エレン「進撃のバスケ!」 (46)

※注意!
・進撃の巨人の104期生がバスケするSSです
・文才あんま無い
・更新遅いかも
>>1はバスケIQ高くないんでおかしいとこ多々あるかも

それでもおkな方はどうぞ!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376670594

ミーナ「さぁ!104期訓練兵団球技大会…今回の種目であるバスケットボール、ついに決勝戦です!!」

ウォォォォォ!!!
キターーーーーーー!!!!!

ミーナ「実況はおさげがチャームポイントな私、ミーナ・カロライナ」

ミーナー!!!
オサゲサイコー!!!
キトウヘッドー!!!!

キース「解説は訓練兵団教官、キース・シャーディスがお送りする」

キースキョウカンー!!!
グンソウー!!!
ハゲーーー!!!

ミーナ「亀○とか抜かしたやつ把握してっから後で覚えとけよ」

キース「ハゲ発言についても同様だ明日からの訓練量5倍にしておく」


ミーナ「…さて、今日の決勝戦、本当に楽しみですね!」

キース「そうだな。この大会で優勝すれば特別休暇が与えられ、試合後には豪勢な食事が振舞われる。そして何より104期の球技大会はこれで最後…両チームとも気合いが入っているだろう。それだけに面白い試合が観られそうだ」

ミーナ「そうですね!私のチームは負けてしまったのでご褒美にありつけないのは悔しいですが、この決勝戦が観られるだけでも満足です!」


ミーナ「そしてさぁ、ついに両チームの入場です!」

ミーナ「ここで両チームの選手を紹介します!」


ミーナ「まずは白のユニフォーム、技巧派なバランスのとれた好チーム、【ヴィーナス】!」

ミーナ「身体能力は低いものの座学トップの圧倒的な頭脳でチームを勝利へと導く知将PG、アルミン・アルレルト!」

アルミーン!!!
ガンバレーー!!!
アルミンヲアルレルトシタイハァハァ

アルミン「声援すごいなぁ」アハハ

ミーナ「鋭く抉るようなドライブ、身長の低さをカバーして余りあるジャンプ力が武器のエースSG、アニ・レオンハート!」

アニー!!
キャーカッコイイ!!
オレヲケッテクレェ!!!

アニ「…」

ミーナ「驚異的な体力、執念深いDFから繰り出される鋭いスティールはまさに獲物を屠る狩人、キャプテンも務めるSF、エレン・イェーガー!」

エレーン!
クチクチュウー!!
∠(゚Д゚)/イェェェェェェェガァァァァァァァ!!!!!!!

エレン「その変なポーズと掛け声やめろ!」

ミーナ「OF能力は随一、インサイドプレーヤーでありながらどこからでも狙えるオールレンジのシュート力が持ち味のPF、ユミル!」

ユミルー!
オネエサマァー!!
ノノシッテクレェ!!!

ユミル「さっきからマゾが混じってて気持ち悪いな」

ミーナ「今大会1番の高身長に加え、サポート能力も高い縁の下の力持ちな技巧派C、ベルトルト・フーバー!」

ベルトルトー!
デッカイナー
カモクデステキー!!

ベルトルト「注目されることなんて慣れないなぁ」

ミーナ「可愛い顔して決め続ける3Pはまさに脅威、チーム名の由来にもなっている104期の女神SG、クリスタ・レンズ!」

クリスター!
ウォォォォォ!!!
テンシ!!
カミサマ!!
メガミ!!
ケッコンシテクレェ!!!!

クリスタ「あはは…が、頑張ります」

【ヴィーナス】
PG アルミン 163cm 55kg
SG アニ 153cm 54kg
SF エレン 170cm 63kg (CAP)
PF ユミル 172cm 63kg
C ベルトルト 192cm 81kg
SG クリスタ 145cm 42kg (控え)

エレン「さぁ、ついに決勝だ」

アルミン「うん、ここまできたら…」

クリスタ「絶対に勝とうね!」

アニ「そうだね…ここまで来て負けるのもシャクだし」

ベルトルト「はは、まさかここまで勝ち上がれるとはね」

ユミル「ふー、サクッと勝って食事と休暇貰うとするか」


エレン「よしお前ら、最後の円陣だ!」

アニ「…まだやるのあれ」

ベルトルト「そんな気はしてたよ」

クリスタ「ま、まぁ…気合いが入るからいいと思うよ、うん!」

ユミル「無理してフォローすんなよクリスタ」

アルミン「まぁ最後だしね、どうせなら思いっきりやろうか」

エレン「いいこと言うぜアルミン!んじゃ円陣組むぞ!」


ミーナ「ヴィーナス、円陣を組みました!決勝でも名物が見られそうです!」

エレン「すぅ…」

エレン「行くぞぉぉ!!!駆逐!!!!」

アルアニユミベルクリ「「「「「駆逐!!!」」」」」

エレン「駆逐!!!!」

アルアニユミベルクリ「「「「「駆逐!!!」」」」」

エレン「駆逐!!!!」

アルアニユミベルクリ「「「「「駆逐!!!」」」」」

エレン「ヴィーナスーー!!ファイ!!!」

アルアニユミベルクリ「「「「「おぉ!!!」」」」」

ミーナ「やはり出ました!ヴィーナス名物、駆逐円陣!キャプテンのセンスにはもはや脱帽です!!」

クスクス
イイゾーエレーン!
コンカイモイイクチクップリダナ!!

アルミン「相変わらずの反応だね…」

クリスタ「やっぱり…」

ベルトルト「何度やっても…」

ユミル「すっげぇ…」

アニ「…」

アルアニユミベルクリ((((恥ずかしい))))カァァ

エレン「うし、気合い入ったな!」

アルアニユミベルクリ((((当の本人は自覚なし))))ハァ

まったく、訓練兵は最高だぜ!

ミーナ「対するは青のユニフォーム、相手を飲み込む超攻撃型チーム、【ブレッド】!」

ミーナ「堅実なプレーで仲間を最大限に生かす頼れるPG、マルコ・ボット!」

マルコー!
タノムゾー!
ソバカスカワイイハァハァ

マルコ「これだけ大勢いると緊張するなぁ」

ミーナ「攻守全てにおいて死角なし!文句無しの今大会NO.1プレーヤー!スーパーエースSG、ミカサ・アッカーマン!」

ミカサー!
クールビューテイー!!
ソガレテェ!!!

ミカサ「…勝つ」

ミーナ「優れたボディバランスで放たれるトリッキーなシュートが持ち味のSF、ジャン・キルシュタイン!」

ジャン↑!!
ウマヅラー!!
イヤヨクミレバイケメンジャン↑!!!

ジャン「おちょくってんのかてめぇら!!」

ミーナ「ポジションの割に低身長ではありますが、食に対するがごとく貪欲にリバウンドやルーズボールを抑えまくるチームの要のPF、サシャ・ブラウス!」

サシャー!
イモオンナー!!
クワレテェ!!!

サシャ「芋女はやめて下さいよ!」

ミーナ「ちなみにチーム名は彼女が勝手に決めてしまい仲間から顰蹙を買ったそうです」

アハハハ!!
マジカヨー!
イイゾサシャー!!

サシャ「い、いいじゃないですか!」カァ

ミーナ「今大会屈指の体格を誇り、その圧倒的なパワーと存在感でチームを支えるキャプテンの大黒柱C、ライナー・ブラウン!」

ライナー!
アニキー!!
ホラレテェ!!!

ライナー「ホモは帰れ」

ミーナ「上背はありませんが、そのスピード抜群のプレーでチームに勢いを与えるPG、コニー・スプリンガー!」

コニー!
アイスベキバカ!!
オアエリー!!!

コニー「なんだよ愛すべき馬鹿って」

【ブレッド】
PG マルコ 178cm 70kg
SG ミカサ 170cm 68kg
SF ジャン 175cm 65kg
PF サシャ 168cm 55kg
C ライナー 185cm 95kg (CAP)
SG コニー 158cm 58kg (控え)

ライナー「やっぱり決勝だけあって観客もすげぇな」

マルコ「訓練兵だけじゃなくて三兵団や一般の人達も来てるらしいからね」

サシャ「勝ってご馳走をみんなで食べましょう!」ハァハァ

コニー「お前本当そればっかだな…まぁ、当然負ける気はないけどな!」

ジャン「決勝の相手は死に急ぎ野郎達か…絶対勝ってやる」

ミカサ「今回はエレンとアルミンは敵…だけど手は抜かない。全力で勝ちに行こう」


ライナー「よし、俺たちも円陣を組もう」

ジャン「これでこのふざけたチーム名ともおさらばだな」

サシャ「う…」

マルコ「まぁまぁいいじゃないか」アハハ…



ライナー「すぅ…」

ライナー「絶対負けねぇ!!!」

マルジャミカサシコニ「「「「「負けねぇ!!!」」」」」

ライナー「行くぞ!!ブレッドー!!ファイ!!!」

マルジャミカサシコニ「「「「「おぉし!!!」」」」」


ミーナ「ブレッドの円陣、ライナーが締めることでかなり気合いが入ったようですね!」

ミーナ「以上6名ずつの選手を紹介しましたがキース教官、両チームをどう見ますか?」

キース「ふむ、まずは【ヴィーナス】…エースのレオンハートやインサイドのユミルを中心に点を獲って行くスタイルで勝ち進んできたようだな。」

キース「そしてフーバーのサポート能力やアルレルトのゲームメイク、DFの中心で精神的支柱であるキャプテンのイェーガーの存在も大きい。」

キース「加えて高精度の3Pシュートを武器にしたレンズもいることでバランスのとれた、死角の無いチームに仕上がってる」


キース「【ブレッド】の方はクセが強いチームだが、ミスの少ない確実なプレーが売りのボットが上手くまとめている…流石と言うべきだな」

キース「OF面ではアウトサイドからアッカーマンやキルシュタインが積極的に仕掛けてくるのが相手からすればかなり厄介だろう」

キース「安定感のあるフィニッシャー、ブラウンやリバウンドに強いブラウスがインサイドに控えていることもこの積極的なOFを支えている」

キース「そしてスプリンガーの存在だ。ボットとはまた違うスピード重視のプレーに変わればただでさえ高いOF能力がさらに引き上げられることになる」


ミーナ「なるほど…すばりキース教官、どちらが勝つと思われますか?」

キース「ふっ…今回ばかりは私にも読めん。じっくり楽しむとしよう

ミーナ「やはり両チームは互角といったところでしょうか!ここで両チームともコートに出揃いました!試合開始ももう間も無くです!」



ミーナ「審判はなんと駐屯兵団の精鋭である、リコ・プレツェンスカさんが務めてくださります!!」

リコサーン!!
ゴミヲミルヨウナメテニランデクレェ!!!
メガネビジンハァハァ

リコ(…この兵団は変態が多いのか?)


リコ「両チーム整列!!試合はヴィーナスは白、ブレッドは青で行う」

リコ「両キャプテン、よろしく頼むよ」スッ

エレン「はい!」ガシ

ライナー「よろしくお願いします」ガシ

リコ「では、試合を開始する!礼!!」

「「「「「しゃす!!!(よろしくお願いします)」」」」」

リヴァイ「…リヴァイと」

ペトラ「ペトラの!」

ペトラ「バスケ用語講座!!」
リヴァイ「…」


ペトラ「って兵長!一緒に言って下さいよ!!」

リヴァイ「なんでオレが…」ハァ

ペトラ「大事な用語解説なんですから!」

リヴァイ「そもそも誰に解説しようとしてんだお前は」

ペトラ「…」

リヴァイ「…」

ペトラ「…それはおいといて」

リヴァイ(おいとくのかよ)

ペトラ「一緒に解説して行きましょう!」

リヴァイ「…まぁいい。解説すればいいんだろ」

ペトラ「はい!ありがとうございます、兵長!」

リヴァイ「で…まずは何からだ」

ペトラ「ごく基本的な試合の流れとポジションの解説をしましょう!では兵長、お願いします!」

リヴァイ「いきなりオレか…」ハァ

リヴァイ「…まずは試合に出る人数だが…まぁガキでもわかるだろうが5人ずつだ」

リヴァイ「…そして試合の時間だが、10分を4回に分けて行う。この1セットをクォーター(以下Q)と呼ぶ。」

リヴァイ「そして1Qと2Qの間に2分、2Qと3Qの間に10分、3Qと4Qの間に2分のインターバルを挟む」

リヴァイ「試合開始はコートのセンターサークル内でのジャンプボールからになる。この時ジャンパー以外の8人はサークルの外にいなければならない」

リヴァイ「とりあえずはこんなところか」

ペトラ「ありがとうございます、兵長!すごく丁寧でしたよ!!」

ペトラ「さて、ポジションの解説は私が請け負いましょう!」

ペトラ「まずはポイントガード(PG)。主にゲームメイクを担当する司令塔ポジションです。ボールを運ぶドリブル能力、味方に正確に捌くことのできるパス技術、さらには広い視野や状況判断の能力、リーダーシップが重要になります。」

ペトラ「その性質から『コート上の監督』とも言われます。また自身にもオフェンス(以下OF)力があれば選択肢が広がり、試合を有利な展開に持ち込むことができるでしょう」

ペトラ「次にシューティングガード(SG)。その名の通り、アウトサイドシューターが担当することの多いポジションです。ガードであるため、ボール運びの能力やパス技術がやはり重視されます。」

ペトラ「そしてそれと同じくらいにOF力が重要になります。デイフェンス(以下DF)を崩すドライブやDFの外から射抜くシュートはOFにおいて必要不可欠ですね」

ペトラ「また、かの有名なマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、そして炎の男ミッチーがこのポジションであることから、チーム内のエース級が担当することの多い(気がする)、いわば花形ポジションとも言えます」




リヴァイ(…誰だそいつら)

ペトラ「次にスモールフォワード(SF)。OFの要とも言えるポジションです。アウトサイドからのシュート、ドライブ力、相手を抜いた後に周りにパスを捌ける技術…あらゆるOF能力が要求されます。かなり積極的に攻撃を仕掛け、そこから試合を展開させて行くことが多いです」

ペトラ「このポジションも性質上、エース級プレイヤーが多く(多分)、SG同様の花形ポジションですね。また稀ではありますが、尖った能力を持つプレイヤーがこのポジションであることもあります」

ペトラ「そしてパワーフォワード(PF)。このポジションは主にインサイドでのプレーを担当します。リバウンドやスクリーンプレーなど、身体を張ったプレーを数多くこなす必要があり、またセンター以上に動けなければなりません。そのため、フィジカルやジャンプ力、スタミナがかなり必要だと言えます。」

ペトラ「目立つことは少ないですがチームを支える重要なポジションであり、このポジションが空いてしまったがために弱体化してしまったチームやその逆の例もあったりすることからもそれが伺えます」

ペトラ「最後にセンター(C)。ゴール下でのプレーが主な仕事です。リバウンドやパワープレーなど、相手に当たり負けてはならないので、高身長であったり、屈強な体格でなければ務まらないポジションです。」

ペトラ「パワー馬鹿のイメージが強いかもしれませんが、ポストから攻撃の起点となったり、パスを捌くなどサポート能力も重要になります」

ペトラ「以上ですね!ふぅ…疲れました」

ペトラ「私の説明…どうでしたか?兵長…?」

リヴァイ「…まぁ、悪くないんじゃないか」

ペトラ「!嬉しいです兵長!頑張った甲斐があります!」

リヴァイ「そうか。じゃあオレはそろそろ…」

ペトラ「何言ってるんですか兵長!これからもちょいちょい説明挟みますよ!」

リヴァイ「…勘弁してくれ」

ペトラ「では、引き続き試合をお楽しみください!」ニコ

リヴァイ(そしてこいつは本当に誰に喋ってるんだ)

ミーナ「ジャンパーはやはりこの2人となりました!ベルトルトとライナーです!」


ライナー「負けねぇぞ、ベルトルト」ニヤ

ベルトルト「僕こそ、負ける気なんてないよ」ニコ

ミーナ「同郷対決、早くもヒートアップしている様子です!」

リコ「…」ス…ヒュッ

ミーナ「今、ボールが高く上がった!tip offです!!」

ライナー「オラッ!」バッ
ベルトルト「ハッ!」バッ

ビッ!!

バシッ!

ミーナ「ボールを捕ったのは…」



アルミン「よし、みんな!まずは一本!」ダムッ

アニエレユミベル「「「「おう!!!」」」」


ミーナ「アルミンだ!!ジャンプボールはベルトルトが制しました!」

ライナー「ちっ、流石に高いぜ…ベルトルトのやつ」

マルコ「ドンマイだよ、ライナー」

ライナー「おう。…さぁ!DFからだ!!まずはきっちり止めるぞ!!」

マルミカジャサシ「「「「おう!!!」」」」


ミーナ「さぁヴィーナスの攻撃、どんな手で攻めるのでしょうか!」

アルミン「さて…まずは」ビッ

エレン「うし!」バシ


ミーナ「まずはエレンにボールが渡った!いきなり1on1か?」


ジャン「来いよ死に急ぎ野郎!」ザッ

エレン「まだ勝負はしねぇよ」ビッ

ジャン「!」


ユミル「よし」バシ

ミーナ「エレンからハイポストのユミルにボールが入りました!」

サシャ「む!来ますかユミル!」

ユミル「いくぜ芋女」スッ

サシャ「!」ピクッ


ユミル「残念、逆だ!」クルッ

サシャ「むっ?」

ミーナ「ユミルうまい!一つフェイクを入れてすかさず逆ターン!ヴィーナス先取点か?」

ユミル「もらった!」バッ


サシャ「甘いですよユミル!」バッ

ユミル「?」

サシャ「はっ!!」バシッ!

ユミル「うお?」

ミーナ「なんとサシャ、驚くべき反応速度で強烈なブロック!完全に決まったと思ったユミルのシュートを止めました!」



立体起動ありならそれはそれで面白いだろうな

キース「ユミルもあれはたまらないだろうな。まさかあそこから反応するとはな」


ユミル(あそこから追いつくのかよ!)

ジャン「よし、ナイスブロックだサシャ!」バシッ

ミカサ「…」ダッ!

ミーナ「こぼれ球を拾ったのはジャンです!そしてすかさずミカサがスタート!これは速い!!」

ジャン「ミカサ!」ブンッ

ミカサ「…よし」バシッ ダムッ!

ミーナ「このまま速攻が決まるか!?」


アニ「させないよ」キュッ

ミカサ「…アニ」ダムッ

ミーナ「おっとアニ!戻りが速い!速攻を食い止めました!!」

エレン「助かったぜアニ!…よし、DF止めるぞ!!」

アルアニユミベル「「「「おう!!」」」」

立体機動使ってぶつかったら怪我じゃ済まない、サッカーでもぶつかったら意識不明になることもあるし

ロウきゅーぶであったみたくミカサはエレンがマーカーになったら戸惑うのかしら

立体起動使ったらドリブル出来ないだろうよ……

>>21
自信あるから4ファウルまではわざとエレンにぶつかり(抱きつき)に行きそうだなwwww
もしくはちょうど押し倒される形になるよう計算してバスカン決めるとか

マルコ「ミカサ、一旦戻してくれ」

ミカサ「わかった」ビッ

マルコ「よし」バシ

ミーナ「速攻を阻止されたブレッド、トップにボールを戻しました」


マルコ「ここは…ジャン!頼むよ!」ビッ

ジャン「よし、任せとけマルコ!」バシッ

エレン「来い、ジャン!」キュッ

ミーナ「おぉっと!ここで注目対決のひとつ、エレンVSジャンです!普段から何かと衝突する2人…この試合でも面白い勝負を見せてくれそうです!」

ジャン「…」スッ

エレン「…」

ジャン「…」ダムッ!!

エレン「っ!」キュッ!

ジャン「くっ…(抜くのはキツいか…)」

ミーナ「ジャンがドライブで仕掛けましたが、エレン流石です!しっかりとついています!」

ベルトルト「…」キュッ

ミーナ「あーっと!しかもコースにはベルトルトが構えています!このままでは挟まれてしまいます!ジャンはどうするのでしょうか!?」

ジャン(罠か…!)キュキュッ!!

エレン(ストップアンドシュート!)キュッ!

ミーナ「ジャン、ストップアンドシュートか!?しかしエレンも反応しています!」

ジャン(これも食らいつくか…だが!) バッ!

エレン「なっ!?」バッ

ミーナ「なんと!ただのストップアンドシュートではありません!フェイドアウェイシュートです!」

エレン「くっ…(届かねぇ!)」

ジャン「もらった!」ピッ

ス パッ!

マルアルはマッチアップきつい

第1Q…9:30
ヴィーナスーブレッド
0ー2

ジャン「っしゃあ!」

マルコ「ナイッシュウ、ジャン!」

ライナー「よし!」

サシャ「やりましたね!」

ミカサ「流石」

ミーナ「決まったぁ!!先取点はブレッドが取りました!」


エレン「くそっ…やるなジャンの奴」

アルミン「ドンマイ、切り替えて一本取ろう!」

エレン「あぁ、わかってるぜアルミン!」


ミーナ「素晴らしいシュートでしたね!キース教官、どうでしょうか?」

キース「あぁ、シンプルではあるがかなりの高等技術だ。フルドライブからの急ストップ、しかもフェイドアウェイ…キルシュタインのボディバランス、体幹の成せる技だ。流石立体機動に優れているだけある」

ミーナ「なるほど、流石はジャン!上位に食い込むだけの実力を見せました!対するヴィーナス、どんな反撃を見せるのでしょうか!?」


ユミル「アルミン」

アルミン「ユミル?」ダムッ

ユミル「もう一回私にボールをくれ」

アルミン「うん、わかった」ダムッ

ユミル「あの芋女にやられっぱなしって訳にはいかないからな」ニッ

アルミン「!…任せたよ、ユミル」ニコ



アルミン「エレン!」ビッ

エレン「おう!」バシッ


ミーナ「おっとまたこの2人だ!今度はエレンが仕掛けるか!?」


ジャン「来るかエレン?」キュッ

エレン「お前へのお返しはあとだ」ビッ

ジャン(またポストか?)


ユミル「…」バシッ

ミーナ「ヴィーナス、またユミルを使うようです!」

サシャ「また止めてやりますよ、ユミル!」キュッ

ユミル「あんま調子乗んなよ、芋女」キュッ

ミーナ「ユミル、今度は正面を向いて勝負するようです」

ユミル「…」バッ

サシャ(いきなりシュート?)バッ

ユミル「ふっ!」ダム!

サシャ「フェイク…!」

ミーナ「ポンプフェイクから横にドライブ!やはりうまい!」

キース「だがブラウスが怖いのはここからだ。先ほどのプレーを見るにこの程度の遅れなら追いついてしまうだろう」

ユミル「…」バッ

サシャ「まだ追いつけちゃいますよ!」バッ

ミーナ「サシャ速い!ユミルがシュートモーションに入る間に追いついています!」

ユミル「へっ、もう一個フェイクだよ!」キュッ!

サシャ「なっ!?」

ミーナ「おぉ!ユミル、もう一つフェイクを入れてステップイン!完全に抜いたぁ!!」

キース「上手い…だが下に入りすぎたな」


ライナー「させねぇ!」ダンッ

ユミル「!」


ミーナ「ここでライナーが待ち構えていました!これはブロックされてしまうか!?」


ユミル「…かかったな」ニヤ

ライナー「…?」

ユミル「ほらよ、ベルトルさん!」ビッ

ベルトルト「ナイスパス、ユミル!」バシッ

ライナー「なっ!しまった…!」

キース「あそこから捌くか…流石だな」

ミーナ「ベルトルト、フリーだ!」

ベルトルト「はぁっ!」ダンッ

ガンッ!!!

ペトラ「解説いきまーす!」

・ポスト
ペトラ「インサイドでのポジション取りの位置を指します。ゴールに近い順に、ローポスト、ミドルポスト、ハイポストとざっくり分けられます。ハイポストはちょうどフリースローラインあたりですね」

・ドライブ
リヴァイ「これはドリブルで切り込むことをいう。ちなみフルドライブはまんま最高速のドライブという意味だ」

・ストップアンドシュート
ペトラ「これはドライブから急ストップをかけてそのままジャンプシュートを打つ技です」

・フェイドアウェイシュート
リヴァイ「これは後ろに飛びながら打つジャンプシュートだ。ブロックされにくいのが強みだな。一見簡単そうだが使いこなすのはかなり難しい」

ペトラ「ちなみに無理してやるとしばらくバックステップしまくったあげくに転ぶこと間違いなしでしょう!」

・ステップイン
リヴァイ「ドリブルを使わず、ステップだけで相手を抜く技術だ。かなり凡庸性は高いと言える」



ペトラ「そうそう、他にも分からない用語がありましたら書いて下さい!できる範囲で解説していきます!」

リヴァイ「オレとしては面倒が増えるのはお断りだな」

ペトラ「そんなこと言わないでください、兵長!」


リヴァイ(だからそもそも誰に喋ってる…)

第1Q…9:15
ヴィーナスーブレッド
2ー2

ミーナ「うぉおぉーっ!!ベルトルトの強烈なダンクです!!!」

スゲェェ!!!
ベルトルトノダンクキター!!!!


ベルトルト「よしっ」

ユミル「ひゅーっ、かますなぁベルトルさん」スッ

ベルトルト「タイミングばっちりだったよユミル」 パンッ

アルミン「ナイスプレーだよ、2人とも!」

エレン「相変わらずすげぇダンクだな!」

アニ「ナイッシュ」



サシャ「完全にやられましたね…」

ライナー「あのインサイドのコンビは厄介だな」

マルコ「ドンマイ、また取り返してやろう!」

ライナー「あぁ、もちろんだ」

サシャ「負けませんよ!」

久々にバスケやりたくなった

マルコ(次はどう攻めようか…今やられたライナーにやり返させるか…)ダムッ


ジャン「マルコ、くれ!」

マルコ(さっき点を決めて勢いに乗ってるジャンか…よし!)

マルコ「もう一本頼むよ、ジャン!」ビッ

ジャン「任せろ!」バシッ

ミーナ「ブレッド、もう一度ジャンで攻めるようです!」


エレン「次こそ止める…!」

ジャン「へっ、悪いがもう2点もらうぜ!」キュッ

エレン(…正直、OFではこいつにあまりやり返せそうにない…だが!)キッ

ジャン「ふっ!」ダムッ!

ミーナ「ジャンまたも仕掛けた!」


バチィッ!!!

ジャン「うおっ?!」

エレン「DFでなら絶対負けねぇぞ」


ミーナ「出たぁ!!エレンの超速スティール!!!ボールは出てしまいましたが、ジャンを止めました!!」

リコ「青ボール!」ピィッ!!



エレン「しっかりやり返したぜ、さっきの分は」ニヤ

ジャン「この野郎…やるじゃねぇか」

第1Q…8:55
ヴィーナスーブレッド
2ー4

ライナー「さぁDFだ!!」 パン パン

マルミカジャサシ「「「「おう!!」」」」


ミーナ「お互いキャプテンが見せ場を作ったただいまの攻守!!やはり序盤から面白い試合展開だ!!!」


アルミン(やっぱりライナー達は強い…ここからも慎重に、かつ積極的に点を取りに行こう…!)スッ

アニ「!」
ベルトルト「!」

ミーナ「さぁヴィーナスの攻撃!ここでアルミンが何かサインを出したようです」


アルミン「アニ!」ビッ

アニ「…」バシッ

ミカサ「…」キュッ!

ザワッ…!
エースタイケツか!?

ミーナ「おぉっと!これは早くもアニVSミカサか!?」

キース「…いや」


ベルトルト「…」スッ…

ライナー「っ!ミカサ!スクリーンだ!」

アニ「…」ダムッ!!

ミカサ「っ!?」ガッ


ミーナ「おっと、ベルトルトがスクリーンをかけました!アニ、すかさずドライブ!!」


ライナー「(遅かったか…!仕方ない…)スイッチ!」キュッ!

アニ「!」


ミーナ「ライナー、ヘルプが早い!いくらアニでもここまで侵入すると少し厳しいか!?」

キース「いや、これはおそらく…」


ベルトルト「アニ!」キュッ!

ミカサ「む…!」グッ

アニ「…よし」ビッ

ベルトルト「ナイスパス!」バシッ


キース「やはりピックアンドロールか」

ミーナ「おぉ!ここで2人のコンビプレーが出ました!」


ベルトルト「はっ!」ダムッ! バッ

ミカサ「…させない」ダンッ!


ミーナ「なんとミカサ、後ろからブロックに飛んだぁー!!20cm以上の身長差をものともしません!なんという身体能力!!!」

ベルトルト(やっぱり反応してきたか…でも!)ビッ


うわ…投下順ミスったorz
>>32はなかったことに…

マルコ(まさかこんなすぐにジャンを止めるとはね…エレンのDF力はわかってたけどここまでとは)

マルコ(ジャンを使う所は要所要所見極めないとね…)

マルコ(一度止められて少し流れが悪くなりそうだ…ここは…)

マルコ「…」チラ


ライナー「!」

ライナー(あぁ、俺が決める!)


ライナー「マルコ!」ゴリッ

ベルトルト「くっ!(ポジションを…やっぱりライナーのフィジカルはハンパじゃない…!)」ググッ

マルコ「ライナー!」ビッ


ミーナ「ライナー、ローポストにポジションを取った!」


ライナー「よし!」バシ

ベルトルト「ライナー…!」グッ

ライナー「勝負だベルトルト!」ダムッ!!!

ベルトルト「がっ…!」グンッ

ライナー「ふんっ!!」バッ

バスッ!


ミーナ「決まったぁー!!ライナーの強力なパワープレーです!!ベルトルトといえどもこれを止めるのは厳しいか!!?」

ウオオォォォ!!!!
スゲェ!!!
ライナーニキー!!!!

ライナー「よぉし!!」グッ

ジャン「いいぞライナー!」

マルコ「ナイッシュー!」

サシャ「相変わらずとんでもないパワーですね…」

ミカサ「すごい」

黒子パロかと思って開いたけど真面目にバスケしててわろた だが悪くない

第1Q…8:55
ヴィーナスーブレッド
2ー4

ライナー「さぁDFだ!!」 パン パン

マルミカジャサシ「「「「おう!!」」」」


ミーナ「お互いキャプテンが見せ場を作ったただいまの攻守!!やはり序盤から面白い試合展開だ!!!」


アルミン(やっぱりライナー達は強い…ここからも慎重に、かつ積極的に点を取りに行こう…!)スッ

アニ「!」
ベルトルト「!」

ミーナ「さぁヴィーナスの攻撃!ここでアルミンが何かサインを出したようです」


アルミン「アニ!」ビッ

アニ「…」バシッ

ミカサ「…」キュッ!

ザワッ…!
エースタイケツか!?

ミーナ「おぉっと!これは早くもアニVSミカサか!?」

キース「…いや」


ベルトルト「…」スッ…

ライナー「っ!ミカサ!スクリーンだ!」

アニ「…」ダムッ!!

ミカサ「っ!?」ガッ


ミーナ「おっと、ベルトルトがスクリーンをかけました!アニ、すかさずドライブ!!」


ライナー「(遅かったか…!仕方ない…)スイッチ!」キュッ!

アニ「!」


ミーナ「ライナー、ヘルプが早い!いくらアニでもここまで侵入すると少し厳しいか!?」

キース「いや、これはおそらく…」


ベルトルト「アニ!」キュッ!

ミカサ「む…!」グッ

アニ「…よし」ビッ

ベルトルト「ナイスパス!」バシッ


キース「やはりピックアンドロールか」

ミーナ「おぉ!ここで2人のコンビプレーが出ました!」


ベルトルト「はっ!」ダムッ! バッ

ミカサ「…させない」ダンッ!


ミーナ「なんとミカサ、後ろからブロックに飛んだぁー!!20cm以上の身長差をものともしません!なんという身体能力!!!」

ベルトルト(やっぱり反応してきたか…でも!)ビッ


エレン「しゃあ!ナイス、ベルトルト!」バシ

ミカサ「エレン…!?」


ミーナ「おぉ!?すかさずエレンが走り込んでベルトルトに合わせました!」


サシャ「くっ…!」

ジャン「しまった…」

ユミル「へっ」ニッ


キース「逆サイドでもスクリーンプレーをしてイェーガーをフリーにしたようだな。アッカーマンが反応しきることを予測していたのか…」


エレン「ほっ」バッ

バスッ


ミーナ「決まったー!アニ→ベルトルト→エレンの流れるようなプレー!最後はきっちりエレンがフィニッシュしました!」


エレン「よっしゃあ!」グッ

アルミン「みんな完璧だったよよ!」

ベルトルト「走りこむタイミングドンピシャだったね。アニのパスも最高だったよ」スッ

アニ「どうも」 パンッ

エレン「ベルトルトもな!ユミルのスクリーンにも助かったぜ」 パンッ

ユミル「はっ、当たり前だ」

リヴァイ「…用語解説だ」

・スクリーン
ペトラ「ついたての役割となって味方のマークを外す手助けをするプレーです。バスケにおいてかなり使われるプレーですね」

リヴァイ「注意しなきゃならねぇのが…この時スクリーナーは動いてはならないということだ。さもないとファウルを取られる」


・スイッチ
ペトラ「スクリーンを仕掛けられたDFがマークをとっさに変えることで対応することです。ミスマッチが生じる危険があるので場面によっては使いたくないプレーですね」

・ミスマッチ
リヴァイ「マークマン同士の身長差がでかい場合をさす。OF側としてはここを上手く突きたい所だな」

・ピックアンドロール
ペトラ「スクリーンをかけて味方にドライブさせて、スクリーナー(スクリーンをかけた人)がそのままポジションを取ってパスをもらうプレーです。比較的簡単で凡庸性が高いのでかなり重宝するプレーです」

リヴァイ「…今のプレーで言うと、まずベルトルトがミカサに対してスクリーンをかける。そしてアニがドライブ、ミカサはスクリーンにかかりすぐには動けないからライナーがスイッチして対応。そのままベルトルトがミカサをおさえてポジション取り。そしてアニがパスを出す。といった具合だ」

第1Q…8:30
ヴィーナスーブレッド
4ー4

ミーナ「両者とも全く譲りません!このまま均衡を保っていくのでしょうか!?」

キース「ふむ…どうだろうかな」

ミーナ「と、いうと?」

キース「試合前から気になっていたことだ…ブレッドはここを間違いなく突いてくるはずだ」


マルコ(エレン達はDFもだてじゃない…この時間で4点しか取れないなんてね…つけいる所がないな)

マルコ(ここ以外はね)スッ

ミカジャサシライ「「「「!」」」」

ジャン(やっぱり狙うのはそこか)キュッ


ミーナ「ブレッド、マルコのサインのあとパス回しを続けています」

キース「慎重になっているのか?それとも…」


アルミン(パス回しが早い…)キュッ

マルコ「…」バシッ

アルミン(っ、少し遅れた…!)

マルコ「もらったよ」バッ

アルミン「なっ!?」

マルコ「ふっ」ピッ

ス パッ

第1Q…8:10
ヴィーナスーブレッド
4ー7

オオッ!?
マルコノスリー!!?

マルコ「よしっ」グッ

ジャン「流石だぜ、マルコ!」


ミーナ「なんと、マルコのスリーがヴィーナスのゴールを射抜きました!…驚きなのが今大会マルコは初のスリーです!ここまで隠していたのでしょうか!?」

キース「そうみたいだな。フォームをみるにまぐれや単発ではないだろう。そしてやはりここか…」

ミーナ「ここ…というのは?」


アルミン「くっ…」

マルコ「悪いね、アルミン」


ミーナ「…ミスマッチ?」

キース「そうだ。163cmのアルレルトに対し、ボットは178cm…15cmのミスマッチを突かない手は無いだろう」

ミーナ「ですがミスマッチならミカサとアニの所もありますが、そこはどうなんでしょう?」

キース「レオンハートはあの身長差をカバーできるスピードやジャンプ力がある…だが、アルレルトにはそういった身体能力はない」

ミーナ「なるほど…」

キース「アルレルトはヴィーナスにとって重要な司令塔だが…」


マルコ「同時に穴になっている、ということさ」

アルミン「マルコ…やはり手強いね」


アニ「…」

エレン「ドンマイ、アルミン!取り返すぞ!」

アルミン「あぁ、わかってるよ。…アニ、どうかな?」

アニ「悪いね、まだ掴めてないよ。だけどすぐに対処する」

アルミン「頼んだよ、情けないけど僕には厳しいからね」

アニ「…あんたにはあんたの役目がある。私は私の役目を果たすだけ…気にすることはないさ」

アルミン「うん…ありがとう、アニ」

アルミン「さぁ、一本!」ダムッ

アニエレユミベル「「「「おう!」」」」


ミーナ「さぁ、ヴィーナスの攻撃!ここも確実に返したい所です!」

キース「その通りだ。スリーの後に止められると厳しくなる…今は点の取り合いになりつつあるからな。逆にブレッドはここを止めるとかなり大きい…ヴィーナスはどう攻めるか…」

アルミン(絶対に落としたくない所だ。ここは…)スッ


ベルトルト「…」スッ

ライナー「(ハイローか!?)スクリーンだサシャ!」

サシャ「むっ、了解です!」
キュッ

ユミル「ちっ、2回目だとさすがに対応早ぇな」キュッ


ミーナ「ハイポストのベルトルトがローポストのユミルにスクリーンをかけましたが、早い対応でスクリーンがかかりきらなかったようです!」


マルコ(ユミルに入れるか?)

アルミン「…」ビッ


エレン「よし!」バシッ

ジャン(エレン!?)キュッ


全員の背番号忘れてたので書いておきます…

・ヴィーナス
#4 エレン
#5 アルミン
#6 ユミル
#7 アニ
#8 ベルトルト
#9 クリスタ

・ブレッド
#4 ライナー
#5 マルコ
#6 ジャン
#7 ミカサ
#8 サシャ
#9 コニー

ミーナ「スクリーン失敗とはいえハイポストでポジションを取れているユミルではなくエレンにパスを入れました。これはどういう意図があるのでしょうか?」


ジャン(どう来る…)

エレン「…」バッ

ジャン(いきなりシュートか?)ピクッ

エレン「かかったな」

ジャン「!?」


エレン「ベルトルト!」ビッ

ベルトルト「よし、ナイスパス!」バシッ

ライナー「しまった…」グッ…

ジャン「ベルトルトだと!?」


ミーナ「おぉ!エレンからベルトルトにボールが渡りました!良いポジションでボールが入りました!」


ベルトルト「はっ!」バッ

ライナー(くっ…ここは!)バッ

ガシィッ!

ベルトルト「ぐっ!?」

リコ「青4番、プッシング!2ショット!」ピィッ!

ライナー「…」スッ

ベルトルト(ファウルで止めにきたか…普通なら押し切れたけどライナー相手じゃバスカンは厳しいね…)

ミーナ「おっと、ライナーのファウルです!今のプレー、フィニッシュはファウルで阻止されましたが上手く決まっていましたね!ですがなぜわざわざエレンを中継したのでしょうか?」

キース「最初のスクリーン後の位置どりを上手く利用してフーバーはポジションをとった…あの位置にパスを入れやすいのがイェーガーだった、ということか」

ミーナ「なるほど…!つまりハイポストのユミルはフェイクだったということですか?」

キース「そういうことだな。最初のスクリーンが決まればそこでよし、失敗しても今のプレーに持ち込む…隙の無い連携だ」

ミーナ「なるほど!やはりヴィーナスの連携は侮れません!さぁ、ベルトルトのフリースローです。2本とも決めておきたいところ」

リコ「2ショット」スッ

ベルトルト「ふぅ…」ダム…ダム… スッ

ベルトルト「…」ピッ

ス パッ

ミーナ「一本目、決まりました!」


ベルトルト「ほっ」

エレン「おっしゃ!」

ユミル「もう一本頼むぜ、ベルトルさん」

リコ「1ショット」スッ

ベルトルト「…」ダム…ダム… スッ

ベルトルト「…」ピッ

ガガンッ!

ベルトルト「っ!」

ミーナ「あぁっと、2本目は落としました!」


サシャ「リバァン!」バコッ!

ユミル「くっ…」


ミーナ「リバウンドを抑えたのはサシャ!相変わらず反応が速いです!」

キース「ブラウスのリバウンド感覚は天性のものだ…奴がいるとヴィーナスにとっては厄介だろうな」

マルコ「ナイスリバン、サシャ!」

サシャ「リバァンなら任しておいて下さい!」ビッ

マルコ「頼りにしてるよ」バシ

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