未央「えっへへー。結構高い奴なんだよ？それ」

茜「なんだか目が冴えちゃって寝れない夜も、それを付ければ即、ボンバーです！」

藍子「寝れてるのかな、それ・・・」

Ｐ「よし、これでもっと頑張れるぞ。早速お仕事だ」ｽｸｯ

藍子「いや、Ｐさん。先にアイマスク外さないと危ないですよ」

Ｐ「ええ・・・でも、せっかくプレゼントしてもらったんだからできるだけ付けておきたいし・・・」

未央「どういう思考回路してんだあんた」

茜「そこまで喜んでくれて嬉しいです！」

Ｐ「ええと・・・あの資料は確か向こうの棚に・・・」ﾌﾗﾌﾗ

藍子「ほら、Ｐさん危な・・・」



ﾌﾆｯ



藍子「ひゃあっ！？」

茜「！！」

未央「！！」

Ｐ「？」

藍子「Ｐさん、今、今私の」

Ｐ「ん？ああ、今当たったの藍子か、ごめんな藍子」

未央「Ｐさんリアクションうっす！」

茜「そ、そうですよＰさん！女の子のおっ・・・ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮを触っておいて！」

Ｐ「？なんだよ、背中に手が当たったぐらいで大袈裟だな・・・」

未央「・・・は？」

茜「背中・・・？」

藍子「・・・背中・・・」ｸﾞｽｯ

Ｐ「お、おい。なんだよ」ｽｯ

Ｐ「！？藍子！？どうして泣いてるんだ！？」

茜「私達、早苗さん読んできます！」ｶﾞﾗｯ

Ｐ「え！？なんで！？」

未央「あんたがあーちゃんを辱めて傷つけたからだよ。Ｐさん」

Ｐ「お、俺が・・・？」

未央「じゃあね。ちゃんと私達が戻ってくるまでにあーちゃんに許してもらうんだよ」ｽﾀｺﾗ

茜「さもなくば早苗さんがＰさんにボンバーです！」ﾀﾞﾀﾞｯ

Ｐ「ええ・・・あ、藍子？どうして泣いてるんだ？俺はいったいお前に何をしてしまったんだ？」

藍子「・・・Ｐさん、もう一回私の背中を触ってみてください」

Ｐ「？お、おう・・・」ﾅﾃﾞ

藍子（実際に触ってもらえれば・・・流石に前と後ろぐらい分かってもらえるはず・・・）

藍子「どうです。さっきと比べて、何か違いませんか？」

Ｐ「いや、別に・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

藍子「・・・そうですかっ」ﾌﾟｲｯ

Ｐ（涙目拗ね藍子可愛すぎ・・・）

Ｐ「も、もしかして、俺に触られるのそんなに気持ち悪かったか？」ｻｯ

藍子「違います・・・なので背中を撫でるのはやめないでください・・・」

Ｐ「お、おうともよ」ﾅﾃﾞ

Ｐ「まさか、俺が背中を触った拍子に、どこか怪我したとかか？」

藍子「違います・・・」

Ｐ「それとも、何か壊れたとか、傷ついたとか・・・」

藍子「さっきの事故で、私の心以外に傷ついた物はありません・・・」

Ｐ（じゃあ、なんだ？俺は一体何をやらかしてしまったんだ？）

Ｐ（考えろ・・・今までの会話を思い出すんだ・・・）



『女の子のおっ・・・ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮを触っておいて！』

『あんたが藍子ちゃんを辱めて傷つけたからだよ。Ｐさん』

『どうです。さっきと比べて、何か違いませんか？』

『・・・背中・・・』

Ｐ「・・・」

Ｐ「・・・」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

Ｐ「あの・・・藍子さんや」

藍子「はい」

Ｐ「俺はもしかしてさっき、お前の・・・」

藍子「・・・」ｺｸﾘ

Ｐ「お腹を触ってしまったのか！」

藍子「え？」

Ｐ「そ、それはすまなかった！俺みたいなおっさんに触られたくないよな！お腹！本当にすまなかった！」

藍子「・・・」

Ｐ「すまない！謝って済むことじゃないが、それでもすまない！藍子のお腹を触ってしまって本当にすまない！」

藍子「・・・がいます」

Ｐ「・・・え？」

藍子「違いますっ！」

Ｐ「え、ええッ！？何が！」

藍子「Ｐさんは、私の胸を触ったんです！！」

Ｐ「・・・・・・え？」

藍子「そ、それをＰさんは、背中だとか、お腹だとか言ってぇ・・・酷いですっ！酷すぎます！！」

Ｐ「す、すす、すいませんでしたッ！！」ｼｭｻﾞｯ

藍子「ううぅ・・・」

Ｐ「ほ、本当にすいませんでした！許してください！すいませんでした！」

藍子「・・・許して欲しいのは、早苗さんが怖いからですか？」

Ｐ「違う！俺、本当に申し訳なくて、このまま藍子に嫌われたままなのが嫌で。本当にすまなかった！なんでもするから許してくれ！」

藍子「・・・分かりました。もうこんな事が起きないようにしてくれたら、許してあげます」

Ｐ「あ、藍子！ありがとう！約束するよ！もうアイマスクしたまま歩いたりは・・・」

藍子「そうじゃありません」

Ｐ「・・・え？」

藍子「もう二度と、背中と胸を間違えないでくださいって事です」ｶﾞｼｯ

Ｐ「藍子？」

藍子「ほら・・・私の胸触ってくださいよ・・・背中と胸の違いが分かるようになるまで・・・いっぱい・・・」ｸﾞｲｸﾞｲ

Ｐ「藍子！何か目がグルグルしてる！正気に戻れ藍子！」

Ｐ（まずい！このままでは俺の腕が藍子に・・・）

茜「ボンバー！」ｶﾞﾁｬｯ

早苗「到着！」

Ｐ「え」

藍子「あ」

早苗「・・・未央ちゃん、話が違うんだけど。これは？」

未央「うーむ、どうやら彼は贖罪するどころか、新たな罪を重ねてしまったようですね」

早苗「うん。アウト♪」ｶﾞｯ

Ｐ「えあちょっ、これは違うんです！」

早苗「話は署で聞いてあげるわ」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

Ｐ「ちょっ、ていうか早苗さん胸！胸が当たってます！」ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

藍子「早苗さんのはすぐ分かるんですね・・・」

Ｐ「あ、いや、藍子！これも違うんだ！」

藍子「・・・Ｐさんなんて知りません」ﾌﾟｲｯ

　薄れゆく意識の中、俺が最後に見た物は、そんな藍子の背中だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー終ー

以上です。

読んでくれてありがとうございました。

乙。面白かった

乙
あまりにもかわいそうだから藍子のイチャラブを次回作で書こう

まぁ服の上からブラジャーごしでは間違えてもしかたない
というわけで、裸を触ろう

ブラみたいな硬いものあったらさすがに気づくだろ
つまり藍子は…おっとこれ以上はいけない

お向かいに公式でPに背中と胸を間違えられた子がいましたね……
おつ