艦これとXCOM2のクロスオーバーです。
艦娘達を指揮し、施設を運営、彼女達の装備を整えてエイリアンに勝利しましょう。
原作の都合上、エイリアン達は容赦なく殺しにかかってきます。艦娘達もまた体力が無くなれば……
なるべくシンプルかつスリリングな戦闘方法にする予定です。
初めてでおかしなところがあるかもですが、色々アドバイスを頂ければ幸いです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1510328596
大淀「……あっ! 良かった。目を覚ましたんですね」
大淀「私のことが分かりますか? ……そうです。大淀です」
大淀「ここは何処なのか、自分は今までどうしていたのか、そう聞きたそうな顔をしていますね」
大淀「率直に言えば、貴方は捕まっていたんです。20年間ずっと……」
大淀「いいえ、深海棲艦にではありません。今この地球を支配し、統治しているエイリアン軍……アドヴェント政府にです」
貴方は大淀から今日までの出来事を聞いた。
・20年前、エイリアンが突如として地球に襲来。人類に対し、宣戦布告。
・人類が一団となって立ち向かうも、圧倒的な科学力と技術力の前に各国が次々と降伏。
・日本も艦娘と共に戦ったが、健闘虚しく敗北し後に降伏。自分はこの時に襲撃を受けて捕まり、幽閉された。
・この異常事態に戦争中だった深海棲艦とも和平、同盟を結んだ。が、彼女達も敗北し、深海へと姿を消した。
・地球の支配者となったエイリアンは新政府である【アドヴェント】を設立。各国の都市を発展させる。
大淀「今では人類はすっかりアドヴェントの支配に甘んじています。テレビでも奴等を称える声が絶えません」
大淀「ですがエイリアンに支配される事を良しとせず、地球を取り戻すために戦い続ける人達も居ます」
大淀「私達艦娘と一部の協力者達によって設立したレジスタンス部隊、通称XCOMです」
大淀「今までは絶望的な状況が続いていました。ですが貴方が生きていて、私達の前にいる」
大淀「深海棲艦との戦いにおいて多くの勲章を授与され、海軍の伝説と称された司令官……」
大淀「提督、貴方の力が必要なのです! XCOMを指揮し、地球をエイリアンから取り戻して下さい!」
貴方――提督は大淀の言葉にただ静かに頷いた。
大淀「ありがとうございます。これできっと戦局は変わります」
大淀「御身体の方はもう大丈夫なんですか? ……分かりました。ではここの施設を案内します」
大淀「アドヴェントから強奪し、私達が独自に改良を加えた移動基地であるアヴェンジャーを!」
【研究施設】
大淀「こちらが研究所です。主に回収したエイリアンの装備や遺体を研究、活用するところですね」
明石「あっ、大淀! ……と、そちらが例の?」
大淀「ええ、その提督よ」
明石「もうご存知かとは思いますが、工作艦明石です! お会い出来て光栄です提督」
大淀「彼女は本来技術者だったんですが、何故か科学にも目覚めてしまったようで……」
明石「時が経てば人も艦娘も変わるってもんです。工作艦としての役目は夕張ちゃんに譲ってますよ」
明石「提督、もしこれからの戦いにおいてエイリアンの亡骸や装備を回収したら私のところに持ってきて下さいね!」
明石「必ずレジスタンスのみんなの役に立つようにしてみせますから!」
明石「あと出来ればもっと人手が欲しいですね。科学に精通した方を見つけたら私のところに配属をお願いします」
【研究施設】では隊員の武器、防具の研究から敵施設の割り出しなど様々な研究が出来ます。
戦闘終了後に回収した物はとりあえず明石に持っていって見てもらいましょう。
また研究には物資や合金など、リソースを必要とする物があったり完了まで日数がかかる物もあります。
【エンジニアリング部】
大淀「ここは主に研究が完了した武器、防具等を製造するところです」
夕張「こんにちは。貴方が例の提督ですね。主任の軽巡、夕張です」
夕張「もし作ってほしい物があったら遠慮なく言って下さいね」
夕張「今はまだその、人手とか物資とか足りないので救急キットだけしか作れませんが……」アハハ
夕張「でもそれ等が充実してくればきっと役に立って見せますから! 期待してて下さい!」
【エンジニアリング部】では、研究の完了したアイテムを製造する事が出来ます。
今持っている物より上位の物が出来るなら積極的に作っていきましょう。隊員がより活躍する筈です。
例によってここでも作成の際はリソースが必要になるので、ご利用は計画的に。
飛龍
神風
皐月
長門
舞風
秋月
五十鈴
イムヤ
このSSまとめへのコメント
XCOMは好きなゲームなので頑張ってください