アニ「エレン…好きなんだ。アンタの事」 (63)
なんであんなことをしたのか、今でも分からない
二人っきりになった時、頭の中が真っ白になって、顔に火が付いて、つい
ただ、何を言ったのか、何をしたのか定かじゃない
体は自分の意思とは無関係に動いて、頭の中はフワフワして、今思えば夢だったんじゃないかと思えるほどで
ただ、今も目を瞑るとエレンの顔が次々に浮かんできて、私の胸を締め付ける
どうしてあんなことをしてしまったんだろうという後悔が浮かんでは消えを繰り返し―――
逃げんじゃねーぞ>>1
憲兵「―――それが、アニ=レオンハートを殺害したときの状況か?」
ミカサ「はい」
憲兵「つまり、突発的で衝動的な行動だったと」
ミカサ「分かりません」
憲兵「明確な殺害の意思は無かったのだろう」
ミカサ「分かりません、あったかもしれません」
憲兵「分からない、という事はさっきの証言のように、当時の記憶は曖昧であると」
ミカサ「はい」
憲兵「おい」
憲兵2「はい、記録します」
予想以上に重かった
なんだなんだなんなんだ
ワロタ
ミカサ「………」
憲兵「本日の取調べを終了とする。おい、連れて行け」
憲兵3「はい」
コツコツコツ
ミカサ(………)
憲兵3「………」
ガチャン
憲兵3「入れ」
ミカサ「はい」
期待
支援
おい殺してしまったのですか
おい
ガチャン
ミカサ「………」
憲兵3「………」
ミカサ「………」
ミカサ(……今の取調べは明らかに不自然)
ミカサ(私に明確な意思が無い事を念押ししてきた、その上その発言を私に強要し、決め付けた…)
ミカサ(…私の罪を軽減しようとしている? 何故……)
期待してる
ひとけのない森の奥――
アニとエレンは、全裸で対峙していた。
一糸まとわぬ2人は、言葉も忘れ、欲望のおもむくまま体をぶつけあった。
肉体の衝動につきうごかされ、止まることなく上になり下になり、
あるいは立ったまま、おたがいの思いをぶつけあうアニとエレン。
やがてアニがひときわ激しい動きを加えると、エレンは大量の○液を放出し、動きを止めた。
エレンの全身から力が抜け、彼の奥からほとばしる、湯気のたつほどに熱い液体が地面にこぼれ落ちる。
アニはそれの噴き出すところに顔を近づけ、口をつけた。
アニはエレンに唇を寄せ、男性自身を口に含んだ。大量の唾液がエレンのすべてをぬるりと包み込む。
アニの舌は自在に動き、エレンのそのものをすっぽりと口におさめた。
いったい誰に習ったのか、アニの行為はじつに巧みですばやかった。
そしてミカサは偶然見てしまった。アニが、エレンの男性自身を深く口に含むところを――!
転載禁止だよな?
たいほや
――――――――
憲兵2「……これでどうですか?」ペラッ
憲兵「うむ……まぁ、こんな所だろう」
憲兵2「それにしても、上官も一体どういうつもりなんでしょうね」
憲兵「おい、口を慎め」
憲兵2「大丈夫でしょう、ココなら」
憲兵「おい」
憲兵2「…わ、分かりましたよ」
>>13
これただの殴r
憲兵2「それでは、失礼します」
憲兵「…おい、分かっていると思うが」
憲兵2「はい、分かってますよ。絶対に他言したりはいたしませんよ、ではお先に失礼します」
憲兵「………」
憲兵(……これでいいのか?)
憲兵(上官の命令とは言え、アッカーマンが行ったことは明らかな殺人。しかも、その理由もどうしようも無い物だ)
憲兵(私は何のために憲兵になったのだ? 私は、私は……)
憲兵(…いや、もうよそう。 今はただ、アッカーマンの執行猶予を得ることだけを考えれば良い)
はよん
1回使い捨ての適当でいいからコテつけといてほしい
―――――
―――
―
ジャン「………」
エレン「………」
ジャン「………なぁ」
エレン「………」
ジャン「おい……」
エレン「……なんだよ」
ジャン「あ… いや……」
エレン「………」
ジャン「……まさか、お前と同室になるなんてな、最悪な気分だ」
エレン「……じゃあ野宿でもしてろよ」
ジャン「あぁ?お前がすりゃあいいじゃねぇか」
エレン「……そうか、そうだな」
ジャン「あぁ?あ、いや、待てよ、待てって」
エレン「……何がしたいんだよお前」
ジャン(……なんだってんだよ畜生…)
ジャン(ミカサがアニを刺して、アルミンが失踪して……)
ジャン(そもそもミカサのほうは本当なのか?噂でしか情報が入らねぇ… アルミンに至っては噂すらねぇ)
ジャン(憲兵がうろついてるのが証拠か… だけどアニとミカサの噂が本当なら、なぜコイツから事情を聞かない? 憲兵はソレもサボってやがんのか?)
ジャン(……クソッ、なんでこの俺がこんなに悩まないといけねぇんだ)
コンコン
ジャン「? 誰だ?」
キィ
ライナー「……」
コニー「……」
ジャン「何だお前等…どうかしたか?」
エレン「………?」
ライナー「…いや、お前等二人っきりじゃ息が詰まると思ってな」
ジャン「ハッ、違ぇねぇ」
ライナー「エレン……まぁ、その…なんだ……」
エレン「……」
コニー「な、なぁ…ミカサがアニを殺したって本当なのか?」
スレタイで誰がこうなることを予想できただろう
ライナー「!?」
ジャン「ッ!バッ…」
コニー「あの噂って本当なのか?その、アニがお前に告白して、それを見てたミカサがアニを殺したって」
ライナー「おい!」グイッ
コニー「痛ッ、な、なんだよ!」
ライナー「悪かった、すぐ連れて行く」
ジャン「…あぁ」
コニー「待てよ!その噂が本当ならエレンが事情聴取だか言うの受けてないっておかしいんじゃないのか?」
ジャン「!!」
ジャン「ハハ、ハ」
ライナー「…?」
ジャン「ハ、ハハハ! そうだ! コニーの言うとおりだ、なぁ!」
エレン「……」
ジャン「もしその噂が本当なら、お前に憲兵側からの接触があるハズじゃねぇのか?」
エレン「……」
ジャン「それが無いってことはお前……「悪い」
ジャン「あ?」
エレン「悪い、一人にしてくれないか……」
ジャン「……」
コニー「……」
ライナー「……分かった」
エレン「……」
パタン
ジャン「…ライナー、お前はどう思う」
ライナー「…何をだ?」
ジャン「何をじゃねぇだろ……」
ライナー「……」
ライナー「……確かに、俺もあの噂通りじゃあ無いと思う」
ジャン「……」
ライナー「エレンが聞いていないから言うわけじゃないが、俺はアルミンもソコに絡んでいると思っている」
ジャン「アルミン?」
ライナー「あぁ、アルミンはエレンにもミカサにも近い存在だ。それが事件があってから姿を消したんだぞ?」
ジャン「まぁ…確かにそうだが…」
ライナー「それより異常なのは、アルミンについての扱いが異様に軽いことだ
何故だ?教官たちも俺達に何の説明もせず、お前とエレンの部屋の移動も簡単に決められた」
ジャン「……」
支援
期待
東野圭吾っぽい
続けたまえ
コニー「…そういやぁよ、アニって家族とか居るのか?」
ジャン「なんだよ急に」
コニー「だってよ、その、俺達って死んだら家族に返されるだろ?」
ライナー「…アニに家族はいないハズだ」
コニー「えっ……あ、そうか……なら、アニはどうするんだろうな」
ジャン「そりゃあ、もうどうしようもねぇから、共同墓地に――」ピタッ
コニー「そっか、そんなのあったのか……」
ライナー「……ジャン?」
思ったより重かった
ジャン「……共同墓地に、送られるはず…だよな?」
ライナー「? あぁ、身寄りの無い兵士は特殊な事情が無い限り――」
ジャン「共同墓地を管理するのは、駐屯兵団の仕事だよな?」
ライナー「…… あぁ」
ジャン「…駐屯部隊長のおっさんに、確か、アイツの知り合いが居たハズじゃあ――」
ライナー「……!」
コニー「?」
―――――
――
―
サシャ「……」ゴロゴロ
ユミル「……」
クリスタ「………」
サシャ「…あのぉ私、なんだか最近お腹すかないんですよ」
ユミル「へぇ、そりゃ一大事だな」
サシャ「そうなんですよ、だからなんだか力が出なくて……」
クリスタ「…ねぇ」
ユミル「?」
サシャ「?」
ふむ
期待
クリスタ「実は私、前にアニから相談受けたことがあったんだ」
ユミル「クリスタ?」
クリスタ「好きな人が居るんだけどどうしたらいいかって、私ならどうすればいいか知ってるんじゃないかって」
ユミル「……」
クリスタ「それで、私ったら、好きなら告白しちゃいなよって……」ジワッ
ユミル「おいクリスタ…」
クリスタ「私、アニが…ひっく、アニがエレンの事、スキだって知ってたのに……」ボロボロ
「そうなればミカサが怒るってことも、分かってた、ハズ、なのに……」ボロボロ
ユミル「お、おいおい、止めろって、今更しょうがねぇだろうが」
続けたまえ
はよ
サシャ「でも…おかしいですよね?」
ユミル「あん?」
サシャ「正直言って、ミカサがアニを殺せるとは思えないんですよ」
ユミル「そうか?案外ザクッっとやっちまえば簡単に……」
クリスタ「………」
ユミル「……だから、あー……もうこの話はヤメだ、ヤメヤメ。お前もさっさと戻れ」
サシャ「……」
ユミル「ホラ泣き止めって、な?」
クリスタ「………うん、ありがとう」グスグス
ユミル「クリスタは笑ってたほうがかわいいんだからよ~」モミッ
クリスタ「キャッ!ちょっとやめてよ!」ブンッ
ユミル「おっと」ヒョイッ
クリスタ「もー!」ブンブン
ユミル「ハハハッ、もっと本気でやらないと―――」
ユミル「…!」ピクッ
(「ミカサがアニを殺せるとは思えないんですよ」)
おもろい
よんまる
ユミル(そうだ、そりゃあ、だって、近接格闘じゃアニのほうがミカサより―――)
ベチンッ
ユミル「うあっ!?」
クリスタ「あっ! ユ、ユミル!?」
ユミル「ってぇ……」
クリスタ「ご、ゴメンね!?」
ユミル「いや別にそんな……」
クリスタ「てっきりユミルが避けると思ったから……」
ユミル「……え?」
クリスタ「?」
ユミル「今、何て?」
クリスタ「え……? その……ユミルが避けると思ったから…」
支援
面白くなってきたな
ユミル(まてよ……としたら……)
クリスタ「ユミル?」
ユミル(で……が……)
クリスタ「あ、あの、ゴメンね?」
ユミル(………)
クリスタ「……怒ってる?」
ユミル「別に、怒ってねーよ」ダキッ
クリスタ「ひゃあ!?」
ユミル(……もし、そうだとしても、私が動く理由もねぇし)
ユミル(解決しなかったところで、私とクリスタに火の粉が飛んだりもしないだろ)
クリスタ「ゆ、ゆみる?///」ドキドキドキ
ユミル「じゃあ、お姫様を慰めてやるかなぁ」
クリスタ「えっやだっ あっやめてー!///」
わっふるわっふる
文章上手いな
ほ
読ませるねぇ…
後は任せた
えっ
はっ。
無理だろ
(゚Д゚)ハァ?
いや、普通のSSならまだしもこういうミステリーものでそれはない
ほ
ホームズ→ユミル
ワトソン君→アルミン
ほ
このSSまとめへのコメント
いや、書けよww