アルミン「って何だい?」
エレン「何が発展するんだ?」
ライナー「まぁ、技術的なアレだ。」
ベルトルト「(ライナー…一体何の話をし始めるんだ)」布団の中で聞き耳
エレン「技術的!?それは巨人を殺す技を身に付けられる場所なのか!?」
アルミン「エレン…ちょっと落ち着いて」
ライナー「いや、むしろ対人格闘といった方がいいだろうな」
エレン「そうか、いや、でも……」
アルミン「?」
ライナー「どうした?」
エレン「だってよ、訓練兵団の話だろ?」
ライナー「ああ」
エレン「立体機動なら解るが、対人技術を自ら磨こうなんて奴がいるのか?」
アルミン「確かに。教官から特別指導を受けられるにしたって技術発展というには少し違和感があるし…各々集まって独自に技術を発展させる程、みんな対人格闘は重視していないよね」
ライナー「だが、実際にあるんだ。場所はオレが案内しよう」
エレン「…ライナーは場所を知ってるのか、オレは知らないぞ…」
アルミン「ボクも知らないよ。どうしてライナーは知ってるの?」
ライナー「オレもある人物から知ったのさ」
ライナー「それで、どうする?」
エレン「どうする、ったってなぁ。アルミン、どう思う?」
アルミン「え?そうだなぁ…まだよく分からないから何とも…もう少し詳しく教えてくれないかな?」
ライナー「場所に着いたらまずは相手を探すんだ。」
エレン「2人1組か」
ライナー「基本はそうだな」
アルミン「基本?ということは…」
ライナー「同時に何人も相手することもある。」
エレン「実践的な訓練か」
ライナー「ああ。実戦本番だ。」
アルミン「うわぁ…ならボクは無理だ。そんなレベルで訓練してる中に入るのは申し訳ないよ」
エレン「興味はあるけど、痛いのは嫌だ。オレはアニの技術を身につけるのに集中したいし発展場は必要ないな」
ライナー「そうか。残念だ…」シュン
ライナー「アルミンには参加してほしかったんだがな」
アルミン「えっ?ボク?」
ライナー「ああ。得意なものが増えて困ることは無いだろ?」
アルミン「それはそうだけど…」
ライナー「オレが1から教えよう。最初なんだ、安心して身を任せてくれ」
エレン「そりゃいいや。アルミン、ライナーとやってりゃ受け身も身に付くだろうし、実践的な訓練に慣れれば体力もつく!一石二鳥じゃないか」
ライナー「受け身も体力もつくぞ!さあ、オレとヤろうアルミン!!」
アルミン「(体力がつく…それは確かに魅力だ)…わかったよライナー、格闘成績の芳しくないボクだけどヨロシクお願いします」ペコリ
ライナー「ああ!優しくするからな!時間は明日の夜、飯食って風呂に入ったら声をかけるよ」
エレン「…っと、もうこんな時間だ。ベルトルトも寝てるっぽいし電気消していいか」
アルミン「ん!そろそろ寝なきゃ、それじゃおやすみ」
ライナー「おやすみ」
エレン「おやすみ」
―翌日 早朝―
ベルトルト「(気付いたら寝てた)」もぞもぞ
ライナー「うーん…結婚…ムニャムニャ」
ベルトルト「(そういえばハッテン場云々はどうゆう話になったんだろうか)」
ライナー「ムニャムニャ」
エレン「クークー…駆逐…」
アルミン「スースー」
ベルトルト「(ライナーにちゃんと聞いておかないといけないな)」
ベルトルト「(ライナー…君は…ちゃんと…戦士として……)」寝落ち
ライナー「おい、起きろベルトルト」
ベルトルト「ん……うん?」
ライナー「一番早く寝たくせに一番遅く起きたな」ハハハ
ベルトルト「気付いたら2度寝してたよ…おはようライナー」
ライナー「おはよう。早く顔洗って食堂に行こうぜ、サシャに全部食われちまう」
ベルトルト「あ、ああ。そうだね…」
ライナー「今日の訓練はハードだからな!飯食わなきゃ体がもたない」
ベルトルト「…ライナー、歩きながらでいい。聞きたいことがある」テクテク
ライナー「ん?なんだ、改まった顔して」テクテク
ベルトルト「昨日、なぜ彼等にあんな話を?」テクテク
ライナー「…あ、ああ……///」テクテク
ベルトルト「(うわぁ、なんで赤面してるんだ…)」
ライナー「…エレンは必要だし、アルミンは厄介だ。///」テクテク
ベルトルト「……」テクテク
ライナー「出来ることなら懐柔しておきたい存在、そうだろ?///」テクテク
ベルトルト「懐柔?出来るはずがない。いや、出来たとしてもだ…そんなことする必要はどこにも無い」テクテク
ライナー「……ベル…」テクテク
ベルトルト「本音を言ってみてくれライナー。」
ライナー「……//////」
ベルトルト「ライナー!」
ライナー「童貞を捨てたい」
ベルトルト「…気持ちはわかるけど」
ライナー「ものすごく捨てたい」
ベルトルト「」
ライナー「ベルトルト」
ベルトルト「」
ライナー「オレは」
ベルトルト「」
ライナー「童貞を」
ベルトルト「」
ライナー「捨てたいんだ!!」ドン
ベルトルト「うるさい黙れ!!!!」
ライナー「(言わせたくせに…)」
ベルトルト「ライナー、君は何だ?今の君は、何者だ」
ライナー「ああ、大丈夫だ。オレは戦士だ。」
ベルトルト「だったら…!」
ライナー「だがその前に…オレは男なんだ。だから童t」
ベルトルト「言わせねーよ!?」
ライナー「!?」
ベルトルト「何回言うんだ!朝っぱらから何度も聞きたくないよ!」
ライナー「す、すまん…」
ベルトルト「君は空けようとしてる穴を間違えてないか!」
ライナー「いや、そんな乱暴にする気は無いぞ!?」
ベルトルト「そっちの穴じゃねーよ!!!///」
保守
これは酷い(誉め言葉
今更だがネタバレ&ホモ注意
ジャン「穴がなんだって?」
ライベル「!?」ビクッ
ジャン「廊下で何騒いでるんだうるせーな」
マルコ「ベルトルトが声を張り上げてるなんて珍しいね」
ライナー「ジャン…マルコ」
ベルトルト「はは…何でもないよ、大丈夫だ」
マルコ「そうか、ならいいんだけど」
ジャン「だがよ、お前達の朝飯は大丈夫じゃないと思うぜ?」
ライナー「まさか…」
マルコ「サシャが狩人の目になっていたからね」
ライベル「!!!」
ジャン「畜生…あの死に急ぎ野郎と芋女のせいで…!」
マルコ「ジャンはエレンと喧嘩してる間にパンを取られたんだ」
ジャン「お前だってスープ目の前で飲まれてたじゃねーか」
マルコ「ははは…一瞬だったからね…」
ベルトルト「……」
ライナー「くそっ!こうしちゃおれん!急ぐぞベルトルト!」ダッ
ベルトルト「まっ、待ってよライナー!」ダッ
ダダダダダ……
マルコ「間に合うといいけどね」
ジャン「どうだろうな。もう全て奴の胃袋の中な気もするが」
マルコ「それにしてもスープ取られたのは痛かったなぁ。今日はしっかり朝ご飯食べておきたかったよ」
ジャン「そういや今日は特に厳しいって言ってたっけな」
マルコ「ああ。それに、夜にむけて精もつけておかないと…」フフ
ジャン「?」
―食堂―
ミカサ「エレン」
エレン「ん?」
ミカサ「ついてる」ヒョイパクッ
エレン「だっ!だからそうゆうことするなって言ってるだろ!」
ミカサ「家族だから仕方ない」
エレン「……」不機嫌そうにスープゴクゴク
ミカサ「エレン!」
エレン「!」ビクッ ゲホゲホ
アルミン「……」
エレン「今度は何だよ!!」
ミカサ「さっきからスープばかり飲んでいる!パンだけこんなに残して…」
エレン「なんだよ、最初にスープで出来るだけ腹を膨らませて、パンをよく噛む疑似満腹食法に文句があるのか」
ミカサ「ちゃんとバランス良く食べないとだめ。それに、パンを食べてからスープを飲めば、お腹の中で膨れる。」
エレン「!!」
ミカサ「エレンの考えた方法も良いかもしれない。でも、より満腹感を得るならパンを先に食べるべき」
エレン「そうか!さらにスープもよく噛めば更に満腹感を得られる!!」
ミカサ「そう。わかってくれたなら良い。エレンはおりこう」ナデナデ
エレン「やめろよ!オレはお前の弟でも息子でもないんだぞ」パンモグモグ
アルミン「あはは…2人がそんなに考えながら食べてたなんて知らなかったよ…(なんか涙出てきた…)」ホロリ
サシャ「ミカサ、エレン、アルミン、おはようございパンください!!」
アルミン「おはようサシャ…」
ミカサ「おはよう」
エレン「おはよう、パンはやらないぞ」
サシャ「でもエレン、スープがそんなに減っていてパンがこんなに残っている、ということは私が食べても支障ないですよね?」
エレン「?何を言ってるんだ?」
ミカサ「意味がわからない。これは紛れもなくエレンのためのパン」殺気
アルミン「ちょ、ミカサ落ち着いて」
サシャ「エレン、ください!」
エレン「やらないってば」
ミカサ「サシャ、あそこに誰のか分からないけど2人分の食事が手つかずで残っている。」
アルミン「あれはライナーとベルトルトの分…、確かに無傷だ…」
サシャ「あれは…神様から食べちゃだめと言われたんで…」
ミカサ「そう。」自分の分の食事最後の一口をパクリ
エレン「神様?」パン最後の一口パクリスープゴクゴクゴックン
アルミン「ご、ごめんねサシャ」ゴチソウサマデシタ
サシャ「」ガーン
ダダダダダ……バァン!
ライナー「間に合ったか!?」
サシャ「!?」ガッ
ライナー「うおおっ!??」盛大にすっころび
アルミン「うわああっ!?」巻き込まれ
ドンガラガッシャーン
エレン「サシャに躓いてライナーがスライディング気味にアルミンに突っ込んだ!?」
エレミカ「アルミン!」バッ
ベルトルト「ライナー!怪我は!?怪我はないか!??」
ライナー「だ、大丈夫だ…!」
エレン「アルミン!おい!?」ユサユサ
アルミン「」チーン
サシャ「死んどる…!?」ガビーン
ミカサ「縁起でもないことを言わないでほしい!エレン、すぐ医務室に連れていこう!」アルミン姫だっこ
エレン「ああ!」
ライナー「待ってくれ!」
ミカサ「何!?」キッ!
ライナー「原因はオレだ!オレが医務室へ連れていく!アルミンを渡せミカサ!」
ベルトルト「ライナー!?」
エレン「誰だっていいから早く行かなきゃアルミンが…」
アルミン「」チーン
ライナー「頼むミカサ!」
ミカサ「……」
エレン「ミカサ!」
ミカサ「わかった………」スッ
ライナー「すまないな…(うおっ、軽っ!?)」
エレン「ライナー!急げ!オレ達も行こうミカサ!」
ミカサ「ええ」
キース「何の騒ぎだこれは」
エレミカライサシャ「!?」
アルミン「」
キース「アルレルトは一体どうした」
ミカサ「サシャの放屁です!」
サシャ「!!??」ガビーン
ミカサ「サシャの放屁がライナー、食器を吹き飛ばしました!」
キース「……」ギロリ
サシャ「ちっ、ちが…!!!!」ガビーン
キース「慎みを覚えろブラウス!」
サシャ「…!!(違うって言うとるのに!)」コノハゲチャビーン!
キース「訓練が始まるまで走ってこい!!」
ミカサ「アルミンはライナーの下敷きになって…」
キース「そうか…!ブラウン、アルレルトを医務室へ連れていけ。目を覚ましたら共に報告へ来るように。それまでの訓練は欠席して構わん」
エレン「急ごうライナー!」ダッ
キース「イェーガー」ガシッ
エレン「!?は、放してください!」
ライナー「!?エレン!?…すまん、オレは先に行くぞ!」
エレン「頼んだぞ!」
キース「貴様はこの床が見えんのか?」
エレン「床……」チラリ
ハヘンバラバラ
キース「アッカーマンと片付けてから訓練へ向かうように。」
エレン「」
ミカサ「わかりました(エレン、急いで片付けて医務室へ向かおう)ボソボソ」
エレン「(あ、ああ…!)」コクリ
ベルトルト「………」
キース「(!?…)」ビクッ
ベルトルト「………」
キース「(しまった…フーバーも騒ぎに関与していたのか!?)」
ベルトルト「………」
キース「(しかし、与える役割がもう無いぞ!?)」
ベルトルト「………」
キース「(食器を片付けさせるか!?いや、2人もいれば十分だろう)」
ベルトルト「………」
キース「(おそらく走らせる程のことはしていないだろうし、今から医務室へ向かわせるのも…)」
ベルトルト「………」
キース「(ここは無視だ!)」
ベルトルト「………」
キース「イェーガー、アッカーマン、破片一つ残すことは許さんからな」
エレミカ「はっ!」
キース「(…)」食堂から去り
ベルトルト「(思いっきり睨まれてたのに何も言われなかった…)」
―医務室―
ライナー「失礼します!…って誰も居ないのか…?」キョロキョロ
ライナー「(…とりあえずアルミンをベッドに寝かせよう)」スッ
アルミン「」
ライナー「何で誰も居ないんだ?医務室ってのは医者が居るものだと思ってたが…」キョロキョロ
ライナー「(くっ…怪我には細心の注意を払っていたからな…医務室の利用は初めてだ…)」オロオロ
ライナー「はっ!そういえば!意識を失うということは、頭を打ったのかもしれない…!」上半身抱き抱え頭ナデナデ
アルミン「」
ライナー「ああ…後頭部に少しコブが…」触り触り
アルミン「」ピクッ
ライナー「アルミン!?痛がらせちまったかな……おい!アルミン!」ホッペペチペチ
アルミン「」シーン
ライナー「…目覚めない(…それにしても…)」ペチペチ
ライナー「(柔らかい頬だな…)」ムニムニ
ライナー「(って、いかんいかん!今は怪我の有無を調べなければ…)」頭ブンブン
ライナー「(コブの大きさは…)」サワリサワリ
アルミン「」
ライナー「(良かった…そんなに大きくないな)」サワリサワリ
ライナー「(……髪サラサラだな…)」ナデナデ
ライナー「(それに何か…)いい匂いがする…」ナデナデ
アルミン「」
ライナー「(そうか、風呂入って寝て起きただけだもんな?石鹸の匂いか?だが、こんな匂いだったか?いや、そもそも皆同じものを使ってるはずだが何で今こんなに良く感じるんだ?)」ドキドキ
ライナー「(……)」サワリサワリ
ライナー「(ハッ!他に怪我は無いだろうか…)」ジロジロ
ライナー「(なにしろオレが上に乗っかっちまったんだ)」ジロジロ
ライナー「(まだ何処かにぶつけた所があるかもしれない)」ジロジロ
アルミン「」
ライナー「………」
ライナー「(………)」
ライナー「服の上からじゃわからんな」ボソッ
ライナー「そりゃそうだ。服の上から解るわけがない」
ライナー「怪我の有無は調べるべきだ」
ライナー「だが服の上からじゃわからない!」キリッ
かまわん続けろ
>>28
有難うございます!
さっそく続けたいですが
ここってガチエロ(ホモ)って書いていいのでしょうか
言ってもセリフだけだし大したもんじゃないけど…
エロまずいならいい話バージョンを書こうとは思ってます
エロありにしよう
>>30
有難うございます!
では遠慮なくイキます!
ライナー「…(とりあえず上着からだよな)」ヌガシヌガシ
アルミン(シャツ)「」
ライナー「…(そしてシャツ…と。…)」ヌガシヌガシ
アルミン(インナー)「」
ライナー「……」たくしあげ
ライナー「…」ジロジロジロジロ
ライナー「(軽すぎて驚いたが細すぎるってわけじゃないんだな)」ジロジロ
アルミン(インナ ̄)「」
ライナー「(ちょうどいい肉付きだ…)」腰サワサワ
ライナー「(腹筋は割れてないか。なんか安心したな…そして胸筋も今一つ…)」サワサワモミモミ
ライナー「(……なんで乳首こんなピンクなんだ…)」ツンツン
アルミン(インナ ̄)「ん…ッ…」
ライナー「」ビクッ
ライナー「…」思わず息止め
アルミン(インナ ̄)「…」
ライナー「……」まだ息止め
アルミン(インナ ̄)「…」
ライナー「……」フーッ
ライナー「(次は下だな…)」ゴクリ
ライナー「……」ベルトカチャカチャ
ベルトルト「…ライナー」ボソッ
ライナー「!?」ギクッ
ベルトルト「とりあえずアルミンに服を着せるんだライナー」ボソボソ
ライナー「(ベルトルト…!)」カチャカチャ
ベルトルト「手をとめるんだライナー」ボソボソ
ライナー「(いつから居たんだ…!?)」カチャカチャ
ベルトルト「ライナー、手をとめろ」ボソボソ
ライナー「くそっベルトばっかりで脱がしにくい!」チッ
ベルトルト「…大きな声を出すよ?」
ベルトルト「ライナー、今すぐ、アルミンに、服を、着せるんだ」ゴゴゴ
ライナー「」
ベルトルト「おい」
ライナー「はい…」
ライナー「」キセキセサワリサワリキセキセ
アルミン「」
ベルトルト「さて。ライナー」
ライナー「はい…」
ベルトルト「君はやる気だったのか?今、ここで?」
ライナー「いや…」
ベルトルト「キリッの後から、終始無言で脱がしはじめて?」
ベルトルト「体を触りまくって?」
ベルトルト「僕が止めなければ君はソレをどうする気だったんだい?」股間指差し
ライナー「え、…あ、うおっ!?」
鎧の巨人「(臨戦体勢)」カッチーン
ライナー「マジか…いつの間に…」カッチーン
ベルトルト「ちなみに髪触ってる時から既に巨人化していたよ」
ライナー「」カッチーン
ベルトルト「…」
ライナー「とりあえずヌいてくる…」カッチーン
ベルトルト「そうしてくれ。」
―医務室 ライナー退室―
アルミン「」
ベルトルト「…アルミン…(一体なんでなんだ。ハッテン場なんてもののせいか?それとも君のせいか?)」
ベルトルト「(あんな睡眠姦未遂変態ホモゴリラ…戦士とは言えない…今のライナーはおかしくなってしまった…)」
ベルトルト「…(童貞捨てたい気持ちはわかるけど…)」
ガララ
エレン「アルミンは大丈夫か!?…ってあれ?ベルトルト…」
ミカサ「アルミン!まだ目覚めてないの?」ベッドに駆け寄り
エレン「ライナーはどうしたんだ?」
ベルトルト「ああ…ちょっとトイレに行ってるよ、今さっき出たばかりだしまだかかるんじゃないかな」
ガララ
ライナー「お、エレンにミカサ」
ベルトルト「!?」
エレン「ライナー、早かったな」
ライナー「!?」
エレン「アルミンのこと心配でさっさと戻ってきてくれたんだな」イイヤツダナー
ライナー「(え…え?)」
ライナー「べ…ベルトルト、そんなに早かったか?」ヒソヒソ
ベルトルト「さすがの瞬発力だね…」
ライナー「」ガビーン
ベルトルト「(睡眠姦未遂変態ホモゴリラが睡眠姦未遂変態早漏ホモゴリラに進化した……)」哀れみの目
ライナー「」放心
ミカサ「アルミン?アルミン!?」ペチペチ
アルミン「ん…、ん?」パチッ
ミカサ「アルミン!」
アルミン「ミカサ…あれ?ここは…」キョロキョロ
エレン「大丈夫か?」
アルミン「エレン、ボクはなんでここに…」
ミカサ「アルミン…目覚めて良かった」
エレン「ああ、ライナーが運んでくれたんだ。」
ライナー「オレが下敷きにしてしまったせいだしな…アルミン、すまなかった」
アルミン「ライナー…!」ビクッ
ベルトルト「(ん?)」
アルミン「…いや、大丈夫だよ。運んでくれてありがとう…」
ミカサ「体の調子は?痛む所はない?」サワサワ
アルミン「ミカサ…心配しないで。ちょっと頭が痛いくらいで他は平気だから…」
エレン「目覚めるまで訓練は遅れて大丈夫って言ってたから、無理そうならしばらく休んでろよ。教官にはまだ目覚めてないって言えばいいだけだし」
ミカサ「ええ。今日は朝から立体機動の訓練。目覚めたばかりだし多少時間を置いた方がいい。」
ミカサ「私達は訓練へ向かわなければならない、でもライナーとアルミンはまだ医務室に居ても大丈夫」
ライナー「後で一緒に報告に行かなきゃいけないがな。もうしばらくここにいるか?」
ミカサ「そうしたほうがいい。エレン、ベルトルト、私達は行こう」
アルミン「!!待って、ボクも行くよ!」
エレン「アルミン、本当に大丈夫か?本調子じゃないなら来るべきじゃない。」
アルミン「大丈夫だから…」フラッ
ミカサ「…ふらついている。やはりまだ休むべき」
アルミン「これはただ目覚めたばかりだからだよ。動いてれば大丈夫」
ライナー「アルミン、訓練に向かうまでオレが支えよう」スッ
アルミン「!!」サッ
ライナー「…?」
アルミン「大丈夫…1人で歩ける…!」
ライナー「そうか…」
ベルトルト「(んん?)」
この部屋主これつくった?
http://ncode.syosetu.com/n0291bd/
ちょっと変わった黒魔術を紹介します
てやつ
>>39
違いますねー
俺はss初めてだからこれが処・女・作///
しかしリンク先クソ面白そうだなwバイト終わったら読もうw
―朝 立体機動訓練―
ジャン「はっはぁー!オレの時間が来たぜ!」
マルコ「張り切ってるねジャン」
ジャン「そりゃあそうさ、今日は単純にタイムとガス残量を競うだけ!そしてオレが最も得意としている!」
マルコ「うんうん」
ジャンル「今期トップとの呼び声高いミカサでさえオレの立体機動の成績にはまだ及んではいない!」
マルコ「うんうん」
ジャン「と、いうことは、だ!オレの勇姿を見せることでミカサは"ジャンかっこいい(裏声)"となるわけだ!」
マルコ「うんうん」
ジャン「お!わかるかマルコ!流石だな!」
マルコ「うんうん」
ジャン「…っと、だがミカサの姿が見えねぇな」キョロキョロ
マルコ「ジャン…」
ジャン「あの美しい黒髪はどんな人混みにいたって輝いてるからな、まだ来てないのか?」
マルコ「ジャン、君は周りを見る能力も長けていると思う」
ジャン「なんだ急に」
マルコ「そろそろ現実も見ようよ」
ジャン「」
タタタタタタ……
エレン「ジャン!訓練始まってるか!?」
ジャン「あぁん?まだだよ、見りゃわかんだろうが。あ、お前は巨人以外目に入らなかったんだっけか」プププ
エレン「あぁ!?」イラッ
ミカサ「エレン、やめて」
ジャン「ミカサ!どうしたんだ?訓練開始ギリギリに来るなんて」
ミカサ「あなたには関係のないこと。間に合ったのだから何か言われる筋合いはない、と思う。」
ジャン「」
ミカサ「さぁ、アルミン、ライナー、早く報告をしないと」
アルミン「あ、うん」
ライナー「そうだな」
タタタタタタ
マルコ「あれ?2人はどうしたんだい」
ベルトルト「ちょっとしたアクシデントがあってさ、医務室に行ってたから結果報告にね」
ジャン「医務室?大丈夫なのかアイツら」
ベルトルト「まぁ…(体は)大丈夫だよ」
マルコ「そっか、それは良かった」
ベルトルト「(僕としては良いことなんか1つも無いんだけどね…)」
タタタタタタ
アルミン「特にお咎め無しだった、ホントに良かった」
ライナー「何か罰則があったとしてもお前が受けることはない。そうなってたらオレがちゃんと説明するさ」アルミンの肩ポン
アルミン「!!(ビクウッ)あ、はは、やっぱりライナーは頼りになるなぁ…」ニ…ニコッ
エレン「はは、罰則はオレ達が受けたけどなw」
ミカサ「エレン…(そういえば家の掃除を言い付けられた時も嫌そうにしてた)」
ライナー「すまん、今度埋め合わせる…」
エレン「いや、アルミンを見ててくれたんだ。もういいさ」
ライナー「(一言言いたかっただけか)」
アルミン「(エレン…不満は口に出すタイプなんだよなぁ)」
キース「注目!!」
エレミカアルライ「!!」
キース「前日の訓練時に告げた通り、本日はこの森において"立体機動装置をいかに使いこなせているか"に重きを置いた考査を行う!!」
キース「これは基本中の基本であり、今までの訓練をこなしてきた者ならば難なく出来なければお話にならない!!」
一同「はっ!」
キース「ガスの配分、ルート確保、体重移動、他にも多々項目はあるが皆まで言うまい!」
キース「ふがいない成績を叩き出したものは開拓地送りも覚悟しておけ!!」
一同「はっ!」
キース「最終目的地点はこの森を抜けた先にある突出して巨大な一本杉だ!杉を通過した時点で計測を終了する!!」
キース「では10名を一組とし、各5分を置き次の組の行動開始とする!」
キース「まずは一組目!覚悟の出来た者から一列に並べ!」
アルミン「…(つまり純粋に立体機動の精度向上に努めろということ…。それに…)」
マルコ「(これだけ生い茂った森だ。アンカーの射出する場所を瞬時に見極める目も必要)」
エレン「木と木の間が狭いな…(いちいちガスをふかして避ければすぐにガスが切れちまう)」
ミカサ「(10人同時スタートでは皆の位置取りも把握しながら動かなければならない)これは思っていたよりずっと実践的…」
ライナー「ただ立体機動で動くだけ、シンプルなようでいて技術の集大成も見せなければいけない」
ライナー「だが俺たちなら出来る」
アルミン「……」
ライナー「兵士としての今までの訓練を生かすチャンスが来たな!」
ベルトルト「………」
ライナー「出方を待って動かない他の奴等に兵士としての在り方を見せてやろう!」スッ
ジャン「おっと、ライナー待って貰おうか。在り方を見せるなら立体機動成績トップのオレ様が先陣きってやるよ」スッ
キース「1人目、ジャン・キルシュタイン!」
ライナー「ちっ、先を越されちまった」スッ
キース「2人目、ライナー・ブラウン!」
エレン「…」スッ
キース「3人目、エレン・イェーガー!」
ミカサ「エレンが行くなら私も」スッ
キース「4人目、ミカサ・アッカーマン!」
~省略~
―ゴール地点―
サシャ「ゼーハ-…見ましたか…コニー…私の…ハッ…勝ち…です…!」
コニー「ちょ、お前大丈夫か?」
サシャ「フフフ…これで…夕食のコニーの…パンは…フヒヒ…私のフヒヒヒ」ズシャアア
クリスタ「サシャ、お水だよ!」サッ
サシャ「ありがとう…ござ…います…」ゴクゴク
ユミル「チッ!クリスタの水飲んでんじゃねぇよ芋女め!」
クリスタ「もう!何言ってるのユミル!サシャは訓練始まるギリギリまで走ってたんだよ?」
コニー「あぁ?どうせ自業自得だろ?」
エレン「(いや、濡れ衣だよなぁ…)」ミカサをジー
ミカサ「(ハッ、エレンからの熱い視線を感じる!)」///
ジャン「(訓練のせいか?ミカサの頬がほんのり赤い…)」ポ-
サシャ「神ぃ!」ダキッ
クリスタ「きゃっ、もう!サシャったら」クスクス
ユミル「(天使)…私のクリスタから離れろ芋女!」
ライナー「(結婚しよ)」ジー
アニ「騒がしいね…」
ライナー「アニ、凄いな。ジャン・ミカサに続いて3位か」
アニ「どうも。…?」キョロキョロ
ライナー「…ああ、ベルトルトなら2組目だ」
アニ「…珍しいね」
ライナー「枠が埋まったんだ。仕方ないさ」
アニ「そうかい」スタスタ ライナーから離れ
ライナー「相変わらずだな…」グウウゥ
アニ「…」ピタッ
コニー「なんだ、すげぇ音したぞ」
一同「」ジッ
サシャ「いやいや、今のは違いますよ!?」
ライナー「あー、オレだ…w」
ジャン「すげぇ腹の虫だな」
マルコ「もしかして朝ご飯、間に合わなかったのかい?」
ユミル「クリスタの言い付け破っちまったか?w」
サシャ「いやいや、私食べてないですよ!?」
エレン「そういやベルトルトも食べてなかったな」
アニ「……」クルリ スタスタ
ライナー「(なんだ?アニが戻ってきた)」
アニ「教官室の戸棚一番下の左だ。」ボソッ
ライナー「?」
アニ「後でアイツと行ってきな」ボソボソ
ライナー「?? あ、ああ…」
―2組目 森―
ベルトルト「(この密度の中、スピードを競うのはつらいな)」パシュ
ベルトルト「(アルミンは僕より後方か)」ヒュッ
ベルトルト「(彼の態度は、どう見てもライナーを避けてる)」パシュ
ベルトルト「(思い当たるのは医務室での睡眠姦未遂変態早漏ホモゴリラの行為)」ヒュッ
ベルトルト「(…それにライナーにも気になるところはあるんだよなぁ)」パシュ
ベルトルト「(僕が今やるべき事はなんだろう)」ヒュッ
ベルトルト「(………)」
アルミン「(…多分ボクが一番後方…)」パシュ
アルミン「(普段から得意では無いけど…今は明らかに動揺が表れてる)」ヒュッ
アルミン「(とにかく怪我をしないように、を第一目的にしておこう)」パシュ
アルミン「(またエレンやミカサを心配させたくない。それに医務室に行くのは…)」ブルブル
「うわああああぁあ!!!」
アルミン「!??」
進み遅くて申し訳ない
はやくエロ書きたい…
アルミン「前方から悲鳴!?」バシュ
ベルトルト「さてと」ストン 地面に腰下ろし
ベルトルト「(大声なんて久しぶりに出したよ…ちゃんと届いてるといいんだけど)」
アルミン「…ベルトルト!?」スタッ
トトト
ベルトルト「やぁ、アルミン(よっしゃ!釣れた!!)」
アルミン「さっきの悲鳴はキミだよね?大丈夫?どこか怪我は!?」
ベルトルト「大丈夫、アンカー射出失敗しちゃってね…驚いて声を出してしまっただけだから」
ベルトルト「結局落ちちゃったけど、うまく立て直せたから怪我はないよ」ニコッ
アルミン「そっか、良かった」ホッ
アルミン「それじゃあ急ごう。ボクら一番後ろの方みたいだし…」
ベルトルト「待って」ガシッ
アルミン「?」
ベルトルト「医務室で、いつから目覚めてたの?」
アルミン「!気付いてたの?」
ベルトルト「いや…君がライナーを避けてるように見えたから、ね」
アルミン「そっか…。…目覚めたのは、あの、チ…乳首触られた時…かな」
アルミン「状況も飲み込めなかったし、なんて声かけたらいいかわからなかったし」
アルミン「なによりライナーに恐怖を感じて体が竦んじゃって…」
ベルトルト「(うん。ただ見てただけの僕も恐怖を感じたよ)」
アルミン「止めてくれたベルトルトには本当に感謝してるんだ…」
ベルトルト「(だってあのままだとミカサに削がれるか、強姦まがいの行為で一発開拓地行きかもしれなかったからね)当然のことをしただけだよ。」
アルミン「…ねぇ、訊いてもいいかな」
ベルトルト「なんだい?」
アルミン「ベルトルトはハッテン場って知ってる?」
ベルトルト「え」
ベルトルト「なんで今そのことを…(てっきりライナーってホモなのって訊かれると思ったのに)」
アルミン「昨日の夜…ライナーに誘われたんだ。そういえばキミは寝ていたね」
ベルトルト「(対人格闘とか説明してるまでは起きてたけど)」
アルミン「…ベルトルトも知ってるみたいだね、ハッテン場」
ベルトルト「……」コクリ
アルミン「良かった…どういう場所か、ライナー以外から聞きたかったんだ」
アルミン「誰が知っていて誰が知らないのか、見当がつかなくてさ」
ベルトルト「知るのは簡単なんだ。条件を満たせば勝手にあちらから声をかけてくる…」///
アルミン「条件?てゆうか何か顔赤くない?」
ベルトルト「条件に関しては言えないし、言いたくない」///
アルミン「…誰に声をかけられたの?」
ベルトルト「マルコだ」
アルミン「えっ…マルコ?」
アルミン「(なんでマルコが…)そっか、じゃあ何をする場所なのか訊いてもいいかな?」
ベルトルト「君なら大体の察しはついてるんじゃない?」
アルミン「…言いにくいんだね…」
ベルトルト「正直ね」
アルミン「わかった、ありがとう」
ベルトルト「…アルミン。」
ベルトルト「ライナーは今少しおかしくなっているだけなんだ」
ベルトルト「怖い思いをしただろうけど、その…」
アルミン「大丈夫、誰にも言わないよ。みんなライナーを慕ってるんだ。僕も例外じゃない」
ベルトルト「ありがとう…」
ベルトルト「(これで口外されることはなくなったね…ミカサに知られてたら危なかったな)」
ベルトルト「(変態ホモゴリラだとしても仕方がない、3人で故郷に帰るんだ…!)」
―ゴール地点―
ライナー「ベルトルト、アルミン、遅かったな」
アルミン「…ベルトルトが落下してしまったみたいなんだ」
ベルトルト「それで後方にいた彼に助けてもらってね」
ライナー「なに!?大丈夫なのかベルトルト」
ベルトルト「怪我はないよ」
ライナー「そ、そうか!良かった…。気を付けろよ?」肩ポン
ライナー「アルミン、ありがとな」頭ポン
アルミン「…う、ううん。お礼なんてそんな(……)」
エレン「アルミーン!」遠くから手ブンブン
アルミン「あ…それじゃ僕行くね。」タッ
ライナー「おお。」
ベルトルト「うん。」
ライナー「立体機動の次は馬術だったか。」
ベルトルト「うん。」
ライナー「移動の時間に教官室へ忍び込むぞ」
ベルトルト「えっ?」
ライナー「アニからだ。戸棚に何かあるらしい」
ベルトルト「…わかった」…グウウゥ
ベルトルト「!…///」
ライナー「ははは、昼飯が待ち遠しいな!」
ベルトルト「そ、そうだね」
―教官室―
ライナー「…」コソッ
ベルトルト「…」キョロキョロ
ライナー「大丈夫そうだ。行くぞ」
ガララ ピシャ
ベルトルト「えっと、戸棚一番下の左だっけ?」
ライナー「ああ。手短に行くぞ、オレはあっちを見る」
ベルトルト「じゃあ僕はこっちを」
カラッ
ベルトルト「(…なんだこれ、箱?)」パカッ
ベルトルト「(薬かな?液体に軟膏?…たくさんあるな)」カチャカチャ
ベルトルト「(…ラベルは無しか。アニが言ってたのはコレ?)」
ベルトルト「(一応何個か拝借しておこう)」カチャカチャ
ベルトルト「(それにこっちは…チョコレート!?)」
ベルトルト「(貴重なものなのに、なんでこんなに沢山…!)」
ベルトルト「(これも何個か貰おう…アニにあげたら喜ぶかな)」フフ
ベルトルト「(中にあるのはこれぐらいか。…ん、奧になにかある?)」ガサゴソ
ベルトルト「(何かの冊子かな…表紙に大きく赤い文字が…って極秘記録!?)」
ベルトルト「(書かれてるのは…104期の名前…に、回数・頻度・時間…?数値の記録みたいだけど…)」ペラペラ
ギシ…ギシ…
ベルトルト「!」バッ
ライナー「教官が戻って来たか!窓から出るぞ!」コゴエ
ベルトルト「…!」コクリ
―外―
ベルトルト「…ここまで来れば安全かな」
ライナー「ああ、多分な」
ベルトルト「君は何か見つけた?僕は薬と…あとホラ、チョコレート見つけて持ってきちゃった」
ライナー「チョコレート!?何でそんなもんが!」ヒョイ
ベルトルト「ちょっ!」
ライナー「そんなにあるんだ、いいだろ1個くらい」パクッ
ベルトルト「別にいいけどさ(1番最初にアニにあげたかった…)」
ライナー「しかし、薬なんてあったのか」
ベルトルト「アニが言ってたのはコレかな?」
ライナー「オレはコレのことだと思ったが…」ゴソゴソ
ベルトルト「それは…干し肉!!?」
ライナー「オレとお前が食事を取ってないと聞いた後に耳打ちされたんだ。3等分にして…っと」ホラヨ
ベルトルト「うわぁ…ありがとう!」
ライナー「食ったらすぐに戻るぞ。訓練が始まる前にオレがアニの所に行こう」モグモグ
ベルトルト「…ライナー。」ムグムグ
ライナー「ん?」
ベルトルト「君は今…何というか、戦士…だよね?」
ライナー「何を言ってるんだベルトルト、お前まで馬鹿になっちまったのか?」モグモグ
ベルトルト「いや…医務室を出てから君の様子が変わった気がして」ムグムグ
ライナー「ああ、ヌいたからかな…」
ベルトルト「(賢者タイムかよ勘弁してくれよ)」
ライナー「しかも今日は実際に触ったんだ…快感は格別だった」ニヤニヤ
ベルトルト「(おかずアルミンかよ…いらない、そんな報告聞きたくもない)」遠い目
ライナー「…心配するな、ベルトルト」
ベルトルト「は?」
ライナー「今日の夜には童貞野郎のオレは居なくなる」キリッ
ライナー「そうすりゃオレは一皮剥けた戦士だ」ニッ
ベルトルト「………。君、アルミンに怖がられてるよ」
ライナー「ファッ!?」
応援してます!頑張ってください
続き楽しみです
ライナーキリッすんなwww
>>56
ありがとうございます!
アホなうえに無駄に長いけど
完結まで頑張ります
ライナー「何故だベルトルト!」ガシッ
ベルトルト「痛い痛い!腕そんな掴まないで!」
ライナー「説明してくれ!頼む!今夜アルミンに逃げられればオレの苦労は無駄になっちまう!!」ギュー
ベルトルト「医務室での君の変態行為、バレてたんだよ!」イタイイタイ!
ライナー「なっ…!!」ガビーン パッ
ベルトルト「(やっと離してくれた)ところで、苦労って?」ヒリヒリ
ベルトルト「(もしかしてライナーなりに何か計画があったんだろうか)」
ライナー「…毎日イメトレしたんだ」
ベルトルト「へ?」
ライナー「忌々しい童貞を捨てるため、一日置きにハッテン場に通った!」
ライナー「だが!全くと言っていいほど相手が見つからない…!」
ライナー「運良く相手が見つかっても、オレのチンコを見て逃げられる…!!」
ベルトルト「」
ベルトルト「」
ライナー「そもそもオレはホモじゃないんだ」
ベルトルト「(何を今更)」
ライナー「可愛い女の子で卒業したい…オレだって入団時はそう思っていたさ!」
ベルトルト「(どうでもいい)」
ライナー「だが!…だが…っ!」ツー
ベルトルト「(泣いた!?)」
ライナー「フラグは立たないくせにチンコばかり勃ちやがる!」男泣き
ベルトルト「」
ライナー「対人格闘で女に触るたびに…」
ライナー「ぽっかり空いた木の穴を見て…」
ライナー「極めつけは発情した馬同士の交尾を見て…オレは…オレは…っ」
ライナー「もう希望は捨てたんだ…、男でもいいじゃないか…」
ベルトルト「」
ライナー「そんな時にハッテン場の話を聞いた」
ライナー「もう、これしかない…この方法しか…っ」男泣き継続中
ライナー「だが…いざ男を前にしたら勃たなかった…」
ライナー「だから確実に決めるためアルミンに狙いをつけてイメトレに集中したんだ…」
ライナー「そしてイメトレは成功した…」
ベルトルト「(ライナー…)」
ライナー「今日こそは童貞とさよならバイバイしたいんだよぉぉ」ボロボロ
ベルトルト「(泣きたいのは僕の方だ…)」ジワッ
ベルトルト「(ライナーは…いや、このゴリラは童貞こじらせておかしくなってしまった…)」ナミダポロッ
ベルトルト「(…戦士としての君は…もう存在しないのか?)」ポロポロ
ライナー「」シクシク
ベルトルト「」ポロポロ
アニ「(遅いから様子を見に来てみれば…なにあれ?なんで泣いてるの)」
アニ「ねぇ」
ベルトルト「アニ…!」ビクッ
アニ「どうしたの?何泣いてるんだい」
ライナー「なっ、何でもないんだ!干し肉の旨さに感動して……なぁ、ベルトルト!」ゴシゴシ 袖で目拭い
ベルトルト「そっ、そうそう!あっ!アニの分もちゃんとあるんだよ!ねぇ、ライナー!」ゴシゴシ
アニ「ああ、ちゃんと見つけたんだ」
ライナー「助かったぜ。空腹でくたばっちまいそうだったんだ…ほら、お前の分」スッ
アニ「…ありがと」ヒョイ パク
ベルトルト「…あ…、でも教官に気付かれたらまずいんじゃ」
アニ「大丈夫…それは私が隠したんだ」モグモグ
ベルトルト「えっ?」
アニ「食べ物は交換材料にもなるし、もし何かあったとしても食い繋げる…」モグモグ
ライベル「……」
アニ「備えがあれば怖くないからね…他にも何ヵ所か隠してあるよ」ゴクン
ライベル「……」
アニ「さて…私は一緒に居たってバレちゃいけない」
ライナー「ああ…」
ベルトルト「……」
アニ「それじゃ、私は先に戻らせてもらうよ」スタスタ
ベルトルト「良かった…ライナーの最低な演説は聞かれてなかったみたいだね」
ベルトルト「(聞いてしまったアニの反応もちょっと見て見たかったけど…)」
ライナー「最低な…か…」フッ
ライナー「ベルトルト…アニ…オレは最低なクソ野郎だ…」
ベルトルト「ライナー?(それにホモを追加して最低なクソホモ野郎と言うべきだ)」
ライナー「…オレは戦士だ」
ベルトルト「えっ」
ライナー「正確には今日、戦士に戻る」
ベルトルト「……」
ライナー「今夜の任務を確実に遂行、成功させる」
ベルトルト「でも…アルミンは大体感ずいてるよ」
ライナー「いざとなれば力ずくだ」
ベルトルト「早まらないでよ…同意無しの行為は即開拓地行きもあるらしい」
ライナー「そんなルールがあるのか」
ベルトルト「ハッテン場を教えられた時に説明もされたはずだろ」
ライナー「オレは覚える余裕なんてなかったんだ…あんな姿見られるなんて…///」
ベルトルト「それには同意するよ…///…話を戻そう」
最後に書いたのから1週間近く経ってるwww
書きためて投下するからあと明日には終わらせる
必ず書ききる
期待
>>63
ありがとうございます!
がんばります!
書きためてきた分
眠くなるまで投下してく
ベルトルト「まず確認したい。君は童貞を捨てれば戦士に戻るんだね?」
ライナー「ああ。どのみちあと半年程で解散式だ…童貞も兵士としてのオレも捨てなきゃならない」
ベルトルト「……」
ベルトルト「はぁ…わかったよ。僕も協力しよう」
ライナー「ベルトルト…!」パァァ
ベルトルト「決行するなら今日しかないね。アルミンは情報を収集してしまう」
ライナー「オレが騙したのもバレちまうのか…」
ベルトルト「てゆうかもうバレてるよ」
ライナー「そうか…憧れと遠慮を込めて頷いてくれたアルミンはもう居ないのか…」
ベルトルト「恐怖と警戒心を植え付けたのは君だ」
ライナー「そうだな…」
ベルトルト「……」
ベルトルト「…ライナー…今、"アルミンが頷いてくれた"って言った?」
ライナー「ん?ああ」
ベルトルト「対人格闘の訓練と説明してたよね?」
ライナー「起きてたのか」
ベルトルト「途中までね…あの時、アルミンとエレンを誘ってたけど」
ライナー「エレンには断られた。だがエレンが背中を押してくれたおかげでアルミンは頷いてくれた」
ベルトルト「なるほど」
ベルトルト「アルミンは騙されたとはいえ同意して、更にエレンもその場に居た…」
ライナー「その通りだ」
ベルトルト「これは…思ったより簡単かもしれない」
ライナー「どういうことだ?」
ベルトルト「僕はアルミンから"ライナーに誘われた"と聞いた」
ライナー「…その通りだしな」
ベルトルト「"ライナーと一緒に行くことになった"とは聞かなかった」
ライナー「…?大して意味は変わらないだろ?」
ベルトルト「大きく違うよ。アルミンは無意識か意識的に"自分が行くことになったこと"の明示を避けたんだ」
ライナー「…」
ベルトルト「アルミンは確実に断る気だ」
ライナー「断られたら終わりじゃないか」
ベルトルト「…これから彼は情報収集を開始するだろう」
ベルトルト「僕はそれに同行する。そうすれば外堀から勝手に埋まっていくよ」ニヤリ
ライナー「(なんか生き生きしだしたな…)オレはどうすればいい」
ベルトルト「ライナーは兵士として、いつも通り接すればいいよ」
ライナー「いつも通りか…」
ベルトルト「ああ。今だけは童貞も戦士も、半端なクソホモ野郎も封印するんだ!」
ライナー「…」
ベルトルト「アルミンが言っていた"皆が慕っているライナー"として過ごすんだ!」
ライナー「アルミンが…///」ニヘッ
ベルトルト「その顔禁止!」
ライナー「す、すまん…」シュン
―馬術訓練 省略―
クリスタ「省略って…私の活躍は…」
ユミル「大丈夫さ、クリスタはいるだけで大活躍だからな!」グリグリ
クリスタ「きゃっ!頭ぐりぐりやめてよ~!」グリグリやり返し
ライユミ「(結婚しよ)」
ベルトルト「(…ライナーがクリスタを見つめて呆けている…まぁいつも通りか)」ハァ
アルミン「……」
―昼 食堂―
ベルトルト「アルミン、一緒に食べよう」
アルミン「えっ?あ、っと…」オドオド
ベルトルト「…ライナーならクリスタ達の机だよ。」ユビサシ
ミテミテマチデコウチャトクッキーカッテキタノ
ウマイケドワタシハクリスタノテヅクリガ…
モーユミルッタラ
(ケッコンシヨ)
ベルトルト「やぁマルコ」
アルミン「ここ、いいかな?」
マルコ「いいよ。何だか珍しい組合せだね」
ベルトルト「ちょっとね…僕達"管理人"に用があって」
マルコ「……」ピクッ
アルミン「(管理人?)」
マルコ「少し急いで食べようか。食べおわったら散歩に行こう」
―外 人気の無い場所―
マルコ「それで、僕に用って?」
ベルトルト「ハッテン場について話してほしいんだ」
アルミン「……」
マルコ「ベルトルトは知ってるだろ?でもアルミンに教えるわけには…」
ベルトルト「ああ、わかってる…ルールは僕だって聞いてるよ。他でもない君からね」
マルコ「ことハッテン場に関してルールは絶対だ」
ベルトルト「そう、ルールは絶対だ。」
マルコ「何が言いたいんだい」
ベルトルト「……ライナーがアルミンを誘ってしまったんだ」コソッ
マルコ「ライナーが?」
ベルトルト「簡単にだけど説明を聞いて、アルミンも行くことに同意してる」ヒソヒソ
マルコ「…」チラッ
アルミン「…?」クビカシゲ
マルコ「…」ジー
ベルトルト「…」
マルコ「…」ジー
マルコ「…なるほど」ポッ///
ベルトルト「(今の間で一体何を考えていたのか…は考えないほうが良いか)」
マルコ「アルミン、ハッテン場にはルールがある」
アルミン「ルール…」ゴクリ
マルコ「まず…1つ、決して他言はしないこと」
アルミン「えっ」
ベルトルト「普段口にしちゃいけないんだよ」
アルミン「だ、だってライナーは」
マルコ「抑えきれなかったんだろうね」
ベルトルト「…」
マルコ「まぁ、これに関しては僕が誤魔化しておくよ、問題は次のルールだ」
アルミン「(誤魔化す?)」
マルコ「1度でも同意すれば拒否できない」
アルミン「…」
アルミン「え……っ」
ベルトルト「(…絶望してるねアルミン…)」
マルコ「あ、でも安心してくれ。拒否出来ないってのはハッテン場へ同行することだ」
マルコ「行為に関しては…同意なしに及ぶことはルール違反だよ」
アルミン「…同意なしの判断は誰が?」
マルコ「とりあえず、僕が。責任者を任されているからね」
アルミン「……」
マルコ「ライナーに誘われたんだろう?力ずくで襲うような奴じゃないさ」
アルミン「……」
ベルトルト「(兵士としてのライナーならね…でも今のライナーはただの童貞ゴリラだ)」
マルコ「それに、ただ話に来るだけの奴もいる。ライナーもそうなんじゃないかな」
アルミン「…」
ベルトルト「(童貞ゴリラを戦士に戻すためにも作戦は成功させなければ)」
ベルトルト「アルミン、ライナーは医務室でのこと謝りたがってたよ」
マルコ「医務室でのこと?」
アルミン「ちょっと話しにくいことがあってね…」苦笑い
マルコ「そっか…、ならその事について話したいだけかもね。内密な話もしやすい場所だから」
アルミン「…ちなみにルール違反への対処は?」
マルコ「どの行為でどうなるかある程度決められていて、僕の判断で当てはめる。営倉や開拓地行きもあるよ」
アルミン「…」
ベルトルト「…」
アルミン「(ど、どうしよう…どうすればいい?話だけで終わるんだろうか?その可能性はかなり低い気がする…。マルコに話を聞くのは早計だったかな…マルコが発言から全権を有してるのは確か。誘われたことを知られてしまったし、ボクはこの時点でライナーに同行しなければいけないことになった。)」
マルコ「そんなに気負うことはないと思うよ、今日なら僕が助けに入れるから」ニコッ
ベルトルト「!」
アルミン「…マルコ…君も行くの?」
マルコ「見回りみたいなことをしてるんだ。行くというよりは居ると言った方がいいかな」
アルミン「ああ、"管理人"を任されてるんだっけ」
マルコ「だから、秩序は守る。」
アルミン「そっか…」
ベルトルト「(しまった…思わぬ伏兵がいた…。こうなったら…!)…僕も行くよ」
マルコ「ベルトルト、君もやっと来る気になったんだね」
アルミン「ベルトルト…」
ベルトルト「ただ、ライナーには内緒で。何か動きがあれば(マルコを)止めに入るよ」
アルミン「…ないと思いたいけど、もし助けが必要になったらどうすればいい?」
マルコ「壁は厚いけど叫べば聞こえる。注意をはらっておくから力の限り叫んでくれ」
アルミン「……!…わかった…。」
ベルトルト「…」
マルコ「あ、でも。」
アルミン「?」
マルコ「一応これを渡しとくよ」ハイドウゾ
アルミン「…何だいこれ…?軟膏?」
ベルトルト「(あれは…!)」
マルコ「もしかしたら必要になるかもしれない」
アルミン「??わかった、持って行けばいいんだね」
ライナー「おーい!アルミーン!!」ダダダダッ
アルミン「!」
ライナー「ここに居たのか、一緒に来てミカサを説得してくれ!」ハァハァ
アルミン「え?ミカサがどうかしたの!?」
ライナー「ジャンがエレンにケガさせちまった!いや、大した事はないんだがミカサがキレてな…」
ライナー「今は4人がかりで抑えてるがエレンの声も届かない様だ。お前なら説得できないか?」
アルミン「分かった…行こうライナー!」ダッ
ライナー「おう!」ダッ
マルコ「ジャンが大変みたいだ…僕も行かなきゃ」ダッ
ベルトルト「待ってくれマルコ!」
マルコ「!?」ピタッ
ベルトルト「さっきの軟膏について訊きたいんだけど…」
ユミクリコニサシャトマミーナ
「ミカサ止まれぇ!」ズルズル
ミカサ「エレンに怪我をさせた…エレンに怪我を…」ズルズル
エレン「ミカサ止まれって!」
ジャン「邪魔だエレン!アイツの目的は俺だ!」
エレン「うるせぇ!早く逃げろジャン!」
ミカサ「私の特技は…肉を削ぐこと…」ズルズル
ユミル「おいおいミカサさんよぉ!いい加減止まってくんねぇかなぁ!」ズルズル
クリスタ「聞いてよミカサぁ!」ズルズル
コニー「信じられねぇ…6人がかりでも止まらねぇのか」ズルズル
サシャ「餓えた猪なみですよぉ…!」ズルズル
ミーナ「引き摺られるぅ!」ズルズル
トーマス「エレン!ミカサを止めてくれよ!」ズルズル
エレン「できたらやってるよ!」(涙目)
ジャン「くそっ…ここまでか…!」(涙目)
アルミン「ミカサ止まれぇぇ!」バッ
ライナー「アルミン!?ミカサに抱きついて何を!?」
アルミン「ごめん!ミカサ…!///」背伸びして耳に息フーッ
ミカサ「ひゃんっ!!」///
一同「!!!???」
エレジャン「」///
>>71 訂正
―食堂―
ユミクリコニサシャトマミーナ
「ミカサ止まれぇ!」ズルズル
ミカサ「エレンに怪我をさせた…エレンに怪我を…」ズルズル
エレン「ミカサ止まれって!」
ジャン「邪魔だエレン!アイツの目的は俺だ!」
エレン「うるせぇ!早く逃げろジャン!」
ミカサ「私の特技は…肉を削ぐこと…」ズルズル
ユミル「おいおいミカサさんよぉ!いい加減止まってくんねぇかなぁ!」ズルズル
クリスタ「聞いてよミカサぁ!」ズルズル
コニー「信じられねぇ…6人がかりでも止まらねぇのか」ズルズル
サシャ「餓えた猪なみですよぉ…!」ズルズル
ミーナ「引き摺られるぅ!」ズルズル
トーマス「エレン!ミカサを止めてくれよ!」ズルズル
エレン「できたらやってるよ!」(涙目)
ジャン「くそっ…ここまでか…!」(涙目)
アルミン「ミカサ止まれぇぇ!」バッ
ライナー「アルミン!?ミカサに抱きついて何を!?」
アルミン「ごめん!ミカサ…!///」背伸びして耳に息フーッ
ミカサ「ひゃんっ!!」///
一同「!!!???」
エレジャン「」///
ユミクリコニサシャトマミーナ
「ミカサが止まった!」
ミカサ「あ、アルミン///…私は今何を…?///」
アルミン「良かったミカサ、正気に戻ったんだね!」///
エレン「(ミカサまだ耳弱いのか)」///
ジャン「」///
ライナー「無事かお前達!」
ユミル「いや、大丈夫は大丈夫だけどよ…」
コニー「一体何だったんだ…」
クリスタ「ミカサ、可愛い声だったね~…」
ライナー「ジャン、エレン!大丈夫か!」
ジャン「」///
エレン「オレは大丈夫だ」
アルミン「怪我したって聞いたけど…」
エレン「全然大した事ねぇよ、おでこ擦っただけだホラ」チョットアカイ
アルミン「…」
ライナー「ジャン、大丈夫か?」
ジャン「…大丈夫だけどよ、ちょっとトイレに…」///
ライナー「あっ…(察し)」
アルミン「まさかミカサの殺気で具合が!?ボクも行こうか?」
ライナー「ダメだアルミン」ガシッ
ジャン「悪いなライナー、ありがとよ…」///マエカガミ
アルミン「!…あ…(察し)」
アルミン「…///」カアァ
ライナー「(アルミン…結合しよ)」///
おおお
進んでる
ベルさんが活躍しててうれしいです
ジャン・・・
備蓄するアニがリスみたいで可愛いな
ベルトルト「うわぁ…みんな床に座ってどうしたの。ミカサは顔真っ赤だし…」
サシャ「狩れない獣と戦ってました…」
マルコ「あれ?ジャンは?」
コニー「なんかトイレ行ったっぽいぞ」
マルコ「……」スッ
ベルトルト「あれ?マルコどこ行っ…うわっ」
ユミル「何突っ立ってんだベルトルさん、立たせてくれよ」ベル袖グイグイ
ベルトルト「(なんで僕が…)」
ユミル「悪いな。さっ、クリスタは私が♪」
クリスタ「じっ自分で立てるよ!///」
コニー「悪い、ベルトルト…俺も頼む」
ベルトルト「えっ」
サシャ「わ…私も…」
ミーナ「あっ、私もお願い」
トーマス「ベルトルト…こっちも頼む…」
ベルトルト「え?」
アニ「…」ベルトルトジーッ
アニ「…」ライナージーッ
ライナー「(…まずい、兵士である筈の俺の巨人が戦士になっている…)」汗ダラダラ
アルミン「ライナー…?(そろそろ肩離して…)」
ライナー「…肩凝ってないか?」モミモミ
アルミン「えっ、何急に!?」ゾワッ
ライナー「(くそっ!静まらん!どうしたら…)おうふっ!!」
アルミン「!?」
ライナー「」四つん這いでチーン
アニ「アンタのお尻は蹴りやすいけど固いね……」
アルミン「アニ、なんでライナーを…(助かった)」ホッ
アニ「…ベルトルト」
ベルトルト「アニ?…ってライナーが死んでる!?」ガビーン
アニ「運んでやりなよ。アンタ、コイツと仲良いんだろ」
ベルトルト「…?う、うん。おい、ライナー!大丈夫か?」ユサユサ
コニー「重そうだな!俺も手伝ってやるよ!」
アニ「…」
トーマス「とりあえず寮まで?」
アニ「…」
ライナー「(…静まった…助かった…)俺なら大丈夫だ」ムクリ
ベルトルト「心配させないでくれよ」
コニー「お、さすがライナー!」
トーマス「突然倒れてるから何かと思ったぞ」
ライナー「ははは、悪いな」
アニ「…」クルリ スタスタ
ベルトルト「(あれ?アニ?)」
アルミン「…(アニ凄い怖い顔してた…)」
~省略~
―夜・男子部屋―
ベルトルト「(夜が来た)」
ライナー「(夜が来た)」
アルミン「(夜が来てしまった)」
エレン「…?なんだお前達、なんかソワソワしてないか?」
ライナー「そう見えるか?」
エレン「トイレ我慢してんなら行ってこいよ」
ライナー「今すぐにでも発射したいが、まだ時間じゃないんだ」
エレン「なんだそりゃ?」
ベルトルト「…」
エレン「アルミンもなんか落ち着き無いな、珍しい」
アルミン「…」
ベルトルト「…」
エレン「まぁいいや。アルミン、オレもう寝るからな」
アルミン「うん、…おやすみエレン」
ライナー「…」ギラギラ
ベルトルト「…」ライナーから離れ
エレン「……zzz」
アルミン「(寝付きいいな…ボクも寝てしまいたい…)」ライナーチラッ
ライナー「」ソワソワソワソワソワ
アルミン「」ゾゾゾゾゾ
マルコ「さて、と」スクッ スタスタ ガチャ
アルミン「」ビクッ
ベルトルト「(マルコが出ていった…そろそろか)」
ライナー「」ソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワ
アルミン「」ゾワゾワゾワ
ベルトルト「アルミン安心して、マルコも僕もいる」コソッ
アルミン「べ…ベルトルトォ…」ウルル
ベルトルト「これを飲んで。落ち着くよ」スッ コップサシダシ
アルミン「?これは?」
ベルトルト「クリスタに分けてもらったんだ。紅茶だよ」
アルミン「あ、ありがとう…」
ベルトルト「全部飲んでいいからね。あとコレもあげる」スッ
アルミン「チョコレート!?こんな貴重なもの…」
ベルトルト「ライナーが怖い思いをさせてるんだ、お詫びとして食べて。」ニコッ
アルミン「ベルトルト…」ウルルルル
ベルトルト「紅茶と凄く合うんだよ。今はそれでとにかく落ち着くんだ。」ナデナデ
アルミン「う、うん…」パク ゴクゴク
アルミン「(マルコもベルトルトも協力してくれてるんだ…ボクは考えられる全てで抗ってやる…!)」
ベルトルト「……ライナー」ススス ライナーに近付き
ライナー「?なんだ」ソワソワ
ベルトルト「一番最初に口を塞ぐんだ」ボソッ
ライナー「!キスから始めろということだな」ソワソワソワソワソワ
ベルトルト「…まぁ、何でもいいけど……」
ライナー「大丈夫だ。ここ最近の愛読書のおかげでイメトレも完璧だ」スッ ~How To Sex♂~
ベルトルト「(分厚っ…)」ゾワワ
ライナー「それじゃあ…ベルトルト、俺はやるぞ…!」ソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワ
ベルトルト「…」
ライナー「アルミン」
アルミン「」ビクッ
ライナー「行こう」
―宿舎から外れた草むらー
ガサガサ
ベルトルト「…(そういえばマルコから聞いてるとはいえ、行くのは初めてだ…)」
ベルトルト「(とりあえず2人を見失わないようにしないと)」
アルミン「(…どこまで行くんだろう……うぅ…帰りたい…けど手を掴まれてちゃ逃げることもできない)」トボトボ
ライナー「(まず口を塞ぐ…まず口を塞ぐ…まず…)」ソワソワソワ
アルミン「(結局ルールのせいで逃げられないけど…)」トボトボ
ライナー「…着いたぞ」
アルミン「!ここは…旧学舎…!?古い資料や文献が書庫から移動されてて立ち入り禁止のはずじゃ」
ライナー「現在はただの倉庫と化している。この時間だけ開放されるんだ。」
アルミン「へぇぇ…!入っていいの!?保管されてるものは見れるのかな!?」キラキラ
ライナー「…(可愛い)」///
ライナー「オレもチラッと見たが、今とは比べ物にならないほど古い情報ばかりで役にはたたんぞ?」
アルミン「うわぁ…見れるんだ!研磨される前の情報なんてそれこそ貴重じゃないか!」キラキラ
ライナー「……」
ライナー「はは…じゃあ案内してやろう。言っておくが一晩で読みきれる量じゃないからな」
ベルトルト「(あれっ、何の抵抗もなく入ってったな)」
ベルトルト「(むしろアルミンの方が先に入ってった様に見えたけど……)」
ベルトルト「(まぁいいや、僕も入ろう)」
―ハッテン場 玄関―
ガヤガヤ
アルミン「……」ピタッ
ライナー「…どうしたアルミン、資料はあっちの方に…」
アルミン「ま、待って。何人居るのここ…」
マルコ「今日はざっと50人ってところかな」
ライナー「マルコ?」
アルミン「50人!?(うわぁ…あ、フランツ発見)」
マルコ「やぁライナー。今日は僕だ。」
ライナー「そうか。とりあえず旧書庫に行きたいんだが」
マルコ「…分かってると思うけど、指定されてる10室以外は…」
ライナー「理解してるさ。だがアルミンが行きたがってるからな」
マルコ「…」アルミンチラッ
アルミン「(ナックにミリウスまで居る…ここは食堂みたいになってるんだな、皆楽しそうに喋ってる)」
アルミン「(かと思えば奥の部屋に向かうのも数人、こっちを観察してるのも数人…)」
アルミン「…?あの人、手招きしてる?」
マルコ「あー、無視していいよ。」
アルミン「?え?あっちも、あの人も無視していいの?」
ライナー「オレと違ってアルミン大人気だな」
マルコ「ここは慢性的にネコ不足だからね…」
アルミン「ネコ?」
マルコ「…まぁ分かりやすい役割名だと思ってくれ。それより君達は書庫に行くんだろ?」
ライナー「ああ、アルミン、こっちだ」
アルミン「う、うん」
マルコ「……」2人の背中見送り
ベルトルト「…マルコ」
マルコ「やぁ、来たね」ニコッ
ベルトルト「不本意ながらね…ライナー達はどこへ?」キョロキョロ
マルコ「彼らは書庫だよ。あそこなら大丈夫だ」
ベルトルト「?」
マルコ「ここでのルールさ。奥の部屋が見えるだろう?」
ベルトルト「薄暗い廊下にドアが並んでるね」
マルコ「10室ある。うち8室が大部屋、2室が小部屋。あそこ以外で行為に及ぶことはできない」
ベルトルト「…ここは…「うわっ?」ドンッ
ジャン「なんだ、何突っ立ってんだベルトルト」
ベルトルト「あっ…ごめん」スッ
マルコ「やぁ、ジャン」
ジャン「おう、お前の話を聞いて来てみたぜ」
マルコ「ああ…トーマスのいる机に行くと良い。今日はフルメンバーだ」
ジャン「サンキューな。おぉい!トーマス!オレも入れてくれよ!」タッ
ベルトルト「…??」
マルコ「ジャンも今日が初めてだよ。説明した日に来るとは思わなかったけど」
ベルトルト「フルメンバーって…」
マルコ「…黒髪の女の子を愛でてる会だよ。対象の女子を観察した結果をここで報告したり、オカズの交換をしてる。最近はミーナのお尻で盛り上がってるね」
ベルトルト「…(兵站訓練の時ミーナの後ろがやけに詰まってるのはそういうことか)」
マルコ「興味ある?結構色んな趣味思考が交流してるんだ。」
ベルトルト「(何人か組が点在して談笑してる…)」
ベルトルト「…(なんで居るんだ、と思ったらフランツはただ惚気話してるだけ)」
ベルトルト「(みんな楽しそうだな…)」
ベルトルト「(くだらない話で笑って、盛り上がって…)」
ベルトルト「(……)」
マルコ「ベルトルト?」
ベルトルト「えっ?あ、ごめん…何だい?」
マルコ「実はさ、今日104期訓練兵団全ての男がハッテン場を知ったんだ」
ベルトルト「全員が!?」
マルコ「アルミンはまぁ置いといて…ジャンとエレンで、コンプリートした。」
ベルトルト「…。それを何故僕に伝えるんだ」
マルコ「誰か話しやすい奴を連れてきたらどうだい」
ベルトルト「…」
マルコ「君は、こういっちゃなんだけどライナー以外友達いないだろ」
ベルトルト「…」
マルコ「"仲間"としても一歩後ろから僕らを眺めている、様に見える」
ベルトルト「(そりゃあ出来るだけ関わりたくないもの…)」
ベルトルト「(僕はライナーみたいになれない)」
ベルトルト「(まぁ今日みたいにおかしくなったライナーなんてなりたくもないけど。…けど)」
ベルトルト「…僕には自分がないから…」
ベルトルト「(だからこそライナーには戦士に戻ってもらわなきゃ困るんだ)」
マルコ「そんなことないと思うけどな。」
ベルトルト「…」
マルコ「君と話したがってる奴は実はかなり多いんだよ?男女問わずね」
ベルトルト「えっ」
マルコ「あ、いや、友達になりたいってことだ。もっと腹を割って話してみたい、ってね。」
ベルトルト「(腹割ったらとんでもないもの出てきちゃうよ…)」
マルコ「僕もそう思ってる1人だ。…君ともっと話してみたいよ」
ベルトルト「…マルコ…」
ジャン「おい!マルコがベルトルト口説いてんぞ!」
ザワザワ
ドッチガドッチダw
ツーカマルコモヤッパホモナノw
マルコ「ジャン!お前なぁ!」
ベルトルト「え…口説かれてたの僕」
マルコ「そういう意味じゃなくてね!?僕はノーマルだからね!?」
ジャン「ははは!抜け駆けするからだ!ベルトルト、オレだってもっとお前を知りてーんだぞ!」
ザワザワ
コンドハジャンカヨw
ベルトルトモテモテジャネーカw
ジャン「どの訓練でもシレッと上位にいやがってよぉ!」ツカツカ
ベルトルト「や、体動かすの得意なだけで…」
ジャン「嘘つけ!コツぐらいあんだろ、こっち来てどんな技使ってんのか教えやがれ!」ガシッ グイグイ
ベルトルト「うわっ引っ張らないでよ(ジャン達の机からじゃライナー達が書庫から出てきてもわからない…)」マルコチラッ
マルコ「…行ってきなよ」ニコッ
マルコ「アルミン達の様子は僕が注意しとく」ボソッ
ベルトルト「…(マルコの動きなら見えるか…)た、頼んだよ!」
―ハッテン場・書庫―
キィ…パタン
ガヤガヤガヤガヤ
アルミン「(外の話し声が聞こえる)ここの壁はそんなに厚くないんだね」ホッ
ライナー「ん?ああ、書庫はそうみたいだな」
アルミン「ということは、こっちの声も外に聞こえる」
ライナー「おい、露骨に警戒するな」
アルミン「…(だって伝わらないと効果ないもの)」
ライナー「…(常に一定の距離を取られてる)」
アルミン「…(ライナーの本当の目的がわからない以上、最悪の予想を回避することだけに専念しよう)」
ライナー「…(すぐに部屋に連れ込むつもりだったのに…)」
アルミン「…(幸いマルコもベルトルトも居る、回避は容易いはず…!)」
ライナー「…(書庫の話ではしゃぐアルミン見てたら、なんかこう…。)」
アルミン「…(何かあれば外の彼らを呼べばいいだけ………)」
アルミン「(呼べばいいだけだ………)」
ライナー「…アルミン、正直に言おう」
アルミン「え?」
ライナー「お前をここへ連れてきたのはお前とヤりたかったからだ」
アルミン「……ナニヲデスカ」
ライナー「…///」カァァ
アルミン「…|||」サァァ
アルミン「(最悪の予想が的中した…)」
ライナー「…」
アルミン「…」
ライナー「やらないか」
アルミン「やらないよ」
ライナー「(`・ω・´)」ジー
アルミン「………」プイ
ライナー「(´・ω・`)」シュン
アルミン「…君は疲れてるんだよ。じゃなきゃ巫山戯てるとしか思えない」
ライナー「…オレは正気で、本気だ。だが、打診して拒否されたんだ…無理強いはしないさ。」
アルミン「…」警戒中
ライナー「無理にどうこうする気はなくなった。安心してくれ(そもそも俺の巨人が巨人化する気配がない)」
アルミン「…そう?良かった!それじゃボクは書庫の中見て回っていいよね!」パァァ
ライナー「(可愛い)」キュン
アルミン「ここはすごいね!手記が主に置いてあるなんて貴重だよ…!」キラキラ
アルミン「うわぁ…立体機動装置のプロットじゃないか」パラパラ
アルミン「こっちは固定砲の試験結果…」パラパラ
アルミン「全部機密情報並じゃないか…なんでこんな所に…」
ライナー「そんなに凄い情報なのか?肝心な所は消してあるし、オレにはよくわからなかったが」
アルミン「要所要所は見れないけれど、文脈である程度わかる。画期的な考えだよ…当時の技術じゃ活かしきれなかったんだ…」
アルミン「あ!これ、この発想は制動操作装置へ応用できそうじゃない!?これだけで軌道変更時にかかる負荷が軽減できるんじゃ…」
ライナー「すまん、見せられてもよくわからん」
アルミン「そっか…」シュン
ライナー「(うっ…)」ズキ
アルミン「…ここは凄いね、宝の山なんじゃないかな」
ライナー「わかる奴にしかわからん宝の山だな」
アルミン「ふふ…あ、ライナー…悪いんだけどあの一番上の本取ってくれないか」
ライナー「?どれだ?」
アルミン「他より太い背表紙の本があるでしょ」
ライナー「…ああ、あれか。」スッ
ライナー「…」セノビ
ライナー「……」セノビー
ライナー「…悪い」
アルミン「ライナーでも届かないのか…どうしよう、近くに足場になる物ないかな」キョロキョロ
ライナー「抱えてやろうか。そうすりゃ届くだろ」
アルミン「え、でも悪いよ…」
ライナー「お前ぐらいなら片手でも持ち上げられるんだ、気にするな。ほら」グイ
アルミン「じゃ…じゃあ…」オネガイシマス
ライナー「よっ…と」腰に腕回し
アルミン「……」ザワッ
アルミン「…?(なんだ今の感覚は…)」
ライナー「よし、上げるぞ」グッ
アルミン「うん…、」
ライナー「(やっぱり良い匂いがする)」
アルミン「…」グイーッ 腕伸ばし
アルミン「…だめだ届かない」ハァ…
ライナー「肩車にするか?」
アルミン「う…うん、お願いしていいかな…」
ライナー「おう」ヨイショ
アルミン「!?」ビクンッ
ライナー「(太股しっかり支えて…と)よし、じゃあ上げるぞ」
アルミン「…っ!ちょ…っと待って!」
ライナー「は?…どうした?」見上げ
アルミン「ふあっ!?」///ビクッ
ライナー「お、おい!?何て声出すんだ///」
アルミン「…っ!…待って、動かないでくれ!」
ライナー「(理性理性理性理性)わかった」///
アルミン「そのまま、ゆっくり…手を離して…」
ライナー「(理性理性理性)」ソーッ
アルミン「…///」シンコキュウ
ライナー「…大丈夫か?どうしたんだ?///」オロオロ
アルミン「(なんだこれ!?体が熱い…///)…大…丈夫…///」ハァハァ
ライナー「(理性理性)」
ライナー「(理性)」
アルミン「(だめだ…立ってられない…///)」本棚に寄りかかり
ライナー「(理)」
アルミン「…はぁ…っは…///」ズルズル ペタン
ライナー「(りせいってなんだっけ)」
アルミン「(まずい…!なんで今こんな風になるんだ///)」ハァハァ
ライナー「アルミン」ニジリヨリ
アルミン「!」ビクンッ
ライナー「や ら な い か」
>ライナー「(´・ω・`)」シュン
可愛いw
はよはよ
保守
ほす
アルミン「やっ…やらない!」ニゲニゲ
ライナー「やらないか」ニジニジ ガシッ
アルミン「ひっ!」ビクッ
ライナー「やらないか」マサグリマサグリ
アルミン「うわ!わっ!あっ///」ビクビク
ライナー「やらないか」チクビクリクリ
アルミン「や、やめ…っ!ひぁあ…っっ!!///」ビクッ
ライナー「やらないか」クリクリクリクリ
アルミン「ぁ…ぁ!…は…ひぃ…あ…」ビクビク
ライナー「やらないか」コネコネコネクリクリ
アルミン「…っ!…も、だ…めだ…ぁ」ガクガク
ガチャバターン!(ドア開)
マルコ「やめろライナー!!」
アルミン「!?」ビクウッ
ライナー「やらないか」スーッ
アルミン「うわぁあ!?し、下はだめぇぇっ!///」
マルコ「」
ライナー「やらないか」ギュッ シコシコ
アルミン「あっ…あぁぁ!うぁ、そ…んな擦られたらぁ…!」ビクビク
マルコ「ライナー!やめないと営倉に送るぞ!!」
ライナー「やらn…マルコ!?」ハッ
ライナー「それにアルミン!え!?なんでオレがアルミンのアルレルトを!?」///
アルミン「」ピクピク 肩で息
マルコ「はぁ?何を言ってるんだ一体」
ライナー「いや、すまん…少し混乱しただけだ…」
マルコ「まぁいい。アルミン、服をちゃんと着て。部屋から出るのにそんなにはだけてちゃ色々とマズイからね」
アルミン「ん…ぅ、う///」ウツロ
ライナー「だ、大丈夫かアルミン///(視覚への暴力がオレを襲う…!)」
アルミン「待っ…て…くれ…からだ、力はい…ない…」///
マルコ「」
ライナー「」
マルコ「薬も無しに短時間でここまで…!?」
アルミン「…」グッタリ
マルコ「…ライナー…お前まさか男の憧れ、ゴールドフィンガーの持ち主!?」ゴクリ
ライナー「そ、そうだったのか!!オレにそんな才能が…!」ゴクリ
マルコ「ならばなおのこと此処での行為は許さないぞ!」
ライナー「なっ…ここで止めろと言うのか!」
マルコ「違うよ。やりたいなら部屋を移れ」
アルミン「…マ、マルコ…?」
マルコ「中途半端な所で乱入してしまってごめんよ。辛いだろ?」
アルミン「や、やだ…助け…」
マルコ「もう素直になってしまった方が楽になれるよ」
アルミン「」
ライナー「今、楽にしてやるからな!」ガシッ
アルミン「ひゃん///…え?」小脇に抱えられ
ライナー「マルコ、個室を借りるぞ」
アルミン「え、うわ…離して…!ライナー!離してくれぇ」ジタバタ
マルコ「大丈夫だアルミン、昼間説明しただろ。」
アルミン「!」
マルコ「壁は厚めだから、安心してくれ」グッ
アルミン「!?」
アルミン「!?」
ベルトルト「だからさ、体の捻りだと思うんだよね。」ゴクゴク
ジャン「捻りったって空中では限度があるだろ」モグモグ
ベルトルト「無理に捻るんじゃなくて機動中から斬撃の間に体勢を変えてくんだ」ゴクゴク
ジャン「はぁー…なるほど。流れを作りゃいいんだな?」モグモグ
ベルトルト「そうそう、そして上手く体重をのせる。それだけで勝手に刃が沈むんだ」プハーッ モーイッパイ
トーマス「でもそれはベルトルトの体格があるからじゃないのか?」トクトク
ベルトルト「そりゃあ体重はあるに越したことはないけどさ、体重移動を身に付けるだけで変わるものだよ」ゴクゴク
ベルトルト「って、あの子が言ってたんだ」ゴクゴク
ベルトルト「体格じゃないよ、全ては体幹さ。ってね」ゴクゴク
ベルトルト「そしてその子の言う通りだった」ゴクゴク
ベルトルト「もうそんな他愛ない会話すら出来ない」ウルル
トーマス「あの子って誰だろうな?」ボソッ
ジャン「口振りからして、故郷で死に別れた彼女ってとこじゃねぇか?」ボソッ
ベルトルト「だからせめて僕は彼女からの言葉を実践してるだけ」ウルルル
ベルトルト「コツとかアドバイスとかあるわけ無いんだ、僕に僕のやり方なんて…」ボロボロ
ベルトルト「うわぁぁん、あの子ともっと喋りt…ひっく」ボロボロ
ジャンマス「」
ジャン「おいおい、上機嫌からの泣上戸かよ」
ベルトルト「ひっく…うう」ボロボロ
トーマス「だいぶ飲んでたもんな」
ジャン「ったく、馬鹿みたいに飲んでるからだ!一番安い酒なんか美味くもないだろうによ!」ベル背中サスサス
トーマス「大丈夫か?」水差しだし
ベルトルト「……」ポロポロ
ベルトルト「う、うわぁぁあん」ボロボロ
ジャン「うわっ!マジで大丈夫かよ」サスサス
トーマス「日頃から溜まりまくってたんだろ」サスサス
ジャン「…普段から上手くガス抜きすりゃいいんだよ…そんなことさえライナーが居ねぇと出来ねぇのかテメェはよ」サスサス
トーマス「まぁそう言うなよ」サスサス
ベルトルト「(涙が止まらない…何でこんな泣いてんのか自分でもわからない)」ボロボロ
ベルトルト「…ごめん…(でも、背中の2人の手が暖かいのは分かる)」ボロボロ
ベルトルト「(なんて暖かいんだ…)」ボロボロ
―ハッテン場 個室―
ライナー「大丈夫か?降ろすぞ?」
アルミン「……っ、や、」フルフル
ライナー「抱えたままという訳にはいかんだろ」
アルミン「ゆ、床でいい…から」
ライナー「立てないんだろう?」
アルミン「でも…ベッドは…嫌だ…!」
ライナー「我慢してくれ、床でのやり方は勉強してないんだ」
アルミン「」
ライナー「?降ろすぞ?」スッ
アルミン「」ギシッ
ライナー「…結構軋むな。シーツが無いが…まぁ後で取りに行けばいいか」フム
アルミン「ま、まって…!話し合おうよ!ね!?」
ライナー「だが勃ってるじゃないか」ジッ
アルミン「うわぁ!///こ、れはさっきの君のせいじゃないか!」
ライナー「だから責任を取りたい」ジーッ
アルミン「みっ見ないで!見ないでよ!///」
ライナー「アルミン、やろう」ジリジリ ギシギシッ
アルミン「いやだ!」ニゲニゲ ギシギシ
ライナー「辛いだろうに…強情だな」ジリジリ ギシギシ
アルミン「あっ、ほら、ひ、1人でやるから!あの、だから出てってくれよ!」ニゲニゲ ギシギシ
ライナー「なら見せてくれ!」ガバッ
アルミン「ひいっ!?」ドン
アルミン「(しまった!後ろは壁!しかも肩を掴まれちゃ逃げ場が…!)」
アルミン「(さっきからライナーに触られる度に体が熱くなる…今だってただ肩触られてるだけなのに…!)」
ライナー「アルミン」
アルミン「…っ///」
ライナー「脱がすぞ」ガシッ
アルミン「えっ?!」ビクッ
ライナー「腰を上げてくれ。…いや、俺が抱えりゃいいか」グイッ
アルミン「いや、やめっ…!」
ライナー「下着ごと脱がすからな」グイグイ
アルミン「うわぁぁ…(まずい!布に擦れて…っ、)」ビクビク
ライナー「よし、っと。はは、丸見えだな。いい景色だ」
ライナー「もう我慢汁でビチョビチョじゃないか。それにすごく震えてる」
アルミン「…っ!!!///」カァァッ
ライナー「まだ生えてないんだな。だから風呂でも隠してたのか」
アルミン「うぁ…ぁ…///」ジワリ
アルミン「(知られたくなかったのに……もしあの事まで知られたら絶対に笑われてしまう)」
ライナー「…触るぞ?」スッ
アルミン「や!やだ…!や…っ!」ビクン
ライナー「いつでも出していいからな」ギュ グチュッグチュッ
アルミン「んぁ!ぁっ、あ…」ビクビク
ライナー「カウパー多いと音がやらしいな」グチュグチュッ
アルミン「…ひ…っ…あ…あ…――!!」ビクビクビクンッ
ライナー「(エロい)」グチュッグチュッグチュッ
アルミン「!!!ぃ、あ!…ら、ぃな……ぁ!」ビクビク
ライナー「?出していいぞ(オレも出そうだ)」グチュッグチュッ
アルミン「や、め……たのむ、からぁあ…っ」ビクッビクッ
ライナー「…もっと早くがいいか?(まだか?)」グチュグチュグチュ
アルミン「ひ!?あ!だめっ!や、あ!あ、あっ」ビクンビクン
ライナー「もっと強く?(まだなのか?どうしようオレ下手なのか?)」グチグチグチ
アルミン「ち…がっ!ボクまだ…っっ」ビクビク
ライナー「?(くそっ、ここまで来てイかせられないなんて…!)」グチグチグチュ
アルミン「まだ、精通してないんだよぉ…!」
ライナー「(あの本高かったのに全部無駄だったのかよぉぉ)…え」ピタッ
アルミン「(ああぁ!バレたくなかったのに!苦しさと快感に負けてしまった…!)」カァァッ///
ライナー「…」
アルミン「(笑われる!絶対に笑われる…!)」ジワリ
ライナー「なるほど」ホッ
アルミン「…えっ?笑わないの?」
アルミン「(と言うか"なるほど"って何だよ)」
ライナー「笑うもんか、さっきまでのオレはみっともなく泣いちまいそうだったんだぞ」
アルミン「な、なんでライナーが…泣きたいのはボクの方だ…」ウルウル
ライナー「泣くほど嫌だったか?」
アルミン「嫌に決まってるだろ!…なのに…こんな…っ」ポロポロ
ライナー「ギンギンだな…///」
アルミン「…い、いつもなら…、しばらく触ってれば戻るのに…っ」ポロポロ///
ライナー「…すまん…。」
アルミン「…」ポロポロ
ライナー「…オレがゴールドフィンガーだったばかりに……!」
アルミン「…」
ライナー「…?」
アルミン「…論点がズレてる」
ライナー「気持ち良すぎて泣いたんじゃないのか?」
アルミン「ちがっ!///その事についてじゃなくて!!///」
ライナー「気持ちよくなかったか?」
アルミン「ノーコメント!!/////」カオマッカ
ライナー「(´・ω・` )」
アルミン「謝るなら、見た事と触ったことを謝るべきだろ!!!///」
ライナー「す、すまん」
アルミン「許すからズボン返してくれよ!///」
ライナー「…その前にケツを見せてくれないか///」
アルミン「」
ライナー「見たい」
アルミン「」
ライナー「すごく見たい」
アルミン「み、見てどうするの」
ライナー「わかるだろ?」足首ガシッ
アルミン「わかりたくないよ!…ひっ!離してくれ!」ビクッ
ライナー「大丈夫だ!オレはゴールドフィンガーだから!」モミモミ
アルミン「うわ!やめっ…!揉まないで…っ」ゾクゾク
ライナー「」ムラムラ
ライナー「まずは指で慣らすからな?」ツプッ
アルミン「っ!?」ビクゥッ
ライナー「固いな…力を抜いてくれ」クニクニ
アルミン「ぁ…ぁっ」ビクビク
ライナー「キツいし狭いし、入るのか不安になってきた」グニグニ
アルミン「やだ…っ!やめ…痛いっ…っ!」ビクビク
ライナー「すまん!くそ…どうしたらいいんだ…」
ライアル「(誰か助けてくれ!)」
いつの間にか続きが!
2人共「タスケテ」てww
オワリナの?(T-T)...
タイトルでもっとサックリレイパーなライナーとみさくらアルミンのSSかと思ってたけどわりとBLっぽくて笑うww
ライナー応援したくなるな
ガチャ バターン!(ドア音)
マルコ「助けに来たよ!!」
アルミン「マルコ!」パアッ
ライナー「マルコ!」ビクッ
マルコ「アルミン、アレはちゃんと持って来たかい?」
アルミン「え?(アレ?あぁ、昼に渡された軟膏?)…ズボンのポケットに…」
マルコ「ライナー、取って」
ライナー「ああ…(ゴソゴソ)…これは!」
アルミン「(一体何に使っ……)」ハッ
ライナー「アルミン…!」キラキラ
アルミン「待って!誤解だ!言われたから持ってきただけで!待って!本当に待って!!!」
ライナー「潤滑剤を持参して来てくれるなんて…」キラキラ
アルミン「マッ…マルコ!君は何てものを!」
マルコ「凄く良いものだよ?体温でちょうどいい溶け方をするし、媚薬成分も配合してあるんだ」ニコリ
ライナー「うおぉ…!本当だ、手に取ったら柔らかくなる…」ヌルヌル
アルミン「えぇ…何でそんな技術をこんな物に…。」
マルコ「ハッテン場だからねぇ」
アルミン「どういうことなの」
ライナー「有難い話だな」ヌルヌル
ライナー「これで傷付けなくて済む」ヌルヌル
マルコ「ああ、優しく優しくだよライナー」
ライナー「ああ!心得てるさ!」
アルミン「ああ…この流れはまずい…」
ライナー「安心してくれアルミン!爪にヤスリもかけたし、風呂では念入りに洗ってきたからな!」
マルコ「それじゃ、僕のヘルプはこれぐらいでいいよね?」
アルミン「(助けに来るってそうゆう意味だったのか)」ガーン
ライナー「助かったぜマルコ」
マルコ「あとはお前次第だ、頑張れよ」グッ
ライナー「ああ!」
マルコ「ベルトルト。起きてくれ」ユサユサ
ベルトルト「ンあ!?」パチッ
ベルトルト「うわぁぁあ!?何ここ暗い狭い!!」バタバタ
マルコ「落ち着いて!ゆっくり出てくれば大丈夫だ!」
トーマス「マルコが来てくれて助かったよ、話に聞いてたけどベルトルトの寝相は凄いな」
ジャン「ああ、オレ達の座ってる椅子の下にデカイ図体捩じ込んで来て迷惑してたんだ」
トーマス「何故かオレ達の足を椅子の足ごとホールドしてきて身動き取れなくてな」ハハ…
ベルトルト「痛い!頭打った!」バタバタ
マルコ「あーもう!足引っ張るからな」グイッ
ベルトルト「うわぁぁぁぁ」ズルー
トーマス「やっと解放された」
ジャン「はっ、寝相悪いのも大概にしろってんだ」ガタッ
マルコ「あれ、ジャン帰るのか?」ベルトルユサユサ
ジャン「おう、あらかたダベったしな」スタスタ
トーマス「今日は腹筋女子の魅力に迫れて有意義だったよ」
ジャン「ミカサまでとはいかないまでも艶のある黒髪について話すのは悪くなかったぜ」スタスタ
マルコ「(良かった…ジャンが僕以外とも仲良くできたみたいだ)」ジーン
ジャン「おいベルトルト」
ベルトルト「ん、…え?」ウツラウツラ
ジャン「お前明日も来いよ」
ベルトルト「ん?」ウツラ
ジャン「途中から酔いつぶれて寝やがって、役立たずにも程がある」
ベルトルト「…えっ」
ジャン「明日はお前みたいなのが上位に入ってる理由を解明してやるからな」
ジャン「だからまた明日だ。必ず来いよ!」スタスタ ガチャバタン
ベルトルト「え?え、?」
トーマス「ほら、斬撃を深くする方法の話が途中だっただろ」
ベルトルト「…そうだっけ」
ベルトルト「よく覚えてない…」
トーマス「はは、じゃあまた明日最初からだな。オレももう寝るよ」ガタッ
マルコ「おやすみトーマス」
トーマス「ああ、じゃあな」スタスタ ガチャバタン
ベルトルト「…(何話してたかなんて覚えてないや)」
ベルトルト「(なんだかアニの言葉を思い出して泣いて)」
ベルトルト「(背中を撫でてもらって涙が止まらなくなった)」
ベルトルト「(覚えてるのはそれくらい…。)」
マルコ「……」
ベルトルト「………」
ベルトルト「…………(ハッ!!)そ、そうだ!ライナーは!?」
ベルトルト「アルミンはどうなった!?」
マルコ「多分もうすぐ陥落するだろうなぁ」
ベルトルト「…そ、そう…(良かった)」
マルコ「…。ライナーの願いは達成される訳だ」
ベルトルト「え」
マルコ「朝の君達の会話聞こえてたんだよ」
ベルトルト「えっ!ど、どこから!?」
マルコ「童貞を捨てたいって言ってた辺りからね」
ベルトルト「(マジか)」
マルコ「ライナーがハッテン場を知ってる事は知ってたし…相手を探して、さ迷ってたのも知ってたから」
マルコ「じゃあサポートしてやろう、と思ってたんだ」
マルコ「ライナーが相手を見つけられなかった時はボクが相手になる覚悟もしたんだよ」
ベルトルト「(マジか)」
マルコ「何だかかなり切羽詰まってる様だったからね」ハハハ
ベルトルト「まぁ、確かに…」
マルコ「それにライナーは兵士兵士って、まるで自己暗示みたいに言うだろ?」
ベルトルト「!う、うん」
マルコ「ハッテン場は疲れた兵士がただの男として来る所だからさ、ライナーもたまには気を抜ければと思ってね」ニコッ
ベルトルト「…。ということは君は初めからライナーの味方だったの?」
マルコ「うーん…アルミンが拒否してれば止めるつもりだったよ?」
ベルトルト「そっか…」
マルコ「でも、彼らは相性が良かったみたいだから」
ベルトルト「相性?」
マルコ「…あー、まぁつまり。媚薬が必要なくて良かったってこと。」
ベルトルト「ああ…。昼間、軟膏のついでに教えてくれた…」
マルコ「そうそう。1滴で10倍感じる、ってやつ」
ベルトルト「(それを1瓶全部アルミンに飲ませておいた)」
ベルトルト「(効いてるみたいで良かった…。)」
ベルトルト「(あとは上手くやってくれよ、ライナー!)」
アルミン「ハッテン場…?」 ライナー「ああ!」 - 進撃の巨人BBS モンブラン万年筆カタログ http://www.pslcbi.com/montblanc.html
続きマダー?
期待
終わってるんか…
このSSまとめへのコメント
ライエレを期待していたんだが…
コレはコレでいいからアリかな(*´∀`)
ライエレを期待していたんだが…
コレはコレでいいからアリかな(*´∀`)
一瞬マルベルになるかと思ったよ(それもアリだが)