コミュ障男「高校中退...か」  不登校編 (23)

序章 追憶


『〇〇〇(男の名前、以下男)ってさ、何で休み時間も勉強してんの?』


.....え、好きだから


『そ、そっか。悪いな邪魔して』


うん






『ねえ、男さあ、俺の事馬鹿にしてんの?』


,,,え、いや、してないよ


『じゃあさ、何でいっつもにやついてんの?正直イラつくんだけど』


,,,ごめん



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 ニギニギ ニギニギ

『男さ、それ本気で笑ってんの?』


,,,え



『何かさ、あんま楽しそうに見えないんだけど』

『そうそう、目が笑ってないよな、目が』


ハ、ハハ...


『ほら、また』


『なんかさ、俺ら無理に笑わしてるみたいに思われるから辞めてくんない?』


,,,,

下校中

『あー、うちこっちだから曲がんないと』

『でも暗いし、、誰か来てくんないかな』


エードウスルドウスル


『そうだ、男行けよ!』

『そうだ、そうだ』



『えーーー、男はやだ』

『だって




会話続かないし』

『ねえねえ、ここ教えてくんない?』ポン


ビクッ


『おわ、びっくりした』


『ここなんだけど...』


『...ねえ、教えるのやなの?』


,,,いや、別に,,,


『じゃあ、何なのそれ』


『あ、もう大丈夫。他の人に聞くから』


,,,

--------

担任『ねえ、男ってさあ、


担任『結構いろんな人と喋るけど


担任『あんま仲いい友達っていないよね。』


男『...』



この言葉は僕の心にその後しばらく残り続けることになる。

それ程この言葉は、当時の僕にとって核心めいたものだった。

高校時代の僕の行動はこの言葉と共にあったと言っても差し支えないだろう。

僕はこれから高校生になる。

環境が変わることについて、僕は一つ期待していた。

高校は、同じ学力帯の学生が集まる。

そうすれば自然、似たような、僕みたいな人もたくさんいるのではないだろうか。

中学時代,,,,、あれは周りが馬鹿過ぎたからただ僕と話題が合わなかっただけだ。

さあ、これからはもっと自由に生きよう。

これから高校生編が始まります。

いじめや、鬱展開など注意してください。

地の文が鬱陶しければ、極力減らす様にします

主な登場人物(予定)

男,,,中学の恩師の言葉は胸に刻まれ、小さく小さく、誰にも乱されないテリトリーを作ることに固執していく


幼馴染,,,ssではありがちな存在。[ピザ]。学校を抜け出し一人でサーテイーワンのアイスを食べていたと噂される。野球部MG。


妹,,,小学生にしてTwitter、ツイキャス、インスタ等を使いこなす現代っ子。それに反比例して睡眠時間は短く、学校を休みがち。


担任(高1),,,熱い人物。


メガネ,,,パソコンに詳しい同級生。パズドラ部と揶揄される。


男友,,,部活も一緒の同級生。寡黙な性格。男とメガネと共にパズドラ部と揶揄される。

一章~不良に憧れて~


男(思えば僕が人と話せないのは真面目過ぎるからかも)

男(だから、『点数やベーwwww』とかって盛り上がれないんだ)

男(よし...)






数学教師「,,,であるからして」チラッ

数学教師「おい、出席番号12番〇〇〇」

男「は、はいっ」ビクッ

数学教師「お前、初回からなんだその態度は。俺の事馬鹿にしてんのか?」

男「いや、その,,,」ドキドキ


男(不良がよくしそうな足を伸ばして椅子に深く腰掛ける座り方)

男(教師側からは俺の顔位しかみえないだろう)

男(ククク、なんという不良)

ホームルーム

担任「そういえば、男、数学の時に怒られたんだってな」

男「まあ」ドキドキ

担任「どんな風に言われたんだ?」

男「えーと」(え、なにこれ、物まねしろってこと?なんなの、こんな皆の前でやめてよ)

男『おい、俺の事馬鹿にしてんのか』シャクレ


担任「え?」

担任「何それ?物まねのつもり?」

担任「後で職員室来い」


男「はい」

ぼちぼち更新します。

登場人物もその都度追加予定。

第二章~部活~

ー部活勧誘式ー

「ねえ、君、入る部活決めてるの?」

男「いや、まだです」ドキドキ

男(大きい人だなぁ)

「じゃあさ、ラグビー部とか興味ない?」

男「いや、…」

ラグビー部「まあまあ、じゃあこっち来てよ」グイッ

男「い、いや、その」

ラグビー部「いいからいいから」グイグイ

引っ張られる様にして連れていかれた先には行列が出来ていた。

ラグビー部「ちょっとここに並んでてね」

男「…」

男(この列って…)

「ねえ、名前、名前書くだけでいいから!」

「ヴゥ、イヤだアアア」

男「」ゾワッ

男「あの、用事が…」

ラグビー部「え?」ギロッ

男「いえ…何でもないです…」

男(その後僕はよく分からない用紙によく分からないまま名前を書かされた)

ラグビー部「うん、ありがとね」ニコッ

男「は、はい」

ラグビー部「じゃあいつでも待ってるから」

男「」


果たしてこのままラグビー部へ入部してしまうのか!?


「ねぇ君」

男「は、はい!」ドキドキ

「もう入る部活って決めてるの?」

男「いや、まだ…」

「じゃあさ、良ければ陸上とか興味ない?」

男「えっ?」

男「はい!陸上部にしようと思ってました」

「え?でもさっき…」

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フォンッ!ギュババババババ!! |_″ー┐″-┼- -十. -十 | |

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シュアアアア

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シュアアアア

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