囮物語を見てどんな反応するのかが楽しみで仕方ない

うわー引くわー

撫子「お兄ちゃんのことは大好きなんだよ・・・」

俺「・・・・・・」

撫子「だからごめんね。撫子、お兄ちゃんと付き合ってあげられないよ」

俺「・・・・・・」

俺「やだ！！！やだ！やだ！やだ！！！」

田村君きもい

田村くんこんな朝っぱらから何やってんだよ

俺「撫子と付き合うの！お付き合いしゅるのぉ！！！！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

撫子「お、お兄ちゃん？」

俺「お付き合いしてくれなきゃしぬ！しぬのらぁ！！！！」

撫子「た、田村お兄ちゃん？どうしたの？」

俺「しぬ！いますぐじさつしゅるかもしれない！」

撫子「え、えぇっ！自殺はだめだよ痛いよ」

俺「やだやだやだやだやだやだ！」

撫子「じ、じゃあ撫子はどうしたらいいの？」

俺「ちゅう」

撫子「えっ」

囮

八九寺消えてから集める気が無くなってしまった

俺「チュー」

撫子「カ、カタカナにされても困るかな

俺「接吻」

撫子「漢字にしたって」

俺「だーめ」

撫子「ふふふ。お兄ちゃんと撫子は息ぴったりだね」

俺「じゃあチューだね」

撫子「そ、それはちょっと・・・」

撫子「な、撫子ね。ファーストキスの相手は決めてるんだ」

俺「ファッ！？誰？」

撫子「・・・・・・暦お兄ちゃん」

田村君仕事探そう

田村君たぶん八九寺消えるとか言われてショック受けてるよ

俺｢・・・・・・｣ﾊﾞﾀﾝｯ

撫子「た、田村お兄ちゃんどこ行くの？」

俺「へっ、へへ・・・」

撫子「田村お兄ちゃん待ってよ！こんな夜中に外に出たら危ないよ」

俺「うん。俺、ちょっと真面目に考えたんだけど。
撫子の幸せだけを考えることにしたんだ」

撫子「えっ・・・お兄ちゃん・・・」

俺「だからその撫子の好きな暦お兄ちゃんとやらに挨拶しにいくことにしたんだ」

撫子「わぁっ。撫子すごく嬉しい。
お兄ちゃん分かってくれたんだよね」

俺「うん！すごくわかった！だからその暦お兄ちゃんの家教えて！」

撫子「わかった！撫子頑張って地図書くから待っててね！」

最近、暑いもんな

俺「ここか｣ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

暦「はーい｣ｶﾞﾁｬ

俺「千石撫子を知ってるか？」

暦「千石・・・妹の友達だけど、どちら様ですか？」

俺「そうか。じゃあこの家に暦という名の

暦「俺・・・ですけ

俺｢｣ｷﾗﾝｯ

暦「えっ｣ｺﾞﾛﾝｯ

俺「こいつの生首でも持って帰れば撫子も考え直すだろ」

生まれて30と一年これほど気持ち悪い人は初めてだぜ

囮物語見たらこんな撫子幻想だってわかるのにな

こいつ撫子の分身じゃね？