~アライズ女子会~
シオン「え?」
リンウェル「だから、アルフェンって夜も炎の剣のように熱いのかなって」
シオン「あ、ああ…そういう事ね」
リンウェル「まさかやってないの?一緒に住んでから大分経つのに」
シオン「そんな事は…ってゆうか何でそんなことが気になるのよ」
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キサラ「シオン、女の子にはそういうのが気になる年頃ってのがあってな…」
シオン「ああ…そういう事…私にはそういうのを考える暇はなかったし…」
キサラ「まぁ気にするな、私も兄さんから『そういうこと』を始めて教わった時は顔を真っ赤にして恥ずかしがったものだ」
シオン「あなたまさか兄と…いや。それ以上は効かないでおくわ」
キサラ「?」
キサラ「しかしリンウェル、そこまで気になるからには何かあったのか?」
リンウェル「う、うん…実はロウに…」
キサラ「ロウ?」
リンウェル「夜の食事に…誘われまして///」
キサラ(ほう、あのロウが、まさか…)
シオン(何食べるのかしら…)
リンウェル「それで、『もしもの時』のために2人に相談しようと思ったの」
キサラ「そうか…」
リンウェル「それで、アルフェンは夜どうなの?」
シオン「そうね…彼は優しいから…」
シオン「炎と言うよりはあたたかな温もりを、私に与えてくれるわ」
リンウェル「わぁ///」
シオン「まるで角煮まんじゅうの皮のようにね」
キサラ「その例えはどうなのだ…」
シオン「だから、あなたも変に身構えたりしないで」
シオン「彼に任せればいいと思うわ」
リンウェル「うーん…ロウだからちょっと心配だけど、わかったよシオン!」
シオン「お役に立てて光栄だわ」
シオン「そういえば、キサラは…」
キサラ「あの人はどちらかというと大きな子供みたいなものだからな」
シオン「ああ…」
~その夜~
リンウェル「遅いな~」
タタタ…
ロウ「わりぃ!昼寝してたら遅れちまった!」
リンウェル「うん、最低な理由だけど許してあげるよ」
フルル「フルゥ!」
ロウ「よし、じゃあ行くか」
リンウェル「…ねぇ」
ロウ「何だよ?」
リンウェル「私達、食事に行くんだよね?」
ロウ「おう」
リンウェル「じゃあ何で原っぱを歩いてるのかな?」
フルル「フルゥ…」
ロウ「いやー実は牧場でいい肉が手に入ってよ!」
ロウ「先にリンウェルに食べてもらいたくてな、バーベキューでもしようかと…」
ロウ「シオンとかに言うと全部平らげらかねねーし…」
リンウェル「そ、そう…なんだ…」
リンウェル(も~ムードもへったくれもないじゃん…)
ロウ「それによ…見てみろよ」
リンウェル「え…わぁ…」
ロウ「星がキレイだぜ」
リンウェル「うん…シスロディアでは夜長かったからあまりありがたみはなかったけど…」
リンウェル「やっぱり星空っていいよね」
ロウ「だろ?」
リンウェル「ま、理由はアレだったけど…ムードはちゃんと出てるし…」
ロウ「?」
リンウェル「ありがとね、ロウ」
ロウ「おう!」
リンウェル「それに野外でってのも…」ブツブツ
ロウ「え?」
この後どうなったかは…神のみぞ知る
~おわり~
これで終わりです
でもリンウェルが一番アウトドア似合ってる気がします…声的に
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