アニ「謝ったら元通り、か……」(6)

「ごめんなさい…」

「…ごめんなさい…」

ミーナに謝っているアニ。

そんなアニを慰めるライナーやベルトルト。

そこにはその3人しかいないはずだった。

皆が目を疑った。




ミーナ「アニ、なんでそんなに謝ってるの?」

アニ「!」

ライナー「!」

ベルトルト「!」

確かに3人はミーナの髪飾りと落ちていた左足を見たはずだった。

しかし、目の前にいるのは正真正銘、本物のミーナだった。

近くにあった左足と髪飾りはいつの間にかなくなり、目の前のミーナの一部となっていた。

アニはとても驚き、そして呟いた。

アニ「謝ったら元通り、か……」

学校いってきますので、夕方になります。

なんとまあ

期待乙

これは期待せざるをえない

いや、なんか、だめじゃね?

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