「安価」天界から人間界に転生し徳を積みます。 (3)

『天界-月日学校-』

モブ子A「今日も主人公君かっこいいね」

主人公「モブ子Aも今日もかわいいよ」

モブ子B「ねぇ、この後ちょっと遊びに行かない?」

主人公「いや、ごめん。用事があるから後で行こう?」

モブ子C「チョコ作ってみだけど食べる?」

主人公「ありがとう、頂くよ」

『学校の帰り道』

妹「相変わらずの人気ね、、彼女とか作らないの?」

主人公「なに言ってんだ?彼女作るより女の子達と遊ぶのが楽しいんだよ」

妹「…いつか刺さらないといいね。勉強はどうなってるの?」

主人公「勉強しなくともどうせ全校一位さ」

妹「うぜぇ…」

主人公「まぁ、知らないのがあったら教えてあげなくもないよ」

妹「一人でやるわ」

主人公「ならいいんだけど、それじゃ、僕友達と遊ぶ約束あるから先に行くね」

妹「分かった、ほどほどにね? お父さん怒るかもよ?」

主人公「余計なお世話だな、大丈夫大丈夫」

妹「…」

『主人公の家、夜』

主人公「もう、こんな時間か…父さんと母さん寝てるかな…」ガチャ

母「…いらっしゃい」

主人公「エッ、母さん?」

母「…父さんから話があるって」

主人公「えぇ…明日じゃ駄目なの?」

母「…」

主人公「…分かったよ、行けばいいでしょ」

『居間』

主人公「…話って?」

父「最近、勉強もせず夜遅くまで遊んでないか?」

主人公「…でも勉強は」

父「ああ、君が成績良いってのは分かっている、しかしそれじゃあ俺達家門の威信がたたぬ。もっと謹んで行動してくれ」

主人公「…」

父「俺もそうしたくなかったけれど…君には人間界に転生し修行してもらう」

主人公「ええ!? 人間界っていきなりどういうこと!?」

父「人は人間界で徳を積み天界へ来る。俺達は先祖のおかげで代々この天界で何もたらぬことのない生活をしているんだが…」

父「君の徳が積まなかったせいで人間界で徳を積むことになったのだ。」

主人公「えぇ…でもそれって僕死ななくちゃだめじゃない?」

父「問題ない、痛みはないはずだ。こういう時の為の転生システムがあるからな、明日にそこに行ってくれ」

主人公「マジですか…」

乱立

乱立

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