男「夕方なのに暑いなぁ」(190)
男「ふぅ、まだまだ暑いなぁ…」
男「日が沈んだら涼しくなり始めるのが秋だよなぁ」
男「まだまだ夏ってことか」
女「外で何してんの?蚊に食われるから内入りなさいよ」
男「いや、もう9月になるのに暑いなぁと」
女「涼しい9月なんて記憶にないわよ」
男「確かにそうだけどさ~。虫も鳴きはじめるしこれで涼しくなれば風情もあって完璧で酒が進むのになって」
女「はいはい。あんまり飲まないでね」
男「はいはい」
女「さっ、入りましょ」
男「今日の晩飯なに~」
女「焼きナスよ~」
男「おっ!いいねぇ。子供のころはナス食えなかったのになぁ」
女「あるときふと食べてみると食べれるようになってるものってあるわよね」
男「春菊とかなー」
女「そうだ、まだお風呂はいらないでね」
男「んっ?なんかあるの?」
女「花火が安くなってたからさ、買って来ちゃった」
男「あぁ、もう夏も終わりだもんなー。でも安くなってる花火ってしけってない?」
女「なにー?じゃあやらない?」
男「やる!花火今年やってなかったしな」
女「明日もやるからね。いっぱい買ってきた」
男「おお…そうだな、明日もやるか」
女「縁側の近くに机引っ張ってお酒飲みながら花火しようか」
男「おお!なんか意気だね!いいねそれ!!
女「じゃあ、男は机の移動と箸とかの準備して待っててー」
男「ほい」
女「ちゃちゃっと作ってきちゃうね」
男「ふぅ。なんか久しぶりだな二人でいるのって…」
男「そういや、花火やるって言ってたしバケツに水汲んどくか」
…………………
………
…
女「さっ、できたよー。運んでー」
男「はいよー」
男「おっ、これはマグロの刺身にモロヘイヤか!好きなんだよなぁこれ」
女「たまには奮発してみました!」
男「よし、早く食べよう」
男女「「いただきます」」
男「うまいなー!!」
女「ふっふっふ。うまいか!」
男「久しぶりにこんなうまい飯くったぞ!」
女「はいはい」
男「しかし、歳とるとこうやって小鉢にちょこちょこおかずだけでいいな」
男「それで酒飲みながらぼーっと飯を食う」
男「我ながら歳をとりましたなぁ、ばあさんや」
女「ばあさんじゃないしまだそんなに歳食ってないでしょ」
男「はい、すいません」
男「そろそろ花火もする?」
女「うん」
今日は寝ますお休みzZ
よいな
素晴らしい
男「ふっふっふ」
男「すぐできるように袋をあけてバラにしといたんだぞー」
女「おー、さすが!気が利く!」
女「線香花火は最後にやろうねー」
男「そうだなー」
女「私この線香花火の派手なやつ見たいな光り方するの好きなんだよねー」
男「あー俺は十万ボルトって呼んでた」
女「んーわからなくもない」
男「よっしゃ俺は2本同時にやっちゃうもんね」
女「もったいないなぁ」
男「ファイアーダンスじゃー」
女「はいはい」
………………
…………
…
男「終わっちゃったな」
女「明日もやるけどね」
男「はいはい」
女「けっこう煙が…」
男「はっはっは」
女「これぐらいの時間になると少し涼しくなるね」
男「そうだなー」
女「ほら膝貸してあげるから少し横になりな」
男「お!珍しいなー。お前からそんなこというなんて」
女「そうね。気が向いたのよ」
男「でわ、お邪魔して」
また夜書きに来ますノ
これが全部>>1の妄想だと思うと泣けてくる
実録なら…?
女「そういえば、若いころは膝枕とか結構してたね」
男「やっぱり、歳とったなー」
女「とってない!」
男「はいはい。ほら、煙が晴れると星がきれいだぞー」
女「そうだね。これが田舎のいいところだよね」
男「みんな都会に行くーとか言ってたけど、俺はここが好きだなぁ」
女「そうね」
男「なんかいいなぁ。久しぶりに家に帰ってきて好きな風景が見れて」
男「帰ってきてよかった」
女「そう…。」
男「しみじみしちゃうね」
女「暗くなるからやめて」
男「ん、悪い…」
女「…。」
男「さっ、布団しきますかー」
男「それとも畳で雑魚寝する?」
女「体痛くなるから布団しく」
男「はいはい」
男「そうだ、1枚の布団で一緒に寝ちゃう?」
女「ん…、いいよそうしても」
男「おっ、冗談だったのに」
女「」
女「お風呂入ってくるから好きなように布団しいといて」
男「はいはーい」
男「…。」
女「ふぅ、一緒にお風呂入ろうとは言ってこなかったな」
女「気使ってくれてるのか」
女「気使わせちゃったか…」
女「さっさと洗って出よう…」
女「暗い雰囲気はやめよう。いつもどおりいつもどり」
女「結局布団1枚?」
男「だっていいって言ったじゃん」
女「言ったけどさ、暑くなっても知らないよ」
男「だいじょーぶ」
男「んじゃ、俺も風呂入ってくるわ」
女「はいはい。」
女「…。」
男「久しぶりに一緒に家にいるし一緒に入りたかったな」
男「んー、でもやっぱこの体は見せられないよな」
男「あいつはたぶん耐えられないだろ…」
男「さっさと洗って出よっと」
男「明るく行こう明るく」
男「でたぞー」
女「んー、ほら麦茶」
男「お、ありがとー」
女「もう寝る?」
男「そうだなー横にはなろうかな」
女「そか、んじゃ私も」
男「なに?誘ってんの?」
女「さいてー」
男「しかし、残念今日の私にそんな体力はない!」
女「誘ってねーつの」
男「まぁ、一緒にゴロゴロしましょうや」
女「はいはい」
ここまで今日はここまで。はたらいてきまー
男「明日もお前休みだろー?」
女「うん」
男「そんでちびっ子が帰ってくると」
女「そうだよ」
男「明日はなにしようかね?」
女「家でのんびりしながら散歩でもあの子としてあげなー」
男「どっか行ったりしなくていいのか?」
女「うん。いつもどおりのんびり過ごそうよ」
男「わかった」
女「あの子相当元気だからね明日のために早く寝たら?」
男「おっ、そうか。んじゃ寝ようかな」
女「おやすみなさい」
男「お前は寝ないのか」
女「私はもうちょっとこうしてゴロゴロしてるわ」
男「そっか…おやすみ」
女「うん。おやすみ」
女「ふぅ…」
女「……」
女「……」
女「なんで…うぅ……うぁぁぁ……」
仕事おわったのできりのいいとこまで書きました。
おやすみなさいzZ
乙
翌朝
男「んー。ふぁぁ」
男「おはよー…」
女「すー…」
男「まだ寝てんのか」
男「朝ごはん作っといてやるか」
男「何つくろっかなー」
男「料理すんのも久しぶりだなー」
男「ハムエッグ焼いてトーストに乗っけて食うか」
男「チーズはないからラピュタパンは再現できないか…」
男「まぁ、無くてもうまいか」
…………………
……………
……
男「よしできた」
男「まだ起きてこないか」
男「起こしに行くか」
男「おーい。おきろーって起きてんじゃん」
女「んぁー」
男「おい寝るな!!」
男「もうご飯できてるから顔洗ってこい」
女「んー」
女「おはよー」
男「おはよ」
女「おぉ、ほんとにできてる」
男「これぐらい作れるわ!!」
女「いただきまーす」
男「はい、どうぞ」
女「おっ、おいしいね」
男「ふっふっふ、そうだろう」
女「んん、コーヒーもうまい!」
男「それはインスタントだけどな」
女「冗談よ、じょーだん」
男「ごちそうさまー」
女「早いよ!」
男「朝ごはんなんてさっさと食えよ」
女「味わって食べてるのよ」
男「…。」
女「洗い物は食べ終わったら私がやるから着替えてきな」
男「おお。ちびっ子に会うのも久しぶりだしオシャレしなきゃな」
男「さてさて着替え終わったぞー」
女「もうすこし待ってー」
男「ほーい」
男「外で待ってるねー」
女「はーい。暑いんだから日陰に入ってなよー」
男「はいはーい」
男「おー、くそ暑いな…」
男「俺の白い肌がこんがりきつね色に…」
男「みんなこんな暑いんじゃ働くの嫌だろうなー」
男「俺は休みだけどさー」
男「そうだ。打ち水しよーっと」
男「熱っ!蛇口から熱湯が!」
男「まだまだ夏だなぁ…」
女「なにしてんの!?日陰にいろっていったでしょ!」
男「打ち水でもしようかなーって。早かったな」
女「暑さで倒れたらどうすんのよ…」
男「大丈夫だよ」
女「はぁ…」
男「大丈夫」
女「心配させないで」
男「わかった。ごめんね」
女「ん、行きましょ」
男「はいはーい」
男「ちびっ子は実家?」
女「そうよ。気を使って昨日だけ預かってくれたの」
眠いですzZ寝ますzZ
乙
男「そっか。んじゃ行くか」
女「私が運転するから」
男「はいはい」
女「あ、なんか持ってたほうがいいかな?」
男「んー、一応梨でも持ってくか」
女「うん」
男「はい、しゅっぱーつ」
………………
…………
…
男「おー実家も久しぶりだー」
女「ちょっと、ほら梨!」
男「おお、そうだった」
男「鍵は…開いてるか。不用心だなー」
男「ただいまー!!」
男母「っ!!おかえり!」
男「ほい梨持ってきたー」
女「こんにちわ…」
男母「女さん…」
男「ちびっ子はどこだー!」
ちび「パパだーーー!!」
男「おーーパパだぞー!!」
男「良い子にしてたか?」
ちび「おばあちゃんとあそんでたー」
男「そーか。そーか。」
3時ぐらいに元気だったらまた書きに来ますノ
乙
乙
期待してる
男母「どうだった…?いい時間をすごせた?」
女「ありがとうございました…」
男母「そう…」
女「私もそろそろ受け入れなければいけないんだと思います…」
男母「そうね…」
男「2人で玄関で何してんの?」
ちび「なにしてんのー?」
男(!?)
男「よし!ちびっ子!お母さんはほっといて縁側でゴロゴロしにいこー」
ちび「おおー!!」
女(男…)
男母「すこし一人でぼーっとしてな」
女「はい…」
男母「梨剥いて持ってってあげるから縁側から外下りないでそこにいなさーい!!」
「「はーい」」
男(女の目泣きそうだったな…はぁ…)
ちび「パパー」
男「んー?なんだー?」
ちび「えんがわあつい」
男「ほんとだなー。じゃあ、畳でゴロゴロだ!」
ちび「おーー!」
男「さあこい!ちびっ子!!」
ちび「とーー!!」
ごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろ
ちび「パパきもちわるい…」
男「なに!ちびっ子はもっと鍛えないとダメだな!!」
男「そんなんじゃお母さんを守れないぞ!」
ちび「!?やだ!!ぼくきたえる!!」
男「おし!!これからがんばれよ!!」
男「お父さんなんてなんてお前ら2人とも守っちゃうからな!!」
ちび「おおぉぉ!!」
ちび「パパすごい!!」
男「そうだろうそうだろう」
男母「ほら梨だよ」
男「おっ美味そう!」
男「ちびっ子梨くおーぜー」
ちび「たべるー」
眠い!!おやすみなさいzZ
ちび「なし、おいしーねー」
男「そうだなー」
男「ちびっ子ー」
ちび「なにー」
男「お母さんよんでくるから残しとけよー」
ちび「はーい」
男「女ー?」
女「んん!?」
男「だいじょぶかー?」
女「んー…」
女「誰のせいだと…」
男「はいはい。ごめんなさい」
男「手洗ってちびっ子と梨食おうぜ」
男「お前梨好きだろ?」
女「うん…」
男「大丈夫って言ったろ」
女「うん…そうね」
女「梨食べる」
男「よしよし」
女「余計泣きそうになるから撫でないで」
男「はいはい」
男「早くしないとちびっ子が食べきっちゃうぞー」
女「いそいで手洗ってくる」
女「ちびっ子ー!!全部食べちゃったの!?」
ちび「うっそだよー!はい!」
女「そういうアホなことはしなくていいの!」
ちび「はーい」
女「いただきます」
ちび「そういえばさっきいただきますしなかった!!」
女「あー、いけないんだー」
ちび「パパもしてなかったよー!」
女「悪い奴だねー」
ちび「パパがわるいー」
男「人のせいにするな!!」
ちび「きゃははは」
女「あー、いけないんだー」
ちび「パパもしてなかったよー!」
女「悪い奴だねー」
ちび「パパがわるいー」
男「人のせいにするな!!」
ちび「きゃははは」
まちがえた…
眠いし今日は寝るおやすみzZ
乙です
乙っす
乙
遅くなりましたっっ
再開します
男母「今、梨食べちゃったけどそろそろお昼だね…」
男母「あんた達お昼食べて行くでしょ?」
男「おー」
女「すいません…」
男「遠慮すんな遠慮すんな」
男母「…。こんなバカでごめんね女さん…」
女「いえ…慣れました…」
男母「ちびっ子はなんかお昼食べたいのあるかい?」
ちび「んーそーめんがいいー」
男「おお!秋になるというのに素麺がまだ食卓に並ぶ感じ!!」
男「実家に来たって感じですねー」
男母「いっぱいあるからあんた持って帰りなよ!!」
男「…。」
男母「んじゃ、ちびっ子は裏の畑で葱を抜いてきてもらえる?」
ちび「はーい」
女「私手伝います」
男「んじゃ、俺はちびっ子と畑行ってくるか」
男母「二人ともちゃんと帽子かぶりなよ!」
男「はいはい」
男「帽子かぶったかー?」
ちび「うんー!」
男「よしいくぞー」
ちび「おー!」
女「…。」
男母「大丈夫よ」
女「はい…」
男母「日の光だって立派な薬よ」
女「そうですよね…」
女「なんか常に目の前で静かにしててくれないと落ち着かなくて」
男母「信じましょう…。そして今はとりあえずおいしいもの作りましょ」
女「はい!」
男「ちびっ子ー?どうだ?美味そうな葱はあったか?」
ちび「これー!」
男「よしこれな、よいしょ」
ちび「あとあれー!」
男「ほいほい」
ちび「うわでっかいー!!」
男「んー??」
男「ああ、キュウリか」
ちび「これきゅーりー?」
男「そうだぞほっとくとこんなにでかくなるんだぞー」
ちび「へー」
男「おっ、ピーマンだ」
男「ちびっ子ー。お前ピーマン食べれるか?」
ちび「ぴーまんのてんぷらすきー」
男「お前ピーマン食べれるのか!すげーなー」
ちび「でもなすきらーい」
ちび「きのうおばあちゃんにたべさせられたー」
男「おっ、昨日は俺もナス食べてたぞー」
男「そっかー。お前はナスは食べられないのかー」
ちび「でもたべるー」
男「??嫌いじゃないのか?」
ちび「すききらいしたらつよくなれないー」
男「えらいなぁ。パパ涙出ちゃうよ…」
男「ちゃんと強くなってお母さん守ってあげてな」
ちび「うん!ぱぱはままとぼくふたりともまもってくれるんでしょ?」
男「そうだなー。だけどまた少し留守にしなきゃなんだー」
ちび「またどっかいくの?」
男「少しな…だからちびっ子にお母さんを任せたいんだ」
ちび「わかったー!」
ちび「でもなるべくはやくかえってきてね?」
ちび「ぱぱがいないときままかなしそうだから」
男「あぁ…」
ぜんぜん話が進まなくて悪いとはおもってるが眠いんだ…
おやすみzZ
乙ー
男「とってきたぞー」
女「おかえりー」
女「ほら二人とも手洗って水分補給」
男「ちびっ子ー手洗うぞー」
ちび「はーい」
男「ほれ麦茶」
ちび「んー」
男「はーうまー!」
ちび「うまー」
男「外でた後の麦茶は美味いなー」
ちび「うん!」
女「じゃあ、出来るまでまっててー」
男「おー」
…………………
……………
…
女「ほら出来たよー」
男「うまそー」
ちび「うまそー」
「「「「いただきます」」」」
男「うめー」
ちび「うまいー」
男「ん?なにこれ?」
男母「うめしそだよ」
男「へー」
男「おお美味い!」
ちび「しそきらいー」
男「でも食べるんだろ?」
ちび「ぱぱのすこしもらう」
男「ほれ」
ちび「ん、くさい」
男「その鼻を通る感じがたまらなくなる時がお前にもくるよ」
………………
男「ごちそうさまー」
ちび「ごちそうさまー」
男母「おそまつさま」
女「ちびっ子はお昼寝しなさい」
ちび「はーい」
男「そうだぞー。今日は夜花火するからなー」
男「今のうち寝とけー」
ちび「はなびー!!やったー」
ちび「ままもいっしょにねよー」
女「お母さん眠くないんだけどなぁ」
ちび「だめー。ねときなさい」
女「はいはい」
女「じゃあ、あっちの涼しそうな部屋でお昼寝しようか」
ちび「ままがねてるあいだなにかあってもぼくがいるからねー」
女「おっ、頼もしいなぁ」
男母「さて…」
男母「それであんたはやっぱりまた入院かい?」
男「おお」
男母「そう…」
男「大丈夫だよ。親より先に死ぬなんて最悪に親不孝なことしないから」
男母「そうね…」
男母「もし、死にそうになったら連絡しなさい」
男母「最初の時みたいに誰にも連絡しないのはやめなさい」
男「ああ」
男「まぁ、もし死んだら親父と酒でも飲みながら待ってるよ」
男母「あのひと酒癖悪いから飲ませないでちょうだい」
男「あ、そうなの」
男「ま、大丈夫だよ」
寝ます。
おやすみなさいzZ
男「ちびっ子たちが起きたら帰るな」
男母「はいはい」
男母「なんか持って帰る?」
男「んーナスと葱持って帰ろうかな」
男母「はいはい」
男「もし、俺が帰ってこれなかったらあいつら頼むな」
男母「はいはい」
女「ほんとに寝ちゃった…」
男「おはよう」
ちび「おはよー」
女「ちびっ子起きてたの!?」
男「さっ、帰ろうか」
女「起こしてくれればよかったのに…」
女「ありがとうございました」
女「野菜ももらっちゃって」
男母「いいのいいの」
ちびっ子「ばいばーい」
男母「いつでもいいからまた来なさい」
女「またきます」
24時ごろにまた書きに来ます
乙
男「今日は麻婆ナスがいい」
女「はいはい」
男「ちょっと俺も寝るなー」
女「はいはい」
ちび「ままー、ぱぱねちゃったね」
女「そうね。寝かしてあげなさい」
女「ちびっ子はお父さんにいっぱい遊んでもらった?」
ちび「うん!!あそんだー!」
ちび「それでぱぱとままのことまもるってやくそくしたの」
女「そっか…」
女「ありがとね」
ちび「まま、まえみてないとあぶないよー」
女「今信号だから…」
ちび「あ、もうあおになるよー」
女「ありがと…」
ちび「ままなきそう?」
女「だいじょうぶよ」
女「お父さんまたしばらくいないけどあなた大丈夫?」
ちび「だいじょぶだよ!」
女「そっか。ちびっ子はもう私より強いね…」
ちび「ままがかなしくないようにぱぱはやくかえってくるって」
女「そっか…。ふたりでがんばろっか」
ちび「うん」
明日は頑張ります。なるべく…
おやすみなさいzZ
乙です
乙っす
乙
女「ついたよ」
男「ん…」
男「運転おつかれ」
女「はいはい」
ちび「ぱぱおはよー」
男「おはようー」
ちび「ぼくがやさいおろすよー」
男「お、結構重いけど大丈夫か?」
ちび「だい、じょうぶ!」
男「おおー、すごいなー」
ちび「えへへー」
男「でもそれぐらいで重そうにしてたらお母さんは抱えられないぞー」
女「あ?喧嘩売られてますかね?」
男「そんなことないですよー」
男「女さんはこんなにもスレンダーじゃないですか!」
女「敬語なのが若干引っかかるんだが」
女「まあいいや、涼しくなってきたし庭に水撒いといてね」
男「はーい」
男「ちびっ子ー。水遊びしようぜー」
ちび「するー」
女「ドロドロになったら家に入れないから限度を考えてね」
男「はーい」
ちび「はーい」
女「じゃあ、私は洗濯物やってくるから」
男「おらー」
ちび「うぉーー」
ちび「あっついよーー」
男「え?あ、ほんとだ」
男「そういや、朝も暑いの最初にでてきてたな…」
男「ごめんごめん」
男「ほれ」
ちび「つめたーい!」
男「気持ちいいだろー」
ちび「うんー。ぱぱもー」
男「うおーー。きもちいいー!」
男「そうだ、庭に撒かないと…」
ちび「ぱぱー。だんごー」
男「上手いなお前」
ちび「せんせーがきれいなつくりかたおしえてくれたー」
男「保育園の先生か?」
ちび「そー」
男「へー。保育園楽しいか?」
ちび「たのしーよー」
ちび「ぼくともだちいっぱいいるの」
ちび「みんななかよしだよー」
男「そっかー。友達は大事にするんだぞー」
ちび「ままもおなじこといってたー」
男「そっか。お母さんと俺も最初は友達だったんだぞー」
ちび「へー」
ちび「いっしょにおかしたべたの?」
男「んー、一緒にお菓子食べたりもしたけどお母さんと保育園は違うとこだよ」
ちび「へー」
男「お母さんは転校生だったんだ」
ちび「てんこーせー?」
男「ちびっ子も再来年は小学生だろ?」
ちび「うん。らんどせるだよー」
男「学校に一緒に入るんじゃなくて途中からくる子を転校生って言うの」
ちび「へー」
男「お母さんは初めて会ったときからあんなムスッとした顔だったんだぞー」
ちび「ままはかっこいいよ?」
男「女の人にかっこいいはあんまり言わないほうがいいぞー」
女「良いこと教えてるわね」
男「いつからそこに…」
女「ムスッとしてるような無表情な愛想のない奴ってあたりから」
男「言ってないぞー」
女「言われたことわあるわよ?」
男「昔のことは水に流そうよ」
女「考えておく」
女「そろそろ中入りなさい」
男、ちび「はーい」
女「花火は食べてからにする?」
男「そーだな」
ちび「えーすぐやろうよー」
男「そしたら、風呂入ってからじゃないと体臭くてご飯食べれないぞー」
ちび「ごはんたべるー」
女「はいはい」
ちび「ぱぱはすわってていいよー」
男「ん?」
ちび「てーぶるふいたりはしだしたりするのはぼくのしごとー」
男「そーだったのか」
女「箸だしたらこれも持っててー」
ちび「はーい」
「「「いただきまーす」」」
男「ちびっ子はお母さんのこと手伝ってて偉いなー」
ちび「いつもやってるよー」
女「いつもはもっとめんどくさそうだけどね」
ちび「そんなことないもん」
男「どちらにしろいつも手伝ってるなら偉いぞー」
男「女の料理も相変わらず美味いし」
男「麻婆ナスはないけど…」
女「適当に返事してたけどあんたに刺激の強い麻婆ナスなんて食べさせるわけないでしょ」
男「まぁ、煮びたし美味いけどさ」
ちび「ままのごはんおいしい」
男「そうだなー」
男「いっぱい食っておっきくなるんだぞー」
………………………
………………
…
ちび「はなびー!!」
男「ふっふっふ。慌てるな慌てるな」
男「まずは一本一本分けるんだ」
女「こういう時は細かい…」
男「こうしたほうが後で遊んでるとき楽だろー」
女「はいはい」
ちび「わーーー!!」
ちび「ぱぱみてー!!にほんどうじ!!」
男「おー、俺なんて口に」
女「やったら怒るよ」
男「口には絶対咥えたりするなよちびっ子」
ちび「?はーい」
男「ほれ、ねずみ花火だ」
ちび「うぇぇぇ!!」
ちび「ぱぱあぶないよ!!」
男「これはこういう花火なの」
女「子供に向けて投げるな」
男「はい…」
ちび「もうなくなっちゃったー」
男「線香花火があるぞー」
ちび「これにがてー」
女「私は好きー」
ちび「これすぐきえちゃうよ」
男「なるべく花火を揺らさないようにしろ」
ちび「んー…」ポトッ
ちび「あーー」
男「風からも守らないとだぞー」
ちび「まもる!」
男「ほれ、もう一本」
ちび「うん」
ちび「…」
ちび「…」
ちび「……」パチパチ
ちび「!」
男「お、十万ボルト状態だ」
ちび「…」ポトッ
ちび「きれいだった!」
男「おお、線香花火もきれいだろー」
ちび「うん!」
男「よし、今ので終わりだし風呂入って寝るか」
ちび「はーい」
女「今日は花火したからよく体洗わせないとだし私とちびっ子で入っちゃうね」
男「おー、俺はここかたずけとくなー」
女「おねがーい」
女「ほらお風呂行くよー」
ちび「うん」
女「眠い?」
女「今まで遊んでたのに」
女「まだ寝ないでねー」
男「さてと。かたすかー」
………………
女「出たよー」
男「おお、布団も敷いといたぞ」
女「ありがとー」
ちび「…おやすみー」
男「おやすみ」
女「おやすみ」
男「俺も風呂入ってくるな」
女「はいはい」
女「でたら少し飲む?」
男「今日は強めの飲んでるからいいや」
女「そか」
女「お風呂いってらっしゃい」
男母『誰にも連絡しないのはやめなさい』
男「んーー」
男「やっぱりあいつには正直に言っとくか」
男「でもなー認めたらなーあいつ泣いちゃうよなー」
男「でも言うなら今日だよなー」
男「…」
男「出るか」
女「おかえりー」
男「んーさっぱり!」
女「はい麦茶」
男「なぁ…」
女「ん…?」
男「俺さ死んじゃうかも…」
男「かもだぞ、かも!!」
女「うん…」
男「医者にはさ、どうしようもないって」
男「お前には薬って言ってたけどあれほとんど痛み止めなんだ」
女「うん…」
男「あと一か月だって…」
女「そう…」
女「知ってたよ」
男「!?」
女「だいたい医者に口止めしたって妻に何の話もないわけないじゃん」
女「ずっと知ってた」
女「この二日間ある程度元気だったのも燃え尽きる前の最後の明るさかもしれない」
女「いつ死んじゃってもおかしくない」
女「それぐらい知ってたよ」
男「そっか…」
女「でも、死なないんでしょ?」
男「え?」
女「そういったじゃん」
男「あ、ああ」
女「あなたに死ぬ気がないなら私はそれを信じるよ」
女「医者になんと言われようと」
男「ありがと…」
男「これ言ったらお前は泣くなんて思ってたんだけど…」
男「俺が泣かされるなんてね…」
女「私だって今日やっと覚悟決めたんだけどね」
女「覚悟はしよう。けど絶対あきらめないって」
女「矛盾してる気がするけど」
男「いいんじゃない。人間都合よく割り切れたりしないし」
男「うん、そうだ。俺もあきらめない」
男「ただもし、ダメだったらちびっ子は頼んだ」
男「俺の母親とか周りの人の力も借りて頑張ってくれ」
男「もしだけどな」
女「うん」
男「さて寝るか」
男「泣いたらつかれちったよ」
女「そうね」
女「川の字で寝ましょ」
男「ああ」
男、女「おやすみ」チュッ
おやすみ!!zZ
乙
翌日
ちび「ぱぱーおはよー」
男「んー」
ちび「ぱぱ?」
男「んー」
ちび「ぱぱがおきないよー」
女「えっ!?」
男「起きるよー…」
女「なんだ寝起きが悪いだけじゃない…」
女「まったく、紛らわしいこと言わないの」
ちび「?」
女「ちびっ子は早く保育園の支度しなさい」
ちび「はーい」
女「男はどうする?私は保育園にちびっ子送ってくるけど」
男「いく…」
女「じゃあ、さっさと準備して」
男「はーい」
保母「ちびっ子君のお父さんですか?」
男「初めまして」
男「入院してるものでなかなか顔を出せず…」
保母「そうなんですか、では退院なさったんですか」
男「いえ、これから病院に帰るところです」
保母「そうですか、お大事になさってください…」
保母「ちびっ子君は明るくてとてもいい子ですよ」
保母「みんなとも仲良くやってます」
男「そうですか…」
男「ダメだとは思いますが子供が遊んでるところを写真とってもいいですか?」
保母「大丈夫ですよ。こっそりとってくださいね」
男「こっそりとるほうが不審者な気がしますが」
男「ありがとうございます。大事にします」
保母「ちびっ子君はとても活発な子ですから」
保母「お身体治していっぱい遊んであげてください」
男「はい」
男「朝からお時間とらせてすいませんでした」
保母「いえいえ、また来てください」
おやすみ!!zZ
乙!
乙っす
帰宅
女「さ、早く入院の準備しましょ」
男「うん」
男「とりあえず、暇つぶせるものでしょー」
女「それ以外もちゃんと準備してね」
女「子供じゃないんだから」
男「はーい」
男「準備終わったー」
男「そろそろ行くか」
女「ん、まだちょっと早くない?」
男「寄りたいとこあるんだよねー」
女「どこよ」
男「親父の墓と写真屋」
女「お墓行くなら花屋もでしょ」
男「んーそうだな」
女「じゃあ、行きますか」
男「おー」
女「その前に家の前で写真とろ」
女「昨日とるの忘れちゃって」
女「ほんとはちびっ子ともとりたかったけど…」
男「また帰ってくるからその時三人でとろうな」
女「うん」
女「信じて待ってるよ」
お墓
男「久しぶりに来たぞ、親父」
男「俺は全然来てないのに墓がこんなにきれいなんて」
男「あんた愛されてるなぁ」
男(隣にいるのが俺の嫁さんだぞ)
男(俺だって愛されてるからな)
男(そうだ、俺ももしかしたら行くかもしれないからそん時は飲もうか)
男(もう俺も飲める歳になったんだよ…)
男(酒はあの世でも飲ますなって言われたけど)
男(やっぱり息子とは飲みたいもんだよなぁ、父親なら)
男(俺も父親になったんだ。全然父親らしいこと出来てないんだけどな)
男(俺がそっちに行かないで済んだら孫の顔、見せに来るよ)
女「どうした?急に黙って?」
男「心の中で話しかけてたのー」
女「そっか」
男(あんたと飲むのも結構なんだがやっぱりこいつらといる今が一番大事なんだ)
男(親父にこの声が届いてるなら神様仏様に少し話をしてほしい)
男「じゃあね、また来るよ」
女「もういいの?」
男「うん。言いたいこと言ってきたから」
女「そっか」
おやすみなさいzZ
乙です!
乙っす
病院
医者「こんにちは」
男「おひさしぶりです」
医者「二日の約束だったからそんな久しぶりってわけでもないよ」
男「俺の中では長い二日間だったんですよ」
医者「それはよかったね」
医者「やはり気持ちが大事だからね」
男「先生が外出許可を出してくれてよかったです」
男「ありがとうございます」
医者「こんどは退院で外に出れるといいね」
男「はい」
医者「一緒に頑張ろう」
男「はい」
翌日
医者「おはよう」
男「おはようございます」
医者「よく眠れたかい?」
男「はい」
医者「それはよかった」
医者「今日はきついと思うが頑張って」
男「はい」
夕方
医者「結果がすべて出るのは明後日ぐらいになるからそれまではよく休んでください」
男「はい」
男「見てください」
男「息子の写真とってきたんです」
医者「かわいいお子さんですね」
男「そうなんですよー」
男「でもまだ父親らしいことしてあげれてないんです…」
男「まだ死ぬわけにはいかないんですよ」
医者「…頑張りましょう…!」
……………
医者「今出てるデータを見るとかなり悪いです…」
女「そうですか」
医者「本人にも言ったほうがいいですか?」
女「はい。ただちゃんと結果が出てからにしてください」
医者「はい」
医者「しかし、こんなに数値が悪いのに気持ちは負けてないようです」
医者「きついだろうにあきらめているようには見えません」
医者「相当な痛みもあるでしょうに顔には見せない」
医者「強い人ですね」
女「意地っ張りなだけですよ」
医者「差別する訳ではないですがこんな患者を死なせる訳にはいかない」
医者「全力で生きようとしている患者を…」
医者「私が治してみせます」
女「お願いします」
医者「はい…」
ねる!zZ
乙っす!
二日後
医者「正直いって結果はよくありません…」
男「そうですか…」
医者「この結果では手術もできません」
医者「あれだけ切ってこの結果だと外科手術をするのにも抵抗があるかもしれませんが…」
男「大丈夫です。すこしでも可能性があるなら…」
医者「そうですか。では数値がまずは良くなるように安静にしててください」
医者「そういえば、ご飯はちゃんと食べれてますか?」
男「味は薄いですけどねー」
医者「病院食なんで」
男「でも食べれてますよ」
医者「それは良かった」
医者「食事というのは重要ですからね」
医者「では、お部屋にもどっててください」
男「はい」
1週間後
医者「このままでは手術は難しいですね…」
女「そうですか…」
医者「申し訳ないです…」
女「謝らないでください」
女「先生は最善を尽くしてくれてるでしょう」
女「私と男はまだあきらめてませんから」
医者「男さんは元気に振る舞われてて」
医者「強い方ですね」
医者「これからも最善を尽くします…」
女「よろしくお願いします」
男「どうだってー」
女「悪いってよ。ちゃんと安静にしてるのー?」
ちび「ちゃんとあんせいしたー?」
男「してたよ!」
女「あやしいなぁ」
女「かわいい看護婦さんおいかけたりしてない?」
男「してねーよ」
男「大丈夫」
男「大丈夫だから」
女「うん」
女「また来るね」
男「おー」
男「追いかけたりするわけないだろ…」
男「今の俺が笑ってられるのはお前らがいるからだぞ…」
男「ありがとな…」
男「愛してるよ…」
男「…。」
ビィ”-ビィ”-!!
看護婦「!?」
看護婦「大丈夫ですか!!」
看護婦「先生!先生ェ!!」
医者「どうした!!」
医者「!!急げ!!家族に電話だ!!」
医者「患者を集中治療室へ!!」
看護婦「はい!!」
女「先生ェ!!」
医者「…。」
女「ッッ!!」
女「さっきまで話してたのに!!」
女「冗談を言って笑ってた!!子供を見てうれしそうにしてた!!」
女「……今までありがとうございました…」
医者「いえ…すみません外したほうがいいですよね…」
女「あ”あ”ああ”!!」
医者「申し訳ない…!!私の仕事はこんなあなた達を見ることじゃなかった!!」
医者「くっ…!!」
女「あ”あ”…ぁぁ」
女「ダメだ…覚悟なんてできてなかった…」
女「うあ”ぁぁぁぁ!!」
ちび「まま!!だいじょうぶ!?」
女「っ!…ごめんね。大丈夫よ…」
ちび「でもままないてるじゃん」
女「ごめんね…いまだけだから」
ちび「ぱぱねてるからうるさくしちゃだめだよー」
女「そうね…」
女「おばあちゃんの電話の番号わかる?」
ちび「わかるよ!」
女「おばあちゃんに男が寝ちゃったって電話してきてくれない?」
女「できる?」
ちび「できるよ!」
女「じゃあ、行ってきて…」
ちび「はーい」
女「ダメだやっぱり今日は泣かせて…」
女「ねぇ…」
男「…。」
女「あの子は私が守る。立派に育ててみせる」
女「その代わりに今ここですべて吐き出させて…」
女「…う”あ”あ”ぁぁぁぁぁ!!」
女「大丈夫って言ったじゃんかよぉぉぉ!!」
女「起きてよぉぉぉ。いやだよぉぉぉぉ。」
女「まだ父親らしいことしてやれてないんだろ!?」
女「今からでも間に合うからしてあげてよぉぉぉ!!」
男「ん…親父!?」
男父「…」
男「くそっ!!」
男「ダメだったか…」
男「親父の墓の前で頼んだのにさー」
男父「…」
男「死の淵の息子の願いくらい聞いてくれればいいのに…」
男「はぁ、親父…飲むか?」
男「もう俺も酒飲める歳なんだぜ」
男父「…」
男「なにも言ってくれないのか?」
男父「…」スッ
男「水たまり?…ッ!」
男「女…。」
女『大丈夫って言ったじゃんかよぉぉぉ』
男「悪いな…」
女『まだ父親らしいことしてやれてないんだろ!?』
男「そうだよ…!」
女『今からでも間に合うからしてあげてよぉぉぉ!!』
男「ダメだよ…もう間に合わないんだ…ごめんな…」
女『愛してるよぉ…もう会えないのかよ…』
女『会いたいよぉぉぉ!!』
男「俺だって会いたいよ!!死にたくなんてねえよ!!」
男「二人とも愛してたんだよ…」
男父「悲しみと向き合え…」
男父「話は聞いてやる…」
男父「…飲むか…?」
男「!?」
男父「いい嫁を貰ったんだな…」
男「ああ…!!」
男父「あいつの話も聞かせてくれ…」
男「当たり前だろ…」
……………………
女「よっこいしょ」
男、子(「なんだ、おばさん臭いぞー」)
女「あぁ?」
子「ま、ちょっとそのへんで休んでな」
子「俺が掃除するから」
子「日射病になったら大変だし」
子「母親を守るって親父と約束したし」
男(立派に育てたなぁ)
男(このクソ暑いのに墓参りに来て進んで掃除する息子か)
男(いい子だなぁ)
男(さすがだな女。苦労かけてごめんな」
子、女「!?」
女「いま…!」
子「親父の声…?」
子「いやいや、今日はお彼岸で9月だけどかなり暑いから」
子「幻聴とか…」
子「あークソ、親父め母親泣かせやがって」
男(泣かせてねえよ!」
子「はあ、ほんと今日は」
子「夕方なのに暑いなぁ」
おわり
後半もっと上手く書きたかったのですが力不足です…
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
乙です
父ちゃん助からなかったかー
乙です
淡々と進むだけなのに目が離せず読ませてもらいました
男が助からなかったのは残念だけど助かってたら作風ぶち壊してたんだろうな……
乙
このSSまとめへのコメント
俺、泣いちゃったなぁ
きっついなぁ、泣けるわ
良かった
すごいよかった