男「ダメだって...俺にはみほが...」
アンチョビ「ちょっとくらいいいだろ!」
男「ダメだってこんな事...みほの気持ちは裏切らないよ...」
アンチョビ「っ.....」
アンチョビ「お前は昔から みほみほみほみほずっとみほのことばっかりで!」
男「いや...だってさ」
アンチョビ「私の気持ちだって知ってるくせに...」
男「アンチョビ?」
アンチョビ「みほの半分...いや十分の一だってかまわないから...お前の気持ち私にも分けてくれよ...」泣
心の中の天使「泣いてるのよ?抱いて慰めてあげないと十分の一ならきっとみほも許してくれる」
心の中の悪魔「男なら浮気の一つもしないとな」
男「十分の一でいいのか?」
アンチョビ「ああ....」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1529937810
俺嫁豚はハーメルンででも籠ってて下さ~い
翌日
男「やっちまった....」
麻子「男...」抱き
男「あのさ...そういうのやめてくれよ 俺にはみほがいるし...」
麻子「嫌だ 私は幼馴染で両親を失った私を支えてくれたお前に恋している」
男「だから付き合えないって言っただろ」
麻子「西住さんが羨ましい お前の気持ちを独り占めして」
麻子「一割だけでいいからお前の気持ちを私に分けてくれ」
麻子「お前が望むなら体だけの関係でかまわない」
心の中の天使「こんなに私を想っている子を抱かないのは失礼よ」
心の中の悪魔「どうせ一割だしいいだろ みほも許してくれるって」
男「一割でいいのか?」
麻子「ああ...」
翌日
男「やってしまった...」
左衛門佐「男よ...」
男「左衛門佐」
左衛門佐「いい加減私と契る気にはなったか?」
男「なんども無理だって言ってるじゃないか」
左衛門佐「なぜだ!お前と私は前世では姫と武将の禁断の恋をしていた仲ではないか 今世こそ結ばれよう」
男「俺にはみほがいるから」
左衛門佐「なら側室でいいだろう お前の気持ちを一割だけ分けてくれ」
心の中の天使「今世では結ばれるべきだ それに一割くらいなら」
心の中の悪魔「どーせ七割はみほの物だからちょっとくらいいいだろ」
左衛門佐「ほら好きにしていいぞ」チラッ
男「一割でいいのか?」
左衛門佐「ああ...」
まほ「男...」
男「まほさん」
まほ「君が多数の女性と肉体関係にあることをとある筋から入手したんだが どういうことだ?」
男「いやそれは...」
まほ「みほにバラしていいのか?」
男「やめてください!」
まほ「ならばバラされたくなければ私を抱け」
男「え....」
まほ「ほら一割だけみほに向けてる気持ちを私にくれればいい...な?」
まほ「実はみほがお前を紹介した時から一目惚れだったんだ...」
心の中の天使「ここはお姉さんの気持ちに答えてあげるべきです」
心の中の悪魔「どーせ一割なんだからいいだろ」
男「絶対言わないでくださいね....」
まほ「ああ....」
みほ「最近元気ないよね?」
男「あ、うん...」
みほ「なにかあったの?」
男「なんでもないよ」
みほ「ほら私たち....恋人だからそういうことはちゃんと言ってほしいな」
男「ごめん...今日は帰って」
みほ「うん....」
心の中の天使「大丈夫心の中の半分はまだ彼女に向いてるんだから」
心の中の悪魔「ほらまだまだ大丈夫」
男「・・・・・・」
ミカ「君は心が3つあるようだね」
男「えっ...あなたは?」
ミカ「私は旅の者だよ ちょっと不思議なことに強いね」
男「それで...心が3つって言うのはどういうこと?」
ミカ「心の中から声が聞こえて自分の意思とは違う行動をとってしまったんだろう?」
男「はい....」
ミカ「私ならなんとか出来るよ どうかな?」
男「なんとかしてください!!」
ミカ「そうか じゃあ今日の夕方 あそこにみえる廃ビルにおいで 私たちはいまあそこに住んでいるんだ」
男「わかりました」
廃ビル
ミカ「よく来たね」
男「お願いします 旅の人」
ミカ「ミカでいいよ」
ミッコ「儀式の準備出来たよー」
アキ「廃材でなんと魔法陣が作れたよ」
ミカ「この子達は私の仲間でアキとミッコ」
ミッコ「この人が今回の?」
アキ「三魂なんだよね?」
ミカ「そうだよ」
男「三魂? 」
ミカ「呪いの類さ 自分の中に他の人格が生まれてそいつらは好き勝手に動く」
ミカ「だから君は説得してわかってもらうのさ」
男「つまりどういうことですか?」
ミカ「答えは教えられない 私はヒントを与えるだけだから」
ミカ「それじゃあ儀式を始めるよ」
ミカ「この先の魔法陣がある部屋に一人で入って目を閉じるんだ」
ミカ「あとは君がなんとかするんだ」
部屋
男「ここに座ればいいのか...」
・・・・・・・
天使「さぁ目を開けなさい」
悪魔「眼を開けろ」
男「ん...俺が三人....」
天使「私たちが」
悪魔「お前の心に巣食う」
天使「呪いだよ」
男「なんで俺の心に取り憑いたんだ?」
天使「取り憑いたわけじゃない」
悪魔「俺たちはお前から産まれたんだ」
天使「女の子に迫られるたびにみほへの罪悪感が私たちを産んだんです」
悪魔「そうそう それで救われただろ?俺たちのせいにして女の子を抱けたんだから」
男「出て行ってくれないか?俺の体から」
天使「嫌ですよ」
悪魔「嫌だな」
天使「でも一つになるっていうならいいですよ」
悪魔「俺もそれならいいぞ」
男「一つになる?」
天使「混ざり合うんです私たちの精神が」
悪魔「誰の意思が残るかわからないけどな」
男「...いいよ ただ誰が残ってもみほを大切にしてほしい」
天使「...もちろん」
悪魔「...ああ」
男「わかった始めよう」
ミカ「どうやら成功したみたいだね」
男「はい もう心の声も聞こえない」
男「それになんだか体が軽い」
ミカ「君はもう人間ではないからね」
男「え?」
ミカ「本来人間の精神は1つ それが君には3つしかも混ざり合った物だ つまり君はちょっと神よりの人間なんだ」
男「えぇ!!」
ミカ「まぁまたなにかあったらおいでよ」
ミカ「またヒントをあげるよ」
男「わかりました ありがとうございます」
翌日
男「あーよく寝た」
ミッコ「おはよう よく眠れた?」
男「なんでいるの...?」
ミッコ「君といると退屈しなさそうだからついて来ちゃった」
ミッコ「ここに住ませて貰うからよろしく」
みほ「朝ごはん作りに来た....」
ミッコ「初めましてー」
みほ「誰?」
男「妹だよ!!なぁミッコ!」
ミッコ「あー...そうだね!お兄ちゃん!」
ミッコ「よろしくね!お姉ちゃん!」
みほ「うん...妹居たの?」
男「家出して来たらしくてさ」
ミッコ「しばらくお兄ちゃんの家に住むんでよろしくお願いしますー」
みほ「よろしくね ミッコちゃん」
・・・・・・
男「みほも帰ったし>>13に会いに行くか」
ケイ
「しほさんに会いにいくか最近抱いてないしなあの体」
心の天使も悪魔もさほど違いがなかったんだから、別に合体せんでも…
キモすぎて草
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません