【ミリマス】妹美奈子ちゃんの可能性? (29)

P「いいとおもいませんか?」


小鳥「いきなりどうしたんですか」


P「いや、この前ミックスナッツの公演があったじゃないですか」


「ええ。お客さんもとても盛り上がってて大成功でしたね」


P「はい。で、ミックスナッツの練習を見ててふと思ったんですよ。美奈子にある妹属性の可能性に」


小鳥「もう少し具体的にお願いします」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515256313


P「お、乗ってきましたね。ざっくり言うと美奈子って世話焼きじゃないですか」


小鳥「プロデューサーさんにもいつもなにかと世話を焼いてますからね」


P「はい、毎日弁当作ってきてくれてほんと助かってますよ。量に目をつむれば。で、その世話焼きがミックスナッツの年少組にも発揮されたんですよ。主にレッスン面で」


小鳥「育ちゃんもひなたちゃんも年齢的に厳しいところがありますからね」


P「真美は入れないんですか?」


小鳥「真美ちゃんはもう慣れてますから大丈夫でしょう?」

P「察しがいいですね。そのとおりです。そのふたりがどうしても新曲の振り付けでできないところがあったんですけど、美奈子がそれを全部肩代わりしようとしたんですよ」


小鳥「美奈子ちゃんらしいですね」


P「それが本人のいいところでもあるんですけどね。でもそうしてたら育もひなたも成長できない。なにより美奈子本人の負担が大きすぎる」


小鳥「それで、どうなったんですか?」


P「意外にもこの問題を解決させたのが真美なんですよ。まあいろいろあって育とひなたにチャレンジすることの大切さを教えました」


小鳥「へえ。真美ちゃんも成長しましたね」


P「自覚があってやったのかどうかは分かりませんけどね。なんにしてもあの真美がって思うと感慨深いです。ちなみに公演のあとの打ち上げでみんなに褒め倒されてめちゃめちゃ照れてました」


小鳥「うわあ。それすっごくみたいです」


P「あとで本人の前で褒めてあげたらやってくれると思いますよ。そろそろ本題に戻りますか」


小鳥「あっ。結構脱線してましたね」

P「それで美奈子も二人の成長を邪魔してることに気づいたんですよね。それで俺とこのみさんのところに相談に来るんです」


小鳥「それで、解決したんですか?」


P「ええ。それでそのときに思ったんですよ。妹美奈子もいけるなって」


小鳥「それはつまり・・・・」


P「美奈子=お姉ちゃんみたいなイメージが強いですよね」


小鳥「はい。いつも周りに気を配ってお世話してるお姉ちゃんですね」


P「ですが、そのなかで年相応の悩みを抱えて年上に頼る美奈子もよくないですか?」


小鳥「ありです」

P「あとあいつ虫とかお化けとかダメなんですよ。そこも評価ポイントですね」


「へえ、意外ですね」


P「まあそんなこんなで美奈子みたいな妹がいたらなあって」


「普段はみんなのお姉ちゃんな美奈子ちゃんに頼られるお兄さんですか。確かにありかもしれませんね」


「まあ、そしてこれが俺の妄想の産物ですけど、要ります?」


「ぜひ」


「即答ですね。では――」


~~~以下Pの妄想~~~

『お兄ちゃんいる?』ドアガチャ


『その…今日は一緒に寝てほしいなって…』


『え?なんでかって?』


『その…今日友達と肝試ししたら怖くて眠れなくなっちゃって』


『え?美奈子は子供だな?もう!明日からお兄ちゃんのお弁当作らないからね!』


『それで…え?入れてくれるの?…ありがとうお兄ちゃん』モゾモゾ


『えへへ、お兄ちゃんの布団暖かい。すっごく落ち着く…』


『このままずっと一緒がいいな――』



~~~~~~~~~



「――そしてそのまま兄のベッドで寝てしまう美奈子。その寝顔はとてもかわいかった」


「思ったより威力がありますね。妄想だけでここまで破壊力抜群とは恐れ入りましたプロデューサーさん」


「でしょ?とりあえず鼻血拭きましょう音無さん」

やっべスレタイミスってた修正です
【ミリマス】音無小鳥「妹美奈子ちゃんの可能性?」

途中から名前表記し忘れてる・・・
明日以降に続き書くつもりなのでそのときまとめて修正します。クッソ眠いです

期待

睡眠代行するからはよ

眠るのは俺に任せて続き早く

更新します
まずは修正部分から

P「あとあいつ虫とかお化けとかダメなんですよ。そこも評価ポイントですね」


小鳥「へえ、意外ですね」


P「まあそんなこんなで美奈子みたいな妹がいたらなあって」


小鳥「普段はみんなのお姉ちゃんな美奈子ちゃんに頼られるお兄さんですか。確かにありかもしれませんね」


P「まあ、そしてこれが俺の妄想の産物ですけど、要ります?」


小鳥「ぜひ」


P「即答ですね。では――」


~~~以下Pの妄想~~~

美奈子『お兄ちゃんいる?』ドアガチャ


美奈子『その…今日は一緒に寝てほしいなって…』


美奈子『え?なんでかって?』


美奈子『その…今日友達と肝試ししたら怖くて眠れなくなっちゃって』


美奈子『え?美奈子は子供だな?もう!明日からお兄ちゃんのお弁当作らないからね!』


美奈子『それで…え?入れてくれるの?…ありがとうお兄ちゃん』モゾモゾ


美奈子『えへへ、お兄ちゃんの布団暖かい。すっごく落ち着く…』


美奈子『このままずっと一緒がいいな――』


~~~~~~~~


P「――そしてそのまま兄のベッドで寝てしまう美奈子。その寝顔はとてもかわいかった」


小鳥「思ったより威力がありますね。妄想だけでここまで破壊力抜群とは恐れ入りましたプロデューサーさん」


P「でしょ?とりあえず鼻血拭きましょう音無さん」

小鳥「いまので私も思いつきましたよ」


P「ぜひ」


小鳥「聞きますかってプロデューサーさんも即答ですね」



小鳥「わかりました。では――」


~~~~~~~~~~~~~~

美奈子『お兄ちゃん、今時間ある?』


美奈子『その、相談があって…』


美奈子『ありがとう。隣、座るね』


美奈子『私――』


美奈子『ううん。いきなりこんなこと言っても困るよね。ごめん、今の忘れて』


美奈子『私、晩御飯作ってくるね』


美奈子『きゃっ!お兄ちゃん、いきなり頭なでないでよ』


美奈子『よく頑張ったなって…もお…いきなり、そんなこと、言うの反則だよ……っ……!』




~~~~~~~~~~~~~



小鳥「暖かいお兄ちゃんの胸を借りて少し声を抑え気味に泣く美奈子ちゃん…」


P「ああ、尊い。美奈子のお世話がしたい」


小鳥「プロデューサーさん。まだ終わってませんよ」


P「さすが小鳥さん」




~~~~~~~~~~~~~



美奈子『――でね、みんなの意見がなかなかまとまらなくって』


美奈子『私はどっちつかず。こんなの一番ダメだよね』


美奈子『私、どうしたらいいんだろう』


美奈子『あはは…こんなんことお兄ちゃんに言っても意味ないよね』


美奈子『…お兄ちゃん?』


美奈子『…うん。ありがとう』


美奈子『私の思った通りに…そうだよね。みんなの意見に流されてるだけじゃだめだよね』


美奈子『ありがとうお兄ちゃん』


美奈子『も、もう!いきなり私の頭なでないでって!』


美奈子『でも…今はもう少しこのままでもいいかな…』

P「ああ…すごくいい!すごくいい!」


小鳥「語彙力低下してますよ、プロデューサーさん」


P「美奈子に甘えるのもいいけど甘えられるのもすごくいい!」


小鳥「確かに自分で自分の妄想語っててすこし興奮しました」




~~~~~~~~~~~~~~



P「ああ…すごくいい!すごくいい!」


小鳥「語彙力低下してますよ、プロデューサーさん」


P「美奈子に甘えるのもいいけど甘えられるのもすごくいい!」


小鳥「確かに自分で自分の妄想語っててすこし興奮しました」

P「美奈子って結構みんなの意見を尊重して自分は一歩引く娘ですから。音無さん、いいポイント抑えてますね」


小鳥「伊達に妄想してませんから」


P「仕事しましょうよ」カタカタ


小鳥「プロデューサーさんも人のこと言えませんよね」カタカタ


P「そうですよね。よくよく考えたら仕事しながら何やってんだろうな俺たち」カタカタ


小鳥「今絶賛修羅場ですから現実逃避したくなる気持ちもわかりますけどね。あ、私お茶淹れてきますね。プロデューサーさんも飲みますか?」


P「お願いします」カタカタ


P「あー、やっぱ妹美奈子もありだよなあ。こんどのドラマの次女役の枠美奈子で推しておこうかなあ」


美奈子「わっほい///」


P「お、美奈子いたのか…」


P「」


P「い、いつから聞いてた…?」


美奈子「えっと、『いいとおもいませんか』の辺りから…です///」


P(最初からじゃねーか)

P(いや本人に妄想聞かれるとか恥ずかしすぎるだろ…)


P「……」


美奈子「……」


P(き、気まずい…)


P(いや俺のせいだけと!俺のせいだけどさ!!)


美奈子「あ、あの!」


P「うおおおっ。ど、どうした?」

美奈子「プロデューサーさんは…甘えられるほうが好きですか?」


P「い、いやいやいやあれは真に受け取らなくていいんだぞ!た、ただのネタ話だからな!あっはははは!」


美奈子「…おにいちゃん」ボソッ


P「」ズキューン


美奈子「わ、わたしご飯作ってきます!たくさん食べてくださいね!」


P「」ポケー


小鳥「プロデューサーさん、コーヒー入りましたよ…ってどうしたんですかそんな呆けて」


P「音無さん」


小鳥「はい?」





P「妹美奈子っていいですね」




おしまい

おしまいです。年上に甘える美奈子もいいよね

このSSを読んで年上に甘える美奈子がもっと見たいと思ったそこのあなた。現在ミリシタで行われてるキャスティング投票企画「THE@TER BOOST」ではぜひ次女美奈子に投票しましょう
しっかりものの、時には長女に甘えるそんな美奈子が見れるはずです

>>1の過去に書いた美奈子のSSです。もしよかったらどうぞ

【ミリマス】P「美奈子が料理を作れなくなった」
【ミリマス】P「美奈子が料理を作れなくなった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496930948/)

その他のSSです。こちらもよかったらどうぞ

【ミリマス】周防桃子「モモコの日記」
【ミリマス】周防桃子「モモコの日記」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510241949/)

なるほど、妹美奈子こんなかんじか
http://i.imgur.com/g5e4QOT.jpg
いいね、乙です

佐竹美奈子(18)Da/Pr
http://i.imgur.com/IQc0IcU.png
http://i.imgur.com/BRnMwhQ.jpg
http://i.imgur.com/i7RkOLA.jpg

歌織さんに甘える美奈子…アリだな
普段が強い分しおらしい時の破壊力高いわ

いい…

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