穂乃果「えっ」
海未「私はいつも思っていました。穂乃果は元気で明るく、とても眩しい存在だと」
穂乃果「照れるなあ」
海未「無意識ながらにみんなを引っ張ってゆくその行動力とカリスマ性、
しかし決して無責任ではなく、ともすればいらないものまで背負ってしまう。
それほどに責任感が強く、そしてみんなを大事に思っている。
μ'sもあなたがいなければ今のような、いや、それどころか、
μ'sさえ存在しなかったかもしれないのです」
穂乃果「海未ちゃん、ちょっと早口だよ」
海未「あなたがスクールアイドルを始めたのも、学校の存続をかけてのこと。
確かにあなた自身、やりたいという気持ちがあったのは分かります。
しかしそれでも、学校の存続のために尽力してきたことは間違いありません。
文化祭の時も、結果的には全く逆の方向へ行ってしまい、
ラブライブへの出場は取り消されてしまいました。
けれど私たちにも非があるにも関わらず、あなたは全てを背負おうとしたのです。
ことりの海外留学の件でもあなたは、自分をとても責めていました。
それでも結果的にあなたは、再びμ'sを集め、講堂をいっぱいにしてみせました。
これはあなたがいなければ成されることではありませんでした。
私たちは色んなことを言っていましたが、結局あなたが最後に引っ張ったのです。
だからここまで来れました。だからここまで、楽しめました」
金婚式は?
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