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魔王「フフフ…勇者よ。ざまあないな」
魔王「貴様には魔王に代々伝わっている、呪いをかけさせてもらった」
魔王「これはその者にとって最も苦痛なことを強いる呪いだ」
魔王「例えば、力は弱いが魔力が強かった者には、己の拳しか振るえなくなり…その者の力の半分も出せなくした」
魔王「また、才はあるが努力が嫌いだった者は、努力を強いられ続け…精神を病んでしまった」
魔王「……歴代の勇者は皆、この呪いの前に屈していったよ」
魔王「だがこの呪いにも穴があってね」
魔王「私か貴様が死ぬ時、この呪いは解けるようになっている」
魔王「貴様が最終的にどちらを選ぶのか、楽しみにしているぞ……」
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勇者「変な夢だな」
勇者「まぁいい。今日から旅立ちの日だし、いつも以上に気を引き締めていけばいいだけだ」
勇者「……一応、幼馴染に挨拶だけでもしておくか」
勇者「何も声かけないでイクと、あいつはすぐ拗ねるからな」
勇者「…?」
勇者「(今何か変な感じがしたような)」
勇者「いや、ただの気のせいだろう」
幼馴染「…ねぇ、何が気のせいなの?」
勇者「!」
勇者「>>4」
コンマ60以上で好感度-(コンマ一桁目)
コンマ60未満で好感度+(コンマ一桁目)
ゾロ目は効果二倍
おっぱい!
幼馴染てお前は呪怨の加耶子じゃないか、
幼馴染?「ア、ア、フフ、フフフ、ウフフフフフ」
幼馴染→加耶子「ウレシイ……私のこと、分かるのね?」
加耶子「やっぱりあなたは私の運命の人」
加耶子「…魔王討伐の旅、あなた一人じゃ心配だし、私も着いて行くわ」
加耶子「大丈夫。これでも私、結構強いもの」
勇者「あ、あぁ。助かる……」
▼加耶子が着いてくるようになった
▽加耶子の好感度が18になった
sex
呪怨加耶子キチまだ生きてたんだな
~酒場~
勇者「(仲間を求めて酒場に来たのまではいいんだが……)」
勇者「(周りの人間を射殺さんばかりの目で見つめている)」
加耶子「勇者。私以外の仲間なんているのかしら」
加耶子「私達は恋仲でしょう?邪魔者なんていらないわ」
勇者「…そうは言っても、ある程度は仲間が居ないと魔王も倒せないだろう」
勇者「おっぱいの兵が居ても駄目だが、二人だけでは少なすぎる」
加耶子「……」
加耶子「そうよね、女は私だけで充分よ」
勇者「(?)」
勇者「(女の話なんかしたか…?)」
勇者「(とにかく、こいつと二人じゃ身が持たない)」
僧侶「あのぉ…」
僧侶「魔王討伐の旅に行くんですよね?」
僧侶「でしたら……私にその、祓わせてくれませんか?」
勇者「>>10」
コンマ60以上で好感度-(コンマ一桁目)
コンマ60未満で好感度+(コンマ一桁目)
ゾロ目は効果二倍
お願いします
喜んで
僧侶「……」
僧侶「いえいえ、神に仕えるものとして当然のことです」
僧侶「貴方の身には他にも強大な呪いがかかっているようですし、これで少しだけでも助けになれれば…と思っただけですよ」
僧侶「それじゃあ少し待ってて下さいね」
・・・・・・・・・・
僧侶「えぇと、とりあえずは貴方の近くに寄れなくなりました」
僧侶「呪いが呪いを呼んだみたいで…執着が凄まじかったですよ」
僧侶「やはり書物に載ってたのは本当なのですね。勇者は代々、魔王から呪いをかけられているというのは」
僧侶「そして、魔王の本領は強力な呪いをかけたことにより、負のエネルギーを呼び込みやすくする……」
僧侶「恐ろしいものです」
勇者「……君は、どうしてそんなに詳しいんだ?」
僧侶「そこそこの立場についているから、でしょうか」
勇者「魔王討伐の旅に着いてきてもらうことは出来ないのか?」
僧侶「うぅん…その件は、保留でお願いします」
僧侶「私にも準備がありますので……でも、今度会えた時は喜んで受けさせていただきます」
僧侶「それでは」
▼次の街に着いた時、僧侶が同行するようになる
▽僧侶の好感度が7になった
~夜・テント~
勇者「どうやら、今朝の夢はタダの夢じゃなさそうだな」
勇者「だが、もしそうなら俺は…魔王を倒せるのか?」
勇者「……」
勇者「考えても仕方ない。できるだけ体を休めなければ…」
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魔王「気分はどうだ、勇者よ」
魔王「どうやら貴様には淫語の呪いと……いや、単純に言うならば、人と不仲になる呪いがかかったみたいだな」
魔王「人と不仲になりやすくなる要素は増加しやすく、逆は減る……」
魔王「くくく。お前は孤独が嫌いなようだ」
魔王「それに、人に対して誠実であろうと考えていたとしても、この呪いのせいで難しいのではないか?」
魔王「…それでもいつも私の一人勝ちじゃ、つまらないからな」
魔王「私から特別に贈り物を届けてやろう」
魔王「精々楽しませてくれよ……」
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勇者「また、魔王が出てくる夢だ」
勇者「ということは、何かがおっきする…?」
勇者「とはいえ相手は魔王だ。いくら夢の中で良いことが起こりそうな口ぶりをしていても、それが俺にとって良いこととは限らない」
勇者「……ただ、魔王からの贈り物がどこにあるかも分からないし」
勇者「いつも通り気を引き締めていけばいいだけだ」
魔王からの贈り物↓1
性欲暴走の呪い
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