モバP「鷹富士半端ないって!」 (45)
P「鷹富士半端ないって! あいつ半端ないって! 差し入れに買ってきたアイス全部当たり棒になんもん! あんなんできひんやん普通!」
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~事務所~
双葉杏『あ~づ~いいいい~……』ピコピコ
橘ありす『あまり暑い暑い言わないでください……気が滅入ります……』
三好紗南『コントローラー持つ手がベトベトする……』ピコピコ
杏『あ、死んだ……』
ありす『集中してないからですよ……』
杏『先に死んでたありすがそれ言う……?』
紗南『もう一戦……』
杏『いや、これ以上は無理だって……』
ありす『暑いですね……』
杏『ありすも暑いって言ってるじゃん……』
ありす『橘です……』
ガチャ
鷹富士茄子『お疲れ様です~アイス買ってきましたよ~』
杏『女神!!!』バッ
紗南『女神!!!』バッ
ありす『女神!!!』バッ
茄子『!?』
杏『アイス! アイス!』
紗南『お恵みを!』
茄子『そ、そんなに焦らなくてもみんなのぶんありますから~』
ありす『なんていうアイスですか?』
茄子『”バリバリ君”ですよ~』
紗南(絶妙にあたしの知ってるやつと違う気がするけど背に腹は変えられないよね!)バリバリバリバリ
杏(この”実在企業に配慮しました”感がたまらないけどそんなこと言ってる場合じゃないね!)バリバリバリバリ
ありす(本来ならツッコミを入れる場所ですがその余裕はありませんね)バリバリバリバリ
茄子『ど、どうしてみんな無言で……?』
茄子『それにしても暑いですねこの部屋……』バリバリ
紗南『そうなんだよ! なんか省エネ? みたいなアレで、冷房は28度だって!』バリバリ
杏『28度じゃちっとも涼しくないっての』バリバリ
ありす『経営方針とはいえ正直、体調に差し障りがありそうなので、すぐにでも苦情を入れたいところです……』バリバリ
茄子『なるほど……』
杏『まあでも、このアイスでひとまずの溜飲は下がったかな……いや、暑いけど』バリバリ
紗南『りゅーいん?』バリバリ
杏『あー、”暑さで頭が壊れなくてよかった”みたいな?』バリバリ
紗南『ふーん……? ……あ!』
茄子『どうかしましたか?』
紗南『ほら! 見てよこれ!』
ありす『? ええと……ああ、あたりですね』
茄子『おめでとうございます~』
杏『おー、やるじゃん』
紗南『ラッキー♪ 今ならレア装備もドロップできそう……!』
杏『すっかりテンション上がっちゃってる……あれ?』
ありす『杏さん?』
杏『……』
紗南『どうしたの?』
杏『あたった……』
ありす『……はい?』
杏『いや、これ……』
紗南『うわホントだ! あたってる!』
茄子『あらあら~』
杏『地味に初めて見たよ当たり棒』
紗南『なんだか交換するのもったいないね』
ありす『……』
茄子『お守りにするのもいいかもしれませんね』
ありす『……』
杏『この棒あげるから誰か杏の代わりに働いてくれないかな……』
ありす『……』
紗南『ってあれ? どうかした?』
杏『1人だけあたらなくて拗ねてるの~?』
ありす『……ました』
茄子『え?』
ありす『あたり……ました』
杏『』
紗南『』
茄子『♪』
ありす『そんな……非科学的な……』
杏『とはいえ目の前にこうやって3本の当たり棒があるからねえ』
紗南『流石というかなんというか……』チラッ
茄子『もしかしたら、私もあたるかもしれませんね~?』
杏『いやいや、むしろここで茄子さんが外れたら杏はビックリしてアイドル辞めるよ』
ありす『なんですかその意味不明なたらればは』
茄子『あ……1文字目が見えてきましたよ』
紗南『どれどれ!?』
茄子『1文字目は……あれ? ”ハ”ですね……?』
ありす『!?』
杏『!?』
紗南『!?』
杏『な、なんで!?』
紗南『この約束された勝利の流れで!?』
ありす『そ、そもそもガリガリ君に”ハズレ”表記なんてありましたっけ!?』
紗南『いや、これ”バリバリ君”だから。何言ってるの』
杏『2度と間違えちゃダメだよ』
ありす『そんなに責められます?』
茄子『まあ、そんな時もありますよ~?』
杏『ふーん? 珍しいもの見ちゃったかもね』
ありす『そうかもしれませんね』
茄子『ふぅ、ご馳走様でした』
紗南『結局なんて書いてあったの? ハズレ?』
茄子『ええと……』
『ハイパー大当たり』
杏ありす紗南『なんだそれ!!!!!』
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P「4本買って4本あたるなんて、そんなんできる!? 言っといてよできるんなら!」
P「あれは絶対(アイスの当たり棒購入大会)全日本(代表に)入るな」
白菊ほたる「入りますね」
P「どうやったら止めれるんだろ」
ほたる「あれは凄かったですね……。ちなみに私にとってはアイスの棒だけ袋から抜けてこなければ実質あたりです」
P「本当に当たり棒があたったら?」
ほたる「近日中に死にますね」
P「怖っ」
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P「鷹富士半端ないって! あいつ半端ないって! 梅雨の時期でもお出かけしたらあいつの周りだけ晴天になんもん! あんなんできひんやん普通!」
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~事務所~
ザー ザー
遊佐こずえ『あめぇー……ざーざー……』
三船美優『うーん……止みそうにないですね……』
こずえ『ぴくにっく……むりー……?』
美優『天気予報も終日雨……ごめんなさい。今日は難しいかも……』
佐城雪美『美優のせいじゃ……ない……』
福山舞『そ、そうですよっ! お天気はしかたがないです』
美優『2人とも……ありがとう』
こずえ『さいきん……あめばっかりー……』
美優『そうね……そういう季節ですものね……』
舞『ピクニックは梅雨が終わったら行きましょう!』
雪美『うん……でも雨の音……嫌いじゃない……』
こずえ『おちつくかもぉ……』
美優『あ……』
舞『?』
美優『それじゃあ、ピクニックとはいかないけれど、お散歩に行きませんか……?』
こずえ『おさんぽぉ……?』
美優『はい……♪ 確かこのあたりに……』ガサゴソ
雪美『傘なら……あっちに……』
美優『いいえ……あ、ありました』
こずえ『?』
舞『あ! レインコートですか?』
美優『これなら雨でも楽しめるかなって……ど、どうかしら?』
雪美『楽しそう……』
舞『はいっ! お散歩、行きましょう!』
美優『よかった……こずえちゃんはどうかな?』
こずえ『きれない……』モゴモゴ
舞『も、もう着ようとしてるっ』
美優『ああっ、後ろ前に……こずえちゃん、バンザーイしてみて?』
こずえ『ばんざーい……』
美優『……はい、これで大丈夫』
こずえ『ありがとぉー……』
雪美(お母さんみたい……)
~事務所・玄関~
ザー ザー
美優『それじゃあ、出発しましょうか』
雪美『美優は……着ない……?』
美優『へ?』
こずえ『れいんこーと……きないのー……?』
美優『さ、流石にこの歳でレインコートで外出は……ちょっと……』
雪美『でもこの前……留美がネコのレインコート着て……鏡の前に……』
美優(留美さん……)
ザー ザー
雪美『おそろい……しない……?』
こずえ『しよー……?』
美優『ううっ……』
ザー…ザー
舞『み、美優さん困ってるから……』
雪美『残念……』シュン
美優『うううっ……』
舞(み、美優さんが迷ってる……)
ザ……ザ……
舞『って、あれ?』
ポツ…ポツ
美優『あ、あら?』
シーン
雪美『雨が……』
こずえ『やんだー』
美優『ええっ……!?』
美優『で、でも今日は終日雨って……』
茄子『あれ~? みなさんお揃いで、どうしたんですか?』
美優『あ……茄子ちゃん……』
こずえ『なすー……?』
茄子『ナスじゃなくてカコですよ~』
舞『私たち今、お散歩に行こうと思ってたんですけど……』
茄子『それでみんなレインコートなんですね。似合ってますよ~』
雪美『茄子が……雨とめた……?』
茄子『ふふっ、そんなことないですよ♪』
美優『あれ……? 茄子ちゃん、傘は?』
茄子『それが、忘れてきちゃったんですよね~。家を出るときは晴れてたので』
舞『でも、濡れてないですよね……?』
茄子『はい♪ 今日はずっと晴れてたので、ラッキーでした』
こずえ『らっきー……だねぇ……』
茄子『そうですね♪』
美優(……今日って)
舞(このあたり全部……)
美優舞(ずっと大雨予報だったような……)
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P「天気予報を覆すなんて、そんなんできる!? 言っといてよできるんなら!」
P「あれは絶対(世界晴れ女選手権)全日本(代表に)入るな」
ほたる「入りますね」
P「どうやったら止めれるんだろ」
ほたる「あれは凄かったですね……。ちなみに私は折り畳み傘を用意すれば晴れ渡り、それを見越して晴れてほしい日にわざと折り畳み傘を持って行ったら大雨に襲われ、それを見越して晴れてほしい日に折り畳み傘を置いて行ったら台風が出現しました」
P「八方塞がりかよ」
ほたる「今日は強い傘を持ってきているので、それを破壊するくらいの暴風にご注意ください」
P「怖っ」
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P「鷹富士半端ないって! あいつ半端ないって! 四つ葉のクローバー探すのに1秒とてかからんもん! あんなんできひんやん普通!」
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~事務所・中庭~
緒方智絵里『……』モクモク
智絵里『うーん……』モクモク
智絵里(……見つからないなぁ)
智絵里(芳乃ちゃんにお願いすれば……)
智絵里(ううん、こういうのは自分で見つけなきゃ……!)
茄子『~♪』トコトコ
茄子『……あら?』
智絵里『……』モクモク
茄子『!』
智絵里『……ふう』
茄子『……』ソローリ ソローリ
智絵里(少し休憩しようかな……)
茄子『わっ!』ポンッ
智絵里『わひゃぁ!?』スッテーン
茄子『わ! ごめんなさい……そんなに驚かすつもりは……ちょっとありましたけど……』
智絵里『か、茄子さん……!?』
茄子『あなたの後ろに茄子ですよ~』
智絵里『そんなキャッチフレーズありました……?』
茄子『まぁまぁ細かいことは気にしないで!なんだか元気が無さそうですね~?』
智絵里『あ……いえ、そんなことは……』
茄子『なるほど……私は悩みを相談するに値しないと……お姉さん悲しい……』グスン
智絵里『ええっ!? ……あ、そ、そんなことは全然なくって……えっと……その……』アセアセ
茄子『じゃあ話してくれますか?』ケロッ
智絵里『う、うそ泣き……』
茄子『~♪』
茄子『なるほどなるほど~。次のお仕事が上手くいくように、四つ葉のクローバーでお守りを作ろうと思っていたんですね~』
智絵里『でも……なかなか見つからなくて……お仕事、上手くいかなかったら……』グスッ
茄子『あ~、泣かないでください! お姉さんにおまかせあれ!』
智絵里『……?』
茄子『クローバー探すなら茄子ですよ~』
智絵里『そんなキャッチフレーズありました……?』
茄子『でも、普通に見つけるんじゃつまらないですよね?』
智絵里『えっと……私は普通に見つけたいですけど……』
茄子『そんな時はこれ!』
智絵里(は、話を聞いてくれない……)
茄子『目隠し用アイマスク!』
智絵里『あ、アイマスク?』
茄子『これをつけて……しゃがみこんで……』
智絵里『???』
茄子『では智絵里ちゃん、”よーいどん”って言ってくれますか?』
智絵里『え……えっと……? よ、よーい……どんっ!』
茄子『これっ!!!』シュバッ
智絵里『!?』
茄子『アイマスクを外して……ほら、見てください♪』
智絵里『え……? あ! よ、四つ葉です……!』
茄子『ふふん♪』ドヤ
智絵里『す、凄いというか……理解が追い付きません……』
茄子『この四つ葉、智絵里ちゃんにあげます』
智絵里『え……いいんですか?』
茄子『もちろんです♪ ラッキーな茄子さんのラッキーな四つ葉のクローバーですから、きっとお仕事も成功しますよ!』
智絵里『あ、ありがとうございます……!』
茄子『また、私の力が必要になったら呼んでくださいね~』フリフリ
智絵里『はいっ……!』フリフリ
茄子『幸せ見つける茄子ですよ~』フリフリ
智絵里(キャッチフレーズは最後まで安定しなかったですね……)フリフリ
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P「目隠しで適当に掴んだのが四つ葉って、そんなんできる!? 言っといてよできるんなら!」
P「あれは絶対(四つ葉のクローバー早詰み大会目隠しの部)全日本(代表に)入るな」
ほたる「入りますね」
P「どうやったら止めれるんだろ」
ほたる「あれは凄かったですね……。ちなみに私も四つ葉のクローバーを見つけたことはありますが、手にした瞬間に無つ葉のクローバーになりました」
P「無つ葉の」
ほたる「壊死するかのように葉が消えていきましたね」
P「怖っ」
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P「鷹富士半端ないって! あいつ半端ないって! お店に入る度にメモリアルなお客様になって記念品もらうもん! あんなんできひんやん普通!」
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原田美世『いや~、やっぱドライブはいいねー!』ブロロロロ
茄子『そうですね~』
姫川友紀『飛ばせ飛ばせ~! かっ飛ばせ~!』
美世『よっしゃー! 飛ばすよー!』
友紀『いけいけー!!』
茄子『交通ルールは守ってドライブしましょうね……?』ゴゴゴゴ
美世『じ、冗談! 冗談だから!』
美世『っと……なんだかおなか空いてこない?』
友紀『あー、確かに!』
茄子『そろそろお昼にしますか?』
友紀『そうしようそうしよう!』
美世『どこがいいかな~……』キョロキョロ
友紀『あー! あたしたちが探すから、美世ちゃんは運転に集中して!』
美世『平気だってばー』
友紀『えーっと……あ! あそこのハンバーガー屋さんとかどう?』
美世『え? どこ?』
友紀『ほら! あっちの右に看板見えるでしょ?』
美世『あー、あったあった。茄子ちゃんも大丈夫?』
茄子『大丈夫ですよ~』
美世『おっけ! じゃあ入っちゃおう』
友紀『オーライオーライ!』
美世『いや車の中からオーライ聞こえるのおかしいでしょ』
美世『んん~!』ノビー
友紀『運転お疲れ様ー!』
茄子『たまには降りて、体をほぐすのも大切ですよ~』
美世『あ、2人とも降りたね? じゃあカギ閉めて……』ピッ
友紀『お腹空いた~』トコトコ
美世『何食べよっかな~』トコトコ
茄子『ハンバーガーなんて、久しぶりですね~』トコトコ
~店内~
友紀『~♪』
美世『お、けっこう空いてるみたいだね』
茄子『そうみたいで』
パァン! パァン!
友紀『!?』
美世『!?』
茄子『!?』
店員『おめでとうございます! お客様は当店通算1万人目のお客様です!』
友紀『あ、あたし!?』
美世『あ、あたし!?』
店員『いえ、そちらの……』
茄子『?』
友紀『どうせそうだと思ったけどさ!』
茄子『というわけで、1万円分の食事券をいただいちゃいました♪』
美世『いいなー!』
友紀『ねー!』
茄子『ふふっ。でもこれ、今日から使えるみたいなんです。3人分をこれで払っちゃいましょうか?』
友紀『え? い、いいの?』
美世『茄子ちゃんが当てたやつなのに?』
茄子『はい♪ だって最後に入店した私がもらえたってことは、3人で来なければ届かなかったってことですもんね? それなら、3人で使っちゃいましょう?』
友紀『茄子ちゃん~!』ダキッ
美世『茄子ちゃん~!』ダキッ
茄子『て、店内ですから~……!』
友紀『ところで茄子ちゃんさ』モグモグ
茄子『どうかしましたか?』モグモグ
友紀『けっこうあるの? 〇〇人目のお客様です! みたいなのって』モグモグ
茄子『うーん……まあ、週に2~3回くらいですかね?』
美世『ええ!?』
友紀『すっご!!! こちとら人生に1回でもあったら自慢できるのに!』
茄子『ラッキーですから~……なんちゃって♪』
美世『くぅ~! やっぱ女神様は違うねー!』
美世『その運、分けてほしいよ』
茄子『うふふ』
友紀『……』
茄子『あら?』
美世『どしたの友紀ちゃん?』
友紀『1か所だけ! 行きたいとこがあるんだけど!』
美世『?』
茄子『?』
~~~~~~~~~~
~スポーツショップ前~
茄子『このお店ですか?』
友紀『うん!』
美世『でも、どうしてここなの?』
友紀『実はね~、このお店、区切りの数字のお客は、キャッツの選手のサイン入りグッズが貰えるってウワサなんだ!』
茄子『なるほどですね~』
美世『それがホントだったとしてもさ? またさっきみたいに茄子ちゃんに持ってかれちゃうんじゃないの?』
友紀『大丈夫! 秘策があるんだ……! ふっふっふ……』
茄子『?』
美世(なぜか上手くいくビジョンが見えないよ友紀ちゃん……)
~入口前~
友紀『じゃあ、先頭に茄子ちゃんで、その後ろにあたし! この打順で行くよ!』
美世『あたしは?』
友紀『関係ないから適当に後ろから入ってきて!』
美世『酷い!?』
茄子『普通に進んでいいんですか?』
友紀『うん! レッツゴー!』
茄子『では……』トコトコ
ウィーン
友紀『今だ!』バッ
美世『!?』
友紀『自動ドアが開いて店に入るギリギリまで先頭は茄子ちゃんだったから、神様も最初に茄子ちゃんが入店したと勘違いするはず!』
美世『なるほど! 全然わかんない!』
友紀『でもギリギリで後ろにいたあたしが追い抜かして入店したから、メモリアル判定はあたしにくるはず! どうだ!』
パァン! パァン!
店員『おめでとうございます! お客様は当店通算1万人目のお客様です!』
友紀『やった! あたしだよね!』
店員『いえ、そちらの2番目に入店された方ですね』
友紀『なんでさ!!!!!』バシーン!!!
美世(読めたでしょこの流れ)
※グッズは茄子さんが友紀に譲ってあげました
~~~~~~~~~~
P「普通死ぬまでこんなん祝われないのに、それが何回もって、そんなんできる!? 言っといてよできるんなら!」
P「あれは絶対(チキチキ無差別メモリアル入店選手権)全日本(代表に)入るな」
ほたる「入りますね」
P「どうやったら止めれるんだろ」
ほたる「あれは凄かったですね……。ちなみに私が最後の客になってしまったお店は何件も見てきました」
P「さらっと話すけどキツすぎるだろ」
ほたる「デパートに行ったら入ってるテナントが一斉に潰れましたね」
P「怖っ」
~~~~~~~~~~
P「鷹富士半端ないって! あいつ半端ないって! こんだけ幸運でも奢らないで努力は怠らずに全力を尽くすもん! あんなんできひんやん普通!」
P「どう考えてもラッキーに腰掛けてテキトーに過ごせるのにそうしないって、そんなんできる!? 言っといてよできるんなら!」
P「あれは絶対(アイドル界で)全日本(を代表する存在に)入るな」
ほたる「入りますね」
ガチャ
茄子「あら、プロデューサーとほたるちゃん、お疲れ様です」
P「おう、お疲れ様」
ほたる「お疲れ様です」ペコリ
茄子「何かお話をしてたんですか?」
P「ああ、ちょっと流行についてな」
茄子「?」
P「それより、調子はどうだ?」
茄子「はい、順調ですよ~」
P「しっかし、事務所対抗のサッカー大会か……」
茄子「世の中も盛り上がってますからね~」
P「ともあれ、ベストを尽くしてほしい」
茄子「ええ♪ この後、晴ちゃんに教えてもらうんです」
ほたる「本番は来週でしたよね? 頑張ってください……!」
茄子「もちろん♪ 選んでもらったんですからっ。頑張りますよ~!」
~大会当日・試合後~
『さて、試合後インタビュー、まずはこの人! 5得点の大活躍! 鷹富士茄子選手です!』
茄子『ラッキーでした♪』
P「やっぱ鷹富士半端ないって!!!!!」
おわり
ありがとうございました。
直近の過去作
神谷奈緒「憎めない常務と春の魅力満載☆どきどきお花見会議……!?」
緒方智絵里「朋さんのパジャマが」白菊ほたる「すごくダサい?」
【モバマスSS】誇れ!なおかれん!
橘ありす「ウエディングプランナーフレデリカ?」
日野茜「人命救助です!文香ちゃん!!!」鷺沢文香「ど、どうぞ……?」
などもよろしくお願いします
乙
というか、この人の綺麗な智絵里って初めて見た(転んだ拍子にパンツ見えたんだろうなぁ)
WFDはイイゾ
乙
さらっと半端ないほたるに草
乙でした
アイスだったら子供の頃、自分は5連続で当たり引いた事があったな
当たりで交換したのがまた当たりって感じで
多分工場で仕込む時にミスがあったんだろうと思うけど
その時点で交換止めたけど、下手するとその店のそのアイス全部当たりだったのかも
このSSまとめへのコメント
デレぽの時事ネタちょくちょく入ってて草。