モバP「杏ぅーーーー!!!!」 (17)
杏(いや~だらけるのはいいねぇ~)
アニメのかばん的な子「う、うわあああああ!!!!食べるなああああああ!!!!」
アニメのサーバル的なフレンズ「誰が食うねんアホ!!!!」
杏「へへへへ」
ガァン!!!!
杏「!?」
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モバP「くそったれの扉め!消えろ!」
ガァン!!!!
モバP「消えろ!!」
ゴォン!!!!
モバP「消えろ!」
バァン!!!!」
モバP「消えろってんだよ!」
ピニャァン!!!!
杏「うるさい!!!!」
杏「何やってんだ!」
モバP「魔法じゃねぇ、詐欺さ。」
杏「物理だろ!!!!」
杏「ていうかなんで玄関のドアを殴るんだよ。」
杏「インターホンがあるでしょ!」
モバP「いや居留守使うでしょ君」
杏「いやいやいやいや!」
杏「迷惑でしょ!」
杏「ていうかなんで来たんだ!」
モバP「それはだな…」
~回想~
りあむ「Pサマ!ぼくをすこれよ!!!!」
モバP「いいよ」
モバPはベルトを外し、ズボンと下着を一緒に下ろした。
ズボンと下着という閉鎖された空間から解き放たれたそれは、最初は力なく萎びたまま、だらしなく下を向いて垂れ下がっていたが、持ち主が右手で握り、上下に擦ると、それは自らの本能を思い出したかのように力を漲らせ、逞しくなっていった。
しかし彼は自らの手をとめることはなく、次第に息が荒く
りあむ「イヤアアアアアア!!!!」
~回想終了~
モバP「…あっ、りあむがすこれって言うから目の前でしこった話は関係なかったわ。」
杏「関係ない以前に最悪でしょうが!」
モバP「大丈夫大丈夫、ちゃんと薬用石鹸ミューズで手を洗ったから、紳士的に。」
杏「そういう問題じゃない!!!!」
杏「カス!!!!」
モバP「きらりが風邪ひいた。」
杏「えぇ!」
モバP「それでも杏の家に遊びに行きたがってたからな、代わりに来た。」
杏「そ、そうか…」
モバP「まあそういうことだ。あがるぞ。」
杏「あっ」
ガチャ
モバP「ゲ!!!!」
モバP「何これ!!!!」
モバP「めっちゃかたづいてる!」
杏「ふふふ…昨日まゆにかたづけてもらったのさ。」
モバP「はぁ!?何やらせてんだよ!?!?」
杏「いやぁ~たまたま、まゆとあってさぁ~」
モバP「お前ん家は汚いのがデフォルトだろ!?」
モバP「いつも散らかしとけよ!」
モバP「カス!!!!」
杏「は?」
杏「ひどいな、私だって散らかるのは嫌なんだよ」
ガサゴソ…
杏「いつもはあれだ…やる気がないだけでさ…」
ガサゴソ…
杏「やろーかなーってときにきらりや響子ちゃんが来てさ、いや申し訳ないよね~」
ガサゴソ
杏「…さっきから何してんの?」
モバP「え?決まってんだろ。」
モバP「金目の物を漁ってるんだよ!!!!」
杏「やめろ!!!!」
モバP「いやだってやることないし…」
杏「やることないからで金目のもの漁るやつ初めて見たよ…しかも本人の前で。」
モバP「てへ、俺の一族そんな感じだからっ」
杏「そんな一族滅びろ!!そして早く帰れ!」
モバP「ああっ!!!!」
杏「今度は何!?」
モバP「お前今日仕事だったわ!」
杏「今更!?」
ノリがどこまでも気持ち悪いんだけどいつまで続くの?
構わん続けろ
杏「いや、すんごい疲れたから今日は」
モバP「言わせねぇよ!」
ガシッ!!!!
杏「えっちょ」
モバP「急げぇぇぇ!!!!」
杏「離せ!」
モバP「諦めろ!」
杏「いやなんでキン肉バスターの持ち方なんだよ!!!!」
杏「カス!!!!」
事務所
モバP「ちひろぉ!」
ちひろ「うおああ!腐れ外道が来た!」
モバP「杏連れてきた!」
杏「助けてちひろさん!!!!」
ちひろ「とりあえず杏ちゃんを下ろしてください。」
モバP「悪い悪い、急いでてさ」
モバP「で、杏の今日の仕事ってなんでしたっけ?」
ちひろ「えっ」
モバP「えっ」
ちひろ「杏ちゃんの仕事…明後日ですよ?」
モバP「…」
モバP「そうだった…」
杏「はぁ!?」
杏「じゃあ何!?」
杏「休みだったのに連れてきたの!?」
モバP「…」
モバP「メンゴ」ダッシュ
杏「あっ!逃げた!!!!」
ちひろ「杏ちゃん…災難でしたね…」
杏「ホントだよ!!!!」
杏「カス!!!!」
おわれ
これで終わりです。
今の我々に必要なのは、杏みたいなだらける気持ちではないでしょうか。
あつおつ
手首切る不細工Pってのが最初に頭に浮かんだのだが
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