青葉「八神さん…いい匂い…」 (25)

~イーグルジャンプ~

青葉「よし、今日も早く着いたし頑張ろう!」フンス

青葉「ん?八神さんのブースから光が…昨日も泊まったのかな?」トテトテ

青葉「やぁーがみさん!」ヒョコッ

青葉「あ、寝てる…けど!八神さん、冷房ついているんですからそんな恰好で寝てたら風邪ひきますよ!」ユサユサ

コウ「…」zzz

青葉「もうっ!起きないしズボンを脱ぎ散らかしたままだと皺になっちゃいますよ!」ズボンヒロイアゲッ

フワッ

青葉(あっ、仄かに八神さんの匂いが…)

青葉「…」チラッ

コウ「…」zzz

青葉「や、八神さぁーん、寝てますよねぇ…?」ゴクリ

青葉(ちょっとだけ…ちょっとだけなら匂ってみてもいいよね?)スゥ

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青葉(なんだか…落ち着く匂いかも)

青葉(もうちょっと…)スンスン

コウ「ん、んぅぅん…」ゴロン

青葉「っ!?」ビクゥッ

コウ「ん…あぁ、青葉来てたんだ」フワァーア

青葉「お、おはようございます、八神さん」ドキドキ(バレてないよね?)

コウ「ふわぁ…あれ、青葉、なんで私のズボン持ってんの?」

青葉「ほえっ!?あ、えっと八神さん脱ぎ散らかしてたんで皺になっちゃうと思って」アセアセ

コウ「おぉ、そっか。サンキュー。そんじゃ、はくから返して!」

青葉「あっ、はい!」(良かった、バレてないみたい…)

コウ「よしっ!じゃあ今日も一日がんばるぞいっ!なんてな」

青葉「あっ、ちょっとからかわないでくださいよ!」

コウ「いいじゃんいいじゃん。がんばるぞい可愛いし!」

青葉「そうですかね…?」テレテレ

コウ「うん!」

青葉「じゃあ、今日も一日頑張るぞいです!」フンス

~終業後、青葉家~

青葉「はぁー、今日も疲れた~」ゴロン

青葉(…それにしても朝は危なかったなー。あとちょっとでばれちゃいそうだったし…)

青葉(…でも、八神さんのズボンの匂いすごい安心する匂いだったなぁ。どんな洗剤使ってるんだろ?やっぱり高級なやつかな…?うん、明日聞いてみようかな)

青葉(いきなり何の洗剤使ってるんですか?なんて失礼かな…いやっ、弱気になるな涼風青葉!普通にいい匂いがしたので私も使ってみたくなりましたって言えばいいだけ!八神さん優しいし普通に教えてくれるはず!)

青葉「そうときまれば今日はもう寝ちゃおう!ふふふ、八神さんの匂いの正体、見破ったり!」

青葉(裏声)「そんな、ボクは完璧な変装をしていたというのに!」

青葉「ふっふっふ、この名探偵青葉からは逃げられないのだよ!」

青葉(裏声)「見逃してください!まだ、まだボクには…!」

青葉「もう君の正体は見破られているのだよ、八神さんの使っている洗剤君!大人しく諦めるんだ!」

青葉(裏声)「そんなぁ…」

青葉「…ふふっ、明日が楽しみだなぁ」

~翌日~

青葉「おはようございまーす!」

ひふみ「おはよう、青葉ちゃん」

青葉「おはようございます、ひふみ先輩!あれ、ひふみ先輩が最初ですか?」

ひふみ「そう、だけど…」

青葉「まだまだ新人なのに先輩より遅れてきてしまうとは…すいませんっ!」

ひふみ「えっ!?」オロオロ

ひふみ「あ、青葉ちゃん、謝らないで…?今日はちょっとやらなきゃいけない仕事があった、から、少し早めに来ただけだし…。それに、青葉ちゃん頑張っているんだからそんな謝られると、その、私が困る、よ…」

青葉「ひふみ先輩…!ありがとうございます!」

ひふみ「ううん、それに青葉ちゃん新人だからって、そんなに、気を張る必要はない、と思うよ…?」

青葉「そうですか…?それならひふみ先輩にはもうちょっと甘えちゃいますね♪」

ひふみ「うっ、うん!」(青葉ちゃん、仲良くなれた…)

青葉「よしっ、今日も頑張りましょう!」オーッ

ひふみ「頑張ろうね」

ひふみ(オーッって出来なかった…)ズーン

青葉(そういえば八神さんはまだ来てないみたいだし、お昼休みに洗剤君の事を聞こうかな)

~お昼休み~

青葉「やぁーがみさんっ!お昼一緒に食べませんか?」

コウ「ん?あぁ、もうそんな時間?ちょうど仕事もひと段落付いたし一緒に食べようか」

青葉「はいっ!」(よく考えると、憧れの八神さんとこうやって何気なく会話できて一緒にご飯まで食べられるなんてすごい事だよね)

コウ「青葉はもう買ってきてる?私は社食行こうとしてたんだけど」

青葉「いや、私もまだ買ってないので八神さんについていきます!」

コウ「んじゃ、いくかぁー」トテトテ

青葉「はいっ!」スンスン

コウ(なんか今日青葉近いな)

青葉(…やっぱり、八神さんすごい安心する匂いだ。隣を歩いていてもすこし香ってくる)

青葉「あの、八神さん?少し聞きたいことがあるんですけど」

コウ「ん、なに?」

青葉「その…八神さんてなんの洗剤使っているんですか?」

コウ「…ん?洗剤?」

青葉「はいっ!なんだか八神さんいい匂いで、落ち着けるので私もできれば同じやつ使ってみたいなーって」

コウ「そうかなぁー?」クンクン

コウ「うーん、何も感じないけどなぁ」

青葉「えーっ!?こんなにいい匂いなのに何も感じないんですか!?」クンクン

コウ「ちょ、ちょっと青葉!あ、あんまりクンクンするなよ!」

青葉「あっ、すいません…。でも本当に安心しちゃう匂いで…」ポー(八神さんの匂い長い間匂っていると、なんというか…頭の中がぼーっとしてくるかも…)

コウ「そ、それに洗剤なんて恥ずかしいし教えないぞ!」

青葉「えっ…」シュン

コウ「…何もそんなに落ち込まなくても」(そんなに知りたいのかよ…別に教えてやってもいいんだけどさ、なんか…恥ずかしいよな)

はじめ「八神さん、青葉ちゃんこんなとこで何してるんですか?」

コウ「おぉ、はじめとゆん。もうご飯終わったの?」

ゆん「はい。それにしても何してはったんですか?なんだか青葉ちゃんが八神さんの匂いを嗅いでいるみたいな感じでしたけど」

コウ「ま、まぁその通りなんだけどな」

ゆん「えっ!?青葉ちゃん…」

青葉「だ、だって八神さんの匂いすっごく安心するんですもん!」

はじめ「それ、ほんと?八神さん!私も匂ってみてもいいですかっ?」

コウ「やだよ、恥ずかしいしさー」

はじめ「しょうがない…それなら青葉ちゃんの匂いで我慢だ―!」クンクン

青葉「ちょ、ちょっと、はじめさん!」

はじめ「スンスン…んー、なんだか甘い匂いがする!」

青葉「そ、そうですか?」

はじめ「なんというか…幼い匂い?多分服の匂いとかじゃなくて青葉ちゃんからする匂いだね、これは」

青葉「おさなっ!?…どうせ私は子供ですよー」

はじめ「で、でもいい匂いだよ!ついでだしゆんの匂いも…」クンクン

ゆん「ちょ、はじめ!なにしとんねん!」

はじめ「なんだかバニラっぽい匂い?ゆんも甘い匂いがする…なんだかおいしそうだな」ジュルリ

ゆん「な、なななにいうとんねん!そんなこというはじめはどうなん!?」クンクン

はじめ「ちょ、ちょっとゆん!」

ゆん「…」(あ…なんだか安心する匂いや…)

はじめ「えっ、私臭かったかな…」クンクン

ゆん「い、いや全然臭くあらへんよ!ま、まぁ、その、あれやな!は、はじめの匂いも認めたるわっ!」

はじめ「なんか認めてもらっちゃったっ」テヘッ

ゆん「まったくはじめは…」ボソッ

ゆん「えっと、八神さん達はご飯これからですか?」

コウ「うん、って、いつの間にかこんな時間に!?青葉、急ぐぞ!」タタタ

青葉「えっ、は、はいっ!」タタタ

ゆん「せわしないなぁ…」

~食後~
青葉「…なんか時間ないと思って少し急いで食べてたら結構早く食べ終えちゃいましたね」

コウ「青葉知ってるか?忙しい人はご飯食べる時間もないから世のサラリーマンは学生より食べるのが速いんだ」

青葉「…?」

コウ「つまり、私と同じくらいで食べ終えた青葉はもう立派な社会人ってことだ!」

青葉「えっ、えぇ!?私、食事の速さでしか社会人として認めてもらえないんですか!?」

コウ「あははっ、冗談冗談!青葉はやる気もあるし、仕事に対しても真剣でよくやってくれてるしもう立派なイーグルジャンプの仲間で社会人だよ」

青葉「そうですかね…?ありがとうございます!」テレリ

コウ「…えっとな、それで、さっき私の洗剤がどうとか言ってたけど、私の洗剤は普通にボー〇ドなんだけど…」

青葉「うわっ、急に話が飛びましたね!?でもボ〇ルドですか…。早速今日買って帰ります!ありがとうございます!」

コウ「そ、そうか。まぁ、青葉が満足なら良かったよ。そんじゃ、戻るか」

青葉「はい!」

~翌朝青葉家~
青葉「八神さんの使っている洗剤君、…いや、ボール〇君!とうとう君を捕まえたぞ!」

青葉(裏声)「くそぅ…もう終わりだ、煮るなり焼くなり好きにしやがれ!」

青葉「ふっふっふ、そうさせてもらおう。それに今日は贅沢に私の分の洗濯物だけを洗うのだ!キミを使ってな!」ドバドバ

青葉(裏声)「うわー!!!」

・・・・・・・・・・・・

青葉「っと…よし、洗濯干しも終わったし明日が楽しみだな」

~その日の仕事後青葉家~

青葉「おー、乾いてる乾いてる…」ゴクリ

青葉「じゃあ、匂ってみようかな」クンクン

青葉「ん…、確かにいい匂いかもしれないけど、八神さんの匂いと全然違うような…いや、匂いは確かに八神さんと同じだと思うんだけど…うーん、何が違うんだろう?」

青葉(そういえばはじめさんが私自身の匂いを幼い匂いって…)

青葉「…と、いうことはあの匂いは八神さん自身の匂い?」

青葉(もう一度、匂いたい…。今日、八神さん泊ってるかな?明日本当に朝早くいけば寝てる八神さんのズボンもう一回匂えるかも…。よし、そうと決まれば今日は早寝だ!)

平日の昼間から何書いてんだ……支援

~翌日、朝早くイーグルジャンプ~

青葉「おはようございまーす」(小声)

青葉(静かに、静かに…あっ、八神さんのブースからかすかに光が漏れてる!)

青葉「や、八神さーん、起きてますかぁー?」小声

コウ「…」zzz

青葉(よし、寝てるみたい…それに今日はスカート脱ぎっぱなしだし。今しかないよね…)スカートモチアゲッ

青葉「」クンクン

青葉(はぁ…八神さんの匂い、やっぱり落ち着く…。あ、でもこれが八神さん自身の匂いだとしたら…八神さんにもっと密着している服はどんな匂いがするんだろう…?)

コウ「」下着姿

青葉「」ゴクリ

青葉「八神さーん、寝てますよねぇ?」小声

コウ「…」zzz

青葉(大丈夫、大丈夫、静かに静かに…)ソローリ

青葉(よし!で、では…)クンクン

青葉「ふわぁ…」トローン

青葉(す、すごい…八神さんの濃い匂いが…なんだか頭くらくらしてきて…)クラクラポーッ

青葉(もっと…もっと近くで…)クンクン

コウ「…ねぇ、青葉、何してんの?」

青葉「ほえっ!?」ムゴッ

コウ「きゃうっ!?」ビクン

青葉「あっ、え、えっと、ご、ごめんなさい!」(びっくりして八神さんのおまたに顔埋めちゃった!)カァァ///

青葉(って、そんなこと考えてる場合じゃない!ど、どうすれば…)

コウ「え、えっと、青葉…?私の、その、股に顔突っ込んで何してたの?」

青葉「え、えっと…ご、ごめんなさい!」

コウ「いや、私も頭ごなしに怒りたいわけじゃないからさ…。なんであんなことしてたのか理由が聞きたいんだけど…」

青葉「…えっと、その、昨日八神さんの匂いが好きって言いましたよね?」

コウ「あぁ、そういえばそんなこと言ってたな」

青葉「その…なんというか…八神さんの匂いをいつも感じていたくて…それで八神さんと同じ洗剤を買ったんですけど…」

コウ「そ、そっか…」(なんかこっちが恥ずかしくなってきたぞ)

青葉「でも、八神さんと同じ洗剤使ったのになんだか八神さんの匂いと違くて…それでもしかしたら洗剤の匂いじゃなくて私が好きなのは八神さん自身の匂いなんじゃないのかなって…」

青葉「それで…八神さん自身の匂いが気になっちゃって…」

コウ「それで、私の…股に顔突っ込んで匂いを嗅いでいたのか…」

青葉「ほんとにすいません!」

コウ「んー、ま、まぁ私の匂いを好きって言ってくれるのは嬉しいし…。それに、匂いくらい頼んでくれればいつでもかいでいいよ。あっ、いつでもは言いすぎたな、暇な時だけ。それに股は無しな!」ポンポン

青葉「ほ、ほんとですか!?…八神さん優しすぎますよ」(八神さん、心広すぎます!)ウルリ

コウ「まぁ、後輩のわがまま位は聞いてあげられるよ」

青葉「うぅ、ありがとうございます八神さん!」

コウ「はいはい、あんま気にするな」ポンポン

青葉(…気にするなとは言ってくれてるけど、八神さんに恥ずかしい思いをさせてしまったのは確かだし、それにもし私がパンツの匂いなんて嗅がれたらきっともっと怒ると思う。…だから私も!)

青葉「…八神さん、せめてものお詫びです!」

コウ「ん?」

青葉「」パンツヌギヌギ

コウ「ちょっ、青葉何してんの!?」

青葉「私の…、私のパンツの匂いも嗅いでください!」

コウ「ちょ、いいから!パンツはいて!」アセアセ

青葉「いえ、八神さんだけに恥ずかしい思いをさせたままなんて私の気が済まないんです!だから、お願いします!」

コウ「だから、いいから!そ、それにもしこんな所誰かに見られたら…」

りん「あら、コウちゃん来てるの?おはy」

青葉「お願いします…!私のパンツの匂いを嗅いでください!」パンツサシダシナガラ

コウ「あっ」

りん「…コウちゃんが」ワナワナ

コウ「ちょっ、りん!これはちが」

りん「コウちゃんが未成年者のパンツの匂いを嗅ごうとしてるー!?」

コウ「違う!断じて違うぞ、りん!」

りん「…どうして」

コウ「ちょっと、青葉からも説明してあげて!」

青葉「やっぱり、私のパンツの匂いなんか嗅ぎたくないですよね…。すいません、すいません…」ウルッ

コウ「収拾が!誰か収拾を!」

りん「コウちゃん、そんなに青葉ちゃんのパンツがいいの?私のパンツじゃダメなの?」

コウ「ちょっと、りん!?なんか焦点ずれてない!?」

はじめ「あれ、まだ青葉ちゃんたち来てないの?」

ゆん「そうみたいやなぁ」

ひふみ「コウちゃんのブースから話し声が、するよ?」

ゆん「あ、ほんまですね」

はじめ「何してるんだろ?」

はじめ・ゆん・ひふみ「「「おはようございます。何しているの(んですか)?」」」

コウ「分かった!二人ともパンツの匂いを嗅ぐから!あたま、あげ、て…」

はじめ「や、八神さんが…」

ゆん「青葉ちゃんと遠山さんの…」

ひふみ「パンツの匂い、を嗅ごうとしてる…」

コウ「あっ」

はじめ「な、何があっても私、篠田はじめは八神さんを尊敬してます!」

ゆん「ま、まぁ、趣味は人それぞれですから、ウチは気にしません!」

ひふみ「う、うん。私も、ゆんちゃんと同じ意見、だけど…。でも、会社では控えた方が…」(やった、自分の意見を言えた…!)

コウ「だから、違うんだー!!!!!!!」

―完―



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おつんこ

面白かった!

やっぱりこの組み合わせだよなあ?

青コウが一番好きだわあ

エッチだねぇ

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