化け学
それは、自身の身体の全組織、全細胞を一瞬のうちに組みかえる
自然界最高の驚異。
猫「............」ザ
そしてここに
猫「(ここが化け学の仙猫、亞倫(ありん)が住む仙念山......)」
化け学に魅入られた猫が
猫「ふふ、まっててね男さん」
その化け学の道へと足を踏み入れた。
猫「(すぐ、会いにいくからね)」
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~6年後~
ミーンミーンミーン
男「暑い......」
俺は男、16才。
男「なんで俺がこんなことを......」
ただいまの俺は庭の草刈りに絶賛奮闘中
男「はぁ......暑い......」
親に頼まれてなければこんなことはしない
男「......さっさと終わらせよう」
ーーーーーーーーーー
アイスは素晴らしい。
男「あ~! 仕事をしてからのアイスは上手い!」
俺は草刈りが終わったので近くのコンビニへ行き
アイスを購入
男「この身体がヒンヤリする感じ......タマンねぇ!!」
そしてだんだん俺の身体は冷えていった。
男「ああ~涼しい......うぅ?」ブル
そして違和感に気づいたのはすぐだった。
???「見つけたぁ......上手そうな人間がぁ......」
男「......は?」
変な声が空から聞こえた直後、一体の狼が俺の目の前に現れた。
男「な!?」
???「よぉ......人間、よくも好き勝手にやってくれたなぁ?」
男「な、なんのことだ......お前はなんなんだ!?」
???「そうか......あくまで知らん顔するんだなぁ」
???「だったら噛み[ピーーー]だけだ!!」
男「!?」
??「その人に手をださないでください!!」
メール欄にsagaと入れるといいですよ
ドガン!!
???「チィ!!!」
男「今度はなんだ!?」
凛とした声と共に、獣と俺の間に割って降ってきたのは
??「荒ぶる獅子よ、アナタの人を恨み憎む心、理解します」
??「しかし、この人に手をだすことは......許しません」
背中に純白の翼を生やした、銀髪の女の子だった。
???「ほぅ、どのように許さないというんだぁ? 雌猫がぁ?」
??「アナタを殺します」シュイン
男「手がライフルに!?」
???「その力は......なるほど、お前があの猫娘か......」
猫娘「はい、私に免じてここは......獅子よ」
獅子「......」チラ
男「!?」
獅子「人間、その雌猫に感謝するんだな」
猫娘「ご理解ありがとうございます」
獅子「ふん......」
シュン
男「は、はぇ......もう見えないよ......」
猫娘「男さん......」クル
男「あ、助けてくれてありがとう(うわ、めちゃくちゃ可愛い!!)」
猫娘「うぅ......」ウルウル
男「......え?」
猫娘「男さーん!!」ギュウ!!
男「えあ、ちょ苦しい......(あ......この子良い匂い......)」
~男の家~
猫娘「私の名前は猫娘です!!」ペコ
男「あ、これはご丁寧に男です」
猫娘「先ほどは取り乱して、どうもすいませんでした」
男「ああ、お気になさらず、逆に助けられたのは俺の方ですから」
猫娘「さすが男さん、お心が深い!!」
男「あ、あのそれでさっきの狼は?」
猫娘「あの方は獅子という方です」
男「獅子、俺の町の裏山に住むといわれる獣神の名前ですね」
猫娘「はい、まったくその通りです!!」
男「え、つまりアレは本人......」
猫娘「はい!!」
男「俺食われそうだった......」
猫娘「だから私が助けました!!」
男「なんで俺食われそうだったの?」
猫娘「それはですね......」
猫娘「この話は真面目に聞いて頂かないといけません」
猫娘「心の準備はいいですか?」
男「う、うん」
猫娘「分かりました、それではお話しましょう」
猫娘「男さんが狙われた理由」
猫娘「それは男さんが、<全人類抹殺砲>のトリガーだからです」
男「............は?」
続く
スケールでけえ! 期待
好意を抱くよ、興味以上の対象という事だ
男「全人類抹殺砲......なにそれ?」
猫娘「文字どうり人間を抹[ピーーー]る......そうですね、大砲です」
男「............」
男「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
男「な、なんでそんなことを.......お、俺がトリガー?」
男「わ、訳分かんねぇ......」
猫娘「そうですね。男さんが混乱するのも分かります」
猫娘「しかし、男さんはついさっき......その危険にさらされたばかり」
男「............っ」
猫娘「獅子は本来人間に崇められていた獣神
普通人間は襲いません」
男「え、だったら......」
猫娘「理由はアナタがトリガーだからです」
男「............」
猫娘「獅子にとって人間は必要不可欠、
しかし、全人類と一人の人間、天秤にかければそれは例外です」
男「そ、そんな......」
猫娘「でも安心してください」
男「え......?」
猫娘「私の天秤は男さんに傾いていますから.......///」ニコ
男「............猫娘さん」
猫娘「私がアナタを守ります」
男「............」
猫娘「どうしました?」
男「そもそもなんで<全人類抹殺砲>なんて作られたんですか?」
猫娘「それは単純です」
猫娘「人間の環境破壊」
男「............」
猫娘「これだけです、でも理由はこれだけで充分なんです」
男「人間の自業自得か.......」
猫娘「残念ながら」
猫娘「正直、私もそちら側でした」
男「............え!?」
猫娘「でも男さんがトリガーだと知り、私はそちら側から抜け出しました」
男「ど、どうしてそんなことを......?」
猫娘「トリガーになる人間は死にます」
男「............」
猫娘「男さんを死なせるなんて許しません」
猫娘「というわけで、人類抹殺本部で少し暴れて抜け出してきました!!」
男「なんで俺のためにそんな......」
猫娘「ふふ、やっぱり男さんは覚えてないですよね」
猫娘「でもいいんです、男さんがそのうち思いだしていただければ」
猫娘「今は私の自己満足だと思っていて構いません」
男「猫娘さん」
猫娘「あと、さんづけ、はしなくていいですよ」
猫娘「私、人間だと14才なので」
猫娘「白って呼んでください」
男「え、あ......うん、よろしくな、は、ハク」
白「はい!!」
男「ところで気になってたことが......」
男「俺を助けてくれた時、君の手が突然......」
猫娘「あ、これですか?」シュイン
男「そうそう、手がライフルに......てごめん
怖いからこっちむけないで......」
猫娘「この力は、化け学です」
男「へ? 化け学?」
猫娘「はい、この化け学は簡単に言いますと
体の全組織、全細胞を一瞬の内に組み換える」
猫娘「そうですね......変化ですかね」
男「す、凄い......」
猫娘「ちなみに化け学の習得にはイメージが重要なんですよ!!」
男「うんうん」
猫娘「私は男さんが狙われると聞き、男さんを守るために
あるアニメの武装を参考にさせてもらいました」
男「え、それって......」
猫娘「はい!! 男さんも大好きな、ガ○ダムです!!」
男「どうりでその形に見覚えがあるわけだよ......」
猫娘「ちなみに00が基盤です!!」
男「俺はWOかな......」
このSSはもう少し練ってから書きます
申し訳ないですが、質を高めたいので
では
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