男「もうやめようよ」幼「もうやめるんだ」(26)

男「もうやめようよ、叩き合いはもう終わったんだ、仲良く楽しむ道があるはずなんだ」

幼「モウヤメヨウヨって…布教活動もいい加減にして!分かり合いたくない人だっているのよ!」




男(なんでトライエイジやろうって誘ったのにAGE叩きが始まるんだ…フラムとジラードの台詞っぽいのがあれだけど)

男(SEEDが好きって聞いたからフリーダムとジャスティス(ミーティア装備)、キラとアスラン、ついでにエールとムウ、ルージュとカガリも用意したのに無駄になってしまう)

男(いや、どれも結構強いから自分で使えるけど…経験値もったいないからAGE系使いたいし)

※AGEシステム搭載機は能力にボーナスが加算(数が多いと分散する)され、経験値が貯まるとボーナス値が増えます(初期30最大300)
最新作だった故の優遇だと思われます
よくあることです

男(幼と共通の遊びを増やすチャンスなのに…)

男(劇中では一応平和になったのに…ファンが争いを強いられるのはモウヤメルンダ!って言いたい)

男(でも今トゥ!ヘァー!とかネタにしたら幼は怒るだろうな…)

何で2個建てたの?馬鹿なの?死ぬの?

長い。

二つあるのはミスです、申し訳ありません
反省も後悔もしています



~AGE批判中~
男(フルブにしとけば良かったかな)

幼「殲滅…」

男(幼と遊ぶのは楽しいが、AGEが無いのが辛い…好きなのに)

幼「海賊…」

男(前作キャラが活躍するシチュエーションが好きだからかな)

幼「不殺‥」

男(愛着あって強いのが良い。フリットやウルフ>アセム、アッシュやオブライト>キオみたいに)

幼「産む機械…」

男(前期キャラが主人公を助けるってだけで良いのに、親が子を、上司が部下を助けるのも加わって…更に2回も主役交代)

幼「いいなぁ…」

男(整合性、密度は度外視でシチュに燃えるタイプなのかな)

幼「空気…」

幼「聞いてるの…?」

男「き、聞いてたよ」(他のこと考えてたのバレてないよな…?)


男「ごめん、急にいつもと違うゲームに誘って…そんなに嫌がられるとは思ってなかったんだ」シュン

男「一応カード渡しとく。もしも気が向いたら遊んでみて欲しいな」



男「んじゃ、また明日ね」ダッ

幼「あっ…うん」

タッタッタッタッ






幼「絶対他のこと考えてたよ。幼馴染みの私に隠し事はできないよ」

幼「…これでいいんだよね」

幼「一緒に遊びたかったけど…男のためにはこれが一番だよね」

幼友「男君が一人で廊下歩いてるなんて珍しいなー、と思ったら」

幼友「幼ちゃんは教室にいるじゃありませんか」

幼「幼友ちゃん…友君は一緒じゃないの?」

幼友「さっき男君と帰るって別れたよ」

幼友「今日は男君と遊びに行かないの?どっちかバイトの日だっけ?」

幼「違うよ」

幼友「あ、財布忘れたとか?少しなら貸すよー」

幼「ううん」フルフル

幼友「なんか用事でもあるの?」

幼「んーん」フルフル

幼友「…まさかケンカしちゃったとか?男君寂しそうな顔してたし」

幼「違うの…私が遊びの誘いを断ったの。一方的に」

幼友「なるほど…そりゃあんな顔になるよねー…って」

幼友「断ったの!?」キラキラバシュゥゥゥン!

幼友「男君がガンダムに興味持ってるの利用してアニメ見せてハマらせて!」

幼友「ゲームやプラモ作りに誘って!」

幼友「誕生日までにもっと距離縮めて!」

幼友「プレゼント交換と一緒に告白!」

幼友「幼馴染みの誕生日の告白!ありがちだけど最高のシチュで男君を確実に落とす!」

幼友「…そんな私の「必中直撃熱血!幼ちゃんに彼氏プレゼント計画」ぶち壊す気なの!?」

幼「う…」

幼友「計画上手くいってるよ!いつも幼が誘うのに向こうから誘ってくれたんだよ?」

幼友「距離縮まってる証拠だよ?あと少しでフィニッシュだよ?」

幼友「なんで断るの!乗り気だったじゃない!」

幼友「計画話した時は泣きながら喜んでたじゃない!」

幼「えっと…ここ教室だから…みんな見てるよ…」カァァ

幼友「それがどうした!」バンッ!

幼「ひっ…ごめんなさい」ジワッ

幼友「あ……な、泣かないで。続きは帰り道で聞くから、もう怒らないから、許して!」アタフタ

幼「うん…ごめんね」ポロポロ

帰り道

幼友「昨日までは仲良く遊べてたんでしょ?」

幼「うん。お互いに用事の無い日に何度も遊びに誘ったけどいつもOKしてくれたよ」

幼友「じゃあなんで断ったの?」

幼「トライエイジやってみないかって誘われたの」

幼友「いいじゃない。あの手のゲームは大人もやるから高校生が混ざっても恥ずかしくないわよ。私もやったことある」

幼「恥ずかしいわけじゃないよ、むしろ嬉しい。共通の話題が増えるし」

幼「でも、気を遣われてたのが分かって悲しかったの…」シュン

幼友「気を遣う?」

幼友「無理なんかしてないって!スパロボでガンダムに興味持ったって言ってたし、そのスパロボのガンダムはSEEDシリーズだったよ?」

幼友「しょっちゅう動画見てトゥ!ヘァー!とかモウヤメルンダ!って言って笑ってるんだよ?」

幼「知ってるよ…でもそれはアニメを見て好き、じゃなくてネタとしての好き。AGE好きじゃない人が強いられているんだ!!ってやるようなもの。ゲームでもインフィニットジャスティスばかり使ってるし」

幼「一緒にプラモを買いに行った時もフルグランサの方をチラッと見てた」

幼「私に言わないだけで、AGEが好きなんだよ」ジワ

幼「つまらないのを…我慢して私と遊んでくれてたんだ」ポロ

幼「きょう、ので、わかっちゃったんだ」ポロポロ

幼「ゲームセンターで遊んでる時に男が遠くを見てることがあって」

幼「壁の時計を見てるのかと思ってたんだけど、その方向にはトライエイジの筐体が置いてあったの」

幼「フルブーストにはまだAGEの機体無いし、本当はAGEの機体がたくさんあるゲームがしたいんだと思う」

幼「男は最近SEEDの機体が増えたとこだって言ってたから、SEEDが好きな私に気を遣って」

幼「今まで無理して付き合ってくれてたんだよ…やりたいゲームに誘うのを我慢して、やりたくないゲームをしてくれたんだ」

10と11の順番が逆になっとる…
反省も後悔もして(以下略


幼「だがらね、気を遣わないで、遊んで、ほしくて、AGEの文句を一杯言って」ポロポロ

幼「むりやり、こと、わったの」ポロポロ

幼「私、嫌なやつだよね…気を遣われるの嫌だって、直接いえなぐて、趣味を否定して」ポロポロ

幼「男を傷つけて、協力してくれた幼友ちゃんも…」ポロポロ

幼「うぇっ…うえぇぇん…ごめんね、幼友ちゃん…」ポロポロ

幼友「よしよし…」ポンポン

幼友「好きな人とその趣味を悪く言うのは、辛かったよね」ヨシヨシ

帰り道別ルート

男「はぁ…」ションボリ

友「気にするなよ、カードは渡せたんだ。遊んでくれるさ」

男「そうか?…あんな否定されたんだし、使ってなんかくれないと思う」

友「使うさ、幼馴染みだしな。幼ちゃんがお前のあげた物を雑に扱ったことがあるか?」

男「…無いけど、今までそうだったからってこれからもそうとは言い切れないだろ?」

男「ずっと仲良くできるとは限らない、だから告白しようとしてたのに」

男「その前にこんなことになるなんて…」コンナニモションボリ

友「えーと…たった一度のミスを、何度もクヨクヨ責めずに」♪

男「歩けば、愛せるかな……友、ありがとな」

友「はは、良いチョイスだったろ?ゲーセン行くか?」

男「おう、今日は勝ち越してやるからな」

友「望むところ!」

友(幼友にメールしとこう。「男は歌ったらマシになった、ゲーセン寄って帰るよ」っと)




幼「どうしよう、男の部屋行けないよ、会わせる顔がないよ」オロオロ

幼友「今日は無理して会わないで、明日謝れば良いんだよ」

幼「できるかな、もう口聞いてくれないかも…」グスッ

幼「いやだよ…さみしいよぉ…」ポロポロ

幼友(どうしよう泣き止まない。あ、友からメールだ。歌ったら……)

幼友(これだ!幼ちゃんは男君と共通の好きなもの多いからいけるはず!)

幼友「寂しいなら…男君が好きな歌で我慢しない?」

幼「男が好きな歌?」グスッ

幼友「ちょうどCD借りてるの。聴いてると気分が盛り上がるんだって」

幼(男のCD…気になる)「聴きたい!私の部屋で聴こうよ!」

幼友「じゃあ家に帰って取ってくるね」

幼友(やっと泣き止んでくれた…恋のパワー恐るべし)

幼の部屋

幼「うえぇぇぇぇん!!!!」ポロポロ

幼友(誤算だった…男君は歌詞に影響されて元気になったから、幼ちゃんもそうなると思ってたのに)




ダイジェスト

夢叶わぬことの美しさを、僕らは知らずにいたいよ♪

幼「お嫁さんどころか彼女にすら…」

大事にしたいと思うほど、どうして離れてくのだろう♪

幼「私が突き放したから…」

いつでもあなたは笑ってた、いつでも隣にいてくれた♪

幼「もう隣にいられないよ…」

思い出すよ、君がくれた勇気を、君が流した涙を♪

幼「カードありがと…文句言ってごめんね」

幼「おかしいなぁ…悲しくなってきちゃった…うっ…うっ」ジワッ

幼「かえって恋しくなったよぉ…」ポロポロ

幼友(なんでこの子は悲しくなる歌詞にばかり反応するのかしら)

幼友(男君のことを考えながら聴いたから…なんで悲しくなる曲で男君は盛り上がるのかしら)

幼友(アニメの戦闘シーンやOPを思い浮かべながら聴くから…あれ)

幼友「今泣いてるの私のせいじゃない!なにやってんの私!?」ガン!

幼「うわわっ」ビクッ

幼友「ごめんなさい!寂しさを紛らわせるどころか余計に意識させてごめんなさい!」ガンガンガン!

幼「頭を床にぶつけるの止めてよ!」

幼友「せめてもの罪滅ぼしに、謝る方法考えたから許して!」ガン!

幼「いつの間に!?」

幼友「頭ぶつけてる間に!」ガン!

幼「怖いからやめて!」

ほし

バーストバトル!

打てる手は全て打っておく!

スーパーパイロットを舐めるなよ。

友「ここで勝負が…メールか」

男「…よしXラウンダーで止まった」バシッ

友(「泣き止ませようとして男君のCD聴かせたら悪化しちゃった…なんとかするから男君を足止めして!」か)

友(好きな人が好きな歌なら元気になると思ったんだろうな…間違っちゃいない)

友(悲しくなりそうな歌詞が結構あるのがマズかったな)

友(男を足止め…やってやんよ)バシッ

男「どうだ…あ、勝った」

バーストブレイク!

友「やべ、耐えられた」

男「こっちの必殺技でトドメっと」

友「トリプルフリットにトリプルアセムは無謀だったか…」

男「覚醒持ちキャラが有利なゲームだしな」

男「それに、息子に簡単に越えられたら親の立つ瀬が無いじゃないか」

友「ホントにAGE好きだな」

男「初めてリアルタイムで見たガンダムだしな」

男「それに、なんというか…俺が燃えるシチュエーション沢山あるし」

友「分かる。お前キャラの再登場回大好きだもんな」

男「アセム編のフラットとか、キオ編のダークハウンドとかな。空白の期間でどれだけ強くなったのかってワクワクした」

男「評判はよろしくないが…それでも俺は好きだ」

男「幼は嫌いみたいだけど…」シュン

友(あ、これはマズい)

男「いつもなら俺が面白がってるの見ると「私にも見せて?」ってくるのに」

男「「え、トライエイジ…?」だもん。絶対AGE嫌いだよ幼」

男「放送中に始まったゲームだもの、タイトルに入ってるのは自然だよ」

男「だからってAGE叩き始めるのはどうなんだ。AGE単独のゲームじゃないのにさ」

男「ネットで評判悪いの知って、幼に今までAGE好きなの隠してた俺が悪いのかもしれないよ?」

男「でも放送終わって1年になりそうなのにあんなに否定しなくてもいいでしょう」

友「言ってることがめちゃくちゃだぞー、繋がってないぞー」
男「ちくしょう、ネットで見慣れてるからスルーに自信あったのに…面と向かって言われると辛いなあ…」

友「落ち着くんだ男、少しアスラン、じゃなくて錯乱しているぞ」

男「そうだ、落ち着け、落ち着け男」チャリン

友「お前はアセムか。ラクスの三剣って…フリーダムやジャスティスに八つ当たりすんな!」

男「俺にだってやれる!手加減など無用だ!」

友「アセムかフリットどっちかにしろ!(幼友ー早くなんとかしてくれー!)」

?しばらくして?

男「あと一回でソーディアができるな…伝説の大剣だ!」

友「壮絶トリプルどころか…クアドラプルフリットになってるじゃねーか!」

男「これで終わりだっ!」
グランサ・クライマックス
スパロー・ライトニング
ドリルAGE・シューティング

友「青年フリットを襲う少年、中将、元指令フリット…すげえシュールだ」

男「アセム編フリットはAGE―1フラットじゃないと違和感あるなぁ…一番近いノーマルで代用してるけど」

友「フラットのカードは強いのないから仕方ないな」

男「AGE―2の特務隊仕様みたいにAGEシステム対応ならまだなんとかなったのに」

友「AGE―1ノーマルのレアが速烈で使いやすいのが救いだな」

男「ソーディアできたけど…そろそろ帰ろうかな」

友(やべぇ、八つ当たり終わったけど今帰られたらまずい!)「せ、せっかくソーディア作ったんだから使おうぜ!俺も必殺技見たいし!」

男「幼!待ってくれ!」ガシッ

幼「や、やめてよ!また、勘違いしちゃうよ…」グスッ

男「勘違いじゃない、どこへ行くんだ!」

幼「めいわくだから、ここからでていく…」

男「ちっとも迷惑じゃないからやめろ」

幼「そんなことないよ…めいわくだよ!」

男「だとしたら、今出てかれる方が迷惑だ。俺とのデートはどうすんだ?目の前ですっぽかすのか?」

幼「そ、それは、いきたいけど、いけないんだよ!」

男「なんでだよ!服は着たろ!恥ずかしくないだろ!!」

幼「翼と尻尾生えてるんだよ?猫ならともかくドラゴンだよ?一緒に歩けないよ…」

男「ちっとも恥ずかしくないしおかしくない。文句言うやつは追い払う。逆に一部の人たちには羨望の眼差しを向けられるぞ。俺もその一人だ」

>>23は誤爆です
謝罪を強いられているんだ!

男「八つ当たりでトライエイジしてたけど…楽しくない。幼の怒った顔が浮かんでくる。どんなに俺が変な趣味をしていてもニコニコしててくれたのに、今日はあんなに怒ってた」

男「他のことを考えて気を紛らわせたけど、フリットのキャラソンの一部が頭をよぎるんだ」

友「な、何編のどこだ?」

男「アセム編。復讐の連鎖を、途切らせる術は、相手の全てを、壊すのみ」♪

男「戦わずにして、何も守ること、出来るはずがない、武器をとれ」♪

男「これって…叩かれたから叩き返せ…幼の好きなものを全力で否定しろってこと…じゃないよな?」

友「そうだよ、お前いつも言ってたじゃないか。フリットは完全に復讐に囚われたキチガイじゃないって。母親のマリナ、好きになったユリン…殺された人のため復讐のだけじゃなくて、生きてる人を守るために戦ってるんだって!」

男「…良かった。その部分ばかり聴こえてくるから…不安になっちまった」ジワ

男「そうだよな…ここで叩き返したらただのガンダムアンチじゃないか」

男「それに、エミリーを攻撃するフリットなんかいるハズがない…」

友「エミリー?フリット?幼ちゃんに文句言われて悲しいのとなんか関係あんの?」

男「ある。俺がガンダムAGEを好きな理由がおかしいから。人に話したらまず爆笑される」

友「成長したキャラを何度も見れるからだろ?そこまで変じゃないだろ」

男「それもあるけど、一番の理由は」

男「……フリットとエミリーが、幼馴染みだから」

男「ついでに言うと、キオとウェンディ、MOEだとアセムとロマリーが幼馴染みだから」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom