桃（会長や柚子の頭の上に漫画とかで見る相手の思考のときに出る雲状の吹き出しが…）ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ


杏「それにしたって言いすぎだよー」（あー干し芋くいてー）


桃「！？」


杏「きっとかーしまのことが心配なんだよ」（干し芋くいてー、でも今干し芋切らしてんだよなー。誰か持ってないかなー）


桃（これは…会長の思考？）


桃「会長そこの棚の開き戸に確か干し芋の予備があったはずです」


杏「ほんと！？なんで私が干し芋欲してるのわかったの！」（干し芋干し芋干し芋干し芋だぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁうおっしゃあああああああああ！！！）


桃「と…当然です」


桃（どうやら頭の上の吹き出しは相手の思考と考えて間違いないだろう）


桃「そ…そう話がそれたが柚子わたしに…んん！！？」


柚子「…」（桃ちゃんに怒られちゃった…）


柚子「ご…ごめんね迷惑だったよね」（喜んでくれるかなって思ったけどまた失敗しちゃったかな）ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


柚子「これからは気をつけるからね桃ちゃ…川嶋…さん」（何をやっても裏目にでちゃうなぁ私…ほんとにダメだなぁ相手の気持ちも考えないで）ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


柚子「ちょっとお手洗いに行ってくるね」（はぁ…）ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


桃（うおおおおおおおおお！！吹き出しの中で柚子がボロ泣きしてる映像も出てきたあああああああああああ）


桃（ここでいかせちゃダメだあああああああ）


桃「柚子ちゃああああああああああああああああんんんんんごめえええええええええええええんんいいずぎだああああああああああああ！！」


桃「ほんどは感謝じでるううううううううう！！！」

桃（なんとか柚子をなだめることはできたが、あの惨事の時も会長は干し芋のことを考えていた。）


桃（何が原因か分からないが相手の考えていることがわかるようになるとは…しかも映像付きパターンありとは）


桃（でも人の思考を読むって気分悪いな…）


典子「あ、副隊長こんにちは！」（バレーしたいな）


妙子「こんにちは」（たまにはサッカーがしたいな）


忍「こんにちは」（わたしはバスケ）


あけび「こんにちは」（わたしは遊戯王）


桃「思考で会話すんなよ気持ちわるいな！」


バレー部「？」


桃「い…いやすまない独り言だ。忘れてくれ」


典子「そうですか」（バレーしたいなー）


妙子「それでは」（気味悪いね）


忍「私たちはこれ」（まあ川嶋さんだし）


あけび「で」（いつものことだよ）



桃「なんだあいつら喋り方もなんか腹立つな。最後のやつ「で」しか言ってねーな」

河嶋な

エルヴィン「なあなあ左衛門佐」（左衛門佐ってちょっといいにくい）


左衛門佐「なんだい左衛門佐」（エルヴィンって検索すると変な髪型の奴が出てくる）


桃「…」


そど子「今日も見回りよ！」（この髪型辞めたい）


ゴモヨ「はい！」（この髪型辞めたい）


パゾ美「はい！」（この髪型辞めたい）


桃（みんな嫌だったのかあの髪型…園のほうも引っ込みがつかなくなったのか）


桃（最初は気分悪いと思っていたがこれはこれで面白いかも…）


丸山「…」（いくら面白かろうとも他人の思考を読むのは感心しないな）


桃「！？」


丸山「…」（しかし望んで手に入れたわけでもないのだし悪用する気がないのであれば今回は見逃してやろう）


丸山「…」（だが私が目を光らせているということを忘れるのではないぞ）


桃「は…はい」


桃「なんだあいつ…でも悪用はやめておこう」

桃「それにしても誰も私のメガネが左右対象になったことを気づきもしないな」


桃「誰か一人くらい気づいてくれたっていいじゃないか」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


沙織「あ、桃ちゃん先輩こんにちは！」（結婚したいなー）


桃「直球だな！」


沙織「え！？」（この際だれでもいいから結婚したいな）


桃「い…いや何でもない。」


桃「なあいいか武部、お前が何を焦ってるかは知らないが慌てて選択を決めたっていい結果になるとは限らないぞ。あと桃ちゃん言うな」


沙織「どうしたんですか急に？」（桃ちゃん先輩…）


桃「先輩からのエールさ」


沙織「は…はあ」（桃ちゃん先輩って以外と可愛いよね…もうこの人でも）


桃「人の話きかねーし目境ねーな！！」


沙織「！？」

華「河嶋先輩こんにちは」（お腹がすきました。ご飯を食べたいです）


桃「おう…」


桃（案の定食べ物のこと考えてるな）


華「今日はどうされたんですか？」（先ほど鶏レバーとかつおのたたきとアンコウ肝酒蒸し食べたばっかりだっていいますのに）


桃「痛風になるぞお前！」


華「！？」


桃「いや…何でもない」


華「？そうですか。それでは」（カルピス原液でも飲んできますか）


桃「フグオかよ…糖尿なるぞ」