まゆ「プロデューサーさん、一緒にご飯を食べませんか？」

Ｐ（ポンコツのまゆに昼飯に誘われたぞ）

まゆ「プロデューサーさんのためにお弁当も作ったんですよ？催眠薬なんて入ってないのでいっぱい食べてくださいね？」

Ｐ（なるほど。催眠薬が入ってるのか）

ちひろ「食べるんですか？プロデューサーさん」

Ｐ「大丈夫でしょ。まゆはポンコツですし」

ちひろ「ですね」

まゆ「はい、あーん」

Ｐ「美味い」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

まゆ「……？」ﾊﾟｸ

まゆ「しょっぱい！すいません。まゆったら催眠薬とお塩を間違えてたみたいです……」

まゆ「それでも美味しいって言ってくれるなんて……プロデューサーさん素敵♡」ﾎﾟｯ

ちひろ（好感度の上がり方がエキセントリック過ぎる）

Ｐ「まゆはポンコツだなぁ」

まゆ「まゆはポンコツじゃありませんっ！」

まゆ「プロデューサーさん、この五円玉を見ててください」

Ｐ（ポンコツのまゆが催眠術を仕掛けてきたぞ）

まゆ「眠らせた後にエッチなことをするつもりなんてさらさらないのでリラックスしてくださいね？」

Ｐ（なるほど。眠らせてエッチなことをするつもりなのか）

ちひろ「プロデューサーさん。受けるんですか？」

Ｐ「問題ないでしょ。まゆはポンコツですし」

ちひろ「ですね」

まゆ「あなたは段々眠くなーる……あなたは段々眠くなーる……」

Ｐ「……」

まゆ「あれぇ？」

Ｐ「まゆ。おやすみ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

まゆ「すやぁ……♡」

ちひろ（撫で力）

Ｐ「まゆはポンコツだなぁ」

まゆ「まゆはポンコツじゃないむにゃ……♡」

まゆ「プロデューサーさん、まゆのお家でお茶会しませんかぁ？」

Ｐ（ポンコツのまゆにお茶会に誘われたぞ）

まゆ「お茶に筋弛緩剤を混ぜてそのままお部屋に監禁するつもりなんてないので是非来てくださいねぇ？」

Ｐ（なるほど。お茶に筋弛緩剤を混ぜてそのままお部屋に監禁するつもりなんだな）

ちひろ「行くんですか？プロデューサーさん」

Ｐ「安全でしょ。まゆはポンコツですし」

ちひろ「ですね」

まゆ「うふふ、それじゃあ行きましょうか」

まゆ「はい。お茶が入りましたよぉ」

まゆ「こっちがプロデューサーさんのお茶ですからねぇ？間違えてまゆの方を飲んじゃダメですよぉ？プロデューサーさんが飲むのはこっちですよぉ？」ｺﾄｯ

Ｐ「あい分かった」

まゆ「それじゃあまゆ、少しおトイレに行ってきます」

Ｐ「入れ替えて……と」ｽｯ

まゆ「戻りましたぁ。では、いただきましょうか」ｺｸｯ

Ｐ「うん」ｺﾞｸｯ

まゆ「……あっ、さてはプロデューサーさん。お茶を入れ替えましたねぇ？」

Ｐ「お、どうして分かったんだ？」

まゆ「だってお薬の味がしなかったんですもの♡」

Ｐ「……え？」

ガクッ

Ｐ「あ……？」

Ｐ（なんだ、力が、抜ける……）

まゆ「はーい、お洋服ぬぎぬぎして、奥のお部屋に行きましょうね〜♡」ﾃｷﾊﾟｷ

Ｐ「に、逃げ……」

まゆ「逃がしませんっ♡」ｶﾞﾝｯ

Ｐ「がっ……！」

まゆ「うふっ、分かりますかぁ？プロデューサーさん、今自分より一回り小さい女の子に取り抑えられちゃってますよぉ？」

まゆ「そんな情けない姿も、だぁい好きですっ♡」

Ｐ「まゆ、どうして……」

まゆ「伝わりませんでしたか？まゆは貴方のことが大好きで、いっつも自分の物したいと思ってたんです♡」

Ｐ「でも……まゆは、ポンコツ……」

まゆ「まだ分かりませんか？あれはプロデューサーさんを油断させる演技です♡」

まゆ「もう。何度も言ったのに。何度も何度も何度も……」

ちひろ（プロデューサーさんが消息を絶って一週間……まだどこに居るかは分かっていない）

ちひろ（もしかして、本当にまゆちゃんが監禁を……？）ﾁﾗｯ

まゆ「？」

ちひろ「まさか……ね。まゆちゃんはポンコツですし」

まゆ「ちひろさんったら、もう……」


まゆ「まゆはポンコツじゃありませんっ♡」


おわり

以上になります。

ポンコツな女の子が好き？自分より頭が悪い女の子が好き。の間違いでは？

ありがとうございました。

尖ってた頃のまゆだな
おつおつ