ペパロ二「副隊長」桃「交流?」【ガルパン】 (134)

ドゥーチェ「そうだ!」

ペパロ二「なんすかそれ?」

ドゥーチェ「まあ色々あるけど平たく言うと大洗に行って副隊長やってこい」

ペパロ二「!???嫌っすよ!?自分この学校を辞めたく無いっす!!」

ドゥーチェ「落ち着け!あくまで交流だ!少しの期間で戻って来れる!」


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ドゥーチェ「大洗に副隊長として入って色々学んで来い!」

ペパロ二「いや・・・それでも・・・」

カルパッチョ「ドゥーチェはあなたに活躍して欲しいから選んだのよ?」

ペパロ二「マジっすかアンチョビ姉さん!?」

ドゥーチェ「そうだ!!直に西住流を見れるんだぞ!!目に焼き付けてこい!!」

ペパロ二「わかったっす!!自分大洗に行ってくるっす!!」ダッッッ

ドゥーチェ「選んであれなんだけど、大丈夫かなあいつ?」

カルパッチョ「大丈夫ですよ・・・多分」

―――――
―――――


桃「会長・・・なんですかそれは?」

杏「なんか戦車道をやってる学校同士が交流の一環でやるんだって」

桃「それはわかりましたが何で私が?」

杏「アンツィオが副隊長を出すからこっちも副隊長を出さないとまずいっしょ?」

桃「・・・・・・・・・」

柚子「会長、実は桃ちゃん人見知りな部分があるからいきなり他所の学校にいかせるのは・・」

弐尉マルコネタでは、桃ちゃんがアンツィオ高校に行った結果、ドゥーチェになってしまったのあったな

>>5
マジ?読んでないから若干被ってるかもしれん・・・・

桃「えぇぇぇい!桃ちゃんと呼ぶな!あと私は人見知りでは無い!」

桃「大丈夫です!不肖河嶋交流でアンツィオに行ってきます!!」

杏「そいじゃぁ頑張ってね~」

柚子「(大丈夫かな・・・・・)」

――――――
―――――
―――

桃「(とは言ったものの・・・・・・)」

桃「(大丈夫かな・・・・いじめられたりしないよね?)」

桃「(アンツィオに友達いないし・・・一人で知らない人に声かけるのちょっと苦手だし)」

桃「(やっぱり断ればよかったよなぁ)」

桃「(いかんいかん!会長にああ言ったんだ!!何とか交流終了まで乗り切らなければ!)」

桃「(ノリと勢いのアンツィオだ!!どうにかなる!)」

桃「と考えてる間に船が着いた・・・・降りるか」

―――
――

アンチョビ「待っていたぞ!アンタが大洗から来た副隊長だな!」

アンチョビ「私は隊長のドゥーチェアンチョビ!よろしく頼む!」

カルパッチョ「私は副隊長のカルパッチョよ!よろしくね♪」

桃「あ・・大洗から来た副隊長の河嶋だ!よろしく頼む!」

桃「(落ち着け私!隣に柚子ちゃんがいると思っていつも通りクールに振舞うんだ!)」

カルパッチョ「河嶋さんこちら制服です。早速ですが着替えて下さい」

河嶋「ああわかった(アンツィオの制服は帽子もあるのか)」

河嶋「(中々可愛い制服じゃないか♪♪)」

カルパッチョ「着替え終わったらどうぞこちらへ」

カルパッチョ「もう全員集めているので是非挨拶を♪」

桃「へ?」

桃ちゃんドゥーチェと面識あるよな?
「何だ安斎」って言ってたし

カルパッチョ「全員気をつけ!!」

ビシッ

アンチョビ「みんなに新しい副隊長を紹介する!!」

桃「(うぉぉぉ・・・こんなに面識の無い人がぁぁぁ)」

桃「(まだ心の準備が全く出来てないのにぃぃぃ)」

桃「(くっ・・・・仕方がない!最初が肝心だ!ビシッと決めてやる!)」

桃「私が大洗で副隊長をしている河嶋だ。」

桃「本日より交流の一環でアンツィオにやってきた」

桃「暫く副隊長をするのでよろしく」片眼鏡クイッ

桃「(どうだ!完璧な挨拶だっただろ!?)」

ヒソヒソ ヒソヒソ

生徒「何かクールでカッコイイ感じだよね?」ヒソヒソ

生徒「ペパロ二姉さんの姉御タイプと違って大人の女って感じ?」ヒソヒソ

桃「(なっ!?)」

桃「(私がクールで大人の女だと!?)」

桃「(ふふっ////アンツィオの生徒も中々見所があるじゃないか////)」

アンチョビ「前に話したがペパロ二は当面大洗に交流で行っている」

アンチョビ「なので河嶋を副隊長のペパロ二と思って慕うように!」

生徒達「よろしくお願いします!!河嶋の姉さん!!」ビシッ

桃「ああよろしく(副隊長に対する礼儀もしっかりしている・・・・)」

桃「(中々いい学校じゃないかアンツィオは♪)」

とりあえず今日はここまで

>>13
確かにそういや言ってたわ
まあ多少ご都合主義で

酉いれとくの忘れた

ペパロニ「今日から大洗で副隊長をするペパロニだ!!」

ペパロニ「ビシバシやってくからお前ら気合いれてけよ!!!!」

ハレー部達「はいっっっ!!!」

1年生チーム「はーいっ!」

典子「うぉぉぉっっ!!根性だっっっ!!」

ペパロニ「声が小さいぞてめぇら!!!!」

ウォー!!!!!! コンジョーダ!!

杏「知ってたけど何か凄いねぇ」

優花里「流石アンツィオの副隊長、ノリと勢いだけは凄いですね」

沙織「何か女子力下がりそう」

みほ「あはは・・・・・」

杏「まあ当面副隊長だから西住ちゃんが色々面倒みてやってね~」

みほ「えっ!?」

杏「お~いペパロニちゃん~」

ペパロニ「なんすか角谷の姉さん!!」

杏「その角谷の姉さんって何かなれないなんだよねぇ~まあいいけど」

杏「その角谷の姉さんって何か馴れないなんだよねぇ~まあいいけど」

杏「わかんない事があったら何でも隊長の西住ちゃんに聞いてね~」

みほ「にっ!西住みほです!よろしくお願いします」ペコッ

ペパロニ「勿論知ってるっす!よろしくお願いします西住の姉さん!!」

みほ「あはは・・・西住のお姉さんか・・・」

秋山「(西住殿お姉さん・・・羨ましいであります)」

柚子「そういえば今日ペパロ二さんの歓迎会をしますよ」

ペパロ二「マジっすか!?なら自分アンツィオ流パスタを皆さんに振舞うっす!」

華「それは大変楽しみですね♪」ヒョコ

沙織「華いたの!?」

――――
――――
――――

ペパロ二「おう!どうよアンツィオ名物鉄板ナポリタンは!」

沙織「ナニコレ!めちゃくちゃおいしいんだけど・・・・」

華「これは・・・とんでもなくおいしいですね♪」

秋山「美味でありますな!」

沙織「(何この子?女子力低いと見せかけて実はめちゃくちゃ高いんじゃ?)」

沙織「(肉食系で男を捕まえて中身で一気に男を落とすタイプ!?)」

沙織「(てか私より料理能力が高い!?)」

華「あのおかわりよろしいですか?」

秋山「あの~自分もいいですありますか?」

ペパロ二「おう!どんどん作るからちょっと待ってろ!ピザも今から焼くからな!」

沙織「(でも他の部分が女子力を押し下げてる・・・・・・)」

沙織「ねぇ!ペパロ二さんはもっと女子力磨こうよ!」

ペパロ二「女子力?なんだそれ?」

沙織「女子力は戦車道にとって必要な物なんだよ!そうだよね!みぽりん!」

みほ「えっ!いや女子力は戦車道とあんまり関係無いような・・・」

沙織「だって戦車道は良妻賢母を育成するんでしょ!」

沙織「じゃあ女子力を上げる=戦車道の能力を上げるってことだよ!」

みほ「いや・・・それはちょっと」

ペパロ二「女子力を上げたら戦車道の能力を上げれるのか!」

沙織「そうだよ!!」

ペパロ二「(女子力を上げる=戦車道能力が上がる=アンチョビ姉さんが喜ぶ・・・・)」

ペパロ二「自分女子力を上げるっす!上げ方を教えて下さい!西住の姉さん!!」

みほ「いや・・・えっと私は女子力の上げ方はちょっと・・・」

沙織「まかしといて♪大洗一女子力を持つ私があなたの女子力を上げてあげるから♪」

ペパロ二「よろしくお願いするっすえっ~と・・・」

沙織「武部沙織ね♪」

ペパロ二「お願いするっす!沙織の姉さん!!」

沙織「大船に乗ったつもりでいてね♪」

みほ「(いいのかなぁ)」

華「あの・・・・おかわりはまだでしょうか?」

―――――
――――
―――
――

桃「そこで言ってやったんだ。西住!仲間を見捨ててはダメだと」

生徒「流石河嶋の姉さん!!」

生徒「仲間を見捨てないなんて流石っす!」

生徒「更にあの黒森峰の作戦を見抜いて大洗を勝利に導くとか凄すぎっす!」

生徒「痺れるっす!」

桃「まあ、副隊長として当然の事をしたまでだがな」フッ

生徒「しかもそれを誇らない謙虚な性格」

生徒「もう尊敬しまくりっす♪」

桃「(ふふっ♪みんな私を尊敬しているぞ)」

桃「(大洗ではみんな私に対する尊敬が感じられなかったからな)」

桃「(堂々と尊敬と口にしてくれるアンツィオは良い学校だ♪)」

桃「(・・・・しかし)」

生徒「でもよくあの黒森峰のマウスを倒せましたね」

生徒「馬鹿っ!!河嶋の姉さんだぞ!あんなのわけないに決まってんだろ!!」

生徒「確かに!失礼しました!!」ビシッ

桃「(黒森峰に勝ったのが8割位私のおかげになってるけど・・・)」

桃「(大丈夫だよね?バレないよね?)」

とりあえずここまで

――――
――――
――――

沙織「で普段はどんなシャンプー使ってるの?」

ペパロ二「シャンプー?いや別に安いのを適当に・・・」

沙織「それじゃだめ!!ゆかりん!」

秋山「はいっ!武部殿に言われてウチの店で取り寄せたシャンプーです」つ

沙織「今度からこれで髪を洗って!髪がふわふわになるから」

ペパロ二「見た事ないシャンプー・・・・」

沙織「次は化粧!!普段は何処の化粧品使ってるの?」

ペパロ二「化粧?いや生まれて一度もした事がないっす」

秋山「ははっ、私と同じでありますなぁ」

沙織「それじゃだめ!今日から私がバッチリメイクの仕方を教えてあげるから♪」

沙織「勿論ゆかりんにもね!」

秋山「自分もでありますか!?」

沙織「勿論♪」

ペパロ二「女子力を上げると戦車道の能力が上がるんすよね?」

沙織「当然♪」

ペパロ二「自分頑張るっす!!」

沙織「他にも喋り方・歩き方・ファッション・何気ない仕草とか色々あるからね!」

ペパロ二「ドゥーチェのため頑張るっす!」

みほ「(いいのかなぁ)」

秋山「(何で武部殿はあんなに努力してるのに恋人がいないんでありましょうか・・・)」

――――
―――
――


キーンコーンカーンコーン

先生「では本日はここまで、各自宿題を忘れない様に」

アーオワッタ ツカレタァ   

桃「・・・・・・・・・」

桃「(何だこの学校の授業は?大洗に比べてえらく簡単だな)」

生徒「う~んやっぱわからん・・・」

生徒「私も全く・・・」

生徒「ちんぷんかんぷん・・・」

桃「どうかしたか?」

生徒「あっ!河嶋の姉さん!」

生徒「実はここの問題が全くわかんないんっすよ!」

桃「ここか?これはこっちの数字を使ってココとココを足せば~」

桃「~~と言う訳でここの答えはこうなるわけだ。どうだ?」

生徒「流石河嶋の姉さん!!」

生徒「勉強の教え方まで上手いなんて!」

生徒「痺れるっす!憧れっす!」

桃「ふっ、まあ造作もない事だ。しっかり予習しておけよ」スタスタスタ

生徒達「ありがとうございます!!」ビシッ

生徒「クールでカッコよくておまけに頭も良いなんて!!」

生徒「本当に憧れるよなぁ」

桃「・・・・・・・・」スタスタスタ

桃「・・・・・・・・フッ♪」スタスタスタ

桃「(いつも柚子ちゃんに勉強を教えて貰ってる立場なのに♪♪)」グフフフフ

桃「(まさか自分が勉強を教える立場になるとは////)」

桃「(制服は可愛いし、ご飯も美味しいし。皆私を尊敬する・・・・////」

桃「(いっそ本当にここの生徒になっちゃおうかなぁ~なんて♪)」

カルパッチョ「あっ!川嶋さんちょうどよかった」

桃「ん?どうかしたか?」片眼鏡クイッ

カルパッチョ「さっきドゥーチェが全員に集合をかけたのできてください」

桃「うむ、行こう」

―――――
――――
―――
――

アンチョビ「全員集まったか?」

ペパロ二「はいっ!」

生徒「ドゥーチェなんすか?急に集合だなんて」

生徒「新型のパスタでも開発したんすか?」

生徒「それとも新型ピザの開発をしたんすか?」

アンチョビ「違う!!よ~く聞けお前ら!」

アンチョビ「我がアンツィオは黒森峰に試合を申し込んだぞ!!」

桃「えっ?」

カルパッチョ「黒森峰にですか!?」

生徒「勝てる訳ないじゃないっすか!」

生徒「コテンパンに負ける気しかしないっすよ!」

生徒「無謀っす!」

アンチョビ「心配するな!!」

アンチョビ「負ける事はない!!何故ならこちらには河嶋がいるんだぞ!」

桃「・・・・・へ?」

生徒「そうだった♪」

アンチョビ「これまで河嶋が語って来た数々の武勇伝!!お前らも知ってるだろ!」

生徒達「勿論!!」

アンチョビ「大洗は我が校と火力的に差はそこまでない!!」

カルパッチョ「(いや、うちの方が今では結構下のような・・・)」

アンチョビ「しかし!!大洗はあの黒森峰を撃破し勝ったんだぞ!」

アンチョビ「勝負は火力じゃない!頭の使い方だ!」

生徒「確かにそうっす!」

アンチョビ「大洗を優勝に導いた河嶋の頭脳!」

アンチョビ「アンツィオのノリと勢い!!」

アンチョビ「黒森峰に負ける訳が何処にある!!」

桃「」

生徒「うちらには河嶋の姉さんがいるんだ!」

生徒「負ける気がしないっす!」

生徒「いける気がしてきたっす!」

アンチョビ「そうだろそうだろ!」

とりあえずここまで

>>57
ペパロ二じゃなくカルパッチョのミスだわ

アンチョビ「あの黒森峰に勝ったとなら連盟からの補助金増額は間違いない!」

カルパッチョ「卒業生から寄付金の増加も見込めますね」

生徒「新たにセモヴェンテの増やすことも?」

アンチョビ「それどころかP40の追加購入も可能なはずだぞ!」

生徒「マジっすか!?」

アンチョビ「勿論だ!もう戦車の修理費に困ることなんかない!」

生徒「おやつの回数も増えるんすよね!?」

アンチョビ「当たり前だ!更にメディアもバンバン来るはずだぞ!」

アンチョビ「雑誌・TVなど各方面から取材されて学校の人気も急上昇!」

カルパッチョ「うちの学校はメディアの取材なんか全くありませんもんね」

生徒達「ドゥーチェ!最高っす!!」

アンチョビ「よし!河嶋!副隊長として作戦立案頼んだぞ!」

桃「ちょちょちぉ、ちょっと待ってくれ!」アセアセアセ

アンチョビ「ん?どうかしたか?」

桃「黒森峰の相手は流石に厳しいぞ!」アセアセ

アンチョビ「・・・・なんで?」

桃「いや・・ほらP40が現在予算不足で修理出来ていないじゃないか」アセアセ

桃「流石に黒森峰の装甲相手にP40が無ければ勝つのは私でも厳しいかと」アセアセ

生徒「確かに黒森峰の戦車装甲を貫通させるにはP40が欲しいっすよね」

生徒「流石に河嶋の姉さんでもP40が無いと難しいっすか・・・・」

桃「ああP40さえあれば何となるんだがな(よし上手くいったぞ)」

アンチョビ「案ずるな!!」

生徒「?」

桃「?」

アンチョビ「P40の修理なら終わっている!!」

桃「」

カルパッチョ「ドゥーチェ、確か修理予算が全く足りなかったような?」

アンチョビ「学園長に頼み込んで来年度戦車道予算を前借りしたんだ!!」

生徒「マジっすか!!」

アンチョビ「マジだ!」

カルパッチョ「よく予算が出ましたね」

アンチョビ「黒森峰に勝てる意義を学園長が理解してくれたんだ!」

アンチョビ「まあ負ける事があったら我が校の戦車道は予算不足で潰れてしまうがな」アッハッハッ

生徒「これで我々は黒森峰に勝てるんすね!!」

アンチョビ「全ての準備は揃った!あとは勝つだけだ!」

アンチョビ「河嶋!頼んだぞ・・・ってどうした?顔色が悪いぞ?」

カルパッチョ「川嶋さん、先程から顔色が悪いですが気分が悪いんですか?」

桃「・・・・・・・へ?」アオザメ

生徒達「?」

桃「いっ!いや何でもない!大丈夫だ!」

桃「では私はこれから作戦計画を練るので早退させて貰う」片眼鏡クイッ

アンチョビ「頼んだぞ!」

桃「・・・・・」スタスタスタ

―――――
―――
――

~自室~

桃「マズイマズイマズイマズイマズイマズイマズイマズイ」ガタガタガタガタ

桃「P40があったところで黒森峰になんか勝てる訳ないだろ!!」

桃「アンツィオの奴らは何てお気楽なんだ!!」

桃「・・・・・・・・でももし負けてしまったら」

~~~
~~~

生徒「何か期待はずれだったよね」ヒソヒソ

生徒「指示も全然だし」ヒソヒソ

生徒「ひょっとして無能なんじゃ」ヒソヒソ

~~~
~~~

桃「ぬぉぉぉぉマズイこのままではアンツィオ築いた私の威厳が崩れてしまう!!!」

桃「いやそれどころか・・・・」

桃「・・・・・・・負けたらアンツィオの戦車道が終わってしまう」

桃「アンツィオの戦車道を潰してしまった原因がこの私に・・・」ガタガタガタ

とりあえずここまで

桃「しっ、しかし今更勝てない何てとても言える訳が・・・」

桃「ととと、兎に角黒森峰に勝てる計画を練らないと」

桃「そ!そうだ!私は優勝した大洗の副隊長をしていたんだ!」

桃「優勝校で副隊長をしていた事に嘘偽りは無い!」

桃「何を不安がっているんだ私!!勝てばいいんだ!!」

桃「勝つぞ私!アンツィオを勝利に導いてやるぞ!!」

本当にここまで

桃「そう・・・・例えどんな手を使ってでも」

―――
――


~数日後~

秋山「西住殿ぉぉぉぉ!!!!」ダッダッダッダッ

みほ「?」

沙織「どうしたのゆかりん?そんなに慌てて」

秋山「ハァハァハァハァ・・・・こ・・・この記事を見てください!」ゴホゴホ

麻子「今日の戦車道新聞か?」

秋山「1面であります!!アンツィオが!アンツィオが!」

みほ「えっと・・アンツィオは昨日行われた黒森峰との試合で完勝を・・ってええ!!」

沙織「アンツィオが黒森峰に完勝したの!?」

秋山「そうであります!!更にその下の記事を!」

みほ「隊長アンチョビさんが語る。これも全てに副隊長河嶋のおかげ・・・えええ!!!」

麻子「アンツィオの隊長は副隊長を褒めちぎってるな」

沙織「その下には河嶋さんの顔写真入りで記事が載ってるよ!?」

――――
――――
――――

アンチョビ「みんな宴だ!食べろ!騒げ!歌えっ!!」

生徒「本当に黒森峰に勝てたんすよね!!」

生徒「夢みたいっす!」

アンチョビ「これも全て河嶋のおかげだ!!!!」

桃「まあ勝つべくして勝っただけだ」

生徒達「河嶋の姉さん!!万歳!!万歳!!万歳!!」

生徒「交流とは言わずこれからもずっとアンツィオにいて下さいよ!!」

生徒「自分らには姉さんが必要っす!!」

桃「フッ・・・ま・・・まあ考えておこう////」

アンチョビ「お前らピザが焼けたぞ!どんどん食べろ!!」

ドゥーチェノピザオイシイッス  

桃「ふっ・・(黒森峰を勝利に導いた私、これでアンツィオでの立場は揺るぐ事はないな)」

カルパッチョ「河嶋さん!アンツィオを勝利に導いてありがとうございます」ペコッ

桃「まっ、まあ大した事じゃない。」

カルパッチョ「いえいえ、まるであの黒森峰の作戦を全て知っていた様な作戦」

桃「」ドキッ

カルパッチョ「お見事でした♪」

カルパッチョ「流石は大洗の副隊長とだと思います。」

桃「(・・・・まあ知っていたんだがな)」

―――
―――

~試合当日~

エリカ「隊長 アンツィオの副隊長が挨拶に来てますよ」

まほ「通せ」

桃「失礼する」

まほ「・・・・お前は確か大洗の副隊長じゃなかったか?」

桃「色々あって今日はアンツィオの副隊長だ。」

桃「お前に二人っきりで話があるんだがいいか?」

まほ「ここじゃいえない話か?」

エリカ「隊長はアンタ達と違って忙しいのよ!とっとと帰りなさい!」

桃「西住みほの事なn」

まほ「エリカ外せ!!」

エリカ「隊長!?」

まほ「とっとと外せ!!」

エリカ「・・・わかりました」スタスタスタ

まほ「それで何だ?みほの事とは?」

桃「実は・・・・」ゴニョゴニョゴニョ

まほ「それは本当か?」

桃「ああ」ニヤッ

桃「だがこちらの条件を飲んだr」

まほ「問題無い!!これが作戦計画書だ!」サッ

まほ「私がそちらを勝てる様に全力でサポートする」

桃「交渉成立だな」ガシッ

まほ「ああ」ニヤッ

――――
――――

桃「(と言う様なやり取りが事前にあった事は当然みんなに言える訳無いわけで・・・)」

生徒「姉さん!パスタどうぞ!」つ

生徒「こっちのピザ゙も食べて下さい!」つ

桃「ああ、頂こう(まあ事前交渉も作戦の内か・・・・)」

―――
――

ペパロニ「自分がいない間に姉さん達が黒森峰に!!?」ガシッ

秋山「はっ、はい!」

ペパロニ「何自分がいない間に黒森峰と試合なんか」ユサユサ

秋山「それはなんとも・・・」

ペパロニ「自分もド派手に試合に出たかったっす!」ユサユサ

ペパロ二「あの黒森峰と戦えたなんて!!!ユサユサユサ

ペパロニ「何で!よりにもよっていない間に」ユサユサユサユサユサユサユサユサ

秋山「あの・・ペパロニ殿・・・そんなに揺らされるとキボチワルイ」

ペパロニ「自分今すぐアンツィオに帰るっす!」

沙織「ちょっと待った!!」

ペパロニ「沙織姉さん!自分今すぐ帰らないと」アタフタ

沙織「まだ女子力を上げる訓練の途中よ!女子力上げて戦車道を極めるんでしょ?」

ペパロニ「でっ!でも!」

沙織「アンツィオの隊長を喜ばせたいんでしょ?」

ペパロニ「・・・・わかったっす!自分大洗で戦車道を極めてみせるっす!」

沙織「じゃ昨日でお化粧の訓練は終わったから次は仕草ね♪」

とりあえずここまで

――――
―――
――


生徒「グズッ・・河嶋の姉さん・・・ホントに戻っちゃうんすか・・?」

生徒「そんな事いわないで・・・グスッ・・・ずっといて下さいよ・・・グスッ」

アンチョビ「みんな!泣くんじゃない!泣いたら・・ウッ・・・河嶋が帰りにく・・グズッ」

カルパッチョ「ドゥーチェ、ハンカチを」つ

河嶋「みんな・・・・・すまない(皆が私との別れを惜しんでいる・・・実に良い♪♪♪)」

河嶋「私は帰る・・・だが困った事があったらいつでも頼って来い」

河嶋「いつでも相談にのってやろう!(決まった♪♪♪)」

生徒「姉さん!!」

河嶋「そろそろ時間だ。じゃあな」スタスタ

生徒「ウッ・・・姉さん!!」

カルパッチョ「河嶋副隊長に敬礼!!」

ビシッ

生徒「・・・・・・・」

河嶋「・・・・・・・・・・(♪♪♪♪)」スタスタ

生徒「行っちゃいましたね・・・・」

生徒「寂しくなるっす」

アンチョビ「ああ・・・・・」

カルパッチョ「ドゥーチェ。そろそろペパロニがこちらに帰ってくるんですよ」

カルパッチョ「帰還祝いの準備をしないと」

アンチョビ「そうだな・・・・・お前らもうすぐペパロニが帰ってくる!」

アンチョビ「宴の準備をするぞ!しんみりしてる暇は無い!」

生徒「そうだ!ペパロニ姉さん帰ってくるんでしたね!」

生徒「パワーアップした我々を見せて驚かしてやりましょう!」

ソウダ ユヲワカセ ヒヲオコセー サラヲトッテコイ

カルパッチョ「みんなすぐ元気になりましたね♪」

アンチョビ「ノリが良いのがアンツィオの良い部分だからな!!」

ワイワイ ガヤガヤ  ガヤガヤ

アンチョビ「なんだ?あっちに人集が出来てるぞ?」

カルパッチョ「何かあったんでしょうか?人集の中心に誰かいる様ですね?」

アンチョビ「真ん中の人凄い美人だな?あんな生徒うちにいたか?」

カルパッチョ「いえ見覚えありませんね」

生徒「ドゥーチェ!一大事です!!」

アンチョビ「解ったぞ!!」

アンチョビ「我がアンツィオ戦車道の取材にアイドルが来たんだな!」

カルパッチョ「そんな話は聞いていませんが?」

アンチョビ「いいやあれはどう見ても女優かアイドルだ!!」

生徒「いや・・そうじゃなくて」

アンチョビ「取材に来たんだ!間違いない!」」

アンチョビ「どうだ?私の髪型大丈夫か?服は汚れてないか?」

カルパッチョ「問題ありませんよ」

アンチョビ「こっちに来たぞ!!はっ!初めまして!私がアンツィオ戦車道隊長です!」

??「ご無沙してしております。ドゥーチェ」ペコッ

アンチョビ「ご無沙汰?何処かであったこどが?」

カルパッチョ「ひょっとしてあなたペパロ二!?」

生徒「そうなんすよ!!ペパロ二姉さんなんすよ!」

ペパロ二「皆さんお久しぶりですね」ペコッ

アンチョビ「な!! おっ!おっ!お前その服装と喋り方一体何があったんだ!?」

ペパロ二「大洗で戦車道を学んでいたんですよ」

ペパロ二「あら!ドゥーチェ?ひょっとして今日は化粧をしてないんですか?」

アンチョビ「今日も何も私は普段から化粧なんかしてない!!」

ペパロ二「それは問題です。私が化粧をしてあげますね♪」

アンチョビ「こんなのペパロ二じゃないぞーーーーーーーーー!!!」


――――
―――

桃「会長ただいま戻りました。」

杏「おっかえり~アンツィオはどうだった?」

桃「実に快適でしたよ」

みほ「河嶋さんおかえりなさい」

典子「アンツィオのバレー部は強かったですか?」

カエサル「ひなちゃんは元気でした?」

柚子「桃ちゃんアンツィオで寂しく無かった?」

桃「ええい!一斉に話しかけるな!西住!話があるちょっとこっちに来い!」

みほ「一体なんだろ?」

秋山「ひょっとして河嶋殿のいない間に部屋に勝手に入った事がバレたのでは?」ヒソヒソ

華「それとも河嶋さんの赤点テストを廊下に貼り出したのがバレたとか?」ヒソヒソ

沙織「あっ・・・化粧品を少し拝借した件かも・・」ヒソヒソ

みほ「・・・みんな河嶋さんがいない間にそんな事を・・・」

桃「どうした?どっとと来い!」

みほ「あの何でしょうか?」タッタッタッ

桃「西住には暫く戦車道交流で黒森峰に行ってもらう」

みほ「えっ?」


――――
――――
――――

まほ「・・・・エリカお前に今日から隊長をして貰おうと思う」

エリカ「なっ!!何言ってるです!?隊長はあなたしかいません!!」

まほ「こないだのアンツィオすまなかった。」

まほ「私の戦術が拙いから負けたんだ(ワザとだがな)」

まほ「考えたんだが一度私が隊長を降りてチームに新しい風を入れようと思うんだ。」

まほ「そのため暫く隊長はエリカでいこうと思うんだ」

エリカ「でっ!でも!」

まほ「これも黒森峰の為だ。頼む暫くの期間でいいから副隊長をしてくれ」

まほ「私が副隊長としてエリカを支えるから心配するな」

エリカ「隊長が私の副隊長・・」

エリカ「・・・・わかりました♪♪不肖逸見!黒森峰隊長を仰せつかります♪♪」

まほ「ではこれが私が認可した書類だ。これを頼む」

エリカ「はいっ♪♪・・・・・・・・・・この一番上の戦車道交流って何です?」

まほ「書いてある通りだ!」

エリカ「大洗隊長が黒森峰に来て、黒森峰隊長が大洗に行くと書いてますけど・・・」

まほ「そうだ!エリカの最初の仕事は大洗に行く事だ!!(これでみほが黒森峰に♪)」

まほ「よろしく頼むぞ。エリカ隊長!私は大洗の隊長を迎える準備があるから、それじゃあな(河嶋感謝するぞ)」スッ

エリカ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!?????」


読んでくれた人がいたらありがとう

桃アンツィオvs大洗を書こうと思ったけどネタが無かったから諦めた

129 : ◆FwtfrEyij9dA :2016/02/14(日) 01:50:44.67 ID:x0LL2dBWo
まほ「これも黒森峰の為だ。頼む暫くの期間でいいから副隊長をしてくれ」

まほ「これも黒森峰の為だ。頼む暫くの期間でいいから隊長をしてくれ」じゃない?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年03月30日 (水) 06:45:33   ID: RnDAp0am

桃ちゃんはいいぞ...!(最高だぜ)

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