訳ありで暇なんで、今日か明日には書き終える(予定)
女「ねぇー、なんでー?」プニプニ
男「…眠い」
女「はじめて家きていいって言ってくれたから、わざわざ来たのにー」ナデナデ
男「…」
女「かまってよー」サワサワ
男「あのさー」
女「なあに?」カチャカチャー
男「今何時だとおもってる?」
女「朝の7時50分」ジー
男「女が来たのは?」
女「5時半」モミモミ
男「早すぎねえ?」
女「そうかな?」シコシコ
男「あとね」
女「朝ごはん食べてないの」シコシコ
男「あのー」
女「お腹へったなぁ…」シコシコ
男「a…」
女「喉も乾いてきた」シコシコ
男「u…」
女「飲み物ちょーだい?」シコシコ
男「うっ…」ドピュ
女「さすが男くん!!いただきまーす」ゴクゴク
男「…ぁの」
女「んふー?」ジュルジュル
男「俺恥ずかしい」
女「なにが?」
男(俺こんなことされんのはじめてだし…付き合ったのもまだ2回目だし…)
男(女と付き合ってまだ2カ月で…こんな)
男(つか女、こういうことためらいなくできるのか…なんかショック)
男チラ
女「?」ニコリ
男(可愛いしな、他にいてもおかしくねえか)
女「どしたの?」
男「あ?いや、はらへったなーとか」
女「私がつくってあげる!!!!」
男「本当?」
女「任せて!!」
20分後
男「これはなにかな?」
女「…納豆ごはん」
男「なんでこんなどす黒いの?」
女「まぜまぜしたらハッスルして…」
男「これは?」
女「青汁オレ」
男「なにいれたの」
女「ほうれんそー、クレソン、ごぼー、ぎゅーにゅー、イナゴ、ハバネロ…」
男「ああもういい。…これは」
女「味噌汁だよ」
男「…」
女「毎日俺の味噌汁をのんでくれないかって、いってくれてもいいんだよ!!」
男「あれのあとだからシモネタに聞こえる…」
女「じゃあ、どうぞ召し上がれ」
男「…へ?」
女「たべるよね?おなかへったよね?私はインスタントラーメンたべるから、男くんはこれたべて!!!」
男「なんでお前インスタントなんだよ!」
女「ちょっとお腹のちょうしがよくないかなーなんて」
男「」
女「男くんはたべるよね?こうみえて、私が男の人にはじめておもてなししたんだから!たべるよね?」
女「ちゃんとのこさずにたべてくれるよね?」キラキラ
男「う"ぇ…う"」
女「おいしかった?」
男「」ダンマリ
女「おいしかった???」
男「…ばび」
女「よくできました」
男「公園いこう」
女「なんで急に」
男「俺の週課…なんだよ」
女「週課?」
男「日課じゃなくて週課。毎週土日は、10時頃にいつも公園いってる」
女「なにしてるの?」
男「鳩をみてる」
女「本当は」
男「幼女みてる」
女ゲシゲシ
男「(#"'A`メ)すみません」
女「わかればよろし。」
男「でも今日天気いいから、バドミントンしようよ」
女「さんせいじゃあああぁああ!!!!!」
公園へいく途中
男「なあ、女」
女「なーに?」
男「お前、何人とつきあってたの」
女「25人」
男「は?」
女「うそうそ。男くんがはじめてだよ」
男「は?うそだ」
女「本当だよー」
男「そんな可愛いのに、よってくる男子、多かっただろ?」
女「え?…うん…」
男(?女の表情曇った?)
女「あ、公園ついたよ!!!!!」
男「お、よし、いくか」
女「それきた」
男「」ピュン
女「わ!!男くんすごいすごい!!!」
男「ま、ミントンなんて網にあたればいいんだよ」フッ
女「動きにキレがある。かっこいい!!」
男「じゃあ今夜キレのある俺の腰ふりをみせてやる」
女「え…それって///」
男「レッッッツ!パーリーナイッ!!!」
女「あへあへ」
=-===-=-=-=-=-=-=-=-=-=
現実
男「」カス
女「またからぶり?下手くそ」
男「うっせ…」
女「よくバドミントンさそってきたよね、かっこわるい」
男「はらへった。」
女「じゃあ、かえって私の手料理を男「サイゼいこう」
サイゼ
女「ドリアとピザとエスカルゴとふじこふじこ略」
男「嘘…だろ」
女「男くん下手だからあいてするの疲れたのー」
男「」
女「ふふwwww」
男「あれ、そういえば、この辺女んちの近くだっけ?」
女「そうだよ、よく覚えてたね」
男「今度いっていいか」
女「変なことしなければ」
男「お前朝しただろうが」
女「んー?」
店員「お待たせしました。エスカルゴとry」
女「いただきまーす」ガツガツムシャムシャベロリ
男「」
男「どこにはいるの…」
女「…膣?」
男「は?」
女「ここにはいるよー」
男「いや、食ったものの話」
女「あー」
男「その細さ」
女「一日3回、大便してるから」
男「夢が壊れた」
帰宅
女「ふぇえ」
男「ねるか?」
女「んうー」
男「ベットでねていいよ」
女「んうー」スリスリ
男「!!!」
女「」グー
男(膝枕…)
男(なにげに…くるものがあるな)
女「むーぅ」スヤスヤ
男(なんで女は、オレなんかとつきあってくれたんだろ)
男(こんなやつより、池麺なんてたくさんいるのに)
女「男くーん」
男「!?」
女「」スヤスヤ
男「寝言に俺の名前を…」
男(息子が反応している。まずい、これはまずいぞ)
続けて
どうぞ
すまぬ爆睡してますた
2カ月前
ある日の休み時間
男「『今日放課後まってて』っと。送信」
『わかったー』
男「6時間目数学か…」
…
男「おわってしまった。放課後になってしまった」
女「うぃ」ゼェハア
男「女、くるのはえーよ」
女「男くんがよんだから一目散にきてあげた」ゼェハア
男「あの…、さ、」
女「あ!!!」
男「!?」ビクゥ
女「ちょっとまって」タッタッタ
男「?」
5分後
女「おーとーこーくーーん!!!!」ゼェハアゼェハア
男「どうした!?」
女「あのね、私は君がすきだ!!」
男「…ファ!?」
女「ちょっとさっき、覚悟を決めてきた。」
男「ファ…」
女「それでね、私は男くんがすきで、男くんも私がすきならば、」
男「ファ?」
女「私とつきあうのも、一興でしょ?」
男「ふ……一興って…」
女「んで、男くんはわたしすき?」ニヤニヤ
男「…あぁ、すきだよ」
女「え?」
男「なんであぼーんってしてるんだよ」
女「だって、そうだと思わないから」
男「女がそういったんだろ。だから、俺と」
女「付き合おう!!!!」
男「…」
女「付き合お…」テレ
男「よろこんでえええぇぇぇえ!!!!」
女「引いた」
男(あのころがなつかしいな)
男(もう2カ月か。早いな)
女「」スヤスヤ
男(ほっぺた…さわりたいな)
女「」グー
男「」ツンツン
女「んふう」ピクン
男(うはwwww柔らかいのうwwww)
女「む…」
男「起きたか」
女「おはおー」コシコシ
男「おはよう」
女「ねむぽ」ウツラウツラ
男「襲ってやろうか」
女「タヒね」
男「(´・ω・`)」
PLLL…
女「マミーからだ、でていい?」
男「ああ」
女「もすもす。あ、男くんちだよ。え?あーわかったはい」
男「?」
女「ごめんかえらなきゃいけなくなった…」
男「まじで?」
女「ごめんね、またあしたね!」
男「わかった」
女「ありがとう、じゃあね!!」
しかし次の日、また次の日、女は学校にこなかった。
風邪を引いたらしい
お見舞いにいくかすごい悩み、悩み、悩みまくって
俺は手土産にお菓子のホームラン王ことナボナをもって、女の家にいくことを決意した
男(家の前まできちゃったよ)
男(いく勇気ないよ、どうしよう…)
男(おとうさんとかでてきたらどうしようこわい)
?「あのーどちらさまで」
男「ぬふう!?!?」ビクン
女母「あら、もしかして男くん?」
男「え!?」
女母「写真一度見せてもらったから。ふふ、素敵な人でよかったわ。」
男「いやいやそんな」
女母「あのこのこと、大切にしてね。守ってあげられるのは、貴方だけだから」
男「守って…?」
女母「部屋まで案内するわね」ガチャ
男(守って…って、なんだろう)
女母「女ー、男くんがお見舞いきたわよ」
男「お、お邪魔します…」
女「!!!」パアアアア
男「大丈夫かー?」
女「うん、男くんがきてくれたから、げんきなった!」
男「いちいちかわいいな本当…」
女「なんかいった?」
男「いやなんでも」
女母「飲み物持ってくるわね」ガチャ
女「…はい、隣来て!!」パンパン
男「え?なんで」
女「いいから!!」
男「…ん」スッ
女「♪」
チュ
男「」
男「ちょ、不意打ち…」
女「どきってした?」
男「…まあ」ドキドキ
女母「お茶もってきt…あら、邪魔しちゃったかしら」
男「いやいやそんなことは…」
女母「男くん」ポーン
男「?」パシッ
女母「避妊は大事よ、ふふ」
男「」
女母「じゃあ失礼」シュッ
男「」
女「なにもらったの?」ズイ
男「わわ、なんでもないなんでもない」
女「むー?きになる」
男「熱はどう?」
女「んーこんな感じ」ピタ
男「!?!?」
女「男くんのおでこ冷たいねー」スリスリ
男「」
女「…?どうしたの」
男「いや、女がどうしたの?さっきから変だぞ」
女「そうかな、ふふ。ごめんね。熱が続いてるから弱くなってるのかも」
女「…さみしかったから」
男「女…」
女「寂しかったんだぞ…」ポロポロ
男「…っ」
女「ぅぐ…き、来てくれて、ありがとお…」ブワッ
男(はあ…かわいいな…)
PLLL…PLLL…PLLL
女「!?」ビクン
男「…?」
男「これ誰の携帯?」
男(女が普段学校にもってくる携帯とは別のものだな。)
男「出なくていいの?」
女「」ガクガクガク
男(様子が…変)
男「ちょっと携帯借りるよ」
女「ぁ…」ビクッ
パカ
男(不在着信58件、新着メール216件!?)
女「か、か、えし…て」
男(だれからだ?)
『かわいいね、メールしようよ』
『メール返信してよ、釣れないなあ』
『気持ちよくなりたいだろ、俺と付き合おうよ』
『女ちゃん彼氏いる?』
『電話しよーよ』
男(女の名前を知ってる、ということはこの携帯は恐らく女のか。)
男(だけどメールの相手は一人だけじゃない、何人からも来ている)
女「」ビク
男(なんでこいつらは女のケー番とアドレス知ってるんだ?)
男(あれ?俺のメールもある。ってことは、普段俺とメールしてる携帯はこれか。でもなんでこの携帯はみたことないんだ?)
女「ぁの男「こいつら、誰?」
女「…ッ」フルフル
男「なんで女のアドレス知ってるの?216って異常だろ」
男「しかも、俺はこの携帯を見たことがない。なのに俺とのメールもある。」
男「どういうことだ?」
女「…ぁ…けいに……」
男「?」
女「出会い系に登録されてたの!!」
男「は?なんで…」
女「知らないよ!ある日気づいたらこういうメールきてて、もしかしたらアドレス変更した友達かなって思って、会おうって言われて会いにいったら沢山の男の人がいてッ…それで」
女「襲われそうになって必死に逃げて、家で必死に携帯調べたら出会い系に何件も登録されてて!!私そんなこと知らなくて、URL開いたら私の携帯番号とアドレスと、盗撮みたいな写メが乗ってて!!」
女「アドレスかえても何故かくるの!!襲われそうになった次の日からずっと電話やメールや来て…迷惑メールにしても、ちがう人からどんどんくるの!!退会しようとしたけど暗証番号わからないからできないし…学校にこの携帯もっていくの怖いから、普段は必要最低限の連絡先がはいってる携帯を持ってるの。」
女「昔、ストーカーについて相談したことあるよね!?でもね、ここ数ヵ月でストーカーとか、家に嫌がらせがきたりとか当たり前のようにさ!お父さんはがんばれっていってなんもしてくれなくって、お母さんはごめんねって謝るばかりで…友達も相手にしてくれなくなって!!変な噂までされてッ」
『ストーカーされてるらしいよ』
『ヤリマソなんだってさ』
『可愛いから調子のってんのよ』
『関わりたくないよね』
『気持ち悪い…』
女「なんで…なんで私が……昔っから可愛いからって言われて距離おかれて、嫌がらせされて!
今まで25人に告白されたけどみんな下心丸見えで…だれも本当の私を見てくれなくて!」
女「やっと男くんを本気ですきになって、私を本当にすきでいてくれる人が出来て…それなのに……
もうやだよッ…嫌わないで…よ、男くん…。私を一人にしないでよ…」ポロポロ
男(知らなかった)
お母さんが、守ってあげてっていったのはこういうことだったのか
女がそんな苦しんでいたことに気づけなかった
こんなそばにいたのに
一番大切な人なのに
なんで気づいてあげられなかったんだろう
後悔と同時に、俺の中に何かが芽生えた。
男「…女」
女「ひぅ」ビク
男「その携帯、家族と俺以外のアドレス消せ」
女「え?」
男「俺もそうするから。早く消せ」
女「はいッ…」
男「女」
女「」ブルブル
男「俺はずっと女が好きだった」
女「!?」
男「誰がなにしようと、それは変わらない。好きだ、女、愛してる。だから俺がお前を守ってやるから」
男「どんな手をつかっても、俺が女を守る。だから、お前はただ、俺だけをみて俺だけを愛してればいい」
女「男くん…!」ウルウル
男「返事は?」
女「はい!!!」
3日後、学校
男「なおってよかったな」
女「うん…あの、男くん…」
男「ん?」
女「一緒に学校きてくれてありがと//」
男「守るっていったんだから当たり前だろ」
女「…!」
男「これから登下校と昼は一緒。な?」
女「うん!!」
男「あと、先生以外と話すんじゃねえぞ」
女「え?」
男「男子はもちろん、女子とも、だ。あとこっちの携帯は俺が預かるから。」
女「…わかった、男くんがそういうなら」
男「おう、じゃあ昼な」
女「うん、バイバイ!!!」タッタッ
見てる
男「ふう…」
男(とりあえず、アドレス変えておこうかな。)
男(あーでも、女がいるときでいいか)
休み時間
男(やべえwwwウンコもれるwwww)
男(あ、女の教室だ)
女「あ、そうだね!」
女友A「だよー、全く。ほら、行くよ!!」
女「待ってよー」
男(しゃべるなっていったのに)
男「あ、うんこもれwwwるwwww」
知らぬ人「なにあの人…」
知らぬ人2「みちゃだめだよ、2週間下痢になるよ」
>>34
ありがとう。
がんばる
お昼
男「女いるかなー」ワクワク
男「なんだろう、すごい会いたい。授業俺うけてた記憶ない」
?「…よね。」
?「…ざいから…く…なって」ゲラゲラ
男「女のクラスメート…さっき女と話してた奴らだ」チラ
B「やりまくってるんでしょ、女」
男「!?」
A「そういう噂がすごいよねwww出会い系とかエンコーとか」
B「出会い系勝手に登録したのAじゃんww」
A「半泣きで女がすがってきたのは笑ったよね」
B「仲いいふりしてひどwwww」
A「でもさ、男とつきあってんのよね」
B「え、やっぱそうなの」
A「そうそうwwさっきも『今日から男くんとご飯食べるからごめんね』って走っていったよwwww」
B「うわwwきもwwww」
A「わかれるのも時間の問題ねwwww」
男「…」
男「……こ…す…
ころせ-!
女「あ、男くんいた!!!もう、探したんだy」
男「来い」グッ
女「…え?わっ」
男(屋上ならだれもいないか?)タッタッタ
ガチャ
女「なんで屋上っ?痛いよ腕ッ」
男「お前、クラスメートと話してただろ」
女「…え?うん」
男「駄目っていったよな」
女「…でもッ」
男「絶対話すなよ」
男「あと、Aのアドレス消せ」
女「…嫌」
男「Aが一番だめだ。消すよな」
女「駄目!!Aは大切な友達なの!!!男くんのいうことでも、それは…」
タコスの可能性が微レ存
男「あ、そう。じゃ」タッ
女「え…?」
男「俺のいうこときけないの?言ったよな、どんな手をつかっても、俺が女を守るって。」
女「…うん」
男「なのに、その本人が拒否するなら意味がない。なら俺はもう女を守る必要はないよな」
女「…そん…な」
男「これも愛なんだよ、女。頼む、消して」
女「…うん…」
女「…消したよ」
男「偉い」
チュ
女「…!!!」カァ
男「いうこと聞けたご褒美。よし!飯食うか」
女「…うん!男くん、ごめんね、ありがとう」
男「わかってくれればいいよ、あと、アドレスも変えて。家族と俺にしか教えるなよ」
女「…わかった!じゃあ放課後変えるね!!」
男(今は、Aのこと、言わないほうがいいな)
女、気付いてー!
男「これは?」
女「厚焼き玉子だよ、お母さんに教えてもらった」
男「…黒くない…だと!?本当に女がつくったのか?」
女「わたしだってやればできる子。はい、あーん」
男「あ、ああ、あーん」パク
男「…うまい」ゴク
女「本当!?」
男「ああ。この黒いのはなに?」
女「た…たこさんウインナー」
男「足(と思われるもの)が全部もげてるが女「きにしないー!」グイッ
男「う!?うぐ…苦い、」
女「おいしい?よかったー」
男「脳内変換どうした」
女「なんかいった?」
男「いえ…」
授業中
男(あのAっていうやつ、どうしようか)
ピロリン
男(女の携帯…メールだ)
『久しぶり。前なんでにげちゃったの?また会おうよ、今度は俺一人でいくからさ』
男(前…逃げ?襲ってきた奴?)イラ
男『びっくりしてて、すみません。アドレスかえるので、こっちにメールお願いします』
男(俺のアドレス添付…と。よし)
ブーブー
男「早っ!!!」ガタ
先生「男、うるせえぞ」
男「すみませ…」
周り「」クスクス
男「はあー(さて。)」
『よろしくー。ねえ、いつ会おうか』
男(釣れた)
男『明日の夕方6時なら空いてますよ』
『いい時間だね、了解。待ち合わせは○○駅の東口でいいかな』
男『はい、わかりました』
『今度はにげないでね(笑)』
男「…お前が、にげるなよ?」
放課後
男「女ー。かえるぞー」
女のクラスメート「!?」ババッ
男「え…なに」
男(なにこの視線…痛い)
女「…」
男「女!?」
女「男…く…」ポロポロ
A「男くーん」
男「!」
A「ねえ、今日一緒にかえらない?」
男「…」
A「私、前から男くんきになってたのー。かえろ、ね?」
男「女」
女「!?」
男「ほっぺた、どうした?」
女「これ…は…」
A「そんなビッチなんかどうでもいいでしょ、ね?」
男「黙れ。黄色い声で喚くな糞女」
A「は!?」
男「女、赤いあとがついてる」
女「…Aに」
男「ん?」
女「Aに、男くんと別れろって…尻軽女って言われて…男くんにいわれた通りに無視したら…」
A「女ね、私を友達だとおもってたんだってwww」
男「お前には聞いてねえよ」
A「っ!!」
女「男…くん…」
男「」ツカツカ
女「!」
ぎゅっ
男「よしよし、よくがんばった。いうこと聞けたのか、偉いな」
女「男くん…」ポロポロ
男「帰るよ」ギュ
女「…うん」
A「ちょ、男くん」
男「気安く名前よぶんじゃねぇよ」
男「あと、俺の彼女になにかしたらただじゃおかねえからな」
クラスメート「…」
帰り道
男「…」
女「…」
男「…」
女「…」
男(手、つなぐの恥ずかしいな)
女「A…」
男「ん?」
女「悲しかった。Aを本当に友達って思ってたのに」
男「いっただろうが」
女「Aにいわれたの。私には男くんは似合わないって、いつか嫌われるでしょって。私に幸せはこないって」
男「…」
女「私、一人ぼっちなのかn少年1「あ、かっぷるだー!!!」
男「…あ?」
少年2「にいちゃんたち、つきあってるんでしょー?」
男「まあな」
少年1「にいちゃん、この人がすきなの?」
男「もちろん、世界一すきだよ」
少年12「うわー、ラブラブだー」キャイキャイ
男「いいか、お前らも、ホントに守りたいって思える女をみつけるんだぞ。」
少年12「よくわかんないけどわかったー」キャイキャイ
男「じゃあきをつけてかえれよー」
少年「ばいばーい」
お子さんGJ
男「女」
女「!?」
男「女が不安なら俺はいつでもお前を抱き締めてやる。孤独に襲われたら何度でも好きだっていってやる」
女「…」ウルウル
男「会いたくなったならいつでも会いに行くし、どこか行きたいならいくらでもデートに連れていってやる」
男「だから、俺のことだけは信じて。絶対女を幸せにしてやるから」
女「男くん!!」ブワッ
男「すきd少年達「おっぱいおっぱーいwww」ドン
男「うぇふっ」ドン
少年「おっぱーいwwww」
男「おまえらッ…おっぱいなら俺もまぜろよww」
少年「にいちゃんもおっぱいすきか!」
少年「おk、おっぱいだ!!」
男「よしきた」
女「」
男、イケメンだなー
男「おっぱい!」
少年達「「おっぱい!」」
男「おっぱいぱい!!!!」
少年達「「おっぱいぱい!!!!!」」
子供「ままーなにあれ」
母「みちゃだめ、2週間下痢になるわよ、帰りましょう」
女「さっきまでかっこよかったのに…」クス
男「おっぱいだあー!!!!」
女「でも、男くん。わたしだって…」すぅ
少年たち「おっぱーい!!」
女「おーとーこーくーん!!!!」
男「!?どうしたー!!」
女「わたしもー、男くんがだいすきだよー!!」
男「…っ//」
少年達「ラブラブだー!」キャイキャイ
男「うるせーwww」
少年たち「わー!!!」
男「不意打ちはずるい…」
女「ん?」
男「なんでもない!」
女「そう?」
男「じゃあかえるか、少年たち、またな!!」
少年達「ひゅーひゅーwwww」
男「うっせwwww」
女「」クスクス
次の日、夕方5時半
男(女、今日はなんもされなかったみたい、よかったな。)
男(次からは…俺の番だ。)
男『どこにいますか?』
『改札の左側。赤のTシャツ来てるよ』
男(わかりやすいところにいるなー)
赤T「」キョロキョロ
男(10分くらい反応待とうかな)
10分後
赤T「っ」イライラ
男「wwww」
男『いまつきました』
『了解!』
男「こんにちはー」
赤T「…あ?誰」
男「女の知り合い」
男(彼氏とはいわないほうがいいかも)
男「まあいろいろあってな」
赤T「あーそう。じゃ。」
男「…待てよ」
赤T「あ?」
男「来い」グッ
赤T「は?ちょ、放せよ」
男(こんな好都合な場所に、暗い通りがあるなんて、な)
男「お前、女を襲おうとしたの?」
赤T「…」
男「なんか言えよ」ガッ
赤T「ま、やらせてくれればよかったかな」
男「!?」
赤T「めっちゃかわいいじゃん、周りの奴らにみせたら会いたい言うからよお、みんなで行ったんだよ。そしたらぽかんとしててさあ」
赤T「それがあまりにもかわいいから、犯そうかなーとか、ね」
男「」
赤T「お前もそうおもわねえ?あんだけかわいかったらさ」
男「だまれ…」
赤T「は?」
男「お前…ッ女にもうメールすんな」
赤T「は?やだね、あんないい女」
男「あいつ、俺の彼女だから」
赤T「!?ぶっwwまじでwwww」
男「…」
赤T「なんでお前みたいなフツメンがあいつとつきあってんのwwありえねーwwwww」
男「お前にはわからないだろうな」
赤T「いいねえww俺なら、体売らせてその金で生活するかなwwどっちにしろあいつ非処女だろwwww」
男「許さねぇ…」
赤T「あーでも、見た目いいだけに性格問題ありそうだなwwww」
男「…ろす…」
赤T「…お前さっきからなにぼそぼそいってんだよww」
男「ころす」
赤T「は?www」
男「こ、ろ、すッ!!!!!!!」
カチャ
ザクッ
赤T「っだああああ!!!」ドクドク
男「お前も女を傷つけた一人だ」グッ
赤T「ばか、…いかれてるよおま…」ドクドク
男「女を傷つけた奴は…手を出し奴は……みんなころす」
男「ころしてやる。今までの女の痛みを、身を持って思いしれ」
赤T「は、は、わるかったよ、な?」
男「なにが悪かったんだよ」
赤T「女にはもう関わらない。だ…から、な?」ドクドク
男「…」
赤T「ゆる…してくれよ…はぁ、は…」
男「」ザク
赤T「うがあッ!!!!!」
男「うるさい」バコ
赤T「っ…なあ、ホントにしんじゃうよ、許してくれよ…」ボロボロ
男「女あ…」ボコ
男「女を守るよ、どんな手をつかっても…」
男「女を傷つけた奴は許さない。だれであろうと」ザシュ
男「女、女あ…待っててな、」
男「優しい女の変わりに…
そうだ、これは 復 讐 だ」
赤T「」ドクドク
男「…ふう。ははは、やったあ…」
男「あーあ、汚れちゃったな。早く帰っておふろ入ろう」
男「…女、喜ぶかな?」
はじめて人をころしました
きっと、これからもそうすると思います。
全ては女のために
俺は、女をまもるから
女の変わりに復讐して、女を傷つけた分そいつらを痛め付けないと、そうじゃないと女が報われません。
だから、そのためには仕方ないことです。
俺の愛は重たいのかもしれないけど、いつか女が幸せになるために
俺が幸せにしてあげるために頑張ります。
今夜の月は満月です。
血生臭いけど、きれいな月でした
次に満月をみるときは、何人ころしてるんだろうな
おお、男頑張れ
何かちょびっとクレージーだが…
だいぶやばかった
とりあえず今晩はここまで。
2日で終わるか心配だわorz
読んでくれてるひとレスありがとう(歓喜)
とりあえず乙!
こっちこそありがとー
女ちゃん幸せになると良いな
こうゆうのだいすき
すこし投下しようか
2ヶ月後、土曜日
男(Aを…片付けなきゃいけない、そうおもってるのに得策が見つからない)
男(もう女に危害を加えなさそうだし、いいかな…)
男(いや、しっかり処分しなければ…ッ!)
ブーブー
男「女からだ」
『今日あえる?』
男(…俺がバイトはじめたせいで、休日しばらく会えてないもんな。)
『11時半にサイゼな』
『わかった!了解!!』
男「支度するか…」
TV「…で…があり、……が…したとの情報が…」
男「…」
TV「一ヶ月前、死体が発見された赤Tさん19才。刃物のようなもので数回さされたことにより出血多量死で死亡。
昨日の警察の発表によると、人通りが非常に少ない暗い路地裏のため、周りに防犯カメラなどは無く
又、発見してから死後1ヶ月を経過していたため、犯人の特定は難しいとしています。」
男「ふっ」
男(俺らの幸せのためなんだよ。簡単にばれてたまるか)
男(…女が待ってる。いくか)
女「おはよー男くん!!!」フリフリ
男「おー(可愛い)」
女「お腹へったよ、なにたべようか!」
男(Aどうしようか、そればっかりがきになる)
女「今日はパスタな気分だなー」
男(アドレスかえて、俺と身内にしか教えなかったからメール来なくなったけど、Aをやったら全て解決って訳じゃないよな)
女「男くんはなにたべる?」
男(この前いってたストーカー、ってどうなったんだ?)
女「きいてる?」デュクシ
男「アフン」
女「どうしたの?」
男「あ、いや、幼女みてた」
女「滅べ」
男「泣いた」
女「男くんはなにたべる?」
男「女が食べたいな」
女「氏ね」
男「冗談だよ」
女「でも…今日は…」モゾモゾ
男「ん?」
女「男くんになら…いいよ///」
男「」
女「今日…うちきて…//」
男「…お、おう」ドキドキ
女「ふふふっ」
女「あ、あのね、男くん」
男「なに?」
女「昔、私を襲おうとした男、…殺されたっていったよね、犯人まだ見つからないんだって」
男「うれしいか?…そいつが死んで」
女「…ッ。う、嬉しくないわけじゃないけど、なにも死ななくてもって思う」
男「女を傷つけたのに?」
女「でも」
男「女は優しい…いや、甘すぎなんだよ。もっと心を鬼にしろ」
女「…うん…」
男「よし、家いくかー」
女「う…うん!!」
男「今日は俺の奢り、な」
女「え、悪いよそんな」
男「気分だから。先外にでてて」
女「…わかった、ありがとう」
女家に向かう道
男「なあ、女。そういえば、ストーカーの件ってどうなった?警察はうごいてくれた?」
女「…全然。」
男(警察にいってから、もう半月…未だに対処されてないのか)
男「今日みたら、教えてくれよ」
女「あの人だよ」
男「現在進行形…だと!?」
男「なんで言ってくれないの」
女「だって、男くんと付き合ってからは、なにもしてこなかったし…」
男「付き合ってから?昔はなにかされたの?」
女「…おっぱい触られた」
男「はあ!?!?!?」
女「…」
男「…早く言えっての」ハァ
女「うー…」
男「他には?」
女「あの、ね」
男「ん?」
女「あの人とあの人と、あとあの人も、…ストーカー…」
男「あぼーん」
男(いくらなんでも、おなじ日時に4人はないだろ)
男「得策、ある」
女「え?きゃ」ズィ
プチュ
ストーカーたち「!?!?」
男「ん…」レロレロ
女「そ…んな、男…く…んふぅ」ピクン
男「ん…」ピチャピチャ
女「あ…ぅ……//」ピクピク
男(あああもうかわいいなおい!!!)
ストーカーたち「」
男「…」ギロッ
ストーカー「ひぃッ!」
ストーカーたち「」ダッダッタ
男「ふう、いったか」
女「そんな、キスくらいでイかないもん//」
男「は?」
女「え?」
チリンチリーン
男「勘違いはげしすぎwwww」ゲラゲラ
女「う、うるさいなあ!!!」
男「女かわいいな」
女「…っ///」
男「いえついたぞー」
女「わかってるよ!!お母さんただいま!」
男「おじゃましまーす」
女母「あら、いらっしゃーい!お久しぶりねえ」
女母「先部屋いっといで?私は茶菓子持っていくわね」タッタッ
男「…似てるよな」
女「ん?」
男「女とお母さん」
女「え?…そうかな?」
男「そっくり。」
女「う、うっさい!!ほら早く部屋いくよ」パタパタ
男「え!これ女つくったの!!」
女「焼いたのはおかあさんだけど、それ以外は私だよ」
男(見た目はちょっと不恰好だけど、すげえ美味い)
女「男くん、ショートケーキすきって昔言ってたでしょ?だから…」
男「え…?」
男(付き合うずっと前に言ったことなのに、覚えてたんだ…)
女「…どう、かな?」
男「すげえ美味しい。」
女「ホントに!!!!」パアア
男「本当。ほら、あーん」
女「あ、あーん//」パク
男「な?」
女「うん!!でも、男くんがよろこんでくれてよかったよ!!!」
男(結婚しよ)
男「あ、口の端にクリームついてるよ」
女「え?どこ?」
男「ここ」ペロリ
女「…っ!!///」バッ
女「な、な、馬鹿あ!!!!!」ポロポロ
男「へ?ちょ、泣くなよ泣くな」
女「恥ずかしいよもう…//」
男(あああかわいいいい抱き締めたいねぇ抱き締めていいかないいかな)
女「男くん//」
男「ん?」
女「///」ウワメヅカイ
男「」ピクン
男の男「」ピクンピクン
出掛けてくる。帰ったら投下する
今更だが下ネタ注意な。鬱注意な。
えっ鬱かよ……
そりゃまあそうだろうな
まあ、人が死ぬので鬱ってことにしといた。
まぁ、ゴミは殺されても仕方ないな
エロはいるけどもう17時だしいいよね!?
エロいらんからはよ
女「ねぇ、いいよね、男くんっ」カァ
女「私を…」
女「私を、好きにして?」
男「…」ドキドキ
女「//」ドキドキ
男「…っ」プチッ
女「…//」ドキドキ
男「…肌、綺麗」チュ
女「ぁ…」ピク
男「ん」チュッチュ
女「ひ…あ、ふ……ぅ」ビクン
男「…さわっていい?」
女「ん……き、かなくていいよ」ビクンビクン
男「そう」フニ
女「あ///」
じゃあちょっとだけエロを(書きたいだけ)
男「いくよ?」ドキドキ
女「…うん」ドキドキ
男「」ズッ
女「ぃ…いたッ…!!!」
男「あ、ごめん、大丈夫?」チュ
女「…うん、いいよ」ウルウル
男「ゆっくりいくから」ズッ
女「…っ!」ビク
ギュ
男(しがみついてきた…だと)
女「はっ…はっ…」
男(かわいいなあもう)ズンズン
女「…ひ///」
男「じゃあ、またあしたな」
女「うん!!ありがとう」
男「…気持ちよかった?」
女「…ちょっと、痛かった…」
男「正直にいってくれてありがとう。次は一緒に気持ちよくなろうな、俺がんばるから」
女「うん///あ、でもね!」
女「嬉しかったよ…」上目遣い
男「…!!!」カアッ
男「…じゃあな!」ブン
女「ばいばい!!男くん、すきだよ!!!」ブンブン
男「…俺もだよ。」ヒラヒラ
男「女、かわいかったなあー」
男(ビクビクしちゃって…そんで…ぶひひ)
男(やべ、思い出したらたってきた。家で抜こうかなあ)ハァハァ
?「…!」ブン
男「!?」
ドゴォ
ストーカーデブ「女たん…返せ……!」
男「物騒なもの振り回してんじゃねえよ」
デブ「女たん…ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
男「引いた…しかも」ダッダッ
男(女のストーカーだ、こいつ)イライラ
デブ「うっ…ふぅ、あ、逃げんな!」ノシノシ
男(どうしよう、今日なにも持ってない…)
男(殺すための場所もない)
男(…つか、あいつデブなのに足はええよ、どうしよう)
デブ「」ノシノシノシノシ
デブ「女たん汚した、お前許さにい」ノシノシ
男「こえええ」ダダダ
男(はあ、はあ…いつまでついてきてんだ…って!?)
男(このへん、もしかして…)
男(Aんちの近くじゃね?)ニヤ
男(…いいこと考えたあー)
デブ「」ゼェハア
男(…たしか、このマンションだっ)
デブ「おいちょ…」コケ
男「いいタイミングに転んでくれやがってw」
男(A…っと。4階か。階段でいくしかないな)
男「おいデブ」
デブ「!?」
男「お前は俺に勝てない、女は俺のものだ」
デブ「!!」カッチーン
男「単細胞乙wwww」タッタッタ
デブ「ま、まて!!!」
ピンポンピンポン、ガチャガチャ
A「はい、え!男!?」
男「」ドンガチャ
男「ふう、ストーカーに追いかけられてる、かくまってくれ」
A「は?」
男「お前、今一人?」
A「そうだけど…ちょ、でてってよ!!」
ガタガタガタバンバン
デブ「でてこい…でてこい!」ゼェハア
A「…この声……」
男「?」
A「なんで!こいつがあんたを追いかけてんのよ!!」
男「は?」
A「こいつ、最近まで私に付きまとってた…やつなの!!!」
男(俺は、運がいいみたいだな。)
男(うまく事が進めば)
男(2人とも…)ニヤリ
A「もういいわ、言いたいこといってやる!!」ガチャ
デブ「!!!?あ、A…ちゃん…」
A「なんなのよ!!!まだ私にようでもあるの?」
デブ「いや、Aちゃんにはもう…」
A「!?……あ、あんた…」フルフル
A「そ、その手にもってるの、…なに?」
お前が書きたいものを書けばいい
ありがとう
デブ つ【ナイフ】
A「まさか、あんた…っ。け、警察!!」
デブ「え、まってAちゃん!!」
男「」フッ
デブ「!!お、お前…!!」
A「もしもし!!あの、ストーカーがナイフをもって…」
デブ「お前がAちゃんをたぶらかしたんだな!!氏ね!!!」ザシュ
ザク
男「!!」
男「ああああああ腕があああ!!!!!!!」
A「ちょ、男!大丈夫!」
デブ「ちがう、ちがうんだAちゃん」
A「こないでえ!!!」ダッダ
デブ「違うから、あの、とりあえずベランダはさむいから、中にはいろ、ね?」
A「触らないで!!!」ジリジリ
デブ「」カタン(ナイフを落とす音)
デブ「そん…な」
男()ヒョイ
男(こんな簡単に事がすすんでいいのかなあ)
男(まあ、いいか、女のためだよな)スッ
ドン
A「え?」
A「きゃああああああああ!」
ベチャッ
デブ「あ…あ…」
デブ「Aちゃん、ああ…」
男「」スッ
ブスッ
デブ「っっ!だあああああ!!!」ドクドク
男「ちょ、おま…!」
男(指紋が残らないように服を巻いた。はやく、こいつも…)
デブ「あああAちゃんあああああ女たんんん!!」
男「おまえ!!」
ズブ
グチャ
デブ「ゆるさないいいお前ええ!!!!」ドクドク
男(腕のちから、つええ…)
男(でも、なんとか自殺に見せかけなきゃ…)
ピープーピープー
男「…!!」
デブ「ああいでえ…いでえよ…」
男(こいつから離れたほうがいいか?)スッ
デブ「う…うあ…」
男「ちょ…こっちくんな…!!あっ」ドン
男(腕…っけっこうきられてるのか)
男(こんないてぇのか…はは。腰抜けてたてねぇや…)
デブ「だああああ!!!!」ズボ
男「!?」
デブ「お前…っ!ころしてやるうああ!!」
男「!」
男(や…ば…!!!)
パァン
警察「容疑者逮捕!!!負傷者はいるか!!」
部下「下に…女性の死体があります!!」
部下「容疑者、死亡しています!!」
男「」あぼーん
警察「君、たてるかい?もうじき救急車くるからね」
男「あ、はい…」
警察「もう大丈夫。あとで詳しい事情をきかせてくれるかな」
男「…」コク
警察「電話がかかりっぱなしだったから、その会話から検討もつきそうだ。」
警察「あと、数ヵ所の防犯カメラで、君が容疑者から逃げているところが撮られている。もう大丈夫だ。安心して」
男「はい…ありがとうございます」
警察署
警察「で、ストーカーに追いかけられたと。」カリカリ
男「はい…」
警察「で?」
男「逃げてくうちに、捕まるかもしれないっておもって、そしたら知り合いのマンションがあって」
警察「それがAさんだったのね」カリカリ
男「ナイフもってるんすよ?かくまってくれるとおもってAの家に逃げたら、ストーカーはAの元ストーカーだったらしくって。
言いたいことあるからいってやるってドアあけたら、ナイフもったストーカーがいて」
警察「Aさんが通報してきたのね、それでストーカーは?」カリカリ
男「氏ねっていってこっちに突進してきて腕をきられて、女が悲鳴をあげました。そしたらストーカーがちがう、ちがうといいながらAをおいかけて、Aはベランダに逃げていき、触らないでっていってました。」
警察「それに傷ついて、ドンっと突き落としたのか…」カリカリ
男「多分。ストーカーは…目がうつろになりながら、ナイフで自分のお腹を刺してッ…。う…」
警察「ああ、大丈夫?おちついたら話して」
男「…それで我にもどったのか、急にわめきだして、最後に…それをひきぬいて、俺…を、殺そうとして」
警察「我々がきたのか。なるほどね…」
警察「防犯カメラや電話の記録などからして、君の発言に嘘はなさそうだね」
男「…」
警察「腕、お大事にね。今日はもうおしまいだ。またききにいくかもしれないが、よろしく」
部下「男さんの家族がいらしています」
警察「…いこうか。事情は私から説明しよう」
女「男くん!大丈夫!?怪我は!?死んでない?」
男「みてのとーり、ぴんぴんだよ」
女「よかった…」ポロポロ
男母「お騒がせしました…」
警察「いえいえ、ではおきをつけて。」
男母「あんた!!」
男「すまん、迷惑かけt男母「こんな…!
こんっなかわいい彼女いるって、なんでいわなかったの!!」
男「そっち!?」
男「だって母さんパートでいないから、会う機会ないだろ!」
男母「女ちゃん、でしたっけ?」
女「は、はじめましておかあ…さま!!」ペコ
男母「おかあさまだなんて…うれしいわねえ!もう、男なんかでいいのー?」
女「もちろんです!!」
男母「いつでも嫁入りきてね」
女「え…//」
男「ちょ、ばかっ」
男母「うふふwwwかえりましょうか。お家までおくるわね」
女「あ、ありがとうございます!」
人を2人もころしました
トンって押すだけ、ズブっとさすだけ。簡単でした
でも、まだ邪魔なやつはでてくるだろうから
きっと、またそうすると思います。
あまりにも上手くいきすぎて、喉をくつくつとならしました
神は、俺の味方をしてくれているようです
全ては女のために
俺は、女をまもるから
女の変わりに復讐して、女を傷つけた分そいつらを痛め付けないと、そうじゃないと女が報われません。
だから、そのためには仕方ないことです。
俺の愛は重たいのかもしれないけど、いつか女が幸せになるために
俺が幸せにしてあげるために頑張ります。
今夜のご飯はきっと美味しい。
一番殺したかった人を殺せたから。
女は、よろこんでくれるはずです
よし、飯風呂いってきま
何かついつい読んでしまう…
「まてっ…まてっておい…」
「命だけはっ…」
「もうしないから、ゆるしてくれよ!!」
「なあ、頼むよ…」
「出…来心だったんだよっ!別にいいだろうが」
「ああああああああああああ!!!!!!!!!」
俺は、女にストーカーしていた奴らをころしました
何人もころしました
女の家には、嫌がらせがこなくなり
ストーカーも、迷惑メールも不在着信も来なくなりました
女や女母に、笑顔が増えていきました
俺にも笑顔が増えていきました
女の幸せのためにしてきたことが
無駄にならなかったことが、
うれしくて仕方ありませんでした。
女「一年記念日おめでとう!!!」
男「おめでとう!!」
男「女、ずっと一緒にいような」
女「うん!!!!!」
-=-=-=-=
女「男くん、かまってよー」ツンツン
男「はいはい」
女「えへー」ニコニコ
男「女ー」
女「んー?」
チュ
女「っ!!」
男「好きだよ」
女「ばか!!」
男「…受験生だなー」
女「だねー」
男「女はどこいくの?」
女「短大だよ!男くんは?」
男「就職」
女「えええ!!!!なんで?なんで!?」
男「女と…暮らすために…」
女「え!?」
男「ううるせー!そりゃあ、将来のこと考えたら、一刻も早く金銭面をなんとかしなきゃいけないだろ!」
女「う、うん///」
女「海はじめてきた!!!」
男「うそ?」
女「本当だよー。わー、海綺麗だね!!はいろ!!!!」
男「あ、ああ」
男(ビキニやばいいかわいいいいい!!!!!)ハァハァ
女「男くん!!」
男「ふぁ!??」ビク
女「背中、日焼け止めぬって!!」
男「あ、わかった」ヌリヌリ
男(やばい、肌綺麗だなすべすべだな、改めてみると)ハァハァ
女「どうしたの?息荒いよ?」
男「2学期末テストかえってきた?」
女「もちろん!!」ドン
男「くっ…!相変わらず頭いいな」
女「男くん5科合計いくつ?」
男「よ…412」
女「かった!!436だよ」ワーイ
男「くそ…で、お願いは?」
女「え?」
男「5科合計高いほうの言うことをきくって約束だっただろ」
女「覚えてますよーだ!」
女「じゃあね、クリスマスあけておいてね!!」
男「…そんなんでいいのか?」
女「女の子にとっては大切なことだよー?」
男「わかったよwww」
男(クリスマスねぇ)
男(ずっとため続けたバイトの給料、ここで使わずしていつつかうんだよ。)
男(ジュエリーショップ…いってみるか)
ジュエリーショップ
店員「いらっしゃいませー」ニコニコ
男「あ、はい」
男(うわーいっぱいあるよどうしよう)
男(ネックレスか…そもそも女、アクセサリーしないもんな)
男(ブレスレットとかは、つけ始め邪魔に感じるってネットに書いてあったような…)
店員「なにをお探しですか?」ニコニコ
男「へ!?あ、あのクリスマスプレゼント、彼女に買おうかなとかなんとか」
店員「そうなんですかーちょっと待っててくださいね」タッタッ
店員「お待たせしました、これなんかいかがですか?」ニコニコ
男「…!」
男(うわ、めちゃくちゃきれいな指輪…)
男(白がアクセントになってて、可愛い)
店員「一店舗につき5品限定のペアリングなんですよ」
男(女に、にあいそうだなあ…)
店員「お客様…?」
男「ひぇい!?あ、はい…」
店員「聞いてました?」
男「はいもちろん…でも、ペアリングって重たいとか思われないですかね?」
店員「そんなことありませんよー。それに、愛に重さは関係ありません」キラキラ
男「!!」
男(この人、女神だ)
店員「どうします?」
男「か、かいます!!」
店員「ありがとうございます」
男(8万したけど、いい買い物だったな)
男(女、よろこんでくれるかな!?)ドキドキ
男「かえろかえーろおうちにかえろ」
?「……よな?」
女「はい」
?「はははは」
女「ふふふ」
男「でんでんでんぐりかえって…?」
女「またおねがいしていいですか?」
?「もちろん」
男「ばいばいばいいいいいいいいやああああああああああああ」
男「女…。あの男だれだ?」|電柱|A`)ソソ
しらない男禿「…で………るんだ?」
女「は……そ…な……すよ」クスクス
禿「わ…いねぇ」ゲラゲラ
女「いえ………で…ら」
男(なにはなしてるのか、聞きにくいな…)
禿「(何かを話している)」
女「(何かを話している)」
男(あっち…女の家だよな)タッタッ
男(あの禿…どうみても50くらいのおっさんだろ)コソコソ
男(楽しそうに話してるから、ストーカーではないよな)
男(……楽しそうに)イライラ
男(俺だけをみてっていったのに、な…んで)
男(俺以外の男と楽しそうにしゃべってるんだよ)
女家の前
禿「じゃあ、またね」
女「ありがとうございました。」
男(またねってなんだよ…ありがとうって……)
女「さよなら!」ニコ
禿「ばいばい」
男(禿を、追うしかないな)
禿「」カツカツ
男「」ヒソヒソ
男(このままいくと、○○駅だよな)
男(わざわざ電車で女に会いに来たのかよ)イライラ
禿「…そろそろ」
男(?)
禿「そろそろでてきていいんじゃないかな、男くん?」
男「…」
男「おまえ……だれだ?」
禿「はじめましてだね、女から話は聞いてるよ」
男「は?」
禿「まあ、ほとんどはのろけだけどね」
禿「女は、君と付き合ってからみるみる明るい子になっていった。」
禿「それは君が、女の悩みの種をけしていってくれたから」
禿「私からも礼をいおう。ありがとう」
男「い…え……」
男(こいつ、何者なんだ…)
禿「だがしかし、女は知らないだろうな。自分が好きな人と笑って過ごしていられたわけが」
禿「まさか、好きな人が殺人犯だなんて、想像もつかないね」
男「…っ!!」
男「な…んで……」
禿「女と私の関係はまだ言わないでおこう。君の反応が実に愉快だから」
男「……」ギッ
禿「私を殺したいか?でも、君にはそれはできないよ」
男「…何故だ」
禿「私の職業は探偵でね。個人で事務所も開いている」
禿「私は、女のまわりにストーカーがいたことを知っていたんだが、そのうちの数人は殺されたんだ」
禿「同時に女は元気になっていく。不思議だろう」
禿「だから一人でいろいろと調べた。もちろん、男くんのことも隅々まで、ね」
禿「そうしてるうちに、私はわかった。君が、女を傷つけてきた奴らを殺したんだと。まあ、決定的な証拠はないんだけどね、今日話してて君が否定しなかったから、もう確信した」
男「…」ギギギ
禿「怖い顔をするな、知ってるのは私だけだ。まあ、私もころされるかもしれない。だから、すでに書いた遺書に」
男「俺がしてきたことについて、警察に売るように書いた…?」
禿「君がしたことを、全て紙にまとめて、隠した。その場所を遺書に記した。それを読んだら警察に売るように、とも。」
男「…あたま、いいんだな」
禿「伊達に禿げてるわけじゃないさ」
男「…」
禿「あとは、ききたいことはないか?」
男「…」
禿「あ、私と女は、いやらしい関係ではないからね、安心しなさい」
禿「じゃあわたしは行くとしよう。あまりころしちゃあだめだよ?」カツカツ
男(…くそっ)
男(くそくそくそ!!!!!!)
男(もうすこしなのに、もうすこしなのにっ!!!)
空気嫁内探偵
女は某短大を、12月はじめに推薦合格した
俺は、女の大学の近くに就職するため、3週間で数十件の面接をうけた。
禿のことで集中できないときもあったが、どうやら俺は切り替え上手らしい。
集中できないところがあった理由は、面接官が禿げていたから。
大体が集中して望むことができた
48件目の会社で、やっと採用された。
クリスマスイブ
男「かあさん、おれ今日明日は女の家泊まるから」
男母「はいよ、変なことするんじゃないよ!?」
男「しねえよ失礼な」
女「男くん、おはよ!」
男「おはよう。じゃあ一旦女の家にいくか!!」
女「はーい!」
男(今日は、禿のことなんかすべて忘れて、女と楽しみたい)
男「」チラ
女「今日のデートはどこにしようか」ニコニコ
男(かわいいな)
女母「男くーん、いらっしゃい。就職先きまったんですってね、おめでとう!」
男「ありがとうございます!」
女「えへー」ウキウキ
男「じゃあ、女とでかけてきます!!」
女母「あ、帰りにこのケーキ屋に取りに行ってほしいんだけど…」スッ
男「え、ケーキたべるの今日なんですか!!?」
女「えー、そうだよ?」
男「俺んちはクリスマスだったからさ」
女母「家によってちがうってことかしら。じゃあお願いします」ニコ
男「わかりました」
女「いってきまーす!」
ウィンドウショッピング
女「男くん!!」
男「あ?」
女「みてみて!ウェディングドレス!」
男「おー!」
女「純白だよ!ふわぁー、かわいいー」ウットリ
男「これ着たいの?」
女「女の子の憧れですー」ウットリ
男「そうか」
男(指輪に…似合うドレスだな)ドキドキ
男(着せてやりたいな…いや、)
男「…絶対着せてやる」ボソ
女「え?」
男「いやなんでもない」
ゲーセン
男「…」
隣の人「」タタタッタッタタッタタタン
女「」ダダダダッダンダダンダダダダダダダダッダバギッ
男「…満点…」
男(だけど明らかになにか壊してるー)
隣の人「あぼーん」
女「はあ、楽しかった!!」
男「す、すごいな…」
女「まーね!」エッヘン
男「あれがほしいの?」
女「うん!あのうさぎ!」
チャリン
ウィーン
女「あ、あ、だ…め!もっと奥だよっ…ああ!」
少年「ままー?」
少年母「しっ!早く行くわよ!見ちゃダメ!!」
男「…女、しゃべらないで」シー
女「?うん?」
チャリン
ウィーン
女「ん…んぅ!!!」ギュ
男(そういうのよくないよ本当にいいい!!)ムクムク
ウィーン
ポテ
女「やったあ!!!!ありがとう男くん!!」
男「お、う」ムクムク
男「プリクラあ?」
女「拒否権はありません。」グイグイ
トルヨー
サン、ニー、イチ
パチャ
男「」ピース
女「男くん、笑ってよー!」
男「お…おう」
トルヨー
サン、ニー、イチ
チュ
男「!?」
パチャ
男「っ!!///」カア
女「チュープリだね!!!」
男(くそうずるいぞおおお!!)ムクムク
喫茶店
店員「お決まりでしょうか?」
男「アールグレイホットと、レモンのタルトで」
女「アサリパスタとチーズドックとブラウニーry」
男(相変わらずの大食いだ)
店員「か、かしこまりました」
男「旨いな…」カチャ
女「ふぉーふぁえー」モグモグ
男「それなに?」
女「ふぃーふほっふ」モギュモギュ
男「そうか」
女「ふぁふぇふー?」モグモグ
男「いい、ありがとう」
女「あっそう」ゴックン
ケーキ屋
男「いい店だな」
女「私たちは毎年ここでかってるの」ウキウキ
男「へえ……あ、あの、とりにきたんですが…」ピラ
店員「かしこまりました、お持ちしますね」タッ
女「♪」ウキウキ
男「そんなおいしいの?」
女「もちろん」
男「どんなかんじ?」
女「神」
男「」
店員「お待たせしましたー」
男「よし、かえるぞ、女」
女「あいさーあ♪」
男「上機嫌だな」チラ
女「ただいまあ!!」
女母「おかえりなさい、ケーキありがとうね、ふふ」
男「お邪魔します」
女母「もう、自分の家のように扱って構わないのよー。ふふ、ほら、ただいまって」
男「いやいやそんなこと…」
女・女母「」ジー
男「た…、ただいま……です」
女・女母「おかえりなさい!」
男「…っ」
男(俺のかあさん、パートばっかりで、おかえりなんて言われたこと滅多にないから、なんか…)
男(暖かいな…)
男「…うわあ」ジー
女母「どうしたの?開いた口が塞がってないわよ?」
女「男くん?おーい」デュクシ
男「あいたっ」
女「どうしたの?」
男「あ、いや、すごいごちそうだなーって、見とれちゃって」
男(こんなごちそう、全然見ないよ)
男(なんか手作りのクラムチャウダーとかすごくお洒落だし)
男(和牛だのなんだの、豪華なのばっかりじゃねぇか)
女母「あらふふふ」ニコ
女「じゃあたべようか!!せーの」
3人「いただきます!」
男「うまっ!うんまっ!!」ガツガツ
女「男くん、いひょがにゃふへほ、はべもにょは、にへないほ」モグモグ
女母「二人も、そんな食べたら喉につまるわよ」クスクス
女男「!!?」
男「うげほ、げほぐほぐほうぇえ」
女「んぐ…みず…みず!!」
女母「ばかね…ふふ。そんな美味しいから」
女男「はい!!」
男「母親の手料理最後にたべたの、いつだったかなあ…」
女母「え?」
男「パート忙しくて、朝は自分で、夜はビニ勉ですますことが多くて…」
女母「そうだったの…」
女「…」
男「だから尚更あったかくて旨いです!」
男「今日呼んでくださって、ありがとうございます!」
女母「…ふふ、そんな。私のでよければ毎日でも食べにいらっしゃい」
男「!!!」
男「あ、りがとうございます」グス
女「?ないてる?」
男「い、いや?ないてねーし」フキフキ
女「ふーっ」
パチパチパチ
男「でか、やば、神だ…これはケーキと呼べる代物ではないっ!」
女母「おおげさねぇwwさて、たべましょうか」
女「わーい!!」
男「」ゴクリ
ー汚い風景なので略ー
女母「女、顔がクリームまみれよ」クスクス
男「ケーキにかお突っ込むからだよwwww」
女「うー」
男「いやあ、うまかったなあ」
女母「来年もいらっしゃいね」
男「!」ジーン
男「はい!」
女の部屋
女「お腹いっぱいだあー」
男「ごちそうさまでしたー」
女「…」マンプク
男(…いつプレゼント渡そう…)ドキドキ
男(つか、女の部屋でねてねってお母さんいったけど、それってクリスマスベビーをry)
男「」チラ
女「」チラ
男「っ」フイ
女「…//」フイ
女母「女ー!茶菓子とりにいらっしゃーい」
女「あ、は、はーい!いってくるね」
タッタッタ
男(このチャンスしか…ないっ!!!!)
男「男くんもってきたよー!
男「あれ?男くん?」
男「男くん?うんこかな?」キョロキョロ
男「ーっ!!」ギュ
男「お、男くん!!!」
男「女、目ぇとじて?」
男「え?うん…」
スッ
男「え…これって…//」
男「クリスマスプレゼント」
男「男くん!!だいすき!!!」
男「うへうへ」
ガチャ
女「男くんもってきt…なにやってるの?」
男「」
女「あれ?男くん?左手に着けて男「女!」
男「目、つぶって?」
女「え?」
男「いいからつぶって」
女「…うん」ツムリ
スッ
男「あけていいよ」
女「はい。…え?」
女「これ…クリスマスプレゼント?」
男「う、うん。ペアリングだよ」スッ
女「ーっ///」カァ
男「どう?」
女「うれしい…!!ありがとう」
女「実はね、私も用意してたんだよ!!!」
男「…え?」
女「じゃじゃーん!手編みのマフラーだよ!」
男「手編み!?(女が…俺に…)」
女「男くん?」
男「…ありがとう!!」ギュ
女「ちょ、男くん!」カァ
男「すげえ嬉しい…」
女「…うん」ギュッ
男「…」ギュッ
女「…男くん」
男「なに?」
女「あの…しても、いいよ?」
男「…!!」
男「いいの?」
女「うん」コクリ
ギシ
女は、毎日毎日、会うたびに指輪をつけていてくれました
初詣も、バレンタインもホワイトデーも、卒業式も
生徒「ほーたあるのお、ひーかあああり、まーどのぉゆーきいいいい」
「僕たちー」
「私たちはー」
「卒業します!」
「チバッシガッサガッ」
女「卒業おめでとう!!」
男「おめでとう。」
男「明日から引っ越し準備だぞー」
女「わかってるよ、たのしみだね!二人暮らし」ニコニコ
男「女」
女「ん?」
男「これからも、よろしく」
女「!!…こちらこそ」ニコ
女「1LDKかあ。けっこう広いね!」
男「家賃もそんな高くないしな。」
女「さあさ、やるぞー!」
男「なにを?」
女「荷物整理!」
男「…荷物とどくの、午後だよ」
女「…あ」
男「wwwwww」
女「うるさい!」カアア
男「ホームセンターいって、ベッドとか見てこようか」
女「…うん!!!」
2人暮らしは、すごく楽しかった
まだまだお互い、しらないところはたくさんあるなーとか
女は昔より料理うまくなってるなーとか
女は大学すごいがんばっている
だから俺も、仕事がすごい順調で帰宅が深夜になることも、2週間たった頃には減っていった
喧嘩もたまにしたけど、いつも幸せだった
しかし数ヶ月続いた幸せの日々は
一通の手紙によって
突然たちきられることになった
だめだねむい。夜寝する
おきたらまたかく
気になるが一旦乙!
がっつりねたわorz
男「女、どうした?」
女「え?」
男「最近元気ない」
女「そ、そうかな…」
男「なんかあったんなら話せよ?隠すなよ?」
女「…うん」
男(一週間前に、一度家帰ってからずっと元気がない。誘っても乗り気じゃないし…なんか上の空)
男(本当に…ちゃんと話してくれればいいのに)
女「…あの、ね」
女「私、父親は離婚したっていったでしょ?」
男「…?ああ」
女「そのお父さん、…一週間前に、事故で亡くなったの。」
男「女、どうした?」
女「え?」
男「最近元気ない」
女「そ、そうかな…」
男「なんかあったんなら話せよ?隠すなよ?」
女「…うん」
男(一週間前に、一度家帰ってからずっと元気がない。誘っても乗り気じゃないし…なんか上の空)
男(本当に…ちゃんと話してくれればいいのに)
女「…あの、ね」
女「私、父親は離婚したっていったでしょ?」
男「…?ああ」
女「そのお父さん、…一週間前に、事故で亡くなったの。」
男「…え」
女「離婚したあとも、私、お父さんもすきだったから、年に数回会ってたの」
女「いろいろ相談にのってくれてね、頼りになる、やさしいお父さんで…なのに…」
女「信号無視のトラックに引かれて、即死だって。部下のひとが、そういってた…」
女「…なんで?……なんでよ!お父さん悪いことなんかなんもしてないのにッ!!どうしてよ!!」ポロポロ
女「助けてはくれなくても、私を大事にしてくれてたのに!!男くんとのこともずっと見守ってくれてたのに!!っなんで……どうして…うっ………」
男「…そうだったのか。ごめん、強引に聞こうとして」
ぴーんぽーん
男「…はい。」ガチャ
部下「こんにちは。禿さんの部下です」
男「!!」
部下「先日、禿さんが亡くなりまして、この手紙を女さんに渡すように遺書にかいてありましたので、渡しにきました」
女「…お父さんが、私に?」
男「!?!?」
男(禿は…女の父親だったのか!?そんな…)
男(っでも、話が違う。禿がしんだら、俺を警察に売るように遺書に記されているはず…なのに警察は来ていない。)
男(どういうことだ?)
部下「では、私はこれで。」サッ
男「…中に入ろうか」
女「うん。」
女「あの、中、読んでいい?」
男「……ッ。」
男(俺がしてきたことばれる…。読ませたくない、知られたくない…!)
男「ああ。」
男(…でも女ならわかってくれる)
男(理解してくれるし、また幸せな日々が戻って)
ガタン
女「本当…なの?」
男「なにが?」
女「…ろし…って……」
男「?」
女「殺したって…赤Tを、Aを、ストーカーたちを殺したって!!」
男「本当だよ。」
女「!」
男「赤Tを殺したのも、デブとAを誘導したのも、ストーカーたちをころしたのも。俺」
女「なん…で?」
男「わかってるでしょ?女のためだよ」
男「女を幸せにしてやれるのは俺だけ、女を守れるのは俺だけだ。だから女を傷つけた奴を殺した。それだけだよ」
女「それだけって…」
男「うん、それだけ。わかった?」ナデナデ
パアン
男「?」ヒリヒリ
女「それでなにも、殺すことないじゃないっ!!」
男「…」
女「犯罪…なんだよ?なんでそれで捕まらなかったの!?人をころしたのにっ!」
女「いくら私のためであっても、度が過ぎてるよ!私は、そんなことしてほしくなかった!」
女「それなら付き合わないほうがよかったよ!そんなことされても全く嬉しくない!!これからも楽しくないよ!!付き合っていけない!!!」
男「………え…」
女「警察には言わないし、いけとも言わないから、別れよう、男くん」
男「…」
ポロポロ
男「……なん……で……?」ポロポロ
女「あ…」
男「なんでそんなこと言う、の…?」ポロポロ
男「お…れはっ!ただっ…女を、守りたかっただけ…なのに…っ…」ポロポロ
女「ごめ…いいすぎた…」
男「なんで別れるなんていうの……?」ポロポロ
男(なんで女はわかってくれないの?別れるなんていうの?もう2度ともどれないの?)
男(わからない…っ!!わっかんねぇよお…)ボロボロ
男「…っ女…」スッ
女「…っ触らないで!!」
男「…へぇ」サアァァア
男(俺の愛は、伝わらなかったんだ)
男(なんも、わかってくれなかったんだ。女は、なにもわかってくれなかったんだ)
男(そんな女なんか…)サァ
ギュウ
女「…!!」
女「…っく…るし……!!」
男「」グググ
女「男く…っん、くるし…よ……う」
男「」グググ
女「いいっすぎ…た、ごめ…」
男「」グググ
女「男くんっ…?目が、虚ろだよ……大丈夫?」
男「」グググ
女「私の…こえ、きこえてない?……んぐ!!」
女「確かに…いいっすぎた…っつ…。ごめ、ん」
女「わ、かれない…から…ただ、感情的に…なった、だけなの…」
女「ご…め…んなさい…っ」
女「付き…合わないほ、うが…よかったなんて、思ったこと、一度もない…よ!」
女「私は…男くんといて…よか……、」
女「男く…ん、ひとつ言わせて…!!」
男「?」フッ
女「っ!はぁ…はあ…!!」
女「……つきあ…いたてのとき…なんで家にいったときとか、来たときとか…あーいうことしたのかわかる?」
男「…」
女「下心があるのか試したんだ…。しこってあげたら…思わせ振りなこと、したら…男くんはあい…つらみたいな…汚い下心を出すのか。でも!」
女「私に、男くんはそんなことしなかった…!」
女「それどころか、私のことを考えてくれていた!」
女「嬉しかったの…はじめて、私自身を愛してくれるひとができて」
女「だから、はじめて抱いてくれたときだってうれしかった。ずっと優しくて、暖かくて……男くんとなら、いいと思えるの」ポロ
男「…」
男「」ググ
女「んぅ!!」
女「……それ、に…甘えちゃったから、男くん……そんな風に…なったんだ、ね……」
女「ごめん…ね……ぉと…こく…ん…私のせっ…いで………」
女「さっき…も、ひどい…こといってごめ………。動揺してた…だけなんだ……」
女「これ…も愛してくれ…てるしょう…こ、なんだ、よね…今、わかった…よ」
男「」グググ
女「男…くん…っ……ぁ…っ…あぃ…し、て…る」
女「今もっ…こん…な…状態……だけ、ど…わ、たし…」ニコ
男「!?」グッ
女「せかいで…いっち…ばん、し……幸せ…だ…………よ」
カクン
男「」パッ
男「…え?俺、なにして…」
男「女…?どうし…た?」
男「俺…さっき女と喧嘩してて、それで」
男「女が、わかってくれなく…て……」
男「そ……れ…で…あれ?」
男「あ、きゅ、救急車よばなきゃ」
男「女が、死ぬ前に」
男「…え?………死ぬ?」
男「死ぬの?女死んじゃうの?」
男「…やだっ、やだあああぁあ!!」
ピッピッ。
PLLL…
『はい』
男「あの…、彼女が…彼女が死んじゃう!!」ガタガタ
『一度落ち着いてください。場所はどこですか』
男「…え、えええと、○○駅ちかくの、○○×-××○×です。お、男です」ブルブル
『なにをしてたか、わかりますか?』
男「…俺、が…」
男「俺が………ころした…?」
読んでくれる奴いなくても
俺はこのSSを今日中に書き終える…!
深夜じゃあなかなかレスはつかんが読んでる奴はいるぞ
がんばれ
ありがとう。
今夜中に書き終える。
男「これ、手紙…」
男「禿が女にのこした…」ヒョイ
男「…封筒にもう一枚、入ってるじゃん。女はドジだなあ。」
男「…」パサッ
男「…!!」
男「…うそ……だ……」
一枚目
「大好きな女へ。
女がこれを読むときは、父さんはもうこの世にはいません。
女は、悲しんでくれているのかな?だとしたら…うれしいなあ
手紙を書いたのは、あることを女に知らせておきたかったからです
女が、ストーカーや嫌がらせなどの被害がだんだん減っていったことに、父さんは疑問を感じていました。
職業病かな?はは、いろいろ調べたんだ、勿論男くんのことも。
落ち着いて読んでくれ。
実は、ある人が女のために、ストーカーたちを殺したんだ
そのある人というのが、男くん。彼だ。
彼は全員で7人もの人を殺した。
もしかしたら、デブさんとAさんも、男くんが上手く事を進めたのかもしれない。
そこまでは突き止められなかった
女、お前は今、どうおもってるのかな?」
2枚目
「男くんにね、一度会ったとき、私がしんだら、警察に全てばれるという脅しをかけた。
それは全くの嘘なんだ(テヘペロ)
テヘペロって一度つかって見たかったんだ、ヤングでナウいだろ?
まあ、嘘というのは、
警察に感づかれそうになるたび、揉み消していたのは私だからね。
私は警察にある程度の信頼を置かれているから。
既に犯人候補から男くんは完全に消えているよ
何故そうしたか?
女も、男くんが殺人犯と知っても警察にいこうと思わなかっただろ?
頭が混乱して男くんを傷つけることを言うかもしれないが、本心ではないはずだ。
男くんと出会ってから、本当に幸せだったんだろう?
あの日、「付き合ってる人がいる」って教えてくれた時の、幸せいっぱいの女の顔は、もう一生忘れない
冥土の土産にするからな。
女を幸せにしてやれるのは私じゃない、男くんだ。
世界でたった一人の、お前の恋人だよ。
もし、男くんがしてきたことを許し、未だ好きな気持ちが変わらないなら、結婚しなさい
よい家庭が築けるぞ
あと、この手紙はみたら捨てなさい
万が一のためだから。
あと、男くんにはね、私が父だとは言っていなかったんだ。
ちょっと楽しくなってつい、な。
まあ、二人で支え合いながら、仲良く生きていきなさい。
2人の幸せを誰よりも願う者より。」
はよ!はよ!
男「なんだよ…これっ」クシャ
男「俺、禿がお父さんだなんて知らなかったし、警察にいろいろしてくれてたのにも分からなかったし」クシャクシャ
男「…なんだよ、背中どんだけ広いんだよ」
男「俺、もう禿の願いを裏切っちゃったよ…くそっくそう…」
男「どうするんだよ…っ!ああああ」
ピーポーピーポー
男「…っ!」
男「女が…2枚目読んでないから、捨てられねぇだろうが」
男「…くそっ。とりあえずかくすしか…」
コソコソ
男「…女。ごめんな…。絶対生きてくれよ、なあ…」
ダッダッタ
男「!!」
救急隊「到着!!」
女がすごく危険な状態だと、目の前でいろんな注射されてて
俺は、泣きながら見てることしかできなかった
警察「なんで首をしめたの?」
男「…覚えてないんですよ」
警察「なんで?」
男「なんでって…わからないですよ!!」
男「俺が聞きたいんです!なんで女の首をしめたのか、そもそも俺が首をしめたのかすら覚えてなくて…」
警察「まあ、あの場には君と女さんしかいなかったからね、君しか」
男「…なんで覚えてないんだよお!!」ガンガン
警察「ちょ、きみ、落ち着け」
男「おんなああああああああ」タラー
男「わからねぇおもいだせねぇ!!!!女すきなのに殺すはずがないのに!!」タラー
男「あああああ女あああああああああ!!!!!」ガンガンガンガン
警察「君がしぬよ、やめなさい、だれかきて!!!」
男「あああああああああああああああ」ガンガンガンガン
俺は、頭から血を流して意識を失い、女と同じ病院に運ばれた。
精神錯乱状態で記憶が曖昧、精神衰弱等の疑いがあるらしい
それと、女母がなにかを話していたんだか、それも関係あるのかな
俺は、気絶しながら釈放された。
女母「知ってたのよ」
女母「あの人から聞いてね。最初は戸惑った、でも」
女母「そうでもしなきゃ、女は救われないって、私たちは分かってたの」
女母「女、かわいいから、小さい頃から誘拐されそうになったり、ストーカーにあったり、同年代の女の子たちにいじめられたりしてね」
女母「あの子はいつも悩んで、苦しんでいた。だれも助けてはくれない、だれも本当の意味で愛してくれない」
女母「あなたがいなかったら、あの子は…」
男「…」
女母「あなたがしたことはいけないこと。それは男くんもわかっているはず。これから少しずつ償っていけばいいわ。私は、それでもあなたしかいないと思ってるの、女を幸せにしてやれるのは、ね」
女母「退院したら、そばにいてあげてね」
男「…はい」ポロポロ
女母「なかないの、女々しい男は嫌われるわよ」クスクス
警察と病院の手配により、精神科に連れていかれた。
医者「精神病の兆しが、なくもないがねえ。君のオーラと眼差しからは、そうは見えない」
医者「強い意思が宿っているようにすらみえる。ただ、それが重すぎた故の弱味でもあったのか」
男「そう…」
医者「んー?」
男「重かったんですよね」
男「女のためなら、女のためならって考えてたら、いつの間にか周りが見えなくなってました」
医者「なるほどね…まあ、どっちにせよ精神衰弱、錯乱状態であったに変わりはない。無罪釈放だろうよ。」
男「それでいいんでしょうか」
医者「いいんだよ。どっちにしたって、覚えてないんだろ?」
男「…はい」
医者「覚えてないっつーのは以外とやばいんだよ。また自分の意識が薄れてなにをしたのか覚えてないってことが起これば、君も彼女もこまる。また、たまにここに来てくれるかな」
男「わかりました」
頭を7針縫って退院した俺は、片時も離れることなく女のそばにいた
会社にも事情説明したら、病気の奥さんがいる部長が
「やすめやすめ!意識がぶっとんでんだろ?いつしぬかわからねえのに仕事なんざできねぇもんな!!見守ってやれよ!!!」
と、豪快な笑いつきで了承してくれた
社長たちにも説明してくれたらしい
男(いつもハイボールのんで吐いてから俺に絡んでくる部長、ありがとうございます!)
一週間がたち、女の死の危険は免れた
しかし、目をさます気配もない
ちょっと仕事してくるわ
夜11時すぎくらいから、ラストまで書き上げます。
はやあがりわーい!
いくぜー
男「女、おはよう。今日はいい天気だね」
男「メロンもらったんだ、美味しそうだろ?」
男「もう、そんな季節だよ。今年も一緒に海いこうな。」
毎日毎日、話かけました
男「あのときは、女の水着はじめてみたんだよなあ、かわいかったなー」
男「あ、スイカ喉につまらせてたよなwwウォーターメロンだぜwwwwどうやってつまらせたんだよwwww」
男「花火、見に行きたいな、去年は雨で中止だったんだもんな」
思い出話もたくさんしました
男「ああ、花がかれてる…」
男「買ってくるからお留守番よろしくな。」チュ
男「今はおでこにしかキスできねぇんだから、我慢しなさい(笑)」
男「買ってきたよ、ただいま」チュ
女母「おかえりなさい、あら綺麗ね」
男「でしょ?」
女母「…いつも、帰ってきたらキスしてるの?」
男「部屋をでるときは、いつもですよ。」
男「俺が、心が折れないように」
キスもたくさんしました
男「ああ、花がかれてる…」
男「買ってくるからお留守番よろしくな。」チュ
男「今はおでこにしかキスできねぇんだから、我慢しなさい(笑)」
男「買ってきたよ、ただいま」チュ
女母「おかえりなさい、あら綺麗ね」
男「でしょ?」
女母「…いつも、帰ってきたらキスしてるの?」
男「部屋をでるときは、いつもですよ。」
男「俺が、心が折れないように」
キスもたくさんしました
女母「やさしいわね。」
男「おれが?」
女母「そうよ。」クスクス
女母「ありがとうね。」
男「いや、彼氏として、当然です」
女母「違うわ」
女母「あなたがそうやってつらそうだけど楽しそうに、うれしそうに女と話しているから」
女母「私も、女を待っていようと、気を強く持てる」
男「…おかあさ…っ」
女母「あ、ら。大丈夫よ、ふふ。」ポロポロ
女母「トイレ、行ってくるわね」タッタッタ
優しさにふれました
男「ほんと、おかあさんと女、似てるよな」
男「…」
男「…すきだよ、女」
男「あした、ちょっとでかけてくるから、許してな」チュ
たくさん愛しました
ジュエリーショップ
男「あの、結婚指輪買いにきたんですが」
店員「どんなかんじのがいいですかー?」
男「…あ、こんな感じので」スッ
店員「ペアリングですか?仲良しなんですね!」
店員「このデザインなら改良されたものがありますよ」
男「ほんとですか!!!」
店員「もってきますね」タッタッ
店員「ありました。これでs「これにします!!!」
店員「え…」
男「あ、すみません、ドストライクでして…」
店員「それはよかったです」クスクス
男(喜んでくれるな。きっと)
ブーブー
男(…!お母さんだ、なんだろう)
男「もしもし」
女母「男くん!?!?」
男「どうしたんですか?」
女母「…女が…女が……」
男「…え?」
女母「い、いますぐきて!」プツッツーツー
男「」
店員「お待たせしました」
男「あ、あぁ、ありがとうございます。じゃあ」
店員「ありがとうございましたー」
男(…どうした、女!?)ダッダッ
男「おかあさん!!」
女母「男くん、お…女が!!」
女母「謎の発作を起こして!!血圧が…脈拍があばばばば」
男「おかあさん!!おちついてくださいあばばばば」
医者「君も落ち着きなさい。」
男「」ゼェハァ
女母「」ハァハァ
医者「…覚悟は、しておいてください」ガチャ
チカッ
『手術中』
ら
あばばばばって…
ら?
てっきり死んでガチ欝かと思った
それはそれでスッキリする不思議
女母「そ…んなあ…」
男「…っ」
女母「そんなはずない…わ。ねえ、男くん。私たちがたくさん愛してあげた。まだまだ足りないのならもっとたくさん女がしてほしいことするから…っ」
女母「女を…女をかえしてえええええええ!!」
女母「女あああ!!!どうしてどうしてどうしてっ!!あああああああああああああああん」ボロボロ
男「俺のせいだ」
男「俺がしらない間に、女をころそうとしたから…だから」
女母「ひっく…うっ……男くん…自分をせめないで…」ボロボロ
男「でも!!!」
女母「責めてもかわらないのよ!!!!」
男「…っ」
女母「…かえしてほしい。……祈っていましょう」
男(あれ?おかしいな、涙が止まらない、あれ…)
男(心臓が煩い、手も震えて、足もガタガタする)
男(…俺が殺したやつは、みんなこういう思いでいたんだ)
医者「…!ぁ…て……しろ!」
医者「……に…ひとつ……だ…!!」
女母「」ガタガタ
男(おかあさんも、震えてる)
男(死との隣り合わせが、こんなに怖いなんて)
うわああああねてしまったようだ
今夜こそ書き上げる。
ら、はミスだからきにしないでくれ
すまんぬ
医者「峠は越えました。でも、目を覚まさないかぎりはこういう発作が起こる可能が高い」
医者「目を覚ますまでわかりません。覚悟はしてください」
女母「…はい」
ピッピッピッピッ
男「女、俺わかったことがある。」
男「死ぬの、怖いんだな」
男「俺が殺したやつら、みんなこんな辛いなかで逝ったんだな」
男「しかも、女をこんなめに合わせて、さ」
男「最低だよな、ほら。笑えよ」
ピッピッピッピッ
男「ばかみたいだろ、婚姻届をあのなかにいれてあるんだ。今日だって…女が発作起こす直前までさ…はは、ははは」
ピッピッピッピッ
チュンチュン
男「…あれ?朝だ…」
女母「おはよう。あのまま泣きながら寝てたのよ?」
男「あ…(布団かけてくれたんだ)」
男「ありがとうございます」
女母「いいえ。じゃあ私いってきます、リンゴとパン、もってきたから」
男「ありがとうございます、気を付けて」
女母「いってきます」
たくさん心配しました
男「あきらめないよ、俺」
男「俺、ばかだけどさ、こんなに女を愛してるから」
男「待ってるから…女」チュ
看護婦「お熱はかりにきました」
男「あ、はい」
看護婦「一昨日の夜からずっと熱が高いと思ってたら、発作起こすなんて」
看護婦「でも、いきててよかったですね」
男「まだ…わからないです。注意しないと」
看護婦「あら、熱がさがってますよ、37度4分」カリカリ
看護婦「では」ガチャ
男「…リンゴたべようかな」
もう、女が入院してから1ヶ月経った
時間の流れは早い。
季節はウォーターメロン、夏になる
男「花火いくんだろ?起きろよ」
男「このリンゴ甘くてうまそう。女、食べたいだろ」
男「あ、痛っ」ピッ
男「あー切っちゃった、いてぇ」
『きったの!大丈夫!?』
男「女!!?」
シーン
男「…空耳か。」
男「いまも、心配してくれるのかな」
『ぁい、してる…』
『…幸せ、だ………よ』
男「あれ?どっかできいたよな…」
男「思い出せね…はは」
シーン
男「女…」
男「…女あ……」ポロ
男「はやく、起きてくれって…」
男「もし、俺のことさ、俺のこと許してくれるならさ、」
男「…はやく抱き締めさせてくれって」
男「デートいかせろって、花火みにいこうって……」
男「式…あげさせてくれよ……」ブワ
男「女ああぁ…」ボロボロ
ユサユサ
男「ん…ふあああ。あるぇ?」
男「あ、また泣きつかれて寝たのか。今何時だ?」
「16時だよ」
男「うわ、7時間もうつ伏せで寝てたんだ。腰いてぇ…っ」
男「…っ!さっき切ったとこいてぇ…」
「え!?きったの!大丈夫!?」
男「あ、なん、と…も……」
「よかったー」
男「…!?」
女「おはよ、男くん!!」
男「ぁ……あ…」
女「?」
男「女、ビンタして」
女「言われなくてもするつもりだったよ」
バシっバシっ
ビシビシビシビシ
女「もう2度と、私のためにばかなことはしないで」
男「夢じゃない…」
女「夢じゃないよ?」
男「…っ!!!」
男「女っっ!!」
ギュッ
久しぶりの感覚
温もりを感じる、大好きな感覚
女「ちょ、くるしいよう…」
男「女、これからも俺とつきあってくれる?」
女「え?もちろんだよ」
男「デート、いこうな」
女「うん!」
男「花火もな」
女「本当?やったあ!!」
男「まだまだしてないことたくさんあるから、2人で一緒に…」
女「うん!!!」
スッ
男「これ」
ピラッ
女「…お父さんの字…」
男「2枚目もあったんだよ、読んでみ」
女「え…?」ヨミヨミ
女「…は、ははは」
男「?」
女「テヘペロってwwwナウいって古いよwwww」
男「そうだよなwww」
男(女と、また、笑い会える日がきた…)ポロポロ
女「あはは、もーう、わたしのこと、まるわかりなんだから」
男(女がいきてて、笑ってくれてて)
男(抱き締めることもできて…俺は、)ボロボロ
女「あれ?男くん?」
男「んあ?」フィ
女「どした?どうしてそっぽむくの?」
男「…んでもねーよ…」ボロボロ
女「なんでこっちみてくれないのー」ツンツン
男(俺は、とんだ幸せものだな)
女「男くん?」
男「」ゴシゴシ
男「女、手出して」
女「はい…?」
左手の薬指には、おそろいのペアリング
それを丁寧に外して、新しいものをつけた
女「!!」
女「これ…」
俺は、女の目をまっすぐ見た
もう離さないよう、しっかりと
これから一生、愛することをちかいながら
「俺と、結婚しよう」
END
おもった以上にかかってしまった。
なんか、純愛かきたくなって書いてみたんだが
つまらなかったらごめんな
最後まで読んでくれた人、ありがとう。
おつ
このSSまとめへのコメント
ありがとう
凄い良かった
久しぶりに良SSをみたわ
とてもとてもよかった
泣いた
今まで見てきたSSの中で一番心に響いた
ありがとう
これは泣ける
そこらの小説家より全然才能あるわ
マジで良かったです!!
号泣(つД`)ノ