わってください
半年ぐらいなら待てますよ。

というかあっちより先にこっちを終わらせて欲しい

はまちssもっと増えないだろうか
1さんがんばってください

雑談が邪魔すぎる。ここまで構ってちゃんなら小説サイトで囲いとキャッキャしてばいいのに

囲いも出来ないぐらいのキモさ

痛い痛いと言われながら書いてる内容は良くて笑う

すみません、お久しぶりです
GW中大分働いたのでようやくまとまった時間がとれました、いやー研修医は奴隷ですね^^;
書き溜めてはないですが今から投下し始めます


ああ……周りにどんなに変わったって言われても、自分がどんなに変わったと思っても、どうしても心の底にあった俺の独りよがりの考え方
ちっぽけなプライドだけど、誰になんと言われても隠し通して殻を被せてたこの俺自身

そんなめんどくさい殻をガンガンと有無を言わせずこじ開けてくれる
こんな俺のことを、俺の考え方を、認めてくれる
やっぱり俺はこの人が好きだ……

八幡「雪乃…」

雪乃「ふふっ、いつまでもお風呂に入ってたら逆上せちゃうわ、そろそろ上がりなさい?」

八幡「あ、あぁ、でもその前に…」

雪乃「?」

八幡「ありがとな、それと…………これからもよろしく…」

雪乃「えぇ…こちらこそ…………大好きよ」

雪乃は一瞬目を見開かせた後、微笑んだ。
…あぁ本当こいつは綺麗だ、こんなの反則だ、体が勝手に動いちまう。

八幡「雪乃…」ザパァ

雪乃「もう、また?」クスクス

湯船から立ち上がるなり体が濡れてるのも忘れ雪乃を抱きしめてしまった。……不可抗力だ。こんなに魅力的なのが悪い。

しかし雪乃もまた、体が濡れるのを厭わず抱きしめ返してくれた。

八幡「あー、今俺絶対顔真っ赤だわ、雪乃の顔が見たいけど見れない」

雪乃「ふふっ、私はそんなあなたの顔も見たいけれど………じゃあいい方法があるわ。見ないでもお互いをすごく感じることが出来る方法。……それには目を瞑って顔をこっちに向ける必要があるの、瞑ってくれる?」

そんなことを言われたら瞑るしかないでしょう。瞑って顔を向けた瞬間______先程よりも互いに心も体も近い距離で、本日二度目のキスをした。

____それから3分程だろうか、お互いに抱きしめ合いながらどちらともなくキスを繰り返していた。

顔真っ赤で恥ずかしいとかそんなんもうぶっとんでますよ。だって雪乃さんが真っ赤で潤んだ瞳で見てきてめっちゃ可愛いんですもの。
そりゃ目に焼き付けなきゃいけないでしょう!
リア充っていつもこんな素晴らしいことしてるの?なんなの?
あ、でも俺の雪乃が一番可愛いから素晴らしいことやってる度合いでは俺が一番なんですけどね。


しかしそんなことを考えてる間に問題が発生している。
俺も心根は腐っていても体は健康優良男児なのだ。

……そう、さっきから俺の八幡大菩薩が反応しているのだ。これはまずい。
ふっ、口では嫌がっていても体は正直だな。
まさかこの台詞を自分に対して使う時が来るとは…らめぇっ感じちゃう!


そしてこれが一番の大問題だ。
さっきまで微笑みを湛えながらこれ以上ないくらい真っ赤であった目の前の雪乃の顔が、たった今何かに気付いて_____目を見開き口を真一文字にし……さらにさらに真っ赤になってしまった。

八幡「あ、あのこれはだな……生理現象というか、こんな状況じゃ致し方ないといい…」

言い訳をしようとすると早口で目の前の子が被せてくる

雪乃「あ、あ、あの、は、ひ、ひ、比企谷君、そ、そうよね、男性ですものね、こ、こういう時はこうなっちゃうものなのよね。わ、わかってるわ、私の試験での学年一位の科目には保険体育も含まれているもの。えぇ、えぇだから知ってるわ、確か教科書の第4章に載ってわ。一般的な男性は興奮状態にあると男性きが………」

八幡「わー!落ち着け!俺が落ち着いてないからこうなってるのはわかるが落ち着け!」

俺も腰を押し付けながらのこの状況で何を言えばいいのかはわからずあわあわとしてしまっている。
しょうがないじゃない!腰を引くと逸物が見られちゃうの!恥ずかしいじゃない!DTなめんじゃないわよ!何よ!
だがそうこうしている内に雪乃の方が少し落ち着いてくれた。…さすがの状況適応力。

雪乃「ふぅ、ご、ごめんなさい、少し取り乱してしまったわ」

八幡「い、いや、非があるのは完全にこっちだしな…」

雪乃「で、でもこれってその………」

八幡「……?」

雪乃「その、私でこの状態になってくれたと言うことでいいのよね」

八幡「」

雪乃「___仕方ないから責任をとるしかないわね…仕方ないわね」


あ、大事なことなので二回言ったんですね、わかります。
駄目だこいつ、全然落ち着いてねぇ。

八幡「いや、雪乃、責任とかじゃなくてな。とにかく落ち着け、いいから落ち着け」

雪乃「そ、そうは言ってもさっきから私の下腹部に当たっているものがどんどん大きく反応しているのだけれど」

八幡「」

八幡「ぐ、そりゃそうだろ、こんなに魅力的な子と思いも通じ合えてキス出来てるんだから」

雪乃「み、魅力的…」テレテレ

場を抑えようとしたら開き直るしか出来なかった。そして相手は照れていた。思いは通じても意思が通じない。助けて。


雪乃「……いい?比企谷君」

雪乃「あのね、私、今すごい幸せ…だって、お互いにようやく素直になって気持ちが通じあえたんだもの。」

八幡「…」

雪乃「だからかはわからないけれど、冷静に行動出来ているか不安だけれど」

雪乃「こういうことも素直にするべきなのだと、思うわ。もう気持ちを騙すのはいやだもの。比企谷君は違うの?」

…そう言われたら言い返せないだろうが。
ちくしょう反則だ、卑怯だ。まあ間違いなく冷静には行動出来てないけどな……腹を括るしかないか。不可抗力とは言え元はといえば据え膳を出したのも俺だし…

八幡「いいんだな?いや、違うか。わかったお互いに素直に行動しよう。約束だ。…ま、受け入れるかどうかは別だけどな」

はいはいツンデレツンデレ、どうして素直になりきれないんでしょう。

雪乃「えぇ、約束」ニコッ

…可愛い。やっぱり反則だ。

しかし八幡Jrを相手に押し付けながら何をカッコつけているんだ俺は…今の笑顔でさっきよりも元気だし…

雪乃「そ、それじゃあ、この、お腹に当たっている、その、それをどうすればいいのかしら。……ま、まずは見てみないとわからないわね、見せなさい。」

おお、命令になったぞ…
素直になるって相手に命令することなの?僕わからないよ。
しかし男に二言はない。…気持ちの準備はさせて欲しいけど………雪乃さんの目がそれを許してくれそうにはないですね。残念ですね。

八幡「よ、よし、ならどうするか、一回離れればいいか?それで俺が立ってればいいか?」

雪乃「え、えぇ、それでいいと思うわ。それでお願い」

八幡「う、うし、せーのでいくぞ、せーの!」バッ

雪乃「」バッ




雪乃「ほ、ほふ……」ジー

八幡「」

八幡「な、なあ雪乃、やっぱりやめに…」

雪乃「で、でも、その、男性は一度出さないと収まりがつかないのでしょう?」

八幡「いや、我慢すれば」

雪乃「あなたはもう沢山我慢してきたもの。もっとわがままでもいいのよ。さらに私の前でくらい、ね」

顔は優しい笑みを湛えていますが有無を言わせない気迫を感じました。見やすいように自然な動作で目の前に膝立ちになってますしおすし。私、比企谷八幡はもう諦めます。


雪乃「な、なんか教科書と違って本物はすごいのね、すごいビクビクしてて別の生き物みたいと言うか……さっきまですごい勢いで私に当たってたけど痛くはないの?」

八幡「」

雪乃「?」

八幡「…いや、痛くはなかったです。むしろ…何でもないです。」

雪乃「何かしら、むしろ?」ニコッ

この人こんな時までSなんですけど、言葉攻めとか使ってくるんですけど

八幡「…柔らかくて気持ち良かったです」

雪乃「そう、…無抵抗の女の子に自分のソレを押し当てて喜ぶなんて変態なのね、比企谷君は」

八幡「」

雪乃「どうしたのかしら、何も反論がないなんて認めたようなものよ?」クスクス

八幡「………お前にだけだよ」ボソッ



雪乃「…」カァッ

雪乃「………そう、なら別に構わないわね」


そして話を変えるように、恥ずかしさを紛らわすように、雪乃は


「…………触ってもいいのかしら?」と真っ赤な顔で言って来たのであった。

やっとおいついた
がんばれ>>1

やや、知らないうちに更新されている…って誰?!

勝手に誰かが書いてたってことか?

良かった、変なことをする八幡はいなかったんだな。

……え、別人?

勝手に更新クソワロタ

続きが気になる

バレんの早過ぎわろた
>>1さっさと書いておくんなまし

>>797
自分で別スレ立てて変なことする八幡書いてください

クソつまんねえことしてんじゃねえよ死ね

なんからしくねえなと思ってたら別人かよ

流石にわかりやすすぎて草

トリップも無いのに気づかない方がおかしい

てか>>1も3週間ぶりに来たんだし縄張り宣言するだけじゃなく書けばいいのに
すぐ成りすましに反応出来たってのとはいつも見てはいるんでしょ

最初は5巻出るまでに終わらせたいっていってたなw
それが書き溜めずペース遅いのに他にスレ立ち上げたり、激ウザなかまってちゃんだし、イラっときてた奴は多いはず
それでも当時は希少なはまちssだったから、見てる側も甘やかしてた節がある

正直こっちはいらない
就職の方書いてくれればオッケー

すみませんm(__)m

最近、夜10時以降まで拘束がデフォで正直、余裕が(汗

今週中になんとか!!

>>806
そういうのいいから

>>804
そう言うなよ。今俺ガイルスレは結構出始めてるけどクオリティならここが一番だと思うし。
そう言いつつみんな見に来てるし。
他の作品のSSなんざ3〜4ヶ月待ちはざらだよ?

SSにアンチとかクソワロタ
カッカせずにゆきのん愛でとけよ

これってアンチって言うの?
乗っ取りでも何でもいいから待つの疲れたし終わらせて欲しいわ
成りすましは成りすましで続き気になるし

SS速報のローカルルールで乗っ取りは禁止
諦めろ

そしてあっちには出ると言う

もう自分でスレ建てて書けよ

やだよSS書くのなんて

他のラノベと違って?文体がしっかりあるから簡単には真似できないよね
コツつかんだらそれっぽいの書けそうだけど
今のところ存在するはまちSSで一番それが出来てるのはこの1だと思うの
それでも完全じゃないから違和感があってその違和感のさじ加減がみんなわかるから仮にのっとったらよほどクオリティ高くない限りすぐバレるんじゃないか
クオリティっていうのはわたりんの文体をマネする1の文体のマネのクオリティね

俺はここが一番だとは思わないしそもそもクオリティ()とかどうでもいいけどな
二次創作の再現クオリティ()はどれも大差ないだろ

とにかくこのスレは面白いし、俺は待ってるぞ義輝

薄い本展開になり期待したが
俺達の義輝がこんなに書きためているはずがない
って思ってよく見たらトリップないって気付いた

薄い本展開続きはよ

uwaa

本物の義輝じゃないと身体が受け付けないの・・・

待ってるわ義輝・・・(

そろそろ風呂だけで300レスか…

だが前前スレから読み返す+アニメ放送効果の受けループで余裕で待てる
乗っ取りとなりすましは氏ね

やっと追いついた.....

続きまってるよん^^

おおふ………エロのんと八幡ジュニーア………

ゆきのんペロペロ

お疲れ様です
ようやく追いつきました

とても面白いです
周りの言葉は気にせず、自分のペースで頑張って下さいm(_ _)m

そろそろ更新ないとゆきのんに「完結してない物語を人に読ませないでくれないかしら」って言われちゃうぞ

アニメ始まる前は俺ガイルSSがこれぐらいしかなくて
みんな文句言いながらも褒めてたけど
俺ガイルSSが増えてきた今はただ更新遅いだけの奴なんだよなあ

まぁ更新遅いのは事実だけど
楽しみにしてる奴も多いし応援レスもたくさんあるんだからここで投げ出すってのはないだろ
俺もここのゆきのんすごく可愛いから続き待ってるし

このスレのキャラはオリジナルからの乖離が激しいからダメ
もはやお前誰だよってレベル

更新が遅いのはまだいいとして、>>1がかまってちゃんなのと信者が気持ち悪い

叩くくらいならお前らが書いてくださいよー
でもこのスレでは書かないで新しいの立ててね

成りすましとっとと続き書けや

いちいち噛みつく奴がうざい

1ヶ月作者の書き込み無かったらHTMLだっけ?

2ヶ月だろ
1ヶ月誰の書き込みもないとhtml

>>833
自分でスレたててやらせろよ
乗っ取り助長すんな

てか雑談すんなよ…

……さて

続きくるー?

雪乃「……比企谷くん?」

雪乃からの呼びかけに、我に返った。どうやら、暫くの間、白昼夢のようなものを見ていたらしい。

八幡「あ、ああ。大丈夫だ」

目許を拭って、振り返る。

雪乃「……………」

雪乃の顔が、真っ赤になっている。その視線の先に気づいて……

八幡「……す、すまん!!」

雪乃「わ、私こそ!!」

雪乃の腕が絡んだ状態から慌てて立ち上がろうとして……バランスが崩れた。雪乃が足を滑らせる。


つるっ

雪乃「あ……」

八幡「……え」

絡み合ったまま、のしかかるような体勢で浴槽に転落する。ばちゃぁん!!という派手な音と飛沫が飛び散り、浴室に湯気がたちこめた。

雪乃「……………」

八幡「……………その、」

互いに、紅潮した顔で見つめあっている。八幡はもとより全裸だが、雪乃も、髪の毛、さらに、部屋着まで完全に濡れてしまっていた。身体のラインが浮き上がり、うっすらと下着まで透けてしまっている。

それに気づいてしまい、八幡は思わず息を呑む。雪乃の顔が、さらに赤くなった。


八幡「わ、悪い。俺のせいで、ずぶ濡れになっちまったな」

微妙に視線を逸らす。

雪乃「い、いえ……比企谷くんのせいではない……けれど、その……」

言葉を切り、俯いてモジモジとしている雪乃に、怪訝な視線を向ける八幡。

雪乃「ぬ、脱いだほうが……い、いいのかしら」

八幡「」

八幡「……い」

いやいやいや! ちょっと待て! と言おうとするが、つっかえて声も出ない。

雪乃「ご、ごめんなさい。率直なところ……今日、いきなりこんな状況になるなんて、思っていなくて……その……もちろん、比企谷くんのことは本当に好きだし、将来的にはそういった関係になるのも吝かではないのだけれど……正直まだ、心の準備が……」

顔を伏せたまま、ぽそぽそとした声で何やら弁解している雪乃。

八幡「ゆ」

雪乃、落ち着け。いいから落ち着け。と言おうとするが以下略。

雪乃「ひ、避妊の用意もしてないし」

八幡「」

もはや言葉もない。

雪乃「……で、でも、あなたがそんな状態で、もし、どうしても我慢できないって言うのなら……な、なんとかして」

寝落ちかな?

さっさとヤることヤるべ

なん…だと!?

ゆきのんペロペロ

ボテのんはよ

一時的な乗っ取りのせいで内容が整理できない件について

早く続きみたい

てめえ等上げんな
作者と勘違いすんだろカス

デレのんはよ

追い付いた
しかしまだ完結していなかったとは……

まだ完結してないのか……
続き待ってる

ネットカフェで作業中・・・

すみません。いま、自宅のPCの調子が悪くて修理にだしてまして……

今週末には更新できるかと思いますが、いつものように話半分に聞いておいてください(汗

読者さんが増えているようで感動した。必ず完結はさせます。それだけは確約します。

それが義輝の最後の言葉になるとはこの時誰もが思っていた

ご冥福をお祈りします

乙です

がんばれ義輝

乙です。たのしみにしてる。。。。

>>860
パソコンなら下げはメール欄だぞ

かばらえまお

追いついたー
続き待ってます!

義輝さん早くお願いします

一気に読んできた。 期待。

期待

このスレが建ってからちょうど十ヶ月
時間が経つのは早いなあ
続きを書くのは遅いけど

前スレ入れたら1年以上という

uoooooooooooo

義輝はよ

義輝まだ?

よしてるぅ

就職活動も読んだけど遅い! 面白いから許すけど
義輝ファイト

こんな時間にひっそりと

固まったままごくり、と唾を飲み込み

八幡「……ゆ、雪乃!」

喉の奥からかすれた声を絞り出す。

雪乃「……は、はい!」

互いに、真っ赤な顔で、見つめ合った。


八幡「……あ、改めて……いや、な、何度でも言うけど、俺はお前が好きだ。ずっと一緒にいたいって思ってる。本当だ」

うるさいくらいに自分の鼓動を感じる。頭の中がぐちゃぐちゃのまま、思いの丈を言葉にした。

雪乃の瞳が、まるで泣き出しそうに潤む。

雪乃「……あ……」

八幡「ま、待ってくれ……もう少し、最後まで言わせてくれ」

口を開きかけた雪乃の言葉を、八幡の余裕のない声が遮った。


八幡「……正直に言うけど、お前を今すぐにでも抱きたいし、ひとつになりたい。お前を、俺のものにしたい!」

雪乃「…………///」

浴槽の中で雪乃の細い体を引き寄せ、強く抱きしめながら耳元で囁く。雪乃は、無言だった。表情は見えないが、抵抗する様子はない。細い吐息が漏れるのを感じる。

ほんの数秒、そうしてから。

八幡「………けど、だけど……!」

必死で歯を食いしばりながら、そっと、身体を離す。

八幡「俺は……今このまま、お前を抱くことは……付き合ってくれって言うことも、まだ、できない……!!」

当直中に見てる俺

じゃあ俺続き書くね

キテタ!
義輝ファイト!
でれのんを書くのだ!

878 とっとと書け太郎

>>880
大好きなのは向日葵の種か?

881 とっとこ走るんだよ 文句あっか?wwww

安価もまともにつけられない奴は黙ってろ

はよ………


はよぉ!

良スレ発見
頑張ってください
期待しています

1 遅すぎ




































面白いけどビックリするくらい遅いねw
1ファイトー

すみません。ちょっとずつ書き溜めてますが、今週少し忙しくて…もうしばらくお待ちください。

アニメが盛り上がっているうちに完結……いや、なんでもない

更新楽しみにしてます

更新はよ

>>888
今週もいそがしいのか 大変だな
まぁ 気長に待つから頑張ってくれぽよ

焦らずに ゆっくりでいいから しっかりと完結させてください
ちなみに もっとデレのん希望!!

追いついちったよwww
メッチャ面白いんでガンバッす!笑笑

生きてるかー義輝

生きてますかー?

今日か明日に更新来てくれ

焦る必要はないけど急げよ義輝

医者なのによく書いてるわ…楽しみにしてる

頑張れ

頑張ってください

最近教えられて徹夜で見返して、追い付いた

すばらしいです

当直明け。
今夜にはなんとかとおもっています。
……一度読み返してから(汗)

やっと追いついたがまだ完結してなかったのか...まじか
内容は文句無しに面白いから更新楽しみにしてる、待つの疲れるから1ヶ月毎ぐらいに覗きにきますねん

義輝!!!もう月曜日だよ!!!

今夜とは何時までをさすのかな?

輝義はよう

もうすぐ1000だよ

お・・・追いついてしまった・・・

いっちー頑張ってくれー

がんばるんだ

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やめてくれ、
残りレスがギリギリなんだ(; ̄ェ ̄)

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やめてー!

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろ

やっはろー

次スレ決定。\(^o^)/

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

伸びてるから義輝が遂に本気出したのかと思ったら

やっはろー!

やっはろー!

やっはろー!

やっはろー!

やっはろー!

やっはろー!

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

荒らしかよ

やっはろー

やっはろー!

やっはろー!

どうせ、次いってもおまえ等の駄レスで埋まるんだろうな…
途中で乗っ取り?入るし、>>Iはなかなか来ないし

やっはろー!

やっはろー!

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

やっはろー

やっはろー

やっはろー

やっはろー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月10日 (火) 06:16:36   ID: ZJgUPYs1

続僕はきれいな八幡3って出てるんですか?

2 :  SS好きの774さん   2013年11月14日 (木) 17:23:34   ID: O-jue90Q

これで終わり?

3 :  SS好きの774さん   2013年11月30日 (土) 01:37:41   ID: ESSOUr7Y

義輝はよ!

4 :  SS好きの774さん   2013年12月09日 (月) 06:50:21   ID: 5kgjUNDZ

続きはあるのですか?

5 :  SS好きの774さん   2013年12月10日 (火) 17:05:02   ID: 9VoWu6Fy

未完結じゃんよ( ゜д゜)

6 :  SS好きのDK   2013年12月11日 (水) 00:40:10   ID: C2S61FPw

すごいムラムラするなぁ、でもすごくいい物語だと思う。

7 :  SS好きの774さん   2013年12月17日 (火) 18:57:42   ID: KA1p6dsm

I ask for a continuance. (>_<)

8 :  SS好きの774さん   2014年01月07日 (火) 11:47:05   ID: GisXUR_k

これ大事なレスが飛んでるじゃん

9 :  SS好きの774さん   2014年01月09日 (木) 02:15:01   ID: IYEge0iF

お願いだから続き書いてください寝れない

10 :  SS好きの774さん   2014年01月19日 (日) 15:49:57   ID: Qvzjshy1

これの続きってどこで見れますか?

11 :  SS好きの774さん   2014年01月24日 (金) 14:21:03   ID: mLp3MC99

亡いんですか..........?

12 :  SS好きの774さん   2014年02月01日 (土) 01:39:06   ID: JR3QY6EY

これで終わりじゃないよな...?
誰か知らないか?

13 :  SS好きの774さん   2014年02月15日 (土) 02:33:57   ID: jJjYX_eo

いいssだ
研修医ってのも大変そうだが
がんばってくれ^^
続き期待してるよ!

14 :  SS好きの774さん   2014年03月16日 (日) 10:18:21   ID: RNOZekal

頑張れ!

15 :  SS好きの774さん   2014年03月20日 (木) 20:17:15   ID: PXHO4yAq

ほんと読んでて楽しいです!
がんばってください!

16 :  SS好きの774さん   2014年03月27日 (木) 09:36:24   ID: UNeMnR8G

続きないの?

17 :  SS好きの774さん   2014年04月26日 (土) 21:32:33   ID: oBvvi8Ov

待つ事はや半年、続きがきたかと思いきやもう読んでますよ…
義輝さんこの生殺し具合相当なSっ子ですね…>_<…

18 :  SS好きの774さん   2014年06月17日 (火) 12:05:26   ID: mU75Z1YQ

続きはよー(涙目

19 :  SS好きの774さん   2014年06月24日 (火) 18:59:04   ID: qBq6n4Iz

ほんとに続きないんですか(+_+)

20 :  SS好きの774さん   2014年06月30日 (月) 17:55:13   ID: hcYS-Uoj

続き書いてください

21 :  SS好きの774さん   2014年08月24日 (日) 21:50:52   ID: fZFrIW2M

書いてくれ

22 :  Alius   2014年10月30日 (木) 17:25:38   ID: 7GQ5KTE9

最高に面白いから書いてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!

23 :  SS好きの774さん   2014年11月01日 (土) 22:46:40   ID: 6T3QV4xp

続きをはやくお願いします

24 :  SS好きの774さん   2014年12月15日 (月) 00:56:59   ID: jm0bw9vZ

お願いします
受験勉強どころじゃないです

25 :  SS好きの774さん   2015年06月17日 (水) 08:36:38   ID: dYAhCpFr

三浦ゴミカスすぎだろ
殺意沸いたわw

26 :  SS好きの774さん   2016年07月22日 (金) 02:16:07   ID: IrKrPW5h

研修医って頭いいんでしょ?賢い奴でもこんな痛い文書くのはちょっとホッとした。

27 :  SS好きの774さん   2017年04月07日 (金) 03:34:15   ID: nu_9ZEzj

これってまだ続編でてないの?

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