アッカーマンの一日(494)

皆さんこんばんは。ミカサ・アッカーマンです。

何だか最近私がエレン大好き変態やらエレンが好き過ぎて眠れないヤンデレだとか言われていますが、そんな事はありません。

確かにエレンは好きです。でもそれはあくまで「家族として」です。別に男性として、などという意味ではありません。

もちろんエレンは大人びた顔つきでありながらまだ幼さを残したナイスな顔をしています。肉体も程よい筋肉の付き具合がグレートにマッチしその細すぎず太すぎないパーフェクトボディは男女を釘付けにするオーラを秘めているし、エレンの純粋無垢で情熱に溢れたその心は触れた者を魅了します。

と、エレンは魅力たっぷりですが、私はあくまで「家族」としてエレンを見守っているだけですはい。

え?見守っている時点で何かないか?いえいえ。母親が公園で無邪気に遊び回る我が子をベンチからニコニコと見守るのと同じ感じです。

なんなら、私の一日を皆さんにお見せしましょう。

朝がきます。私は自然に目が覚めます。日々も訓練とエレンのボディーガードの疲労と就寝前の軽いストレッチのお陰で毎日グッスリと眠り、夢の中でエレンが「ミカサ。朝だよ」と優しく語りかけて起こしてくれる為、毎朝スッキリした目覚めを迎えます。

なら何でエレンが他の女と仲良くしてるだけで嫉妬してんだよ。この腹筋オバケがってジャンが言ってたお

まず身だしなみを整えます。兵士である以上化粧などは出来ませんが、顔を洗い、髪を整えるくらいはしなければなりません。

もしエレンの隣に髪の毛寝癖だらけの女が立っていたらエレンに良くない印象が与えられてしまうかもしれません。

それに保護者たる者子供の見本にならなければなりません。

私がしっかりしていれば、エレンも私を見習い、キチッとした朝を迎えられるからです。

髪を整えたら寝巻きを脱ぎ、エレンから授かった世界でたった一つしかない大事なマフラーをサラシ代わりに胸を抑え、それを身体に巻きつけます。これで大切なマフラーを肌身離さず持ち歩けるだけでなく、成長した胸を抑えこみ、目立たなくする事が出来ます。

これは訓練などで動く際の妨げになるのを防ぐだけでなく、エレンにこんな刺激的でハレンチなものを見せて集中力を奪わないようにする為でもあります。

勿論エレンが見たいと望むのであれば服など捨てて裸で挑んでも構いませんが、エレンにはなるべき性的なものを目に入れさせないよう心がけているつもりです。

寝巻きを畳み、寝室として使っている部屋を出ます。すれ違う同級達と軽い挨拶を交わしながら、私は外に出ます。

本来ならば食堂に向かいますが、私には毎朝行わなければならない日課があります。

まず外に出た私は深呼吸をし、己の気配を消します。吹き抜ける風のように動き、地を流れる木の葉のように音もなく進む。

私は空気となる。そこにあるが、誰にも見えない存在となった。私がそばを通り過ぎても誰も気付かない。欠伸をする石ころのような頭の前を通過しても、見回りをする坊主頭の老人の前を通ろうとも、誰にも気付かない。

私が向かうのは男子寮。

誰にも見られず呼び止めもされず私は目的の部屋の窓の前にたどり着いた。

エレンが眠る部屋だ。

気配を消し、半透明人になり、窓を覗く。

ちょうど窓の下側にエレンが横になるベッドがある。

日の光がちょうどエレンの顔を照らしていた。

どうやらまだ寝ているようだ。

目を閉じグッスリと熟睡してるようだ。
その寝顔ははしゃぎ疲れて眠っている無垢な子供のような愛らしさを秘めていた。

もし窓がなければ身を乗り出して中に入り、エレンの頬に優しくキスをしてあげたいものです。

男子寮は二人一部屋であった。もう一個のベッドにはアルミンがいる。アルミンはちょうど起き上がり、うーんっと背伸びをしていた。

頭のてっぺんにある寝癖に、思わずクスッと笑ってしまう。

着替えようとした最中、エレンが眠っている事に気付いたのか?着替えを途中で中断し、優しく揺さぶった。

エレンがゴロンと寝返りをうった。アルミンはベッドに上がり、エレンのそばで座り込んで彼を揺さぶっている。

アルミンはやはりしっかりとして頼もしい。男子寮には私は入れないので、アルミンがエレンのそばにいるとわかると安心する。ただアルミン。その裸シャツにパンツ一枚の姿は何か危ない。あなたは中性的な顔立ちをしている...つまりは女の子のように可愛い。もしエレンがその姿のアルミンに欲情してしまったらどうするのだろうか。

家族としてこの行動は既におかしいw

相変わらずブレないな…

またかアッカーマン
働きに期待しているぞ

エレンが起き上がった。欠伸をしながら頬をかいている。可愛らしくて思わず微笑んでしまった。

アルミンが寝ぼけるエレンの手を引き、エレンもしぶしぶ立ち上がった。これから身支度に入るのだろう。

アルミンに任せて大丈夫だろう。もしエレン一人だったら終わるまで見守るつもりだったが、アルミンがそばにいるなら安心だ。

私は満足感に満たされながら気配を消してその場を流れるように去った。

さぁ、食堂でエレンとアルミンを迎える準備をしなくては。

食堂ではすでに半数の席が埋まっている。私がよく知る同郷達もそれぞれ毎回そこが指定席と言うように同じ席に座っている。

私もいつもの席...の隣、エレンの席に座った。これはエレンの椅子を私の温もりで温めておくためだ。冷たい椅子にエレンのお尻を置かせて冷やさせてはエレンの機嫌が約2%ダウンしてしまうかもしれない。

私の席の隣の芋.....違った。サシャが食事はまだかまだかとソワソワしている。少々落ち着かないので、静かに少し叱りつけるとサシャはシュンと項垂れた。最近この娘の扱いになれてきた。むしろ少し愛着が湧いてきた気がする。
とりあえず犬と同じ躾方をすればよい。

.....エレンに犬と同じ躾方を....裸にして犬耳と尻尾をつけて首輪をつけて「わん」しか言っちゃダメと...ふむ。

アッカーマン訓練兵は少々危ない性癖をお持ちのようだ

ミカサたんの健気な献身

隣のテーブルのジャンが私の事をチラチラと見てくる。何だろうか、顔に何かついているのだろうか。

はっ、もしやエレンの席に私が座っている事が不思議なのだろうか?もしや私ではなく、エレンの椅子を見ているのだろうか?エレンはまだか?エレンはまだか?とチラチラと気にしてるのだろうか?

まさかそういった趣味の持ち主だったのだろうか?だとしたらエレンの危機だ。彼は男子、エレンも男の子。同じ男子寮....エレンに手を出すタイミングはいつでもある。これは極めて危険だ。エレンの貞操の危機だ。

そうだ、今日の対人格闘訓練はジャンと組もう。彼に「エレンに妙な事をすればこれ以上の苦痛を味わう」とメッセージを送ろう。

エレンに好意を抱いてしまう気持ちは分からなくはない。もしかしたらソッチの気はないかもしれない。だがジャンには悪いが念には念を。それにエレンにはマトモな青春を歩んで欲しい。

そんな事を考えいたが、アルミンとエレンが来た事で思考を切り替えた。エレンが「ミカサまた席間違えてるぞ」と指摘したので私はワザとらしく気付かなかったフリをし、席を移った。エレンが私のお尻の温もりの残る椅子に腰を下ろす。エレンが笑った。アルミンとの会話で笑みを浮かべただけだが、その眩しい笑顔には私の温め効果も加わっているのは明確だ。
私は心の内で満足げに拳を握りしめた。

こんなところにいたのか…

早く配置に戻れ!アッカーマン!

ミカサの勘違い乙には
いつも悩まされる…

最近ジャンが格好良く見えてきたな!
ジャンこそ漢の中の漢だ!

食事が全員に行き渡る。献立はいつも通り、味がやや薄く具材の野菜も大きさの割りに薄くスライスされたシチュー、干し果実、パン。お世辞にも美味しいとは言えない。が、この世界で三食これだけ食べれる事に感謝し、しっかり食べなければならない。

ただこの献立は、エレンの健康を考えるとやや不満がある。

まずシチューの野菜が少なすぎる。3、4個程度大きさで誤魔化した薄く野菜が入っただけだ。これではビタミンなどが取れずエレンが病気にかかりやすくなってしまう。

それにパンも、やや固い。エレンがこれを喉に詰まらせてしまう可能性を考えると危険だ。

そして干し果実。これは美味しい時と果てしなく不味い時がある。美味しい時は何とも言えない幸福感がある。エレンもこれに当たった時は子供のように喜んで笑っていた。あの時の笑顔は今でも私の頭の中のフィルムに焼き付いてる。

だが後者はもう言いようがない。とりあえず当たった時には何か悪い事が起きるという言い伝えのようなものがある。これに当たったエレンはその日が終わるまでずっと不機嫌になり、さらに不調子で簡単な訓練も次々失敗しさらに不機嫌になり、拗ねてしまう。

抱きしめて頭を撫でて慰めたいが、そうするとエレンが恥ずかしがってさらに気分を害してしまう。ので、我慢している。

絶好調じゃないか

女子達はそれぞれ頂きますと合掌し、男の子達はさっさとスプーンかパンを手に取る。

エレンがスプーンを取ろうとした。いつも注意しているが、どうしても直さない。
私は言った。
「エレン。いつも食べる前に「いただきます」が最初...と言っている」
するとエレンは面倒臭そうな顔をして「えぇー...」と唸ったが、アルミンからも
「ミカサの言うとおりだよエレン」
と加わった。
流石はアルミン。やはりあなたほど頼りになる人はいない。

私とアルミンの注意にエレンはしぶしぶ従ってくれた。いい子いい子。頭を撫でて褒めてあげたい。

三人で「いただきます」と口にし、それぞれスプーンに手を伸ばす。

エレンがスプーンを取る。

だが私には確かめねばならない事がある。
私はスプーンを掴み、エレンのトレイに手を伸ばす。
ゆっくりではない。

エレンにも、アルミンにも、誰にも、人間にも動物にも視認出来ず、「動いた」と感じない程の超スピードでエレンのトレイのシチューをスプーンによそい、超高速で零さず気付かれず自分の口に運ぶ。周囲には私がただ黙々と食事しているだけに見えるだろう。

これは決してつまみ食いでも横取りでもない。毒味である。万が一エレンの食事に毒物が紛れ込んでいたら一大事であるからだ。

続いてパンを気付かれないほど小さく千切り、自分の口に放り込む。うむ。問題ない。

次は干し果実。口にしたスプーンでちょびっとすくい取るのでエレンとは間接キスになるが、別に家族なのだから問題は一切ない。家族間で食事の間接キスはよくある事だ。

うむ、今日の干し果実はおいしい

エレンがスプーンを取る。

だが私には確かめねばならない事がある。
私はスプーンを掴み、エレンのトレイに手を伸ばす。
ゆっくりではない。

エレンにも、アルミンにも、誰にも、人間にも動物にも視認出来ず、「動いた」と感じない程の超スピードでエレンのトレイのシチューをスプーンによそい、超高速で零さず気付かれず自分の口に運ぶ。周囲には私がただ黙々と食事しているだけに見えるだろう。

これは決してつまみ食いでも横取りでもない。毒味である。万が一エレンの食事に毒物が紛れ込んでいたら一大事であるからだ。

続いてパンを気付かれないほど小さく千切り、自分の口に放り込む。うむ。問題ない。

次は干し果実。口にしたスプーンでちょびっとすくい取るのでエレンとは間接キスになるが、別に家族なのだから問題は一切ない。家族間で食事の間接キスはよくある事だ。

うむ、今日の干し果実は美味しい。エレンは当たりのようだ。よかったねエレン。

エレンはどうしたら立体機動をもっと使いこなせるかと思案しながら私が口にした干し果実を口にいれた。

うん。家族間の間接キスだからノープログレム

ミスってしまった。申し訳ない。ただエレンと二回間接キスが出来てしまった。これはきっと、今日は私とエレンの間で何かいい事があるのかもしれない。

アッカーマンが時間を巻き戻したのかと思ったぜ

毒味も終わり、私は自分の食事に手を付けようとする。

トレイに目を向けたちょうどその時、サシャの手が私のパンに伸びているのに気付いた。

サシャのが「あ....」と絶望に満ちた声を漏らした。私はサシャの手をピシャリと叩くと彼女は「ぴっ!」という声をあげた。
「何度も言っている。食事は、分けられない」
私が毎回言っている台詞を言われたサシャはショボンと項垂れた。

私はパンを口に運び、2、3口で片付けた。

サシャの目が絶望の色に変わっていった。顔も死んでる。目も死んだ。何だか可哀想だ。

が、エネルギーを作る少ない元を分ける事は出来ない。

例え涙目でこちらを見つめられようと....するとそれに見兼ねたのか、エレンが
「しょうがねェなぁ...ほら、俺のやるよ」

という、半分程食べたパンをサシャに差し出した。

あぁ、何て優しいエレン。あなたは男の子の中の男の子。紳士の匂いはプンプンする。でもねエレン。朝ごはんを分ける事は確保するエネルギーの量を少なくする事を意味する。それにねエレン?あなたは今、自分が食べたパンを女の子に差し出して.....あ、この芋女食いやがった

私は見た この芋女はエレンの食べかけのパンを幸せそうに頬張った。

私は水の入ったコップを持つ手に力が加わり、若干ヒビが入るのを感じた。

落ち着こう。何を怒ってるのだろうか。

ただエレンが親切にパンを分け与え、それをサシャが感謝しながら食べただけ...あぁ、間接キスもしてるのか。

サシャ、予告しよう。あなたは今夜放屁で皆の笑い者になる、と。

あぁエレンの満足げな顔を見てると何故か私にも満足感が伝わってくる

そんな事を思っていたら何時の間にか朝食は終わり、皆訓練の準備に追われた。

私は教官に注意されない間、エレンのそばにいるようにしていた。エレンに万が一の事があるかもしれない。エレンを守れるのは私だけ。
それに、エレンのそばにいると私は自然と落ち着く。いかなる状況でも、エレンがそばにいるだけでやはり冷静でいられ、何でも出来る気がした。
格闘も、兵士としての訓練も。

歩きながら、エレンに変化はないか、全身を舐めるようにチェックする。

出来ればボディチェックをして身体を触って具合が悪いところはないかチェックしたいが、エレンが嫌がるのでやめておこう

素晴らしい
さすがアッカーマンだ

こんなことを毎日やっているのか…

通常運行だな

最近この手のアッカーマンさんに癒やしを感じ始めた

今日は立体機動訓練、それから対人格闘術の訓練である。

エレンが全訓練科目の中で一番やる気を出す科目かもしれない。

それはいいのだが、その分エレンの身に何か悪い事が起きるかもしれない。

張り切って無理な機動をしてワイヤーが身体に絡まったり木や仲間にぶつかったり対人格闘で怪我をしたり喧嘩になったりライオンの心臓女に逆アンアンされたりするかもしれない。

今日もエレンをしっかり守らなくては。

逆アンアンってどういうセンスだよ

平常運転っすね

ただいま立体機動の真っ最中です。

私は地面スレスレを跳び、地面を背にして真上を跳ぶエレンを下から眺めています。

速度もエレンに合わせています。前を見なくていいのか?察知して避けてますはい。

これならエレンに何が起きようと見逃さず瞬時に反応できます。
それにしても絶景かな絶景かな。このアングルから見るエレンは中々....。
あぁエレン。あなたは素晴らしい機動を描いている。あなたは今獲物を追いかけ疾走する鷲の如くクール。

あぁ、そんな私に見せびらかすように宙返りしてしまって...エレンはいつまで経っても子供なのだから....だがそれもまたエレンの魅力...あぁ、回転斬撃が成功した時のあなたのその嬉しそうな顔は眩しすぎて太陽ですら目が眩んでしまいそう....

あ。坊主頭がエレンの狙っていた的を横取りした。これは私的に反則なだけでなく一歩間違えば衝突事故でエレンが怪我をしたかもしれない。ので、的と間違えたフリして削ぐ。

アルミン止めないで。あなたの危険を察知するその能力は素晴らしい。でも今は止めないでお願いオイコラ逃げんなカツオ待てコrえ?わかった。エレンがそういうならそうしよう。やめよう。

もはや、様式美だな。

人外に両足突っ込んでませんかね

家族って何だろう……
教えてくれアッカーマン

次は立体機動装置の分解及び組み立ての訓練。エレンは幼い頃から細かい作業などはやや苦手であり、ここでもそのお陰で苦労している。

アルミンとマルコは速い。やはり頭の回転が速い人は恐ろしい。他の面々も手馴れている。芋...サシャもテキパキとしている。カツオ?知らない見ていない。

エレンが組み立てで苦戦しているようだ。
私?最初に分解を終えた人が出たちょうどに組み立ても終わらせてある。教官からは楽にしてろと言われたが、これはどうやらエレンのサポートに回った方がいい。

私はエレンの後ろに立ち、教えてあげると申し出た。しかしエレンは恥ずかしがってこれを拒否した。そんなに顔を赤らめなくてもいいのに....意地っ張りなところもまた可愛い。

私はエレンの背中に身体をピッタリくっ付け、後ろから文字通り手取り足取り教えてあげることにした。あぁ、恥ずかしがって焦るエレン...もっと恥ずかしがらせたくなってしまうではないか。

私はエレンの手をとり、指導をしながらエレンの肌、筋肉を触り、異常を確かめた。うむ。いつもと変わらぬ心地よい触り心地である。

次に鼻を近づけてそっと匂いをかいでみる。これはエレンが毎日しっかり清潔でいるかどうかチェックするためだ。

うむ。ほんのりかきたての汗の匂いがするエレンの落ち着く匂いだ。

あぁエレン...日に日に逞しく成長していくエレン....あなたの成長を目と鼻と指で観察するのはとても楽しい.....心が躍るようだ....出来ることなら下着の中の立体機動装置がしっかり機能するかどうかもチェックしたいのだが....

む?ジャンがこちらを睨んでいる。エレンを睨んでいる?いや、アレは恐らく私を睨んでいる。「何エレンにイチャついてんだ」という目をしている。やはり....ジャン、あなたはエレンにその気が.....やはり警戒が必要だ...エレンを守るためジャンには「警告」せねば...。

おれの知ってる家族となんか違うのは おれがバカだからじゃねぇよな?

…ちょっと黙っていてくれ、馬鹿

次は対人格闘術の訓練です。

最近のエレンのお気に入りのようで、はりきっているエレンを横目で見守るのはとても心が晴れます。

私はジャンの首をへし折らんばかりに締め上げながら真面目に取り組むエレンを眺め、暖かい笑みで彼を見守っています。

ただ、気に食わない事が一つ。
エレンと組んでいるアニである。

彼女は大抵エレンと組んでいる事が多い。エレンから頼んでいるのだが、それを容易に受け入れる彼女に対して私の危険センサーがビビっと反応している。

あの女は一件異性同性に興味のないクールガールを演じている。だが私の目は誤魔化せない。

彼女は恐るべき変態である。
アニは相手に接触せざるを得ない対人格闘を装い、エレンに対して様々な痴漢行為を働いている。

エレンのうなじ、胸板、くびれ、股の間、お尻などなどエレンのハレンチポイントをさり気なく堪能している。

恐らくエレンは気付いている。だがそれは「格闘中だから仕方ない」と認識しているのだろう、全く気にしない。

そしてあの女の方も、ワザとエレンに自分の身体を触れさせるよう誘導している。

そのけしからん胸をエレンの背中や腕や頬に押し付けたり、股を触れさせたり....その度にエレンの頬が赤くなっているのが確認できる。

アニはエレンを誘っている。エレンにアニ自身に向けて性的な意欲を湧かさせ、エレンの注意を自分だけに向けさせようとしている。
そして機が熟した時、何処かの物陰にエレンを誘導しそこでエレンのエレンをあんな事やそんな事に.....

エレンは健全であるべきである。目標に向かって真っ直ぐな青少年であるべき。これは断じて許せない。早急に手を打たねば。

む、エレンがアニに組み伏せられている。あぁエレン...やはり私が手取り足取り格闘術を教えておけば....。怪我はないだろうか?何処か擦り剥かなかっただろうか?

あぁ、エレンが降参の声をあげて....む?アニが何か言い、さらに力を込めた...あぁ、エレンが顔をしかめて....

はっ。まさかアニはエレンを痛みで調教する気なのか?
エレンにキツく当たり、苦痛を与え、心が折れかけるタイミングで喜びを与え....そうする事で、エレンを自分だけの下僕にするつもりなのだろう。

大変だ。このままではエレンが豚小屋出身の家畜以下になってしまう。

私は動かないジャンを放り投げ、後ろで女神的美少女に襲いかかるゴリラ巨漢を掴み、エレンに毒牙を向けるメスライオンに向けて放り投げた。

だがあの女はそれを察知し、エレンから素早く離れた。あぁ、何という事だ!エレンがゴリラの下敷きになってしまった!

恐るべき変態はお前だ、アッカーマン…

だめだこのミカサ・・・早くなんとかしないと・・・

おのれメスライオン。許すまじ。
「何?やんの?」と向こうはファイティングポーズをとっている。

ならばこちらもやらせてもらおう。

エレン、アルミン止めないで。これは私とアニの戦い。あなたを守るにはもうこれしかない。

あぁ女神が悲しみに泣いてらっしゃる。ごめんなさい。だが私はやめない。

この女を成敗せねばならない。
教官は今カツオと芋娘に目を向けた。周りはギャラリーで円形上のリングが出来上がっている。

教官が気づくまでおそらく約30秒。それまでに決着をつける。

あぁ、待っていて円形上の

おのれメスライオン。許すまじ。
「何?やんの?」と向こうはファイティングポーズをとっている。

ならばこちらもやらせてもらおう。

エレン、アルミン止めないで。これは私とアニの戦い。あなたを守るにはもうこれしかない。

あぁ女神が悲しみに泣いてらっしゃる。ごめんなさい。だが私はやめない。

この女を成敗せねばならない。
教官は今カツオと芋娘に目を向けた。周りはギャラリーで円形上のリングが出来上がっている。

教官が気づくまでおそらく約30秒。それまでに決着をつける。

あぁ、待っていてエレン。これが終わったら私があなたの傷付いた身体と心を癒してあげるから。

どちらが勝ってもエレンに未来はない

あれ?この書き手
例のマルコが旦那とか謳ってたガチホモの方ですね

ここまで全開だと清々しい気分になってくる

私はエレンが落とした木の短剣を手にとった。右に左に剣を動かしながら、アニに近づく。
短剣を振り、突き、合間に蹴りを入れる。

アニは触れる事なく、ゆらゆらと身体を動かし避ける。まるで剣がアニを避けているかの如く。

流石はアニ。立体機動の腕もさることながら、対人格闘術においては敬意を評する程である。

あぁ、エレンが私たちの闘いを見つめている。負けられない。

胸に向かって突いた腕をアニが指先から手、腕で絡めとり、関節を固めると私の動きを封じてきた。

おのれアニ。その技でエレンの自由を奪い、胸を押し付け敗北感と性的興奮を与えてきたのか。けしからん。

戦いながらもアニの戦法を学んでいるミカサたん

どう言う意味で学んでるんだろうな

私はパッと間合いを開けた。その時には短剣は、アニの手に渡っていた。

あんたの動きには無駄が多い。

彼女が言った。

それがあんたの本気とは到底思えない。

と言い、短剣を私に向かって投げ渡す。

上等である。なら、私は

全力で あなたを 叩き潰す。

まっすぐ彼女を睨み付けたまま、手に持った短剣を投げる。

飛ぶ短剣とともに自分も一瞬で間合いを詰める。
顔に当たる寸前でアニは短剣をかわす。
その時には私の突きが彼女の顔面を狙っていた。

誰にも逃れる事の出来ないタイミングだ。

彼女の目が見開くのが見えた。

勝った。そう確信した。

が、拳はアニの掌に包まれるように受け止められていた。

まさか、そんなバカな。焦りが思考を一時的に停止させた。

慌てて腕を引くと、引いた腕に絡みつくようにアニは踏み込んできた。

彼女の凶器。自分の何倍もある巨漢ですら地面に膝まつかせる蹴りがくる。

膝裏に鋭い蹴りが命中し、ガクリと身体が落ちる。

殆ど予備動作無しで真正面から蹴りが来た。この一撃で私を沈める気だ。

彼女は勝利を確信し、蹴りのために踏み込んでくる。

自分が罠にはまったとも気付かずに。

鼻を折らんとする蹴りを受け流す。頬をかすめる感触が成功を意味していた。

蹴り上げた腿を下からすくい上げた。
蹴り込んだ力がそのままアニに返した。

力を流す方向、タイミング。完璧である。

思わずエレンの目の前でドヤ顔をしたくなるほどだ。いまの私はエレンの目にとても輝いてみえるだろう。

久しぶりにまともなミカサを見た気がする。

そう思うにはこのミカサさんは日頃の行いが悪すぎた

アニの小さな身体が小石のように軽々と後ろに飛んだ。背後にいたギャラリー達が慌てて左右に逃げる。

彼女は受け身を取りつつ一転して体勢を整える。

同時に地面に落ちている探検を拾い上げ逆手に構えたのはさすがというべきか。

私もアニも息を切らしていない。

やはりこれで倒れるような女ではない。

彼女を地面に叩きつけるには


殺す気でいくしかない。

彼女も同じ事を考えているだろう。

周囲のギャラリーが息を飲み私たちを見つめるのを感じた。

クリスタとアルミンがやめてと叫んでいる。

ごめんなさいアルミン。すぐに終わらせる。

私は彼女と同じ言葉を心の中で呟いた。

この女を 叩き潰してからね。

と、エレンと木偶の....じゃなかった、ベルトルトが私とアニの間に止めに入ってきた。

エレンどいて。そいつ殺せなiえ?こんな事ミカサらしくない?こんな事間違ってる、落ち着いてくれ?俺のミカサはもっと冷静だろ?うんわかった。おーけーおーけーおーけー牧場。
エレンがそう言うのならばもうやめよう。綺麗サッパリ忘れる。

だからエレン。私も手を取り唇が触れてしまう位顔を近づけてその美しい瞳をそんな近くで見せないで。

エレンの魅力に私はトロけてしまいそうなの。顔からバックドラフト並みの焔が出てしまう。

アニもベルトルトに何か耳打ちされ、しぶしぶひいている。

アニ。今回はエレンに免じて今日の事は見逃してあげる。だがあなたに次はない。もし同じ過ちを繰り返せば、あなたを女性としての尊厳が無くなるほどブチのめす。

そして衣服を全て剥ぎ取って広場に放置する。

このミカサ・・・なんか古いw

やっぱりまともじゃなかった。

>>64わかるwww
言い回しのチョイスというかテイストというか…
とにかく古臭くてフフってなるww

長い一日の訓練がようやく終わりを告げた。

皆汗をかいてクタクタのようだ。そばかす娘が女神にお姫様抱っこをしたいと駄々をこねている。

あぁ....沈む夕日に照らされたエレンの横顔は舞台俳優になれば人気絶好調間違い無しであろう....きっと女性ファンだけでなく男性の憧れの的にもなるだろう....あ、ボディーガードには私が。

ん?アルミンどうかしたの?え、足を捻挫してしまった?

大変だ。早くアルミンを医務室まで運ばなければ....。

あ、エレンがアルミンを抱きかかえて...流石はエレン。あなたは男の子の中の男の子。紳士の中の紳士。何て心優しいのだろう。クタクタに疲労し、対人格闘術でのダメージも残っているのに、親友に手をかしてあげる。まさに聖人の鏡。

.....はて。一瞬アルミンが王子様に運ばれる姫に見えた。

ピーチ姫がキノピオを運ぶ感じ

>>68何か納得してしまった

ミカサ可愛い

>>68
ぴったりじゃねーか

乙乙

アルミンのお腹にたんぽぽ乗せるみたいなSS書いてた人?

これはアルミンに奪われるフラ…あっ違った家族だったな!

もはや、芸術だな。乙。

うむ、芸術の域にあるな、アッカーマンは

この言い回しや言葉のチョイスどこかで見たことあると思ったら
簡単なお仕事シリーズの人か
これは期待するしかない

訓練の後は汗まみれの兵士達の最大の癒し....風呂である。

風呂といっても、お湯が絶え間なく流れる簡易シャワーのようなものだが、汗と汚れを温かい湯で流せることはとてもありがたい。汚れとともに苦労も一緒に洗い流してくれる。

さて、ここからは私の監視外にへとエレンが行ってしまう。
エレンは男子風呂に行く。私は女子寮。

これではエレンを目の見える範囲におく事は出来ず、エレンの身に何か起きた場合対処が出来ない。

ましてやジャンはエレンを狙っている可能性がある。いや、彼以外にもそっちの目的でエレンを狙う男子がいるかもしれない。

そう思っても、男子風呂に入れない自分が歯痒い。何故私は男に生まれなかったのだろうか、何故私にはブラブラと揺れるチクワとタマゴが股間にないのだろう。

一度、自分の風呂を諦めて男子風呂の天井裏に潜みエレンを見守っていたが、エレンの裸やアルミンの裸、男の子達の裸を直視出来るような女の子などいるはずがなく、顔から火が出そうな勢いで急いでその場を離れた。一ヶ月ほどはヴィーナスの如く美しいエレンの裸体が頭から離れなかった。

これだけはどう足掻いても解決のしようがない。仕方がない、風呂場からはエレンから離れるしかない。

大丈夫。エレンはしっかり格闘術の基礎もできている。自分の身を守るには充分の技術を持っている。それにエレンにはアルミンがついていてくれるだろう。

しっかりしたアルミン。私の目の見えない所では、あなたが頼り。あなただけがエレンを守れる。

私は心配事を胸に、一時的にエレンから離れる事にした。

むしろアッカーマンのことが心配なんですがそれは

いや104期生一の危険人物に現在進行形で狙われてますやん
しかもそいつに襲われたらひとたまりもないですやん

ちくわとたまご

チクワとタマゴ…

ただいま女子風呂なうです。

私も周りの女子と同じに服を脱ぎ、熱いお湯を頭から浴びています。

熱さに慣れ始めると、とても心地いい。心の中まで洗い流される気分だ。

隣の方でそばかす娘が女神に痴漢している。けしかrもっとやってもかまわない。

む、皆で共同で使っている石鹸が回ってきた。えっと、あなたは誰?あぁ、ミーナだったのか。髪をといていたので分からなかった。

私は石鹸を受け取りながら彼女の腹筋をみる。ん?いいえ、別に変わっているところはない。すべすべで柔らかそうで魅力的な女の子の腹筋である。

え?私にとっては変わっているではないか?

あぁ成る程、私はエレンを守るため日々自主トレーニングで腹筋バキバキ筋肉モリモリマッチョマンの変態だと?ハハハ

面白いやつだ、気に入った。削ぐのは最後にしてやろう。

流石にそれは傷付いた。確かに腹筋はついている。だが私はあくまでか弱い女の子。そんな筋肉もつかないしまして変態でもない。

ライナーを腕力で投げ飛ばせる女の子はか弱くないです

む、アニ。何事もなかったかのように私の隣に...何と清々しい程図々しい女だろうか。

.....おのれ。またしても女性らしい腹筋をして....いや、それよりも....中々良い身体をしている。
服の上からではわからなかった豊潤な胸、スレンダーなくびれ、締まったヒップ、細さと筋肉のつき方がちょうどいい脚.....ほぉ...あ。無意識のうちに石鹸を握り潰しかけていた。反省反省。

むむ、サシャ。何時の間にか私のところに。え?他のが空いてないので、一緒に浴びさせてほしい?

いや、構わない。げんに女神とそばかす娘が一緒に....というかそばかす娘が無理やり一緒に浴びながらセクハラしている。

ところでサシャ。あなた....意外にあるのね。そして....食いしん坊とは思えないスリムな体型ね....。

あなたは恐らく中身さえ変えれば立派な美人な筈.............別に羨ましいなどとは思っていない。

私が美人なせいで、エレンが私に夢中になって訓練などに集中出来なくなってしまうかもしれない。

ただ....その胸は女の子としては、少し....分けてほしいくらいだ。

もっと実況してくださいアッカーマンさん

OP見る限りではアッカーマンも巨乳っぽいけどな

>>88
胸筋で嵩上げしてるだけや

>>89
そんな悲しい現実を突き付けるなよ

この世界は残酷なんだから……

えっ
あれ十割胸筋じゃないの?

むぅ....サシャがお湯を浴びている。浴びるたびに胸が少し揺れている。というかその身体を湯が駆け落ちる様は少しエロチックに見えなくもない。

......どんな感じなのだろうか。少し好奇心がわく。

背中を流してあげようかと申し出ると、サシャは喜んで背中を向けてくれた。.....とりあえず犬じゃないのだから私が後ろにいるときに頭を振って髪の水を払わないで。

.....髪を解くと印象がガラッと変わっている。そして髪が乳房を覆い隠している光景はやはりエロチックである。こんなものエレンには見せられない。

アッカーマンさんの言語能力は素晴らしい

石鹸で手のひらに泡をたて、サシャの背中をゆっくり撫で回すように洗う。

おぉ、身体はスリムなのに肩近くの筋肉が結構ついている。そしてスベスベである。何というか、撫でていて気持ちのいい肌である。
くびれの辺りを撫で回すと、サシャはくすぐったそうに笑っている。そのまま何気なく尻に手を伸ばす。
ふむ、これは中々柔らかくて感触が良い。やや大きいかもしれないが、逆にそれが男性の好みに合うかもしれない。....エレンもこういうのが好きなのだろうか?

(・∀・)キマシタワー

.....はっ。あまりにもあちこち触り堪能し過ぎてしまった。これでは私が女の子にそっち系の興味があると勘違いされてしまう。そんな事はない。私はエレン一筋...あ、いや、今の一筋は別に恋的な意味ではなく家族としてという一筋であって...その.....。

あ。サシャは..................................................腹をくすぐるように撫でられて横になってトロけるカピバラのようになっている。

え?どういう事か?つまりこういう顔をしている。

( ///?ω?//)

文字で表現するにはこれが限界である。

言葉にするならば、それはサシャとは思えない程ビューティフルでアダルトな顔をしている。

む、いかん。鼻から赤い体液が出てしまった。違う、私はそんな趣味は断じてない。断じてない。
断じてない。大事な事だから三回言ったいかんとまんねぇ。

サシャ、逃げろ

説得力がない。バイだったのか。

見境なくなってきてるな

ゆ、湯にのぼせただけだから(震え声)

カピバラって横から見ると可愛いけど、正面から見るとブチャイクですよね

む、後がつかえている。あまり長居はできないので、早々に目的の胸を堪能....ではなく、試触させてもらおう。

どれどれ...むむ、ほぉ、へぇへぇ....これはこれは...。

まるで柔らかいパンのような、良い感触である。柔らかで、それでいて弾力がある。両手で両方の胸をすくい上げるように持つと、丁度掌の真ん中に硬いモノがあたり、指と指の間から乳房がこぼれかける感じである。
私も、自分で言うのは何だがそれなりの大きさである。

しかしサシャのは、女の子の私ですら息を飲む程の美乳である。

この芋女め...このような兵器を隠し持っていたとは。恐るべし、芋女。
これからは牛女と命名されるよう仕向けたろかワレコラ。

ほうほう

アッカーマン訓練兵、続けて

ワレコラで吹いたやんけゴルァ

さぁ、他の女性陣についても実況するんだアッカーマン訓練兵

む、サシャが少し痛いと呟いた。
すまない。少々夢中になり過ぎて無意識に力が入ってしまった。

......サシャ。なぜ顔を赤らめる。なぜそんな牝の顔をする。やめて、いつものあなたじゃない。あなた誰?サシャ?いいえ違う、そんな筈がない。

そんな濡れた長髪から誘惑するような甘く蕩けた顔を覗かせないで。違うこんなのサシャじゃない。

え?出来れば優しく続けて?いやいやいやほら。後がつかえている。
ハンナが胸元を絹布で隠しながら頬を膨らませている。
え?早く上がってフランツとお話したい?成る程爆ぜてしまえ。

ではサシャ。私達もそろそろ......


え?私がまだ洗われてない?ので、洗ってあげる?

よしサシャ、やられたらやり返すんだ、バイ返しでな

>>107上手いこと言いやがってww

やれるもんなら、やってみな♪

ここまでエレンから貞操の危機について相談されたアルミンの策略

ああ…
せっかく面白かったのに…エロに飲まれたか…

このミカサはどこに向かってるんだ

百合はいらんかったな

え、いやいや。流石にそれは時間が掛かってしまい、ハンナや他の女子に迷惑がかかってしまう。

そして今のあなたはどう見てもなんか違う意味で飢えた顔をしてる。ので、私は早々とあがって.....あの、ハンナ?何故私の進路を阻むように背後に立っているの?
え?時間が押してるから一緒に洗おう?
いやいやいや意味がわからないわかりたくもない。
あの、私は了承を得ていない。ので、とりあえず泡をたてるのはやめ....何故量が多いのかは気になる。非常に気になる。

ちょ、あの、なにか得体のしれない嫌な予感がする。
仕方がない。ここは当身で二人を静め.....

あ、あの、ハンナ?なぜそんな私の尻を鷲掴んで....え?洗っている?いやいやいや、どう見ても揉みくちゃにしているどう感性を変えても痴漢に触られるような感触なのですが。

あの、サシャ。そんな撫で回すように執拗に胸を洗わなくていいので....あの、谷間に手を入れたり揉み砕くように触るのはやめてほし....っあの、わざとよね?わざと先っぽに触れてるわよね?

いや、あの、二人してそんな身体全体を堪能するように撫で回さないで....あの、故意に脇やらうなじやらくびれを執拗に撫で回さないで....ゆ、ユミルちょっと助けてほし....いやそういうのではなくて何あたしらと同類とか言ってんのというかもう女神が違う意味でのぼせているんだがどうして。

あ、いや、待って、そこは、そこはいい。のでさっさと洗い流...え?女の子のデリケートなところなんだからちゃんと念入りに洗わないと?
いや結構ですのであの、や、やめてよして離して蛇の如くゆっくり手を這わせ伸ばさないであ、あ、あ~~~~れぇ~~~~.....

良いぞ!!!!!!!もっとヤるんだ!!!!!
ヤられたらヤり返す、まんぐり返しだ!!!!!!!!

なんかえらいことになってる。

.....酷い目にあった。長風呂になってしまった。.....いつも以上に身体が火照ってしまった...変な汗が止まらない。

とりあえず二人を絞め落として何とか脱出してきたが、あのまま無抵抗でいたら一体どうなっていたのだろうか。考えたくもない。エレンを思い浮かべなかったら堕ちるところだった。

そうだ、エレンは。エレンは大丈夫だろうか?風呂場で転んで頭を打ったりしてないだろうか?石鹸を呑み込んでないだろうか?タイルの床に石鹸で泡満遍なくたてて滑って遊んでアソコ擦りむいたりしてないだろうか?ノンケだって食っちまう男にホイホイ騙されてくそみそされてないだろうか?脱衣所でパンツも取り合いが始まり蟹になりたいか問われたりキャノン砲をロックされたりアッーという間に大事なモノを色々反則技に晒されていないだろうか?
心配だ、あぁ心配だ。早く脱衣所から出て男子風呂の状態をチェックせねば。

やはり風呂場と寮でエレンのそばにいれないのがどうしても我慢ならない。あぁ、これならいっそ男装でもして入団すべきだった。そうすればエレンと同じ寮に.....に?

おや、エレンがいた。よかった、何ともなさそうだ。あぁそんな、タオルを首に巻いて袖を捲って締まった腕を見せつけて...あぁ、爽やかになったエレンを見ている身も心も爽やかになったエレンを見て安心した。
あぁ、その隣にはアルミンが....ふふっ、髪が乾き切っていなかったのね。ちょっとクシャクシャになってしまっている。食堂で夕食を食べ終わったら私が整えてあげるねアルミン。何だかクシャクシャ頭でのぼせて赤い顔をしたアルミンは、やんちゃ遊びしたあとの小さな子供のようで可愛らしい。

ただアニ。何故あなたがそこにいる。なぜ男子風呂の前でエレンと会話をしている。なに暑いからというのを理由にタンクトップなどきて誘惑するように汗が垂れる谷間や脇やくびれをエレンに見せつけているのだそんなハレンチで下品なものエレンに見せ.....エレン。なぜ笑っている。おいアニなぜ頭まで少し微笑んでいる。

.......やはり我慢の限界である。

最後から三行目

頭まで→あんたまで

切り替えはやいし、相変わらずだな。

流石アッカーマン締め落としてきたのか

こんどはアニミカ百合フラグキマシタワーになるん?

実に濃厚な一日だな

うむ、随分濃い一日だな
支援

いや、我慢してよ?ミカサさん

男子も女子も風呂から次々と上がり、続々と食堂に集まってきた。
といっても、まだ全員が集まったわけではない。

ので、この間に私はアルミンの髪を梳かしてあげる。夕食時は朝と席が違い、エレンとアルミンが並び、その向かい側に私とサシャが並ぶように座っている。

この席は私のお気に入りである。何故ならエレンを見守りながら食事がし易いからである。
それにエレンがしっかり食べて元気になり、雑談に笑みを浮かべるのを眺めているととても心が安らぐ。

今日はアルミンとサシャの席を取り替え、今はアルミンが私の隣、サシャはエレンの隣に座っている。

私は自室から持ってきたくしでアルミンの髪を優しく梳かす。
エレンの髪の毛は子犬のようにもふもふしているが、アルミンは女の子のようにとてもサラサラである。同じ男の子の髪とは思えない。

.....アルミン。あなたの性別はきっと神様が間違えたのだろう。

お前も性別間違えてるけどな。アッカーマン

確かに神様は性別間違えることあるよな(アッカーマン訓練兵を眺めながら)

お母さんみたいだな。アルミンに対しては。

アルミンが「恥ずかしい」と顔を赤らめる。
アルミン、何を恥ずかしがるの?私達は幼馴染、これ位はして当たり前だと思う。

向こうを見てみて。ユミルだって女神の綺麗な髪を丁寧に.....と思ったらうなじに思いっきりセクハラしていた。

ん?まるでミカサはアルミンの姉ちゃんみたいだな?いいえ、私はアルミンの幼馴染。そしてエレンの家族。での正確にはエレンの姉.....いや、妹かもしれない?

む、そんな事をしているウチに食事が配られ始めたようである。

私は最後に梳かし終わったアルミンの髪をサラッと撫でた。

......アルミンあなた本当に男の子?

ああ。アルミンの石鹸の香りがする髪の毛が偶然俺の鼻にかかり、くしゃみをしたら、「風邪?大丈夫?」と心配そうに見つめるアルミンの両乳首をつねりながら、「大丈夫だよ」と微笑みてえ…

ある意味、男女という概念を超越しているからな。

今日はここまでやでー

因みに>>1は簡単なお仕事シリーズじゃないでー

面白い

乙!
アルミンはアルミンと言う性別なんだよ きっと

何気に画面外でユミルがやりたい放題やってるなwww

夕食はマッシュルームのクリームスープ、数少ないタンパク質補給源のベイクド・ビーンズ、白パン、ちょこっとのオムレツ、キイチゴである。

朝食よりも量が多く、味もまぁまぁである。

だが私のするべき事に変わりはない。

ヒョウのように俊敏に動き、無駄のない流れるような動きでエレンの食事をスプーンですくう。
そして誰にも気付かれる事なく自らの口へと運ぶ。
朝も言ったがこれは毒味である。決してやましい事ではない。

もはや匠の域ですねアッカーマン

.......?はて、スプーンの....というか木の味しかしない.....こんなに薄かったか...?

違う。私がスプーンにすくったのはマッシュルームのクリームスープ。味がないわけがないし、マッシュルームの食感もなかった。何もなかった。

すくった筈のスプーンには何もなかった。

すくったと思ったらすくっていなかった。

いや、確かに口に運ぶ前にはスプーンの溝にはミルクのように真っ白なスープと柔らかでいてコリコリとした食感のマッシュルームがすくってあった。

まさか、零した?いや...テーブルの上にはシミ一つない...。

私の気のせいだろうか?
チラッとエレンを見る。あぁ、美味しそうに食べて....その可愛い顔を食べてしまいたい...

敵だ、敵が現れた!

アッカーマン訓練兵をも凌ぐ速度…!?

まさか、アルミン?

サシャかな。

もう一度、エレンのスープへとスプーンをクロックアップさせる。

白いクリームスープとマッシュルームをすくいあげ、それを高速で、零さぬよう口の中へ......


だめだ!またしても木の味しかしない!やはり口にいれる直前、スプーンからなくなっている!

これは一体......む?
サシャ....あなた頬がリスのように膨らんでいるけど、あなたの分の食事はさほど減ってはいな.......!?

あ....ありのまま今起こった事を話そう。
『サシャは自分の分の食事を食べていた と思ったら食べていなかった』

な...何を言っているのかわからないと思うが私も何をされたかわからなかった....

頭がどうにかなりそうだった....催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなものでは断じてない

私には、頬を食べ物で膨らませるサシャの背後に

複数のサシャが周囲の....いや、この食堂全員の皿から少しずつスープ、パン、豆、オムレツをスプーンにすくい、それをエレンの横に座るサシャの口へと運んでいた。

それが幻か否か判断できるまでしばらくかかった。

これは残像だ。あまりにも速過ぎてサシャが大勢いるように見えるがそうではない。

サシャは影分身のように複数の残像が残る程の速さで全員の皿から一人ずつ、気付かれないほど微量をすくい、それをかき集めて横取りしている。

塵も積もれば山となる。たとえ凄まじく微量のスープでも、10人30人分それが集まればスプーン一杯分が溜まる。

サシャはそうして全員分の食事を、本人達にすら気付かれる事なくつまみ食いしていたのだ。

ここに来て原作離れが甚だしくなってきた

大分人間離れしてきたな…と思ったけど、最初からだった

原作どころか人間から離れているから仕方ない

まてまてまてこれサシャさんのがヤバい

サシャさん、得られるカロリーに見合わない運動量だな

他のメンバーがどんな人外か楽しみになってきたわw

ジョジョと仮面ライダーのネタがはいってる。

!!まただ。彼女の残像が、今まさに唇をつけようとしたエレンのパンをちょびっとむしり取った。

その残像はバレエを踊るように、アルミンのパンもむしっていく。

なんていう事だ。今まで彼女はこんな神業で皆の食事を奪っていたのか?

いや違う。毎日であれば私が気が付かない筈がない。そうだ、今日の彼女は確か、コニーとともに走らされていた.....そうか。彼女がこの神業を行うのは、極限的空腹時のみなのだろう。

入団時の最初の夜、クリスタがこっそりパンをサシャに持って行った時、それこそ獲物に飛びかかる狼のような速さで飛びかかり、目に見えない速さでパンをむしり取っていったとか....。

いかん。このままではサシャはエレンやアルミン、皆の食事を気付かれる事なく貪っていく。

そして何より

彼女は

プチ間接キスをしている

エレンとプチ間接キスしている

エレンとプチ間接キスしてやがる

エレンとプチ間接キスしやがった

許せん

グッバイ。屁こき芋女

怒りの三段活用

サシャ・・死ぬなよ。

普通の人間なミカサが見れると思ったら普通のアッカーマンだった

ネタ切れだろうな乙

サシャがエレンのスープへとスプーンを伸ばした。
そうはいかない。

サシャのスプーンへと、自分のスプーンを突く。弾丸のように跳びこんだスプーンはサシャのスプーンの溝へと滑り込み、その勢いでスプーンをテーブルへと叩きつけた。

スープへと向かおうとしたサシャのスプーン弾かれ、テーブルに突き刺さった。

一方の私は瞬時に自分のスプーンを掴み、何事もなかったように自分の食事に向かう。

サシャはぎょっとして、辺りを見渡した。

エレンとアルミンが、テーブルに突き刺さるスプーンに驚いた。

おいサシャ。なにスプーンテーブルに刺してんだ?とエレンが聞く。

当の本人は何が起こったのか理解不能なようで、憲兵に職務質問された盗っ人のようにアタフタとしていた。

サシャ、大丈夫?お腹痛くなったのかい?とアルミンが優しく問いかける。

サシャは混乱し、超自然現象ともいえる摩訶不思議な自体に恐怖し、目を泳がせながら首を激しく振っていた。

サシャがチラッとこちらを見る。

瞬間、私は鋭い殺意の篭った眼でサシャを睨み付けた。

人の食べ物を取っては、めっ。

眼力でそう伝えた。

サシャの身体がピタッと硬直した。頬がひきつり眼が潤んでいる。伝わったようだ。

最低でも一日一レスするよう心掛けますわ

アッカーマンさんの教育的指導(物理)

アッカーマンの教育的指導(眼力ver's)

これは持論だが、躾に一番効くのは痛みだと俺は思う

>>157
素敵///

さすがアッカーマン

それからサシャは歯の弱い老犬のようにちびちびと自分の食事を食べていた。

しかし時々エレンやアルミンの食事をつまもうとサシャの背後に構えをとるいくつかの残像が見えた。

そのたびに私は殺気を発しながらサシャを見つめる。すると背後の残像達は恐れる様にひれ伏し、消えてゆく。
その度にサシャはショボーンとしている。

.....本当に子犬のようだ。

む、エレンの口元にパンくずがついている。みっともないので私は素早くそれをつまむ。そして食べ物を粗末に捨てるわけにはいかないので食す。やれやれ、いつまで経っても子供なのだから。

アッカーマンさんの集大成のようなスレ

やれやれとか言うわりにそのパンくず味わって食べてないですかアッカーマンさん

食事を終えた面々が続々と席を立ち、トレイを片付け始め各々の行動をとる。

寮の寝室に戻る者。外の階段に腰を落とし、手すりに寄りかかって夜風にあたりながら愚痴や世間話を始める者たち。夜の自主鍛錬に励む者。実に様々である。

サシャはちびちびと食べ終えたようだが、物たりなさそうに落ち込んでいる。

.....パン、少し残してこっそり分けてあげよう。

そばかすが人目の無い場所へと女神を誘拐しようとする。
顔真っ赤にして頭突きでお返しする女神。

エレンとアルミンもトレイを片付けたがまだ寮には戻らないようだ。
二人で調査兵団の事や訓練の事を話している。

む、女子はどうやら一角でポーカーを始めたようだ。
おさげが面倒臭そうにしぶるアニの手をひいて巻き込む。

さて、私は夜のエレンのチェックを....

んん?何だろうかサシャ....え?私達も混ざろう?

いや結構。私はギャンブルはやらない。ギャンブルは身を滅ぼす。そんな私をエレンがマネしたら大変だ。破産し、それでも残ったツケを身体で支払うハメになってハメられてしまうかもしれない。

それに私はこれからお休みの前のエレンを....え、あの、ちょ....聞いてる?聞いてます?

あ、エレ、あ、あーれー.....

ミカサいってらっしゃい。乙。

やれやれ....早めに終わらせなければ....む、クリスタ....あなたが相手ね。

...........................................................

...........................................................

...........................................................

............あの......クリスタ.......?

私にはあなたが座っている椅子がアニにしか見えなくて....足置きがユミルに見えるのだけれど....

え?ポーカーでクリスタに負けたから罰ゲーム?

なるほど、わからん。

クリスタ、「どうしたの?そんな怖い眼しないで早くやろうよ♪」と凄く手馴れた手付きでカードをシャッフルしないで....あぁ、どうしてしまったの?今のあなたのその笑顔は女神ではなくどう見ても美味しそうな男を前にしたサキュバスのそれなのだが....

いかん。これは何かいかん。成る程、みんなが参加せず傍観してるだけな理由がわかった。

参加したら クリスタの奴隷になる

えらいことになってる。クリスタが堕天使になった。今の状態を想像すると・・エロいなあ。

ドSな天使とかご褒美です

私は丁重に断った。何か嫌な予感がする。今のクリスタには天使のような雰囲気はない。ドス黒い何かを感じられ、それが私を不安にさせる。

するとクリスタは拍子抜けした声でいった。

「残念。じゃぁ代わりにエレンを誘おう.....かな?」

と、微笑んだ。その微笑みはいつものクリスタからは想像つかない、悪意に満ち、妻の目の前で旦那を寝取った美しい悪女の微笑みだった。

それを見て私は確信した。これは罠だ。しかしここで断れば彼女は本当にエレンを誘う。エレンの事だから、売られた勝負は必ず買って出る。
そして恐らく....いや、確実に、エレンは負ける。

その後何が起きる?

........よろしい。ならば戦争だ(ただしカードで)

闘う決意漲るアッカーマンに敬礼!

しかしクリスタに何があった。天使と悪魔を使い分けてるのか?

両者ポケットから同じ数の銅貨を出す。これがチップだ。

クリスタが手招きすると、何処からともなくサシャが出てきてカードを切りはじめた。

あなた何時の間にか負けてたの...え?チップ全て取られた挙句へそくり代わりのパンまで取られた?ごめんなさい凄く興味ない。

クリスタは相変わらずニコニコと笑っている。いつもの笑顔に見えて全くそうではない。なんだか背中に黒い羽が見えるような気がした。

私は配られたカードを見る。八のワン・ペア。

クリスタがレイズする。

私は....降りた。クリスタが掛け金をとりながらクスクスと笑っていた。普段からは見られない嫌な、人を不安にさせる笑みだ。

本当にどうしてしまった?ギャンブルの悪魔にでも取り付かれたのだろうか....?

あぁ、サシャがクリスタに怯えている....

肉体を完璧に操作できる能力をどうポーカーで活かすのか

乙、
よくあるミカサネタSS かと思ってたらメチャ面白いでござった

ポーカーフェイスなら完璧だろうけどイカサマには弱そう

今からでも遅くないからアルミン連れてこい

>>178
そしてアルミンが逆に屈伏させるのか
素晴らしい

しかしながら濃厚な1日になるな。乙。

たった一瞬の早業でもスローに見えるチート能力者なら余裕だろ?

ミカサなら相手の目を鏡にして、手札が分かりそう

そもそもミカサのスピードならイカサマし放題じゃね

>>183
スタプラでもイカサマは無理だったんだからスピードだけじゃ厳しいだろ

支援

ドSミンとドSタはどちらが勝つのか

支援

はよ

支援

SSに時間がとれんねん(´・ω・`)
もうちょいしたら再開

期待

まってるまってる

楽しみに待ってる!

ほしゅー

ほい

ほい

サシャやクリスタにまで風呂敷を広げたから筆が進まないんですね。わかります

支援

つ ま ん ね え

待つ

明日から再開.....の予定

マジか
期待してるぜ

俺も楽しみに待ってるぜ

クリスタがサシャをツンっとつく。彼女はビクっと怯え、急いでカードを配った。

私はカードを確認する......また、八のペアだ。
よりにもよって今日はついていない様だ......。

クリスタの表情をチラリと伺うと、ムスッとした様子で頬杖をつき、カードを睨んでいた。あんなクリスタ見たことない。

しかしあの顔ではきっと私のように悪い手だったようだ。

私がレイズすると、クリスタは引き下がった。

私は銅貨を一枚拾い上げる。この勝負、どちらかのポケットの中の軍資金が尽きれば勝敗が決まる。

私が勝てば、今この場を離れ、後に彼女の変化の原因を探れるだろう。

ただし負ければ.....彼女の「奴隷」になってしまう

いつの間に周りのギャラリーに男子も混じり出した。ただし男子達はこのピリピリとした空気を感じ取れていないようだ。

む、エレンが向こうのテーブルからこちらを観戦している。もうエレン....私のそばに寄るのが気まずくて恥ずかしいからってそんな遠くにいなくてもいいの。

あぁ、エレンの髪をとくのを忘れていた....あぁ、子犬の毛のように髪がモッフモフになっている。
あぁ、今すぐにでもといてあげたいそれからエレンの頭を膝に置き耳掃除もしてあげたい

待っていてエレン、早くこの闇ギャンブルを終わらせてみせるから。

色々忙しかったりで折角のSSに手を付ける時間がないねん

けど久しぶりに見たら待たれててすげぇ焦ったねん

ので、最低でも一日2、3レス位は進められるようにするねん

待ってるねん

キテター!
楽しみにしてるよ

次の手は....ストレート。むぅ、悪くはない。

さぁ、どうでよう?
クリスタはニコニコと私を見つめている。
無垢で透き通っていた筈の瞳は飲み込まれそうな程どす黒い何かで濁っているように見え、感情を読み取れない。

掛け金を上げて一気に畳み掛けようか?だが負けた場合こちらの不利になる確率もグンと上がってしまう.....あぁでも早くしないとエレンが去ってしまう。

いつやるか?

今がそうだ。

私は銅貨を更に7枚ポットに、そしてカードを叩きつけた。








クリスタがニッコリと微笑む。

彼女はゆっくりとカードをひっくり返す

フルハウス

焦りすぎだ。ミカサ

5分後....

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

手の中には三枚だけの銅貨

目前でクスクスと悪魔的な微笑みを浮かべる堕ちた女神の前には

どっさりの銅貨

なぜ気が付かなかったのだろう

最初に敗北した時に気付くべきだった

連続する彼女の手札の強さ

彼女の強運

それは決してイカサマなどではなかった

彼女は

勝利の「女神」すら下僕としていた

女神様さすがやでぇ………
アルミンさん出番ですよ!!!!!!

照橋さんかよwwwwwwwwww

クリスタがダークな感じが似合ってきてるな。乙。

クリスタすげぇえwwww

つまらんな

左肩壊して気分がでない ので、日曜日に2レスあげるねん

ごめんねん

なにがあったんだ?!
養生してくれ、キニスンナ

しえん

支援

くだらねえもん書いてるから怪我すんだよ

ざまあwwwwwwwwwww




って嘘です早く治して続き書け

本当にくだらないSSですね(誉め言葉)

ツンデレどもめ

保守

愚かだった.....あまりに軽率だった

早く勝負を終わらせる事に囚われ、無意識に掛け金をあげてしまいその結果がこれである

あぁ、今の今まで手元にあったエレン育児資金げふんもしもの事があった場合に貯めておいたどっさりの銅貨の一枚をクリスタがクスクスと嘲笑いながら指で弄んでいる

そして幻か、彼女の後ろにヘコヘコしている女神が見える....

これで私が掛けられる金額は銅貨三枚だけ

これでどう勝てというのだろう。祈りながらチマチマとやっていては、もしも勝てた時にはもうエレンはin the

愚かだった.....あまりに軽率だった

早く勝負を終わらせる事に囚われ、無意識に掛け金をあげてしまいその結果がこれである

あぁ、今の今まで手元にあったエレン育児資金げふんもしもの事があった場合に貯めておいたどっさりの銅貨の一枚をクリスタがクスクスと嘲笑いながら指で弄んでいる

そして幻か、彼女の後ろにヘコヘコしている女神が見える....

これで私が掛けられる金額は銅貨三枚だけ

これでどう勝てというのだろう。祈りながらチマチマとやっていては、もしも勝てた時にはもうエレンはin the ベッド。それでは私が間に合わない

ならば....クリスタを挑発し、お互いオールインの一本勝負でカタをつけるしかない

だがこの状況。マトモに戦えば私の勝ち目はゼロである。

どうする?どうすればいい?

......こんな時....頭の良いアルミンならどんな策を浮かべるだろうか......



逆に考えるんだミン、「マトモ」に戦わないと考えるんだミン

脳内アルミンなんだよその語尾wwwww

久しぶりの更新乙。

アルミンww

支援

クリミカに発展はしないんですか

......そうか、誰も「公平なルールのポーカー」とは言ってはいない。つまり。

だが果たしてそれが絶対的幸運の前に成り立つかどうかはわからない。

成功すれば逆転サヨナラガチであるが逆に失敗、あるいは勘付かれれば問答無用で奴隷に降格。そして皆(主にエレン)からの信頼も落ちるかもしれない。「ミカサ・アッカーマンはカ○ジ」なんてレッテルを貼られてしまうかもしれない。

だがマトモにやってもどうせ負けは無くとも私の目的が遂行されない。

迷路に完全に迷ってしまったのならばどうするか?

壁を壊して進めばいい。

.....よく解らないがちょっとかっこ良い。あとでエレンに向かってカッコつけよう。

まずはクリスタがチップを全て出させなくてはならない。

遠回しにやっていては時間が勿体無い。すでにエレンが計5回ほど欠伸をしながら目元を擦っている。あぁ大人しいエレンも中々。

よし、ここは....。






チビ

悪口かい。

クリスタの表情が笑顔で固まった

何をチビチビと賭けているのチビ。女神(笑)なら太っ腹に賭けなさいだからチビで他キャラに比べてペッタンコに見えるのだチビッチ。

クリスタがぷるぷる震えている。

大体あなたはエレンと「死に急ぎ」と「天使」のキャラでエレンとカブっている。メインヒロインでないのに主人公兼ヒロインのエレンとカブるなど某パクリの国と同等。反吐がでてしまう。某おさわりアイランドにもニャンニャン言いながら似たようなのでやがって。

クリスタが仔犬のように唸っている。

そんなのだかいつまで経っても百合以外のフラグが立たないのだ。同人誌でエレンとにゃんにゃんしやがり始めやがって。

クリスタの目元に涙が浮かぶ。

よかった、そこはクリスタのままだ。

命知らずと死に急ぎは違うから(震え声)

チビッチってw

松田優作も在日やし
日本の誇る実力派はみんなチョンなんや…
もうアカンは
お前らの神も実はチョンやねん

支援

支援

保守

悔しそうに涙を浮かべプルプルと震えたクリスタが手元にある山程の銅貨を全て押し出した。

いいわよ。これぜーんぶ賭けてあげる。

来た。これで一騎打ちの準備は整った。

私が勝てる確立は五分。だが私が負ける確立も五分だ。

勝利の女神相手にマトモに勝負すれば勝ち目はありえない。

だから......今ここで見守っている皆...そしてエレン。御免なさい。

私は貴方が嫌いなイカサマを使わせてもらう。

何のイカサマをする気だろう。

サシャがカードを配る。

クリスタは手元も確認しない。勝利を確信しているからだろう。

それが私にとって好都合であった。

2回、3回目とカードが配られる。

私の手札は....4のワンペア。幸運の女神は私に怨みでもあるようだ。

今この場では、わたしの運命が「負け」だ。

だが私は予定された運命通りに進む気は更々ない。

「勝ち」に行かせてもらう。

「運命」に打ち勝つものは、「運命」を変えんとする「意思」だ。

更新きた。

ウッホォ

ウッホォ

いよいよお互いの手の内を明かす時がきた。

ねぇ、ミカサは何になりたい?湯たんぽ?肘起き?コート掛け?とクリスタが満面の笑みで問いかけてくる。その目は養豚場の豚を見る目をしているので冗談で言っているようにはとても思えない。


でも、えぇ。答えてあげる。

クリスタ、私はあなたのその幻想を打ち砕く者になる。

お互いのカードに手をつける。

クリスタはやはり手の内を見もしない。

ゆっくりとカードの端をつまみ、ゆっくりと持ち上げ......


ようとした瞬間にテーブルの下に隠し持っていた銅貨をエレンにメンチをきるホースマンの後頭部目掛けて弾いた

突然の暴力がジャンを襲った

どさくさまぎれか。更新乙。

保守

待ってるぜ

"回転"するコインは発射された弾丸の如き速度で真っ直ぐジャンの後頭部に直撃した。

「ぺゃげっ」と潰れる蛙のような声を上げ、割らんばかりにテーブルに頭を打ちつけた。

大きな音に、全員の視線が私とクリスタから逸れた。クリスタも手を止め、ジャンに目を向けた。

キター

すり替えか。

支援

支援

保守

保守

テーブルを挟んだクリスタとの距離はさほど無い。文字通り手を伸ばせば届く距離だ。

私は素早く静かに、クリスタの指の神経が反応するよりも素早く彼女と私のカードを全て入れ替える。

む、彼女の背後のスタ....女神がサラサラと崩れていった。どうやら、クリスタの絶対的幸運は幕を閉じたようだ。

クリスタの手元には私のカードが。私の手元にはクリスタカード.....なんと、ロイヤルストレートフラッシュ。大当たりにもほどがある。

更新きた。イカサマ成功。

支援

支援

埋め

スレタイにアッカーマンは地雷ってマジなんだな

支援

>>1
の時点でいい作品だってことがわかった!

乗っ取り期待age

ジャンの救命処置に慌てふためく男子達に興味を失せたクリスタがこちらを向き直った。

顔にはまだ勝利を確信した笑みを浮かべていた。
絶対的自信に酔いしれているのだろう。

そろそろ目を覚まさせるべきだ。

私は彼女の手札であったカードをテーブルに叩きつけた。

クリスタの笑顔が固まる。

目だけが相手と自分のカードを交互にみていた。

周りのギャラリーがおぉっと声をあげる。

クリスタが理解不能、と言わんばかりに慌てふためいている....うむ、いつもの子ウサギのように愛らしさのあるクリスタだ。

>>1本人?
面白いから乗っ取りなんてさせないでくれ

>>269
>>1だミン個人的諸事情でうp速度はスローペースだけどちゃんとエンドさせるミン

更新乙。待ってる。クリスタへのお仕置タイムが始まるのかな。あと、このミカサは、子供を溺愛するお母さんにみえてしまう。

「え、なんで?なんで?理解不能、理解不能だよぉ!」と何処ぞの電柱のように混乱しているクリスタ。

一か八かの賭けであった。嫌な汗をかいてしまった....額を拭い、クリスタに取り上げられた自分の銅貨を回収する。

残りはしっかり皆に返した。

次々と皆が私に礼を言いながら銅貨を回収する中、クリスタだけが突然の敗北に眼を丸くしていt....ど、どうやら考えすぎて眼を回しているようだ。

足置き役から解放されたユミルから事情を聞く。

どうやらユミルはクリスタの有り金を巻き上げ(あとでこっそり返す予定だったとか)、なお借金を作らせ身体で払わせようと策略していたようだが....

どうやらクリスタはツいていたらしく、どんどん勝っていくウチに、ギャンブルの悪魔に取り憑かれたように次々と金を巻き上げ、払えなければ奴隷にする悪ノ娘ぬなってしまったとか....

うむ。ギャンブルとは人を変えてしまうとはよく言ったものだ。

エレンには絶対賭け事の類はさせないようにしなければ。

あ。そういえばエレンは......

............何時の間にかいなくなっていた。手から銅貨がボトボトと落ちていくのがわかった

カードを丸ごと入れ替えるとは…

ミカサは今スタープラチナを超えた!

ユミルが原因かい。男子寮に戻ったのかな?エレンは?乙。

続き楽しみ。表現的にミカサがかなり年上にみえてしまう。

一人はそばかすを見た

一人はライオンハートを見た

一人はターミネーターを見た

三人が女神を見た

さぁ お仕置きの時間だよベイビー

クリスタッあなたがッ泣くまでッくすぐるのをやめない

私とユミル服の中に手を入れ脇とくびれそしてアニがブーツを脱がして足をコショコショとくすぐる

クリスタが笑ながら悲鳴をあげている

だが私はやめない

この感触。すべすべでプニプニの肌に指先を走らせるこの感触。いい感触だァ

泣きながら笑い悲鳴をあげ顔を赤くし身をよじるため服が乱れて危うい部分が見えそうになるクリスタを食堂に残っていた男子達が血相を変えてがん見している

ライナーにいたっては血眼になってスケッチしている

おっと手が滑ってヘァンパないクリスタの胸に触れてしまった。

あぁそんな笑いながら一瞬だけ感じて喘がないで惚れてまうやろが。

もうやめてクリスタの体力はゼロだよとアルミンが止めに入ってくる。

それを左に受け流す。ごめんねアルミン少し楽しくなってきてしまった。

止めるなよアルミン

ミカサ、エレン探さなくていいのか。

続き楽しみ。どうなる。

支援

疲労困憊し乱れまくりで喘ぐクリスタをユミルに引き渡し、私とアニは離れた。

この時だけはお互い満足げな顔をして握手を交わした。うむ、何だかちょっと良い気分だ。

さぁ、エレンを探そう。あんなに眠そうにしていたのだ。恐らく現在のエレンの居場所は.....。

そして私は風となり人目に囚われずに抜けて行くのだった....

続き待ってた。

風は風でも台風並みの豪速力だから嫌でも衆人の目に囚われるわ

追記。クロックアップ使えてもおかしくない。

続き楽しみだ。

続き期待

いちいち上げんなよ

さて、男子寮の前までは、来た。しかし女である私が男子の聖域に入るのは何かと問題がある。

エレンとの間に卑猥な関係や熱愛関係などを噂されてはエレンが困るだろう。

寮へと入る扉と、そこへ続く数段程度の階段。そこは上にある小さなランプで照らされているのみで、扉からは約半径30mほどしか灯りが灯っておらず、そのまわりは真っ暗闇である。

私は扉のすぐそばの影の中にしゃがみ込み、息を殺し闇と同化し、待った。寮の住民の帰りを。

続ききた。忍者みたいだな。

すぐに足音がした。闇の中をじっと見つめる。
あの長身は、ベルトルトだ。
私は闇のなかで息を殺す。

ベルトルトが階段を踏み、扉を開けた。

隣でうずくまる私に気付く様子もなく、中へと入る。

瞬間、イモリが背中に飛びつくように私はベルトルトの背後に迫った。

ほんのちょっと動けば身体が触れ合う程の至近距離。ベルトルトと歩調を合わせ、足音を重ね、私は女子にじゃ未開の地へと足を踏み入れた.....

! ベルトルトが振り返ろうとするのを察知する。

私は素早く飛び上がった。

振り返るベルトルトよりやや上に飛びながら身体を天井に向けて捻る。

そして落ちないように両手の爪を天井に食い込ませ、下半身は腹筋で支えた。うむ、日々の鍛錬のお陰で成せる技だ。努力の賜物である。

ベルトルトは私の気配を感じ取ったようだが、振り返っても周囲を見渡しても何もなく、首を傾げている。

努力すればここまでのものになるのか
筋トレしよ

ますます、忍者めいてきたな。乙。

何回腹筋すればこうなるの?

ベルトルさんは気づいたのか?

真上に張り付く私に気付く様子もなくベルトルトが自身の寝床へと帰ってゆく。

ふぅ、危なかった。下手をすれば手荒な手段を使うところだった。

さぁ、エレンの元へ向かおう。

男子と鉢合わせる危険を考慮し、このまま天井に張り付いて移動しよう。幸いこの寮のランプはそうも多くもなく明るいともいいずらい。よって灯りが届かない箇所が幾つかある。そこを通れば廊下を通る男子に気付かれる事はないだろう。

まず左手の爪を引き抜き、天井の左側にヘリを掴む。同じく右も掴む。下半身は仕方が無いので、腹筋と脚の筋肉で支えておく。

何だか蜻蛉の様な格好だが、誰かに見せるわけではないのでまぁよいだろう。

ミカサは毎日天井移動してるのか。

ベルトルト死ね

>>300死ね

続きが楽しみだ。

ミカサがすげえ。

殺伐としている

腕の力のみで天井をエレンの待つ寝床へと進んでいく。下を時々男子が出歩くが、私に気付く事はない。

む、ジャンだ。おそらく用を足しに出てきたのだろう。
そして私の真下で立ち止まり、急に辺りをキョロキョロと見回し始めた。

どうやら私の気配を察知したようだ。これは危険だ。

両脚を両端のヘリに押し当て、ずり落ちなうよう筋肉に力をいれる。

そしてジャックじゃない方のバウアーのように背中を後ろに曲げる。いや、この場合は曲げるというより垂れるというべきか。

視点が逆さまの状態。目の前のジャンは背中を向けている。

ジャン、と優しく呼ぶ。瞬時にジャンは目を輝かせながら振り返る。

かかったな アホが

(この後ジャンに降りかかった悲劇はホラー映画でよくあるシーンでご想像下さい)

ジャン哀れな。乙。

ジャンが何をした?

なんでジャンは気配を感じたんだ?

鬼太郎の妖怪アンテナ的なアレじゃないかな

続き待ってる。

なんやかんやでジャンも同じ特性を持ってるんじゃ…

実に濃厚な一日だな。

何もなかった。何も起こらなかった。ジャンが便所に座らせてきた。

.......流石に悲惨なので帰りにベッドまで運んでおこう。

思ってるうちに、エレンのいる部屋へと辿り着いた。
猫のように音もなく天井から降り、ドアノブに手をかける....む、珍しく鍵がかかっている。今日は珍しくアルミンがエレンより起きてたようだ。普段は寝床に着くと、体力の少ないアルミンがエレンより先に眠ってしまう。エレンは不用心でいつも鍵をかけ忘れて眠ってしまう。

鍵をかけたのはアルミンだろう。やはりアルミンがエレンのそばにいると心強い。

と、誇らしげに思いながらこんな事もあろうかと型をとり蝋で作り上げた合鍵を取り出し鍵穴にズポッと挿し入れた。

抜かりがないな。さすがミカサ。

続き待ってる。

まず鍵を開ける。が、まだ開かない。次に扉に耳をつけ耳をすます。中でまだエレンとアルミンが起きている中で別の寮にいる筈の私が侵入してきたら驚いてしまうだろう。それにエレンの事だから心配、子供扱いされるのを嫌がり余計なストレスを感じてしまう。

全神経を耳に向ける。布の擦れる音、何かが動く音、規則正し落ち着いたい呼吸音が二つと微かな脈音が聴き取れる。

よし。エレンとアルミンはぐっすり眠っているようだ。

凄いよ・・。ミカサ。

続きが気になる。

どうなるかな。

扉を超え二人の寝室へ。

あぁエレン、相変わらず寝相が悪いんだから.....引き締まりつつ滑らかなお腹が見え見えになってしまっている。

思わず微笑ましさに笑みがこぼれつつ、毛布をそっとかけてあげる。

可愛い寝顔.....成長しても、巨人への憎しみが増しても、この寝顔は変わらない。
これをエレンが赤ん坊の頃から独占していたカルラおばさんが羨ましい。

枕元に正座し暖かい眼でエレンを見守りながら手首を取り脈絡を測る。うむ、規則正しい。

額と額を触れ合わせ、熱を測る。
うむ、平熱である。

かけた毛布を引っぺがし上着を首下辺りまでたくし上げて露わになった胸に片頬と耳をあて心音を測る。うむ、いい音である。

ちょっとへその辺りを指でなぞる。エレンが小さくんんっと喘ぎ身体を少しよじらせる。

うむ、良い反応だ。おっと唾液がエレンの腹に滴れてしまった。衛生的ではないが布で拭き取ってはエレンの肌にダメージがはいるかもしれないので舐めとっておこう。

ついでにおねしょをしていないか下着も確認しようとすると、後ろで誰かが起き上がる気配を感じた。

思わず手が出たときに我に気付いたが、遅すぎた。

裏拳ならぬ裏チョップが見事にアルミンの首にどストレート。寝惚け眼だったアルミンの眼がぐるりと白眼に変わり、小さな身体がどさりとベッドに倒れこんだ。

なんてこった。アルミンが殺されちゃった(死んでません)。

だ~れが殺したアルレルト♪

安定のミカサだな。アルミンは犠牲になったな。乙。

続きが気になる

おねしょも確認するのが家族なのか。ミカサ。

あげんなよなー
次はエレンが悪戯されてる所に遭遇的なのよろしこ

取り乱したが、落ち着いて脈を確認する。

う、うむ。よかった生きている。

力を加減していなければアルミンの首がポッキリいっていただろう。冷や汗を拭いながらほっとする。

とりあえずアルミンをベッドに横たわせ、横向きにして眠っているように見せかけた。

・・・・恐らく明日の午後までは目が覚めないだろう。

ごめんねアルミン。南無。

という事をしていたらもうこんな時間だ。私も次の日の為に睡眠をとらなければ身体がもたない。私がいない間にエレンに何かあっては大変だ。変態に襲われたら大変だ。

男子寮を出る際も天井伝いだが、少し腕が痛い。無理をすると筋肉痛が増すだろう。

帰りは上半身は腹筋で支え、靴を脱いで足で天井を伝おう。

腕を組み両足を両脇のへりに這わせ前進する。我ながらシュールである。

続き来た。もう襲われてる気が・・。シュールというより怖い。忍者の末裔ですか。乙。

相変わらずの人外っぷりですね
アッカーマンさん
>>1さん乙です

アッカーマンさんさすがっす

続きが楽しみだ。

うむ…ミカサとエレンは家族だ!

先程の入り口までたどり着いた。
天井から降り、扉を少し開けて周囲を探る。

よし、誰もいない。あまり音をたてないよう静かに数段の階段を降り、扉を閉めた。

これでミッションコンプリート。達成感に満ち溢れる。

と。突如「何者だ」と怒号が響く。

ぎょっとして振り返る。

怒号の主は教官だった。手に持ったランタンに照らされたその顔は常人を震え上がらせるに充分だった。

しゅわっと。見つかってしまった。

続きが来てる。確かに震え上がるな。

どう乗り切る。ミカサ。

保守

ageんなカス

>>338
埋めんなカス

>>339
ageんなカス死ね

>>340
荒らすなカス死ね

既に上がってるスレで上げ下げ気にしてるヤツ何なの?
バカなの?

>>342
知恵遅れかな?

>>343
>>343
>>343

>>343
あれ?日本語通じてない?^^
落ちそうな完結スレやら放置スレを上げて叩くなら分かるけど
深夜の上から10程度にあるスレにageで書き込んで騒ぐなんて無意味だよ
どうせsageでも書き込んだら上がる場所なんだし

今日上げるから喧嘩しんといて(´・ω・)

私は咄嗟にマフラーをターバンのように顔にぐるぐると巻き付けた。

これはマズイ、非常にマズイ。計算外だった。まさか教官が周辺を周っていたとは.....

恐らく食糧庫の盗人(主にサシャ)を警戒しての巡回だろう、こんな最悪のタイミングで鉢合わせるとは、今度サシャのポニーテールに蒸かして潰した芋を練り込んでおこうかあの食いしん坊は.....

とにかく顔は隠したものの、明かりにハッキリ照らされては正体が暴露てしまう。

足元の小石を蹴り飛ばし、ランプを撃ち抜く。

弾丸の如く弾き飛んだ小石が明かりを消し、再び闇が覆った。

月明かりでお互いうっすらとは視認できるが、これで勘付かれる事はない....だろう。

続ききたー。逃げ切れるか?ミカサ。

ばれてたら……いや、ない。うん。ミカサだもん。うん。(自己暗示中)

期待です!!!

ミカサがすげえ。

あげ

支援

あげ

age

あげ

支援

めっちゃ期待されててワロタ

支援

そこまで上げなくていいんじゃね

上げたり荒れたりしたら来ると思われてんじゃね?

>>346

あげ

期待

続きハヨハヨ!

突然、うす暗闇の向こうから何かが飛んでくる。

慌てて回避する。違和感を感じ腹をみると、切れていた。幸い服が切れただけである。

最初はナイフか何かが飛んできたと思った。

手刀である、教官の手刀であった。おかしい、いやそれはおかしい。

うおおおお!!

教官すげえ。

教官!!!

手刀?!

エレアニか!?

続きハヨハヨ!

あげ

教官マジ天使

これはまずい、非常にマズイ。
何だか今日はやけに危機的状況に巻き込まれている。
今度はとびっきりのデンジャーである、これはまずい、とてつもなくマズイ。

夜間に女訓練兵が異性の溢れた寮へ出入りしているのを目撃されてしまったのだ、教官自身に。やらしい噂がたつどころの話ではない、運が良くてサシャのように死ぬまで走らされ、悪ければ......開拓地送り。

というか最悪、今この場で削ぎ落とされてしまう。

逃げなければ

続き待ってた。人類最強の教官なのか。

続きハヨハヨ!

待ってるから

まだー?

このss書いてる人‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎うちはこのss大好きだからね‼︎‼︎やめちゃダメだよ‼︎絶対ネ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎おーえんしてるよ

くっさ

>>381
荒らし乙

>>382
>>380宛だ

>>383
すまん勘違いしてたみたいだ

支援

くっさ

教官の動きは老いを感じさせぬ素早さだった。恐らく現役時代よりは実力は落ちている。それでも修羅場をくぐり抜けてきた数は今の私なんかより遥かに上だ。

更に暗闇へ下がろうとすると瞬時に前に飛び出し、胸骨の下辺り目掛けてパンチを繰り出してきた。

とっさに両手をクロスさせ防御に出た。

そしてわかった。

素早い身のこなし、そして重い一撃。

瞬時に相手を無力化すること、それが対人戦闘の基本.....

教官はまさにそれを忠実に行っている。

盾にした腕が痛み、痺れる。胸に直撃していれば息を詰まらせ気絶したかもしれない。

このまますんなり逃げるのは難しい。教官の隙をつく必要がある。

私はクロスさせた両腕を教官の喉元目掛け突いた。もちろん腕を掴まれ阻止された。

が、これで下半身はガラ空きである。

おそらく教官は相手が脚、脇腹を狙ってくると予想するだろう。

私だってそうする。だがそれは読まれている。読まれていない筈はない。

ならば私は

女に無くて

男にある弱点をつく。

そ れ は



股座目掛け膝を一気に振り上げる

教官の金の玉目掛け......

急に金玉ネタか…

本当に本人?

教官ーー。

リック・ガトームソン

保守

あげ

続きハヨハヨ!

保守

まだー?

女子寮の自室に戻ってもまだ息が切れている....だが、やり遂げた。

大きな障害を除け、エレンを見守るという私の使命は今日も無事達成された.....あぁ、股の間から湧き上がってくるような達成感が堪らない。

マフラーを丁寧に畳んで枕元に置き、深く息を吐きながら小さな窓を覗く。あぁ、この全てを終えた後に見る月がとても美しい.....

カルラ義母さん、今日もエレンは無事に成長していますよ。

続ききた。教官生きてるかな。

凄くエキサイトしてるなミカサ。乙。

>股の間から湧き上がってくる

つまりどういうことだってばよ?

実に濃厚な一日だな。

ゆっくりと横になり、眠りにつくため全身の力を抜き、リラックスさせた。

さぁ、私も眠ろう。
また明日がくる。明日もエレンやアルミンとともに頑張ろう。

そうして私は眼を閉じた.....














しまった


エレンが歯を磨いたか確認をしていなかった

続ききた。再潜入ですか。乙。

窓を開けては音がする。窓ガラスを外し、素早くそこをくぐり抜ける。

走る 走る アッカーマン

もう消灯時間という事もあり灯りは感無だが、私にはうっすらと照らす月明かりで充分である。

男子寮にたどり着くのは容易だった。玄関を抜け廊下を忍足でかけていく。

エレンとアルミンの部屋の前にきた。鍵はかかっている、当然だ。出る際に私が掛けていったのだから。

ポケットに手を入れ気付く。しまった、予備の合鍵(手作り)を置いてきてしまった。

ので、致し方なくドアの留め具を爪と指で引き剥がし、ドアを取り外して中へとはいる。

まだ続きますか?

凄いとしか言えないな。走る 走る アッカーマンがなんかいい。乙。

まだかな まだかな~♪

保守!

くっさ

ぬおっ。エレンがあまりの寝相の悪さでベッドから凄まじい体制で落ち掛けている。

あぁ服がめくれ上がってお腹が出てしまっている。エレンそれでは腹を冷やしてしまう....

まずエレンを抱き上げベッドに戻してから、歯ブラシをチェックする。

濡れていない。エレン、やはり歯を磨いていなかったか.....もう、そうがない....

仕置きがてら軽く脇腹にデコぴんすると眠ったまま脇を抱え苦しみ悶えている。少し力が強過ぎただろうか....

続きが来た。軽くで苦しむということは、思いっきりジャンあたりにやったら、骨が折れるな。乙。

続きハヨハヨ!

でこぴんでこの威力か。

埋めるか??

私の膝にエレンの頭を乗せる。
あぁエレン、いつまで経ってもエレンなんだから。

エレンの歯ブラシを取り、歯磨き粉を....何故そんな物があるのか、などと野暮な事は聞かないでいただきたい。

そういえばエレンはあまり歯磨き粉の辛い感が好きではなかった。ちょびっとにしておこう。

うむ。ぐっすり眠ってる。私はそっと、優しく歯ブラシでエレンの歯を磨いていく。

健康的な歯ではあるが、エレンは昔から歯磨きをサボっては母に怒られ、一回虫歯にもなり治療に泣き喚いていたが、懲りてないようだ。

やれやれ、翌朝何気なく注意しておこう。

む、奥歯が少し磨き難い。少し身体を傾け.....あっいけない。胸がエレンの顔に乗ってしまった。いやん(棒)

通常運転だな。ミカサが世話好きなお母さんに見え始めた。乙。

意味はないけど上げとく

まだかな?

あげ

さげ

あげ

saga

続きハヨハヨ

続きハヨハヨ

よし、磨けたかな。出来れば歯茎や歯の間も綺麗に掃除してあげたいが、今夜は仕方ない。忘れていた私が悪い。反省反省......。

エレンを抱きかかえ井戸までダッシュし、汲んだ水を少量エレンの口にいれ、私が手で口から零れないように少しゆすがせ吐き出す。

そしてまた抱きかかえ部屋へと戻り、ベッドに横たわせる。

間約30秒。ふぬ、まだまだか。

コップ使えよ

続き期待

age

コップ使えよ

上げとく

糞スレさげ

晒しあげ

コップ使えよ

はよはよ

はよ

上げとく

よく考えたら一年もダラダラと書いてんだな

良スレage

完結まだ?

さぁ、これで全てが終わった。名残惜しいが、自分の寝床に戻らなければ。エレンの額にそっと触れながら「お休み」とつぶやき、エレンとアルミンの部屋を後にした。勿論ドアはしっかり直した。

少し疲れが出てきたようで、瞼が重くなってきた。早く横なって明日に備えようと小走りで寮に戻る。

すると、開けてあった窓から黒っぽい何かが飛び立った。

あの形、鳥か。恐らく鷲か何かだろう。何かを咥えているようだ。

雲が晴れ、月明かりが先程より明るくなった。

そして見た

鷲か

鳥公が

エレンのマフラーを

エレンからもらった大切なマフラーを

私の家族の証であるマフラーを

盗みやがった

家族の証だったらちゃんと管理しとけよww

眠れない夜になりそう。乙。

あげ

ほんの一晩の間に波乱万丈過ぎぃwww

続きハヨハヨ

何となくエレンが3年ぶりに歯磨きするスレ思い出した

あげ

保守age

age

今更ながら>>1読み返してワロタ

支援

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1410796571/889-896

>>452
(´・ω・)

まともに貼れないとか

貼れてるよ?

>>455
スマホ乙

age

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/subject.cgi/comic/6888/

>>452
>女「これはおっさんが書いてますね」
これマジ?ガッカリだ

312 : ◆0dUQJag7fY:2013/11/07(木) 17:11:00 ID:DUfwuDFQ

男「>>1は続きを書かない理由として、『過去ログに落ちたから』という弁をしばしば使う」

男「これは逆に捉えれば、落ちない限りは自分に書く義務が残されている、とも解釈できる」

男「よって>>1に言い訳を許さず続きを書かせるには、俺たちがこうやって支援ageし続けるしかないんだ」

女「へ~」

男「>>1ッッ!! 俺たちは絶対にお前を逃がしはしない……ッ!!」カチャルカチャル

まつ

埋め酒先生!こういう場所こそ出番じゃないんですかね?

続きまだ?

クソコテは黙ってろ

お前も黙ってろ

みんながみんな黙ってたら落ちてしまうぞ

じゃあ、上げとく

>>1が黙ってるのが何よりの問題

age

いい加減こんな糞スレ落とせ

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/subject.cgi/comic/6689/

尾は?ぁ鉈和さあ日やらて*には蜜ネッへの炉蜂にか?

1ヶ月か

              __,,,,、 .,、
            /'゙´,_/'″  . `\
          : ./   i./ ,,..、    ヽ
         . /    /. l, ,!     `,
           .|  .,..‐.、│          .|

           (´゛ ,/ llヽ            |

            ヽ -./ ., lliヽ       .|
             /'",i" ゙;、 l'ii,''く     .ヽ
         / ...│  ゙l,  l゙゙t, ''ii_    :.!
        : /.._ /    ヽ \\.`゙~''''''"./
        .|-゙ノ/   : ゝ .、 ` .`''←┬゛
          l゙ /.r   ゛ .゙ヒ, .ヽ,   ゙̄|

       . | ./ l      ”'、 .゙ゝ........
       l  /     ヽ .`' `、、  .,i゛
       .l|  !    ''''v,    ゙''ー .l、
       |l゙ .il、  .l  .ヽ  .¬---イ
      .ll゙, ./    !            ,!
      .!!...!!   ,,゙''''ー       .|
      l.",!    .リ         |
      l":|    .~'''      ,. │
      l; :!    .|'"    ...ノ,゙./ │
      l: l「    !    . ゙゙̄ /  !
      .| .|    !     ,i│  |
      :! .l.    }    ,i'./    |
      :! .|    :|    . /     .|
      :!:|               ,! i ,!
      :! ,    .l,      / .l゙ !
      :! |    , l.     | .|  :,
    : v'" .!    |'i .ヽ,    ./ :!  .ヽ
※ これは天狗様の鼻であり、猥褻な物ではありません。

埋め

埋め

続きハヨハヨ

__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-


                          /⌒ヽ   _,,-''"
                       _  ,(^ω^ ) ,-''";  ;,
                         / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                     (.゛ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'

                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

まつ

もういい加減に諦めろよ…

       \最後のガr/
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃     (\  ∧_∧  / )    .┃
┃     \ \(三)Д`)/ /    ..┃<ゴンッ

┃        \     \     ┃
┃          \     \   ┃
┃            \    \  ┃
┃              \      ┃
┃                      ┃
┃               防犯ガラス.┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

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                                      制作・著作 NHK

埋め

埋め

埋め

埋め酒まだー?

保守

諦めろよ

このAA群で>>1も書く気なくしてんじゃね

>>490 禿同。
でもまだ>>1が書くってんなら、俺みたいに続き楽しみにしてる奴が居るってことは覚えておいて欲しい。

俺も待ってるよ

好きだったんだけどなぁ

まだ残ってたのか
ひょっこり戻ってこないかな

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