花陽「ぴえぇ！？！？え、えっと‥‥その‥‥あの‥‥」ｱｾｱｾ


凛「ますます怪しいにゃ！確保にゃーっ！！」ｶﾞﾊﾞｯ


花陽「ﾀﾞ､ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｰ!!!」


凛「白状するにゃー！！」


花陽「だめぇぇぇ！凛ちゃんにはまだ早‥‥」


凛「かよちんの携帯ゲットだにゃ♪」


花陽「あう‥‥」


凛「どれどれ～？かよちんがこっそり見てたのは何かにゃ～♪」

凛「」


凛「援交してそうな女の子‥‥ランキング‥‥2013‥‥？」


凛「かよちん、これどういうこと‥‥？」


花陽「ネットで‥‥たまたま見つけたの‥‥」


凛「ことりちゃんと、穂乃果ちゃんの妹がいるにゃ‥‥真姫ちゃんも‥‥」


花陽「うん‥‥それでびっくりしちゃってね、つい‥‥」


凛「凛もちょっとびっくりしたにゃ‥‥でも、これってあくまで想像の話でしょ？」


花陽「うん‥‥でも、みんなにはこのこと内緒にしようと思って‥‥」

凛「そうだね。いくら想像の話でも穏やかじゃないもんね！わかったにゃ！」


花陽「穂乃果ちゃんや海未ちゃんに知られたらパニックになりそ‥‥


穂乃果「おーい！花陽ちゃん！凛ちゃーん！」


凛「にゃーーーーー！！！」ﾋﾞｸｯ
花陽「ぴゃーーーーー！！！」ﾋﾞｸｯ


穂乃果「！？！？」


穂乃果「ど‥‥どうしたの？そんなに驚かせたつもり、なかったんだけど‥‥」


花陽「ななななななんでもないよ！」ｱｾｱｾ



凛「そうにゃそうにゃ！」ｱｾｱｾ

海未「穂乃果ー！凛と花陽はいましたかー？」


凛「にゃーーーーー！！！」ﾋﾞｸｯ
花陽「ぴゃーーーーー！！！」ﾋﾞｸｯ


穂乃果「！？！？」
海未「！？！？」


海未「ど、どうかしましたか‥‥？」


花陽「ﾅ､ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾉ」


凛「ｿｳﾆｬｿｳﾆｬ」


海未「何でもなくはなさそうなのですが‥‥どういうことですか？穂乃果」


穂乃果「わかんないよぉ！穂乃果が話しかけた時からこんなかんじなの！」


海未「？何故２人で携帯を握りしめているのですか？」

花陽「ぴえぇっ！！ほほほほ本当になんでもないの！！」ｱｾｱｾ


凛「そうにゃ！そうにゃあああ！！」ｱｾｱｾ


穂乃果「さては何か隠してるな～？よーし！海未ちゃん！」


海未「はい！」


凛・花陽 ｱﾜﾜﾜﾜ


穂乃果・海未「確保ー！！！」


花陽「ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃｪｪｪ‥‥」

ｶﾞﾗｯ


ことり「なんだか賑やかだね～♪何してるの～？」


穂乃果「あ！ことりちゃん！今ね、凛ちゃんと花陽ちゃんが何だか怪しかったから確保したの♪」


ことり「そうなんだぁ♪じゃあことりも～‥‥えいっ♪」ﾑｷﾞｭｰ


凛「ことりちゃんっ苦しいにゃあ‥‥にゃぅ‥‥」


花陽「ぴあぁ‥‥」


海未「さて、２人で何をコソコソしてたのですか？」


凛「それは‥‥」


穂乃果「えぇい！見ちゃえ～♪」ﾋｮｲ

薄い本かと

渋谷じゃなかった

クソ渋谷じゃなくてよかった

なんだ渋谷じゃないのか

千代田だし

はよ

こっちはしてそうじゃなくてほんとにしてるだろ！

ＨＡＨＡＨＡ

穂乃果「」



ことり「どうしたの？穂乃果ちゃん‥‥」ﾉｿﾞｷ



ことり「」



海未「‥‥どうしたのですか？」


穂乃果「‥‥」
ことり「‥‥」


海未「凛、花陽？一体何を‥‥」


凛「‥‥」
花陽「‥‥」


海未「一体何なのですか？私にも見せてくださ‥‥

ことり「！」


ことり「えぇぇぇぇぇい！！！」携帯ﾌﾞﾝﾅｹﾞ


花陽「えぇぇぇぇぇぇ！？！？」


ことり(ごめんね花陽ちゃん！こんなの見せたら海未ちゃん発狂しちゃうから！！)ﾒｸﾊﾞｾ


花陽「‥‥！」


ことり(何とかこの場を誤魔化さないと‥‥)


花陽(わかったよ！ことりちゃん！)


海未「？？？一体何g


花陽「聴いてください！！」


ことり(ナイスだよ花陽ちゃん！えーと‥‥)


ことり「告白日和、です！」


花陽・ことり「ねえ、ひとつだけ聞いていい？私のこと～♪」

海未「一体何なのですか？？？」ｺﾝﾗﾝ


ことり(よし！うまくいったね！)


ｱｴｰﾙｶﾓｷｮｰﾊｰ ｺｺｰﾛｶﾞｻﾜｰｲﾃﾞｰ♪


真姫「なんだか部室が賑やかね‥‥」


真姫「あら？こんな所に誰かの携帯が‥‥花陽のっぽいわね。まったくもう‥‥」


真姫「‥‥援助交際してそうな女の子ランキング2013？」


真姫「ヴェエ！？花陽ったら、何てもの見てるのよ‥‥//」


真姫「‥‥でも、ちょっと気になるわね」


真姫「‥‥‥‥‥‥」


真姫「」

真姫「ちょっと花陽！！これどういう事！？」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀｶﾞﾗｯ



花陽「ﾔｰｯﾄｱｴ‥‥真姫ちゃん！？どうしたの！？」



真姫「これよこれ！私が20位ってどういうことよ！」



花陽「‥‥ﾐ､ﾐﾁｬｯﾀﾝﾀﾞﾈ‥‥」



真姫「それに！穂乃果の妹さんやことりまで！いったい何なのよこれ！」



海未「20位？何の話ですか？ちょっと見せてください」ﾉｿﾞｷ



海未「‥‥‥‥‥‥」



凛(見ちゃったにゃ‥‥これはめんどくさいことになるにゃ)



海未「‥‥‥‥‥‥」



ことり(あぁ‥‥)



海未「‥‥‥‥‥‥」ﾌﾟｼｭｳｳｳｳ



花陽「‥‥海未ちゃん？」



海未「」ﾎﾞﾝｯ



穂乃果「海未ちゃーん！！！」

海未「破廉恥です！！！」



海未「え、え、援助‥‥交際‥‥//」ﾌﾟｽﾌﾟｽ



真姫「ちょっと海未！まるで私たちが本当にやってるみたいな反応やめてよね！」



海未「ことり！真姫！どうしてこんなことを！！悩みがあったならどうして私たちに相談してくれなかったのです！？私たちは仲間でしょう！？」



ことり「う、海未ちゃん？あのね？落ち着いて‥‥



海未「これが落ち着いてられますか！！それに穂乃果！！」



穂乃果「えぇ！？！？」



海未「あなたは雪穂ちゃんのたった一人の姉でしょう！！どうしたちゃんと見ててあげなかったのですか！！まさか‥‥あの雪穂ちゃんが‥‥え、援助‥‥交際なんて‥‥」ﾌﾙﾌﾙ

穂乃果「誤解だよ海未ちゃん！そのランキングは‥‥




海未「破廉恥です！不潔です！！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ




ことり(あぁもう‥‥やっぱり面倒くさいことになっちゃったよ‥‥)




にこ「ちょっと何～？騒がしいったらありゃしないんだけど！」




絵里「何かあったの？」




希「海未ちゃんはどうして顔真っ赤にして震えてるん？」




穂乃果「にこちゃん！絵里ちゃん！希ちゃん！」




ことり「やっと来てくれたあ～‥‥」




凛「海未ちゃんの発狂を止めてほしいにゃ～！」

いいぞ

絵里「発狂？何があったの？」




花陽「実はかくかくしかじか‥‥」




にこ「あんたはなんてもん見てんのよ！」




希「花陽ちゃんもお年頃やな～♪」




花陽「あぅ‥‥ごめんなさい‥‥たまたま見つけちゃって、気になっちゃって‥‥」




絵里「成程ね。これを見て真面目な海未は鵜呑みにして発狂しちゃった、と」




海未「不潔です！！不潔です！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ