鷹富士茄子「幸運の代償」 (22)
※作者からの注意書き
このSSは地の文を含みます。台本形式ではありません。
アイドルマスター シンデレラガールズの鷹富士茄子さんのSSです。
さっき上げたばかりだけどまたしても茄子さんSS
※※※ようこそ我が楽園へ※※※
このSSはR18です 鷹富士茄子さんを題材にしたR18指定のSSです
このSSには性的描写 心理描写 寝取られていく過程が書かれています
苦手な方は回れ右をお願いします
酒飲んだ勢いで書き始めてしまったけど全く後悔していない。
幸せな茄子さんもいいけど幸運に見はなされた茄子さんがどうなるか見物ですね。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389195612
鷹富士茄子、幸運の代償
そのプロデューサーと出会ったのは、私が上京して2年目のお正月のことでした。
お参りをしている最中に偶然出会い、アイドルをしてみませんかとお誘いを受けたのがきっかけです。
最初こそ戸惑ったものの、私はそのプロデューサーの誠実さに根負けし、アイドルとしてデビューすることになりました。
P「よし今日も頑張って行きましょう。よろしくお願いします」
茄子「よろしくお願いします♪」
所属アイドルはまだ少ない小さい会社でしたが、そこはとても温かい場所でした。
アイドルは全てプロデューサーがかけ持ちをしており、毎日夜遅くまで仕事をする姿に、私は次第に惹かれて行きました。
この人のために何か役に立ちたいなと思い、私は自分の持つ強運を分けれないかなと思いました。
その願いがかなったのかは知りませんが、次第に会社も勢いが増し所属アイドルも順調にトップアイドルへの道を駆け上がって行きました。
私も仕事が増えて行き、プロデューサーも嬉しそうに褒めてくれました。
私はこの時ほど自分の持つ天性の幸運をありがたく思ったことはありませんでした。酔っ払った席でプロデューサーに、茄子は俺にとって女神みたいな存在だよって言われた時は、胸が高鳴り本当に喜んだことを憶えています。
そう、全ては順調でした。
あの男に会うまでは。
物事にはリスクが付き物だ。それは俺が生きてきた中での絶対の法則だった。
しかし今、目の前にある小さな会社の売り上げが順調に伸びてきているのにはまるでリスクが存在しなかった。
幸運の女神鷹富士茄子。
彼女が加入したことにより、何故か運に恵まれ始め、今この界隈では少し話題となっている。
あの会社は金塊を手に入れたと。
俺も鷹富士茄子は生で見たことがある。童顔ながら整った顔立ちに、際立ったスタイル。まさに女神と言われて然るべき存在だと言えた。
「女神、ねぇ」
俺は鼻で笑った。
神なんてこの世に存在するとは鼻から思っていない。そして社会で生き延びていくために必要なのは、運ではない。
権力とお金だ。
「幸運の女神鷹富士茄子か。はたして君の強運はそこまでこれらに対抗できるのかな?」
俺は1人つぶやくと、その会社の前を後にした。
これから起こるであろうことに、内心の興奮を隠しきれずに。
その異変が起こったのはつい最近でした。
いきなり仕事が取れなくなったのです。今まで仲良くしていた会社の方々もいきなりよそよそしくなり、次第に会社の経営が右下がりになりつつなってきました。
P「くそ!?一体どうなっているんだ!」
夜中、1人デスクに向かって愚痴るプロデューサーを見ながら。私も何か力になって上げたいと強く願いました。
(神さま、幸運の神さま。もしいらっしゃるのでしたらプロデューサーに力を貸してあげてください)
私の願いが通じたのか、少し会社に仕事が入ってくるようになり。また少し持ち直すことができました。
また茄子のおかげかな?とほほ笑むプロデューサーを見て、私も思わず微笑みます。
茄子「プロデューサーを幸せにすることが私の役目ですから♪」
そう。あの時私に道を示してくれたこの人を幸せにして上げたい。それが私の大切な願いでした。
だから、これからもプロデューサーに幸せをと心から思いました。
「へぇ、こいつは驚いたな」
あの日以降、権力を使いあの会社に圧力をかけてみたが、それではつぶれずに持ちこたえたのだ。
仕事は一時期に比べ激減したが、それでも会社としての体は保てている。
それは紛れもなく何らかの力が働いているとしか思えなかった。
「運とかそういうものは信じていなかったが、本当にあるのかもしれねぇな」
にやりと口元をゆがめる。
それは喜悦の笑みだった。
幸運の女神。もしその幸運の女神から笑顔が失われたら、あの会社ははたしてどうなるのかねぇ。
俺はそれを想像し、股間が昂ぶってくるのがわかった。
「まだだ、まだ早い」
モニターに写る鷹富士茄子の胸や尻に視線をやりながら、俺はある場所へと足を運んだ。
茄子「きゃっ!?」
ライブ後の更衣室にいきなり中年の男性が入ってきて、私は思わず声を上げます。
茄子「こ、ここ女子更衣室ですよ!早く出ていってください!」
まだ脱いでいなかったため万が一の事態は避けられたものの、私は声を荒げます。
「心配するな、すぐに終わる」
スッと紙が足元に投げ付けられます。
「気が向いたらそこにある部屋に来い。いやすぐにでも気が向くようになるから、待っているぞ」
茄子「な、何を言っているんですか!?」
私はこの男が何を言っているのか全く理解できませんでした?紙はまだ見ていませんが、大体どこのことかはわかります。
茄子「お断りします!こんないきな「仕事の激減」え?」
「仲のよかったものの白々しさ。お得意先の消滅。不思議だよな。こんなことがいっぺんに起こるなんて」
私はその言葉の意味を咀嚼し、頭から血の気が引いて行くのがわかりました。
「不幸の神さまでも着いていなければ、こんなことはあり得ない。でもあんたらの会社には幸運の女神がいるはずだ。では不幸の神さまは誰だ?賢そうなあんたなら検討が着くだろうな」
「あ、貴方は……」
「ここで叫ぶのも無駄だし、お前の愛しのプロデューサーに相談するのもなしだ。もし分かればすぐにでもお前の会社は不幸の渦に飲み込まれる」
理解に思考が追いつきませんでした。
今、この男は目の前で何を言っているのか。
いや、わかります。この男の言いたいことは。
まるで圧力にかけられたかのように減っていった仕事。不自然なほどに村八分にされる会社。それが示すのは。
茄子「貴方が、私たちに圧力をかけたんですか?」
男はニヤリとするだけで答えません。それが、何よりの答えを示していました。
茄子「なんで、なんでこんなことを……」
「物事にはリスクが付き物だ。何かをなすには何かを犠牲にしなければならない。しかしお前たちはどうだ?良く分からない幸運とやらで何も失わずに道を進んでいる」
「だから、そのリスクを俺が作ってやるんだよ。幸運の代償と言えばいいのかな?俺がその取立人だ」
何を言っているのか本当に理解に苦しみました。そんなことのために会社の人や、プロデューサーを苦しめていたというのでしょうか。
怒りがふつふつとこみあげてきました。
「まぁその意味はすぐにわかるさ。そこの紙に番号も書いてある。気が向いたら電話しな」
言うだけ言って出て行った男の背中を、私はただ見ていることしかできませんでした。
その次の日から、私たちの会社は一気に傾いていくことになります。
どこもかしこも取り合ってくれず、やっとのことで取り立てた地方の仕事もすぐにキャンセルをされました。
日に日に焦燥し、やつれていくプロデューサーを見ていられなくなった私は、ついに紙を手に取りそこに書いてあった番号に電話をしました。
「よう、意外と遅かったな」
茄子「お願いです。こんなことは辞めてください」
「なんだ、そんな用件か?切るぞ」
茄子「待ってください!どうすれば、どうすれば辞めてくれるんですか……」
「ふむ、そうだな。じゃあ1つゲームをしようか」
茄子「ゲーム……?」
「それに勝てば俺はお前らの会社を見逃してやる。どうだ?」
茄子「……わかりました。どうすればいいですか?」
「まずはお前はその紙に書いてある所に来い。それが参加条件だ。今日中に来なければ交渉破棄だ。わかったな?」
茄子「……っく」
私は電話を終わり、事務所に戻ると、疲れでソファで眠るプロデューサに目をやりました。ごめん。ごめん。としきりにつぶやくその様を見て、私は必ずこの人を助けて見せると心に誓いました。
例え、その先にどんな苦難が待っていようとも、必ず。
そこは綺麗なホテルでした。展望も着いており、景色もきれいな場所でした。
こんな状況でなければ、私は感動していたことでしょう。
「よう、来たな」
茄子「早く、ゲームを始めてください」
「まぁそう急くな。時間はまだある」
茄子「私にはありません」
きっぱりと口に出す。
こんなこと早く終わって欲しかった。
「ふっ、幸運の女神様はよほどせっかちのようだな。まぁいい。ルールは簡単だ。このコイントスで表裏を当てればいいそれだけだ」
茄子「それだけですか?」
「ああ、それだけだ」
茄子「私が当てたら、会社への圧力を辞めてくれるんですよね?」
「ああ、約束しよう」
茄子「じゃあ早く始めてください」
「ああそれと、無論外したら罰ゲームがある。お前のところだけ得をするゲームなんて存在はしないからな」
ギリッと歯を食いしばります。
やっぱりそれが目的だった。
茄子「その罰ゲームとはなんですか?」
「それは負けてから教えてやる。さぁ始めるぞ」
茄子「っ……」
表の絵柄と裏の絵柄を教えられ、男がコイントスをします。
クルクルと周り手の甲に落ちていくのを見届けると、男が言いました。
「さぁ表か、裏か、どっちだ?」
茄子「表です」
「そうか、なら俺は裏だな」
私は彼の手が上げられるのを息をのんで見守ります。お願いします幸運の神さま。どうか私に力を貸してください。
しかし、幸運の神さまは私に微笑んでくれませんでした。
「見ろ、裏だ」
茄子「え……」
見せられたコインの絵柄を見て、私は全身の力がぬけていくのがわかりました。
茄子「嘘……」
思わずそう漏れてしまうのも無理がありませんでした。自分が幸運に見放されるなんて、初めてのことでした。
「罰ゲームの説明がまだだったな。罰ゲームは簡単だ。今の時刻は夜の20時。そうだな、これから10時間、お前はこの部屋から出ることはできない。この意味、わかるな?」
頭が真っ白になりました。
足が震え、自然と一歩二歩と下がってしまいます。
茄子「いや……そんな……」
「物事にはリスクが伴う。最初に言ったよな?そのリスクの取り立てをするのが俺だ」
私はすぐ後ろの入口に駆け出しました。でもオートロックの鍵に阻まれあっさりと追い込まれます。
「さぁ、時間はある。これから10時間。ゆっくり楽しもうじゃないか?」
私にとって悪夢のような時間がそこから始まりました。
逃げまどう鷹富士茄子を追いながら、俺はこの状況を楽しんでいた。
必死に部屋の中を逃げまどうも出口はなし、どうあがいても逃げられはしないのだ。
次第に疲れ、息を切らし始めた鷹富士茄子の腕をつかみ、ベッドの方に放り投げてやる。
軽いものだった。
ベッドの上で震える鷹富士茄子に股間の粗ぶりを抑えることもせず、俺は一気に覆いかぶさった。
服をすぐに剥き、露わになった雪化粧の肌に舌を這わせていく。染み1つない綺麗な肌で、舌触りも極上のものだった。
触れれば触れるほど、どんどん興奮していくのがわかった。
鷹富士茄子は必死に涙を流しながらも必死に口を紡ぎ刺激に耐えていた。そういう生娘じみた行為が男を興奮させるということをきっと知らないのだろう。
下着を奪い、露わになって胸に思わず息をのむ。
88と言う大きな胸を誇りながら形は全く崩れておらず、さらにその先端の乳首もいやらしく上を向いている。まさに完成されたものだった。
まずは舌でその胸を責めた。
形を確かめるように入念に舐めまわし、そして最後は先端の乳首を舐める。
その瞬間、鷹富士茄子の身体が少し跳ねたのを俺は見逃さなかった。
「乳首、弱いみたいだな」
俺は笑みを浮かべ、さらに愛撫を続けた。
男に押し倒され、服を剥かれた私は、逆らうこともできずに男の舌に舐めまわされていました。
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。と呪詛のように頭の中で繰り返されます。
私にできる抵抗は口をつぐみただ耐えるだけでした。
しかし、ブラジャーを奪われてからはそうはいかなくなっていきました。
私はまだ経験をしらない生娘。相手は数多の女を抱いてきたと思われる男。
次第に私は男にペースをつかまれて行きました。
乳首を舐められ、身体に走った妖しい衝撃に私は身体を跳ねさせました。
すぐに気づき身体を固くしても、それはもう手遅れでした。
胸の形を確かめるかの様に舐めまわされ、ふいに乳首への愛撫。
この不規則な責め方が私の脆い牙城を次第に壊していきました。
茄子「ぁっ……んっ……」
胸への愛撫で私はついに声が漏れ始めました。
憎いはずの男の愛撫なのに、私は少しずつ耐えているものを暴きだされていきます。
声が漏れたのに気づき、どんどん愛撫に力を入れていく。
鷹富士茄子は気づいているか知らないが、この状況は女が最も感じる状況だ。
調べてみたらこの女はあのプロデューサーに惚れている。そしておそらく奴のためにここに来たのだろう。
だからこそこの状況は女にとって最も背徳を感じる行為なのだ。
信じているものを裏切る。
それは甘い蜜のように身体を蝕んでいく。
若妻が浮気を辞めれない原因の一つだ。
如何に一途な思いを持とうとも、背徳感から来る快楽に次第に負けて行くのだ。
今夜だけでは無理だろうが、いずれはこの女も雌の顔になる。その状況を想像することがたまらなく愉悦だった。
下着に指を這わせると、そこは少し湿っていた。胸への愛撫だけでここを濡らすとは。
中々にこういう才能があるようだった。
大きい胸をたぷたぷと弄びながら、俺はスッと下着の中に手を差し込んだ。
茄子「い、いや!そこはっ!!」
声を上げ焦る鷹富士茄子に対しての返事は、秘部へ指を差し込むことだった。
まだまだ固い中をゆっくりと入口からほぐしていく。もうすぐこれを受け入れる以上、それ相応にほぐれてないといけない。
次第に鷹富士茄子は諦めたように手で顔を覆い、なすがままに秘部を弄られていた。
下着の中に手を入れられ、私の背筋に鳥肌が立ちました。自分の最も秘すべき場所を触れられ、不快な感情が私の中に広がっていきました。
茄子「……っ…あっ……」
男の指の動きは巧みでした。少しずつ私は弱い部分を見つけられ、声を我慢することができなくなっていきました。
こいつはプロデューサーを苦しめている憎い男のはずなのに、私はそんな男の指で次第に感じ始めていました。
茄子「んっ……っ…あんっ……」
中の方まで指が射し込まれると、とうとう声が我慢できなくなりました。
もう片方の指で乳首を責められ、身体の自由がどんどん奪われていく感覚に襲われました。
そろそろだな。
声を漏らし始めた鷹富士茄子を見て、そう思った。
「お前、感じてるのか?」
ビクンと鷹富士茄子の身体が跳ねるのを見て、続ける。
「お前の大事なプロデューサーを苦しめてる男の指だぞ?憎くないのか?恥ずかしくないのか?」
クリトリスを弾き、跳ねる身体をあざ笑うように言う。
「プロデューサーとやらも災難だな。こんな淫乱な女神様を捕まされて。これじゃ娼館のスカウトやったほうがあってたんじゃないか?ははは」
キッとこちらを睨んだ鷹富士茄子をみて、自分のものを下着をずらしその割れ目へと当てる。
「じゃあいただくよ、淫乱女神様?」
茄子「えっ、待……」
ズチュ……
次の瞬間、俺のものが深々と鷹富士茄子の中へと射し込まれた。
茄子「あっ……かはっ……」
私は身体を裂くような痛みに、声を上げることができず息を吐き出すことしかできませんでした。
あまりにも大きなものに貫かれ、全身から汗が吹き出し、息をするのが精いっぱいでした。
「ふっ……初物は流石にきついな……だが、すぐに慣れる……」
茄子「い、いや、抜いて!!やだ!やだぁ!!」
ようやく出た声は懇願の声でした。
自分でも情けないと思うくらいの言葉。
でも男の言葉は無慈悲に私を責め立てます。
「何をいっているかわからないな。突かれてヨガっている女のセリフとは思えない」
茄子「え……?」
ヨガっている?誰が私が?そんなこと有り得ない。だってこの男は私とプロデューサーを陥れた男のはず。
こんな男に犯され、ヨガるなんてありえない。
「気づいてるだろう?痛みが次第に薄れてきてるのも。その先にある感覚がなんなのかも」
茄子「え、ち、ちが……違いますっ……」
「な に が 違うんだ?」
茄子「えっ…んっ……ぁ……」
次第に腰が浮いてきているのがわかりました、何度も何度も激しく突かれ私は少しずつ追い詰められていました。
「自分を陥れた男のチ○コを受け入れて、その形になじみ始めるなんて飛んだ笑い話だな。鷹富士茄子?」
ズチュッズチュッと突かれるたびに何かの液体がベッドに飛び散ります。それが何なのか、もう隠すこともできませんでした。
突かれるたびに揺れる胸を男の手がつかみ、先端を口に含まれ強く吸われます。
茄子「あんぅっ……あっ…はっ……」
グチュグチュと水音が深くなっていくのをどこか人ごとのように感じました。
男のものが、次第に私の身体になじんでいくのも同時に感じて行きました。
「憎い男に気持ち良くされていく気分はどうだ?お前の中、俺のものの形になってきてるぞ?」
茄子「あっ……いやっ…んっ…こんなのっ……こんなのいやぁ……っ!」
ぶるっと身体が震えました。
その感覚に気づき、背中に冷たい汗が流れるのを感じました。
茄子「あんっ……あっ…ダメ、これ以上……んっ、は、……」
パンッパンッと音が鳴るくらい激しく出し入れされます。
「なんだ今度はイクのか?お前たちを貶めた俺のもので?いいぞ、淫乱な女神様、見せてみろ。その無様なイキ様を」
茄子「くっ、はっ……あっ……絶対に……絶対ゆるっ……さないんっ」
「ふっ、許す許さないの前に、まず耐えてみたらどうだ?」
茄子「あっ……あっ……」
最後のその瞬間、私は男を睨みつけました。
こんなことをする男を絶対に許さないと胸に焼き付けるために。でも、それが無駄な抵抗だということは誰よりも私が知っていました。
茄子「はぁっ……んっゃ……あああああ!!!」
恥ずかしさも、悔しさも何もかも壊れ、女の悦びの声を、私は次の瞬間に上げていました。
プシュッと秘部から液体が飛び出し、それが断続的に続き私は痙攣しかけながら身体を震わせました。
「最初の絶頂でまさか潮吹きとは。本当に面白い幸運の女神様だ。なぁ?鷹富士茄子?」
ハァハァと息を荒げる私に対して、侮蔑とも取れる言葉を投げかけられます。
でもそれに反論する力は今の私には残っていませんでした。
「ほら、まだ6時間以上残っている。休む時間はないぞ?」
茄子「はっ……ぁ……やぁ……」
声すらも出せない私のお尻を持ち上げて、また男のものが秘部にあてがわれます。
「さぁ、第二ラウンドだ鷹富士茄子」
いやだ、そう思いました。
もうこんなことやりたくない。やめたい。帰りたい。そう強く思いました。
でも足腰に力が入ることなく逃げることは到底無理でした。
腰が抜けるほどの絶頂。
20年間生きていて、こんな経験は初めてでした。
「諦めて正直になれ、鷹富士茄子」
私はその言葉を聞き諦めたように目を瞑りました。ごめんなさいプロデューサー。私、私。
目から流れる涙も誰のためのものだったのかを忘れ、男の入れやすいように下半身の力を抜き、そして。
その後のことは良く憶えていません。
何かとても気持ち良いことをされた気もしますし、何かとても恥ずかしいことをさせられたような気もします。
最後には自らの口でこの男におねだりをさせられたような気もします。
ただ分かることは、私はこの男に全てを奪われたということだけでした。
窓の外から明るい日差しが差し込んできていました。
もう朝だと告げるその光を見ても、私の心は何も感じることはありませんでした。
ズチュッグチュッ
茄子「あんっ……はんっ……あ、あぁぁぁっ」
仰向けに寝転ぶ男の上に跨り、私は自らの意志で腰を振っていました。
「時間がかかると思っていたが、まさかこれほど早く堕ちるなんてな。何か言いたいことはあるかい?幸運の女神様?」
茄子「あっ……ゃ……すごいっ……あ、ぁぁ……」
「はは、完全に快感を求める雌だな。あのプロデューサーも可哀そうなことだ。幸運の女神を捕まえたかと思えば、会社はつぶれ、さらにアイドルも失うんだからな。とんだ疫病神じゃないか本当に」
そのひと言を聞き、私は頭が真っ白になりました。
茄子「つぶれた……って、どういうっ、ことですか」
「ん?簡単な話さ、お前が元いた会社がつぶれたんだ。ただそれだけの話だ」
茄子「え?なんで……約束が違います!」
「約束?俺が何か約束をしたか?俺はここでゲームをしようと言っただけだぞ?お前が罰ゲームを受ければ会社を助けるなんて一言も言ってない」
茄子「えっ……あっ……」
私は目の前が真っ暗になっていくのがわかりました。私は、結局。無駄なことをして……。
「はは。そんな表情をしていても腰を振るのは止めないんだから、もう骨の髄まで堕ちてるんだなお前」
茄子「は……え?」
言われた通り、私の腰は止まることなくこの男の上で動き続けていました。
キュッ
茄子「はぁんっ!」
乳首を急に抓まれ、軽く身体に電流が流れました。
「まぁいいさ、忘れさせてやるよ。全部、全部な」
茄子「っあ……っぁ…………」
そうして私の心は砕け散って行きました。
ごめんなさい。プロデューサー。私、貴方のことを助けることができませんでした。私、貴方を幸せにするなんて言ってたのに、とんだ疫病神でした。
もう私、この人に逆らえません。何もかも、全部全部この人に奪われてしまいました。
あれから3日が経ちました。もう私は、あの人のおち○ぽ以外考えられなくされちゃいました。ごめんなさい。ごめんなさい。
どうかプロデューサーの人生がこれから幸多いことを願っています。 茄子
かけ足になったけどこれにて終了。
もう少し堕ちて行く描写とか丁寧にかければいいのだけど、本当にこういう心理描写は難しい。
この4日間でいろんな茄子さん書いたけどいかがだったでしょうか。
個人的にはモバP「茄子、今幸せか?」が最高傑作だと自分の中では思っています。
もし興味のある方がいたら是非読んでみてください。
さて、真面目にネタ尽きたのでそろそろお開きにします。
またどこかで会いましょう。ではでは~♪
このSSまとめへのコメント
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