モバP「ダークイルミネイトと」 (15)
モバマスSSです
キャラ崩壊口調崩壊誤字脱字を含むかもしれません
モバPがP表記です
短めです
それでもよろしければご覧ください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1515601509
『くっくっく…我が名は神崎蘭子!我が下僕たちに告ぐ!聖夜の鐘がなりし時、我は聖域にて降臨する!我の姿…その瞳でしかと見届けるがいい!ハーハッハッハッハ!』
P「…これで伝わるから凄いよなあ」
蘭子「ふふん、我にかかれば言葉違えど魂で共鳴できるわ!(ふふっ、言葉は違ってもちゃんと伝わってますからね!)」
P「それが蘭子の凄いところだよな」
蘭子「我の力であるか?(凄いところですか?)」
P「そりゃさ、普通の言葉で言った方が伝わりやすいし良いんだけど…その闇の言葉の方が力があると思うんだよな」
蘭子「力…」
P「蘭子が絶対来てくださいねって言っても人は来るだろうけどな、こっちの方が蘭子っぽくてさ」
蘭子「…我にこの力を与えたのは我が友ぞ(…私がこうしていられるのはPさんのお陰です)」
P「俺?」
蘭子「魔王は召喚されずして姿表さず、そして召喚の魔法を使ったのは他ならぬ…Pさんですから(私がステージで立てるように声を掛けてくれて、こんなに素敵な衣装や歌をくれたのは…)」
P「…俺はそんな魔法は使ってないぞ」
蘭子「なぬっ?」
P「俺が掛けた魔法は蘭子が楽しくなる魔法だ」
蘭子「楽しく…?」
P「そ、言葉は伝わらずとも心で繋がる友を増やす…のと」
蘭子「のと?」
P「蘭子が蘭子として生きていけて、好きな事をして認められる様に、な」
蘭子「…Pさん」
P「とはいえ俺は背中を押しただけで走っていけるのは魔王様の力あってこそで」
蘭子「わ、私はそんな…本当は魔王なんかじゃなくて…」
P「…確かに蘭子は魔王じゃないな」
蘭子「…」
P「それよりもっと強いから」
蘭子「それは…」
P「蘭子は決して闇の力になんか負けない、そんな正義の心も持ち合わせてる。ただ唱える呪文が闇魔法なだけと思えばいい」
蘭子「P…」
P「だからもっと自信を持ってください、魔王様」
蘭子「もう…どっちなんですか」
P「はは、悪い」
蘭子「そういえば…飛鳥ちゃんがこの前こう言ったんです」
P「飛鳥が?」
蘭子「羨ましいって」
P「…」ジー
蘭子「どこ見てるんですかっ!///」
P「違うのか?」
蘭子「違います!///」
P「他にあるかな…」
飛鳥『闇の言葉さ』
蘭子『闇の…?』
飛鳥『ボクは確かにそういうのが好きだ、もしかしたらキミのような口調になっていたかもしれない。だが大衆という力の前では抗えなかった…』
蘭子『飛鳥ちゃん…』
飛鳥『だがキミは違う。周りに流されず自分を保てている…そんなキミが時折羨ましく思えてね』
蘭子『わ、私はその…』
飛鳥『何にせよその力で人々を元気づけているのは確かだ 』
蘭子「って…」
P「飛鳥らしいな」
蘭子「でもやっぱりPさんのお陰で…」
P「いやいや、蘭子が頑張ったから…」
蘭子「でも…」
P「あのな…」
ガチャ
飛鳥「やれやれ、ボクの話かと思えば急にイチャつかないでくれるかな?」
蘭子「い、いちゃ…///」
P「どこから聞いてたんだ」
飛鳥「丁度僕の話をし始めたぐらいからかな」
P「羨ましいってやつか」
飛鳥「まあそれは後でいい、それよりどちらも変に頑固だね」
P「頑固な蘭子ってか」
飛鳥「…」
蘭子「…」
P「悪かった」
飛鳥「ったく…どこぞの酒飲みにでも感化されたか?」
P「かもしれない」
蘭子「それで…その、頑固ってのは?」
飛鳥「ああそうだ、どちらも頑張ったでいいじゃないか」
P「でもな…」
飛鳥「キミが声を掛けなければ始まらないし蘭子が足を踏み出さなければ進む事も無いストーリー…違うかい?」
蘭子「…」
飛鳥「ボクにも言ったろう?飛鳥という主人公がいるって、それと同時に蘭子という主人公もいてどちらもPと共に物語を創っているんだ」
P「…」
飛鳥「ま、そういう事さ」
P「そういう事」
蘭子「ですかね…」
飛鳥「その物語を創るキミがあまり1人に肩入れしすぎるのもどうかと思うがね」
P「いや、それは…すまん」
飛鳥「…だから」
チュッ
P「…えっ?」
飛鳥「今は頬にしかできないが…目を離さいでおくれよ?」
P「えーっとこれは…?」
蘭子「わ、私も!」
P「ちょ」
チュッ
蘭子「ちゃんと見ていてくださいね///」
飛鳥「二人を、ね」
終わりです
二人は寮でPの話とかしてて欲しいですね。ちょっと自慢が入ったりするとなおよし
最近Pと二人っきりのを書いていないので次は二人で出かけたりダラダラしたりするのを書きたいですね。またそちらもよろしければご覧下さい。ありがとうございました
おつー
いと甘し
おつ
……どこぞの酒飲みさんアレでもシンデレラガールなのよ……?
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